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新【たった一人の反乱】太田述正 目指せ!日本独立3【避難所スレ】

1文責・名無しさん:2016/04/19(火) 17:28:45 ID:2l3dHv8E
>ゴールドマンの数字の妥当性は・・・「日本にとって最悪の軍事的敗北だった」という文章に繋がるのでしょうか。コラム#8130

・ノモンハン事件再考(最新の研究・又は傾向)

1、従来の「ソ連軍の機械化部隊により日本軍は一方的に敗北した」は完全に覆された(半藤一利は今年発売された文藝春秋において「第二次ノモンハンでは敗北した」と主張を変えている)
2、ジューコフの日本軍への評価は間違い並びに本人の無能が判明したこと(論文1から引用)
『・・・雑誌『戦史公文書』*75の2004年第5号(「6. ハルヒンゴール」の章)の中で、次のようなジューコフ批判を展開しているノモンハンにおいて、ソ連が日本に勝てたのは、ひとえに戦車と大砲の数が圧倒的に優勢であった(数の面での優位)からにすぎない。決して戦闘能力が優れていたというわけではない。死傷者数も莫大であった。悲劇的なノモンハンの経験から、まじめな結論を導き出すことが必要であった。しかし、ジューコフはそのことを認めようとはせず、自分の都合の良いように情報をねじ曲げてしまった。日本人に勝てたのは、シュテルンのお陰でもあった。シュテルンは、ジューコフの部隊運営上の数々の誤りを正した。しかし、それがやがて彼の死へと繋がっていった。シュテルン司令官は、ノモンハン事件の「苦い経験」から積極的に教訓を学ぼうとして、報告書の作成を命じた。生の声を盛り込んで作成された貴重な戦闘報告書は、印刷して各部隊の司令官に配布されることになっていた。しかし、印刷の直前に、参謀本部長に新しく就任したジューコフは、それを握りつぶしてしまった。ジューコフ自身は、自分に都合の良い自画自賛の内容を本*76にして出版した。ノモンハン事件の苦い経験(準備不足、参謀本部の指導の誤りや失策)が生かされなかったために、ソ連は、1939年11月のフィンランドとの冬戦争において、さらには独ソ戦においても、再び同じ過ちを繰り返すことになり、多大なる犠牲者を出した、と V. A. ノヴォブラネッツは回想している*77』

365七氏:2016/08/08(月) 22:37:17 ID:t6YpJovI
>>364
大正天皇時のことでは?「〈大正天皇は〉生来健康に恵まれず、生まれてから年が明けるまで重い病気を患った。侍医(主治医)の浅田宗伯(漢方医)は「御分娩あらせられた時に湿疹を認めた」(後に消失)とのちに記録している。 このような状態ではあったが、明治天皇と皇后・一条美子との間には皇子女がおらず、また、側室出生の親王・内親王ら4人も、第三皇子である明宮の出生以前に相次いで薨去していたこともあり皇太子となった」

366七氏:2016/08/08(月) 22:40:56 ID:t6YpJovI
>>365
こっちか。
「摂政任命
1917年(大正6年)頃から、公務や心労が病の悪化に輪をかけ、公務を休むことが多くなり、1919年(大正8年)には食事を摂ることも勅語を読むこともできなくなるほど病状は悪化していた[注釈 3]。1920年(大正9年)3月26日、東京大学教授三浦謹之助は「幼小時の脳膜炎のため(中略)緊張を要する儀式には安静を失い、身体の傾斜をきたし、心身の平衡を保てない」という診断書を提出した[6]。これを受けて松方正義内大臣が原敬首相に摂政の設置を提案したが、当面は天皇の病状を公表して関係者や国民の心の準備を待つこととした[7]。

摂政設置の動きが活発化するのは翌1921年(大正10年)半ばからである。5月から8月末日までに、原首相や山縣元老を中心に根回しが行われ、政府内の了解が固まった[8]。10月4日に宮内省から「快方に向かう見込みがない」旨の病状発表がなされた後に、各宮家から了解を取り、10月11日には皇后の了解を得、10月27日には松方内大臣が大正天皇と当時20歳だった皇太子・裕仁親王(昭和天皇)の承諾を得た[9]。

原首相暗殺事件を挟み、11月20日には「宮中重要会議」が近いことが新聞報道され、22日には議題が皇室典範の摂政に関する条項[注釈 4]に関連すること、24日には議題が「皇太子殿下の重大御任務」であることなど、間接的表現で皇太子の摂政就任が近いことが報道された[10]。そして11月25日午前11時に皇族会議が皇太子を議長として開かれ、摂政設置案を満場一致で可決。午後1時には枢密院会議が開かれ、皇族会議の発議に対して満場一致で同意する。枢密院会議が午後2時に終了した直後の午後2時30分に天皇は詔書[注釈 5]を発し、皇太子裕仁親王を摂政に任命した[11]。

同時に宮内省から『天皇陛下御容體書』が公表されるとともに、出生以来の病歴が別途発表された[12]。このため、後々にも「病弱な天皇」として一般に認識されることになった[注釈 6]。 この後、大正天皇が政務に復帰することは無かった。」

367七氏:2016/08/08(月) 22:47:53 ID:t6YpJovI
>>366
単純に戦争と経済の話なのか??

368七氏:2016/08/09(火) 07:37:15 ID:.v8TRQ8k
>>367
崩御による一年あまりに渡る自粛モードみたい。めざましテレビ的には。

369七氏:2016/08/09(火) 08:49:02 ID:.v8TRQ8k
紙面では、可能にする憲法改正容認は女性の方が高い。男性81.4%、女性87.8%。「天皇陛下の生前退位「制度改正急ぐべき」70・7% 「必要なら憲法改正してもよい」84・7%」「

370七氏:2016/08/09(火) 17:17:40 ID:HxM5vKWo
>>369
あ、すいません。
http://www.sankei.com/smp/life/news/160808/lif1608080015-s1.html

371七氏:2016/08/09(火) 17:23:30 ID:HxM5vKWo
>>363
太田さん。
摂関政治時代からの象徴天皇は分かってるんですが、明確に憲法にそう規定された現憲法下では、最初からその立場で在位している天皇としては初ってことです。
今上天皇が、とこさらこの象徴天皇としての役割を強調しているのってのが、また深い考えのもとなのでしょうか。
お言葉後のメディア上での学者たちがこぞって懸念を発信する、政治への影響を、この象徴天皇の強調により、そういう意図はないとのメッセージを発した。みたいな。

372七氏:2016/08/09(火) 18:24:32 ID:HxM5vKWo
なんかこんな想定を想像してるかも。
「少子高齢化による労働力不足で日本経済は黄金時代へ - 塚崎公義(大学教授)」
http://sharescafe.net/49220219-20160809.html

373七氏:2016/08/10(水) 16:43:52 ID:sxspIvbY
きましたねぇ〜〜
「小池百合子知事 新党結成「選択肢の一つ」」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160810-00000589-san-pol

374文責・名無しさん:2016/08/10(水) 17:06:25 ID:5vHxa5kI
>この日中の違いのよってきたるゆえんの説明を試みよ。

「どんなことをしてでも自分で親の世話をしたい」中の「どんなことでも」が引っかかるね。「公」を無視して「私」を追及する、って風にも感じるよ。あとは太田さんの言う一族郎党命主義だから、日本と違って自分(親族)以外に親を気遣ってくれる存在が存在しないって前提があるんだろね。(コラム#6993参考)

375七氏:2016/08/10(水) 21:10:57 ID:1FgZUQ4s
ナチス原点二部が広がったら、ほんと世界変わるだろうなぁ〜。
障害者殺傷事件ニュースみると。

376七氏:2016/08/10(水) 23:15:28 ID:wm1lIlMs
リオデジャネイロ五輪に限らずですが。
個人より団体への思い入れが強い選手って多いですが。人間主義。
しかし、海外事情はフォローしてない。
どうなんでしょ?ここは競技=戦争と捉えて同様?緊急事態時と同様に。

377文責・名無しさん:2016/08/11(木) 23:58:33 ID:wZa1.Crg
ヒトラーがどうしても助けたかった唯一のユダヤ人とは?

『・・ヒトラーの元上司であるエルンスト・ヘスは、母親がユダヤ人だった。・・ヒトラーはゲシュタポに向けて、ヘスに手を出さないように命令する手紙を1940年8月に出していて、・・保管されていた手紙には、「総統の意思によって救済と保護」するように要請されていた。』

→やはり世話になった人にきちんと報いる立派な人間なようですね。

http://maash.jp/archives/15042

>第二に、ヒットラーのとった内政・対外政策は、ヒットラー個人の考えに基づいてというよりは、ヒットラー個人の考えとは大きく異なっていたところの、当時のドイツ国民の大多数の考えに基づいていた、

学会の流れとしては、『ホロコーストが起こった要因について、歴史研究者の中では意見が2派に分かれた。「意図派」とは、ヒトラーないしナチ指導者が始めから意図していた結果であるとする説で、「機能派」とは、流動していく状況下で特に独ソ戦開始以来具体化されたとする説』

http://d.hatena.ne.jp/hizzz/mobile?guid=on&date=20090406&section=p4

ゴールドハーゲン等が当時のドイツ社会に問題点があるという方向性になってるようで、ヒトラーを普通の人間という捉え方は増えているようです。

378七氏:2016/08/12(金) 00:01:26 ID:l/8phhrI
太田さん。子どもへの人間主義の伝え方はなんでしょうか?

