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1NAME:2013/02/08(金) 23:45:51
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431NAME:2018/06/02(土) 02:11:13
昨年12月に生前葬の安崎暁氏が死去 元コマツ社長
2018.05.31
https://sonae.sankei.co.jp/news/detail/id=1766

建機大手コマツの元社長で、昨年12月に生前葬を開いて話題となった安崎暁(あんざき・さとる)氏が26日午前4時39分、胆のうがんのため自宅で死去した。81歳、徳島県出身。葬儀・告別式は親族だけで行った。
 1995年から2001年までコマツ社長。会長や相談役を歴任し、国家公安委員会の委員も務めた。昨年11月に新聞広告でがんであることを公表し、延命治療は受けないと明らかにした。12月には東京都内のホテルで生前葬に当たる「感謝の会」を開き、多くの人が集まった。
 大企業の元トップによる生前葬は珍しく、自分らしい人生の最期を探る「終活」のあり方を考える機会として、大きな反響を呼んだ。

■関連リンク
【生前葬】残された時間を Quality of Life(生活の質)優先にしたく コマツ元社長 安崎暁さん

432NAME:2018/06/10(日) 11:58:55
万引の元マラソン女王が涙の告白 厳しい体重制限で選手時代も食料品を…地裁支部で第2回公判
2018/06/08 18:30
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E4%B8%87%E5%BC%95%E3%81%AE%E5%85%83%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%82%BD%E3%83%B3%E5%A5%B3%E7%8E%8B%E3%81%8C%E6%B6%99%E3%81%AE%E5%91%8A%E7%99%BD-%E5%8E%B3%E3%81%97%E3%81%84%E4%BD%93%E9%87%8D%E5%88%B6%E9%99%90%E3%81%A7%E9%81%B8%E6%89%8B%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%82%82%E9%A3%9F%E6%96%99%E5%93%81%E3%82%92%E2%80%A6%E5%9C%B0%E8%A3%81%E6%94%AF%E9%83%A8%E3%81%A7%E7%AC%AC%EF%BC%92%E5%9B%9E%E5%85%AC%E5%88%A4/ar-AAynvY8#page=2

群馬県太田市内のスーパーで今年2月、菓子を万引したとして、窃盗の罪に問われたマラソンの元世界選手権代表で、飲食店店員の原裕美子被告(36)=栃木県足利市=の第2回公判が8日、前橋地裁太田支部(奥山雅哉裁判官)で開かれ、原被告に対する被告人質問が行われた。

 原被告は時折涙ぐみながら、小学生のころに万引をしていた過去を告白。厳しい体重制限を強いられた選手時代に摂食障害を発症し、食料品を万引していたことを明かした。

 選手時代を「常に空腹、のどの渇きを感じていた」「どの大学、実業団でもやっていない厳しい体重制限を私だけやらされた」と振り返り、実業団に入団後の合宿では買い食いをしないように監督に財布を取り上げられたと説明。誘惑に負け、大人になって初めての万引をしたと語った。

433NAME:2018/06/10(日) 12:00:25
5歳死亡、「寝ていたので暴行」 父親が供述、東京・目黒
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/5%e6%ad%b3%e6%ad%bb%e4%ba%a1%e3%80%81%e3%80%8c%e5%af%9d%e3%81%a6%e3%81%84%e3%81%9f%e3%81%ae%e3%81%a7%e6%9a%b4%e8%a1%8c%e3%80%8d-%e7%88%b6%e8%a6%aa%e3%81%8c%e4%be%9b%e8%bf%b0%e3%80%81%e6%9d%b1%e4%ba%ac%e3%83%bb%e7%9b%ae%e9%bb%92/ar-AAymX43?ocid=iehp

東京都目黒区で、衰弱した船戸結愛ちゃん(5)を放置したとして、両親が保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された事件で、3月に結愛ちゃんが死亡して事件が発覚した当時、父親の雄大容疑者(33)が「勉強しろと言ったが、寝ていたので暴行した」と供述していたことが8日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、雄大容疑者は「小学校の入学に向けた勉強を先にやれと言ったら、『はい』と言ったのに、昼ごろに部屋を確認したら寝ていたのでかちんときた」と供述したという。 母親の優里容疑者(25)が「自分は暴行はしていない」と話していたことも判明した。

434NAME:2018/06/10(日) 13:59:23
「男は無表情で殴っていた」新幹線3人死傷、乗客は見た
2018/06/10 05:45
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E3%80%8C%E7%94%B7%E3%81%AF%E7%84%A1%E8%A1%A8%E6%83%85%E3%81%A7%E6%AE%B4%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E3%80%8D%E6%96%B0%E5%B9%B9%E7%B7%9A%EF%BC%93%E4%BA%BA%E6%AD%BB%E5%82%B7%E3%80%81%E4%B9%97%E5%AE%A2%E3%81%AF%E8%A6%8B%E3%81%9F/ar-AAyr3tm

9日夜に、神奈川県内の東海道新幹線の車内で、刃物を持った男に切りつけられ、男性1人が死亡、女性2人が重傷を負った事件。別の新幹線に乗り換え、翌10日午前2時過ぎにJR名古屋駅に到着した乗客らがパニックとなった車内の状況を語った。

 事件があった東京発新大阪行き「のぞみ265号」の12号車。めいと2人で乗車していた岐阜県可児市の女性(69)は、後ろから逃げてくる乗客で騒ぎに気付いた。振り返ると、3列ほど後ろの座席で、男がハンマーのような物で男性に殴りかかっていたという。

 直後に「逃げろー」という声を聞き、スマートフォンだけを手にめいと一緒に11号車に走った。11号車との接続部に来たところで、殺到した乗客が将棋倒しになり、「早く、早く」と悲鳴が上がったという。

 同じ12号車の神奈川県三浦市のパート女性(29)は「男が男性に馬乗りになって、無表情で殴っていた」と話した。また、愛知県常滑市の女性会社員(23)も、黒っぽいシャツの男が長い物を振り回しているのを見た。「男は最初、女性を狙ったが、助けようとした男性が狙われて亡くなった」という情報を、また聞きで耳にしたという。

 12号車にいた男性によると、床には弁当やペットボトルが散乱した。いったん降りた小田原駅のホーム上では、乗客らは座っていた席や身元を警察官から聞き取られたという。

 12号車から逃げようとする乗客で、車内はパニック状態になった。「血相を変えた人たちが20〜30人、『ギャー』と声を上げながら14号車の方に逃げていった」。13号車にいた東京都中央区の会社員太田奨悟さん(33)はそう話した。通路には襲われて逃げてきた人の血が点々と滴り落ちていたという。

 名古屋市名東区の会社員男性(57)は乗務員から身を守るように座席のシートを外して渡されたという。やつれた様子で「信じられない」と語った。

 15号車にいた三重県四日市市の会社員藤井友佳子さん(53)は「『助けてください』という声が聞こえ、後ろを振り返ると女性が左の首元を押さえて血を流しながら逃げてきた」と話した。その女性は15号車と16号車の間で倒れ込み、その後、医者を名乗る男性が手当てをしていたという。

435NAME:2018/06/11(月) 23:07:20
まるで犯罪組織…「史上最も腐った警察官」に禁錮25年、米
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e3%81%be%e3%82%8b%e3%81%a7%e7%8a%af%e7%bd%aa%e7%b5%84%e7%b9%94%e2%80%a6%e3%80%8c%e5%8f%b2%e4%b8%8a%e6%9c%80%e3%82%82%e8%85%90%e3%81%a3%e3%81%9f%e8%ad%a6%e5%af%9f%e5%ae%98%e3%80%8d%e3%81%ab%e7%a6%81%e9%8c%ae25%e5%b9%b4%e3%80%81%e7%b1%b3/ar-AAynBdu?ocid=iehp#page=2

【AFP=時事】殺人事件発生率が全米最悪の都市ボルティモア(Baltimore)の市警史上「最も腐った警察官」に7日、禁錮25年の有罪判決が下った。 ウェイン・ジェンキンス(Wayne Jenkins)被告は、違法銃器の摘発を任務とするエリート部隊「ガン・トレース・タスクフォース(Gun Trace Task Force)」を率いる巡査部長だった。ところが、この部隊は街中から違法銃器を一掃するどころか、銃器を盗んで横流しし、麻薬密売人から金品を巻き上げ、犯罪の証拠をでっち上げるなど、数々の職権乱用を繰り返していた。

 ジェンキンス被告ら6人の警察官の裁判で明らかになった手口の一つは、次のようなものだ。彼らは麻薬密売人の疑いのある人物の自宅で金庫をこじ開け、中にあった20万ドル(約2200万円)のうち10万ドルを奪うと、残りの10万ドルを金庫内に戻し、あたかも今から金庫を開けるかのように動画を撮影していた。

 現地紙ボルティモア・サン(Baltimore Sun)によると、レオ・ワイズ(Leo Wise)連邦検事補は公判でジェンキンス被告について、「犯罪組織のように」指揮下の部隊を運営し「計り知れないほどの」悪事を行ってきたと非難した。 キャサリン・ブレイク(Catherine Blake)連邦地裁判事は7日、ジェンキンス被告に禁錮25年を言い渡した。

ジェンキンス被告はすすり泣きながら「たくさんの過ち」を犯したと法廷で謝罪。「罰を受けるのは当然だし、私は刑務所に入れられるべきだと思う」と述べたとボルティモア・サン紙は伝えている。 ガン・トレース・タスクフォースの職権乱用の被害者は全員が黒人男性で、多くは麻薬密売人だった。警察官らは、自分たちの所業が当局に通報されることはないと分かっていて汚職に手を染めたとみられる。

436NAME:2018/06/11(月) 23:09:54
袴田さん沈黙後「そんなのウソなんだよ」 再審取り消し
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e8%a2%b4%e7%94%b0%e3%81%95%e3%82%93%e6%b2%88%e9%bb%99%e5%be%8c%e3%80%8c%e3%81%9d%e3%82%93%e3%81%aa%e3%81%ae%e3%82%a6%e3%82%bd%e3%81%aa%e3%82%93%e3%81%a0%e3%82%88%e3%80%8d-%e5%86%8d%e5%af%a9%e5%8f%96%e3%82%8a%e6%b6%88%e3%81%97/ar-AAyutX2#page=2

袴田巌さん(82)は11日、当初は弁護団とともに東京高裁を訪れる予定だったが、本人の意向で自宅のある浜松市内で過ごした。

 支援者によると、袴田さんは姉秀子さん(85)と暮らすマンションでいつも通り午前6時ごろ起き、朝食には北海道の支援者が送ってくれたアスパラガスのサラダなどを食べたという。午前中は自宅でテレビをみるなどして過ごし、午前9時ごろに一度、支援者らが上京の意思を尋ねた際には「用がないから。行かないよ東京は」と答えた。

 袴田さんは、市内を数時間歩くことを日課にしている。この日も午後は、支援者の車で母校近くの岩水寺(同市浜北区)へ出かけ、いつものやや前傾姿勢で歩いた。

 午後2時前、トイレ前の如来像に手を合わせ、本尊に向かう途中で支援者から「決定が出た」と聞くとひとごとのように「あー、そーおーう」。支援者が「不当決定を許すことはできない」と伝えると「あー、どうもどうも」と言い、少し早足になった。袴田さんは長期の拘禁生活の影響で、精神をむしばまれている。

 代表取材の記者が「再審決定を認めない判断が出ました」と言うと、しばらく沈黙した後、「そんなのウソなんだよ。ウソ言ってるだけだよ」「事件がねえんだから」といい、せき込んだ。表情はいつもと変わらなかったが、声や受け答えの調子には強い反発がにじんでいたという。

 本堂で手を合わせた後、木陰で少し休んだ。その後、近くの県立森林公園や中瀬招魂社を散策し、支援者とともに高台から浜松市内を眺めた。(阿久沢悦子、宮川純一)

437NAME:2018/06/15(金) 11:44:21
検査結果見逃し患者死亡、静岡 県立がんセンター肝障害気付かず
共同通信社
2018/06/14 20:28
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e6%a4%9c%e6%9f%bb%e7%b5%90%e6%9e%9c%e8%a6%8b%e9%80%83%e3%81%97%e6%82%a3%e8%80%85%e6%ad%bb%e4%ba%a1%e3%80%81%e9%9d%99%e5%b2%a1-%e7%9c%8c%e7%ab%8b%e3%81%8c%e3%82%93%e3%82%bb%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%bc%e8%82%9d%e9%9a%9c%e5%ae%b3%e6%b0%97%e4%bb%98%e3%81%8b%e3%81%9a/ar-AAyCTUF?ocid=iehp

静岡県立静岡がんセンターは14日、抗がん剤治療を受けていた60代の男性患者が肝機能障害を起こしたのに気付かず、症状が悪化して昨年9月に死亡したと発表した。血液検査で出ていた肝機能の数値異常を見逃していたという。

 センターによると、男性は直腸がんと肝転移の通院患者で、昨年7月中旬に3週間の抗がん剤服用と1週間の休薬を1サイクルとする1回目の治療を開始。終了時に血液検査で肝機能障害を示す数値が出ていたが、担当医師が確認しないまま2回目の治療を始めた。 男性は2週間後の8月下旬に劇症肝炎のため緊急入院し、9月に死亡した。直接的な死因は薬剤性肝障害だった。

438NAME:2018/06/15(金) 11:55:19
メディアスクラムで壊される犯罪被害者・加害者家族の日常
2018/06/14 09:27
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e3%83%a1%e3%83%87%e3%82%a3%e3%82%a2%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%a9%e3%83%a0%e3%81%a7%e5%a3%8a%e3%81%95%e3%82%8c%e3%82%8b%e7%8a%af%e7%bd%aa%e8%a2%ab%e5%ae%b3%e8%80%85%e3%83%bb%e5%8a%a0%e5%ae%b3%e8%80%85%e5%ae%b6%e6%97%8f%e3%81%ae%e6%97%a5%e5%b8%b8/ar-AAyC2at?ocid=iehp#page=2

◆◆◆◆“アーチャリー”松本麗華の視線 第2回◆◆◆◆

 こんにちは。松本麗華です。 連日、立て続けに衝撃的なニュースが報じられる昨今ですが、先月、新潟市のJR越後線の線路上で女の子の遺体が見つかるという痛ましい事件があったことも、まだ記憶に新しいでしょう。 ご家族や親族・地域の方々の受けた衝撃は計り知れません。悲しいことに、亡くなった少女の周辺では、マスコミの取材による「二次被害」が発生しているといわれました。

 先月末に掲載された産経ニュースの記事によると「午前零時過ぎに、家のチャイムを鳴らして取材を求めたマスコミがいた」「児童を尾行して家に到着したら、インターフォンを鳴らして取材しようとしたマスコミがいた」といった、行き過ぎた取材の実態が書かれています。 住民の中には、報道関係者を逮捕してほしいとSNSに投稿した方もいるようです。

 産経ニュースでは「保護者・児童の感情と、マスコミの『報道の自由』の両方に配慮しなければならない」と書かれていますが、わたしには、こういった取材がそもそも「報道の自由」として配慮されるべきものとは思えません。 犯人逮捕のためという大義名分があるならまだしも、既に容疑者は逮捕されています。また少女のご家族は

「(略)今は一日も早く、地域の方々や私たち家族が穏やかな生活を取り戻せることを願うばかりです。どうかこのような心情をご理解いただき、今後、家族や親族等に対する取材・撮影等についてはご遠慮いただきたいと思います」との声明を発表し、取材の自粛要請をしました。

 しかしなぜか、多くのマスコミは要請の部分をまるごとカットし報じませんでした。 マスコミの方は、わたしに「被害者感情に配慮しなければいけない」「麻原裁判はおかしかったと思うけど、被害者の気持ちを考えると報道できない」といいます。果たして、マスコミは本当に被害者感情を考えているのでしょうか。もし考えているなら、ご家族の言葉をそのまま報じ、取材も節度あるものとなったでしょう。

 ご家族が声明を出し、穏やかな生活を取り戻したいと願っているのに、少女の個人情報を周囲の人に聞き出し、報道するのは、誰の、何のための報道なのでしょうか。 わたし自身も、これまでマスコミの過剰取材・報道に苦しめられてきました。

 少しだけ例を挙げます。 一人でスーパーで買い物をしていたとき、テレビ局のクルーとリポーターに見つかり、追いかけられたことがあります。撮られたくない一心で逃げましたが、結局、路地の行き止まりまで追い詰められ、マイクとカメラを向けられました。

 その時、「悪いことをしたから逃げた」と誤解されるのを恐れ、「取材には応じます。その代わり、わたしの隠し撮りや逃げるシーンは使わないでください」と取材スタッフにお願いしました。 しかし、番組の放送を見ると、わたしが逃げるシーンが使われており、その上、インタビューシーンも放送されていました。当時のわたしは13歳。何の後ろ盾もない両親のいない未成年で、約束を守るに値する人間ではないと判断されたのでしょう。

 ある時は、大きな業務用ビデオカメラを担いだマスコミが、マンションのベランダに入って窓をがらりと開けて部屋に侵入してきたこともあります。夜に見知らぬ男性が踏み込んできたので、怖くてたまりませんでした。 プールに入っていることころを隠し撮りされたこともあります。わたしが誰であるか特定した上で、水着姿を無断で放送されたことに、思春期だったわたしはどうしていいかわからなくなりました。 そのときの恐怖や悲しみは、今でも忘れることができません。

439NAME:2018/06/15(金) 12:16:42
◆いつ、自分自身も加害者家族になるかわからない

 視聴者・読者であるわたしたちも、マスコミの行き過ぎた報道やその情報の受け取りに方ついて、考えていく必要があるように思います。 そもそも過剰な取材をするのは、良いネタを掴んで視聴率や販売部数を上げるためです。仮に、わたしたちが人の不幸に関することを知りたいと望めば、マスコミはこぞって不幸な情報を集めます。

 ゴシップ報道のように、個人のプライバシーを暴露してバッシングする記事をわたしたちが求めれば、プライバシー侵害に苦しむ人が今後も後を絶たなくなります。 マスコミの報道姿勢に疑問をぶつけると、マスコミの方は「いやあ、見る人がいるからね……。視聴率を見て、何を取り上げるか決めているんですよ」と言います。

 視聴者・読者の多くが冷静になり、センセーショナルな報道に見向きもしなくなれば、必然的にマスコミの行きすぎた取材もなくなるのではないでしょうか。 現在のマスコミの報道のあり方を変えていくにはどうしたらいいのか、よく考えます。わたしには何の力もありません。でも、できることがあります。

 報道被害にあったことを黙らないこと、報道のあり方に疑問の声をあげることです。少しでも多くの人が報道に対し、「おかしい」と声を上げれば、状況は少しずつ改善していきます。マスコミの方と話していて思うのは、考えていた以上にネットの声や読者、視聴者からのフィードバックを気にしているということです。

 明日には、自分の親族や知り合いが犯罪の加害者や被害者になるかもしれない。もしかしたら、犯罪に巻き込まれるかもしれません。自宅の近くで事件が起こったとしたら、それだけで日常が奪われてしまいます。 わたしもある日突然、加害者家族とされ、マスコミの過剰報道により、傷ついてきた一人です。12歳までわたしは、マスコミに追われることがあるなど、夢にも思ったことはありませんでした。

 もし、自分が犯罪に巻き込まれ、注目を集めてしまったらと、一度考えてみていただきたいです。 関係ないと思っていらっしゃる皆さんが「自分も報道被害にあうかもしれない」という意識をもって、報道を見るようになったとき、報道のあり方は変わっていくのではないでしょうか。

◆◆◆◆“アーチャリー”松本麗華の視線 第2回◆◆◆◆

【松本麗華】文教大学臨床心理学科卒業後、産業カウンセラーの資格を取得。心理カウンセラーとして活動する他、執筆や講演、ヨガのインストラクターもしている。日本産業カウンセラー協会、日本人間性心理学会所属。自身の半生を振り返る手記『止まった時計』を上梓。実の父親である麻原彰晃は複数の精神科医から外的な刺激に反応することができない「昏迷」という状態にあるとされ、治療されることなく裁判が終結。10年以上、面会ができていない。現在も、父の治療と面会を求め続けている。健康情報とお得情報、割引クーポンが大好き。

ブログ http://blog.asahara-kousoshin.info/
インスタグラム https://www.instagram.com/rikareikamatsumoto/
Twitter @asaharasanjo

440NAME:2018/06/18(月) 01:08:56
お金がなくても幸せなおひとり様、71歳男性の場合
安田 まゆみ
2018/06/16 18:30
http://www.msn.com/ja-jp/money/personalfinance/%e3%81%8a%e9%87%91%e3%81%8c%e3%81%aa%e3%81%8f%e3%81%a6%e3%82%82%e5%b9%b8%e3%81%9b%e3%81%aa%e3%81%8a%e3%81%b2%e3%81%a8%e3%82%8a%e6%a7%98%e3%80%8171%e6%ad%b3%e7%94%b7%e6%80%a7%e3%81%ae%e5%a0%b4%e5%90%88/ar-AAyIJqf?ocid=iehp#page=2

数カ月に一度、お金のご相談にいらっしゃるダンディな「おひとり様」

ご夫妻の場合、夫婦仲良くが、(お金があってもなくても)楽しく暮らすコツのような気がします。では、おひとり様が楽しく暮らすには、何が必要だと思いますか? 数カ月に一度、お金のご相談にいらっしゃるダンディな「おひとり様」がいらっしゃいます。和人さん(71)です。彼は、毎回、お会いするたびに「安田さん、僕はね、いま、人生楽しくてしょうがないんだ」とおっしゃるのです。

65歳の時に奥様と死別。お子さんはいません。最愛の奥様を亡くした3年間は、死んだようになっていたといいます。お勤め先は、大企業ではありませんので、お給料は飛びぬけて良かったわけではありませんが、地方の山間に小さなマンションタイプの別荘をお持ちでした。体の弱い奥様のために購入したものです。「子どもにお金がかからない分、私にでも買えたんだよ」と和人さん。

奥様が亡くなられてから数年たって、やっと一人暮らしに慣れたころ、和人さんは自治体主催の教養講座で水彩画や写真の楽しみを覚えたそうです。そのころ私が講師を務めていた講座に参加されたのがきっかけで、和人さんの相談を受けるようになりました。

“よそ者同士”で畑仲間になったり、スケッチ仲間に

和人さんは今、東京の家を売り払って、別荘住まいです。数年前に決断をする時にはお手伝いをしましたが、別荘暮らしは彼にとって「正解」でした。いま、本当に活き活きと暮らしていらっしゃいます。 畑を借りて野菜を作り、ドライブをしては、スケッチをして楽しむ毎日です。美しい山々を見ながら、ピクニック。お仲間とおしゃべりをしたりするのも楽しいのだとか。 その別荘の周りには、他の地域から移ってきた人も住んでいて、“よそ者同士”で畑仲間になったり、スケッチ仲間になったりしたそうです。もともと、夏には、毎年1カ月ほど別荘にいるという生活をしていたのですが、引っ越してみると全く感じが変わって見えたといいます。暮らし始めてからは、どんどん友人が増えていったそうです。

441NAME:2018/06/18(月) 01:27:41
「もうね、まわりは70を過ぎている人ばっかり。でも、みんな前向き。明日どうする?どこ行く?っていう話が多いんだよ。“よそ者”だからさ、その周りでも、行きたいところがいっぱいあるんだよね。中には会社のお偉いさんだったと思える人もいるけれど、会社勤めをしていた時のことは一切言わないね。役員やっていたとか、海外赴任だったとかは、聞かないし、話さない。もっぱら、野菜や絵の話が中心でさ、楽しいよ。気持ちのいい人たちに出会えてよかった」と。

体が元気な間、数年間であっても、充実した日々を暮らす

もちろんその中には、「素敵なガールフレンド」(本人談)もいらっしゃいます。結婚するつもりはないそうですが…。「青春だよ。一緒にいて楽しいもん。生きていてよかったよ」ですって。 「朝起きるでしょ。カーテンを開けた時の景色がいいのよ。寒い朝には、樹氷が見えたりするわけさ、朝からもう最高な気分。日中は、お友達と畑仕事したり、おしゃべりしたり、時々出かけたりして、もう退屈なんてしないわけ。夜は、一人で自炊してもさみしくないよ。昼間、さんざん友達とおしゃべりしているから。じっくり本を読んだりワインを飲んだりして。いい時間が流れていくんだ。妻が亡くなって一人になって、東京にも友達はいたけれど、さみしかった。いま、田舎暮らしで、夜になると外は真っ暗だけど、一人でいてもさみしくないね。人生でこんな充実した時が来るとは思わなかったね」と和人さん。何ともうらやましい。

「自炊しているでしょ。物価が安いし、畑で野菜も取れるし、農家の人から、余ったものをもらったりもするから、あんまりお金がかからないんだよ。少ない年金でも十分生活できちゃうんだよね」。年金は17万円で、あまりが出る時も多いとか。 和人さんの住まいは、車がなくては生活できない地域です。具合の悪い時は、タクシーも呼べますが、雪道を運転できなくなったら、里に移るという覚悟はできています。

東京の家を引き払って、こちらに来るべきか悩まれた時に、私に相談に来られました。本当にやりたいことがあるなら、たとえそれが短い時間であっても、心底楽しんだことは、記憶に残るし、人生に彩りを与えてくれるのでないか、という話をしました。

結果、この山間の別荘に移るとしても、終の棲家にはならないかもしれないということを大前提に引っ越しが決まりました。車を運転することができなくなって、病院に通院することが必要になった時は、里に出て、病院通いがしやすいところに引っ越す。体が元気でいる間、たとえそれが数年間であっても、充実した日々を暮らせるのであれば、山間の別荘で、目いっぱい人生を楽しもう、と。

「楽しく暮らす」秘訣は、一緒に楽しめるパートナーや仲間がいること

「老後を楽しく暮らす」方たちのリアルな生き方と覚悟をご紹介しました。いかがでしたでしょうか?住まう場所や現役時代の肩書や年収、退職金や年金の多寡で、暮らし方が決まるわけではないのです。なが〜い老後を「楽しく暮らす」秘訣は、夫婦関係が良好なこと。これにつきます。おひとり様も、同じ。一緒に楽しめるパートナーや仲間がいること。そして、良好な関係が築けていることが一番なんです。(お金も大事ですけどね)

442NAME:2018/06/19(火) 23:32:17
【千葉・9歳女児殺害】
「極刑相当」に表情変えず 渋谷恭正被告、おえつの母親
2018.6.18 12:43更新
https://www.sankei.com/affairs/news/180618/afr1806180031-n1.html

「被告を死刑に処するのが相当」。検察側に極刑を求刑された瞬間、元保護者会長、渋谷恭正被告(47)はほぼ表情を変えなかった。18日、千葉地裁で開かれた小学3年レェ・ティ・ニャット・リンさん=当時(9)=殺害事件の論告求刑公判。法廷にはリンさんの母親のおえつが響いた。

 渋谷被告は黒のジャージー姿で、4日の初公判と同様の服装。全10回の公判を傍聴し続けたリンさんの父親レェ・アイン・ハオさん(35)はスーツを着用して法廷に臨んだ。

 「陵辱の限りを尽くした犯行」「身勝手の極み」と厳しい言葉を続けた検察側。事件の経過を改めて説明すると、廷内に設置されたついたて内からはリンさんの母親グエン・ティ・グエンさん(31)の泣き声が響いた。ハオさんも口を固く閉じ、被告を見つめ続けた。

443NAME:2018/06/20(水) 00:28:54
4歳男児、引き出しに押し込まれ死亡…容疑で父親逮捕 夫婦で子供虐待か
2018.6.18 20:35更新
http://www.sankei.com/west/news/180618/wst1806180104-n1.html

北九州市の自宅で息子(4)をテレビ台の引き出しに押し込み死亡させた疑いで父親の納富(のうとみ)駿太容疑者(27)が逮捕された事件で、引き出しは縦約40センチ、横約60センチ、高さ約15センチと狭い空間で、息子は腰を折り曲げられた状態だったことが18日、捜査関係者への取材で分かった。

 逮捕容疑は5月11日未明、自宅の2階寝室で、保育園児の息子、優斗ちゃんをテレビ台の引き出しに押し込み、同日朝、低酸素脳症で死亡させたとしている。 捜査関係者によると、テレビ台の引き出しは中から開けられない構造だった。抵抗した形跡がなかったことから、福岡県警は優斗ちゃんが就寝中に襲われた可能性も視野に調べる。

 県警によると、事件当時は納富容疑者夫婦や親族ら計8人が生活。優斗ちゃんは数時間引き出しに入れられ、寝室には子供数人が寝ていた。納富容疑者が早朝に「呼吸していない」と119番し、搬送先の病院で死亡が確認された。 納富容疑者は事件発覚当初、自身は別の部屋で寝て、起きたら優斗ちゃんが引き出しの中に入っていたと説明していた。県警は認否を明らかにしていない。

一方、県警は18日、今年2月に娘(3)の尻に高熱の液体をかけやけどを負わせたとして、傷害容疑で納富容疑者の妻、麻衣子容疑者(24)を逮捕した。 北九州市子ども総合センターは、麻衣子容疑者の病気を理由に、優斗ちゃんや娘を保護したことはあったが、虐待は把握していなかったとしている。担当者は当時の対応について「見直すべきところがないか検証したい」と話した。

444NAME:2018/06/21(木) 13:37:53
クロちゃん、安定のゲスっぷりにネット民もあきれる
2018/06/21 09:30
http://www.msn.com/ja-jp/entertainment/celebrity/%e3%82%af%e3%83%ad%e3%81%a1%e3%82%83%e3%82%93%e3%80%81%e5%ae%89%e5%ae%9a%e3%81%ae%e3%82%b2%e3%82%b9%e3%81%a3%e3%81%b7%e3%82%8a%e3%81%ab%e3%83%8d%e3%83%83%e3%83%88%e6%b0%91%e3%82%82%e3%81%82%e3%81%8d%e3%82%8c%e3%82%8b/ar-AAyWdsQ#page=2

6月20日放送の「水曜日のダウンタウン」(TBS系)で、クロちゃん(安田大サーカス)がまたもや“ゲス”な一面をのぞかせる場面があった。 クロちゃんは同番組のTwitter企画で“嘘ツイート”を連発するなど、数々の“ゲス”な言動で注目を集めている。 今回の放送では「丑の刻参りの頭にロウソクスタイル 熱すぎて呪いどころじゃない説」の検証のため、ハリウッドザコシショウ、あばれる君、ナダル(コロコロチキチキペッパーズ)と共に出演した。

裸にふんどしというスタイルで登場した4人は、頭には鉢巻きで大きなロウソクを装着。呪いのわら人形に五寸釘を打ち込む“丑の刻参り”でおなじみの姿で、障害物競走、椅子取りゲーム、相撲に挑戦した。 クロちゃんは競技が始まると、随所でゲスっぷりをいかんなく発揮。障害物競走ではパン食い競争の要領でわら人形を口にくわえるルールだったが、クロちゃんは手を使う反則行為を。

椅子取りゲームでは椅子を取れなかったクロちゃんが、闘牛のウシのように火のついたロウソクをほかの3人に向けた格好で突進。 相撲では押し倒したあばれる君に対して、ロウソクを押し付けようとする悪行を見せる。これらの反則をした揚げ句成績は振るわず、クロちゃんは最下位という結果になった。

放送後のSNS上には視聴者から「クロちゃんのクズっぷりに呆れながらも笑ってしまった」「この番組を見るたびにクロちゃんが嫌いになる(笑)」といったメッセージの他、「スキンヘッドの4人がふんどし姿で転げ回る姿に爆笑!」などのコメントも寄せられていた。次回の「水曜日のダウンタウン」は7月4日(水)放送予定。(ザテレビジョン)

445NAME:2018/06/22(金) 14:03:13
「姉に気を付けろ」と警告=死亡の弟、父異変で疑念-自殺偽装殺人・大阪府警
時事通信社
2018/06/21 19:55
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e3%80%8c%e5%a7%89%e3%81%ab%e6%b0%97%e3%82%92%e4%bb%98%e3%81%91%e3%82%8d%e3%80%8d%e3%81%a8%e8%ad%a6%e5%91%8a%ef%bc%9d%e6%ad%bb%e4%ba%a1%e3%81%ae%e5%bc%9f%e3%80%81%e7%88%b6%e7%95%b0%e5%a4%89%e3%81%a7%e7%96%91%e5%bf%b5%ef%bc%8d%e8%87%aa%e6%ae%ba%e5%81%bd%e8%a3%85%e6%ae%ba%e4%ba%ba%e3%83%bb%e5%a4%a7%e9%98%aa%e5%ba%9c%e8%ad%a6/ar-AAyX9M7#page=2

堺市で3月、練炭自殺を装って弟(40)を殺害したとして、会社社長の足立朱美容疑者(44)が逮捕された事件で、弟が生前、周囲に「姉に気を付けろ」と話していたことが21日、捜査関係者への取材で分かった。弟は1月に父親(67)が倒れた際、足立容疑者の関与を疑っていたという。 足立容疑者は父親からの借金があったといい、大阪府警捜査1課は親族間のトラブルの有無を調べている。

 捜査関係者によると、父親は1月に2回自宅で倒れ、現在も意識不明。インスリンの過剰投与による低血糖が原因で、直前に足立容疑者が出した甘酒を飲んでいた。父親が処方されていたインスリンがなくなっており、母親(67)は2回とも同時期に異常な眠気を覚え、記憶がないと話している。 

 亡くなった弟の会社役員聖光さんは、足立容疑者が実家に泊まりに来た際に異変が起き、父親は血糖値の管理に慣れていて誤飲は考えにくいことなどから、同容疑者が父親の殺害を図った可能性を懸念。妻らに「朱美には気を付けろ」などと話していたという。

 聖光さんは練炭自殺を装って殺害され、体内から足立容疑者のものとみられる睡眠薬が検出された。母親はこの際も同容疑者に出された飲み物を飲んで意識を失っており、捜査1課は偽装工作を行いやすくするため、母親にも睡眠薬を飲ませたとみている。(了)

