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人 間

458NAME:2019/07/07(日) 21:39:37
17年ひきこもりの元当事者が語る
7/5(金) 19:53配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190705-00010006-qab-oki&p=1

こちらの数字をご覧ください。「61万3000人」これは、今年3月に内閣府が発表した、40歳から64歳の、“中高年だけを見たひきこもり“の推計人数です。最近、ひきこもり者が関係する事件が相次いだことから、社会的にもクローズアップされています。

 実は誰にでも起こり得る身近な問題でした。17年間ひきこもりだった男性を取材しました。 宜壽次大樹さん「中にはすごくいい香りがするお花もあっていい匂い嗅ぎながら仕事できるって、「幸せだなあ」と思う。」

 本島中部の園芸農家で働く、宜壽次大樹さん(41) Q基本的には毎日?宜壽次大樹さん「毎日やって、できないときは「お休みします」という条件で働かせてもらってすごく安心して働いている。」 笑顔で手際よく作業をこなす宜壽次さんですが、実は20代前半から17年間、ひきこもりの経験があります。

 宜壽次大樹さん「ある日突然、朝起きたら体が動かなくなって、「体が動かないぞ」って思って、次に生きる気力がなかった。」それまで楽しく仕事もしていたという宜壽次さん。彼を襲ったのは「うつ病」でした。
 宜壽次大樹さん「うつ病」という言葉も認識もなかった時代に、生きる気力もないし、人にも言えない、恥ずかしいという気持ちで、毎日夜は寂しくて泣く日々。ふつうの人は朝を迎えたら気持ちいいとなるが、うつ病で引きこもっている自分にとっては地獄だった。」 次第に、やりきれない気持ちが溜まり、家族に不満をぶつけることもあったといいます。

 宜壽次大樹さん「同じ年ごろの人は結婚して子供出来て幸せな家庭を持っているのに、何で自分だけひきこもってみじめな思いをしないといけないのかという悲しい気持ちでいっぱいだった。」 その後、自分ではどうしようもない、17年間のひきこもりから宜壽次さんは回復します。そこにはある友人夫婦の存在がありました。

 宜壽次大樹さん「もし安里夫婦と出会えなかったら自分はまだうつ病、ひきこもっていたのかなと思う。」宜壽次さんと20代の頃からの友人という、安里慎也さんと愛さん。宜壽次さんが働く農園を経営しています。 安里愛さん「親しみやすいから、みんなとも冗談言ってやってて、急に落ち込んだ。」宜壽次さんの変化に気づいた安里さん夫婦はドライブに誘いだしたり、自宅に招いたりしまして話を聞きました。そして何よりも、宜壽次さんを救ったのが…。

 宜壽次大樹さん「大樹、引きこもってるけど大丈夫だよ。たくさん休んで。治った時にとても忙しくなるから、引きこもっておいて。充電期間だから」と言われたときに「これって引きこもり期間じゃないんだ、休み期間なんだ」とこの言葉が治るきっかけを与えてくれた。」 宜壽次さんは今でも、常に励まし続けてくれた愛さんからのメールを大事にとっています。 宜壽次大樹さん「これが自分の宝物。落ち込んだ時にこれを見て「よし頑張ろう」となる自分の一番の宝物ですね。」


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