379文責・名無しさん:2016/08/12(金) 08:14:27 ID:UTAT09u2
シンゴジラの映画評やってほしいです。
太田さん的には自衛隊の兵器は実戦では使い物にならないと語っておられましたが
映画で描写されているように戦えるのかとか、
途中でアメリカが強引に介入してくる感じとか感想をうかがってみたい。

序盤で蒲田に上陸したゴジラが大田区を破壊しながら北上する場面も見どころです。

380七氏:2016/08/12(金) 13:48:53 ID:.Sbv0vKQ
この手の動き、活発化してるのか?そんな感じが。「防衛省が国産の水陸両用車の開発に着手へ 米国製より高性能化」
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/11875905/

381文責・名無しさん:2016/08/14(日) 05:24:07 ID:ApH.3qYs
> 孤独であるかどうかはパートナーがいるかどうかとは関係ないことが判明した
とさ。

なんかさ、それってさ、ものすごーく当たり前だと思うんだけど……研究テーマにすること自体がばかばかしいぐらいに。

382七氏:2016/08/14(日) 19:16:38 ID:ITvB9v96
安倍ちゃんのロシアへのこの感じは何なの??「プーチン氏を山口招待=安倍首相、地元後援会で明言」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160813-00000146-jij-pol

383文責・名無しさん:2016/08/15(月) 14:20:42 ID:/nfQAVeQ
外国人地方参政権に賛成する先生方

土井たか子・小沢一郎・野中広務・池田大作・菅直人・辻元清美・岡田克也・海江田万里・太田述正

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A1%E7%94%B0%E5%85%8B%E4%B9%9F#.E5.A4.96.E5.9B.BD.E4.BA.BA.E5.8F.82.E6.94.BF.E6.A8.A9.E6.8E.A8.E9.80.B2

384七氏:2016/08/15(月) 16:03:13 ID:QJbZWGsY
≪これは、上で紹介した2篇よりはマシ・・結論部分は論点がズレるから立ち入らなくてよろしい・・だが、誰か批判してみて。≫
・日本の軍事的関心(元凶)は、元来、朝鮮半島と赤露。
・米国と戦争する気などなかった。
・国民の声+米英の2トップの策略により、「勝算」なき戦いをやらざるを得なかった。
・米国は中国国民党をすでに支援していた。
・「神風特攻隊」は効果が高かった。
・戦略の卓越度 陸軍>海軍
・軍部現役武官制度は、実質廃止していた。
ですか。

385文責・名無しさん:2016/08/16(火) 00:00:13 ID:FsYz59Ck
>>誰か批判してみて。(コラム#8548)

『・・戦争が始まってしまった後の戦略のどこが失敗だったのか、・・1930年代から終戦までの歴史年表を少し学ぶだけでも、・・例えば、危機に陥った時にリーダーになりたがる人間はいない。貧乏くじを引くのがイヤだからだ。』

→世界史に影響を与えた日露戦争、リーダーたちは無視?寧ろリーダーにふさわしい人材が枯渇していったという考えが出来ないのかね。

『米国によって開国を迫られた日本は、おそらくその時から対米開戦は宿命づけられていたとも言えよう』
→はて?英国にも宣戦布告したはずだけど?というかマレー侵攻の方が真珠湾より先なのだがね。

『・・・全面衝突をよく90年間も先延ばしにできたのは外交努力の賜であろう。』
→無知な奴程外交努力をしていたなんて言う、まさしく吉田ドクトリン。

『・・・だが、まず、戦略の失敗は否めない。日本はあくまで米国とは短期決戦のつもりでいただろうが、それまで他の大陸の戦争にあまり関わりを持たなかった米国が、・・』
→他の戦争に無関心でかつ国際音痴、戦略がないのはどっちかな?

『一方、戦術もお粗末だった。ロジスティクスもデタラメで、戦闘よりも食糧難で死んだ兵の方が多いくらいだったという。』

→兵站についてはそれ以前から日中戦争から言われていたし、当時の日本はその程度だし悪習、餓死については対英戦に反対した海軍に責めがある。

『結局、戦争の「専門家」であるはずの陸軍も、さほど立派な戦略や戦術は持ち合わせていなかったとは、専門家が万能ではないことを時代を超えて私たちに教えてくれる。』

→プロ以外の人々との軍事についての隔たりが一番の原因 

『・・・戦争の早期決着を実現できず、ダラダラと長期化させてしまった理由は、軍部現役武官制度による軍に対するシビリアン・コントロールのなさである。』
→軍部現役武官制度は一度廃止され復活したんだから時代によって変わるだけで戦争の早期決着と関係ない
『・・大正デモクラシーの結果として、政治家は大衆に選ばれるようになったが、果たしてその大仰な理想がどれだけ機能するかと言えば、極めて頼りない。』

→天皇主権の方が良かったという事かな?天皇責任論にも発展してしまうが。

386文責・名無しさん:2016/08/17(水) 06:39:48 ID:6FnmZv4Y
究極のオーディオマニアが行き着く「マイ電柱」
http://jp.wsj.com/articles/SB10191232058230093692804582254253646088474

↑これに対する海外の反応↓
http://kaigainohannoublog.blog55.fc2.com/blog-entry-2033.html


電気で音質が変わるとか初めて知った
3万円位のスピーカーで十分満足してる俺には異次元の世界観

387七氏:2016/08/17(水) 09:20:29 ID:3pkxFqXI
日本政府の再軍備にかかる9条改正がまたもや、やるやる詐欺になりそうなんで、習さんさんさらに活発化だな!
「「海の人民戦争だ」中国漁船に潜む海上民兵の実態は…政府から手当ても」
https://www.google.co.jp/amp/www.sankei.com/politics/amp/160816/plt1608160015-a.html?client=ms-android-kddi-jp

388文責・名無しさん:2016/08/17(水) 23:17:03 ID:WK0kgOZQ
「戦争のプロ」ではなかった旧日本陸軍、餓死者が続出した大戦の真実

http://ironna.jp/article/3828

兵頭さんすっかり耄碌してしまいましたな。

389文責・名無しさん:2016/08/18(木) 02:02:31 ID:AvCtyMDw
肥満による大腸の炎症が糖尿病につながる 慶應大がメカニズム解明 治療薬開発へ
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1608/17/news097.html

これ結構すごい発見じゃない?

390文責・名無しさん:2016/08/18(木) 02:20:58 ID:AvCtyMDw
Anjem Choudary convicted of supporting Islamic State
https://www.theguardian.com/uk-news/2016/aug/16/anjem-choudary-convicted-of-supporting-islamic-state

コーランに書いてあるとおりに行動するよう説くだけでISに入っちゃう、っていうことだったりして

391七氏:2016/08/18(木) 14:11:27 ID:Wdlpt1jI
>>388
一概にはそう言えないのではないかと。
「軍事の基本的な問題とは軍隊の根本的な任務である戦争における戦闘に勝利することにあると要約することができる[4]。ただしこの基本的な問題に関しても幅広い視角が存在している。例えば自然科学の視角から軍事問題を観察すれば、戦場の地理学的特性、戦闘で使用される武器や兵器などの工学的性能、戦闘力や戦闘行動の数学的な性質などの側面が認められる[5]。これに社会科学の視点を導入すれば、戦闘行動をより大局的な観点から指導している国家の安全保障政策や国際法との関係、軍隊を支える国家の行政機能、戦闘を組織化する戦略と戦術、そして作戦計画を具体化するための補給や輸送、通信などの兵站活動などの多くの側面があることが分かる[6]。さらに人文科学の視座を持ち込めば、戦争に関する文学的記述、戦闘の様相に関する歴史的観察、戦闘における兵士の心理的反応などの着眼点も指摘することができる[7]。つまり軍事とは軍隊の活動である戦争と戦闘において勝利するための諸々の問題であるが、広義においては上記で述べたような複雑な諸問題を含んでいる。」ことから、兵頭氏の指摘の兵站部分は落ち度はあった。
陸軍と海軍であれば、その安全保障政策(対赤露抑止)で陸軍に軍配があった。戦略的には問題なかった。
ということと認識してます。

392七氏:2016/08/18(木) 17:53:59 ID:8oP9kY/w
>>391
《要するに、兵頭サンの陸軍批判が間違ってるわけじゃないが、やや陸軍に酷じゃないのってこと。》
です。
太田さん指摘の責任の部分は気づきませんでしたが、やりくりでき得る所もあったんだなと。タイトルが、陸軍は全部だめだってな感じだとちょっとね〜〜、と思い。
「」内のは、兵頭さんがタイトルを「戦争のプロ」ってしてますが、記事の内容としては、軍事の中の戦争の中のさらに一部分について批判してるだけってことを言いたかった、ってことだったんですが。だめでしたね。

393文責・名無しさん:2016/08/18(木) 23:06:57 ID:5jM413Fc
>>私の大胆な仮説は、彼が受けた東亜同文書院の教育に問題があった、というものです。(コラム#8342)

