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新【たった一人の反乱】太田述正 目指せ!日本独立2 【避難所スレ】

631文責・名無しさん:2015/07/27(月) 02:13:02 ID:pz6rmgx.
>>629
とりあえず書きおこしてみたよん。これ以外にも言及あるいは関連する箇所があるなら教えて

飯田:メールでいただきました。こちら、お名前等々ないんですが、安保法制ですが、正面切って憲法改正からすべきじゃないんでしょうか。じゃないと説得力に欠けます。

宮崎:私はね、原理的には仰る通りだと思います。そのことをね、十年ほど前かな・・、十年ちょっとぐらい前に、元防衛庁に勤めていらした、太田さんという方がいらしてですね。覚えてないかな、太田述正さんって。一度民主党から出られたことがある人なんです。それでちょっと論戦になった。
彼は、集団的自衛権を容認しとこう。これは要するに日本の独立のためにもなるという風なことを言っておられて、著作の『防衛庁再生宣言』という本のなかでも、私は政府憲法解釈を改めて集団的自衛権の行使を認める<べきな>のだと主張する、と。これは別にアメリカに追随するためではなくて、世界的に集団的自衛権を展開することによって、遠く離れた地域や国の平和を解決し維持することこそが自衛隊のこれからの役割だということを主張する。そういうために、アメリカに追随しようという意味での集団的自衛権の行使には反対だ、という論陣を張られていて、私は「やっぱりそれだったら憲法改正を先行させるのが筋論なんじゃないですか」、という風に言ったことがある、ある番組で、というか『そこまで言って委員会』だけど、言ったことがあるんですよ<(注)>。そのことをずっと考えている。太田さんは防衛庁出身でこの問題のエキスパートだし、なぜそういう風なことを仰ったんだろうと、いう風にずっと考えている。
まあ今年あたりにはいってね、やっぱりこれはね、改憲というのはハードルが高すぎると、この国においては。じゃ、日本がこの第一次大戦前に比されるような、こういう混沌とした世界情勢の中でどうやって生ていけばいいのか。必ずしも日米安全保障体制が頼りにならないとすれば、どうすればいいのかということを考えた時に、集団的自衛権の行使容認というのも一つの手かなと、いう風に考えを改めた部分というのもなくはないわけですよ。でもほら、今の政府の集団的自衛権の行使容認に関するのって、アメリカとオーストラリアぐらいが対象、とりあえず想定されているということ。私はこれではだめだと、いう風に思うんですよね。

飯田:もっと広範囲に広げていくというか・・・。

宮崎:普通に自衛権だと。集団的であろうが個別的であろうが自衛権は認められるという風な形にしないとダメだと、太田さんもそのように仰っていますけど。こういう人が民主党で当選してたらな、という風に思うんですよね。


(注)2011/9/25 放送『たかじんのそこまで言って委員会』
「太田 要するに(自衛隊は)警察に毛の生えた程度のものなんですよ、何も出来ないわけ。最小限の権限しか与えられてないわけね。それから、とにかく軍法会議も無ければ軍律裁判所<(「軍律法廷」の言い間違い。(太田))>も無い。集団的自衛権も「ない」わけでしょ?要するに何も出来ない。そんなものが軍隊な訳がないわけですよ。

宮崎 だからこの問題は結局憲法問題になるわけでしょ?つまり、近代憲法ってこの番組でずっと言っている通り、軍隊というものを(憲法で)規定することによって制限していくのが憲法の役割なわけ。それが、軍隊は「無い」ってことになっている。でも実力組織・・・

太田 あのね、こういう話で憲法を持ち出すのは止めた方が良い。

宮崎 ああそう!?

太田 って言うのは、私は明治憲法の時からね、日本の憲法っていうのは守んなくても良いものだっていうことだったんですよ。要するに「規範性がない」っていうこと、難しい言葉で言えばね。基本的な物の考え方っていうかな、その程度のものであって、何も個々の条文によって縛られるものじゃない・・・」
http://www.ohtan.net/video/takajin20110925.html


太田さん、宮崎さんへのコメント・指摘等々ヨロシク




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