446NAME:2018/08/08(水) 02:12:11
【津川雅彦さん死去】
硬軟自在 男の色気 役柄幅広く 拉致問題解決にも強い関心
2018.8.8 01:27更新
http://www.sankei.com/entertainments/news/180808/ent1808080003-n1.html

4日に心不全のため、78歳で亡くなった俳優の津川雅彦さんは、男の色気と変幻自在の語り口調で二枚目から悪役まで幅広い役柄を演じた名優だった。

 その才能を伊丹十三監督に愛され、「マルサの女」や「あげまん」など多くの作品で味わい深い演技を見せた。晩年も変わらぬ活躍で「後妻業の女」では好色な老人、アニメ作品「バケモノの子」では声優としてバケモノ界の長老を演じるなど名脇役として存在感を放った。また、マキノ雅彦名義で「寝ずの番」「次郎長三国志」などを監督。テレビドラマでもNHK大河「独眼竜政宗」、「サラリーマン金太郎」などに出演し人気を得た。一方、「たかじんのそこまで言って委員会」などのテレビ番組で政治的発言を行うことも多く、注目を集めた。

 私生活では、昭和48年に女優の朝丘雪路さんと結婚。翌年、生後5カ月の長女が誘拐されるが無事保護される事件が起き、苦難に直面した。そのため、北朝鮮による拉致問題の解決に大きな関心を寄せ、政府の啓発ポスターなどに協力。「拉致問題は私たちすべての問題です」とメッセージを寄せていた。 今年5月、朝丘さんの死去を受けて開かれた会見では、肺炎をわずらっているにもかかわらず、酸素吸入の姿で報道陣の前に姿を現し、朝丘さんに感謝の言葉を述べていた。

447NAME:2018/08/19(日) 00:55:44
【横浜患者殺害】
「この病院はおかしい」…不安を口にしていた被害女性
2018.8.18 21:59更新
http://www.sankei.com/affairs/news/180818/afr1808180022-n1.html

殺害された興津(おきつ)朝江さんは旧大口病院に膝のけがで入院。自分の病室がある4階で多数の入院患者が亡くなることに、「この病院はおかしい」と不安を口にしていた。

 アパートの大家によると、興津さんは1人暮らしで猫を飼育。家賃を納めるために毎月、大家の自宅の長い階段を上れるほど健康だった。

 親族によると、興津さんは膝の擦(す)り傷が化膿(かのう)したため、平成28年9月13日に入院。同14日に見舞いに訪れると、1階まで階段で下りて見送ってくれるほど元気だった。ただ、「人がどんどん死んでいく」と不審がっていたという。興津さんが死亡したのはその2日後だった。

 興津さんの姉は、「足をけがして入院しただけで前日まで元気だったのに、なぜ突然亡くなってしまったのか、はじめからおかしいと思っていました。今後は警察の捜査を待ちたいと思います」とするコメントを発表した。

448NAME:2018/11/13(火) 14:59:32
加藤貴子、がんを患った父へ医師の「酷い対応」激白「もって3か月です」とめんどくさそうに…
スポーツ報知/報知新聞社
2018/11/13 10:41
http://www.msn.com/ja-jp/entertainment/celebrity/%e5%8a%a0%e8%97%a4%e8%b2%b4%e5%ad%90%e3%80%81%e3%81%8c%e3%82%93%e3%82%92%e6%82%a3%e3%81%a3%e3%81%9f%e7%88%b6%e3%81%b8%e5%8c%bb%e5%b8%ab%e3%81%ae%e3%80%8c%e9%85%b7%e3%81%84%e5%af%be%e5%bf%9c%e3%80%8d%e6%bf%80%e7%99%bd%e3%80%8c%e3%82%82%e3%81%a3%e3%81%a6%ef%bc%93%e3%81%8b%e6%9c%88%e3%81%a7%e3%81%99%e3%80%8d%e3%81%a8%e3%82%81%e3%82%93%e3%81%a9%e3%81%8f%e3%81%95%e3%81%9d%e3%81%86%e3%81%ab%e2%80%a6/ar-BBPDOtm

女優の加藤貴子(48)が13日、自身のブログを更新。がんを患って亡くなった父から医師から受けた「酷い対応」について振り返った。

 加藤は「医師とのコミュニケーション」とのタイトルで記事をアップし、雑誌の仕事で医師との対談企画を行ったことを報告。その上で「ドクターと患者ストレスなくコミュニケーションが成立する関係が理想的ですが…これがなかなか、難しいんですよね」とつづり、「医師に質問すると、イライラ空気であからさまにーその説明したところで、君にわかるの?みたいな態度をされたり…」と吐露した。

 そして「亡き父が、癌になったときのこと」と切り出し、「総合病院の外科医に『手の施しようがないステージです。もって3か月です。退院して自宅療養をおすすめします』と、説明もめんどくさそうに言われました」と告白。さらに「ショックで倒れそうでしたが、セカンド・オピニオンを考えて『検査結果をいただけますか?』と訊いたら『検査結果が欲しいなんて初めてです。それは渡せません。どこに行かれても同じですよ』と、半分鼻で笑われてるような言い方であしらわれました」と明かした。

 「今でも、思い出すと吐き気がするくらい酷い対応でしたが、おかげで家族一丸となって父の闘病生活を共にする覚悟が出来ました」と加藤。「そして、退院して、患者側に寄り添った治療をしてくれる病院を見つけて、父は1年半延命することが出来ました」と当初の宣告より長く生きられたことを明かした。

 「それ以来私は、説明をはしょったり、言葉を濁す医師を信頼できない傾向があります」という。「治療で辛い思いをしているうえに、医師とのコミュニケーションで悩まれている方の心が折れないことを祈っています」とつづっていた。

449NAME:2018/12/28(金) 00:46:50
芸人ヒロシがYouTubeに見つけた人生の神髄 「君も好きなことだけして生きていける」
http://www.msn.com/ja-jp/entertainment/celebrity/%e8%8a%b8%e4%ba%ba%e3%83%92%e3%83%ad%e3%82%b7%e3%81%8cyoutube%e3%81%ab%e8%a6%8b%e3%81%a4%e3%81%91%e3%81%9f%e4%ba%ba%e7%94%9f%e3%81%ae%e7%a5%9e%e9%ab%84-%ef%bd%a2%e5%90%9b%e3%82%82%e5%a5%bd%e3%81%8d%e3%81%aa%e3%81%93%e3%81%a8%e3%81%a0%e3%81%91%e3%81%97%e3%81%a6%e7%94%9f%e3%81%8d%e3%81%a6%e3%81%84%e3%81%91%e3%82%8b%ef%bd%a3/ar-BBQMh0b?ocid=iehp#page=2

これまでにないジャンルに根を張って、長年自営で生活している人や組織を経営している人がいる。「会社員ではない」彼ら彼女らはどのように生計を立てているのか。自分で敷いたレールの上にあるマネタイズ方法が知りたい。特殊分野で自営を続けるライター・村田らむと古田雄介が神髄を紡ぐ連載の第48回。

芸人のヒロシさん(46)と言えば、2004年に大ブレークした、「ヒロシです……」で始まる自虐ネタを皆さんご存じだろう。 ブレークした年に出版された『ヒロシです。』(扶桑社)は発行部数50万部を超えるヒットになった。

好きなことだけをして生きていくことのススメ

 そんなヒロシさんが現在、芸人としてではなく、ユーチューバー(YouTuber)として注目されている。 2015年に始めた「ヒロシちゃんねる」は、登録者数28万人を超える人気チャンネルになっている(2018年12月現在)。 「ヒロシちゃんねる」では、ヒロシさんが趣味であるキャンプをただただ楽しんでいる動画がアップされている。一人称視点が多く、ヒロシさんが映っていないことも多い。たとえ映っていてもキャンプ用の服を着込んでいて、トレードマークである背広は着ていない。 お笑いのネタも挟まず、BGMやテロップなど凝った編集もしていない、飾り気のない動画が幅広い層にウケているのだ。100万回以上再生されている動画もある。 YouTubeでの広告収入も増えて、収入が80万円を超える月もあるという。 そんなヒロシさんは、自身のユーチューバーとしての経験を踏まえて、『働き方1.9 君も好きなことだけして生きていける』(講談社)を12月6日に上梓した。

 タイトルどおり、好きなことだけをして生きていくことのススメが書かれている。 ヒロシさんはどのような人生を経て、現在の場所にたどり着いたのか。講談社の会議室で話を聞いた。 ヒロシさんは、熊本県荒尾市に生まれた。荒尾市は20世紀前半に炭鉱の街として栄えた街だった。ただヒロシさんが生まれた20世紀後半は、炭鉱が閉山になっていく衰退の時代だった。 「父親も炭鉱作業員でガツンガツンとやっていました。とても教育熱心な人でした」 父親には学歴がなく、肉体労働しか選択肢がなかった。息子には大学を卒業して、いい会社に入って安泰な人生を送ってほしいと願っていた。 ヒロシさんも父親の意思には逆らわず、キチンと勉強するまじめな子どもだった。

 「でも小学校の頃から人となじめなかったですね。正月とかに親戚が家に集まると、居間には行きたくなかったです。普段会わない人と何をしゃべっていいかわからないんですよ。 標準語をしゃべる神奈川のいとことかに対して、劣等感を抱いてもいました」 小学校時代に漫才ブームが訪れた。中でもツービートの漫才が大好きだった。その時はじめて「お笑い芸人という仕事があるんだ」と気づき、あこがれを持ちはじめた。

450NAME:2018/12/28(金) 00:47:12
イジメに遭って気づいたこと

 「小学校の時に転校したんですが、転校先でイジメに遭ったんです。月に1回『誕生月の人を祝う会』というのがあったんですが、みんな歌を歌ったり、花輪を作ったりしていました。僕はドリフターズのマネをしたんですね。そうしたらすごくウケて、イジメが少し収まっていったんです。 『そうか、笑わせればいいんだ』って気がつきました。そこが原点ですね」

 ヒロシさん自身は、中学を卒業したら即お笑い芸人になろうと考えていた。「なんにせよ早いほうがいいだろう」と思っていたからだ。 ただ、進学してほしいと願う父親に逆らってまで、お笑いの道に進むことはできなかった。高校の成績もよく、学校推薦で九州産業大学の商学部に進学した。 「僕はやっぱり『普通の人』なんですよね。芸人になりたいとは思っていたけど、それでも普通に就職して、普通に生きていくんだろうな、と感じていました」 そしてそのとおりに、大学卒業後は保険会社に就職した。

 「営業の部署だったんですけど、地獄でした。会社でも誰とも話せないし、どうしていいかもわからない。毎日つらくて、そのうちつらさが身体に出るようになりました」 朝起きると頭痛が出るようになった。会社が休みの日には出ないので、精神的なものなのだろう。1カ月で、会社に行かなくなった。

 「ある日家で起きたら、支店長が枕元に立ってました。そして『もうちょっと続けなさい』って言われました」 「少しは契約を取ってこい」と言われ、親類縁者に入ってもらって契約を取った。結局、半年間我慢して働いて会社を辞めた。「会社でうまく働けなかったことで『僕はまともな道は歩いていけないんだ』って自覚しました」

 保険会社の社員の時代、福岡吉本が主催するお笑いオーディション番組を2回受けに行った。ヒロシさんは1回戦で落ちてしまった。結果発表の後、福岡吉本の社長がホワイトボードに電話番号を書いた後、 「本気でお笑いをやりたいと思ってる人はここに電話をかけたらいい」 と皆に言った。ヒロシさんは後日電話をかけて「お笑いをやりたいです」とはっきり告げた。 それからしばらく福岡吉本でお笑いを続けたが、26歳の時に上京した。

451NAME:2018/12/28(金) 00:47:47
冴えない芸人のウソを信じてホストの世界へ

 そして東京で出会った冴えない芸人が、やたらとブランドもののアクセサリーを身に着けていたのが目についた。恋人もいるという。冴えない男なのになぜ?と思って問い詰めた。「そいつは『誰にも言わないでね。実はホストやってるんだ』って言ったんです。こいつがいけるんだったら僕もいけるんじゃないか?って思いました。芸人やりながらアルバイト感覚で働けるんなら丁度いいなって考えました」ただ実はその男性はウソをついていた。持っていたブランドもののアクセサリーもニセモノだった。

 ヒロシさんが面接に連れていけと言っても、なかなか紹介してくれない。もちろんウソなのだから紹介できるはずもない。 ヒロシさんはしびれを切らして、知り合いのツテをたどって自分でホストクラブに面接に行った。簡単に入店することができた。 「入るのは簡単でしたけど、辞められなくなりました。拘束されて働かされて、月3万円しかもらえませんでした」 飲めない酒をたくさん飲まされ、毎日長時間働かされた。あまりにお金がないので、休日はコンビニでアルバイトをした。週に1度しかコンビニでアルバイトしていないのに、週6日働いているホストクラブより多く給料をもらった。

 逃げたいと思ったが、逃げてしまってはもう二度とお笑いはできなくなると思った。だから歯を食いしばって耐えたが、4年目にどうしても耐えきれず逃げた。そして熊本に帰った。 「その時はお笑いをあきらめました。もう東京に戻れないですから。でも逃げた後すぐにお店が潰れたって聞きました。最初は僕を連れ戻すためのわなかと思って警戒しましたけど、本当に潰れたことが判明しました。慌てて東京に帰りました」

 よく「苦労は買ってでもしろ」という人がいる。彼らはどんな経験でも、人生の肥やしになるという。 だがヒロシさんはそうは思わない。「ホストクラブで働いてた4年間は本当に無駄でした。大学時代も無駄だったと思うけど、それ以上でした。僕は『苦労は金をもらってもするな』と思います。

 僕はもう32歳になっていて、同期はテレビに出ていました。ホスト時代に無駄な時間を過ごしたという実感があったので、その反動でものすごく頑張りました」 ホストクラブに入るまでは「いつか売れるだろう」とのんきに構えていたが、ホストクラブを辞めてからの1年は売れることしか考えなかった。そして実際に思いつくことはすべて行動に移した。

452NAME:2018/12/28(金) 00:48:07
大ブレークと、その後やってきた苦悩

 そして試行錯誤の結果、大ブレークした「ヒロシです……」のネタは生まれた。「売れていく段階はうれしかったですよ。お金が入ってくるのもうれしかったです。最高で月4000万円稼いだこともありました。 ただ売れてしまってから……バラエティー番組に呼ばれるようになってからつらくなりました」 バラエティー番組に呼ばれて、出演しているときは、苦手だった小学校時代の親戚の集まりを思い出した。

 「よく知らないいとこの集まりで面白いこと言えないじゃないですか。それと同じです。当時は人気もあったのでカンペで『ヒロシに振って!!』と司会の方に指示が出るわけです。それで振られても、なんも面白いこと言えないんだけどな……って。考えすぎてつらくなる毎日でした」

 テレビに出ている間はずっとつらかった。 最終的には飛び降り自殺を考えるまで追い込まれた。もう自分がもたないと思い、当時所属していた事務所に、「テレビに出なくていいですか? このままだとおかしくなります」と伝えた。 「それから束の間は極楽でしたね。貯めていたお金はあるし、ヒマはあるという。釣りにハマってました。キャンプもやってました。気分的には早めの老後を迎えたという感じでした」

 田舎暮らしをしたいと思い、千葉に物件を見に行ったこともあった。 「人を避けたいというのがありましたね。シンプルな生活がしたい。自分で畑を耕して、実ったものを食べて生きていきたい。そんな感じでした」 だが、実際に物件を見に行くと、青年団に入らなければいけない、ご近所の飲み会に呼ばれる、など東京以上に面倒くさいのではないかと思った。 「田舎暮らしは危険だ!!ってなりました。世間にはヒロシとして顔が知れ渡っていますから、普通の生活はできないんですよ。 絶対に『ヒロシだ!! 〈ヒロシです〉やれよ』って言われるじゃないですか」

 自由な生活は最初こそ楽しかったが、だんだん不安が募ってきた。 お金はあったが、何をどうしたらいいかはわからない。お笑いをやる気にもならなかった。「どうせ、何をやってもダメなんだろうな」とネガティブに考える時期が続いた。 ヒロシさんがブログを始めたいと思って会社にお願いしたこともあったが、許可が出るのに3年間かかった。 「仕方がないことなんですが、3年もたったらやる気も情熱も失せてますよね……。 でも何年もそうやって悶々とした日々を過ごして、なんでこんなもったいない生き方してるんだろう?と思うようになりました。それでやっと行動を起こすようになりました」

 マネジャーに勧められて、単独ライブを開催した。久しぶりにテレビにも出演してネタをやった。 所属していたプロダクションからは業務提携の形になり、元飲食店だった場所を事務所にした。もともとスナックだったのでカラオケができる「ヒロシのお店」として営業もした。現在はカラオケはやめ、カフェ「FOREST COFFEE」として不定期に店を開けている。 「やっぱり行動するとつらいことが多いです。でも『自分で決めて行動している』から、つらいことにも耐えられるんですよ」

 そして2015年、ついにYouTubeで「ヒロシちゃんねる」を始めた。ただし、始めた時はユーチューバーとして稼ごうなどとはまったく思っていなかったという。 「キャンプしてる様子を記録に残したいと思ったんですよね。キャンプ仲間と後から見返したいなと思って。結婚式で流れる動画みたいな感じですね。そんな動画、他人が見たって全然おもしろくないと思ってました。もちろん意気込みなんかまったくありませんでした」 しかし、動画をアップしていると動画の再生回数は伸び、チャンネル登録者数も徐々に増えていった。

453NAME:2018/12/28(金) 00:48:25
自分で作った動画でもらえた数百円がうれしくて

 「動画に広告入れれば収入になるって聞いて、なら試しにやってみるかと思って入れてみたんですよ。そうしたら何百円か振り込まれたんです。これがうれしくてね。自分で作った動画で、グーグルからお金が振り込まれたぞって。そのうち『YouTube見てます』って言われるようになりました。たとえば仕事で訪れた沖縄のおばちゃんに言われたりして、これもとてもうれしいんですよ」 テレビに出演すればもちろん「見ましたよ」と言われることは多い。ただ当たり前だがテレビ番組はヒロシさん1人で作っているわけではない。 一方、YouTubeの動画はすべてヒロシさんが作っている。褒められれば喜びもひとしおだ。

 ブレーク時代は最高月収4000万円だったヒロシさんだが、自分で作った動画を見てもらうことにより稼いだ数百円がとてもうれしかったのだ。 「演出、撮影、出演者と全部やってますからね。キャンプに行かないと動画は上げられないので、忙しい月と、そうでない月でYouTubeの収入は変わります。ちなみに先月は80万円の広告収入がありました。まさか自分たちだけで楽しもうと思っていたチャンネルがここまで育つとは驚きでした」

 読者の中には、「芸能人がやってるからみんな見るんだろ? 普通の人がやったって見ないだろ」 と思う人もいるかもしれない。ただ、ヒロシさんはそうは思わない。 「誰だってできるんですよ。ただ、やるかやらないかだけなんです。YouTubeでは『こんな動画誰が見るんだろう?』というマニアックなチャンネルもヒットしています。結局誰が出ているかより、何をするかだと思うんですよ。収入にすぐつながるわけではないですけど、元手はかからないですからね。もし1万円でも稼げたらよくないですか? サラリーマンしていて1万円昇給するのって大変ですよね?」

 徐々に人気ユーチューバーになってきているヒロシさんだが、まだどの動画が人気になるかまでは読めないという。 気合いを入れてアメリカのロサンゼルスまでキャンプを張りに行ったことがあったがその動画はあまり再生回数は伸びなかった。逆に多摩川の河川敷でラーメンを作っただけの動画が何十万回も再生された。

何がウケるかわからない

 「何がウケるかわからないんですよね。だからなんでもアップロードしてみればいいんですよ。タダなんだから。 たとえば僕は独身だから夫婦げんかの映像とか見てみたいですね。わーわー言い合っている映像じゃなくても、ただひたすら部屋の中で黙ってる映像とかね。『おかえりなさいも言わない冷戦状態になってる』なんて話、耳にはしますけど見たことはないですから。 居間でまったくしゃべらない2人を見て『ホントこいつらしゃべらねえなあ』って。で、ちょっとでも動くと『おっ!!』と思うわけじゃないですか。犬も食わない夫婦げんかも、立派なエンターテインメントになるんですよ。 僕もやってみようかな?と思った人は、来月からやってみようとか、落ち着いたらやってみよう、とかじゃなくて今日やりましょう!! スマートフォンがあればできるんだから。やってみると意外といけますよ」

 今回上梓した『働き方1.9 君も好きなことだけして生きていける』(講談社)を、ヒロシさんは小学校時代からのある同級生に読んでもらいたいという。 「たまに連絡してくる同級生なんですけど、どうやらちょっと鬱になってるみたいなんです。『残業してもおっつかないんだ〜』って言ってて。結局仕事も休んでるみたいなんです。昔から、勉強もできて、スポーツもできて、女にもモテた友達がそんなふうになるとは思ってなかったです」 ヒロシさんにとってサラリーマン生活を続けていくことは、想像しただけで恐ろしくなるほどつらい世界だ。嫌な上司や先輩と延々付き合っていかなければならないし、飲み会にも参加しなければならない。 そんなつらい現場で果敢に戦っている同級生に、世界には楽しいことをして生きていける世界があると知ってほしいと思う。

454NAME:2018/12/28(金) 00:48:42
嫌なことはやらなくていい

 「いきなり会社を辞めてユーチューバー1本で食べていこうとかいう話ではないんです。そもそも会社を辞めるのもすごいストレスですからね。 YouTubeで好きな動画を流せば、みんなに見てもらえてお金になるんだってことを知ってほしいんですよ。嫌なことはやらなくていいんです。好きなことだけをやって、それを流せばいいんです。 それで少しでも稼げるって知ったら、たぶん少し生きるのが楽になるんじゃないかと思うんですよ」 現在、ヒロシさんはキャンプ動画で注目されているため、キャンプのテレビ番組に呼ばれることが多い。そのためプライベートでキャンプに行く機会が減っているのが少しストレスだという。

 「最近はキャンプ動画が当たっているので、オリジナルのブランドを作れないかなと思っています。 最初は有名キャンプブランドとコラボしようかと思ったんですが、結局商品を買い取ることになるようなんですよね。 だったら、一から全部自分で作れないか?と考えてます」 たとえばたき火台だったら、図面を引いて、工場に行って一つひとつ作ってもらう。単価はどうしても高くなるが、まずはそこから始めたいと思う。 「結局、全部自分でやりたいんですよ。間によくわからない人が入ってくるのが嫌なんです」たとえばたき火台を作るにしても、間に人が入ってくると「こうしてよ」「ああしてよ」と意見を言われる。二転三転して結局、全然違うものになる。それでも商品名は「ヒロシのたき火台」として発表しなければならない。 「そういうふうに名前だけ使われるの嫌なんですよ。気持ち悪いなって。自分の思いどおりの物を作ったなら『だせえな』ってけなされても仕方ないんです。

 お笑いのネタでもそうなんですが、『ウケれば自分の手柄』『滑ったら自分の責任』にしたいんです。よくわからない人に口を挟まれるのはもう嫌なんですよね」いくつも種をまけば、いつか花咲く種もある
 昔は到底1人ではできなかったことが、ガジェットやアプリの進化で全部1人でできるようになってきている。 「僕みたいに1人でやりたいって人は世の中にたくさんいると思うんです。自分でも気づいていなかったけど、自分にピッタリな時代が来たんだなって感じます。

 もちろん今、たまたま調子がいいだけで、来年どうなっているかわかりません。でもなんとなく、またその後もいろいろな種をまき続けて再び当てられる自信がありますね。結局、弾数撃てば当たると思います。いくつも種をまけば、いつか花咲く種もあります。

 最近は常々、人生は1回しかないんだって考えますよ。どうあがいたってもうすぐ死にますよ? だったら好きに生きましょうよ!!」 ネガティブなネタを得意とするヒロシさんからあふれる言葉は、とてもポジティブだった。お世辞ではなく、話を聞くうちに「自分でもYouTubeやってみようかな?」と思えてきた。 それはYouTubeが儲かるからではなく、YouTubeをやっているヒロシさんがとても楽しそうだからだ。「とにかくすぐにやってみる」「とりあえず1人でやってみる」というのはこれからの時代のキーポイントになってくるかもしれないな、と感じた。

455NAME:2019/06/30(日) 13:47:56
【カストロ前議長死去】
カリブ海の「赤い植民地」に君臨…反米にのめり込み、あまりに重い負の遺産 
2016.11.26 23:43更新
http://www.sankei.com/world/news/161126/wor1611260061-n1.html

ヒゲ面に軍服姿。「社会主義か死か」というスローガンそのままの姿で、カリブ海の革命政権を率いたキューバの前国家評議会議長フィデル・カストロが死去した。 農園主の家庭に生まれ、弁護士となりながら、親米バティスタ政権の打倒に身を投じて頭角を現した。蜂起の失敗、投獄、メキシコ亡命という苦節を経て、チェ・ゲバラらと祖国へ再上陸し、キューバ革命は成功した。

 カストロを反米の闘士と持ち上げる声は根強い。だが、英国の歴史家リチャード・ゴットは、著書「キューバ-新たな歴史」で、「キューバはスペイン、米国、そしてソ連による植民地支配を経た世界でもまれな国」と言い切る。 20世紀初頭のキューバ独立からバティスタ政権崩壊まで、米国は首都ハバナの政治と精糖業などの主要産業を支配した。革命政権は60年に米国資産を接収。米側は61年の国交断絶やピッグズ湾事件などの政権転覆工作、そして長期にわたる経済封鎖を打ち出し、厳しい対立を続けた。

 反米主義にのめり込むあまり、カストロはモスクワの対米戦略に祖国を差し出した。ソ連の弾道ミサイル配備に端を発したキューバ危機(62年)はその典型であり、東西冷戦下の代理戦争となったアンゴラ内戦への派兵も同様だ。 2001年9月、カストロは演説を「祖国か、さもなくば死か。われわれは勝利する」という情熱的な言葉で締めくくった。だが、その長期独裁政権はソ連への忠誠と引き換えに約束され、冷戦崩壊後は反対勢力を抑えることで走りきったにすぎない。本質はカリブ海の革命家というより「赤い植民地」の総督ではなかったか。

 大量のキューバ難民という「棄民」を生んだ国内運営の行き詰まりにも、カストロは在任中、政治の民主化を拒んだ。実弟の現国家評議会議長、ラウル・カストロへの権力移譲は血縁主義との批判を免れない。カリスマ性なき後継政権は、積み残された政治、経済の改革に取り組まざるを得ない。カストロの負の遺産はあまりにも重い。=敬称略 (元ワシントン支局長 山本秀也)

456NAME:2019/06/30(日) 13:48:11
堀江貴文「自分はデキると信じて動くべき理由」 迷わず「やってみる」人こそがエリートだ
東洋経済オンライン / 2019年6月29日 7時30分
https://news.infoseek.co.jp/article/toyokeizai_20190629_287300/

将来に備えてお金を貯めることばかりにとらわれるのは、いますぐやめたほうがいい。さもなければ、きっと後悔することになる――。堀江貴文氏はそう警鐘を鳴らす。

それは個人の生活レベルの話に限ったことではない。ビジネスパーソンであれば、持てる資金を十分に活用し、時間を買って、人を頼ることで、成功と幸福の循環をつくっていくほうがいい。なぜ同氏はそのように断じるのか。その真意とは。
(本記事は『あり金は全部使え 貯めるバカほど貧しくなる』の本文の一部を抜粋、改変して再構成したものです)

前回記事:堀江貴文「僕が過去に失って唯一後悔したもの」

■意欲の循環に入ろう
僕は面白いことに囲まれて生きている。やりたいことが尽きない。面白いことを片っ端からやっていくと、やりたいことが倍々に増えていく感覚だ。 「面白い」と「やりたい」の循環に入れば、時間はいくらあっても足りない。だから何よりも時間の抽出と最適化に努めている。お金なんか、どうでもいい。

面白いことを逃したり、チャンスを失うのが、僕には最大の痛手だ。そうならないよう、つねに遠くへ出かけ、新しい情報を浴び、多くの刺激的な仲間たちと会い、感度のバージョンアップに努めている。 面白いことがない、という人は多い。それはシンプルに、感度が低いからだ。

「やる」ことを重ねていない。「挑み」を実践していない。だから、情報のアップデートができないし、会う人は限られ、つまらない現在をわざわざ自分で、固定してしまっている。面白いことに出会えないのは、当たり前だ。 とにかく何でも、やってみることだ。片っ端からやっていれば、必ず何かひとつかふたつは、思いがけない成功体験を引き寄せる。やること自体が、楽しくなってくる。 意欲の循環に入ろう。そうすれば自然に感度は磨かれ、ワクワクできることが、必ず現れる。 僕は学生時代はゴルフなんて全然、興味がなかった。けれど起業して、知人に誘われたのをきっかけに始めたら、すごく楽しくなった。今では海外旅行などの出先でいいコースがあれば、時間を捻出してコースを回る。

『人狼ゲーム』など、人から教えられたのをきっかけにハマり、ビジネスに転換したものも少なくない。 僕が普通の人より、面白いものに囲まれているのは、生来の好奇心も関係していると思うが、人よりたくさん「やってみた」からだ。 やりたいことが現れれば、後回ししない。やれるとき、その瞬間に乗っかって、やってしまうのが大事だ。 できると思った順にチャレンジする。できそうかな……?などと躊躇していたらダメだ。できる!と確信して、やってしまおう。根拠はいらない。

■できる理由だけを考えて、走りだそう
あり金をどんどん使って、「やりたいことをやる」体験を重ねることが重要だ。そして自分の経験値とブランド価値を高めてゆくことでこそ、人生は開けるものなのだ。

僕は今、多くのビジネスを好調に展開している。宇宙事業はJAXAとの協業が進み、WAGYUMAFIAは世界への進出計画が拡大中だ。 ロケットと和牛、どちらのビジネスも始めた頃は、自分にできるかな……とは、少しも不安に思わなかった。やる!という気持ちでしか、動かなかった。

周りからは、ホリエモンにできるわけないと批判されまくった。しかし「え、やれますけど?」という当たり前の気持ちで、突き進み続けた結果、現在のフェーズにまで到達できた。5月4日に観測ロケット「MOMO」の打ち上げに成功したのは、周知のとおりだ。

人の目を気にしたり、可能かどうか迷ったり、将来性を考えたりするのは、時間の無駄だ。 すべての物事を、できるを前提に、できる理由だけを考えて、走りだそう。どうせ無理と思わず、「俺はできる!」と確信して、動こう。うまくいく方法は、動いているうちに見つかる。

これだけ言っても、実際に動きだす人は1%もいない。僕の著書はたくさん売れているが、10万部売れても、書いてあるとおりに何かにチャレンジした人が1000人いるとは聞いていない。「やってみる」人はある意味、東大合格者以上の、狭き門をくぐったエリートだ。 胸を張って、挑戦し続けよう。

457NAME:2019/07/05(金) 21:09:55
「きれいな夜景をありがとう」客の言葉に自殺の兆候を察知 タクシー運転手、命救う
7/5(金) 5:10配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190705-00441540-okinawat-oki

光タクシー(浦添市)曙営業所の夜勤運転手、元(もと)俊晶さん(48)が6月上旬、浦添市の海岸近くで降ろした乗客の思い詰めた様子に「自殺するかもしれない」と判断し、110番通報した。駆け付けた警察官2人が海に飛び込み、胸までつかっていた30代の女性を間一髪で救助。浦添署から表彰された元さんは「本人に何があったのか分からないが、立ち直って元気になってほしい」と願っている。(社会部・城間陽介)

 女性は午後8時半ごろ、那覇市内で乗車し、行き先をショッピングセンターからドラッグストア、那覇空港と次々と変え、最後に「川か湖が見たい」と頼んだ。臨港道路の高架橋を走行するタクシーの車窓からから北谷町美浜エリアの夜景を眺めていたという。「運転手さん、こんなにきれいな夜景を見せてくれてありがとう」と橋の上で降ろすよう求める言葉に、元さんは「身投げするかもしれない」と、とっさの判断で橋を通り過ぎた。

 元さんは、しばらく走ったところで降ろした女性がはだしで駆けていることをバックミラーで見つけ、「客が身投げをしそうだ」と110番通報した。

 ちょうどパトカーで通りかかった警察官が飛び込み、すでに胸まで海水に浸り、さらに沖合へ向かう女性を1時間近くかけて引き上げた。後日、警察を通じて女性の両親から感謝の電話があったという。 夜勤歴18年目で初めての経験だったという元さん。「命が助かって良かった」と話している。

458NAME:2019/07/07(日) 21:39:37
17年ひきこもりの元当事者が語る
7/5(金) 19:53配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190705-00010006-qab-oki&p=1

こちらの数字をご覧ください。「61万3000人」これは、今年3月に内閣府が発表した、40歳から64歳の、“中高年だけを見たひきこもり“の推計人数です。最近、ひきこもり者が関係する事件が相次いだことから、社会的にもクローズアップされています。

 実は誰にでも起こり得る身近な問題でした。17年間ひきこもりだった男性を取材しました。 宜壽次大樹さん「中にはすごくいい香りがするお花もあっていい匂い嗅ぎながら仕事できるって、「幸せだなあ」と思う。」

 本島中部の園芸農家で働く、宜壽次大樹さん(41) Q基本的には毎日?宜壽次大樹さん「毎日やって、できないときは「お休みします」という条件で働かせてもらってすごく安心して働いている。」 笑顔で手際よく作業をこなす宜壽次さんですが、実は20代前半から17年間、ひきこもりの経験があります。

 宜壽次大樹さん「ある日突然、朝起きたら体が動かなくなって、「体が動かないぞ」って思って、次に生きる気力がなかった。」それまで楽しく仕事もしていたという宜壽次さん。彼を襲ったのは「うつ病」でした。
 宜壽次大樹さん「うつ病」という言葉も認識もなかった時代に、生きる気力もないし、人にも言えない、恥ずかしいという気持ちで、毎日夜は寂しくて泣く日々。ふつうの人は朝を迎えたら気持ちいいとなるが、うつ病で引きこもっている自分にとっては地獄だった。」 次第に、やりきれない気持ちが溜まり、家族に不満をぶつけることもあったといいます。