『中国に対しては、「同文書院で培われた中日両国の唇歯輔車観念から生育した」親和感があり、とくに「説到那児弁到那児」(言行一致の意)であるとして蒋介石に対する強い尊敬の念を示している。』

→若い時に既に阿Q化していたようです。そんな石射は当然陸軍に対して

『・・1932(昭和七)年1月28日にはじまった第一次上海事変のあと、以下の記述を残す。「上海に日本陸軍のいないのを、私はありがたく感じた。その代り海軍がいた。第三艦隊旗艦八雲、(及び海軍)特別陸戦隊の兵舎があって、二千の兵力を擁していた。海軍は、陸軍に比べるといちじるしく保守的であり、非謀略的であるので、私はこれと親しむ事ができた。・・私が上海で見た海軍は、犯罪性を持たない正直者、陸軍はここでも智能犯性を持った悪漢であった」。』

>>しかも自分とは違って大学すら出ていないからこそ、妙に親近感を抱き、石射を拾い上げたのではないか・・・

→広田弘毅と石射はワシントンの駐米大使館で出会っていますし、(石射は佐分利貞男にかなり世話になったようです、その時の広田への評価も悪くない)

『・・1936(昭和11)年に、駐シャム(タイ)公使に任ぜられる。その時はタイは「公使館」のみがあった。当時外務省では「三シャを避けよ」という言い習わしがあり、ギリシャ、ペルシャとともに「官歴の袋小路」「姥棄て山」とされていた。本人もそのように覚悟してこれを受けたのであるが、』

http://m.ameba.jp/m/blogArticle.do?guid=ON&unm=gapmmi&articleId=12139430665

http://m.ameba.jp/m/blogArticle.do?guid=ON&unm=gapmmi&articleId=12139737448

→というものだったようで、広田に拾われた?可能性は十分ありえます。ただ何度かコラムで出てきた加藤陽子はその背景に

『「1935年秋に参謀本部作戦課長(後に部長)となった石原莞爾ら陸軍中央の戦略思想の変化があった」とある。』

http://m.ameba.jp/m/blogArticle.do?guid=ON&unm=gapmmi&articleId=12139737448

→としています。要は石原莞爾が画策した?と考えているようです。ただの作戦課の要員にそんな人事異動出来るわけないんですがね。
『・・石原自身は、昭和11年末頃、華北分離工作の危険性を察知しそれを抑制する一方、盧溝橋事件発生以降は参謀本部第一部長として、事件不拡大に奔走・・・(『盧溝橋事件の研究』秦郁彦)』

http://www7b.biglobe.ne.jp/~sitiheigakususume/kingendai/kahokubunnri.html

394七氏:2016/08/19(金) 09:24:55 ID:KtcafQ4E
ようやく普通の意見出たね。
「憲法は第1条で「象徴天皇」を定めているが、その地位は日本国民の総意に基づくとある。各種世論調査では、7〜8割の国民が生前退位を認めるとしており、その点で総意は明らかだろう。陛下の問題提起を受け止め、応えるべきは、国民の信託を受けた国会議員だ。」
http://www.sankei.com/smp/life/news/160819/lif1608190003-s1.html

395七氏:2016/08/19(金) 09:54:58 ID:KtcafQ4E
これ意味あるインタビュー??「「約束守るべきだった」 1945年の旧ソ連対日参戦、正当化論調に異議 KGB元大佐インタビュー」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160819-00000069-san-eurp

396七氏:2016/08/19(金) 10:32:09 ID:KtcafQ4E
《コミンテルン(=赤露)》なんですね。ロシアかと。んまでも、ロシアの国としてってより、コミンテルンとした方がその「方針、思想」を中心に捉えて、日露百年を見れるという意味でいいってことか。

397七氏:2016/08/19(金) 14:46:36 ID:My6wEAUY
《「コミンルン=赤露」期も含めてロシア史があるってだけのこと》
了解でーす。そりゃそーか。
次回講演内容、めちゃめちゃ楽しみです!

398七氏:2016/08/19(金) 15:17:12 ID:My6wEAUY
東邦学誌 第40巻第1号2011年6月論文『横井小楠の教育・政治思想 』荒川 紘著から1 水戸学における私塾教育と尊王攘夷論(1)藤田幽谷の『正名論』の中で「日本には天皇が存在する、「赫々たる日本、皇租開闢より、天を父とし地を母として、聖子・神孫、世明徳を継ぎて、以て四海を照臨したまふ。四海の内、これを尊びて天皇と曰ふ」。
その天皇にたいしては、「古より今に至るまで、未だ曾て一日として庶姓の天位を奸す者あらざる」、中国の天子とちがい、日本の天皇は万世一系、天皇の位を奪おうとしたものはいなかった。
ここに天皇の特質と神聖さがある。そして、「幕府、皇室を尊べば、すなわち諸侯、幕府を崇び、諸侯、幕府を崇べば、すなわち卿・太夫、諸侯を敬す」とのべて、将軍は天皇を、大名は将軍を尊崇すれば、臣下たちも大名に敬意を表わすようになるのであって、それが実行されれば、弛緩しつつあった幕藩体制を強化できるという尊王論を表明する。」
とあります。
まさに今、天皇について考える非常に重要な部分ではないですかね。
横井小楠コンセンサスを再度読み直して、毎度不明点検索してるんですが。たまたま。
そして、太田さんのエージェンシー関係の重層構造がまさに出てますね。

399七氏:2016/08/19(金) 23:34:43 ID:My6wEAUY
石破氏のお盆は「猪瀬直樹氏の「昭和16年夏の敗戦 日本人はなぜ戦争をしたか」や、阿川弘之氏の一連の著作「山本五十六」「井上成美」「米内光政」を読み返すのはとても充実した時間でしたし、有馬哲夫氏の「歴史問題の正解」(新潮選書)からも多くの示唆を受けました。」「「シン・ゴジラ」も映画館で観る機会があったのですが、何故ゴジラの襲来に対して自衛隊に防衛出動が下令されるのか、どうにも理解が出来ませんでした。いくらゴジラが圧倒的な破壊力を有していても、あくまで天変地異的な現象なのであって、「国または国に準ずる組織による我が国に対する急迫不正の武力攻撃」ではないのですから、害獣駆除として災害派遣で対処するのが法的には妥当なはずなのですが、「災害派遣では武器の使用も武力の行使も出来ない」というのが主な反論の論拠のようです。「警察力をもってしては対応困難な場合」に適用される「治安出動」ではどうなのか、という論点もありそうです。」
太田さん、シンゴジラ取り上げる??

400七氏:2016/08/19(金) 23:35:14 ID:My6wEAUY
>>399
http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/620049/523121/85773294

401文責・名無しさん:2016/08/19(金) 23:58:52 ID:AZSS31xg
お初盆ご挨拶など
http://blogos.com/article/187599/

石破さんは、基本的にオタクなのでしょうが、こういう文章を見ると自民党の人材の
枯渇ぶりが痛々しいですなぁ。どうでもよい文章ですが、風格もなくユーモアもなく
優れた着眼点もない。ちょいと石破さんのブログを覗いて見ましたが、どの文章もこんな
感じで、誰が読むのか不明なんですよね。これで自民党の要職を歴任ですから、
悲しいもんですわ。

402文責・名無しさん:2016/08/20(土) 14:18:28 ID:tAb5d5aE
石破氏、ちゃんと映画みたんかね。
そのあたりそこそこ議論する描写があってそれなりに段階を踏んで自衛隊お出ましなんだが。

403文責・名無しさん:2016/08/20(土) 14:27:01 ID:tAb5d5aE
補足すると、あんな不自然な化物が唐突に自国首都の近くに出現した場合には、
どんな組織または個人が背後にあるにしろArtificial Monsterの可能性をも想定すべきであって、

”あくまで天変地異的な現象なのであって、「国または国に準ずる組織による我が国に対する急迫不正の武力攻撃」ではない”

と早計に決めてかかってしまうのは元防衛相としては0点でしょ。
他の大臣が平和ボケしていても軍事感覚で具申すべき立場だったんでしょうに。

404七氏:2016/08/21(日) 11:07:28 ID:PDsBIjz.
これこそ泥沼化。しかしここにはイギリスは入ってないのねー。
「全身を覆う水着「ブルキニ」を着るな! テロ続発受け欧州で禁止論、イスラム教徒は「差別だ」と猛反発」
https://www.google.co.jp/amp/www.sankei.com/world/amp/160820/wor1608200047-a.html?client=ms-android-kddi-jp

405文責・名無しさん:2016/08/21(日) 17:36:43 ID:B2so5Tr.
> 特定の報道だけを否定したことによって、安倍政権が反対の意向を米側に伝え
ていると言うことを事実上認めたな。

オバマ大統領は先制不使用政策をすすめてるってことで、別に安倍さんも賛成でも良さそうなのに。
http://www.asahi.com/articles/ASJ8J41J1J8JUHBI00T.html

日本の従米属国状態というときの、「米」っていうのは、一体なんなのでしょう?
米軍のことですか?
自民党は、米軍の御用聞きということですか?

