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新【たった一人の反乱】太田述正 目指せ!日本独立2 【避難所スレ】
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>⇒こういうのは、イスラム教じゃないの!
> だから、共産党政権より前からアルバニアでイスラム教徒が払底した、という
僕の推察は正しいんだよ。(太田)
1912年にオスマン帝国から独立を果たすも、20世紀は国家再興が先に立ち、信仰心の全般的な
欠如が見られた[7]。民主制や王政、そして後の共産主義政権が、国家や民族文化の世俗化を
推し進めたためである。このため、国内のあらゆる宗教と同様、イスラム教も抜本的な変革を
迫られることとなる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%A0%E6%95%99
オスマン帝国から独立した後のアルバニアのイスラム教徒は、理由もなく世俗化したのではなく、
国家からの圧力、共産主義政権時代はソ連や中国を超える激しい宗教弾圧が行われたことから、
それらへの対処として必要に迫られて世俗化していったのであり、強制された世俗化なわけですよ。
この世界に類を見ない強力な宗教の弾圧と排除が特筆すべきものになったのは、当時のアルバニアの
指導者エンヴェル・ホッジャが過激なスターリン主義者であったこととアルバニアの国土面積と人口が
旧ソ連や中国に比べてきわめて小さかったこと、1970年代から鎖国体制に入ったことなどによる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%8B%E3%82%A2
つまり、近代国家からの強力な介入から信仰を守り続けるためには正式な礼拝を捨てざるを
得なかったという特殊状況(信仰を守るために信仰を捨てた)があったのであって、他に選択肢が
なかった(=隠れキリシタン的な対処をするしかなかった)以上、そのような歴史状況(特殊)を
無視して、正式な礼拝をしてないからこれはイスラム教じゃない!(一般論)と言うことが、当時の
状況を無視した硬直した言であることは理解してもらえるかな。
長い世俗化期間にもかかわらず、イスラム教徒が払底していなかった証拠に、以下のように
イスラム教の再興が成ったわけだ。
しかし、共産政権が崩壊した1990年代に入ると、閉鎖されていたモスクも返還が成った[5]。
また、1990年にはベクタシュ教団の禁教も解かれることとなる。現在ではヨーロッパで唯一、
イスラム協力機構に参加[9]しており、2011年4月、国内初のイスラム系高等教育機関である
ベドゥエル大学がティラナに開校[10]。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%A0%E6%95%99
ちなみに、宗教自由化後の世俗化の進展、どの程度伝統的な礼拝に戻ったのか等は知らない。
杓子定規な五行の規定の適用で結論を出す前に、(宗教受難という)大状況も理解したうえで
結論を導いてほしいものですな。
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