 宜壽次大樹さん「同じ年ごろの人は結婚して子供出来て幸せな家庭を持っているのに、何で自分だけひきこもってみじめな思いをしないといけないのかという悲しい気持ちでいっぱいだった。」 その後、自分ではどうしようもない、17年間のひきこもりから宜壽次さんは回復します。そこにはある友人夫婦の存在がありました。

 宜壽次大樹さん「もし安里夫婦と出会えなかったら自分はまだうつ病、ひきこもっていたのかなと思う。」宜壽次さんと20代の頃からの友人という、安里慎也さんと愛さん。宜壽次さんが働く農園を経営しています。 安里愛さん「親しみやすいから、みんなとも冗談言ってやってて、急に落ち込んだ。」宜壽次さんの変化に気づいた安里さん夫婦はドライブに誘いだしたり、自宅に招いたりしまして話を聞きました。そして何よりも、宜壽次さんを救ったのが…。

 宜壽次大樹さん「大樹、引きこもってるけど大丈夫だよ。たくさん休んで。治った時にとても忙しくなるから、引きこもっておいて。充電期間だから」と言われたときに「これって引きこもり期間じゃないんだ、休み期間なんだ」とこの言葉が治るきっかけを与えてくれた。」 宜壽次さんは今でも、常に励まし続けてくれた愛さんからのメールを大事にとっています。 宜壽次大樹さん「これが自分の宝物。落ち込んだ時にこれを見て「よし頑張ろう」となる自分の一番の宝物ですね。」

459NAME:2019/07/07(日) 21:39:58
 ひきこもりという長い葛藤や苦しみからようやく開放された宜壽次さん。一方で、最近、世間の目に再び心を痛めました。 宜壽次大樹さん「そういう事件やニュースを見ると本当に心が痛いです。」今年5月、川崎市でスクールバスを待つ児童らが次々と殺傷された事件。容疑者はひきこもり傾向にあったことが報じられました。さらに、その4日後。ひきこもりがちで、家庭内暴力があった長男を父親が殺害した痛ましい事件。 それ以降、県内でひきこもりの家族を支援する団体には多くの相談が寄せられたといいます。

 近藤さん「相談件数は非常に増えていますし。親から心配だ、どうしたらいいんでしょう?という相談がものすごく増えています。」ひきこもりの当事者や家族からの相談を受ける「てぃんさぐぬ花の会」。事件後、相談件数は2倍になりました。 近藤さん「一番言いたいのは、引きこもりが原因でああいう事件になったというのは困る。事件を起こすようになる前までどういう状態だったのか?ということを考えてそれに対する対応が必要だと思う。」

 「てぃんさぐぬ花の会」では、それぞれが抱える悩みや課題を共有し合うことで、解決の糸口を見出すことを目的としています。 近藤さん「ひきこもり」と一言で言ってもいろんな人がいて十人十色。みんな違うんですよ。実はひとり1人違って、たいてい何か(原因を)持っている。それがうつ病であったり、統合失調症、あるいは発達障害(会は)苦しんでいる、苦しんできた家族のかたがたくさんいるので来ていただくだけでも気分的に違ってくる。ぜひこの場を活用してほしい。」

ここからは取材にあたった比嘉記者です。 比嘉記者「はい。内閣府の推計をもとに県が試算したところによると、県内でも40歳から64歳の引きこもりの人は、およそ7000人いるとされています。特に最近では、ひきこもりが長期化・高齢化しています。 子どもを抱える親は80代、当事者は50代といういわゆる「8050問題」ですよね。

 比嘉記者「はい。取材した「てぃんさぐぬ花の会」の近藤さんはこういったことを指摘しています。」「まずは、ひきこもり専門のカウンセラーがなかなかいないこと。ひきこもるきっかけで最近多いのが、転職・退職なんですが、更にその背景には発達障害やうつ病などがあり、家族や当事者も、それに気づかないことも多いそうです。こうした多様な状況に対応できる専門機関やカウンセラーが少ないそうなんです。」

 そして、回復後の居場所、ですね。 比嘉記者「はい。ひきこもりの方が回復しても、安心して行ける場所や、働く場所が少ないと指摘します。」「障害者雇用の枠には該当しなかったり、勤務の日数や時間など徐々に社会復帰していく環境は少ないのが現状です。」

 そして3点目に、悪質業者の問題。これは? 比嘉記者「実は今、多額な費用で親から子どものひきこもり回復を請け負い、無理矢理当事者を家から連れ出すという”引き出し屋”といわれる業者が全国で問題となっています。」「てぃんさぐぬ花の会」によると、県内でもそうした業者がセミナーを開いていたことがあるそうです。」 当事者も、家族も悩みが深刻なだけに、それに漬け込む業者も出てきているんですね。

 比嘉記者「はい。取材した宜壽次さんは実は、「てぃんさぐぬ花の会」で家族会の話を聞いて経験を話す活動をしていますが、『ひきこもりは誰にでも起こりえるもので、もっと当事者や家族がひきこもりや障害、心の病気についてもっとオープンに話せる環境が必要』と話していました。」

460NAME:2019/07/07(日) 21:41:13
担任が中3生へのいじめ記したメモをシュレッダーで廃棄 岐阜市教委会見
7/5(金) 16:13配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190705-00012494-cbcv-soci

3日、岐阜市内の公立中学に通う3年生の男子生徒が転落死したとみられる問題で、男子生徒の担任は「クラスでのいじめ」が書かれたメモをシュレッダーにかけて廃棄していた可能性が高いことが明らかになりました。 「担任が個人名が書かれた資料ということで、シュレッダーにかけて廃棄したと思われる。担任には隠ぺいの意図はなかったが、訴えの重みを軽くとらえていた。(メモの情報が)共有されていれば、防げた可能性が高いと思っている」(岐阜市教育委員会)

 岐阜市教育委員会は、5日午後3時から会見を開き、死亡した男子生徒の担任が、他の生徒から「クラスでのいじめ」が書かれたメモを他の生徒から受け取りながら、情報を共有せず、シュレッダーにかけて廃棄していた可能性が高いと説明しました。 この問題は3日朝、岐阜市のマンションの駐車場で、市内の公立中学に通う3年生の男子生徒が大腿骨と骨盤を折って倒れているのが見つかり、生徒はその後、出血性ショックで死亡しました。

 岐阜市教育委員会は3日の会見で、死亡した男子生徒がことし5月、給食で同級生から嫌いな食べ物を押し付けられたことがあり、その際、担任の聞き取りに対して男子生徒は、「いじめの認識はない」と回答したと説明しました。 その後の調査で、担任にはことし5月末ごろ、「クラスでのいじめ行為」を書いたメモが生徒の同級生から提出されていたことがわかりました。

 メモはルーズリーフ1枚で、死亡した生徒に対して他の生徒がひどい態度をとったり、苦手な食べ物を入れて、好きな食べ物をとっていくなどの行為が書かれていたということです。 教育委員会は5日の会見の中で、担任がメモをもとに死亡した男子生徒やその他の生徒に指導を行い、その後、担任は指導が終わったと思いメモをシュレュダーにかけた可能性が高いと説明しました。

461NAME:2019/07/26(金) 21:15:46
女性自身TOP > 国内 > 「中2から強制的に性交され続けた」判決文でわかった地獄の5年
「中2から強制的に性交され続けた」判決文でわかった地獄の5年
https://jisin.jp/domestic/1729348/

3月26日、名古屋地方裁判所岡崎支部が下した無罪判決が波紋を呼んでいる。中学校2年生のころから、娘と性交していた父親が「準強制性交等罪」に問われたにも関わらず、無罪となったのだ。判決文からは、彼女の5年間がいかに「地獄」だったかということがうかがえる。

被害女性の美羽さん(仮名)は、実父と実母、弟3人との6人暮らし。実父による性的行為は、中学二年から始まった。美羽さんが寝ていると実父がやってきて、<陰部や胸を触ったり、口腔性交を行ったりするようになり、その年の冬頃から性交を行うようになった>(< >内は判決文の要約)という。

美羽さんが高校を卒業するまで、こうした行為は週に1〜2回程度の頻度で行われ、美羽さんは<体をよじったり、服をぬがされないように押さえたり、「やめて」と声を出したりするなどして抵抗していた>が、実父の行為は制止できなかった。本来ならば、助けを求められるはずの実母とも不仲だった。美羽さんが小学校の頃、実父は美羽さんを、殴ったり蹴ったりすることがあったが、実母は、<ほとんど黙って見ているか、実父に加担していた>という。

美羽さんが高校3年生のとき、自分で4年制大学へ進学することを決め、大学の推薦入試に合格。しかし、期日までに入学金を収められず、進学を断念した。一家は2010年から生活保護を受けていたことから、子ども4人抱えての暮らしは厳しかったことがうかがえる。

それでも美羽さんは諦めなかった。進学に反対する両親に頼み、専門学校に入学。学費はいったん実父が支払い、美羽さんのアルバイト代から月4万円ずつ返済するよう取り決めた。だが、このころから美羽さんの抵抗が弱まり、性行為の頻度が週に3〜4回と増えるようになったという。実父に「専門学校の学費を支払ってやっている」などと言われていたことの負い目が、あったからだとみられている。

それでも、実父からの虐待に耐えかねた美羽さんは、友人や弟らに被害を相談。「警察に行ったほうがいい」と勧められたが、<父親が逮捕されると弟らが犯罪者の息子になってしまい、生活できなくなってしまうことが心配>といって、通報を断念する。

専門学校の2年生になった2017年6月ごろから学校も休みがちになっていった美羽さん。このころ、は実父に激しく抵抗したことがある。就寝中に、服の中に手を入れてくる実父の手を払い、執拗に美羽さんのズボンを下げようとするのを引き上げたりして抵抗した。すると実父から、<こめかみの辺りを数回こぶしで殴られ、太ももやふくらはぎを蹴られた上、背中の中心付近を足の裏で二、三回踏みつけられた>。美羽さんのふくらはぎには、大きなアザができたという。実父はそのあと、「金(授業料)を取るだけとって何もしないじゃないか」と捨てセリフを吐き、美羽さんの部屋を出て行った。

こうした過酷な状況のなか、裁判になった事件が起きた。2017年8月12日に父親が仕事で出入りしていた会社の会議室で、9月11日にはラブホテルで美羽さんは性交される。9月15日、美羽さんが豊田市役所に相談し、事件は公となり、実父は起訴された。こうして、地獄の5年間は終わった。

美羽さんの精神鑑定を行った精神科医は、性的虐待などが積み重なった結果、<抵抗できないのではないか、抵抗してもムリなのではないか>といった抑圧された心理状態になっていたと診断。これに対し、実父側は「性交は同意の上だった」などと主張したが、裁判所はこうした実父の主張をすべて退け、実父は美羽さんを<精神的に支配していた>、<同意はしていなかった>と結論付けた。

にもかかわらず、<性交を拒めないほどの暴力は受けていなかった>、<両親の反対を押し切って専門学校に入学できるほどだった>などという理由で、<抵抗できないほどの精神状態に陥っていたとは判断できない>として、実父に無罪判決が下ったのだ。この判決を不服として4月8日、検察は控訴した。現在の美羽さんの生活が平穏であることを祈ってやまない。

462NAME:2019/07/28(日) 00:53:26
藤井サチ、洗脳男と付き合っていた過去!毎日彼氏の靴磨き
2019/07/27 12:36
https://www.msn.com/ja-jp/entertainment/celebrity/%E8%97%A4%E4%BA%95%E3%82%B5%E3%83%81%E3%80%81%E6%B4%97%E8%84%B3%E7%94%B7%E3%81%A8%E4%BB%98%E3%81%8D%E5%90%88%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E9%81%8E%E5%8E%BB%EF%BC%81%E6%AF%8E%E6%97%A5%E5%BD%BC%E6%B0%8F%E3%81%AE%E9%9D%B4%E7%A3%A8%E3%81%8D/ar-AAEV7J1#page=2

モデルの藤井サチが、26日放送の『金曜日のどっち!?』(テレビ朝日系)に出演。学生時代に付き合っていたという元カレとの衝撃エピソードを語った。 藤井はその彼氏に「とにかく洗脳されていた」と回顧。男の口癖は「俺と一緒にいたいんでしょ?だったらこういうことをしてくれるよね?」というものだったそうで、藤井は「(その彼氏から)毎日させられていたのが靴洗い(靴磨き)」と振り返った。

 そこで彼の喜ぶ顔が見たいと靴を磨くも、汚れがついていないか念入りにチェックされては「ここがまだ」とダメ出しされたという。あまりにもそれが続くため一瞬でもイヤな顔を見せると、「じゃあ、もっと優しい女の子にやってもらうからいいよ」と言われ、「私がやる!」と磨き続けていたのだとか。

 さらに元カレは藤井に、「芸能人の友達を紹介してよ」と迫ってきたと述懐。「どんなに可愛い子が来ても、俺がサチのところから離れなければサチの自信にならない?」と言われ、藤井は「確かに」と了承。当時のモデル友達を紹介すると、彼はいつの間にかその子とLINE交換していたという。

 そんな元カレは藤井との外食中、以前別の女性におごってもらったことを自ら語りながら、「これからその子とご飯行こうかな」と思わせぶりに話してきたという。洗脳されていた藤井は「私が払わなくちゃ」と、そのたびに食事代を払ってしまっていたそう。 恐怖の洗脳エピソードはまだまだ続き、藤井が男友達と仲が良さそうに話している姿を見かけた元カレから、ボトル入りのガムを一粒一粒投げられながら3時間説教されたと振り返っていた。

463NAME:2019/10/05(土) 10:32:41
ムーディ勝山の元相方・梶つよし、香川でスター級の活躍ぶり
2019/10/05 07:00
https://www.msn.com/ja-jp/entertainment/celebrity/%e3%83%a0%e3%83%bc%e3%83%87%e3%82%a3%e5%8b%9d%e5%b1%b1%e3%81%ae%e5%85%83%e7%9b%b8%e6%96%b9%e3%83%bb%e6%a2%b6%e3%81%a4%e3%82%88%e3%81%97%e3%80%81%e9%a6%99%e5%b7%9d%e3%81%a7%e3%82%b9%e3%82%bf%e3%83%bc%e7%b4%9a%e3%81%ae%e6%b4%bb%e8%ba%8d%e3%81%b6%e3%82%8a/ar-AAIiMFg#page=2

放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回はお笑い芸人・ムーディ勝山の元相方・梶つよし(38才)の今について。

 * * *

「みんな、梶のことが大好きやから、香川まで梶に会いに行くんです」とはNON STYLE石田明の言葉だ。 「梶」とは、香川県の「住みます芸人」、梶つよし(剛改め)のこと。「誰?」と思う方も多いだろうが、旧コンビ名が「勝山梶」「アイスクリーム」だと聞けば、お笑いズキ、芸人ズキなら思い出すことだろう。 そう、吉本興業のいわゆる「闇営業問題」で謹慎していたムーディ勝山の元相方だ。

 ムーディ勝山は、「右から来たものを左へ受け流すの歌」を引っ提げ、『エンタの神様』(日本テレビ系)などで人気を博し、全国区に。程なくして「実は相方がいるらしい」というウワサが広まり、『エンタ〜』を始め、「ムーディのバーター」として梶は何本かのバラエティー番組に出演した。 だが、「右から〜」の着うたダウンロードで2億円以上の売り上げを誇ったり、大物女優の結婚披露宴中継でも同曲を歌ったムーディの「歌」を聴きたい視聴者にとって、漫才の相方・梶は「お呼びじゃない」存在であり、究極の「じゃない方芸人」だったのである。

◇売れたムーディが浴びせた“ひどい言葉”

 当時、ムーディが梶に対し、上から目線で、日夜ひどい言葉を投げかけていたことは、2016年10月31日にオンエアされた『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)3時間SPにて明らかになった。 「俺のおかげでお前も食えてるから、もっと俺に感謝しろ」「俺が出ている番組は全部見ろ」「お前は俺を引き立たせるために地味な衣装にしろ」「俺はウケるけど、お前何すんの?」

464NAME:2019/10/05(土) 10:34:59
 相方をとことん見下し、コンビ名を「勝山梶」から「アイスクリーム」に改名するも、「まるで捨てるかのように」コンビを解散してしまった過去を告白したムーディ。 その『しくじり先生』には、コンビ解散後、故郷・香川県の「住みます芸人」となり、地元密着型の芸人としてレギュラー番組を多数持つ売れっ子になっていた梶つよしの活躍ぶりが紹介された。

 冒頭のNON STYLE石田の言葉でもわかるように、「愛されキャラ」であり、人格者でもある梶は、かつて自分をボロクソにこき下ろした相方を地元(香川)の番組に積極的に招くなどして、その結果、コンビの関係が修復されたことも紹介された。 「そういえば、梶さんが勝山さんのことを悪く言っているのを一度も聞いたことがない」と平成ノブシコブシの吉村崇が振り返った。相方からボロ雑巾のように扱われても、仲間に愚痴の一つも言わなかった梶。『しくじり先生』オンエア直後、勝山は「梶さんが地元の仕事に声をかけてくれたおかげで、今2人で仕事をすることができています。感謝しかありません。梶さんに追いつけるように頑張ります」とツイートしている。

 私は件のNON STYLE石田の紹介で、梶とはプライベートで何度も会っている。2011年4月からスタートしていた「住みます芸人」プロジェクトの最初のメンバーとして吉本の社員から香川へ行くことを勧められた梶だったが、「まだ東京でお笑いをしていたくて」断ったことも知っていた。 だが、翌年の1月、梶は故郷・香川の「住みます芸人」になる。理由は、父親の体調不良。梶の妹さんが泣きながら「もう芸人を辞めて帰ってきてほしい」と電話で訴えてきたことで「一瞬で決めました」とのことだった。 一度は断ったので言いづらかったそうだが、「社員さんに相談したら快く引き受けてくださった」ということで晴れて「住みます芸人」となったのである。

◇多くの芸人たちが梶の元へ

 以来、彼を盛り上げるべく、NON STYLE石田を始め、東京や大阪在住の売れっ子芸人がどれだけ梶の元を訪ねただろうか。 それは梶が「住みます芸人」になって最初に「今まで香川になかったようなお笑いライブをたくさんする」と決意したから。それまでも、芸人がショッピングモールなどにやってきてネタをやって帰るということはあったそうだが、梶は「トークであったり、企画コーナーであったり、お笑いの楽しさをもっと知ってもらいたいという思いで、ライブを定期的にやるようにしました」という。

 次々舞い込む地元のレギュラー番組では、スタッフから「笑いをとるより明るく元気にやってほしい」と言われているとか。それは梶の平和的なルックスと『しくじり先生』で全国に知れ渡った人柄の良さをそのまま出せば成立した。 果たして梶は「住みます芸人」になって明らかにたくましくなった。「防災士」の資格を取得し、子供さんや年配の方に防災の講演をしているのを始め、2017年からは冠のついたお祭りを開催しているのである。『かじ祭り』だ。

 スポンサーを自ら探しに行き、出店者にプレゼンをしたり、警察・消防・保健所などへもすべて自分で申請に行ったという梶。香川在住の若者たちから「香川はすることなくて面白くないから、休日は県外に遊びに行く」と聞いてから、「香川で面白いことをやろう」と決めたそう。 ステージでは東京や大阪からやってきた人気芸人のお笑いライブがずっと行われていて、周囲には香川の飲食や工芸品、ワークショップなどのいわゆる“マルシェ”を行っている。 新たな冠イベントとして、10月6日〜12日、「丸亀港チケット売り場の2階」というローカル色溢れるスペースで『KAJI讃岐芸術祭』も開催される。これは香川で芸術に関わる子供たちの作品を集め、「少しでもたくさんの方の目に触れる機会を作りたいと思い、これも自腹で場所を借りて始めます。香川県のこれからの子供たちの可能性を少しでも広げたいなって思って色々やっていけたらいいなって思っています」(梶)。

465NAME:2019/10/05(土) 10:35:34
 私が知る限り、「住みます芸人」の中で、もっとも実績をあげているうえ、いまや「地元の名士」であり「文化人」「プロデューサー」といったほうがいいような梶なのである。 だが、梶にも悩みはあるのだという。「自分が今までやってきたような、お笑いを前面に押し出すような仕事が激減し、自分が『お笑い芸人』だと自信をもって言えなくなっていました」

 そんな梶の芸人魂を再び燃え上がらせたのもNON STYLE石田だったという。 「石田が自分のライブに『出てくれ』と声をかけてくれたんです。そのライブが本当に楽しくて、やっぱり芸人仲間と、芸人らしいお笑いをやっていきたいっていう気持ちに変わりました」という。 元相方のムーディ勝山を香川に呼ぶようになったのも、そんな理由からだろう。

◇闇営業問題のムーディに「一緒の舞台に立ちたい」

 当然、梶は、相方の「闇営業問題」にも心を痛めていた。 「ムーディは、凄く売れて、その後、凄く仕事がなくなって、それから『一発屋芸人』と言われながら、死ぬほど努力をして、またたくさんの仕事をもらえるようになっていました。今回の騒動でたくさんの信用や仕事を失ってしまったかもしれません。でも彼は今回もまたどん底から這い上がってくると思います。今のぼくが芸人をやれているのはムーディのおかげです。だからまた香川でムーディと一緒の舞台に立ちたいなって思っています」

 どこまでも人格者の梶は、さらに続ける。 「香川でぼくを担当してくれた歴代のマネジャーさんたちには心から感謝しています。社員さんという立場もある中、みんなぼくのやりたいことが成功できるように最優先で考えてくれました。この支えがなければ何も結果に繋がっていないと思います」 香川で、現在、テレビ、ラジオ、WEB動画含め、6本のレギュラーを抱える売れっ子の梶。

「『住みます芸人』のNo.1だと胸を張って言えるように日夜頑張っています。他県で凄いなぁと思うのは、滋賀県の(住みます芸人)ファミリーレストランさんです。ずっと2人で月イチライブをやり続けているんです。僕も、目の前のお客さんをもっともっと笑わしていきたいです」 愛され「住みます芸人」、梶つよしは今、間違いなく、香川の大スターだ。

466NAME:2019/11/28(木) 12:06:00
新幹線殺傷初公判 被告、起訴内容認める「殺すつもりだった」 横浜地裁
毎日新聞 2019/11/28 11:33
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/新幹線殺傷初公判-被告、起訴内容認める「殺すつもりだった」-横浜地裁/ar-BBXrkqG

走行中の東海道新幹線の車内で昨年6月、乗客3人が切りつけられて死傷した事件で、殺人罪などに問われた無職、小島一朗被告(23)は28日、横浜地裁小田原支部(佐脇有紀裁判長)の初公判で「殺すつもりでやりました」と述べて起訴内容を認めた。
 公判は裁判員裁判で行われ、来月9日に論告求刑があり、同18日に判決が言い渡される予定。起訴状などによると、小島被告は昨年6月9日午後9時45分ごろ、新横浜―小田原間を走行中の「のぞみ265号」車内で、隣席の20代女性2人をなたで切りつけて負傷させ、助けに入った兵庫県尼崎市の会社員、梅田耕太郎さん(当時38歳)の首などを切って殺害したとされる。
 小島被告は上下灰色のスエット姿で、「失礼します」と述べて傍聴席を見渡しながら入廷した。検察官が起訴状を読み上げる際も肘掛けに手をかけ、リラックスしたような様子で耳を傾けていた。起訴内容について「確かに通路に倒れている人を殺しきりました」などと述べた。
 捜査関係者への取材によると、小島被告は愛知県内の祖母の家で暮らしたものの、2017年12月に家出してから居場所を明かさず、自転車で長野県内を転々としながら野宿して過ごしていたとみられる。なたは事件直前に長野で購入したといい、逮捕直後は「むしゃくしゃしていた。誰でもいいから殺そうと思った」「刑務所に入りたかった」などと供述したとされる。
 事件の際は女性らを助けようとした梅田さんに馬乗りになり、周囲の説得を聞き入れることもなく、なたで襲い続けたという。新幹線は小田原駅に緊急停車し、駆けつけた神奈川県警小田原署員が取り押さえた。検察側は精神鑑定の結果を踏まえ、刑事責任に問えると判断して起訴していた。事件を受けて、JR東海は新幹線の防犯対策を強化している。【中村紬葵、国本愛】

467NAME:2019/12/12(木) 21:34:57
【末續慎吾の哲学】勝敗を引き受ける覚悟
2019/11/28 08:56
https://www.msn.com/ja-jp/sports/tokyogorin-2020/【末續慎吾の哲学】勝敗を引き受ける覚悟/ar-BBXrj5a

レース前の選手を見ていると、いろいろと感じ取れるものがある。ぎりぎりの勝負をものにできるか、それとも負けてしまうのか。ある程度、その差を理解できるようになってきた。
 今秋、ドーハ世界陸上競技選手権のテレビ中継にアスリートゲストとして呼んでもらい、現地で男子短距離を中心にコメントした。その中で僕が「まずいな」と思ったのは、競技場に入ってきた100メートルの日本選手たちを見たとき、“怖さ”を感じなかったことだ。
 選手たちから勝ちたい思いは伝わってきた。ただ、勝負はそれだけでは足りない。「アドレナリンがあふれ出て怖い」「自分の走りができるか」「負けてしまわないか」-。最初から自分のことを考えるだけでなく、相手という存在も受け止めた上で、恐怖や緊張、孤独を乗り越え、準備してきた者は顔つきが違う。雰囲気は決して柔らかくない。奥底にある野性がにじみ出て、「目」が座ってくる。その部分で日本の若いスプリンターたちには、まだそこまでの葛藤を経た跡がうかがえなかった。僕から見ると「目」が粋がっていた。
 勝負には「勝つ喜び」と「負ける怖さ」が表裏一体として存在する。その両方を引き受けない限り、まず勝てない。そして、真の勝者にも敗者にもなれない。ラグビーワールドカップの表彰式が一つの例だろう。決勝で敗れたイングランドの選手たちは銀メダルを首に掛けるのを拒んだり、すぐに外したりした。これは「負ける」という覚悟がなかった状態だ。もし負けることの恐怖も覚悟し、乗り越えて臨めていたのなら、相手も同じように乗り越えてきたはずだと想像が及ぶ。そうして勝利をつかんだ相手に対しては自然と敬意が湧いたはずである。
 試合までの準備を100%できていれば、いざ勝負の場に立ったときには淡々としていられるものだ。全てをやり尽くした自信に支えられ、現実的な戦いに冷静に没頭できる。だから、レースの全てが鮮明にドラマチックになる。
 時代に逆行しているかもしれないが、究極的にものを言うのは気合と根性だ。機械は持ち得ない、人間だけが備える力。普段は眠っている力だ。僕が2003年パリ世界陸上200メートルで銅メダルを取れたのは、常に葛藤を内に抱え、悩み、自分で決めた練習を完遂できるタイプだったからだと思う。いかに自分自身と競技と深く向き合い、濃密な毎日を積み重ねられるか。SNSで「いいね」を集めて自分を慰めている暇はトップアスリートにはない。
 決して今の選手に気合や根性が足りないと言っているわけではない。気合と根性は数値で示せるものでないし、一歩間違えばパワーハラスメントになってしまう。故になかなか他人に伝えられない。伝えにくいこと、伝えにくい時代だからこそ、逆に「気合」と「根性」について改めて考え直したらいいのではないかと思っている。
(陸上世界選手権200メートル、北京五輪400メートルリレーメダリスト)

468NAME:2020/03/06(金) 17:18:32
元マネジャーが告発した岡本社長の「吉本芸人は出世の道具」発言が物議!
2019年8月13日 18:00
https://asagei.biz/excerpt/6214

8月10日に放送されたラジオ番組「ヤングタウン土曜日」(MBSラジオ)にて、MCの明石家さんまが、雨上がり決死隊・宮迫博之について語った。以前から噂されていた、宮迫の個人事務所入りが、ほぼ確実になったという。

「さんまは番組で、吉本の騒動について『世間的には落ち着いてきたみたいやけど、ウチら的にはこれからが大変』とコメントし、宮迫について『本決まりでも何でもないんですけど、宮迫がウチに来てくれるということで』と、自身の個人事務所入りが内定したことを明かしました」(芸能記者)

 また、8月11日放送のバラエティ番組「マルコポロリ!」(関西テレビ)では、東野幸治が宮迫と電話で話したことを明かし、宮迫と吉本上層部の間で話し合いがあったと報告。その際、宮迫は「岡本(昭彦)氏はいなかったです」と話したそうで、東野は「(社長ではなく)岡本“氏”なんや」と、その呼び方に、明らかな距離感がある印象を持ったという。

 そんな中、さらに宮迫や吉本の芸人たちが、社長に対し不信感を抱くであろう内容が、8月9日発売の「フライデー」に掲載された。「『フライデー』は今回、過去に吉本興業で働いていたエリートマネジャーのインタビューを掲載しました。彼によると、岡本社長は、食事の席で『芸人というのはな、商売道具のオモチャやから。お前が出世するための道具として使っていったらええんや。ボロ雑巾みたいに使えばいい』と、幹部らと爆笑しながら話していたそう。また、普段からパワハラが酷かったようで、漫画のような大盛りのご飯や肉の食事を強要され、箸が進まなければ、『なんで食われへんねん』と、岡本社長がビンタしてきたとのこと。そういった行為は日常茶飯事で、彼は精神的に追い込まれていったと告白しています」(前出・芸能記者)

 この記事に対し、ネットでは《やはり高圧的な物言いは日常茶飯事だったのか》《契約形態だけでなく内部のパワハラも追及されるべき》などと批判が殺到、物議を醸している。 8月11日放送のバラエティ番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)にて、松本人志は「最悪の状態は脱した」と語っていたが、本当にこのまま内部のパワハラ体質も改善されていくのだろうか。

469NAME:2020/03/19(木) 12:08:42
巨万の富を築いた「兜町の風雲児」の最期 家賃4万8千円、焼けたアパートに置かれた花 中江滋樹
2020.3.1 01:00
https://www.sankei.com/affairs/news/200301/afr2003010001-n1.html

かつて「兜町の風雲児」と呼ばれ、昭和のバブル前夜を駆け抜けた中江滋樹氏(66)が2月20日、東京都葛飾区の自宅アパートの火災で、焼け跡から変わり果てた姿で見つかった。希代の相場師としてマネーゲームで隆盛を誇り、投資家から多額の金銭をだまし取った「投資ジャーナル事件」の首謀者として警視庁に逮捕されたことでも知られるが、近年は経済的に困窮、体調にも不安を抱えていたという。(千葉元)

華々しい人脈

 関係者らによると、中江氏は昭和29年1月、滋賀県で生まれた。高校卒業後に名古屋市内で株式情報のリポート販売のアルバイトに就いたことで、投資の世界に入った。その後、京都市で投資コンサルタント業を開業。会社規模を拡大し53年、東京・兜町に「投資ジャーナル」を立ち上げた。

 2割のもうけを10回続ければ元手が2倍になるという「ツーバイツー理論」を掲げ、会員と巨額のカネを集めた。当時の金満ぶりから「体を揺らせば大金が出る」とまでいわれた。 財力にものをいわせた人脈は財界にとどまらず、都心の高級ホテルなどで開かれる豪華なパーティーでの同席者には、田中角栄氏をはじめとする政界人も名を連ねていたという。

 中江氏と交流があったノンフィクション作家の森功さんは「上京後、知り合ったテレビ局の幹部らと赤坂の料亭に入り浸っていた。そうそうたる顔ぶれの人脈は、このときに培った」と振り返る。 人気アイドルとの親密な様子が報道されたことで世間も騒がせたことも。しかし、森さんは「当時、彼が実力の面で魅力的だったのは確かだが、自分を実態より大きく見せようとする人でもあった」とも語る。
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逮捕、死亡説も

 危うさと隣り合わせの過激な手法は裏目に出た。「株を買う資金を担保の10倍まで融資する」とうたって全国の投資家から約584億円を集めるも、資金を返しきれず、60年に警視庁に詐欺容疑で逮捕される。平成元年に詐欺罪で懲役6年の実刑判決を受け、4年に仮出所した後は麻布十番に事務所を構えて仕手戦に舞い戻ったが、かつての勢いは失われていた。

暴力団から得た数十億円の出資金を返せなくなったのを機に、表舞台から姿を消し、一時は死亡説もささやかれた。平成18年、自宅に火をつけようとした疑いで逮捕され、再び存在が明るみに出たが、関係者によると、このときすでに心身の健康に支障をきたしていたとみられる。 都内近郊を転々とし、たどり着いたのが葛飾区のアパートだった。

体調不良続き

 アパートの関係者によると、中江氏が入居したのは24年。投資ジャーナル時代の同僚が「空き部屋はあるか」と大家に相談し、「絶対に迷惑はかけさせない。家賃も払わせる」と約束したため、入居を了承したという。家賃は月4万8000円だった。

 入居の日、タクシーで到着した中江氏。持ち物は衣服だけ。同僚らがじゅうたんやトースターなど、生活に必要なものを提供すると、中江氏は「ありがとうございます」と頭を下げていたという。

 部屋にはひっきりなしに知人が出入りし、「俺の部下だよ。いっぱいいるんだよ」などと話していた。最近は体調が優れず、おむつも着用していたといい、今年の正月ごろには「血圧が190もある」と周囲に訴えていた。

 警視庁亀有署はアパートの出火原因について、たばこの不始末による失火とみている。知人の1人は「たばこは昔からよく吸っていた」と肩を落とす。 火災から数日後、2階にある中江氏の部屋を訪問すると、玄関近くに、誰かが手向けた花束が、そっと置かれていた。

470NAME:2020/03/19(木) 12:41:46
「二千万円借金とホスト黒水着時代」坂本一生が苦難を激白
騒動から27年… 2020年03月19日
https://friday.kodansha.co.jp/article/102484

「’93年に芸能界デビューしてから、トラック運転手、レストラン店長、ホスト、探偵、便利屋など15回以上職業を変えました。飽きっぽいわけではないんですけど。地元・八千代市(千葉県)でパーソナルジムを経営し、20代〜70代までの会員を指導しています」