米軍を事実上、傭兵のように使っているという立場からは、先制不使用は困るんでしょうか?

406文責・名無しさん:2016/08/21(日) 18:59:07 ID:G0FldYk6
>>405
「属国」だからって、完全服従しているわけじゃないのよ。(だから質が悪いんだけど・・)↓

「<防衛省職員の>大部分の人は思考停止して仕事をしています。割り切ってしまえば、これほど楽な仕事はない。防衛官僚の主な仕事は、国会質問への答弁を書くことと米国からの要求に対してごねることです。たいていはウソをついてね。こんな仕事だけで、天下り先まで保証されているわけです。」(コラム#2955)

「ごねる」の具体例(太田さんの実体験)はコラム「NLPで役人を辞めた私」シリーズあたりにいろいろ書いてたかな?

407文責・名無しさん:2016/08/22(月) 21:38:00 ID:ytRfJ68M
これ面白かったです。
https://www.youtube.com/watch?v=vYcJ0W9R5pQ

408文責・名無しさん:2016/08/22(月) 23:58:35 ID:2mYJcDSg
>>407
無駄に長えよ
この時間帯が面白かったとか、せめて話の要約くらい書いて病み上がりの太田さんへのフォローをしておいた方が良くねえか?

409文責・名無しさん:2016/08/23(火) 06:06:17 ID:WDkowX9k
> ところが、オバマ政権内では、というか、米政界内では、このオバマの政策
は(米同盟諸国の核武装をもたらすとして)総スカン状態。

ということは、安倍政権は米政界内の多数派を代弁してるってことですか?

「NLPで役人を辞めた私」シリーズも読んだんですが、首都圏に米軍が居続けることを自民党は望んでるんですか?独立しないために?ひいては、米軍の傭兵状態を長引かせるために?

410文責・名無しさん:2016/08/23(火) 12:19:52 ID:YjQaWZck
中共が日本を煽っているのは日本人の危機感を煽って日本を再軍備させ独立させる為ってのが太田さんの持論なんだよね?
そんな事せずにまず日中安保で共闘関係に置いてから日本の再軍備を煽ればいいんじゃないだろうか?
国際社会に置ける中国の信用を失墜させてまでやるメリットがあるとは思えないんだが?
敵役に回ってまで独立をさせれば連携からは益々遠ざかるだけで太田さんの言ってる事は矛盾している

411文責・名無しさん:2016/08/26(金) 11:38:57 ID:cmV7eQKE
羽生善治王位が人工知能や棋士の決断について語ったこと
http://dd.hokkaido-np.co.jp/entertainment/igo-shogi/igo-shogi/1-0303781.html

みんなが聞きたい(けど答えにくいこと)にしっかり勉強して、考えて構成しているのが伝わる。
タイトル戦の準備だけに集中できないのは可哀想だけど。

412七氏:2016/08/26(金) 22:17:33 ID:hR9IcOrw
本日、今、こういうこと言うんですね〜〜。何が目的か。日本嫌いなら日本国籍抜ければいいのにねー。
「お疲れ様です
本日の念の為情報です
既にご存知の場合はご容赦下さい

天皇は世界一の金貸し屋
ニッポンは世界一大金持ち国
TPPが成立すれば、もっと金持ち国になる
でも国民は貧困

にほんブログ村 政治ブログ via Ro Tobari & 内藤恵珠 & 公式《まもる会》日本と皇室の伝統文化を・・ & WIND

自民党も当初TPP反対だったが、2012年末の第二次安倍政権発足後、急転換

当初アメリカの圧力と考えていたが、日本の政治家が一斉にTPP賛成に転じたのは、天皇家がロスチャと一緒にアメリカを買い占めたからと考えると辻褄が合ってくる

TPPが成立すれば、株主たる天皇とロスチャがアメリカ企業とアメリカを自由にできる

郵政も民営化されれば、株主となった外資を通じて好きに出来る

日本は、世界最大の米国債所有国だが、その米国債をつかって大儲けしているらしい

円安となると、これに反比例して、日本政府のもつ米国債は値上がり

IMFに融資すれば、日本政府はまたしてもボロ儲け

日本はアメリカ以外にも沢山の国にお金を貸している

その額なんと300兆越え

その儲かったお金は日銀に入り、日銀の最大の株主(恐らく天皇)へ還元

この金融操作はロスチャとの連携なしには考えられない

天皇が金貸しに影響力を行使できるようになったからと言って、国民が豊かになると言う訳ではない

TPPや郵政民営化による日本企業支配や資産収奪は、金貸しの背後にいる天皇にとってもメリット

金貸しが作ろうとした仕組みに乗っかっていれば、考えなくても収益が入る

どうやら天皇一派は、明治時代にやって来たように、金貸し(ロスチャ)と連携して、国民を支配・収奪する方向に進んでいる

軍国化もその一環

庶民は自給・自衛を追求していかないとヤバい」

413文責・名無しさん:2016/08/27(土) 15:43:41 ID:Lh7vzuB2
>以前の紙幣でも新渡戸稲造や夏目漱石が描かれており、いずれも政治家ではなく啓蒙思想家や教育者、作家、科学者といった人物だ。

聖徳太子と伊藤博文を忘れてるぜ

414七氏:2016/08/28(日) 08:47:52 ID:uAdcj4qc
これは弥生系とみる?
堀江貴文氏 「日本人の99%は洗脳されている」
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/11943193/

415文責・名無しさん:2016/08/28(日) 13:46:09 ID:V9qBbW.k
人間主義を持つことが出来なかった憐れな人とみる

416文責・名無しさん:2016/08/28(日) 17:20:15 ID:OvKE9nEw
太田さんはこれ見ましたか?
池間哲郎先生の講演、「学校・テレビ・新聞が教えない感動の日本史」
28日限定動画だったんだけど

417文責・名無しさん:2016/08/28(日) 18:24:09 ID:Z.B7d8CY
>>416
池間なにがしの工作員か知らんが、>>408を読めば?

418七氏:2016/08/29(月) 00:23:45 ID:TYhk1uBs
24時間テレビの裏で、教育テレビで真逆の番組。障害者への思いの両極性が出てて、日本らしいと思ったよ。
「<NHK>「障害者を感動話に」方程式批判」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160828-00000069-mai-soci

419文責・名無しさん:2016/08/29(月) 11:02:46 ID:cLpP.QG2
>障害者への思いの両極性が出てて、日本らしいと思ったよ。

日本らしいかね?↓

「大野智也・芝正夫両氏の研究報告書『福子の伝承』によると、「精神薄弱」(現在では知的障害と名称変更)の障害児者は、「福子」「宝子」「福助」等と呼ばれ、大事に育てられていたという報告が多数ある。
家に富をもたらす守り神的な存在であるとして捉え、また彼らがいることによって、家族はその子のためによく働くから家が繁栄すると考えたり、家族の不幸をその子が一切に背負っているから大切にするという考えや、先祖のめぐりとして生まれ変わったので大切にするという考えのもと呼んでいたという。・・・
一方、人から人へともたらされた伝承の中には、障害を負の部分として捉える「鬼子」も存在した。
「鬼子」の考え方により、その障害の奇形や異常さゆえに「鬼の子である」として忌避したり、親によって間引かれたり捨てられたりした事例が山田厳子氏の論文「子どもと富―<異常児>をめぐる<世間話>-」で報告されている。
このように民間伝承を紐解いていくと、人々がどのような障害者観を持っていたかがわかる。
かつての民俗社会には、障害者を肯定する面、否定する面の両方を持ち合わせていた所に注目しなければならない。
また、「鬼子」に関する文献に比べ、「福子」は1980年代に出された『福子の伝承』以前には研究がなかったことから、「福子」の方が稀で「鬼子」の方が多かったのではないかと考える。」
http://bbs.jinruisi.net/blog/2007/10/278.html
日本の障害者の歴史
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prdl/jsrd/rehab/r054/r054_002.html

420七氏:2016/08/29(月) 16:59:51 ID:vVe9k/mQ
>>419
というか、単純に、「24時間テレビ=障害者×感動」、「Eテレ=障害者×笑い=障害者×感動批判」ってことで。
障害者をメインとしていることはどちらも変わらず、しかもいい意味で。

421文責・名無しさん:2016/08/30(火) 08:32:41 ID:4PevnZ0w
>>410
太田さんの「中国が日本を独立させようとしている」理論は破綻しているよ。そもそも、中華主義の中国が日本を対西洋の
同盟国に選ぶわけはない。あくまで、日本は中国にとって格下の取るに足らない国であって従属させるべき小国でしかない
最近の尖閣諸島への侵入は主たる目的は漁業権益の拡大にあるようだ。中国近海の漁業は乱獲によって資源が根こそぎ壊滅したようだ

422七氏:2016/08/30(火) 09:18:10 ID:en/m5tPk
産経新聞紙面でもばしっと載りましたよ。
「中国メディア、池田大作氏と周恩来の特番を放送 関係修復へシグナル送る?」
http://www.sankei.com/smp/world/news/160830/wor1608300011-s1.html

423七氏:2016/08/30(火) 09:44:48 ID:en/m5tPk
緊急時だけではなく、それをさらに活かしていく人間主義経営。 いいねぇ〜〜。
「東日本大震災2000日 生保、原点回帰の転機 訪問営業こそ経営の根幹」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160830-00000036-san-bus_all

424文責・名無しさん:2016/08/30(火) 17:09:55 ID:Hid7h6Xw
> 隣国のまことにもって「ご立派」な、政府・マスコミ・知識人達。

朝鮮日報が朴槿恵と対立したって言ってたの思い出した↓
http://ameblo.jp/sincerelee/entry-12194732212.html

425文責・名無しさん:2016/08/30(火) 18:28:23 ID:yrIANc8w
>>421
典拠付けなよ。これじゃ「便所の落書き」だぜ?

