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汚染 食品 公害 環境

28NAME:2022/02/03(木) 12:07:43
水源の近くにも…危機感強める自治体

「2,4,5-T」の埋設地が水源に近い地域では、今後、生活への影響が出るのではないかと危惧しています。 その一つが福岡県那珂川市です。 地域の水源である五ケ山ダムのおよそ1キロ上流に「2,4,5-T」の埋設地があります。

「2,4,5-T」が漏れ出し、ダムの水が汚染されるのではないか。この地域では2年前から、ダムの下流で水質検査を定期的に行うようになりました。 今のところ基準値を超えるダイオキシンは検出されていないものの、万が一の事態が起きないよう、那珂川市は国に撤去を求める要望書を提出しています。

那珂川市都市整備部 結城直哉さん 「ここが汚染されるということは、那珂川市の飲料水とか、田んぼの水とか、そういったところの汚染につながる。我々の命に直結するところがありますので、撤去をしていただきたいと思います」

林野庁 新たな対策を検討 こうした声に対して、林野庁は“「2,4,5-T」はコンクリートの塊で埋設されているため、掘り出すには砕く必要があり、中身が飛散するおそれがある”として撤去を見送ってきました。 そして、年に2回 各地で目視による定期点検を行って安全な状態を確認していることから、問題はないとしてきました。

しかし、自治体からの要望が相次ぐなか、去年11月から、掘り出して撤去することを想定した新たな対策に乗り出しています。 現場の土壌を安全に採取して現在の「2,4,5-T」の成分・濃度を分析することや、周囲に飛散させずに掘削処理することなどの技術的な検討を始めることにしています。

林野庁 国有林野部業務課 長崎屋圭太課長 「災害リスクも大きく変わっている中で、周辺住民の方のご心配もよくわかります。周辺に飛散しないように掘削・撤去して最終的に無害化処理をする。そういった技術的な手法について、調査・検討をこれからやっていくと考えています」 日本の地中に埋まる「負の遺産」を今後どうしていくのか。 半世紀前には想定されていなかった災害の実態を踏まえた早急な対策が求められています。


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