こう語るのは、タレントの坂本一生(48)だ。坂本といえば、思い返されるのが’93年に芸能界を震撼させた大騒動だろう。当時、織田裕二や吉田栄作とともに“トレンディ御三家”と呼ばれるほど人気を博したのが俳優の加勢大周だ。

しかし、加勢は所属事務所から円満とはいえない形で独立。対抗処置として、事務所は当時まだ見習い俳優だった坂本を「新加勢大周」の名前でデビューさせた。芸能界に誕生した“2人の加勢”――。坂本が騒動を振り返る。

「当時ボクは高校を卒業したばかりで、語学留学のため2年間オーストラリアにいました。加勢さんの名前すら知りません。帰国した時、たまたま成田空港に事務所のマネージャーがいた。彼はボクの顔を見るなり、名刺を渡し『タレントになりませんか』と声をかけてきたんです。

自宅にまで電話が来たので事務所に行くと、見せられたのが加勢さんのビデオ。コカ・コーラのCMや映画『稲村ジェーン』に出演しているのを知り、初めて加勢さんがスゴイ人なんだと認識しました。しかも社長は、『オマエを新加勢大周という名前でデビューさせる!』と言い始める。『ええっ!?』と違和感しかありませんでしたが、まだ20代前半のボクが拒否できるハズもありません」

華奢な体型で、白いTシャツがトレードマークだった加勢大周。一方の新加勢大周は、常に黒いタンクトップ姿でマッチョな肉体を強調した。

「雪の降る中タンクトップ1枚で、腕相撲大会のイベントに参加したこともあります。開催直前までガウンにくるまりブルブル震えているのに、イベントが始まると何食わぬ顔で登場しないといけない。ツラかったなぁ……。

恐怖を感じたのは、加勢さんを侮辱されたファンの怒りですね。都内でロケをしていた時のことです。若い女性がボクに向かって、数十m離れた場所から中身の入ったコカ・コーラの缶を投げつけてきた。『バーカ!』と大声で叫んでね。缶はボクに当たりませんでしたが、足元で『ブシュッ!』と勢いよく泡が弾けたのを覚えています。

また事務所に、異物が放置されていたのには驚きました。何か臭うなと入り口のドアを見ると、置いてあったのはなんと人間の巨大な糞! ファンの恨みの深さを痛感しました」

夜のNHKの報道番組で、トップニュースとして扱われた加勢騒動。結局、日本俳優連合の森繁久彌や二谷英明らが社長を説得し20日後に収束する。新加勢大周という名前を封印し、坂本一生に改名することになったのだ。

「名前が変わっても芸能活動を続けましたが、弱小事務所の悲哀を感じました。大手事務所のタレントは上下関係がしっかりしているので、バラエティ番組でも後輩のボケを先輩が上手くツッコんでくれる。ボクのコメントには、誰も反応してくれません。『こうしたほうがイイよ』と教えてくれる人もいない。

でも、さすがは大御所。明石家さんまさんは他のタレントと同様にツッコミを入れてくれましたし、ポール牧さんは指を鳴らしながらボクに近づき、握った両手を鼻に当て『こうなったらダメだぞ』とアドバイスしてくれました。天狗になったら終わりだぞ、という意味です」

その後も、坂本は波乱万丈の人生を送る。’99年には「プロレスラーから芸能人になった人はいるが、芸能人からプロレスラーになった人間はいない」という、あるプロデューサーの言葉に乗せられ、佐山聡主宰の格闘技団体「掣圏道」に入門。しかし話を持ち込んだプロデューサーが示した条件に佐山が納得せず、デビューは断念せざるをえなかった。

「佐山さんの道場がある北海道・旭川から自宅のある横浜に戻ったんですが、収入を絶たれカネがありません。マンションにも住めない。しばらく車の中で暮らし、ランドマークタワーのトイレで顔を洗う生活です。中古車販売店でのバイトなどでカネを少しずつ溜め、ようやく小さいアパートの部屋を借りられるようになりました」

471NAME:2020/03/19(木) 12:43:24
足場から落下しアゴを骨折

‘05年に芸能活動を再開するも、’09年に当時所属していた大手芸能事務所を退社。そこで再び災難に襲われる。交流のあった男性から、室内ゴルフ場やマッサージ店を経営する会社を立ち上げるから出資してくれと頼まれたのだ。

「ホラ話に乗ったボクがバカでした。そんな簡単に計画が進むハズがありません。男性はボクが投資したカネを持ってトンズラ。音信不通になってしまいます。借金は最大で2000万円にまで膨らみました。もう誰も信用できない……。ウツ状態になり、(自殺の名所として知られる)富士山の麓の青木ヶ原について、ひたすら調べていたこともあります」

借金返済のために、坂本はバイトを転々とする。命の危険にさらされたこともあった。

「鳶職人だった時のことです。作業主任者の国家資格も取得し、マジメに働いていました。しかし、雨の日に高さ数mの足場から落下しアゴを骨折。1ヵ月間、流動食しか食べられない状態でした。

雪かきから同窓会の幹事、スズメバチの駆除と、どんな仕事でも引き受けるという便利屋のオーナーはヒドかったなぁ。テレビの取材を受けるたびに『ヤラセ』のようなことを行っていたんです。例えばゴミ屋敷を片づけるという企画で使われたのは、社員の自宅。マンションの一室にゴミをブチまけるんですが、床は汚れていないからスグに違和感が出ます。その会社でボクは役員を勤めていましたが、さすがに嫌気がさし辞表を提出しました」

紆余曲折の末、’17年6月に八千代市で開設したのがパーソナルジムだ。新型コロナウイルスの影響で最近は新規客が増えていないそうだが、経営は安定しているという。

「高校時代は水泳部で、肉体派タレントとしてデビューする前から培った筋力トレーニングのノウハウがありますからね。いろいろ経験して、来るべきところに落ち着いた感じです。今年開催される東京五輪や健康志向のブームに乗り、なんとかジムも継続できています。

いろいろと失敗もありましたが、しぶとく生きていますよ。身体を鍛えれば、精神もタフになる。逆境にも耐えられるんです。最近はクスリに手を出す芸能人が多いですが、困ったことがあるならウチのジムに来ればいい。クスリよりも、身体を鍛えるプロテインを飲んだほうがよっぽど健康的だし、気持ちも前向きになれますよ」

“加勢騒動”から27年――。15回以上の転職で、セカンドキャリアどころかフィフティーンキャリアの末、坂本はようやく自分にピッタリの職業を見つけたようだ。

472NAME:2020/04/24(金) 01:14:56
義父にできた44歳年下の恋人。次第に化けの皮がはがれて〈長生きしてほしいけれど〉
島内晴美 2020/04/22 12:00
https://www.msn.com/ja-jp/lifestyle/life/%e7%be%a9%e7%88%b6%e3%81%ab%e3%81%a7%e3%81%8d%e3%81%9f44%e6%ad%b3%e5%b9%b4%e4%b8%8b%e3%81%ae%e6%81%8b%e4%ba%ba%e3%80%82%e6%ac%a1%e7%ac%ac%e3%81%ab%e5%8c%96%e3%81%91%e3%81%ae%e7%9a%ae%e3%81%8c%e3%81%af%e3%81%8c%e3%82%8c%e3%81%a6%e9%95%b7%e7%94%9f%e3%81%8d%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81%bb%e3%81%97%e3%81%84%e3%81%91%e3%82%8c%e3%81%a9/ar-BB130VcK

いつまでも長生きしてほしい。しかし、親が長生きすればするほど、支える側の子どもも年をとるという現実がある。終わりの見えない長期介護のなかで、思いもよらない事態に見舞われた人たちを取材した。ナツミさんは、妻に先立たれた義父に親子ほど年の離れたガールフレンドができ――(取材・文=島内晴美)

* * * * * * *
「ママ、おじいちゃまのマンションに…」

年老いてから妻に先立たれると男は弱いと言われるが、ナツミさん(50歳)の義父(94歳)は例外だった。昔からおしゃれでダンディだったが、独り身になっても社交的で、経済団体のパーティーやコンサートにも顔を出す人気者だった。

「大学生になった私の子どもたちもおじいちゃまが大好きで、一緒に遊びに出かけたりすることもありました。3年前に義母を亡くして寂しいだろうけど、子どもたちも近くにいるので、家族で集まる機会を増やして支えていこうとしていたところでした」

そんなある日、学校帰りに義父の家に寄ったナツミさんの娘が、家に帰るなり「ママ、おじいちゃまのマンションに知らない女の人がいたわよ」と言った。「そうね、お年の割にもてるからね。ガールフレンドができたのかしらね」とほほえましい気持ちで答えたナツミさんだが、これが怒濤の“バトル”の始まりだった。

「その人は当時、私と同い年の44歳で独身。どこかのギャラリーでたまたま出会って意気投合、付き合うことにしたそうで、ほどなく義父のマンションで同居することになったとか。びっくりですよね」

娘である義姉、息子であるナツミさんの夫よりも年下のガールフレンドの登場に、だれもが思考停止に陥った。

「義父もうれしそうだし、子どもがとやかく言う問題でもない。義父が元気で楽しく暮らしてくれれば……と思っていました」

しかしバトルは、まず義父の「彼女が籍を入れてほしいと言うんだよ。遺族年金がほしいんだって」という言葉から始まった。

「信じられない思いでした。私と同い年で“遺族年金”だなんて! そんな発想すらしたことがなかったので、ちょっと不気味でした。結婚となれば、家族としての付き合いもあるし、一度みんなで会わなきゃということになりました」

一同が集まったレストランに現れた彼女は、どこから見ても普通のおばさん。手練手管で老人を籠絡するプロっぽい女性を想像していたナツミさんは、ますます違和感を抱いたという。
とうとう化けの皮がはがれた

「結婚してからの彼女は本領発揮でした。義父の貯金で高級外車を購入、海外旅行に着物の新調。散財しているのはわかったけど、義父が許しているのなら、口は出せませんでしたね」

ナツミさんが許せなかったのは、義母の遺した着物を着たり、ジュエリーをつけたりすること。それでも、マザコン気味の夫や義姉が我慢しているので、自分の出番ではないと口をつぐんでいた。

「そんな私の怒りがついに爆発したのが、義母が生前にかけていた孫たちのための簡易保険を、断りもなく勝手に解約したことです。満期の通知をもらって郵便局に行ったら、入れ違いに解約されていたことが判明。郵便局の人も『委任状があったので』と、恐縮しきりでした」

勇気を奮って彼女に抗議したところ、「主人の言いつけで財産整理をしているのよ」とどこ吹く風。

「とうとう化けの皮がはがれたな、と思いました。普通の感覚の人じゃないと思い知らされましたね」

473NAME:2020/04/24(金) 01:15:23
90歳を過ぎて義父に認知症の気配が表れ始めると、夫と義姉にひっきりなしにサポートを要請してきた。「お父さまが暴言を吐くのよ」「勝手に出ていっちゃう」などと訴え、すぐ駆けつけるよう要求する。ナツミさんにまで、「嫁ならお舅さんの面倒をみるべきでは」と言ってくる。

「義父の入院費用の請求書は義姉に送り付け、夫の職場に頻繁に電話してくる。私たちは我慢の限界でした」

94歳で大往生した義父の葬儀は、夫と義姉が仕切り、後妻を喪主にしなかったことだけが、せめてもの意地。最晩年に義父がもらした「結婚なんかしなきゃよかった。僕が思っていた人と違ったよ」という言葉がむなしいと言うナツミさんだ。

夫、義姉は一切の相続を放棄する代わりに、以後は姻戚関係を遮断することで合意、彼女と縁を切ったという。

***

誰でも親に長生きしてもらいたいと思う。しかしそれには条件がある。親が経済的にも暮らし方においてもほどほどに自立して、仲良く愛情深い関係が保てるならば、という条件が。なんとも手前勝手なようだが、それが本音ではないだろうか。

とはいえ、そんな親子関係はまれかもしれない。しがらみや軋轢の中で、それでも親子という関係を結んでいくのだろう。 ルポ・親が長生きするほど人生設計に綻びが……

【1】義母が脳幹出血で意識不明に。介護費用で老後資金が消えていく
【2】母の遠距離介護を交代で担ってきた兄弟が次々に倒れ…
【3】義父にできた44歳年下の恋人。次第に化けの皮がはがれて

474NAME:2020/08/26(水) 02:35:59
糖尿病男児にインスリン投与させず 最高裁が殺人と認定
朝日新聞社 2020/08/25 18:16
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e7%b3%96%e5%b0%bf%e7%97%85%e7%94%b7%e5%85%90%e3%81%ab%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%82%b9%e3%83%aa%e3%83%b3%e6%8a%95%e4%b8%8e%e3%81%95%e3%81%9b%e3%81%9a-%e6%9c%80%e9%ab%98%e8%a3%81%e3%81%8c%e6%ae%ba%e4%ba%ba%e3%81%a8%e8%aa%8d%e5%ae%9a/ar-BB18lxMv

栃木県で2015年4月、治療と称して1型糖尿病を患う男児(当時7)にインスリンを投与させず衰弱死させたとして、殺人罪に問われた建設業近藤弘治(ひろじ)被告(65)=同県下野(しもつけ)市=の上告審で、最高裁第二小法廷(草野耕一裁判長)は被告側の上告を退けた。24日付の決定で「死の現実的な危険を認識していた」と述べ、死んでもやむを得ないという「未必の殺意」があったと認定した。一、二審判決の懲役14年6カ月が確定する。

 裁判では、母親から相談を受けた被告が男児にインスリンを投与させないようにした行為を殺害と認定できるかが争点だった。

 第二小法廷は、被告は医学に頼らずに「難病を治せる」と標榜(ひょうぼう)し、母親に「インスリンは毒」「従わなければ助からない」としつこく働きかけて投与をやめさせたと指摘。「命を救うには従うしかない」と思い込んだ母親を「道具として利用」し、治療法に半信半疑だった父親も母親を通じて同調させたと指摘し、殺害行為に当たると判断した。

 弁護側は「インスリンを打たないと決めたのは両親で、治療費を受け取った被告が死をやむを得ないと考えるはずがない」と無罪を主張していた。

 一、二審判決によると、被告は14年末に母親の依頼で「治療契約」を結び、インスリンがなければ死に至ると理解しながら15年4月6日を最後に投与させず、同27日に死亡させた。県警は両親を保護責任者遺棄致死の疑いで書類送検し、宇都宮地検はいずれも不起訴(起訴猶予)としている。(阿部峻介)

475NAME:2020/08/30(日) 20:05:06
離島へ向かって遊泳中の79歳男性死亡…長野では子供助けようとした30代不明
2020年08月29日 21時30分
https://news.nifty.com/article/domestic/other/12213-776016/

好天に恵まれた29日、各地で水の事故が相次いだ。

 静岡県西伊豆町仁科の海岸では、神奈川県厚木市温水、竹内政長さん(79)が浮いているのが見つかり、搬送先の病院で死亡した。下田署の発表によると、親族らと訪れ、離島に泳いで向かっていたという。

 青森県今別町の海岸では、青森市に住む専門学校生佐藤諄弥(じゅんや)さん(19)が溺れ、搬送先の病院で死亡した。外ヶ浜署の発表によると、友人4人と泳いでいたという。

 長野県南箕輪村の大泉所ダム湖では、子供を救助しようとした県内の30歳代男性の行方が分からなくなった。伊那署の発表によると、男性は養護施設の子供たちと一緒にダム湖を訪れていたという。

476NAME:2020/09/01(火) 02:45:15
「私しかいない」消防職員は男に飛び込んだ 福岡刺殺
朝日新聞社
2020/08/31 21:03
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e7%a7%81%e3%81%97%e3%81%8b%e3%81%84%e3%81%aa%e3%81%84-%e6%b6%88%e9%98%b2%e8%81%b7%e5%93%a1%e3%81%af%e7%94%b7%e3%81%ab%e9%a3%9b%e3%81%b3%e8%be%bc%e3%82%93%e3%81%a0-%e7%a6%8f%e5%b2%a1%e5%88%ba%e6%ae%ba/ar-BB18ya8E

福岡市中央区の商業施設で女性が殺害され、自称15歳の少年が銃刀法違反容疑で現行犯逮捕された事件。少年は警備員に取り押さえられる前、客として訪れていた女児(6)に馬乗りになっていた。その少年に体当たりして女児を助けたのは、福岡市消防局職員の30代男性。男性は消防局を通し「この状況で少年を取り押さえられるのは私しかいないという思いでとっさに行動した」と答え、緊迫した状況を明らかにした。

 事件があった8月28日、男性職員は非番で、商業施設「MARK IS(マークイズ) 福岡ももち」を買い物のため訪れていた。午後7時半ごろ、買い物客の叫び声と警備員の「逃げて」という声を聞き、少年に気付いた。血が付いた包丁を持って周囲を見渡しながら歩いていたという。「誰か襲いかかる相手を探している」と思い、少年の後をつけて様子をうかがった。

 その後、少年が急に走り出し、女児に馬乗りになった。県警によると、少年はこの時、助けようとした女児の母親(39)や取り囲む警備員に対し、包丁を振り回して威嚇していた。

 男性は女児が刺されると思い、とっさに少年の背後から包丁を持つ右腕を目指して飛び込んだ。自身の右腕で少年が包丁を持つ手をしっかりと握り、同時に左腕で少年の首に手を回した。飛びかかった勢いで、少年が女児から少しでも離れるように、右前方に体ごと倒れ込んで取り押さえたという。女児と男性にけがはなかった。

477NAME:2020/12/11(金) 21:27:07
織田無道さん死去、余命宣告後に語った「死んだらどうなるかわかってる」
週刊女性PRIME [シュージョプライム]
2020/12/11 12:45
https://www.msn.com/ja-jp/entertainment/celebrity/%e7%b9%94%e7%94%b0%e7%84%a1%e9%81%93%e3%81%95%e3%82%93%e6%ad%bb%e5%8e%bb%e3%80%81%e4%bd%99%e5%91%bd%e5%ae%a3%e5%91%8a%e5%be%8c%e3%81%ab%e8%aa%9e%e3%81%a3%e3%81%9f%e3%80%8c%e6%ad%bb%e3%82%93%e3%81%a0%e3%82%89%e3%81%a9%e3%81%86%e3%81%aa%e3%82%8b%e3%81%8b%e3%82%8f%e3%81%8b%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%82%8b%e3%80%8d/ar-BB1bPMDm

90年代にタレントや霊能力者として活躍した、織田無道さんが9日に亡くなった。68歳だった。週刊女性では6月に織田さんのインタビューをしており、がんと向き合い闘病中であること、余命宣告を受けたこと、さらにはテレビのヤラセや、実は「霊能者ではなかった」など、当時の思い出を豪快に話てくれた。

『週刊女性』2020年6月23日号で掲載し、ニュースサイト『週刊女性PRIME』に転載したインタビュー記事を再掲する。織田無道さんのご冥福をお祈りいたします。

  ◆   ◆   ◆  

「一昨年に“ステージ4”で余命1年を宣告されました。でも、まだ生きていますよ(笑)。最近も“7月までもたない”と言われましたが、別の医師からは“免疫性が上がって、回復しています”と。がんは本当にわからないことが多いので、あわてないことです」 末期がんで闘病中だという織田無道だが、血色はよく意気軒昂。ニコニコしているが、時折、見せる鋭い眼差しは“怪僧”と呼ばれたころと変わらない迫力だ。

「織田さんは1990年代に霊能者としてテレビに引っ張りだこでした。当時は宜保愛子さんもいてオカルトブームだったんです。水晶玉を使って霊視をするんですが、酒は飲むし女が好きという破天荒キャラ。神奈川県の円光寺住職で、信長の子孫を名乗っていましたね。2002年に虚偽登記で逮捕され、その後も給与トラブルがあり、テレビから消えました」(テレビ誌ライター)

「お祓いは気合」で住職稼業が一転

 最初から霊能者だったわけではなかったという。「1980年代にお昼の番組に出たとき、お墓の撤去についての議論をしているうちに、呼んでもいない霊がカメラに映ってしまったんですよ。司会の宮尾すすむさんが“悪い霊が来てしまったらどうすればいいの?”と聞いてきたのですが、私の宗派にお祓いはないから、“それは気合です”とアニマル浜口さんみたいなことを口走ってしまった(笑)。その場で霊との闘いが始まって、それが全国に放送され、住職ではなくて“除霊をする人間”になってしまった。それから、“ここを除霊してくれ”という依頼がたくさん来たんですよ。私はまだ30代で若かったし、頼まれたら断れない性分だった」

 多いときで週に10本の番組に出演する売れっ子に。「テレビを何百本もやっているとヤラセが出てくる。ある深夜番組で“あの木の下にこういう霊がいることにしましょう”と言われたことがあります。司会者から“織田さん、すごいですね。霊は本当にいるんですね”なんてふられて困りました。当時のテレビはヤラセだらけ。クイズ番組なんかはひどくて、最初から解答が渡されていたんです」 バラエティー番組だからと割り切って出演していたという。バブルの余韻でテレビ業界はイケイケだった。

「1回の制作費が5000万円なんてザラ。海外ロケにも行って大盤振る舞い。ギャラもすごくて、1回で500万〜600万円なんて普通でしたね。アメリカでシカゴのテレビ番組に出たときは1本で2000万もらいました。当時は1000万円もらって、それをひと晩で飲み切るなんてことが当たり前の時代だったんですよ。視聴率さえ取れれば、何でも可能でした」

478NAME:2020/12/11(金) 21:28:22
 金銭感覚がだんだんおかしくなっていく。「視聴率がよくなれば担当プロデューサーにボーナスが出るし、経費も上がる。だから、“今夜もどっと飲みましょう!”なんて言われる。楽しい時代でしたね。1万円札を見ても今の100円と同じ感覚でした。月に億単位の金を稼いでいましたね」

 テレビの黄金期の中で、もっとも輝いて見えたのが石橋貴明だったという。「すごく面白いし、私ら坊主にとっても参考になることがいっぱいありました。禅には『有溝無溝』という言葉があります。構えはあってないのと同じで、最終的には心の闘いが勝敗を決定するものだという意味ですが、まさに石橋さんはその言葉どおりの人。僧侶でも普通の悟りでは到達できない領域です。“お笑いの達人”というレベルを超越した本当にすごい人です」

石橋貴明の凄みと勝新の力

 日本テレビ系の『とんねるずの生でダラダラいかせて!!』に出演していて、石橋のアドリブに驚かされた。「霊がとりついている人を呼んでスタジオ収録をしたんです。若い女性で、ミニスカート姿。そうしたら石橋さんが急に“霊がいる!”と、女性のひざを指さしました。カメラがひざのお皿をアップで映すと、人の顔のようにも見えますよね。彼女が出てきた一瞬で、ひらめきが芽生えたんです。いつも、よくそんな発想が出るなと感心していましたね」

 勝新太郎さんも、織田に強い印象を残した。「彼の死後のことです。心霊番組で、夜中にお墓に行きました。カメラが回った瞬間に照明がパッと消えたんです。かわりに静止画を撮ろうとシャッターを切っても、ストロボがつかない。勝新さんの“力”を感じましたよ。勝新さんが納得するスタッフ、カメラマンでないと映させてもらえない。“お前らなんだ勝手に来やがって、玉緒に金を払ったのか?”ということではないでしょうか」

 2002年に逮捕されて有罪判決を受けたことについては、今も納得していない。「まったくくだらない理由です。会ったこともない人間にテレパシーで虚偽登記などの文書偽造を指示したというバカげた判決。取り調べでは“織田よ、認めれば出られるんだよ。早く書類にサインしちゃえよ”と言われました。もっと重要な犯罪があるのに、私がテレビにバンバン出ていたから狙われたんでしょう」 留置所には3か月ほど入っていたが、さほど苦痛ではなかったらしい。

「うなぎでも天丼でも、好きな出前を頼んで食べていました。不自由さはありませんでしたね。留置所から出た後も普通にしていましたよ。別に大した罪でもあるまいし。沢尻エリカだって、堂々と出てくりゃあいいんだよ」

 沢尻は違法薬物所持という重い罪状だが……。

「テレビはもともとデタラメな世界だから、デタラメなやつが出ていいんですよ。きれいごとなんか言っていられない。視聴率を取れなかったら番組がなくなっちゃうんですから、否応でもヤラセをやる。それで視聴率を取れているんだし、バラエティーだからいいじゃんということです。UFOや幽霊なんかはほとんどが合成写真のインチキ。でも、見ているほうが楽しければいいじゃないと思います」

死んだらどうなるわかっている

 相変わらずの怪気炎だが、体調がすぐれないことも。「長く座ったりしていると、脚が冷えて氷のようになってしまいます。すぐに疲れますが、夜にまったく眠れないんですよ。1日に2時間でも3時間でもいいから寝たい。1〜2月は40度以上の高熱が出て、本当にキツかったんです。めまいがひどくて起きられなくなって、いよいよおしまいかなと思っていましたよ。食べ物も限定されて、体重も100キロあったのが、30キロ落ちて、今では70キロ。これからどうなるのかはわからないですね」

 それでも、死に対する不安はない。「私は仕事で葬式もたくさんやっていますし、死んだらどうなるかわかっていますから。人間はわからないことに対して恐怖心を抱くんです。私は坊主なので、自分の真意、本当の自分悟りを示したうえで人生の幕を閉じたいですね。できれば70歳まで生きたい。 “人類のために”とか大それたことを言える立場でもないですが、自分自身の答えを出したいですね」 “怪僧”にとって死は恐れるに足らないものなのだ。

479NAME:2021/05/04(火) 15:39:32
「新横綱になった瞬間から引退を考えていた」 貴乃花が語る横綱のプレッシャーと「土俵脇で雑魚寝」の入門時代(小林信也)
5/2(日) 10:55配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/909b201a65a65decbdf6bea5ec2369fbc7b4d7f7

花田光司は父・貴ノ花が現役だった日々をはっきり覚えている。小学校1、2年生の頃の記憶だ。「子どもながらに、父親の格好よさを感じていました。東京場所だと毎日、悔しがったり安堵したりして帰って来ます。その強弱を見ながら、仏様に手を合わせる感じで相撲中継を見ていました。おこがましいけれど、父と一緒に戦っていました。だから、気持ちの削られ方が半端じゃありませんでした。勝ち負け以上に、無事に帰って来てほしいと祈るような気持ち……」

 横綱引退の日にインタビューして以来、18年ぶりに会った貴乃花は穏やかな表情で、しかし情熱的に語ってくれた。「父も母も『相撲をやれ』とは言いませんでした。師匠は『メシが食える道に行ってくれ』とそれだけです。師匠が引退する時、NHKで放送された『さよなら大関貴ノ花』という番組を見終わった時、私の中に何かが芽生えた気がします」

 父の引退は1981(昭和56)年1月、光司が8歳の時だ。光司はわんぱく相撲を経験し、中学で相撲部に入った。「中学の恩師(武井美男監督)からずっと『光司は大学まで行ってアマチュアで相撲を取れ』と言われていました。プロには絶対行かせないと。なのに中学を卒業する前、なぜか父の引退番組の興奮が覚醒的に出てきたのです」

 燃える思いに目覚め、光司は父母を説得した。「何でそういう気持ちになったのか、未だにわかりません。育ったのが相撲部屋ですから、厳格な世界だと重々わかっていました」 だが、新弟子として暮らし始めた相撲部屋の住み心地は全然違った。「とにかく恐怖でした」

「入った瞬間に、恩師に大反対された意味がわかりました。師匠の方針で、稽古の質と量が角界でも一、二を争うレベル。厳しさは想像を絶していました」 部屋には40人以上の力士がいた。2階の大部屋に入りきらず、序二段以下の力士は1階の土俵脇(土間)で雑魚寝していた。

「その環境に育てられたと思います。土俵の真横で寝てましたから、土の文化が理屈抜きに落とし込まれた。15歳、頭のやわらかい頃に叩き込まれたのがよかったと思います。これだけ厳しい経験をしないとこういう伝統は受け継げないんだろうと感じました」 最近は学生相撲出身力士が増え、幕内上位を占めている。が、横綱に昇進したのは輪島しかいない。その理由の一端はここにあると感じている。

480NAME:2021/05/04(火) 15:40:21
 貴花田の四股名をもらった光司は、17歳2カ月で新十両。半年後には入幕を果たした。傍から見れば異例のスピード出世だが、本人には長い時間だったという。 「もうやれない、やれない、そんな思いの連続でした。その自信のなさと臆病さのために必死に稽古を重ねて、やっとこさ十両に上がれた感じです。1日を3日分くらいの濃厚な鍛錬で過ごしたので、生きた心地がしませんでした」

 ちゃんこも稽古のうち。懸命に食べたが、稽古が激しすぎて太れなかった。

「土俵に立つ民として甘えは許されない。そりゃもう、入ってから身体と精神が追い付いていくのがやっとでした。とにかく恐怖でした。地位が上がるたびに相手が強くなる、ダメージが大きくなる。勝つためには、こちらもダメージを与えることを覚えていく。私は突き放す取り口じゃなくて、くっついて相手の力を抑え込んで勝負を決めるタイプ。無類の力で突き飛ばしてくる相手の力を吸収するには、それ以上の力を発揮しないといけませんでした」

大地の力を得る四股

「優勝を重ねると本人は、息絶えるくらいの気持ち。毎回引退に近づいている感じで土俵に上がっていました。勝てば勝つほどプレッシャーできつくなる。それを撥ね退けるために反復的な学習を繰り返していく。 少しでも腰が浮いたらやられるのがプロの世界。横綱になれば相手が全員『横綱だけは倒す』意気込みで向かってくる。相手には15分の1でも、横綱はそれが毎日です。毎場所17〜18勝を目指してやっと12勝できる感じ。10日目を過ぎると身体も意識も朦朧としてくる。そんな中でどこか覚醒されて残った者が優勝する。本当に寿命が縮まります。私は新横綱になった瞬間から、引退を考えていました」

 反復的な学習とは、四股、鉄砲、摺り足といった相撲伝統の稽古だ。

「双葉山関も若乃花関も、白黒の映像で見ると凄い四股を踏んでいる。派手じゃないけど、きつーい四股を踏んでいらっしゃる。あの時代の力士はどの方もレベルが高かったと思います。丁稚奉公同然、苦しんで苦しんで生き延びた人しか残れない、親方にはなれなかったのでしょう。

 四股は膝を曲げて立つ姿勢が基本です。腰を割って、土踏まずからグーッと練り込ませていく。足の裏からふくらはぎを通して大地のパワーを取り込むような感じです。内臓を沈め、背筋を伸ばして踏み込む。師匠によく言われました、『10回踏んだら足が震えて踏めなくなるのが本当の四股だ』と」 久々に話を聞き、相撲道に邁進した大横綱にしか表現しえない相撲の奥義と哲学に触れ、貴乃花が角界を追われた理不尽と空虚を改めて感じた。

小林信也(こばやし・のぶや)1956年新潟県長岡市生まれ。高校まで野球部で投手。慶應大学法学部卒。「ナンバー」編集部等を経て独立。『長島茂雄 夢をかなえたホームラン』『高校野球が危ない!』など著書多数。 「週刊新潮」2021年4月29日号 掲載

481NAME:2021/08/12(木) 00:31:48
<独自>「連続で何十発も殴った」逮捕の少年が供述 大津女児暴行死
2021/8/11 06:00
https://www.sankei.com/article/20210811-2OTLSVWE5RJOTE5LAFXG75IJRY/?ownedutm_source=owned%20site&ownedutm_medium=referral&ownedutm_campaign=ranking&ownedutm_content=%EF%BC%9C%E7%8B%AC%E8%87%AA%EF%BC%9E%E3%80%8C%E9%80%A3%E7%B6%9A%E3%81%A7%E4%BD%95%E5%8D%81%E7%99%BA%E3%82%82%E6%AE%B4%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%80%8D%E9%80%AE%E6%8D%95%E3%81%AE%E5%B0%91%E5%B9%B4%E3%81%8C%E4%BE%9B%E8%BF%B0%20%E5%A4%A7%E6%B4%A5%E5%A5%B3%E5%85%90%E6%9A%B4%E8%A1%8C%E6%AD%BB

小学1年の妹=当時(6)=に暴行を加え死亡させたとして、傷害致死容疑で逮捕された大津市の無職少年(17)が容疑を認め、「連続で何十発も殴ったり、蹴ったりすることもあった」との趣旨の供述をしていることが10日、捜査関係者への取材で分かった。妹の全身には約100カ所の皮下出血の痕があり、滋賀県警は少年が激しい暴行を繰り返していたとみて、動機や経緯を慎重に調べている。

捜査関係者によると、少年は「7月22日から暴行するようになった」などとも供述。前日の21日未明には、少年が妹を連れてコンビニエンスストアにいるところを不審に思った従業員が110番し、県警が児童相談所に連絡していた。その際、妹には目立った外傷は確認されなかったという。

さらに母親が留守がちで、少年と妹は千円の食事代だけで1日を過ごす日があったことも判明。大津市の小学校では7月20日に終業式があり、夏休みに入って妹を世話する時間が増えたことが暴行につながった可能性もある。

少年は今月1日、大津市の児童公園で、一緒にいた妹がジャングルジムから転落したとして、近隣住民に119番を依頼。妹は搬送先の病院で死亡が確認された。県警は当初、事故死の可能性が高いとみて調べていたが、司法解剖などの結果、妹の内臓の一部が破裂し、死因は外傷性ショックだったことが判明。少年が暴行を加えたとみて、捜査を進めてきた。

少年は母親と妹の3人暮らしで、今年4月から同居を始めた。大津・高島子ども家庭相談センター(児童相談所)は4月以降、家庭訪問するなどしていたが、「家庭内のトラブルはなかった」としていた。

482NAME:2021/08/12(木) 00:37:42
死への虐待、4歳児最後の願い「ママ、お茶が飲みたい」
2020/2/14 10:00
https://www.sankei.com/article/20200214-5AQGVRID6BKJJEETSYMBWZTX5M/?ownedutm_source=owned%20site&ownedutm_medium=referral&ownedutm_campaign=ranking&ownedutm_content=%E6%AD%BB%E3%81%B8%E3%81%AE%E8%99%90%E5%BE%85%E3%80%81%EF%BC%94%E6%AD%B3%E5%85%90%E6%9C%80%E5%BE%8C%E3%81%AE%E9%A1%98%E3%81%84%E3%80%8C%E3%83%9E%E3%83%9E%E3%80%81%E3%81%8A%E8%8C%B6%E3%81%8C%E9%A3%B2%E3%81%BF%E3%81%9F%E3%81%84%E3%80%8D