426文責・名無しさん:2016/08/30(火) 20:40:13 ID:EKY/gtFo
>>・・・西安事件解釈、後知恵ながら完全に誤りであり、今度のオフ会「講演」で180度異なった「正しい」解釈を開陳するね。(コラム#8562)

西安事件について色々考えてみました。まずはそれぞれの勢力の西安事件に至るまでの背景

・毛沢東

毛沢東(共産党)は西安事件直前に『同年12月7日、朱徳に代わって中華ソビエト共和国中央革命軍事委員会(紅軍の指導機関)主席に就任して正式に軍権を掌握。5日後の12月12日に西安で起きた・・』紅軍を掌握しましたが、そこに至るまでは国民党とどう戦うかでソ連留学組との派閥抗争をしています。
http://www.kuniomi.gr.jp/geki/iwai/moutyousei.pdf(毛沢東の長征)

http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/~rcmcc/245-266.pdf(新河県の中国共産党とその歴史)

・ソ連の動き又は国民党、蒋介石の対応

『・・・また十二月二十八日にストモニアコフは、ボゴモロフに宛てた書簡において、・・・日中戦争が実際に生じた際にはソ連は応分の援助を与える用意があることを指摘しつつも、蒋介石の対日態度は未だに徹底抗戦の段階に達していないとして、中ソ相互援助協定は時期尚早であり、それよりも蒋の実際の意図を明らかにすることを第一の課題として指示したのである。このようなモスクワの属踏の原因の一つは、広田三原則に対する蒋介石の態度の暖昧さにあった。特に、一月二十一日、第六十八議会において、広田外相が・・・中国の広田三原則承認を示唆するかのような演説を行なうと、ソ連側は驚樗した。ボゴモロフは翌二十二日、蒋介石を訪ねて、広田三原則に対する中国側の態度を正したが、蒋は明確な解答を与えることを避けた。この会見の翌日になって、ようやく国民政府は広田三原則承認を否定する声明を発表し、ボゴモロフは安堵で胸をなでおろしたが、このことはソ連側に、状況次第では蒋介石が日本の共同防共要求を承認する可能性を、改めて思い知らせたのである。』

→蒋介石の胡散臭さがよくわかります。赤露からも疑惑をもたれていたようです。

427文責・名無しさん:2016/08/30(火) 20:42:14 ID:EKY/gtFo
『・・ユレネフは、七月二十三日外防共概念の導入と日ソ関係の変容務人民委員部宛書簡で、「・・・私の考えでは、現在の条件で日本が、日ソ関係で何らかの真剣な冒険に走るとは思えない)。と述べているが、こうした考えはモスクワにおいてもほぽ共有されていたように思われる。事実、ソ蒙相互援助協定は一定の牽制効果を発揮し、これ以後国境紛争は日を追って減少した。モスクワはこの時期、日本の対ソ政策が根本的な変更をみることはあり得ないが、華北分離工作の泥沼化と日本の国際的孤立化が、いわば息つぎ的に日本の対ソ政策を緩和する可能性はあるとの見通しをくだしていた。こうした緩和的政策には、ソ満国境の再画定問題についての譲歩のみならず、日ソ不可侵条約の締結すら含まれる可能性があるものとソ連は予想していたのである。従って、この時期ソ連が最も心を砕いたのは、日中関係の帰趨であった。ソ連にとって望ましい形で日中関係が展開されるためには、少くとも次の二つの条件が中国側に揃うことが必要であった。』

→国際社会がよってたかって日本を批判し日本が静観せざる得ないことは赤露が充分に承知しつつ謀略、(国共合作)を目論んでいたわけです。

『第一に、蒋介石が従来の・安内接外・政策を撤回し、国共聞に抗日戦争に堪えうる軍事的統一戦線が形成される必要があった。第二に、前者と密接に関係するが、蒋介石政権が寸共同防共要求に代表されるような日本側の対ソ戦略への包摂を明白な形で拒絶することが必要であった。既に述べたように、広田三原則の提示を機に中ソ間では頻繁に接触が持たれていたが、国共合作はその際の重要な論題の一つであった。一九三五年十二月十九日、蒋介石はボゴモロフに対して、ソ連が中国統一に同情を寄せていることに謝意を表した後で、ソ連政府の中国統一に対する助力を依頼した。これを受けて、ストモニアコフは二十八日、ボゴモロフに対して次のような訓令を与えたのである。「蒋介石と中国紅軍との相互関係の問題については、特に詳説する必要がある。この問題が我々の関心をひく理由、そして彼の主要な軍事力が中国紅軍に対して使われるのかどうかが不明であることを注意する必要がある。・・・蒋介石が日本との軍事抗争をどういう形態のものと考えているか、との統一戦線が実現しなければ、日本の侵略に対して徹底的に戦うことは不可能である。もし蒋介石がこの点に関して、抗日統一戦線を樹立する目的で、我々に彼等と紅軍との聞の仲介を希望する旨を貴下に伝えた場合は、我々はこうした役割を引き受けることはできないが、蒋が中共と直接に交渉することは完全に可能である、と指摘せよ。」』

→まだこの時点では蒋介石はのらりくらりと赤露からの無言の圧力にはなんとか耐えられたのでしょう、蒋の真意が掴めない中で赤露の使徒たちがその国共合作という意を汲むわけです。

428文責・名無しさん:2016/08/30(火) 20:43:14 ID:EKY/gtFo
『こうした統一戦線の形成に関するソ連の強い関心を背景に、国民政府とコミンテルン・中共との接触が、モスクワと中国とでほぽ同時期に開始された。・・・他方、中国国内では、国民党中央組織部長陳立夫の指揮下で、国共間で一九三六年前半までに三回の秘密会談がもたれた。これらの国共交渉において、国民党側が提示した条件は比較的柔軟であった。蒋介石は一月二十二日、ボゴモロフに対して寸紅軍が中央政府と統帥部の権威を認め、現在の編成を維持しつつ対日戦に参加することを基礎として、中共と交渉することが可能であると考えている。・・・。』

『モスクワは歓迎した。三月十一日、孔祥照と会見したボゴモロフは、孔から秘密裡に、蒋介石が既に統一戦線に関する国共交渉を開始していること、孔自身はこの交渉の成功を希望していることを伝えられているが、ソ連は様々な情報源から統一戦線運動の進展についての感触を得ていた。ボゴモロブは、五月三日付のストモニアコフ宛書簡において、張学良が単に原則論として紅軍と抗日のための協定を締結するのに賛成しているだけでなく、実際に張学良と紅軍とは停戦を行なっていること、張学良の配下にある将軍達も皆この点では同意していること、・・・これに対して、中共中央は張・楊との交渉を進め、一九三六年春までには西北軍・東北箪と紅軍との聞に局部的な停戦協定が秘密裡に成立していたのである。この停戦協定を受けて、四月九日、周恩来と張学良は延安で会談を行なったが、この会談で張学良は、蒋介石の全国統一の成果を評価し、』

http://googleweblight.com/?lite_url=http://dspace.lib.niigata-u.ac.jp/dspace/bitstream/10191/1074/1/18_0118.pdf&ei=dqhcjUEs&lc=ja-JP&s=1&m=491&host=www.google.co.jp&f=1&client=ms-docomo_link-jp&gl=jp&q=%E7%B6%8F%E9%81%A0%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E3%81%A8%E8%8F%AF%E5%8C%97%E5%88%86%E9%9B%A2%E5%B7%A5%E4%BD%9C&ts=1472554831&sig=AKOVD65mNj_vy74le_Y0VDE8X_Cp6WSpZA(綏遠事件と華北分離工作)


>>爾後、ドイツからの軍事的支援が先細りになることを予見し、・・・そもそも自らの中国国民党内外での権力の維持が困難になることを予感し、容共と中国共産党との合作を条件として独に代わっての軍事的支援の提供の申し出が恐らくは密かに既にあったところの、赤露との提携を模索し始めていた、と見たらどうか

>>「危険」を予見しつつも、いや、予見した・・からこそ、西安に蒋介石は乗り込んで、赤露提示の条件をクリアしようとした、と、私は大胆に考えてみたいのです。蒋介石は、脅迫によってであれ何であれ、事件中に行った、中国共産党との「合意」を反故にするつもりなど全くかったのだ、と。(コラム#8358)

