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日本の嫌なところを軽くとびこえる

26トミー ◆DP8T6w/4nI:2012/12/16(日) 17:01:49 ID:Q4IM/kBs
>>25
うん、親子でもそういうの多いよね。
親子でさえ真剣に取り合ってくれないって酷い環境だと思うよ。

そういう悪の平等を使って、お前だけ特別扱いさせんとか、
抜け駆けさせんと、意識には上らなくても思ってる人いるだろうね。
ただそういうのも、
自分も人間としての尊厳を持たれたいという気持ちの裏返しであったりするんだろうけど。
それを肯定は出来ないけど、他に表現の仕方を知らないか、日本ではなかなか出来ないんだろう。

真剣な表情をされるのが嫌いなのは、
表面的にでも笑っていれば対立を防げるという点もあるね。
それをするのが気遣いとされてるし。

人を傷付ける為にするニヤニヤは、傷付けたい相手と対等の関係を拒絶し、
自分が責められないよう相手より上の立場で
安全な位置で相手を責めたいからだろうね。

現実で真剣に抗議すると、「マジになるなよ」と言ったり、
2ちゃんねるでよく使われる言葉は「なんでそんな必死なの?」

人を怒らせておいて、更に怒ったことを笑って反抗させないようにする。酷い行為だ。
そういう精神性が育まれ、それが被害者にも通用している原因は、
同調圧力と減点主義が蔓延ってて失敗したものを笑っても良いという背景があるからと思う。
世間で権威を持つお笑いタレントの「イジリ」を
テレビで肯定的に演出してるから、それが権威付けとなっている影響も大きいだろうね。
後、このサイトを読むと、茶化すのはアジア系の人が多いと言ってるから、
他にも大きな背景がありそう。


スピリチュアルマインド Spiritual Mind
笑う文化
http://plaza.rakuten.co.jp/lilysf/diary/200707290000/

たとえば、誰かが、わざとではなく単純な失敗をした時、
子供が折り紙を作っていてうまくできなかった時、奥さんやだんなさんが料理を失敗してしまった時、
まあ、いろいろな例をあげることができるが、こんな時、日本の皆さんは、まず、笑う。
そして、その場にいた人たちも続けて笑う、なにやってんだよ、とか、まあまあ、それでもいいけどさ〜、
とか言っているうちに、当の本人も笑い出して、とりあえず、ま、いいっか。ちゃんちゃん。

笑いでその場の雰囲気を和ませることが素晴らしいことだと思っているのが日本人なのだろう。

なぜ、このような話をしているかというと、サンフランシスコにいて、さまざまな国の人たちと交流を持っていると、
この笑ってお茶を濁すという文化は、日本・韓国・台湾というアジア系特有の文化だということに気がついた。

誰かが、あることを一生懸命にトライしようとして、うまく出来ないとき、思わずその人に対して笑ってしまうのは、
アジア以外の人たちからすると、大変失礼なことなのだ。
極端な場合、それで喧嘩になることもある。

私も、昨年つい、アメリカの友人が小さな細工をこしらえている時に、何度も手がすべって失敗するたびに、
つい、くすっ、と笑ってしまい、友人から「その笑いがとても頭にくる。」
と、真剣に怒りをぶつけられた。
私とすれば、みていると微笑ましいと思って、励ましのつもりでつい笑ってしまうのだが、それは日本人の勝手な思い込みなのだ。

他の国の人にとっては、思いっきりばかにされたということだけでしか受け止められない。

もっと言うと、たとえば、授業で先生に指されて、にやにや笑いだけで何も返事をしないアジア人がいたとしよう。
それをみて、他の国の生徒は、とても嫌な顔をして見守っている。
彼らにとっては、全く理解できないだろう。なぜ、笑ったまま何も答えないのだ、変な奴。

日本の文化は、世界の中でもとても特異な文化だと日本人の皆さんに自覚してほしい。


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