「ママ、気持ち悪い。お茶が飲みたい」。死の間際に発した最後のSOSはどこにも届かなかった。3年前のクリスマス、大阪府箕面市で4歳の男の子が家族から執拗(しつよう)な暴行を受け、死亡した事件。痛ましい虐待は、母子3人と1カ月半前から同居を始めた元交際相手の男、そしてその知人という、奇妙な「5人暮らし」の中で起きた。起訴内容を否認した母親(28)に言い渡されたのは懲役9年の実刑判決。しつけと称した暴力、あおり、アザだらけの子供の写真。大阪地裁の裁判員裁判で、母親の信じがたい身勝手さが明らかにされた。
同居男は「パパ」「にい」

 事件では、母親の筒井麻衣被告と元交際相手の男A、その知人の男Bの3人が傷害致死などの罪で起訴された。 長男の筒井歩夢(あゆむ)ちゃんに致命傷となる暴力をふるったのはAとBだ。しかし男らは「(被告の)指示があった」と主張。「止めようとしていた」と訴える被告と真っ向から対立した。

 起訴内容を認めた男2人はすでに懲役10年が確定し、被告の裁判は単独で行われた。 事件の経緯を証言などから振り返ってみる。 歩夢ちゃんと、その弟をシングルマザーとして育てていた被告は、事件2カ月前の平成29年10月、出会い系アプリでAと知り合う。

 もともと仕事上のトラブルを抱えていたA。同僚であり、弟分のBとともに同年11月中旬、会社を辞めて被告宅に転がり込み、5人での同居が始まった。 Aを「パパ」、Bを「にい」と呼び、すぐになついた子供たち。Aも一緒におもちゃで遊んだり風呂に入れたりするなど世話を焼き、Bは食事づくりを担当した。「あのころは楽しかった」。証人として出廷したAは懐かしむように振り返った。
「しばいて。ウチのやり方や」 ただ虐待はすでに始まっていた。 Aによると、しつけと称して子供にたびたび暴力をふるっていたという被告。Aらに暴行を促すこともあったが、さすがに抵抗があり、この時は手を出さなかったという。 だが12月に入り、潮目が変わる。

483NAME:2021/08/12(木) 00:39:08
「しばいて。これがウチのやり方や」。これまで以上に強い態度で子供への暴行を促すようになった被告。Aらも、自宅に住まわせてもらっているという負い目があり、次第に暴力に及ぶようになった。 拳で腹や頭を殴る、かみつく、携帯電話を顔に振り下ろす。Aらによる暴行は次第にエスカレート。被告は「父親になるんやろ。甘やかすな」などとあおった。 さらに被告は暴行後、アザだらけの子供たちの写真を撮影。《こんなふうになってる笑》。こんなメッセージを付けて、LINEで知人に送信していた。 そして、12月24日の夜を迎えた。

 風呂上がりに体を拭いていなかったり、寝かけたりしたことを口実に、AやBから何度も腹を殴られた歩夢ちゃん。何度も吐き、ぐったりとした状態で小さな声を上げた。 「ママ、気持ちが悪い」 「お茶が飲みたい」 明らかに異常な状態だった。それでも被告らは「大丈夫」と判断し、お茶は飲ませたものの、救急車を呼んだり病院に運んだりすることなく放置。25日未明、冷たくなっていることに気付いた。

「早く病院にかかっていれば助かった」

 被告の公判は、AやBとの間に暴行の共謀があったかどうかが争点。検察側と弁護側の双方が主張をぶつけた。 「Aたちの暴力のきっかけをつくり、助長させたのは被告自身。言うことを聞かせるためという動機も身勝手極まりなく、責任は相応に重い」と検察側。被告にAらを上回る懲役13年を求刑した。 一方、被告は「けがをするほどの暴力をしてほしいとは思っていなかった」とし、Aらが怖くて止められなかったと主張。無罪を訴えた。LINEを知人に送った心境などは「よく覚えていない」と繰り返した。

 2月12日の判決公判で、大阪地裁は懲役9年を言い渡した。大寄淳裁判長は「被告の『しばいて』などの言動がAらの暴行のきっかけとなり助長もさせた」と共謀を認定。被告自身の暴力が致命傷につながったとは評価できないとしつつも、LINEのやりとりなどを挙げて「傷ついた子供を助けることなく、むしろ笑いものにする態度で暴力を容認し続け、死という結果を招いた」と厳しく非難した。

公判で、司法解剖を担当した医師はこう証言した。「これだけ多数のアザがある子供は見たことがない」。その一方で「早く医療機関にかかっていれば命は助かった」とも述べ、救命の可能性があったことを示唆した。 法廷では常にマスク姿で、実刑判決にも表情をあらわにしなかった被告。医師の言葉は彼女にどう響いたのだろうか。

484NAME:2021/08/17(火) 22:10:45
送迎バス5歳児死亡
「こんなずさんな保育…あり得ない」祖母が胸中語る 送迎バスに約9時間 取り残され死亡した5歳男児…園長の説明は【福岡発】
https://www.fnn.jp/articles/-/218698

最高気温33度超の中…約9時間後に発見
冬生ちゃん発見の経緯は、あり得ないことだった。

冬生ちゃんの祖母:(娘が)保育園のバスを迎えるため、夕方の5時10分に玄関に立っていたら、そこで保育園の先生が「冬生ちゃんは今日、保育園に来てないです」と。娘は「朝、園長先生の運転するバスに冬生を預けました」と。それから慌てたようで、行きと帰りのバスが違う

当日の朝、午前8時ごろ、40代の女性園長が運転する迎えの車に乗った冬生ちゃん。その30分後、車は園に到着している。
それから約9時間後、母親からの指摘で園の職員がバスの中を調べたところ、意識のない冬生ちゃんが見つかった。この日、北九州市エリアの最高気温は33.1度だった。

冬生ちゃんの祖母:こんなずさんな保育。夕方まで気付かないなんてあり得ない。なんで孫を最後まで見にいかなかったのか、バスの中を(乗っていた園児は)たった3人と聞いている。大人でも熱中症で死ぬような、うだるような暑さ。5歳の子どもが、あのマイクロバスの中に人目もつかないような暗い駐車場に停められて…。ただ一言、園長先生は「ごめんね」って

「降りたと思っていた」女性園長の説明は…警察の調べに対し、女性園長は「降りたと思っていた。自分が車の鍵をかけた」と話しているという。また、園が31日の夜に開いた保護者説明会で、園長らは「泣いている子に気を取られて気づかなかった」などと説明したという。

485NAME:2021/09/12(日) 22:12:00
【RIZIN】クレベルが朝倉未来に「諦めないで続けて。また将来もう一度、リングの上で向かい合いましょう」
6/18(金) 23:46配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/d575f06e5843d680daf1c82948dc3135ab0c253e

2021年6月13日『RIZIN.28』東京ドーム大会のメインイベントで、朝倉未来(トライフォース赤坂)に2R、三角絞めで一本勝ちしたクレベル・コイケ(ボンサイ柔術)が、自身のYouTubeチャンネルを開始。一時は引退を示唆した朝倉に「諦めないで続けてください」と現役続行を希望し、「また将来、もう一度、最高の舞台でリングの上で向かい合いましょう」と再戦を呼びかけた。6月18日夜に「はい、みんな、こんにちは。私、コイケ・クレベルです。これからYouTube始めるよ」と、予告篇に続く第1回をアップしたクレベル。

「朝倉のこと話したい。でもまだ日本語上手じゃない。とりあえずポルトガル語で(話します)。通訳入れるから心配しないで」と、ポルトガル語で、東京ドームのメインで戦った朝倉未来について、語り始めた。「まず最初に、この東京ドームのメインイベントでの戦いに、私を選んでチャンスを与えてくれたことに感謝します」と、朝倉に感謝の言葉を述べたクレベル。 その理由について、「おそらくこれは私たちファイターにとって非常に重要なことで、日本のMMA(総合格闘技)にもう一度、パワーが戻ってきて、長い期間、私たち格闘家が“シンブン”の一面を飾るようなことはありませんでした。私たちの試合が新聞の表紙を飾り、この試合がいかに大変なことだったのかが分かりました」と、世間的にも大きな反響を呼んだことを挙げた。 そして、その反響が自身の力ではなく、YouTuberとして、幅広い世代から支持を得ている朝倉との試合だったからこそ、注目を浴びたとした。

「これはすべて朝倉未来選手のおかげだと思っています。なぜならあなたは日本の格闘技界に革命を起こしました。あなたはSNS、YouTubeなどを駆使し、日本のMMAの人気をトップに押し上げました。あなたたち朝倉兄弟の仕事により、子供から大人まで一般の人が格闘技に興味を持つようになり、日本のMMAのエネルギーが戻ってきたことを感じました。あらためて、未来選手の仕事に感謝しています」 その上で、クレベルは試合後の会見で引退を示唆した朝倉に対し、敗戦の厳しさへの共感と、その敗戦が自身を強くしてきたこと。引退せずにファイターを継続することで、再び拳を交える機会があることを語った。

「朝倉選手の引退について、私は試合に負けた時がいかに辛いかを経験上、よく知っています。私はそれを何度も経験し、ファイターの人生とはまさにこれのことで、勝つ日もあれば負ける日もあり、それがファイターの日常です。しかし、諦めないで続けてください。そして、私たちはこれからも戦い続け、また将来、もう一度、最高の舞台でリングの上で向かい合いましょう。 未来選手、あなたに送りたいメッセージは、さらに仕事を続けてください。勝利した時よりも負けた時の方が大きく成長することを私はよく知っています。私は敗戦の味がいかに苦いかをよく知っています。しかし、私たちはさらに仕事を続けましょう」

487NAME:2021/09/12(日) 22:16:18
 朝倉未来は、試合4日後の17日に、「YouTubeを辞めて格闘技だけをやればいいってのは当事者じゃないから言える綺麗事。社長として人生を変えてしまった仲間を守っていく責任もある。メンバーは辞めてもいいと言うけど、その選択はないし、この環境で俺は復活する」と、引退を撤回。 翌19日には、「俺は負けない事に必死になりすぎていた。あと何試合出来るかわからないけど、また負けるかもしれないけど、次からは勝ちに行く」と、クレベルの寝技を警戒するあまりに、自身の持ち味である打撃で最後の詰めを躊躇し、KOのチャンスを逸したことを反省点に、再起を誓っている。

試合では、スタンドで優位に立つ朝倉が、クレベルの組み・引き込みを断ち切り、消耗を誘いながら打撃をヒットし始めていた。そんななか、2Rに朝倉の右目を大きく腫らせたクレベルのコーナー際でのヒジ打ちは、クレベル陣営の鈴木博昭が授けた作戦だった。 クレベルにどうしてもテイクダウンされたくない朝倉は、相手の脇を差し上げるために腕を下に置くことになる。その顔面が空く瞬間をクレベルはヒジ打ちを狙っていた。

 伸びきるような打撃。上体は浮くが、たとえ相手に組まれても引き込めばいい。朝倉としては、その引き込みが効力を発揮しにくい、コーナー下に落とすことで、下からの動きを制限するつもりだったが、その少ないスペースのなかで、前に出してきた腕をクレベルは巧みに逃さず三角絞めへ。予告通り、1回の相手のミスを勝利に繋げた。 すべてが高いレベルで出来た上で、突出した武器を持つのが現代MMAのトップレベルだ。その意味では組みに不安を持つ朝倉と、スタンドとレスリングに難があるクレベルの両者ともに、ウェルラウンダー同士の戦いではなかった。その得意な部分と苦手な部分での競り合いの勝負で、クレベルの殺傷力が上回ったと言える。

「おそらく私たちの戦いは長い格闘技の歴史に語り継がれていくでしょう。私からのお願いは、様々な人のモチベーションのためにも、朝倉選手に顔を上げてもらい、仕事を続け、戦い続けてほしいということです」と、クレベルは激闘を越えた盟友に語る。 そして、心身ともに追い込まれたがゆえの失神した相手への咆哮は、「いろいろな人から、試合で朝倉選手を極めた直後に何を言ったのか聞かれます。実際の話、あなたとの熱い戦いでアドレナリンが出ていて、熱くなってしまって何を言ったのか覚えていなくて、でもあなたの気分を害するつもりは全くなく、もし変なことを言ってしまっていたとしたら、朝倉選手に申し訳なく思います」と謝罪した。

 続けて「私がしたいのは、チャンピオンになるため、ファイターとしての仕事をするという、ただそれだけです」と、あらためてRIZINフェザー級のベルトへの想いを語った。 チャンピオンベルトを持つ斎藤裕もヴガール・ケラモフとの激闘を制し、「年内にクレベル選手と防衛戦をやりましょう」と語っているため、次戦はいよいよタイトルマッチとなるか。 週1回くらいでファイターとしての日常やトレーニング風景などを投稿していく、というクレベルの今後にも注目だ。

488NAME:2021/09/12(日) 22:27:19
「ヌルヌル事件」秋山成勲が15年越しの謝罪 クリーム使用は故意「何も言い訳できません」
9/2(木) 20:14配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae9f3c09805529473611e10e4a21c369d98811be

格闘家の秋山成勲(よしひろ)選手が、親交の深い元プロ野球選手・清原和博さんのYouTubeチャンネルで公開された動画に出演し、15年前の「ヌルヌル事件」について振り返った。 ヌルヌル事件とは、2006年大晦日に行われた「K-1Dynamite!! 」における桜庭和志選手との戦いで、禁止されていたボディクリームを全身に塗って臨んだとして無期限出場停止処分を受けた問題のこと。今回の動画で秋山選手は、当時の騒動を振り返り「自分が100%悪かった」と謝罪した。

■不正の認識が「頭の片隅にあったのは事実」

 「秋山全ての真実を話す」と題して2021年9月1日に公開された動画で秋山選手は、15年前の桜庭戦でルール違反を犯したことの真意を、当時試合のセコンドに付いていた清原さん含むかつてのチームメイトや、家族にも話せていないと明かした。
 清原さんは「あくまでもアキが故意じゃないと。そういうつもりはなかったとしても、100%のうち1%は(故意だという気持ちが)ひょっとしたらあったんちゃうかな。(総合格闘家として)相手を掴めないということがどれだけのことか想像できると思うので」と推察し、「潔く謝ったほうがいい」と促した。

 すると秋山選手は「1%でも、2%でも、10%でも、まず、もしかしたら(試合が有利になるのではないか)というのは、自分の頭の片隅にあったのは事実です」と言い、「そのことがこういう大きなことを招いて、ずっと清原さんに対しても、仲間に対しても、桜庭さん、桜庭さんのファンに対しても、ずっと申し訳ない気持ちで生きていた」と懺悔した。

「かっこ悪いことを人に言うってことができなかった」

 この問題について約15年間口を閉ざしていた理由を、秋山選手は、「30そこそこでまだまだガキで、総合格闘技始めたばっかりで、もっと有名になりたくてっていう変な気持ちがあって、そういうかっこ悪いことを人に言うってことができなかったんですよね」と説明する。 そして秋山選手は、「2006年の『1Dynamite!! 』の大晦日の試合で、桜庭選手に対して自分が100%悪かったです。もう何も言い訳ができません」

と改めて自らの非を認め、謝罪した。2人の会談に同席していた演出家のマッコイ斉藤氏が「それは故意、有利に働くって思ったってことですよね?」と確認すると、秋山選手は「はい」と小さく頷いていた。

489NAME:2021/09/29(水) 00:49:11
「コロナで死ななくても経済で死ぬ国」を何とかしろ、これが新しい自民党総裁の最大使命だ
藤田和恵 2021/09/28 06:00
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e3%82%b3%e3%83%ad%e3%83%8a%e3%81%a7%e6%ad%bb%e3%81%aa%e3%81%aa%e3%81%8f%e3%81%a6%e3%82%82%e7%b5%8c%e6%b8%88%e3%81%a7%e6%ad%bb%e3%81%ac%e5%9b%bd-%e3%82%92%e4%bd%95%e3%81%a8%e3%81%8b%e3%81%97%e3%82%8d-%e3%81%93%e3%82%8c%e3%81%8c%e6%96%b0%e3%81%97%e3%81%84%e8%87%aa%e6%b0%91%e5%85%9a%e7%b7%8f%e8%a3%81%e3%81%ae%e6%9c%80%e5%a4%a7%e4%bd%bf%e5%91%bd%e3%81%a0/ar-AAOSIGT

自民党総裁選挙がいよいよ明日に迫った。今回総裁に選ばれる人こそが、日本の国民生活を救う最後のチャンスを握っている――。こう指摘するのは、ジャーナリストの藤田和恵氏だ。コロナ禍の貧困支援の現場を長期密着取材し、新著『ハザードランプを探して 黙殺されるコロナ禍の闇を追う』(扶桑社)として出版した藤田氏が、新たに自民党総裁になる人が知るべき「日本の貧困」について緊急寄稿した。

「コロナで死ぬか、経済で死ぬか」を総裁選候補者は忘れていないか

「コロナで死ぬか、経済で死ぬか」――。この言葉は、新型コロナウイルスの感染拡大が本格化した昨春に盛んに使われた。緊急事態宣言による経済活動の停滞で、失業したり給与が激減したりする人が相次いだからだ。現在でも、新型コロナへの感染は免れたが、困窮してにっちもさっちもいかない人はいくらでもいる。にもかかわらずこの問題は、自民党総裁選の各候補者の政策論議の中では主要なテーマになっていない。 足元における格差と貧困の問題は、かつてなく深刻化している。その現実を筆者はコロナ禍以降、生活困窮者の支援に取り組む民間ネットワーク「新型コロナ災害緊急アクション」の取材を続ける中で直視してきた。

 中でも、民間団体が新宿や池袋などで続けている炊き出しに足を運ぶと、新型コロナウイルス感染拡大の前後で、明らかな変化があることに気づく。若者や女性、外国人が増えたのだ。 それまではホームレスの中高年男性が中心だった。ところが、コロナ禍以降は、身なりも比較的こざっぱりとした、もっと言えば、渋谷や新宿をそのまま歩いていても違和感のない人たちが、列の先頭近くに並ぶ姿が珍しくなくなった。最近までかろうじて仕事も、住まいもあった人たちが、明日食べるものに事欠く状態にまで追い詰められていることがうかがえる。

 コロナ禍の貧困取材の感想を一言で表すなら「明日はわが身の空恐ろしさ」と言っていい。中でも筆者が衝撃を受けたのは、寮付き派遣の仕事などに就いてきた20代の男性が支援団体に寄せたSOSのメールだった。 「神奈川のほうから仕事を探しながら東京まで歩いてきました。基本、野宿です。あちこちをさまよい、面接の前の日だけ漫画喫茶でシャワーだけ借りて、身だしなみを整えていましたが、住まいもなく、携帯の通話機能も止まってしまったのでどこも雇ってくれるところがありません。労働意欲もさまざまな資格もあるのに就職活動に必要な履歴書や証明写真を買うお金すらなくなってしまいました。もう1週間何も食べず、水道の水だけの生活が続いています。どうか助けてください……」

490NAME:2021/09/29(水) 00:49:57
コロナ禍で仕事ばかりか住まいも失う人たち

 この男性はもともと大手自動車メーカー系列の工場で働く期間工だった。期間工を雇い止めにされた後は、派遣契約に切り替えられ、会社が用意した寮に住むことになった。派遣労働者になったことで年収は350万円から270万円にダウン。その間、フォークリフトやクレーン運転士などの資格を取ったが、待遇は変わらなかったという。 その後、居酒屋の店長に転身したものの、実態は個人事業主の名ばかり店長。住まいがないので店舗内に住み込んで働き詰めに働いたが、毎月手元に残るのは5万円ほどだった。その店舗もコロナウイルスの感染拡大の影響で閉店。ホームレスとなった男性は日雇い派遣などをして食いつないだものの、ついに所持金が付き、支援団体にメールを送ったのだ。「どうか助けてください……」と。 コロナ禍において生活困窮に陥った人の多くは、低賃金で不安定雇用の非正規労働や、本来なら労働契約を結ぶべき「名ばかり個人事業主」である。中でも、寮付き派遣は雇い止めと同時に住まいも失い、即路上生活になるリスクのある究極の不安定雇用である。寮付き派遣はリーマンショックのときにも社会問題となったが、この間、なんら対策が取られないどころか、性別問わず、幅広い年齢層に広がっていることが明らかになった。

 仕事も住まいも失い、頼れる家族も蓄えもないとなると、通常は生活保護を申請することになる。菅義偉首相は生活困窮者に対する対策として「最終的には生活保護という手段がある」という旨の発言をした。 しかし、生活保護は必ずしも有効な救済手段とはなっていない。生活保護への忌避感は、想像を上回る根深さなのだ。筆者の取材では、支援団体にSOSを発する人たちの2人に1人が生活保護の申請に二の足を踏んでいた。

捨てられたキャベツの葉を食べてでも「生活保護は嫌」

 例えばある60代の女性はすでに自宅の電気もガスも止められた状態で、スーパーに捨てられているキャベツの外葉やブロッコリーの葉っぱを食べて飢えをしのいでいる状態だった。それでも、「役所とはお近づきになりたくない」と生活保護の申請を拒んだ。 コロナ感染を理由に、勤めていたホテルを解雇された30代の男性は、家賃滞納でシェアハウスを追い出されそうになってもなお「生活保護を受けていることを知られたくない」と利用を諦めた。 寮付きの飲食店を雇い止めされた後、ネットカフェ暮らしをしながら警備員をしていた40代の女性は生活保護の利用をためらううちに体調が悪化。支援団体に助けを求めたときには乳がんと診断され、即入院が必要な状態だった。

491NAME:2021/09/29(水) 00:50:30
 菅首相が言う「最終手段」は、現実には言うほど簡単なことではないのだ。背景には、長年にわたって世間が「生活保護を受けることは恥ずかしいこと」「不正受給がまん延している」という誤った価値観を垂れ流してきたことがある。 メディアにもネット世論にも責任の一端はあるが、看過できないのは、一部の政治家も「生活保護は働けるのに働かない人を生み出す」「弱者のふりをして少しでも得をしようとしている人がいる」といった生活保護バッシングを繰り返してきたことだ。こうした発言のせいで、ぎりぎりまで追い詰められながらも生活保護の利用をためらう人たちがいる。身に覚えのある政治家は今からでも自身の振る舞いを振り返るべきだ。

 コロナ禍の貧困取材を続ける中で、もうひとつ驚いたのが「住まいの貧困」である。 ある30代の女性は東京・新宿の一角にある単身者用のワンルームマンションから支援を求めてきた。筆者が足を運んでみると、その部屋には2段ベッドが4つ設置され、見知らぬ男女8人が寝起きをしていた。脱法ドミトリーである。ネットの予約サイトで見つけたという。 ネットカフェや脱法ハウスが住まい代わりになっていることは、すでに社会問題になっている。それに加え、上述のような脱法ドミトリーや、1泊1000円ほどのバックパッカー向けのゲストハウス、あるいは店舗に住み込んでいる、知人の家を転々としているなど、コロナ禍のSOSは賃貸アパート以外の場所から発せられるケースが少なくなかった。特に若い人たちの間で賃貸アパートが「高嶺の花」になっているのだ。

コロナ禍で見える化された貧困に次の総裁はちゃんと向き合うか

 格差と貧困の問題に対しては時に「そのような働き方を選んだ本人の責任」「貯金をしないのがいけない」「家賃が高いなら地方に住めばよい」といった意見もある。家族や友人の間の話なら、百歩譲ってそれもありだろう。しかし、政治家の使命は違うはずだ。 寮付き派遣のような大勢の路上生活者を生み出しかねない働き方には、いい加減なんらかの歯止めをかける時期だ。また、賃貸アパートくらい借りられるだけの賃金水準の雇用、もしくは低賃金でも入居できる家賃の住宅は、政治が責任を持って創出、供給するべきではないか。 不安定雇用で日本経済を支えてきた人たちがいざ生活保護を利用しようとしたら、貧困ビジネスの温床のような「無料低額宿泊所」に放り込まれるようなおかしなローカルルールがまかり通っている現状についてもすぐに改善してほしい。

 不安定な働き方、生活保護への忌避感、住まいの貧困――。コロナ禍の取材で目の当たりにしたのは、それまで政治が存在しないものとみなしてきたさまざまな問題がせきを切ったようにあふれ出す光景だった。一方で、現場の支援者らからはたびたび「これらはコロナ禍に始まったことではない」という指摘も耳にした。

 これらの問題はコロナ禍の前から長年にわたって社会をむしばみ続けてきた。日本社会の底はとっくに抜けていたというわけだ。私たちが見たいものだけを見て、聞きたい言葉だけを聞いているうちに、この社会は取り返しのつかないところまで壊れてしまっていたのかもしれない。 見方を変えれば、このたびのコロナ禍はさまざまな問題をあらためて可視化したともいえる。自民党総裁選で誰が選ばれるにしても、せっかく可視化されたさまざまな問題をまたしても見たくないものとして放置するのか。それとも今度こそ正面から向き合うのか。日本社会が沈没しないための政策を打ち出せるかどうか、おそらくこれが最後の機会になるだろう。

492NAME:2021/10/29(金) 19:00:22
鈴木涼美氏 渡部不倫「遊びの女と奥さんは違う生物」「人間扱いしないと女も…」
2020.06.14
https://www.daily.co.jp/gossip/2020/06/14/0013423147.shtml

作家の鈴木涼美氏が14日、TBS「サンデー・ジャポン」に出演。アンジャッシュ・渡部建が複数女性と不倫関係にあった問題について、「女性を責める気持ちも分かりますけど、ただこの場合はA子さんがいなくても、C子さんがいなくても、たぶん同じ遊び方してたと思う」と指摘した。

 「この人さえいなければのパターンではないかな。結婚しても遊びが終わらない人はけっこういて、驚くほど罪悪感がない」と分析した。

 「私は若い頃、わりと素行が悪かったんで、こういう人が遊んでいるような場にいたんですけど」とした上で、「遊びの女の子と奥さんは全然違う生物だと思ってるから、あんまり人間扱いしないというか、奥さんのほうにもあんまり罪悪感ない」と指摘。「人間扱いされないと、やっぱり女も人間だし、正しい行いはしてくれない。バラされてもしょうがない」と語った。

493NAME:2021/12/02(木) 06:31:27
「息子はね、玄関で亡くなりました」中年ひきこもりの息子を支えた"母親の後悔"
NHKスペシャル取材班
2021/11/30 11:15
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%e6%81%af%e5%ad%90%e3%81%af%e3%81%ad-%e7%8e%84%e9%96%a2%e3%81%a7%e4%ba%a1%e3%81%8f%e3%81%aa%e3%82%8a%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f-%e4%b8%ad%e5%b9%b4%e3%81%b2%e3%81%8d%e3%81%93%e3%82%82%e3%82%8a%e3%81%ae%e6%81%af%e5%ad%90%e3%82%92%e6%94%af%e3%81%88%e3%81%9f-%e6%af%8d%e8%a6%aa%e3%81%ae%e5%be%8c%e6%82%94/ar-AARhmdf

家族が自室にひきこもり、行政などの支援を頑なに拒んでしまう場合、どうすればいいのか。NHKスペシャル取材班の著書『NHKスペシャル ルポ 中高年ひきこもり 親亡き後の現実』(宝島社新書)より、亡くなる直前までひきこもりの息子を支え続けた母親のエピソードを紹介しよう――。(第2回)

「息子はね、ここで亡くなりました」 岐阜県美濃加茂市。ダムへと続く山間の細い道を上っていくと、古い平屋の一軒家があった。道沿いには数軒の民家が並んでいたが、ほとんど車の往来もない。とても静かな場所で、聞こえてくる音といえば、民家の裏手を流れる小川のせせらぎや、鳥のさえずりくらいだった。

ここで「ひきこもり」の息子と二人で暮らしていたかと思うと、その孤独は想像するにかたくない。築40年になるという木造住宅の軒先には物干しがあり、男性ものとおぼしきトレーナーが3枚、風に揺られていた。 

まったく人気(ひとけ)はないのだが、玄関越しに声をかけてみる。 「ごめんくださーい。いらっしゃいますか?」 するとまもなく、背中の丸まった小柄な女性が出てきてくれた。

「あらま、どうしたん?」 息子を看取った実母、美濃羽(みのわ)千枝子さんだった。75歳の千枝子さんは、自宅を訪問した私を、不思議そうな顔で見つめていた。聞けば、人が訪ねてきたのは1週間ぶりだという。自己紹介とともに取材の趣旨を伝えると、ニコッと優しい笑顔をつくり、「そうか、んじゃ入ってよ」と淡々とした口調で自宅に招き入れてくれた。 そして、私が足を踏み入れた途端、驚くことを口にした。

「息子はね、ここで亡くなりました」 「えっ!? ここですか?」 思わず、聞き返してしまった。「ここ」とは玄関である。千枝子さんが、ぼそっとつぶやいた。 「もう、ここしか仕方がなかったもんで……」 諦めとも後悔ともつかない、複雑な感情が入り交じった言葉だった。私は息子さんが息を引き取った場所で手を合わせ、お宅に上がらせてもらった。

494NAME:2021/12/02(木) 06:31:48
医療を受けることを頑なに拒否し続けた息子 

玄関を入って左手の和室に、手作りの「仏壇」が見えた。膝丈ほどの小さな机の上に青い風呂敷がかけられている。位牌やりん、香炉が揃えられ、毎朝用意しているとわかる「お供え膳」が据えられていた。写真も飾られている。遠目から息子さんだろうと察しがついた。 2019年8月、千枝子さんは息子の治(おさむ)さんを亡くした。治さんは、49歳だった。30年近くにわたって自宅にひきこもっていたという。御線香をあげさせてほしいと頼み、6畳ほどの和室に入ろうとしたところで、千枝子さんの声が飛んできた。 「あー、アカンて!!」 私の足下を指さしていた。驚いて視線を下ろすと、畳1畳分ほどのスペースにタオルが敷かれている。 「そこは治がずっと寝とったから、床が抜けてしまっとるでね」 和室の入口付近の畳が、腐って抜けているという。実は、治さんは晩年、がんを患っていた。だが、医療を受けることを頑なに拒否。千枝子さんは一人、この畳の部屋で治さんの看病を続けていたという。

病状が悪化していくと、体からがんの進行による腹水(ふくすい)が漏れ出し、たびたび布団と畳が水浸しになってしまった。その結果、床が抜け、今はタオルで応急処置をしていたのだ。 千枝子さんもただ傍観していたわけではない。治さんに医療を受けさせようと、何度もタクシーで病院の前まで連れていった。しかし、現地へ着いても治さんは決して車から降りようとしなかった。そのたびに、運転手に謝りながら自宅へ引き返したという。

20歳のときにバイク事故を起こし足を切断

「一人の大人が嫌だと言えば、無理やり連れていくことはかなわない。どうしようもないよ」 畳1畳分をまたぎ、和室に入る。窓がないためか、まだ昼間なのに薄暗かった。天井からぶら下がる蛍光灯の紐を引っ張ると、仏壇に飾られた写真がはっきり見えた。振り向きざまに笑顔を見せる治さんの姿が写っている。

この畳の部屋にあぐらをかき、手にはゲーム機が握られていた。ただ、その遺影はとても若かった。「もうね、写真は、中学生のときが最後だよ。そのなかから、笑っているものを探したんだ」 御線香をあげ顔を上げると、千枝子さんがその写真を手に取り、懐かしそうに眺めていた。治さんは中学卒業後、ラーメン店や縫製工場で働いていた。生活が一変したのは、20歳のときだった。バイク事故を起こし、足を切断する大けがをした。事故以来、ふさぎ込むようになり、自室から出てこなくなったという。

「思うように動けなくなったことで希望がなくなったのかね……。本人の口からちゃんと理由は聞けんかったな」 千枝子さんは、ひきこもる息子の生活を変えられないかと、市役所や民生委員にたびたび相談していた。だが、心配して訪ねてくる人たちを、治さんは毎回追い返してしまったという。 「何しに来たんや、来んでいい、って怒鳴るやろ。すごいんよ、勢いが。それで、どうしようもなくて。何一つ、頼めなかった」 山奥まで足を運んでくれる支援員らに申し訳ない気持ちが募り、相談することを諦めた。

495NAME:2021/12/02(木) 06:33:24
「家でライオンかトラでも飼っているかのようだったよ」

「やっぱりさ、人に話してもさ、どうしようもしてくれないよ。できない、できない。気の毒やねって言葉はかけるかもしれないけどさ。家のなかに入ってまで手助けしようなんて人はおらんよ」 他人に迷惑をかけるわけにはいかない。千枝子さんは、家のなかだけで問題を抱え込むようになっていった。そして、母親を追い詰めていった要因はこれだけではなかった。千枝子さんから「見てほしいものがある」と言われ、再び玄関に案内された。下駄箱脇に置かれた木製の棚だった。 千枝子さんは、「ほれ」と言って、棚にかけられていたクロスをめくる。驚いた。天板に大きな穴が一つ、空いている。 「こんなもん、叩いて割れるもんじゃないやろ。かーっとなって拳で、バーン。治の手も血だらけや。何度も話そうとしたよ。聞かないんよ。ホントに」

千枝子さん自身も、作業所で仕事をすることを勧めるなど、治さんの生活を変えられないかと説得を試みたという。だが、反発する息子との関係は日に日に悪化していった。時に治さんは暴力を振るいながら、社会とつながることを頑なに拒み続けた。 15年前に夫が病気で亡くなると、一層手がつけられなくなる。強い態度で接することはできなくなった。穴が空いていたのは、玄関前の棚だけではない。家の壁、そして治さんの部屋のドアもでこぼこだった。