→1936年春頃には張の蒋に対する印象は良かったようです。華北分離工作や内蒙工作、綏遠事件によって蒋も危機感を持ったため部下に積極的に交渉を進めたためで。(あくまでこれは自分の権力基盤がかかっていたからでしょう)とは言え半年後に蒋を拘禁するのはやはり蒋の本性を知ったからではないでしょうか。実際、国共合作交渉を積極的に進めたのは蒋ではなく部下たちであり、蒋は西安事件で事此所に到って元々オプションとしてあった案に上手く乗っただけでは?ドイツからの軍事支援が先細りになるのを予見したというよりは彼のエゴが究極的には合作をもたらす結果となったと思います。

429文責・名無しさん:2016/08/30(火) 20:52:38 ID:EKY/gtFo
『国民政府は 1936 年の夏から関東軍の内蒙古工作の一環である綏遠作戦に高度の注意を払っていた。蒋介石は 10 月 16 日から 3 日間にわたり・・対日態度を協議すると共に、綏遠問題対策をも討議した。さらに、中央擁護を実現するために、22 日西安へ飛び、張学良、閻・山等と会合を開いた。・・これに対して国民政府は関東軍の西北進出の動きを停止させる作戦に乗り出した。11 月 7 日、蒋介石の腹心陳誠は寧夏に飛来して、馬鴻達、達王と懇談をした。この懇談では、陳誠は西蒙古にいる日本人を一掃する目的で中央軍をこの方面に派遣することを提案した。』


>>次回の東京オフ会での「講演」で、この修士論文に改めて触れることにします。(コラム#8352)

参考になれば↓

・防共概念の導入と日ソ関係の変容
http://googleweblight.com/?lite_url=http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/16734/1/40(5-6)2_p1143-1190.pdf&ei=STty96ID&lc=ja-JP&s=1&m=491&host=www.google.co.jp&f=1&client=ms-docomo_link-jp&gl=jp&q=%E8%92%8B%E4%BB%8B%E7%9F%B3+%E8%A5%BF%E5%AE%89%E4%BA%8B%E4%BB%B6+%E8%AB%96%E6%96%87&ts=1472485915&sig=AKOVD66p7TKYEZ_kdraLGKaV7BQjZtAhwA

430文責・名無しさん:2016/08/30(火) 21:20:27 ID:EKY/gtFo
『共産党本部は大歓声に包まれた。毛沢東は大喜びだった。彼と紅軍司令官・朱徳は、蒋介石を直ちに処刑すべきだと考えた。しかし、彼らの一存では決められないので、スターリンに電報を打ち、蒋介石を人民裁判にかける提案をした。同時に、毛沢東は張学良にメセッージを送り、彼を「抗日の国民的リーダー」と持ち上げて、蒋介石には「断固とした」対応をすべきだ、と示唆した。

『西安クーデターを知ったスターリンは、毛沢東のように朗報だとは考えなかった。この異変は彼の戦略の大きな障害になると思ったからだ。蒋介石監禁を知った大元帥側近の陳立夫(張群と周恩来の秘密交渉にも参加)はコミンテルン代表・潘に頼んでモスクワの本部へ「万一、大総統の身に異変があれば、中国はリーダーなしで日本と戦うことになる。これはソ連の利益にはならないだろう」と警告の暗号電報を送った。』

『スターリンには、蒋介石の息子・蒋経国という切り札があった。ロシア人の妻と幼い子供のいる蒋経国は、ウラルの工業団地で働いていたが、スターリンの命令でモスクワに呼び戻されていた。スターリンは周恩来に電報で「西安の蒋介石との交渉で、国共合作が成立すれば(12年ぶりの)蒋経国の帰国が実現されるだろう」と伝えるよう指示している。』

『死後公開された張学良のオーラル・ヒストリーで、彼は蒋介石は「究極のエゴイスト」であったと語っている。』

The Generalissimo: Chiang Kai-Shek and the for Modern China”(大元帥、蒋介石と近代化のための苦闘)Jay Taylor著2009年刊、”Generalissimo:Chiang Kai-Shek and the China He Lost “ (大元帥、蒋介石とその失われた中国)Jonathan Fenby著 2003年刊、

http://toruhijino.hatenablog.jp/entry/2016/05/13/083237
→幾つか間違いがありますが張の言葉(日本語wikiには載っていない)は意味深です。

431文責・名無しさん:2016/08/31(水) 00:06:37 ID:YcxdBHsc
女優の田中裕子だったと思うが、ある劇団に入って劇団員の性的関係があまりに乱れている
のでショックを受けたという話を聞いたことがある。根無し草みたいな職業で、疑似的人間関係を
演じているのだから、男女関係が濃厚になってもおかしくない。
もちろん、すべての劇団がやばいわけではないだろうが。
高畑淳子の場合、青年座で女優としての成功は掴んだが、男女関係も息子の教育も失敗したのでしょう。
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20160826-34029816-tocana

432七氏:2016/08/31(水) 09:26:30 ID:2nSyKFX2
「小池都知事の築地移転延期。まずいな、政治戦略・戦術としては失敗するだろう」「小池都知事が今、力を入れるべきは、築地市場移転問題やオリンピック問題ではない。平成29年度の予算編成だ。築地市場移転問題やオリンピック問題では改革の成果はそれほど出せない。この見立てこそが政治戦略・政治戦術。」
http://lite.blogos.com/article/188640/?axis=&p=2
橋本さん、普通に8回の土壌調査を予定していたってことは、必要だってことであって、日本代表の市場の安全性確保は重要なことではないのかね??目先の権力闘争に専念しろって言ってるだけでしょ。

433文責・名無しさん:2016/08/31(水) 09:37:55 ID:NwaRCmbI
橋下って政治の世界に転身して以降、一貫して"政治屋"を目指してた人だし、権力闘争に専念しろってのは実に政治屋らしい発想だわな。
市長当選当初はまだ一般人の感覚が残ってたけど、ようやく一端の政治屋になれたんだね。

434文責・名無しさん:2016/08/31(水) 09:41:55 ID:NwaRCmbI
上記アドレスだと見れなかったので一応
http://blogos.com/article/188640/

435文責・名無しさん:2016/09/01(木) 01:05:11 ID:bLcfFc6E
縄文人の核DNA初解読 東アジア人と大きく特徴異なる
http://www.asahi.com/articles/ASJ8Z5S0LJ8ZULBJ00M.html

どういうことだってばよ

436文責・名無しさん:2016/09/01(木) 01:06:27 ID:dBTFDGjw
イーロンマスク御命名「ハイパーループ」が絵に描いた餅な件
http://www.citymetric.com/transport/its-not-transport-mode-or-even-technology-public-authorities-should-stop-wasting-money

実証すらできてない構想段階の域を出ていないのに、フランス国営鉄道SNCFやら露政府系ファンドが投資してるらしい。ドイツ鉄道も限定的に関与だと。
なのに、費用予測は現実的な用地買収価格を盛り込んでいない杜撰さ。

http://www.citymetric.com/transport/high-speed-uk-why-hs2-must-only-be-start-wider-national-high-speed-rail-network-1891
高速鉄道網の導入は、国の経済発展政策という側面があるのなら、なおさら現段階のハイパーループに国が投資するのはアホ。

でもやっぱマスクのマーケティングがうまかったんだろうね。

437文責・名無しさん:2016/09/01(木) 01:12:04 ID:bLcfFc6E
縄文人はアジアの“古株”
2万〜3万年前には出現か
http://this.kiji.is/143734385500521972

438文責・名無しさん:2016/09/03(土) 09:20:17 ID:EQ4/tqxA
Y染色体で探る日本人の起源
http://digx.hatenablog.com/entry/j-origin4-1
http://digx.hatenablog.com/entry/j-origin4-2
ハプログループD1b
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97D1b_(Y%E6%9F%93%E8%89%B2%E4%BD%93)
ハプログループC1a1
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97C1a1_(Y%E6%9F%93%E8%89%B2%E4%BD%93)

日本人の系統は、孤立した縄文人と東アジア人の系統の中間に位置しており、
日本人を日本人たらしめているのは、縄文人の系統だと思われる。
Y染色体ハプログループから見ると、ハプログループD1bは日本限定の存在であり、
Dグループの総本山が日本、サブが陸の孤島たるチベットだと言えそう。
もう一つ重要なハプログループC1a1は黄海が陸もしくは浅瀬の時に日本に来たと思われ、
縄文文化の誕生をもたらした。

439文責・名無しさん:2016/09/04(日) 01:38:08 ID:kVI68zhw
>私は、前述したように、スターリンは、日本の対蒋介石政権戦に対する、背後からの一連の牽制の一環であり、これらの挑発的行為によって日本を対ソ開戦に追い込もうと企んだものである、との見解であるわけです(コラム#8372)

→ノモンハンから半年後には事実上ソ連側からフィンランドに「冬戦争」を仕掛けたわけですが、仮に日本が挑発に乗った場合(ノモンハンでは8月にソ連側の大攻勢がありましたし、下手をすると「冬戦争」仕掛けた後日本側から日ソ開戦される可能性もある)、ソ連は二正面で戦わなくてはならないのではないでしょうか?