「家でライオンかトラでも飼っているかのようだったよ。怒ると怖くて、何も言い出せなくなってな。普段は優しいんだよ。だけど、生活をうんぬん言うと、もうだめなんだ」 千枝子さんは次第に、息子がいら立ちを爆発させ、いつか他人(ひと)様に迷惑をかけるのではないかと恐怖心を募らせていったという。

息子が亡くなってからも聞こえてくる「オイ」という呼び声

治さんから目を離せなくなり、趣味だった詩の会や町内会の集まりに参加することもなくなっていく。治さんのいた和室から、玄関を挟んで対面にある居間が、千枝子さんの定位置となった。年中出しっぱなしのこたつに座り、絵を描きながら、治さんの様子を見守った。 治さんは、用があると「オイ」と母を呼んだという。足が不自由だったことに加え、病気が進行すると、生活の多くを母に頼るようになった。千枝子さんは自分の時間を持てなくなったが、それも親としての務めだと話してくれた。

「やっぱり自分の子やからね。最期まで見ないと。誰も世話してくれない。そやけどな、いつかわかってくれるだろうと思っとったんだけどねぇ……」 夫が亡くなったことで、経済的にも苦しくなっていた。それでも、親としての責任を強く感じていた千枝子さんは、誰にも相談することなく、一人で背負い込んだ。千枝子さんは今も、一日のほとんどをこたつで過ごしている。もう習慣化していて、一番落ち着くそうだ。

ラジオを聞きながら、歌を歌ったり、体操をしたり。ただ、「オイ」という声は、ずっと耳に残り続けている。時々呼ばれた気がして、和室のほうを振り向くが、そこに治さんの姿がないことに慣れることができないという。 「ああ、自由になったんだなと思うよ」と言いながら、千枝子さんは、どこか寂しそうだった。

496NAME:2021/12/02(木) 06:34:02
カレンダーに書き込まれていた「死」の文字

そして、余生を楽しむ周囲と比べ、自分の人生は「みじめだった」と振り返った。ふと千枝子さんが寄りかかっている壁を見ると、カレンダーがかけられていることに気がついた。気になったのには理由がある。 地方の企業名が入った、なんの変哲もないカレンダーだが、1年前の8月のものだった。治さんが亡くなった月である。命日の欄をみると、「死」と書き込まれていた。「それね、捨てれんでね。治が亡くなる1カ月くらい前から、カレンダーにメモを取り始めたんよ。いよいよかなぁと思ったで」遡って見せてもらう。

7月22日 治の世話で大変7月23日 治の世話で汗びっしょり
7月24日 治の世話が大変。汗出た
7月25日 治の世話、汗かいた

ひと月近く、同じような書き込みが続いた末に、「死」とあった。 自宅で看病する覚悟を決めたものの、日に日に弱っていく治さんの世話は、高齢の親にとってかなりの負担だった。小柄な千枝子さんと息子の身長差は30センチ近くあった。治さんが歩くこともままならなくなると、千枝子さんの力では、ほとんど動かすことができなくなる。 最期の2カ月は、玄関に寝かせ、三和土(たたき)との段差を利用して、用を足させるしか方法がなかった。

「こんな僕でごめん。もう叩かないから、手を握ってお母さん」 医療にかかることを極端に嫌がった治さんは、最後の最後まで、救急車を呼ぶことすら認めなかった。「『救急車呼ばったらアカンで』って、受話器ちょっと持てば敏感に。音がすれば、『どこへかける』って言うもんで、これはもうアカンなと諦めた」

千枝子さんは、息子の息が絶えたことを確認してから助けを呼んだ。亡くなる間際、治さんは、とても優しい顔をしていたという。そして、消え入りそうな声で、こう言い残した。 「こんな僕でごめん。もう叩かないから、手を握ってお母さん」

治さん自身もまた、一人で思い悩んでいた。千枝子さんは、このとき初めて息子の心の内を知ることができたと振り返る。だが、二人の会話はこれが最後となった。治さんの死から1年。千枝子さんは、いまだに息子の遺骨を手元に置いている。お墓に入れる予定はないという。理由を尋ねると、それまで淡々と話していた千枝子さんが突然、嗚咽(おえつ)し始めた。 「子どもは子どもやもんな。できることなかったか。思い出されてねぇ」

千枝子さんは、息子の気持ちと向き合いきれなかった後悔を抱えながら、毎朝、手を合わせている。治さんは幼い頃、素直で運動神経がよく、自慢の息子だった。運動会では、いつも先頭を走っていた。その息子がなぜ変わってしまったのか。今も、千枝子さんにはその答えがわからない。 仏壇には遺骨とともに、治さんが遺した言葉を書き記したメモが置かれている。

497NAME:2021/12/21(火) 00:34:42
サッカー元日本代表中田英寿氏「誰が何をやっているのか知っていくことが一番大事」アスリート社会貢献活動表彰
報知新聞社
2021/12/20 21:39
https://www.msn.com/ja-jp/sports/npb/%e3%82%b5%e3%83%83%e3%82%ab%e3%83%bc%e5%85%83%e6%97%a5%e6%9c%ac%e4%bb%a3%e8%a1%a8%e4%b8%ad%e7%94%b0%e8%8b%b1%e5%af%bf%e6%b0%8f%e3%80%8c%e8%aa%b0%e3%81%8c%e4%bd%95%e3%82%92%e3%82%84%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%e3%81%ae%e3%81%8b%e7%9f%a5%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%84%e3%81%8f%e3%81%93%e3%81%a8%e3%81%8c%e4%b8%80%e7%95%aa%e5%a4%a7%e4%ba%8b%e3%80%8d%e3%82%a2%e3%82%b9%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%88%e7%a4%be%e4%bc%9a%e8%b2%a2%e7%8c%ae%e6%b4%bb%e5%8b%95%e8%a1%a8%e5%bd%b0/ar-AARZjef

社会貢献活動に取り組むアスリートを表彰する「HEROs AWARD 2021」が20日、日本財団によって都内で開かれ、プロジェクトの発起人でもある元サッカー日本代表の中田英寿氏が取材に応じた。

 今年で5回目となる表彰式。今年は、全国の離島球児を支援し続けてきた元ロッテ投手の村田兆治さん、東京五輪陸上女子100mハードル代表の寺田明日香、バスケットボールBリーグの千葉ジェッツが表彰された。会場には特別表彰された歌手のAIも駆けつけ、歌声を披露した。

 アスリートの社会貢献活動による社会課題解決は年々増え、競技以外でも活動の輪を広げている。先駆者であり、アンバサダーを務める中田氏も「広がりを感じている」と手応え。自身のヒーローについてたずねられると、「ヒーローはどこにでもいる。自分にできないことができる人は、みんなヒーロー」と語り、「誰が何をやっているのか知っていくことが一番大事」と力を込めた。

498NAME:2021/12/21(火) 00:36:54
白銀高輪 硫酸事件の被害者 被告とのトラブルと謎語る
FNNプライムオンライン
2021/12/20 20:51
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e7%99%bd%e9%8a%80%e9%ab%98%e8%bc%aa-%e7%a1%ab%e9%85%b8%e4%ba%8b%e4%bb%b6%e3%81%ae%e8%a2%ab%e5%ae%b3%e8%80%85-%e8%a2%ab%e5%91%8a%e3%81%a8%e3%81%ae%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%96%e3%83%ab%e3%81%a8%e8%ac%8e%e8%aa%9e%e3%82%8b/ar-AARZpl8

東京・港区の地下鉄・白金高輪駅で、22歳の男性が硫酸をかけられ重傷を負った事件から、まもなく4カ月。 傷害などの罪で起訴された大学生の花森弘卓被告(25)との関係について、被害者の男性が語った。

花森被告の大学の後輩「腕とか肩のあたりの皮膚が腫れている部分というのは、なかなか治りがよくなくて、目の方も、視力が安定していない状態で」
同じ大学に通う先輩と後輩だった2人。 なぜ、後輩にあたる被害男性は、襲われたのだろうか。

2020年9月、花森被告から「家に泊まらせてくれないか」と、夜中にLINEが来たという。 花森被告の大学の後輩「卒論執筆の時期っていうのもあって、彼を泊めるつもりだったが、こういうふうに敬語を使え、敬えなど直接的に言われ」 事件のおよそ1カ月前には、直接「年下なのに態度が悪かった」などと告げられたという。

花森被告の大学の後輩「(犯行の)理由がいまいち、わからないままになっている。そこの理由を教えてもらえれば」、「(一番不安に思うことは?)もう1回、同じ目に遭うかもしれないっていう怖さです」 東京地検は、花森被告に対する鑑定留置を行っていたが、刑事責任能力に問題はないと判断したとみられている。

499NAME:2021/12/21(火) 01:04:51
ひろゆき氏、3回目ワクチン接種と交互接種を報告「最強の組み合わせを選んでみました」
報知新聞社
2021/12/20 11:11
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%e3%81%b2%e3%82%8d%e3%82%86%e3%81%8d%e6%b0%8f%e3%80%81%ef%bc%93%e5%9b%9e%e7%9b%ae%e3%83%af%e3%82%af%e3%83%81%e3%83%b3%e6%8e%a5%e7%a8%ae%e3%81%a8%e4%ba%a4%e4%ba%92%e6%8e%a5%e7%a8%ae%e3%82%92%e5%a0%b1%e5%91%8a%e3%80%8c%e6%9c%80%e5%bc%b7%e3%81%ae%e7%b5%84%e3%81%bf%e5%90%88%e3%82%8f%e3%81%9b%e3%82%92%e9%81%b8%e3%82%93%e3%81%a7%e3%81%bf%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f%e3%80%8d/ar-AARYzfb

「2ちゃんねる」開設者のひろゆきこと西村博之氏が自身のツイッターを更新。新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を受けたことを報告した。

 ひろゆき氏は、ファイザー製とモデルナ製の交互接種による抗体量の変化を示す画像を引用し、「そんなわけで、3回目の新型コロナワクチンを打ちました。一回目、二回目がファイザーで、三回目がモデルナという抗体量が31倍で、一番高くなる最強の組み合わせを選んでみました」と3回目のワクチン接種を受けたことを伝え、これまで接種したファイザー製でなくモデルナ製を選択したことも明かした。

ひろゆきが呆れる「子どもから絶対に奪ってはいけないもの」ワースト1
ひろゆき
2021/12/19 06:00
https://www.msn.com/ja-jp/money/career/%E3%81%B2%E3%82%8D%E3%82%86%E3%81%8D%E3%81%8C%E5%91%86%E3%82%8C%E3%82%8B-%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%8B%E3%82%89%E7%B5%B6%E5%AF%BE%E3%81%AB%E5%A5%AA%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%84%E3%82%82%E3%81%AE-%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%881/ar-AARWZsf?ocid=finance-verthp-feeds

著書『1%の努力』では、自身の「考え方の根っこ」を深く掘り下げ、思考の原点をマジメに語ったが、この記事では、ひろゆき氏にさらに気になる質問をぶつけてみた。(構成:種岡 健)

大人になるにつれて持つもの

 考えが尖っていた人も、年齢を重ねると、丸くなっていきます。 子どもの頃は「つまらないな」と思っているものも、年を取れば、良さに気づきます。 たとえば、植物。子どもの頃に植物園に連れてこられても、何も感じないはずです。それよりも動物園や遊園地に行ったほうが楽しいですよね。家に花が飾ってあっても、おそらく何も感じなかったはずです。 映画や美術、建物でも、子どもの頃の視点と大人になってからの視点は異なります。 これを決定づけるのは、「経験」の有無なんですよね。

事実しか見れない子どもたち

 子どもには、「経験」が足りません。大人は、目の前で起こることを「経験」による記憶と結びつけて「意味」を感じることができます。 しかし、子どもは「経験」がないから「事実のまま」で受け取ります。 だから、「植物は動かない」「動物は動く」「花はつまらない」「遊具は楽しい」という、目の前の事実だけでしか楽しむことができないんですよね。 子どもの頃は虫を殺したり、動物をいじめたりしていたかもしれません。しかし、大人になるにつれて、それもできなくなります。

 なぜなら、多くの人の生き死にやペットとの体験など、「経験」が積み重なるからです。目の前にいる虫と「他の人の人生」や「自分の命」が重なって感じられるんですよね。それを「共感」と言います。

子どもには「経験」を与える

 子どもに身につけさせるべきもの。それは、「経験」を積ませて「共感」ができる大人にさせることです。 たとえば、紛争地であれば、大人の兵隊より少年兵のほうが残酷に人を殺せると言います。それは、先ほどのように「共感」に至るまでの「経験」が積まれていないからです。 逆に、大人は、相手と目が合ったり話をすることができると、その人に向かって銃を撃つことはできなくなります。

 ということで、子育てでやっておいたほうがいいことは、「経験」を積ませることです。無気力でやる気がないと言っても、少しでも興味を持ったことはやらせてみたり、それにお金を使うことです。まあ、我慢は我慢で必要なので、そのさじ加減こそが教育の醍醐味なのかもしませんけどね。
ひろゆき

本名:西村博之 1976年、神奈川県生まれ。東京都に移り、中央大学へと進学。在学中に、アメリカ・アーカンソー州に留学。1999年、インターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設し、管理人になる。2005年、株式会社ニワンゴの取締役管理人に就任し、「ニコニコ動画」を開始。2009年に「2ちゃんねる」の譲渡を発表。2015年、英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人に。2019年、「ペンギン村」をリリース。主な著書に、38万部を突破した『1%の努力』(ダイヤモンド社)がある。

500NAME:2021/12/29(水) 17:26:59
「娘の遺体は凍っていた」14歳少女がマイナス17℃の旭川で凍死 背景に上級生の凄惨イジメ《旭川市長が解決へ決意》
「文春オンライン」特集班
2021/12/29 17:10
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e3%80%8c%e5%a8%98%e3%81%ae%e9%81%ba%e4%bd%93%e3%81%af%e5%87%8d%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%84%e3%81%9f%e3%80%8d14%e6%ad%b3%e5%b0%91%e5%a5%b3%e3%81%8c%e3%83%9e%e3%82%a4%e3%83%8a%e3%82%b917%e2%84%83%e3%81%ae%e6%97%ad%e5%b7%9d%e3%81%a7%e5%87%8d%e6%ad%bb-%e8%83%8c%e6%99%af%e3%81%ab%e4%b8%8a%e7%b4%9a%e7%94%9f%e3%81%ae%e5%87%84%e6%83%a8%e3%82%a4%e3%82%b8%e3%83%a1%e3%80%8a%e6%97%ad%e5%b7%9d%e5%b8%82%e9%95%b7%e3%81%8c%e8%a7%a3%e6%b1%ba%e3%81%b8%e6%b1%ba%e6%84%8f%e3%80%8b/ar-AASe7fC

「文春オンラインの記事が辛すぎて、最初は最後まで読むことができませんでした。私も子どもたちに『学校でこの事件の話は出ているか』と聞いたりもしました。本当にあってはならない事件です」

 12月29日、旭川市の今津寛介市長は 文春オンラインの独占取材 にこう答え、「イジメ問題の真相究明」に尽力する姿勢を示した。

 今年3月に北海道旭川市内の公園で凍った状態で発見された当時中学2年生の廣瀬爽彩さん。文春オンラインではこれまで爽彩さんが凄惨なイジメを受けていたこと、失踪直前までそのイジメによるPTSDに悩まされていた事実などを報じてきた。これらの報道を受け、今年4月旭川市はイジメが実際にあったかどうか再調査を開始したが、いまだ調査は道半ばだ。

 爽彩さんの身に何が起きたのか。真相解明の一助になることを願い、当時の記事を再公開する。(初出2021年4月15日、肩書き、年齢等は当時のまま)

〈皆様のご協力ありがとうございました。今日娘は残念な姿ではありますが見つかりました〉

 住宅街には1メートル近い積雪が残り、春の到来はまだ遠いと感じられる3月下旬の北海道・旭川市。わずかに解け始めた市内の公園の雪の中から、市内に住む中学2年生、廣瀬爽彩(さあや)さん(14)が、変わり果てた姿で見つかった。最愛の娘を亡くした母親は、自身のSNSで辛い胸の内を冒頭のように綴った。

※本記事では廣瀬爽彩さんの母親の許可を得た上で、爽彩さんの実名と写真を掲載しています。この件について、母親は「爽彩が14年間、頑張って生きてきた証を1人でも多くの方に知ってほしい。爽彩は簡単に死を選んだわけではありません。名前と写真を出すことで、爽彩がイジメと懸命に闘った現実を多くの人たちに知ってほしい」との強い意向をお持ちでした。編集部も、爽彩さんが受けた卑劣なイジメの実態を可能な限り事実に忠実なかたちで伝えるべきだと考え、実名と写真の掲載を決断しました。

501NAME:2021/12/29(水) 18:58:22
後藤久美子の長男、父が大型爆竹を仕掛け警察沙汰の騒動を謝罪「ご心配をおかけしてすみません」
報知新聞社
2021/12/29 12:05
https://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/%e5%be%8c%e8%97%a4%e4%b9%85%e7%be%8e%e5%ad%90%e3%81%ae%e9%95%b7%e7%94%b7%e3%80%81%e7%88%b6%e3%81%8c%e5%a4%a7%e5%9e%8b%e7%88%86%e7%ab%b9%e3%82%92%e4%bb%95%e6%8e%9b%e3%81%91%e8%ad%a6%e5%af%9f%e6%b2%99%e6%b1%b0%e3%81%ae%e9%a8%92%e5%8b%95%e3%82%92%e8%ac%9d%e7%bd%aa%e3%80%8c%e3%81%94%e5%bf%83%e9%85%8d%e3%82%92%e3%81%8a%e3%81%8b%e3%81%91%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81%99%e3%81%bf%e3%81%be%e3%81%9b%e3%82%93%e3%80%8d/ar-AASdYvp

女優の後藤久美子、フランスの元F1レーサーのジャン・アレジ夫妻の長男でレーシングドライバーのジュリアーノ・アレジが29日までに自身のツイッターを更新。騒動を謝罪した。

 19日夜、ジャン・アレジがフランス南部のアビニョン近郊にある建築事務所の窓に大型の爆竹を仕掛け破壊した疑いで警察に一時拘束されたこと、一緒にいたジュリアーノも共犯の疑いで取り調べを受けたと報じられた。これについて22日にはジュリアーノの所属事務所が声明を発表。「ジュリアーノ・アレジが今回の件に関与していないことをお伝えさせていただきます」とジュリアーノの関与を否定。

 さらに、「今回の報道については事実と異なる点がございますのでご報告させていただきます。12月19日の夜、ジャン・アレジが妹の知人事務所に爆竹を置き、窓ガラスが破損しました。本人は翌日この件について謝罪に行く予定でしたが、それよりも先に警察が車の所有者である兄ジョゼ・アレジの会社を訪れ、この件を知らずに対応した兄のジョゼは話し合いの為、警察にむかいます。時を同じくしてジャン・アレジは事実を話す為、警察へ出頭し、調書を取られた後に解放されました。警察の調書では、『ジャン・アレジは後部座席に座っており、ジュリアーノと乗り合わせていた友人の若い2人と、妹の知人を驚かせるためにおこなった冗談だった』と結論付けられています。さらに報道にある逮捕、裁判等の事実はありません。また、相手は義兄ではなく、ジャン・アレジの妹の知人です。窓ガラスを破損させ迷惑をかけたことについて、ジャン・アレジ本人は猛省しており、本日アビニョンで関係者にお詫びの対応をしております。現在、ジュリアーノはジュネーブの自宅に戻り、クリスマスにはアビニョンにて家族全員と過ごし新年早々には日本へ帰国いたします。今回、皆様には多大なご迷惑ご心配をおかけし改めてお詫び申し上げます」と報告していた。

 ジュリアーノは27日に「この間はいつも応援してくれる皆さんにご心配をおかけしてすみませんでした!来年の初めには日本に戻る予定ですので、また応援よろしくお願いします!」また動画で「日本の皆さん、こんにちは。今回は、皆さんに心配かけてすいませんでした。僕は大丈夫です」などと話した。この投稿に励ましのコメントが付くと、「みなさん暖かいコメントありがとうございます!」と感謝した。

 また、29日までにインスタグラムには、自宅とみられる場所で料理をする自身の姿を妹のエレナが投稿したものをスクリーンショットした画像もストーリーズに掲載した。 アレジ氏は取り調べに「イタリアで買った花火を窓枠に仕掛けた。こんなことになると思ってもみなかった。悪い冗談だった」と供述していた。

502NAME:2021/12/29(水) 19:02:11
許さない 未解決事件のいま
(1)夫の執念、血痕残る現場を自費で保存 名古屋主婦殺害
2021/12/25 10:00
内田 優作
https://www.sankei.com/article/20211225-56ZBEHR6SBIVJCLGBYAJXXZS34/
事件の前月、東京ディズニーランドを訪れた高羽奈美子さん(左)、悟さん(右)、航平さん(高羽悟さん提供)

土曜日の昼間の住宅街。その姿はあまりにも異様だったはずだ。女は幼子の目の前で主婦を刺殺。血をしたたらせながら、約600メートル離れた公園まで逃げ、手洗い場で血を洗い落とした。そして忽然と消えた-。2000年代を目前にした平成11年11月、名古屋市西区のアパート一室で主婦、高羽奈美子さん=当時(32)=が首などを刺され死亡した。夫の悟さん(65)さんは犯人の血痕や靴跡がくっきりと残る部屋を今も借り続け、容疑者逮捕の一報を待ち続けている。
理不尽に奪われ

「とにかく、幸せの絶頂のときに殺された…」。悟さんは振り返る。不動産会社の同僚だった奈美子さんと7年に結婚し、9年には長男の航平さん(24)も生まれた。だがありふれた幸せは理不尽に切り裂かれた。「平和な日々で恨みを買うことはない。うちの奈美子がそんなに悪いことをしたのか」

奈美子さんの死因は首を数カ所刺されたことによる失血死。事件当時、現場には当時2歳の航平さんもいたが被害に遭わず、物色された様子もなかった。凶器とみられる刃物はなかったが、玄関にはもみ合った際にけがをしたとみられる犯人の血痕と靴跡が残された。現場洗面所と近くの公園の手洗い場の2カ所に犯人が血を洗い流した痕跡もあった。

犯人が現場に残した血痕を見つめる高羽悟さん=15日(内田優作撮影)

愛知県警の捜査本部は、血液のDNA型などから犯人が当時40〜50代、身長約160センチで血液型B型の女と断定。奈美子さん、悟さんの知人の線から、面識のない不審者にまで捜査を広げたが、未解決のままだ。

好材料がないわけではない。悟さんのメディアへの積極的な発信や報奨金指定を背景に、平成16、17年に0件に落ち込んでいた情報提供が増加。今年に入っても捜査本部に110件の情報が寄せられた。

遺族に重い負担

「遺族に捜査はできないが、警察へ情報が行くように責任を果たしたい」。悟さんは今も現場の部屋を借り続ける。遺族による「現場保存」だ。真相解明への希望をつなぐのは、玄関の血痕のDNA型。ビニールシートをめくると、靴のサイズ表示まで鮮やかな、黒く変色した犯人の血痕がしみ込んでいた。

現場に残された犯人の靴跡=15日(内田優作撮影)

それでも、最近は全てを片付ける選択もちらつく。以前よりも下がったが月に5万円の家賃負担は軽くない。「年金生活で収入は限られている。片付けるとしたら25年とか30年の節目になるのかな」。料理が得意だった奈美子さんの愛用したレシピの本を前に「退去するときは、一つ一つの物から『奈美子が大事にしていた』などと考えてしまうから、業者に任せるつもりなんです」とつぶやいた。

大切な人を奪われた後も、遺族が重荷を背負わなければならない現実がある。現場アパートの支払い総額は先月、2千万円を超えた。25年から殺人事件被害者遺族の会「宙(そら)の会」代表幹事を務める悟さんは、殺人事件加害者が民事裁判で命じられた損害賠償を国が代執行する制度の導入を訴える。「犯罪はなくせるわけがない。犯罪のない社会ではなく、起こっても安心して暮らせる社会ににすべきだ。遺族の生活が悪い方向へ行くことはあってはいけない」

22年の歳月流れ

深い霧の中に女は消えたまま、22年の歳月が流れ遺族の時間も動いた。悟さんは介護のためサラリーマンをリタイア、航平さんは昨春に就職して実家を巣立った。先月、航平さんの独立などを機に、事件以来「子供の成長を見られる」と仏壇に安置していた奈美子さんの遺骨を悟さんの父が眠る墓に納骨した。

情報提供を呼び掛けるビラを配る夫の悟さん(右)と長男の航平さん=平成21年11月

「事件で僕と航平の人生が暗くなるのを、奈美子はもっともいやがると思うんです。だから家族を失ったことは悲しいが、亡くなった人の分まで充実した人生を送らないと供養にならない」。悟さんの左手に指輪がきらりと光った。(内田優作)

名古屋市西区主婦殺害事件 平成11年11月13日午後2時半ごろ、名古屋市西区のアパートで住人の主婦、高羽奈美子さん=当時(32)=が首などを刺されて死亡しているのが発見された。犯人は現在60〜70代の女とみられる。昨年から300万円の特別報奨金も指定し、17人の専従捜査員が犯人を追う。情報は愛知県警西署捜査本部(052・531・0110)

コロナ禍に終始した令和3年も社会を震撼させた事件が相次いだ。凶悪事件の解決率は向上したものの長期未解決の事件も残る。許してはならない未解決事件の現場から報告する。

503NAME:2021/12/29(水) 19:22:09
台湾ニュース拾い読み 
不倫に買春…台湾スター王力宏の妻が悲痛の5000字モラハラ告発「私はただの子産み道具だった」 
2021.12.24
https://courrier.jp/columns/272293/

中華圏のポップ・ミュージック界に君臨する王力宏(ワン・リーホン、45)の妻がSNSで発表した5000字のダンナ告発文がセンセーションを巻き起こしている。中国の女子テニス選手、彭帥(ポン・シュアイ、35)が11月、高官に性的関係を強要されことを綴った1600字に続く女性の長文告発に、男性たちは恐れおののいている。

絵に描いたような幸せファミリー

1976年米ニューヨーク出身の王力宏は、台湾出身の両親を持つ移民2世だ。米名門音楽大学バークリーで学び、ピアノやヴァイオリンの高い演奏スキルを体得する。19歳で台湾歌手デビューし、当初は180cmの長身と甘いルックスでアイドル的人気を博した。 2003年には日本進出。これまで17枚のスタジオアルバムをリリースし、俳優としても20本以上の映画に出演。YOU、hyde、GACKT、藤原紀香、千原兄弟らとも共演し、日本でも比較的知名度の高い中華スターだ。

女性と浮いたうわさのなかった王力宏は2013年11月に突然、日台ハーフで米プリンストン大学卒業後、投資銀行のJPモルガン・チェースで働き、米コロンビア大学で経営学修士(MBA)号を取得した才媛、李靚蕾(リー・ジンレイ、35)と入籍したことを公表する。 夫妻は翌2014年に長女・王嘉莉(ワン・ジアリィ)、2016年に次女・王嘉娜(ワン・ジアナァ)、2018年には長男・王嘉耀(ワン・ジアヤオ)をもうけ、絵に描いたような幸せファミリーの代名詞としてメディアでもてはやされた。 ところが、2019年からたびたび、夫妻の不仲説や別居説が伝えられるようになり、2015年12月15日、王力宏はフェイスブックに「将来に対し異なる考えと計画があり、妻と別れることを決めた」と記して、李靚蕾と離婚調停中であることを発表。 一方の李靚蕾は12月17日未明、インスタグラムで、王力宏の不誠実な態度と乱れた性関係、王家の人々から受けた精神的な虐待を赤裸々に綴った5000字の長文告発を発表。芸能界きっての品行方正な優等生として知られる王力宏のイメージを一気に失墜させた。

結婚後もセフレやセックスワーカーと乱倫づくし

王力宏の乱れたセックスライフについては特に手厳しく、詳細に書き記している。 16歳で王力宏と知り合い26歳で再会、結婚した李靚蕾だが、結婚前の王力宏は交際相手がいるにもかかわらず、深夜に李靚蕾の家へ押しかけて肉体関係を求めたり、正式に交際開始した後も複数の女性と並行して付き合ったりし、結婚後も「多くの都市」にセフレがいることを知って愕然としたという。 「あなたはどこかの女を私たちの自宅にお持ち帰りするところやセックスワーカーを買ったところも防犯カメラで記録されている。女はマンションのエントランスでインターフォンにフロアと部屋番号、住民名をはっきり言って、エレベーターを降りたら左折し、まっすぐ私たちの部屋に入った。防犯カメラの映像はあなたも事実と認めている」と生々しい。 「あなたは私からの電話をずっと無視し、セフレたちと一晩中飲み明かし、おっぱい画像を撮り、ベロチュー自撮りをしまくっていた」「誕生日に全裸画像を送られてウハウハしていた」「私が妊娠中で間もなく臨月という時期、ダンスインストラクターの“友達”は、“キミと奥さんが自宅で仲良くしていることを思うと非常に傷つく”、との意味深メッセージをあなたに送っている」「あなたは買ったセックスワーカーのさまざまな特徴を記録していることも知っている」「セフレの一人は、われわれにとても近い、あなたの所属事務所スタッフと気付いた」 ……李靚蕾は容赦なく王力宏の知られざる問題行動を暴いていく。

504NAME:2021/12/29(水) 19:22:25
既婚女性と王力宏の関係にも触れ、「ある女性もあなたのセフレで、人妻で子供までいるのにあなたと共謀して夫を騙している。ダブル不倫と知りつつ彼女の家にまで行き密会していた。しかも、彼女を自宅に招いてもいいかと私に尋ね、拒絶すると激高して、二度とホームパーティーはやらないと言い放った」と記している。 李靚蕾はセフレやセックスワーカーについて、ところどころ性別を曖昧にして記述している。事実、王力宏は独身時代から男性との親密ぶりをたびたび報じられてきた。 最も有名なのは2012〜13年、中国人ピアニスト李雲迪(ユンディ・リ、39)との「宏迪(ホンディ)」という流行語にもなったほどの熱愛だ。だが王力宏は突然、結婚を発表。一方的に李雲迪との関係に終止符を打ち、メディアは「偽装結婚だ」と騒ぎ立てた。 台湾メディアによると告発文の「セックスワーカー」には男性も含まれるほか、「ダンスインストラクター」は中国人男性振付師の藍波(ランボゥ、年齢非公開)か、台湾人男性ダンサーの張勝豊(ヂャン・ションフォン、54)、「人妻のセフレ」はタレントの徐若瑄(ビビアン・スー、46)だとしている。 王力宏との関係について藍波と張勝豊はコメントを拒み、徐若瑄は否定。だが今年9月に海外公演から帰国した王力宏は、台湾入境後の隔離期間に規則を破って徐若瑄宅を訪れ、軽々しく自宅へ呼んだ徐若瑄ともども批判されている。

八方塞がりでシングルマザーのような日々

また、多くの子どもを望んでいたという王力宏のために、5年間で1男2女を出産した李靚蕾は、「結婚生活の大部分の時間は、妊娠の準備と妊娠、出産、育児だった」「育児はワンオペで王力宏はほとんど協力しなかった」「仕事のキャリアと個人的な生活は全て諦めた。結婚生活のすべてはあなたと子供たちに捧げた」とシングルマザーのような日々を振り返った。 あなたが子どもを3人も望みつつ、家庭の外では奔放な“独身ライフ”を謳歌するような人だと知っていれば、私は到底あなたとの結婚を受け入れなかっただろう」とも記している。 李靚蕾は結婚後、王家からは絶え間なく疑惑の目を向けられ、侮辱と精神的虐待を受けていたとも暴露。結婚に際し、王力宏の財産を守ろうとする王家の意向を受け入れ、不平等な内容の婚前協議書にサインを強要されたことも明らかにした。 さらに、王力宏がデビュー以来維持してきた才能豊かで優しく優等生なイメージと名声を守るため、「あなたは人脈やメディアを駆使して世論を誘導し、攻撃の矛先を私に向けさせ、結婚生活が破綻したのは私に原因があるように仕向けた」とも書いており、これは王力宏が12月15日に離婚を発表し、一部メディアが李靚蕾と義母との確執や、李靚蕾の人格を貶める記事を報じたことを指す。彼女は「ゾッとする」と表現している。

資産123億円なのにケチ

「マンションはあなたの、車はあなたの母親の名義。あなたは子供たちの食べ物や衣類にお金をかけたがらないが、私はあなたの資金で贅沢品を購入したことは無い」 私たちは決して貧乏ではなく、私も贅沢三昧な生活を必要としない。だが私はあなたと私の家族からずっと、財産狙いと疑われた。財産の決定権者も受益者もあなたなのに」と吐露する李靚蕾。 王力宏は個人資産額が30億元(約123億円)に上る。 母親の李明姝(リー・ミンシュー、74)が所属事務所の代表。同社傘下の中国法人責任者を李靚蕾が務めているが、代表権は無い。 2017年に約4億元(約16億円)で取得した台北市大安区の高級タワーマンション「仁愛吾疆」も名義は夫婦ではなく王力宏と所属事務所(=実母)となっている。

李靚蕾は5000字告発文の末尾に「あなたは私によって輝かしいキャリアを台無しにされたくないと言ったが、私だってこんなことはしたくない。でも今回の告発であなたのキャリアが影響を受けるとしたら、それは私ではなく、あなた自身が招いたこと」と、メンツばかりを気にする王力宏を一喝。 「あなたは肉体的にも精神的にも不健康な習慣を取り除き、音楽に集中するべき。名声と富、そしてあらゆる種類の“友達”はあなたに本当の幸せをもたらさず、底なし沼に引きずり込むだけ。あなたが真摯に自分自身と向き合い、世間の目を気にせず、適切な人と一緒になれることを祈る」と、乱れたセックスライフが何も生まないことを痛烈に皮肉った。