(当時の日本側は第二次大戦と独ソ不可侵によって完全に開戦する気はなかったようですが)(いくら日本軍を支那に釘付け状態にして戦力を削いだとしても)日ソ開戦はスターリンにとってもそれは不味いのでは?
スターリンは極東だけでなく西への侵略にも注意を注いでいたはずですし、(実質スターリンは「1938年10月のミュンヘン会談による対独宥和は、英仏がドイツのソ連侵攻を黙認しているのではないかという疑念をスターリンに与えた」このような中でもノモンハンを計画していたわけで)恐らく、ノモンハンと冬戦争は戦略としてセットであって、ノモンハンでの『失敗』もこれあり、ドイツと接近し東欧への侵略に切り替えたのでは?

つまり独ソ不可侵以降は日ソ開戦はスターリンにとってよろしくないのでは?

『・・スターリンの大戦略におけるノモンハン事件の位置づけについては、当時からさまざまな推論はあるが定説は必らずしも固まっていない。いずれにせよソ連が独ソ接近を見定めたうえで八月攻勢を発動し、しかもソが主張してきた国境線を越えての追撃をきびしく禁じたこと、ノモンハンの停戦を仕あげてから東部ポーランドへ進入するなど後顧の憂いを残さないタイミングで行動していたことははっきりしている。・・・しびれを切らしたドイツは四月頃から同盟がぐずつくならソ連に乗りかえると示唆するようになる。』

・ノモンハン事件の終結
http://googleweblight.com/?lite_url=http://www.law.nihon-u.ac.jp/publication/pdf/seikei/49_4/01%2520(14).pdf&ei=8sT7RsAB&lc=ja-JP&s=1&m=491&host=www.google.co.jp&f=1&client=ms-docomo_link-jp&gl=jp&q=%E3%83%8E%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%83%B3+%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3+%E8%AB%96%E6%96%87&ts=1472920345&sig=AKOVD66GqvQUuyFlJpwQPI8AGsb4CMyz3Q

・冬戦争
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%86%AC%E6%88%A6%E4%BA%89

『この戦争でのソ連の立場に関しては様々な論がある。ソ連はレニングラードの安全のためフィンランドのロシア帝国への編入の際にフィンランド自治政府へ委譲された南部の地域を取り戻そうとしたというものと、ソ連はフィンランドに傀儡政権の共産政府を立てて社会主義化しようとしていたものの二つに分かれる。ソ連は開戦直後にフィンランド民主共和国という傀儡国家を建国し、フィンランド民主共和国を唯一のフィンランド政府として、損害が大きくなるまでフィンランド本国の政府と交渉しないでいることから、後者の意見が主流である。』

→安全保障オタクのロシアとしては無意識では前者で意識では後者でしょう。

440文責・名無しさん:2016/09/04(日) 23:27:13 ID:kVI68zhw
>>これらのことは、初期の天皇家においては、本来、女性が首長であったことを推察させる。(コラム#8376)

ヤマト政権以前の豪族の女性首長はたくさんいたようです。軍事権についても持ち合わせていたそうです。
『古墳時代における女性と軍事の関係は、これまで議論が活発でなかった。・・・今井秀は女性人骨を出土した古墳を検討し、古墳時代における女性首長の性格を考察した(今井1982)。都出・今井両氏の論考は、考古学の側から性的役割分担に本格的に言及したものとして積極的に評価ができる。今井は、女性の首長墓には男性被葬者と同様に武器・祭器・農工具が副葬されているという事実から、祭杷だけではなく軍事・生産にも女性が関わっていたと主張する。それまで、「ヒメ・ヒコ制の議論に代表されるように軍事はもっぱら男性首長が担当し、女性首長は主として祭杷に携わっていたと考えられていた。今井が提出した女性首長像はこうした「常識的」なイメージを大きく変えるものであったにもかかわらず、この女性首長像は広く受け入れられた。とくに関口裕子は、今井の説に依拠しつつ、文献史料の検討からも男女の役割分担は「流動的・相互移動的であるとの見解を示した(関口1987'p.18)。さらに、男女が軍事指揮権に対等に関わった時期がかつて存在し、 5・6世紀にヒメ・ヒコ制が男性優位なものに変化する下で、軍事指揮権も男女対等が失われ、女性による軍事への関与の仕方が変化するとの考えを示している・・』

http://googleweblight.com/?lite_url=http://ir.library.osaka-u.ac.jp/dspace/bitstream/11094/48104/1/mrh_032_025A.pdf&ei=qqMzyU2Q&lc=ja-JP&s=1&m=491&host=www.google.co.jp&f=1&client=ms-docomo_link-jp&gl=jp&q=%E5%A5%B3%E6%80%A7%E9%A6%96%E9%95%B7+%E8%B1%AA%E6%97%8F&ts=1472998977&sig=AKOVD662JaKReQBdl_qunylDoeGvYmYn1g

441七氏:2016/09/05(月) 08:32:16 ID:qidQ/0zI
まさに玉虫色!逃げるねぇ〜〜
「「生前退位」実現に特別措置法 政府検討、皇室典範の付則に「特別の場合に限る」と明記へ」
https://www.google.co.jp/amp/www.sankei.com/politics/amp/160905/plt1609050001-a.html?client=ms-android-kddi-jp

442文責・名無しさん:2016/09/05(月) 22:42:20 ID:D83X7Bxc
北朝鮮連日の花火大会すごいお金かかってそうね。
一度は太いパイプだった叔父まで粛清したけど、再び中共にキンタマ握られたのかな。
南(シナ海)と北から脅威を演出するためにアクセルベタ踏みさせられてるように見えてきた。

443文責・名無しさん:2016/09/08(木) 06:25:56 ID:oUTOqYsY
『没後40年…毛沢東の闇 革命家か?謀略家か? 戦時中日本軍と共謀説』
http://www.bsfuji.tv/primenews/schedule/index.html

今日の夜BSフジで遠藤のおばちゃんが出演するそうです。

444七氏:2016/09/08(木) 17:15:19 ID:4q801WY.
もともと反民主主義、世界最野蛮国であるっていうことからすると、選挙に的を絞られちゃうとなんだかねぇ〜〜。
「アメリカの選挙のおそるべき汚さ」
http://lite.blogos.com/article/189679/?axis=&p=1

445文責・名無しさん:2016/09/08(木) 17:33:21 ID:83R5ZlSs
この保立道久先生は、9条を守る人なんだね〜
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%9D%E7%AB%8B%E9%81%93%E4%B9%85

そんな野蛮なアメリカを、傭兵として使い続けることについては、
何とも思わないんだね

なんだかわけわからないね。

446七氏:2016/09/08(木) 20:51:35 ID:8MK2y9LE
そもそも規範性がないってことは置いておいて、なかなかやるやーん。
「改憲派も護憲派も欺瞞だ――井上達夫氏が憲法論議を斬る」
http://news.yahoo.co.jp/feature/346

447七氏:2016/09/08(木) 20:53:09 ID:8MK2y9LE
そもそも規範性がないってことは置いておいて、やるやーん。
「改憲派も護憲派も欺瞞だ――井上達夫氏が憲法論議を斬る」
http://news.yahoo.co.jp/feature/346

448年収約650万円:2016/09/09(金) 02:07:12 ID:VIawlfv.
なんだかんだいってさ、日本人の大半とまではいかないけどさ
属国で良いやって思ってるんじゃね?

ソースはないけどさ、俺の周辺はみんなそんな感じだよ
まぁ、政治の話とか歴史の話とかほとんどしないけどね
(しないこと自体が証明してね?)

事実、憲法も改正できてねーじゃん 71年間も 

エリートで国士なのは認めるけどさ
なんの影響力もないのは明らかじゃん

だだし、膨大な典拠を元にしたコラムを残しているという点では
後世になってから評価されるかもね ピカソみたいにさ

ほんと「たった一人の反乱」だわな

449文責・名無しさん:2016/09/09(金) 02:12:46 ID:7IiIdHIA
ヘリパッド移設抗議行動に元米兵も 「狂気」と計画批判
http://www.asahi.com/articles/ASJ983T72J98TLZU001.html

そんなら手前んとこの親分に文句言いに行けやって感じだな

450文責・名無しさん:2016/09/09(金) 02:41:28 ID:GiICw5c6
>>448
属国で良いやって思う思わない以前に、日本人の中で自分達が属国民だと認識してる人間がどれだけいるんだ?
老若男女、吉田ドクトリン思想に骨の髄まで侵食されてんのに。
俺だって太田コラム読むまでそんな事に気付きもしなかった。
太田さんの深謀遠慮はそれはそれでスケールがデカすぎて付いていけない時があるし。
中長期的には人類全体への貢献になると解っていても、人間主義の海外輸出の為に日本人は犠牲になれって言われて
ハイそうですかなんて言えねえよ。

451oUTOqYsY:2016/09/09(金) 04:59:07 ID:5.DB2m/Q
>番組内でおばちゃまが持ち出した「一次史料や一次体験」を、録画をもとに書き留めて教えてもらえないかな?コラム#8596