505NAME:2021/12/29(水) 19:22:38
80歳の老父が“参戦”し泥沼化

呆れたことに、李靚蕾の告発文に真っ先に反応したのは、王力宏の父で米国在住小児神経科医の王大中(ワン・ターチョン、80)だった。 12月18日、王大中は声明を発表し、「私の人生で最も残念なことは2013年に起こった。息子から李靚蕾という女性と交際していると電話があり、彼女は息子の赤ちゃんを妊娠しているという。李靚蕾は当初、ひとりで産むと言ったが、すぐに気が変わって結婚しなければ、王力宏のキャリアをメチャクチャにすると私たちを脅迫した」と主張。 「息子夫婦の離婚訴訟は2年続いており、既に李靚蕾は、数億台湾元の慰謝料、不動産、生活費、孫たちの養育費、2人の乳母、フィリピン人メイド、専属運転手を受け取ることに同意している」とぶちまけた。

12月18日、日産自動車の海外向け高級車「英菲尼迪(インフィニティ)」を販売する中国・東風英菲尼迪汽車が王力宏との契約打ち切りを発表した。王力宏は12月16日、「インフィニティ」のイメージモデル就任式に臨んだばかりで、わずか35時間のモデルは、不祥事で契約打ち切りとなった芸能人の中でも最短だ。 同じ18日、スマート学習デバイス「読書郎教育(リードボーイ・エデュケーション)」と宝飾ブランド大手の「周大生珠宝(チョウ・タイセン)」、グリーンフードブランドの「緑客門(グリーン・コモン)」も事実上の王力宏との契約打ち切りを相次いで発表した。 王力宏は12月20日、フェイスブックで当面の活動休止を発表。「結婚生活をうまく営めず、家族に迷惑をかけ、スターとしてあるべき姿を示すことができなかった。すべて私が至らなかったせい」とした上で、両親、妻、子供たちの順番で「深く謝罪する」と記した。

「危険信号」出まくりのスター

李靚蕾は同じ12月20日、王力宏に対し5ヵ条の公開質問状を送り、回答を求めている。 「1、結婚後もセックスワーカーとセックスしたことを認めるか?」「2、付き合ったりセックスしたりする“友達”が沢山いることを認めるか?」「3、あなたは私を愛していない状況下で私に第2子と第3子を出産させた。そして子作りが済むと、私にさまざまな手段で離婚するよう迫った。これは道徳的に正しい行為か?」「4、子供たちのため自宅に監視カメラを設置した。私はあなたひとりで在宅の時もカメラをオンにしてほしいと頼んだが、あなたは“なるべくそうする”としか答えなかった。なぜ?」「5、あなたはフェイスブックで公開声明を発表した際、これが唯一、妻に連絡できる方法だからと言った。それならなぜ、これまで、私からの無数の電話やメッセージを無視し続けたのか?」 離婚訴訟を得意とする台湾の頼瑩真(アンジェラ・ライ)弁護士は「ELLE」台湾版の取材に対し、結婚生活が破綻しやすい男性の特徴として「妻の時間を管理したがる、マザコン、ケチ、モラルハラスメント、買春・ギャンブル」などの要素がひとつでも当てはまれば「危険信号」と指摘。 李靚蕾の告発文を読む限り、リーホンはいずれも当てはまるようだ。(Text By Jun Tanaka)

506NAME:2022/01/06(木) 00:01:16
シバター“八百長騒動”に居直り「常とう句じゃないか」 久保には引退のススメ「格闘技から足を洗おう」
[ 2022年1月4日 17:05 ]
https://www.sponichi.co.jp/battle/news/2022/01/04/kiji/20220104s00003000339000c.html

「迷惑系ユーチューバー」のシバターが4日、自身の公式YouTubeチャンネルを更新。「久保優太を救いたい」とのタイトルで昨年大みそかに対戦した久保優太との“八百長疑惑”について告白。この日までに報じられている試合前の両陣営のやり取りについて認めた上で「俺も、お前も格闘技からは足を洗おう」と自らはもちろん、久保に対しても現役引退を勧め、驚きの“和解プラン”を呼びかけた。

 シバターは昨年大みそかの格闘技イベント「RIZIN.33」で元K―1ウェルター級王者の久保優太(34=PURGE TOKYO/BRAVE)と対戦。1ラウンドに久保の腕を決めて勝利する“番狂わせ”を起こした。しかし試合後、久保のツイッターで“ヤラセ”を匂わせる発言があったことで八百長疑惑が浮上。その後、久保自身が「実際、シバターさんから八百長というか台本を持ちかけられたのはありました」と試合前のやり取りを明かし、物議を呼んでいた。

 この久保の告白に対しシバターは自身の公式YouTubeチャンネルで「久保優太、お前何やってんだよ。お前、去年の大みそか、RIZINでユーチューバーと戦って、試合前にそのユーチューバーの『1R目は手を抜いてください。2R目からお互い本気でいきましょう』っていう、あからさまに分かりやす過ぎる嘘にダマされて、1R目に手加減をして負けたらしいな。何やってんだ、何やってるんだよ久保。そんなのそのユーチューバーがいつもいつも動画や試合で使う常とう句じゃないか。そいつの試合見たことないのか?そいつはいつも試合前、お金積むんで負けて下さいとかいつもやってるぞ。そんなもんにまんまと引っかかって、何で負けてるんだよー」と両陣営のやり取りを認めた上で試合ではいつもの“手口”を使っただけだったと主張。

 続けて「久保、しかも負けるだけだったらいざ知らず、負けた後に実はコレ台本だったんです。ダマされたんですって騒いでるらしいな。何やってんだよ久保。お前な、台本あったことをお前が発信したら、お前がその台本を飲んだってことを認めることになるんだぞ。つまりはプロ格闘家、元K―1王者であるお前が台本がある試合をしたって、そういうことになるんだぞ。もし、台本を受けるんだったら“真実は”墓場まで持っていくつもりじゃなきゃ。負けてからダマされた、ダマされたって騒ぐのはカッコ悪すぎるだろ」と力説。

 加えて「久保、お前1R目でキックとかいっぱい打ってて、それでもし相手が倒れたら実はコレ台本あったんですって言ってたか?たまたま自分がパンチもらっちゃって、腕十字の対処が出来なくて負けたから台本があったって騒いでるんだろ?結果が逆だったら、お前騒がないだろうに。久保、やってることが1から10までダサすぎるぞ」と久保を諭すように語りかけた。

 さらに「久保、どうするんだ?これからどうするんだ?1度でも台本を飲んだ格闘家は、もうどこの団体も使ってくれないぞ。RIZINはおろか、日本の格闘技界全部だ。格闘技で食えなくなったらどうする?また、情報商材売るか?でもユーチューバーなんかにダマされた男の情報商材なんか誰が買うんだよ久保。これからどうするんだお前の生活、これから嫁さんを食わしていかなきゃいけないのにこれからどうする?」と今後の生活を心配した様子で呼びかけ。

 最後に「俺から提案がある。パチンコ、パチスロ日本代表チャンネルで一緒にパチンコ打たないか?久保、お前にはまだパチンコユーチューバーっていう道があるよ。パチンコユーチューバーはどんな過去があってもいい。どんなヤラセを裏でしててもいい。それでも、そいつが面白ければ生き残っていけるんだ。久保、俺がお前にパチンコライターとしての道を用意してやる。今、パチンコは色々面白い台があるんだよ。俺が打ち方を教えてやる。久保、お前に残された道はシバターの隣でパチンコを打つこと。それ以外ないぞ!俺も、お前も格闘技からは足を洗おう。久保、お前の返事待ってるからな。俺がお前を救って見せる。じゃあ連絡待ってるぞ」とこの騒動を決着すべく驚きの“救済プラン”を提示した。

507NAME:2022/01/06(木) 00:03:40
前田日明氏がシバター一蹴「お前何言ってんだ」 久保“救済”呼びかけ「RIZIN側が選手を守らないと」
[ 2022年1月4日 21:06 ]
https://www.sponichi.co.jp/battle/news/2022/01/04/kiji/20220104s00003000461000c.html

格闘家の前田日明氏(62)が4日、自身の公式YouTubeチャンネルを更新。昨年大みそかの格闘技イベント「RIZIN.33」における久保優太VSシバター戦での“八百長疑惑”について「RIZINに出ている選手全員が立ち上がって、RIZINを“お化け屋敷”みたいにするんじゃなくて、もっと純粋に競技を競い合う場にするために、こういう事が2度起きないようなシステムを作らなきゃいけない」と助言した。

 前田氏は1ラウンド2分16秒に飛びつき腕ひしぎ逆十字固めで敗れた久保に対し「最初は体重差あるしと思ったが、何か不可解だったんですよね。ボディーへの攻撃もしてないし、ローやカーフキックだけで相手の様子を見てるみたいな。1ラウンドから様子見る事はないと思ってたんですけど、久保君どうしちゃったのっていう動きだったので、あまり集中出来なかったのかなと思ってた」とコメント。

 この試合が両者の間で「1ラウンド目は互いに流し、2ラウンド目での真剣勝負しよう」という“約束”が交わされていたとされた疑惑については「何で久保君もハイって言っちゃったのかな。こういう事はRIZIN側が選手をちゃんとコントロールしないと駄目ですよね。これはRIZINが何をやる場かという話ですよね。競技をやる場なのか“お化け屋敷”をやる場なのかっていうことです。久保君を見てると可哀想で立場がないので全部自分で背負って謝るしかないんですよ」と指摘。「違反した選手はギャラ没収だけでは済まずに選手生命にまで及ぶよってところですよ。それぐらいやんないと駄目なんですよね多分」と今後の“八百長”防止へ自論を展開した。

 さらにシバターについては「今日動画を見たんですけど久保を助けたいって、お前何言ってんだと思いました。クズ中のクズですよ」と一蹴。「多分、(2020年大みそか)HIROYA戦でも同じようなことやったんじゃないかな。それでフタを開けてみたら勝てて人気も出たと。それで2匹目のどじょうを狙って今回も仕組んだでしょうね。そのためにはまず、テンプルは打たせないようにしてさらに“暗示”を入れる。打たれたら体全体が痺れる気配があるんだと。それ守れないなら契約しませんと。顔面を狙わないなら出てもいいですよって言って、(試合がしたい)久保君を焦らせて心に2つロックを掛けてしまった。相手を倒しにいくと10代の頃からやってきた選手(久保君)としては混乱しますよね」と独自の“試合分析”を披露。

 運営サイドについても「RIZINはまだテレビの制作屋っていう頭が残ってるんですよね。もうちょっとちゃんとしたプロモーターになってほしい。俺だったら何でそういうことから選手を守ってくれないんだとRIZINに抗議すると思いますけどね」と苦言。さらに「RIZINに出ている選手全員が立ち上がってRIZINを“お化け屋敷”みたいにするんじゃなくて、もっと純粋に競技を競い合う場にするために、こういう事が2度と起こることがないようなシステムを作らなきゃいけない。久保君を救済してやんないと可哀想ですよ」と選手たちの“協力”を強く呼びかけた。

508NAME:2022/01/08(土) 21:23:44
シバター、久保優太戦の“八百長”の真相告白「RIZIN含めて一世一代の大ブラフをかましてやった」
1/8(土) 15:30配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4eb0665c419c24c93ffb17a92c89ff8eb13c293

“八百長騒動”の渦中にあるユーチューバーのシバター(36)が8日、自身の公式YouTubeチャンネルを更新。昨年大みそかの格闘技イベント「RIZIN.33」での元K―1ウェルター級王者・久保優太(34=PURGE TOKYO/BRAVE)戦の「真相」を告白した。

もともとはキックボクサー・皇治との戦いが予定されていたが、計画は頓挫。そこでRIZIN側から久保との試合の打診を受けたという。相手が元K―1王者であることや、知名度があることから「おいしい」と感じたシバター。しかし、久保が朝倉兄弟との親交もあることから、自身の手の内は明かされ「相当勝率が悪い」と思ったという。

 そこで考えた方法は、SNSや電話を通じての“泣き落とし”。「こちらにやる気がない。ケガだけはしたくないし、後遺症が残ったら家族と過ごせなくなる」と、情に訴えかける言葉を、嘘を交えて連発したという。流出した音声の中で「台本」を提示し、RIZIN側の承諾があったことや、他の試合でも「やらせ」の存在があったこともにおわせたが、それについては久保を信じ込ませるための「脚色」だったことを明かした。

 その場では、久保の了承を求めなかったものの、試合直前にLINEを通じて再度連絡。「ギリギリにちょっと変わった『台本』を提出することによって、供託金とか誓約書のことを考える隙間を与えなかった。誓約書を書いたらマジで詐欺になりかねないからね、口約束なんて約束じゃないから」と、作戦であったことを強調していた。

 そして、実際に試合を迎え「1Rは流し、2Rから本気で」という運びだったが、久保がカーフキックをしてきたことから「削りに来ているな、こいつ。倒す下地を作っていて『調子に乗っているな』と思った」とシバター。フックが当たったことから勢いづき、最後は得意の飛びつき腕十字で一本勝ちとなった。

 「正直、この作戦をいろんな人が『汚い』だの『スポーツマンシップに反する』だの言っておりますが。作戦なしのガチンコでやったら、勝率は10%もなかった。勝つためにはそれしかなかったし、そして僕は負けたくなかった。正直RIZINにも結構イライラしていたし、全部含めてペテンにかけて食ってやりたかった。それで一世一代の大ブラフをかましてやった」と、告白。

 さらに「僕の方が久保さんより勝ちたいという気持ちの方が強かったのは間違いない。他のプロは『(正々堂々と)勝ちたい』『(男らしく)勝ちたい』『(観客席を盛り上げて)勝ちたい』とかだろうけど、俺は『(何をしてでも、どんなに卑怯なことをしてでも)勝ちたい』だった。その気持ちの違いなんじゃないかなと思った」と、勝利への執念を激白した。

 最後は「久保優太、今回のケンカは完全にお前の負けだよ。ごちゃごちゃ言ってんじゃねえ!」と挑発。視聴者に向かっては「文句があるなら、このコメント欄に書き込んで、炎上の火の手を絶やさないでください!」と笑顔で語りかけていた

509NAME:2022/01/10(月) 16:01:27
シバター、再度釈明「SNS時代にメールで連絡を取るのもダメなのか」…RIZINは「声明自体、迷っている」
1/10(月) 14:12配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/f586459322d5acd97e125c3715e440103f4e6ec5

人気ユーチューバーでプロレスラーのシバター(フリー)が10日、昨年大みそかにさいたまスーパーアリーナで行われた「RIZIN.33」での、元K―1WORLD GP初代ウェルター級王座の久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)との“八百長疑惑”について、自身のユーチューブチャンネルで再び言及した。

 「今日はですね、ちょっと真面目にお話ししようと思います」と話し出したシバター。 「ライジンさんがまだ公式に声明を発表していないんですね。それに対して怒っている人も結構いて。シバターにペナルティーを与えろとか、ファイトマネーを没収だ、裁判だとか外野がいろいろ言っておりますが、僕が思うに今回の件って、そんな簡単な話ではないと思うんですね」とコメント。

 「まず思うのは僕が久保さんに対してやったことって、どれほどの悪なのか、セーフなのかってのがある。何、当事者が言い訳してんだよ、おまえのやったことは悪いに決まってるだろって、頭ごなしに言う人がいるかも知れないけど、ちょと待ってほしいんですよね」とすると、「試合の決まっている2人が試合前に記者会見で1人が『俺は絶対に打撃でおまえに勝てるから打撃でKOして、チャンピオンになってやる』って言って、一方がそのアンサーとして『おまえの打撃なんて一発も当たらねえよ。俺がKOしてやる』というやり取りがあったとする。それで、実際に試合が行われて、打撃でなく寝技で勝ったら卑怯なの?って話なんですよ。MMAの試合において、それは卑怯なの?と言えば、ほとんどの人がこの駆け引き、試合を卑怯だという人は、まあいない。7割くらいの人はそれがMMAでしょと言うと思う」と主張。

 「じゃあ、記者会見ならいいのかって。もっと言えば、SNSはダメなのかって話。試合の前に言うのはいいのか? じゃあ、個人的にメールを送るのはやっぱりダメなのかなと言うと、昔は選手から選手に連絡を取るなんてことはできなかったけど、今は簡単に送れる。シバターみたいに1ラウンド目は流しで2ラウンド目からはやろうぜという提案はだいぶダメなにおいはするけど、激しい打ち合いを俺はしたい、おまえ逃げるなよみたいなメール送るのはダメなの? 明日は熱い試合をしようぜとか、どこからどこまでがセーフで、どこからどこまでアウトという線引きをライジンはしなければいけないのか。その線引きは難しいと思う」とした。

 さらに「明日は熱い試合をしようぜという申し合わせが(メールで)行われる可能性はある。連絡は選手の良心やプライドに任せているわけで、連絡を取ろうと思えば、メールがあるんだから取れる。どこまでライジンとかが規制するのか、携帯取り上げるのか、SNSを取り上げるのか、その線引きは難しい。ライジンからの発表は遅れているというか、発表するかどうか自体も迷っていると思うんだよね」と話した。

510NAME:2022/01/15(土) 12:05:44
力道山が64年前に木村政彦をKOした理由…息子の百田光雄が証言「プロとして絶対に引けない部分があった」
2018年12月22日 12時0分スポーツ報知
https://hochi.news/articles/20181216-OHT1T50069.html?page=1

日本プロレス界の父で1963年12月15日に39歳の若さで亡くなった力道山が15日に没後55年を迎えた。 力道山は、1950年に大相撲を引退しプロレスラーに転向し、52年に日本プロレス協会を設立し、日本初の本格的プロレス興行となった54年2月19日に蔵前国技館で木村政彦とタッグを組んでシャープ兄弟と対戦し、前年にスタートしたテレビ放送と共に戦後復興の象徴となり国民的ヒーローとなった。

 ジャイアント馬場、アントニオ猪木ら昭和プロレスの隆盛を支えた多くの弟子も育てたが、63年12月8日に赤坂のナイトクラブで暴力団員の男に刺され、1週間後の12月15日に都内の病院で39歳の若さで亡くなった。 命日にあたる15日には東京・大田区の池上本門寺で56回忌法要が営まれ、息子の百田光雄(70)、新日本、大日本プロレスなどで活躍した桜田一男氏(70)、リアルジャパンプロレスのスーパー・タイガー、納谷幸男(23)らレスラー、関係者30人が参列し、偉大な「日本プロレス界の父」を偲んだ。

 法要を終え、亡くなった当時、15歳だった百田は父の試合を通じて「プロレスとは闘いなり」と学んだという。そして「あまり言いたくはないんだけど」と前置きした上で1954年12月22日、蔵前国技館で行われた柔道日本一の木村政彦との一戦を振り返った。 木村は、15年間不敗で「木村の前に木村なく、木村の後に木村なし」とうたわれた最強の柔道家だった。1950年からプロ柔道家となり、51年9月にはブラジル・サンパウロでヒクソン、ホイスらの祖父で柔術家のエリオ・グレイシーと対戦し勝利し、その後、日本初の本格的なプロレス興行で力道山とタッグを組みシャープ兄弟と戦った。しかし、新聞紙上で力道山のプロレスを「八百長」と批判し、両者が対戦することにつながっていった。試合は「昭和巌流島」と前評判をあおった「プロレス日本選手権」と銘打たれたが結果は、力道山が張り手を打ち続け、最後は顔面を蹴り上げ木村をKOで破った。あまりの凄惨(せいさん)な内容に新聞は力道山を批判した。

 この一戦を百田は蔵前国技館で見たという。試合後の雰囲気を「物凄い閑散としたというかシーンとなりました」と殺伐とした雰囲気になったことが鮮明に残っているという。 「試合は途中まで普通のプロレスの動きでした。ただ、その中で、木村さんが父にちょっとした蹴りを入れた。たまたまなのか故意なのか分からないけど、映像で見ると金的に入っているんです。その瞬間に父の顔色が蒼白になりました」

 その蒼白の表情は自宅で怒る時の顔と同じだったという。 「父は怒った時に真っ赤じゃなくて、蒼白になるんです。で、あの金的を蹴られた時に父の顔色が変わったのが遠くから見ていて分かりました」

 蒼白になってから力道山の動きが変貌した。 「顔色が変わってからは一方的でした。木村さんは何の反撃もできないままアウトだった。一方的で悲惨な最後でした」 なぜ、父・力道山はあそこまで木村を追い込んだのだろうか。

 「それは、なぜ?じゃないでしょうね。多分、父の頭の中には相手が仕掛けたら行くぞっていう気持ちがあったんだと思います。ボクもいつも言われたけど、リング上に上がったから例え何が起きても始まったらやめるわけにはいかないんです。例えば、海外の試合で、もしトラブルが起きてケンカみたいになっても、そこで逃げ出した時点で明くる日からクビになるんです。残っていたら問題はありません。ですから、プロの社会は、そういう厳しさがあるんです。あの時、金的を蹴られた父は、残っている限りは勝たないといけないと考えたと思います。そういう意味ではプロとして絶対にここは引けないという部分があった。その代わり会場の雰囲気は、公開リンチのようになったので最悪でした

511NAME:2022/01/15(土) 12:05:58
 試合後、木村の顔を見ると、無惨に腫れ上がっていた。リングに上がれば何が起きても闘いである以上は、「勝つ」という力道山のプロ魂が木村をKOした。そして、百田は、プロとして力道山と木村の間に差があったと見る。 「格闘技でもスポーツをやっている人が見れば、シャープ兄弟戦で父とタッグを組んだ木村さんの動きの中で、父の動きの素早さ、テンポ、リズミカルな動きは木村さんとは全然、違っていました。木村さんはすり足に近い動きだったんで、父の方が軽やかだった」 試合後は猛烈な批判を浴びたが「僕らは家族ですから、息子から見れば“うわぁ強いな”という気持ちしかなかった」と振り返る。

 そして「木村さんのことを悪くは言いたくない」とした上で「日本選手権から父が亡くなるまで木村さんは、何も口を開いていないんです。だけど、亡くなった後にいろんな雑誌とかであれはこうだった、どうだったとか言ったんですね。生きている間に言うなら分かります。亡くなってからしか言っていない。だったら、生きているうちに正々堂々と言っていただきたかった。それはやっぱり息子としてではなく、同じスポーツをやる人間としてそれはないだろと思う」と率直に明かした。 そして「文句があるなら生きているうちに言わなきゃいけないし。後から、あれは八百長だ、どうとかって言うけど、八百長でボコボコにやられたということは、何なのかと言いたくなりますよ」と寂しそうにつぶやいた。

 父としての力道山は「ただただ怖かった。家でも怒られる時は、ケガをするので手で殴ることはしませんでした。殴る時は、“殴られるもんを自分で取ってこい”って言うんです」と明かした。「一番痛くなかったのは竹箒。はたきはムチみたいにしなって痛い」と笑った。成績が悪い、運動会、ケンカに負けたなどで怒られたという。「痣は年がら年中ですよ。今なら児童虐待ですね」と笑った。 それでも父に反発することはなかった。

 「僕らに厳しかったけど自分にも厳しかったですから。父は、どんなに夜中まで2時、3時まで飲んでいても朝は練習してシャワー浴びて、キチンと身だしなみを整えてからでとボクらの前に出てこなかったんです」 木村をKOしたリング上でのプロとしての姿勢は、私生活から徹底していた。 「家族の前でもプロとして隙を見せないほど自分に対して厳しい人でした。ですから父に逆らうことなんてできなかった」

 暴力団員に刺された8日は、事件が起きた赤坂のキャバレーから一度、懇意の医師がいた山王病院へ行ったが当直の外科医がおらず、赤坂のリキマンションの自宅に帰ってきた。外科医を手配した連絡を受け、病院へ向かい、そのまま手術をして一週間後に亡くなった。

 「亡くなる日も昼に見舞いに行ったんです。担当の先生から“大丈夫ですよ”って言われて、自宅に帰ったらその夜に急変した。連絡を受けて病院に着いた時にはほとんど亡くなっている状態でした」

 最後の言葉は記憶にないという。 「入院後は僕らと口を聞いていない。何も口を聞かない父を見るのは不思議なぐらいだった」 言葉を交わせなかった父から受け継いだのは、「気持ち」だった。それは自宅、リング上で目の当たりにした「プロ」としての姿勢でもある。 「プロレスをこの国に興して、弟子たちに受け継がせた父の気持ち。この魂を次の世代にも継承して欲しいですね」

512NAME:2022/01/15(土) 12:07:39
シバター、再度釈明「フライ対高山戦だってプロレスラー同士の暗黙の了解があったから伝説の試合になった」
1/10(月) 14:37配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/97618a0431641a2223aa883180f149b4f24e4b52

人気ユーチューバーでプロレスラーのシバター(フリー)が10日、昨年大みそかにさいたまスーパーアリーナで行われた「RIZIN.33」での、元K―1WORLD GP初代ウェルター級王座の久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)との“八百長疑惑”について、自身のユーチューブチャンネルで再び言及した。

 「今日はですね、ちょっと真面目にお話ししようと思います」と話し出したシバター。「昨今のプロレスファン、格闘技ファンというのは日本人だからというのがあるかも知れないね。裏を知りたがり過ぎるな」と発言。

 「総合格闘技においてもそうよ。クリーンにしろ、真剣勝負だけを俺らは見たいんだとか言うけど、恐らくここに申し入れとかなかったかも知れないけど、PRIDEのドン・フライ対高山善廣の伝説の試合、バチバチの打ち合いだって、あれだってお互いに前日のやり取りとかが恐らくないと思うし、談合とか申し入れはなかったと思うけど、お互いプロレスラーだったからというのが絶対にあったと思う。暗黙の了解、あうんの呼吸というのがあの2人にあったから、あんな伝説の試合になったと思う」と続けた。

513NAME:2022/01/15(土) 12:15:28
「シバターは悪くない」元週刊プロレス編集長が断言 「YouTuberとしてやるべきことを彼はやった」
1/13(木) 21:30配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/678e8354fa1fdb1571145de9b18519a417745754

年明けから話題騒然となっている、昨年大みそかの格闘技イベント「RIZIN.33」(さいたまスーパーアリーナ)での炎上系YouTuber・シバターVS元K-1ウエルター級王者・久保優太の八百長疑惑騒動。11日にはRIZINの榊原信行CEOがRIZIN公式チャンネルで動画を公開。シバターを「品性下劣」と断じながらも、「契約違反には当たらない」とし、シバターも久保もおとがめなしとした。これを受けてさらにネット上は再炎上しているようだが、今回は元週刊プロレスのカリスマ編集長だったターザン山本!氏を直撃。この騒動をどう見るか聞いた。(取材・文=“Show”大谷泰顕)

「結論はひとつしかない」 のっけから山本氏はそう言い放ち、こう続けた。「誰も悪くない」 あらゆる賛否が、いや、否定論が大半のこの話題を山本氏はそうコメントした。「この件について、真剣勝負だ八百長だということ自体がナンセンスだ。シバターは他の選手と違って真正の格闘家ではない。YouTuberだからイロモノなわけですよ」

 山本氏いわく、「YouTuberというアイデンティティーからすると、基本的に試合前に対戦相手に連絡を取ってうんぬんやることは、無意識的に当たり前のことだよ」とのこと。「シバターはYouTuberとしてやるべきことをやっただけなので、それを真剣勝負の世界の中で、事前打ち合せと捉えることは全くのナンセンスですよ」 要は、シバターでなければそんなことは起こらなかった、という見解になる。

「だって久保は、他の選手と試合する場合には、そんなことは1回もやったことがないし、やらないし、やるはずがないわけですよ。相手がYouTuberだったから、そんな話があった時に、これは対応しなければいけないということで、それを受け止めたわけですよ。普通の真剣勝負の世界の人だったら、『お前、何をそんなことをしてくるんだ!』というカタチで『ふざけるな!』ってなるんだけれども、相手がキワモノのイロモノだから、これは別のものだなと思って理解したわけですよ」

514NAME:2022/01/15(土) 12:16:01
確かにシバターはイロモノであり、キワモノ。いわゆる格闘家ではない。「だから久保は全く悪くないよ。久保は正しいカタチで相手の提案を受けたわけですよ。その時点で、通常の真剣勝負とは別の世界に行っているわけですよ。つまり、今回の件はそういう具合に理解しないとおかしいわけですよ。それを一緒くたにして、要するに一般の格闘家同士の対決みたいにして『八百長だ』『打ち合せをした』みたいに論じることは、もう俺からしたら、何を考えてるんだって言いたいよ」

 久保に対して、改めて「相手がYouTuberだから通常とは違うんだなというカタチで、対処しなきゃと思ってやったんだから、そういう意味で久保は真面目だよ。だから失礼ではないわけですよ」と評した。 それでも、リング上に出たものが全てとするなら、何が起ころうとも相手を叩きのめしてしまえばよかったのではないか。その問いに対して山本氏は「やれないもんなんだよ」と返答し、その理由を「気持ちがそっちに行っちゃってるから」と答えた。

 どういうことか。「気持ちが別次元に行ってしまって、通常の試合とは別のところに行ってしまっているから。その分だけシバターのほうが心理的に有利になっているんですよ。だから試合結果がああいうふうになったわけですよ」 山本氏の認識では、シバターの戦略勝ちといった雰囲気と受け取れる。「これはYouTuberがRIZINのリングに上がって、ホームグランウンドにしてしまったわけですよ。ホームにしてしまったシバターが偉大で正しくてすごいということだよな。その瞬間に久保はアウェーに行ってしまったわけですよ」

 ちなみにかつて自身の主催した「THE OUTSIDER」のリングにシバターを上げたこともある前田日明氏は、自身のYouTubeチャンネルで今回の騒動に触れ、「シバターはクズ」と発言している。同様に朝倉未来も年明けに、那須川天心のYouTubeチャンネルで対談し、「(久保戦は)シバターの作戦勝ちなんだけど、シバターはクズだったよね、で終わり。もともとクズ人間を売りにしてるからなんともない」とクズ呼ばわりしている。

 これに対し、山本氏は反論する。「クズじゃないですよ。彼はRIZINのアイデンティティーではなく、彼自身のアイデンティティーをそのままに実行した男であって、状況的にはまともですよ。素晴らしい格闘家ですよ!」 そこまで言い切ってしまうのもどうかと思うが、言いたいことは十分理解できた。

もし専門誌の編集長だったらどんな表紙にする? しかし実は「八百長」の話は奥が深くて、単純に白黒だけでは言い表せない世界であったりする。仮の話、お互いが試合前に「打ち合おうぜ」と会見上で言い合った場合、これは駆け引きなのか八百長なのか。そうやって考えていくと、その定義は非常に難解になる。「RIZINの選手は全て、自分が勝つことを第一優先にするんだけど、RIZINを盛り上げなきゃいけない、格闘技界を盛り上げなきゃいけないということになってくると、これ(シバター)と同じような気持ちが内心どっかにあるわけですよ。1Rは様子を見て、2Rで盛り上げようとか。ただ、自分が一直線に15秒で勝てばいいというんじゃなしに、お互いが試合で盛り上げていかなきゃいけないので、そういう申し合わせをしなくたって、自分の意識の中にはそれがあるはず。勝負論以外の。だから誰も責めることはできないんですよ」

 その話は、言葉で説明するなら、いわゆる行間を読め、というレベルの話になる気がするが、「勝負論以外のもの」があるとなった段階で、世間は「それは真剣勝負ではない」と平気で揚げ足を取ってくるだろう。 これに対して山本氏は「それは分かるよ」としながら、「でもね、それは俺からすると、お前らホントに大したことねえなってなるよな。分かってねえなあってね」と話した。「勝手に言っとけって、お前らは。ご苦労さん、ですよ」と一蹴した山本氏。

 最後に、もし今、専門誌の編集長だったら、どんな表紙を作ったのか。もちろん表紙の写真はシバターを使うとして、キャッチコピーはどんなものをつけるのか。「シバターは悪くない。文句あるかバカ野郎! 寝言は寝て言え! お前らの寝言は聞きたくない」

 今のところ沈下する気配が見えてこない騒動だが、一つ言えるのは、この件によって各々の「格闘技」に対するスタンスが明確になった。また、たき付ける気ものんきに構えている気もないが、どこまで燃え続けるのか、そこは見届けたい思いもある。というか、2022年は年頭からこれ以上ないリトマス試験紙に恵まれた。誰がなんと言おうと、それだけは間違いない。

515NAME:2022/01/15(土) 12:22:20
東スポTOP RIZIN 青木真也 RIZIN〝八百長騒動〟は恥がない時代のせい シバターは「性根が優しい」
青木真也 RIZIN〝八百長騒動〟は恥がない時代のせい シバターは「性根が優しい」
https://www.tokyo-sports.co.jp/fight/rizin/3920861/

〝ご意見番〟の見解は――。昨年大みそかの格闘技イベント「RIZIN.33」(さいたまスーパーアリーナ)で行われた炎上系ユーチューバーのシバター(36)VS元K―1ウエルター級王者・久保優太(34)のMMA戦に「八百長だったのではないか」との疑惑がもたれ、ネット上で波紋を呼んだ。RIZINの榊原信行CEO(58)が11日に状況を説明する事態にまで発展したが、この騒動に総合格闘家でプロレスラーの〝バカサバイバー〟青木真也(38)が毒ガスを噴射。「格闘技界には今こそ猪木イズムが必要だ!」と力説だ。

 問題の試合は序盤から久保がカーフキックなどを放つものの全て単発で後手に回る形になり、逆に1ラウンド(R)中盤にシバターのパンチがクリーンヒット。グラついた久保が持ち直そうと首相撲を仕掛けたところ、シバターが飛び付き式のアームバー(腕ひしぎ十字固め)で仕留めた。 疑惑が浮上したのは試合後だ。シバターから体調不良を訴える泣き落としがあり、1Rは手加減してほしいと求められたことを示唆する通話記録やLINEでのやり取りが久保サイドからSNS上に流出し、一気に拡散。〝八百長〟という言葉も独り歩きしてネット上で大騒動になった。

 青木 そもそもここまでの騒ぎになったのは、2人が〝可燃性〟の高い人物だったからですよ。普通なら不審火くらいで済むこと。ところがよく燃える2人に脊髄反射で飛びついた格闘技関係者がワーワー騒いで、気づけば火柱が立っていただけです。八百長? 本当に難しい問題ですよ。どこから当てはまって、どこから当てはまらないのか。ただ、今回シバターがやったことは八百長じゃなくて〝申し合わせ〟だと思います。あれが八百長だったら、例えば会見で言ってたのと全く違う戦術をして相手をだまして勝つのも八百長になるよね。俺のシャオリン戦も八百長になっちゃうじゃん! 俺は、やってないものはやってない!

516NAME:2022/01/15(土) 12:22:30
 確かに、試合前の発言で相手に揺さぶりをかけるのは古くからある戦法の一つ。「ボコボコに殴り合ってやる!」などと言っておきながらゴングと同時にタックルを仕掛けることも、よく見られる戦術だ。 青木もこの陽動作戦で白星を得たことがある。2009年7月の「DREAM.10」で世界トップの柔術家で修斗世界王者のビトー〝シャオリン〟ヒベイロと対戦。事前映像などで再三寝技の練習をしていることを公開しながら、ふたを開ければ立ち技の勝負で完封し判定勝ちした。「寝技でいく」と欺き、満面の笑みで大ブーイングを浴びたのだ。

 青木 (なぜか胸を張って)あの時は運営までだまして映像を撮らせたんですよ。敵をだますならまず味方からっていうから。そういう意味でシバターは直接敵をだましている分、まだ性根が優しい。俺たちのようなホントに悪い人間はまず味方をだますから。(ケンドー)カシンを見れば分かるだろ。久保も脇が甘かった? まあ、そうだよね。俺だったら電話なんかかかってきても「うるせえバカ」で終わるし、ケガしてるってわかればそこを攻めるし。かかってきたことはないけどね。(15年12月に)初めてRIZINに出た時? そうそう、俺はONE(チャンピオンシップ)から参戦する〝外部の人間〟だったから、何をされるかわからないと思って、用意された水も飲まなかった。下剤が入ってるかもしれないじゃん。試合前って、それくらい警戒してもしすぎることはないんだよ。

 今回の騒動を受けて榊原CEOは、事前に選手同士が電話などでやり取りすることを禁止すると契約書に盛り込むことで対策を採ると発表。これに「ルール化していくしかないんだろうけど」とした青木はこう続ける。 青木 正直、あんまり意味はないかもしれない。なぜならこれは時代なんだよ。今は恥がない時代だから。選手も関係者も一部マスコミまで長い目じゃなくて、目先の再生数に走る時代だから仕方ないんだ。まさに、榊原さんが言っていた「品性下劣」になっているんです。矜持がないから申し合わせして、やり取りを流出させて、動画を拡散させていく。だから本当に今、必要なのは「猪木イズム」なんですよ。「お互いのプライドがルール」。その魂をもう一回、みんなで考え直そうじゃないか!

 アントニオ猪木氏と故マサ斎藤さんが激闘を繰り広げた1987年10月の「巌流島決戦」で唯一定められたルールを引き合いに出して力説。最後に「でもさ、八百長と浮気は認めちゃダメなんだよ。俺は、やってないものはやってない!」と語気を強めた。 一連の炎上騒動は榊原CEOの説明を受けて収まりを見せるのか。カギを握るのは〝燃える闘魂〟の言葉なのかもしれない。

517NAME:2022/01/15(土) 12:24:08
シバター、再度釈明「SNS時代にメールで連絡を取るのもダメなのか」…RIZINは「声明自体、迷っている」
2022年1月10日 14時12分スポーツ報知
https://hochi.news/articles/20220110-OHT1T51059.html?page=1

人気ユーチューバーでプロレスラーのシバター(フリー)が10日、昨年大みそかにさいたまスーパーアリーナで行われた「RIZIN.33」での、元K―1WORLD GP初代ウェルター級王座の久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)との“八百長疑惑”について、自身のユーチューブチャンネルで再び言及した。

 「今日はですね、ちょっと真面目にお話ししようと思います」と話し出したシバター。 「ライジンさんがまだ公式に声明を発表していないんですね。それに対して怒っている人も結構いて。シバターにペナルティーを与えろとか、ファイトマネーを没収だ、裁判だとか外野がいろいろ言っておりますが、僕が思うに今回の件って、そんな簡単な話ではないと思うんですね」とコメント。

 「まず思うのは僕が久保さんに対してやったことって、どれほどの悪なのか、セーフなのかってのがある。何、当事者が言い訳してんだよ、おまえのやったことは悪いに決まってるだろって、頭ごなしに言う人がいるかも知れないけど、ちょと待ってほしいんですよね」とすると、「試合の決まっている2人が試合前に記者会見で1人が『俺は絶対に打撃でおまえに勝てるから打撃でKOして、チャンピオンになってやる』って言って、一方がそのアンサーとして『おまえの打撃なんて一発も当たらねえよ。俺がKOしてやる』というやり取りがあったとする。それで、実際に試合が行われて、打撃でなく寝技で勝ったら卑怯なの?って話なんですよ。MMAの試合において、それは卑怯なの?と言えば、ほとんどの人がこの駆け引き、試合を卑怯だという人は、まあいない。7割くらいの人はそれがMMAでしょと言うと思う」と主張。

 「じゃあ、記者会見ならいいのかって。もっと言えば、SNSはダメなのかって話。試合の前に言うのはいいのか? じゃあ、個人的にメールを送るのはやっぱりダメなのかなと言うと、昔は選手から選手に連絡を取るなんてことはできなかったけど、今は簡単に送れる。シバターみたいに1ラウンド目は流しで2ラウンド目からはやろうぜという提案はだいぶダメなにおいはするけど、激しい打ち合いを俺はしたい、おまえ逃げるなよみたいなメール送るのはダメなの? 明日は熱い試合をしようぜとか、どこからどこまでがセーフで、どこからどこまでアウトという線引きをライジンはしなければいけないのか。その線引きは難しいと思う」とした。

 さらに「明日は熱い試合をしようぜという申し合わせが(メールで)行われる可能性はある。連絡は選手の良心やプライドに任せているわけで、連絡を取ろうと思えば、メールがあるんだから取れる。どこまでライジンとかが規制するのか、携帯取り上げるのか、SNSを取り上げるのか、その線引きは難しい。ライジンからの発表は遅れているというか、発表するかどうか自体も迷っていると思うんだよね」と話した。

518NAME:2022/01/15(土) 18:11:39
八百長疑惑シバターは「汚いけど賢く勝った」 元K-1王者が擁護「全然処分する問題じゃない」
2022年01月05日16時12分
https://www.j-cast.com/2022/01/05428278.html?cx_recsOrder=1&cx_recsWidget=articleBottom

元K-1王者の小比類巻貴之さんが、大みそかに行なわれた総合格闘技大会「RIZIN.33」における八百長疑惑をめぐり、渦中のシバターさんへの擁護とも取れる発言をした。

八百長疑惑は、YouTuberでプロレスラーのシバターさんと元K-1ウェルター級王者・久保優太選手の対決で浮上したもの。小比類巻さんは2022年1月4日に投稿したYouTube動画で、この試合への私見を述べた。

「彼の戦い方。彼の勝機の見出し方かなと思った」
試合では、シバターさんが1ラウンド2分16秒に久保選手に飛びつき腕ひしぎ逆十字固めを決めて1本勝ち。しかし対戦後、両者が"やらせ"を示し合わせていたとみられるLINEのスクリーンショット画像がネット上に流出し、物議をかもしていた。

「シバター vs 久保優太の八百長問題について。」と題して公開した動画で小比類巻さんは、疑惑の一戦を「シバター選手の作戦通り」と総括。シバターさんが試合前に久保選手を油断させるような言動を繰り返したことについて「彼の戦い方。彼の勝機の見出し方かなと思った。一言でいうと、シバターがやり方は汚いけど、賢く勝ったんじゃないかな」と一定の評価を下した。

さらに、両者が事前に打ち合わせしていたことに関して、小比類巻さんは「今はTwitterとかで選手同士が絡み合ったり、言い合いしたりするじゃないですか。表に出てないだけで、やり取りはみんなしてますからね」としたうえで、「そういう世界になってくるんじゃないですか。全くSNSもやらず何もせずにファイターだけやってる寡黙な選手が強くなるかもしれないし。逆にそれ(SNS)をうまくつかって心理戦に勝つ選手も強くなるかもしれない。要は勝負師が勝つということですね、これからは」と、今後の格闘技界を予測した。

久保選手にはエール「シバターを最後に引退するのか」
続けて「だから、そういった意味では、シバター選手のほうが勝負師だったんじゃないかな」と述べ、敗れた久保選手に対して「そんな如きで心が揺さぶられたっていうのは...やられちゃいましたね」とコメントした。

久保選手は自身のYouTubeチャンネルに公開した動画で、引退の可能性を示唆している。小比類巻さんは「笑うしかないですよ。シバターを最後に引退するのかっていう」と一笑に付し、「久保選手といったらGLORYで勝ち上がって、K-1でも勝ち上がって、最高の環境から生まれたわけではなくて、技術もしっかりあって、自分のスタイルをずっと作ってきて、うまい選手ですから」「こうやって話題になったことで、さらに久保選手が次に強いことを見せて欲しい」とエールを送った。

そして小比類巻さんは、今回の騒動を「全然処分する問題じゃない」と断言し、「昔のボクシングを見ると、そういう問題はいっぱいありますから。試合前に危険な目に遭わされた人もいるだろうし」「嫌がらせされても昔の選手はそれでも勝ってきた」と語っていた。

519NAME:2022/01/16(日) 00:24:12
東スポTOP RIZIN 榊原CEOが異例の呼びかけ「久保優太の弱ったメンタルに付け込むのはやめましょうよ」
榊原CEOが異例の呼びかけ「久保優太の弱ったメンタルに付け込むのはやめましょうよ」
https://www.tokyo-sports.co.jp/fight/rizin/3919679/
2022年01月11日 16時22分

格闘技イベント「RIZIN」の榊原信行CEO(58)が11日、RIZIN FFの公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。昨年大みそかの試合でユーチューバーのシバターが久保優太に事前の申し合わせを打診していた件を説明し、今後の対策を発表した。 他方で榊原CEOは、一部関係者による行動や投稿した動画が「邪推や曲解」を招いたとして何度も強い不快感を示した。

 榊原CEOは真偽を問わず様ざまな情報が飛び交ったことに「(シバターと久保の)2人が起こしたことだけじゃなくて、そこに〝品性下劣な連中〟がユーチューブとかいろんなものを使って動画を配信して、何の責任もなくかき回したことによって情報がどんどん間違った方向に届けられたり拡散したことによって、みんなの〝邪推〟というか〝邪念〟を呼んだ」と苦言。騒動が起こってから、便乗としか思えない動画が投稿されて混乱が加速したとした。

 また「残念なのは格闘技関係者、プロレス関係者、元格闘家の人とかが揶揄しているのも、正しいことであれば自分たちも甘んじて受けますけど登録者数増やすためにやってるのは見苦しいなあと思いましたし」と表情を曇らせる。そして「『俺が力になるからいろんなことを聞かせてよ』って電話が久保の所にいっぱい届いている。事実がどうか、自分がネタとして聞きたいだけでしょって。そんな形で、久保の弱っているメンタルに付け込むのは格闘技関係の人、やめましょうよ」と訴えた。

 久保の現状を「格闘技を続けるかも悩んで苦しんでいる。起こしたことの大きさに心を痛めている。だから彼と本当に向き合うんであれば、今彼を困らせるのではなく、そっとしておいてあげるのが必要だと思います。今後久保が新しい方向性を決めたならば、それを陰ながら支援してあげればいい」とした。

520NAME:2022/01/16(日) 00:28:18
東スポTOP RIZIN 「話を聞いたふりして…」久保陣営の新事実も公表 シバターとともに処分なし RIZIN発表
「話を聞いたふりして…」久保陣営の新事実も公表 シバターとともに処分なし RIZIN発表
https://www.tokyo-sports.co.jp/fight/rizin/3919595/
2022年01月11日 15時45分

格闘技イベント「RIZIN」の榊原信行CEO(58)がRIZIN FFの公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿し、昨年大みそかの試合でユーチューバーのシバターが久保優太に事前の申し合わせを打診した件について説明した。

 榊原CEOはまず、状況の説明がこのタイミングになったことを謝罪しつつ「冷静に両選手に時間をかけてヒアリングして。契約書に基づいて弁護士の先生とも話をし、10日間、いろんなことを精査しました」と話した。そして憶測が憶測を呼ぶ状況に「RIZINの6年の歴史で、天地天命に誓って八百長なんてものは一度もないです。命を懸けて約束してもいい。100%リアルファイト。リング上でファイターが流す血と汗と涙は100%リアルなものです」と、事前に勝敗を決めて試合を行ったことはないと力説した。

 その上で試合の検証結果を公開。まずシバターが試合前からRIZINに対し、体調不良などを理由に「試合やめたい」と訴え続けていたという。さらにシバターはこの〝泣き落とし〟な訴えを久保にも行い揺さぶりを仕掛けた。この連絡を受けた久保陣営からRIZINに「話を聞いたふりをして、試合を成立させて、やっつけちゃいますから。一気に手加減せずにやります」と連絡があったが、久保自身は前日計量の場などでも引き続き〝泣き落とし工作〟を受け続けたことで心が揺らいでしまったという。

 榊原CEOは「久保は自分で公表しているようにアスペルガー症候群で、人に嘘をつかれたりすることにめっぽう弱いというか、ピュアな人。それもあって『本当にシバターさんはケガするのを怖がっているのかな』と、ある意味まんまと術中にはまってリングに上がった」と指摘した。

 その結果、試合は久保がカーフキックなどは単発で放つものの後手に回る形になり、1R中盤にシバターのパンチがクリーンヒット。グラついた久保が持ち直そうと首相撲を仕掛けたところを飛び付き腕十字固めでシバターに仕留められた。まんまとシバターの陽動作戦に引っかかったわけだ。

 榊原CEOは「我々からすると、このシバターの取っている戦法…というか戦術は正直、品性下劣だしモラルハザードというか」と断罪。一方で「ルールのギリギリ、契約のギリギリを突く。勝つために手段を選ばず『汚い手を使いやがって』というのは今回のシバターの件だけじゃなくても、手法は違ってもありました」とも明かした。

 その上で「契約書の中に『事前に選手やセコンド、関係者が相手方の選手と試合の内容について直接話し合うことは絶対禁止をする』という条項を入れていきたいと思います」と明言。選手間や陣営同士のやりとりをSNS等に公開することを禁止、選手管理部門の組織改革なども行いたいとした。

 2人の処分については「久保は久保という人間性とファイターとしての尊厳といろんなものを持って大みそかに戦いました。シバターにすると、リングの中では100%リアルファイトで戦っているわけです。ここから学んで多くの是正する部分はあるけど、彼らを処分する考えは全くないです」とした。 RIZINが見解を表明したことで、一段落となるか―。

521NAME:2022/01/17(月) 00:34:23
力道山が刺された日。妻が聞いた
アントニオ猪木を認める言葉と幻の計画
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/othersports/fight/2020/07/31/___split_18/
2020.07.31

戦後、プロレスラーとして多くの日本国民に勇気を与えた力道山。その妻である田中敬子さんは、弟子のジャイアント馬場(本名・馬場正平)について回想したのち、「主人が気にかけていたのは猪木さん」と、もうひとりの偉大な弟子について話し始めた。 中学時代、家族と共にブラジルへと移住したアントニオ猪木(本名・猪木寛至)。17歳の時に陸上競技で活躍していたところが力道山の目に留まり、現地でスカウトされて昭和35年4月に日本プロレスへ入門した。

東京・浜町の道場で開かれた会見では、読売ジャイアンツの投手からプロレスに転向したジャイアント馬場と共に入門が発表され、デビュー戦も同じ同年9月30日だった。台東区体育館で行なわれた初陣で、馬場は田中米太郎に快勝し、猪木は大木金太郎に敗れた。 馬場はそれからわずか10カ月後、当時の若手の出世コースだったアメリカ武者修業に出発するという破格の待遇。一方の猪木は、前座レスラーのひとりとして力道山の付け人になった。のちに「ライバル」と評された馬場と猪木だが、プロレスラーとしての出発点は、明らかな格差をつけられていた。

 猪木は、さまざまなインタビューで付け人時代を聞かれるたびに、「毎日、ただ殴られていただけ。そこに理由なんかなかった」と振り返り、力道山から教えられたものは「何もない」と言い切る。理不尽な力道山からの指導に対し、妻の敬子さんは違う印象を持っていた。「主人は、何かあると『アゴを呼べ』と言って、しょっちゅう猪木さんを自宅に呼んでいました。部屋に猪木さんを呼ぶと肩を揉ませていたんですが、その時にプロレス以外の事業、仕事の打ち合わせをしたり書類を読んだりしていて、インタビューも猪木さんがいる前で何度も受けていましたね。

 おそらく主人は、わざと猪木さんにそういうところを見せていたんだと思います。主人が自宅に呼んでいた若手選手は、猪木さんだけでしたから。それだけ猪木さんのことを信用していたし、期待していたという証明だと思います。そんな姿を見ていたから、猪木さんも、主人と同じようにプロレス以外の事業への思いが膨らんだんじゃないでしょうか」

522NAME:2022/01/17(月) 00:34:36
当時の力道山は、自らが赤坂に建設した「リキ・アパートメント」最上階の8階に住んでいた。同じ敷地内には若手選手たちが住む日本プロレス合宿所があったが、力道山が自宅に入れることを許していたのは猪木だけだった。 猪木が回想するように、敬子さんも力道山の"鉄拳指導"は目の当たりにしていたが、当時は「期待の大きさの表れ」と考えていたという。

「主人は、自分の息子に対する教育もスパルタでした。自ら地球の裏側のブラジルから連れてきた猪木さんも、息子と同じように思っていたから、指導が厳しくなってしまった側面もあるのでしょう。猪木さんからしてみれば、『スカウトされて入門したのに、なんで殴られなきゃいけないだ』と思ったでしょうけど、主人なりの愛情なんだと考えていました」

 敬子さんが「忘れられない出来事」として話したのは、力道山が暴力団員に刺された昭和38年の12月8日の出来事。この日、大相撲の元横綱・前田山の高砂親方が自宅を訪れた。目的は、前年に行なわれた大相撲ハワイ巡業を力道山がバックアップしたことへのお礼だったが、酒を酌み交わしながらの話し合いで、力道山は高砂親方に対して猪木の大相撲入門を頼んだという。
「当時の猪木さんは細身だったので、主人は『体を大きくさせてやりたい』と考えていました。ですから、相撲界に2年ぐらい預けて、体が大きくなったらプロレスに戻す計画を立てていたんです。それを、高砂親方に頼んで承諾してもらっていました。私もその会話を傍で聞いていましたから、間違いありません」

 その宴席には猪木も呼ばれており、「高砂親方が猪木さんを見て『リキさん、こいついい顔してるね』って主人に言ったんです。すると主人は、ニコッと笑って『そうだろ』と返したんですよ。猪木さんが褒められた時の、あの喜んだ顔は今も忘れられません」 その場面について、猪木はのちの取材でこう述べている。「あの時の『そうだろ』のひと言があったから、今の俺がある。なにしろ、それまでは師匠が俺のことをどう思っているのかわからないんだから。あのひと言があったから、『俺は師匠に認められているんだ』っていう自信が出て、何とかレスラーとしてやっていくことができた」猪木の運命を決めた言葉を遺した夜、力道山は赤坂のクラブで刺されて一週間後に亡くなった。猪木の大相撲入門は、師匠の急逝で幻に終わったのだ。

 力道山が39歳で急逝してから57年が経つ。北朝鮮から日本に渡って大相撲に入門。突然の引退から、プロレスラーとして戦後の日本をひた走った。敬子さんには、常に「大切なことは諦めないこと。ネバーギブアップの精神だ」と話していたという。 敬子さんは敗戦直後で先が見えない当時と、なかなかコロナ禍収束の目処が立たない現在の状況を重ね、「今、主人がいれば......」と、力道山が生きていたら発していただろう言葉を想像した。

「やはり『ネバーギブアップだぞ。最後まで諦めるな』と日本中に呼びかけていたと思います。『誠心誠意、努力する気持ちを忘れるな』と。常に主人は明日がどうなるかわからない生活を送って、大変なことが起きても『こんなのに負けてられるか』と努力を続けていましたから」 声を震わせて亡き主人への思いを馳せたあと、敬子さんは最後に笑った。「私は今の状況が早く収束するように祈るしかないんでけど、主人が生き返って現れたら、空手チョップでコロナをやっつけてほしいですね」

523NAME:2022/01/23(日) 02:20:52
一度しかない人生で「本当に好きなことをする」
精神科医 Tomy
2021/12/23 06:00
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E4%B8%80%E5%BA%A6%E3%81%97%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%81%84%E4%BA%BA%E7%94%9F%E3%81%A7%E3%80%8C%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AB%E5%A5%BD%E3%81%8D%E3%81%AA%E3%81%93%E3%81%A8%E3%82%92%E3%81%99%E3%82%8B%E3%80%8D/ar-AAS40kR

大人気シリーズ『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』の著者が、voicy「精神科医Tomy きょうのひとこと」を音声配信。心がスッと軽くなる“言葉の精神安定剤”で気分はスッキリ、今日がラクになる!
好きなことをやってるとバカにされる?

きょうのひとことは、「好きなことをすると尊敬される」
本当に自分のやりたかった職種に転職しようとか、そういう決断をするときは、自分の心の中で、いろいろと葛藤が生じがちです。

「この決断は本当に正しいのだろうか」「これまで続けてきたことをやめていいんだろうか」また、好きなことをやろうとすると、「好き勝手やってるな」とか、まわりの人にバカにされるんじゃないかと考えてしまうこともあります。そして、決心がつかず、ためらったり、しりごみしたりするものです。

しかし、自分が本当に好きなことに向かっているのであれば、バカにされるより、むしろ尊敬の対象になります。別に尊敬されるためやる必要はありませんが、バカにされるということは最終的にはありません。純粋に自分が本当に好きなこと向かって、思い切って行動するという前向きな態度は、大事なことなのです。

現状に不満があるから、いい訳するようにして逃げるのは、本当に好きなことに向かっているとはいえないでしょう。そうではなく、本当に好きなことを思い切ってやりたいのであれば、それはぜひやるべきなのです。現状を変えようとするときは、多少なりともリスクがともないます。

「失敗したらどうしよう……」「うまくいくだろうか……」先行きどうなるかわからないという心配や不安が生じるでしょう。それでも好きなことに向かって果敢にチャレンジする人は、尊敬の対象です。多少なりともリスクを背負って新たな一歩を踏み出せば、そのリスクが頑張りの原動力にもなるはずです。

決してバカにされるんじゃないかと思うことはありません。きょうのひとことは、「好きなことをすると尊敬される」でした。参考になったかしら?

524NAME:2022/01/29(土) 00:57:56
一度しかない人生で「本当に好きなことをする」
https://diamond.jp/articles/-/290888
精神科医 Tomy
https://diamond.jp/search?fulltext=%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E7%A7%91%E5%8C%BB+Tomy

好きなことをやってるとバカにされる?
きょうのひとことは、「好きなことをすると尊敬される」
本当に自分のやりたかった職種に転職しようとか、そういう決断をするときは、自分の心の中で、いろいろと葛藤が生じがちです。

「この決断は本当に正しいのだろうか」「これまで続けてきたことをやめていいんだろうか」
また、好きなことをやろうとすると、「好き勝手やってるな」とか、まわりの人にバカにされるんじゃないかと考えてしまうこともあります。そして、決心がつかず、ためらったり、しりごみしたりするものです。しかし、自分が本当に好きなことに向かっているのであれば、バカにされるより、むしろ尊敬の対象になります。

別に尊敬されるためやる必要はありませんが、バカにされるということは最終的にはありません。純粋に自分が本当に好きなこと向かって、思い切って行動するという前向きな態度は、大事なことなのです。現状に不満があるから、いい訳するようにして逃げるのは、本当に好きなことに向かっているとはいえないでしょう。そうではなく、本当に好きなことを思い切ってやりたいのであれば、それはぜひやるべきなのです。

現状を変えようとするときは、多少なりともリスクがともないます。
「失敗したらどうしよう……」「うまくいくだろうか……」先行きどうなるかわからないという心配や不安が生じるでしょう。

それでも好きなことに向かって果敢にチャレンジする人は、尊敬の対象です。多少なりともリスクを背負って新たな一歩を踏み出せば、そのリスクが頑張りの原動力にもなるはずです。決してバカにされるんじゃないかと思うことはありません。

525NAME:2022/02/08(火) 20:15:44
母親がごみ出しの5分間に急変 当時交際の男、暴行か
2022/2/8 11:59
https://www.sankei.com/article/20220208-UJQ4C7RE2FIQBBOYKYRWQEGSMA/

元交際相手の生後まもない次女に暴行を加えたとして、大阪府警は8日、傷害容疑で、愛知県豊田市桝塚西町の会社員、国司(くにし)浩一容疑者(43)を逮捕した。次女は頭部のけがで意識不明の重体。「その場にいただけで何もやっていない」と容疑を否認しているという。

逮捕容疑は昨年3月14日午後4時ごろ、当時交際していた30代女性が住む大阪府茨木市の集合住宅一室で、生後4カ月だった女性の次女の頭部などに何らかの方法で強い衝撃を与え、急性硬膜下血腫などのけがをさせたとしている。次女は府内の医療機関に入院中だが、ほぼ脳死の状態で人工呼吸器を装着しているという。

府警によると、国司容疑者は令和2年9月ごろから女性と交際を始め、週末に愛知から泊まりに来ていた。事件当時、女性はごみ出しのため5分程度外出しており、部屋に戻ってきた際に国司容疑者から「(次女が)青白い顔で苦しそうなうめき声を上げた」と容体の急変を伝えられた。

その後、国司容疑者と女性が次女を病院に搬送した。国司容疑者は医師に「思い当たることはない。ずりばいして頭をぶつけたのかもしれない」と説明。虐待を疑った医師が、府の子ども家庭センター(児童相談所)に通報した。

府警は複数の医師の所見などから、次女のけがは自発的に起きないと判断。国司容疑者のスマートフォンには事件直後、児童虐待に関する検索履歴が残っていたといい、府警は詳しい経緯や動機などを捜査する。

526NAME:2022/02/12(土) 00:28:53
母ら食事十分に与えず 岡山女児虐待、映像で判明
2022/2/11 22:02
https://www.sankei.com/article/20220211-ZWFYUFBFYFI7DCGD7QCSC5HS2Q/

昨年9月に岡山市北区の西田真愛(まお)ちゃん=当時(5)=が虐待を受け、今年1月に死亡した事件で、強要容疑で逮捕された母親と交際相手の男が、真愛ちゃんに十分な食事を与えていなかったとみられることが11日、捜査関係者への取材で分かった。室内に設置されていたカメラの映像や、母親と男が交わしていたLINE(ライン)のメッセージ内容から厳しい食生活の状況が判明した。

岡山県警は11日、母親の彩(あや)容疑者(34)と真愛ちゃんの自宅を家宅捜索した。引き続き虐待の実態の全容解明を進める。 事件では昨年9月10〜23日、約3〜6時間にわたり真愛ちゃんを鍋の中に立たせ続けるなどした疑いで彩容疑者と交際相手の船橋誠二容疑者(38)が逮捕された。暴行の様子は室内のカメラに写り、スマートフォンにも映像が残っていた。

527NAME:2022/02/12(土) 00:29:16
愛知の住宅で0〜5歳の女児3人死亡 20代母親、無理心中か
2022/2/11 01:15
https://www.sankei.com/article/20220211-KXJXJ5W3URLSZPJPK3BPUI5H6E/?ownedutm_source=owned%20site&ownedutm_medium=referral&ownedutm_campaign=ranking&ownedutm_content=%E6%84%9B%E7%9F%A5%E3%81%AE%E4%BD%8F%E5%AE%85%E3%81%A7%E5%A5%B3%E5%85%90%EF%BC%93%E4%BA%BA%E6%AD%BB%E4%BA%A1%20%EF%BC%92%EF%BC%90%E4%BB%A3%E6%AF%8D%E8%A6%AA%E3%80%81%E7%84%A1%E7%90%86%E5%BF%83%E4%B8%AD%E3%81%8B

10日午後9時10分ごろ、愛知県一宮市三ツ井の住宅に住む会社員の高桑浩史さん(34)から、帰宅すると0〜5歳の娘3人の意識がないと119番があった。愛知県警一宮署によると、駆けつけた消防隊員が室内で死亡した3人を発見。無理心中を図った可能性もあるとみて、署が家にいた20代の妻から事情を聴いている。

署によると、2階の居間で長女の姫茉梨ちゃん(5)と次女の菜乃華ちゃん(3)、0歳の三女、咲桜ちゃんが並んで倒れていた。妻は左手首と首に切り傷があるが、軽傷という。現場は名鉄一宮駅から南東約4キロの住宅街。

「仲良さそうだったのに」 前向きに育児、驚きと困惑
2022/2/11 16:34
https://www.sankei.com/article/20220211-3HL5QBQESZPQDNH6GUI7GL5RN4/?ownedutm_source=owned%20site&ownedutm_medium=referral&ownedutm_campaign=ranking&ownedutm_content=%E3%80%8C%E4%BB%B2%E8%89%AF%E3%81%95%E3%81%9D%E3%81%86%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%AB%E3%80%8D%20%E5%89%8D%E5%90%91%E3%81%8D%E3%81%AB%E8%82%B2%E5%85%90%E3%80%81%E9%A9%9A%E3%81%8D%E3%81%A8%E5%9B%B0%E6%83%91

愛知県一宮市の住宅で0〜5歳の女児3人の遺体が見つかり、殺人未遂容疑で母親の高桑姫華容疑者(27)が逮捕された事件。「仲が良さそうだったのに…」。前向きに子育てをしているように見えた母親の逮捕に、近隣住民からは驚きと戸惑いの声が聞かれた。 近所に住む男性(76)は、3姉妹を連れて近くの公園を訪れ、2時間ほど遊ばせる様子を毎日のように見ていたと証言。「おんぶとベビーカーで大変そうだった」と振り返った。

「週末は親子連れでよく出掛けていた。何があったのか」とやるせない表情を浮かべたのは、近くに住む団体職員の男性(56)。一家が自宅の庭でバーベキューをしたり、夫婦が子供をプールに入れたりする様子も、何度も見掛けたという。

528NAME:2022/02/12(土) 00:31:25
布団で体巻かれ窒息か 岡山虐待事件の死亡女児
2022/2/11 00:42
https://www.sankei.com/article/20220211-DMW5WTY34FLARK3FWCAZZSAWEU/?ownedutm_source=owned%20site&ownedutm_medium=referral&ownedutm_campaign=ranking&ownedutm_content=%E5%B8%83%E5%9B%A3%E3%81%A7%E4%BD%93%E5%B7%BB%E3%81%8B%E3%82%8C%E7%AA%92%E6%81%AF%E3%81%8B%20%E5%B2%A1%E5%B1%B1%E8%99%90%E5%BE%85%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E3%81%AE%E6%AD%BB%E4%BA%A1%E5%A5%B3%E5%85%90

岡山市北区の西田真愛ちゃんが虐待を受け、強要容疑で母親の彩容疑者(34)と交際相手の船橋誠二容疑者(38)が逮捕された事件で、真愛ちゃんが昨年9月に救急搬送される前、体を布団に巻かれた状態だったことが10日、捜査関係者への取材で分かった。真愛ちゃんは脳死状態になり、今年1月に低酸素脳症で6歳で亡くなった。岡山県警は布団で窒息した可能性があるとみている。

529NAME:2022/02/12(土) 00:33:31
「楽しい時間始まる」「ミッションがやってきた」 死亡女児、5時間以上鍋に立たせたか
2022/2/9 18:40
https://www.sankei.com/article/20220209-HOM2XUJS5FLNNJMSPQNDZ2BGNQ/?ownedutm_source=owned%20site&ownedutm_medium=referral&ownedutm_campaign=ranking&ownedutm_content=%E3%80%8C%E6%A5%BD%E3%81%97%E3%81%84%E6%99%82%E9%96%93%E5%A7%8B%E3%81%BE%E3%82%8B%E3%80%8D%E3%80%8C%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%81%8C%E3%82%84%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%80%8D%20%E6%AD%BB%E4%BA%A1%E5%A5%B3%E5%85%90%E3%80%81%EF%BC%95%E6%99%82%E9%96%93%E4%BB%A5%E4%B8%8A%E9%8D%8B%E3%81%AB%E7%AB%8B%E3%81%9F%E3%81%9B%E3%81%9F%E3%81%8B

5歳だった女児を鍋の中に長時間立たせ、全裸状態で扇風機の風を当て続けるなどして虐待したとして母親と交際相手の男が逮捕された事件で、母親が「私がしたことではないので共犯というのはおかしいと思う」と否認していることが9日、分かった。男は「間違いない」と容疑を認めている。

■逮捕の母親「大丈夫」 娘の搬送後、周囲に

女児は昨年9月に病院に運ばれたが脳死状態となり、6歳だった今年1月に低酸素脳症で死亡した。

岡山県警によると、強要容疑で逮捕されたのは母親の無職、西田彩容疑者(34)=岡山市北区花尻=と交際相手の内装工、船橋誠二容疑者(38)=同市南区築港新町。船橋容疑者は虐待の際、「やっと楽しいミッションがやってきた」「今日も楽しい時間が始まる」と発言し、女児を夜から翌日未明まで5時間以上、鍋の中に立たせ続けたこともあったとみられる。

530NAME:2022/02/13(日) 22:46:01
「介護に疲れた」72歳妻の首絞める 容疑で80歳男逮捕
2022/2/13 14:33
https://www.sankei.com/article/20220213-ZLOE6S3WJJJVVD7HC55HBHMFHQ/

自宅で妻(72)の首を絞めて殺害しようとしたとして、大阪府警鶴見署は13日、殺人未遂容疑で夫の天野斉二容疑者(80)=大阪市鶴見区=を現行犯逮捕した。妻は搬送先の病院で死亡が確認され、殺人容疑に切り替えて調べる。

逮捕容疑は13日午前8時20分ごろ、集合住宅の自室で妻、トヨ子さんの首を絞めたとしている。同署によると、約10分後に天野容疑者から「妻の首を絞めた」と110番があった。天野容疑者は「妻は寝たきりで、介護に疲れた」と話しているという。


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