・『毛沢東年譜』によると抗日戦争勝利を毛沢東は祝っていない1951年にスターリンに「抗日勝利おめでとう」という電報を送っただけ

・毛沢東は日本の「侵略」という言葉は使わず「進攻」としている

・潘漢年(スパイ)が日本の外務省の機関(岩井英一)とつながっていて、毛沢東からの指示で国民党の情報を流していた?(中国側の資料でも金銭の授受があったと確認)↓

http://bylines.news.yahoo.co.jp/endohomare/20151116-00051441/

・但し、出演した朱氏曰く戸部良一氏はその情報は虚々実々だと指摘している(→まあスパイなので虚々実々なのは当たり前なんですけどね、気になったのは陸軍が面会しようとしていた事ですが番組中では話されませんでした。ほとんど二次史料みたいですね。疑問なのは関東軍は阿片で共産党と密接に繋がりがあったという事が言われませんでした↓)

『満洲国はアヘンを専売にしていたことは番組でも言っている。・・しかし主に熱河省(現在は河北省に併合)で栽培されているアヘンは、・・・専売価格より高価に買い取って資金源にしていたのが中国共産党である。それは北京や天津、上海で販売されて活動費となった。』(『石原莞爾と小澤開作』参照)

http://www.jiyuushikan.org/rekishi/rekishi168.html

・遠藤氏に対する反論↓

『潘漢年、揚帆、袁殊らが逮捕されたのは1955年で、日本敗戦から10年、中華人民共和国建国からでも6年経っています。これを「まもなく」とだけ表現し、具体的な逮捕年についての記述を避けるのはあまりにも恣意的です。実際には1953年に高崗、饒漱石らが劉少奇、周恩来らと対立して生じた政治闘争が原因で、高崗、饒漱石らの失脚と関連して潘漢年、揚帆、袁殊らは逮捕されています。
ちなみに潘漢年は建国後、陳毅の下で上海における反革命運動弾圧に関与していますが、「毛沢東の「日本軍との共謀」という策略をあまりに知り過ぎていた」から投獄されたという遠藤説は信憑性に欠けるといわざるを得ません。
さらに言えば、袁殊が国民党のスパイ組織である軍統(国民政府軍事委員会調査統計局:軍統局)にも所属していた点についても遠藤記事では触れていません(書籍には書いてあるのかもしれませんが)。
そもそも、1945年春の時点で国府は潘漢年が汪精衛と会っていたことを誇張して、中共が日本と通じているかのような反共プロパガンダに利用しています。日本敗戦直前で中共は勢力を拡大していたとは言え、国府に比べて劣勢な状況で、当時、連合政府構想を掲げていた中共の状況を考えれば、「毛沢東の「日本軍との共謀」という策略をあまりに知り過ぎていたから」という理由で1955年に投獄するなどというのはナンセンスにも程があります。もし潘漢年が毛沢東にとって都合の悪い存在なら、1945年時点で始末したでしょう。少なくとも国共内戦に勝利してから5年も経った後に投獄する理由としては、あまりにも不自然です。』

http://d.hatena.ne.jp/scopedog/mobile?guid=on&date=20151120&section=1447952850

452文責・名無しさん:2016/09/09(金) 09:13:43 ID:JVRQiCnY
吉田ドクトリンを守って属国でやっていくのが、幸せだとは思えないんだよね。

個人主義の野蛮なあっちの国じゃなくて、
人間主義でやってるこっちの方が正義だって、やっぱり自覚的になっていかないと、
人類全体じゃなくて、日本人だって早晩行き詰まると思う。

原爆を落としたのは謝るべきだし、
アメリカがしたことは野蛮すぎるって真実を、
お金と武力でねじ伏せられて言えないのは、
不幸なことなんじゃないの?
お金と武力にはかなわないって、そういう日本人になってしまうのは、不幸じゃないかな?
そうなると、人間主義の方がおいおい消えていくってことで、
それでいいのか?

453七氏:2016/09/09(金) 09:19:29 ID:PBzPOLJ2
太田さん!もうちょい詳しく教えて!
「 やっと分かった!野田前首相は、消費税解散を含め、「ハト派」受け皿の民主/民進党弱体化を図り、「タカ派」自民に踏み絵突き付け。」

454文責・名無しさん:2016/09/09(金) 23:21:45 ID:aSlgkfCU
大量の韓国船舶、世界の港が・・・・
http://biz-journal.jp/2016/09/post_16597.html

韓進海運、構造調整控え大株主のオーナー家が株式全量売却
http://japan.hani.co.kr/arti/economy/23956.html

韓国経済に広範囲の悪影響をもたらすことが予測できたのにもかかわらず、
無能な政権とロッテに劣らないえげつない財閥オーナーに絶句。

455七氏:2016/09/10(土) 22:12:49 ID:aHToxYj6
どんだけ適当なんだ!ということは、移設案が始まってから今まで、まずその間のトップは無関心だったってことだよな。そして利権、私欲の匂いがプンプンだ。
「豊洲市場、盛り土せず=汚染対策、主要施設で―築地問題で緊急会見・小池都知事」
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6214024

456文責・名無しさん:2016/09/11(日) 04:26:36 ID:Z4F0Nuuc
>>455
移転反対派のほうがよほど私利私欲らしいよ。
汚染で言えば築地も五十歩百歩というかアスベストの分むしろヤバいし。
少なくとも盛り土は無意味だし今の工法のほうがまともだと。
http://togetter.com/li/1022892

どうも小池都知事のブレーンはポンコツ揃いのようだね。
そもそも自分の手足となるはずの都職員を貶すところから入るのは明らかに悪手なんだけど
都知事一派には組織改革の経験ある人居ないんだろうね。

山本一郎にまでいいように小馬鹿にされちゃってなあ。
つくづく政治に人無しやね。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20160911-00062067/

457文責・名無しさん:2016/09/11(日) 09:03:42 ID:alpfJFF6
http://www.j-cast.com/tv/2016/08/12275045.html

移転慎重派もいるからやっかい。
濾過・殺菌した海水が月額1万3千円で使い放題なら築地のほうがいいよね。

458七氏:2016/09/11(日) 11:00:14 ID:vLAF/T72
なんのために習近平は政策を進めているか。そりゃ、気づかなきゃ⬇としか言えないわな。
「国内外で多くの火種を抱えた結果、実は習近平政権は相当弱体化していること。そのため、次の指導部が決まる2017年秋の中国共産党全国大会までにクーデターが発生し、一党独裁体制に大変革が起こる」
「弱体化する習近平政権、2017年までにクーデターが起きる… 石平、陳破空著『習近平が中国共産党を殺す時』」
https://www.google.co.jp/amp/www.sankei.com/life/amp/160910/lif1609100023-a.html?client=ms-android-kddi-jp

459文責・名無しさん:2016/09/11(日) 13:19:28 ID:Z4F0Nuuc
なぜ老朽化してアスベストも抜けきらず耐震性もへったくれもない、被爆した魚が今も埋まってる現市場の方が身体にいいみたいな暴論がまかり通ってるのか、
小池都知事はポイント上げたくて飛びついちゃったんだろうけど、メディアに踊らされる人々もまた暗愚ってことやね。

全国どこでも移転問題の本質は既得権益者との綱引きで、移転するとまずい人はどんなことでも針小棒大に騒ぎ立てて永久に引き伸ばしを図ろうとする。
だからこそ手続きが重要なんだけど、地方政治の直接民主制の悪影響が如実に現れた案件になっちゃいましたねえ。

460文責・名無しさん:2016/09/11(日) 13:26:56 ID:Z4F0Nuuc
>>458
自称シナ通の皆さんは相も変わらず願望を垂れ流す前に、90年代から何度も「中国は崩壊する!」と主張し続け、全部外してきた事実を省みて作文してほしいね。
売文家は話題作ってなんぼだからそんなことせんのだろうけど、読み手は素直に事実を見据えたほうが良いと思う。

461文責・名無しさん:2016/09/12(月) 22:11:05 ID:vwTwRoBg
・集団安全保障と憲法9条(上)軍事のコモンセンス- 冨澤暉

http://m.blogos.com/article/190215/

確か高校の先輩でしたっけ。

462文責・名無しさん:2016/09/13(火) 06:18:04 ID:gU7vHnqE
一般の大学で軍事学を取り入れるべきじゃね?

463七氏:2016/09/13(火) 09:51:17 ID:L2kN7yBo
太田さんに質問です。
コラム中の「」の使い方なんですが、どういう意図で使うことが多いんですかね?(引用の部分や単なる用語は除外して)
・前原に安全保障に関する見識はなく、他の2人も同様のようですから、「議論」が…
・THAAD導入韓国「懲罰」の…
これなんかは説明あるんでそうなんだと。
・形式的には鉄道等の「経済的」利権・・なぜ「」をつけたかと言えば、鉄道は軍事兵站上極めて重要だからです…

強調とかってことですかね?
一番思ったのは、「」の言葉にはコラム的な意味もあるから注意ね!との意図もあるのかが気になり。

464文責・名無しさん:2016/09/13(火) 23:07:19 ID:B4gpOc4c
太田述正コラム#8606
>病院に出かけ、(半年後に定期検診を受けなきゃならないけれど、)おかげさまで目出度く「卒業」できた。
>造影CTの結果は、目を皿にしなきゃ乖離歴に気付かないくらい大動脈がキレイになってる由。

おめでとうございます
本当に良かった
ですが、くれぐれもご無理をなさらないでくださいね




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