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科学 技術 開発

7NAME:2012/10/10(水) 22:40:11
マラソンでカンパ訴えた山中教授 事業仕分けで苦しんでいた?
2012/10/ 9 20:13
http://www.j-cast.com/2012/10/09149474.html?p=all

ノーベル医学・生理学賞を受けた山中伸弥京大教授(50)は会見で、「日の丸のご支援」があったと日本政府に感謝の言葉を述べた。しかし、そこには複雑な思いがあったようだ。

受賞が決まった2012年10月8日夜、山中伸弥教授は神妙な表情をして会見に臨んだ。

仕分けで研究費150億円が3分の1になった可能性

文科省所轄の科学技術振興機構を通じ、03年10月から5年半で総額3億円もの研究資金提供を受けた。その後、山中教授は、マウスのほか人でもiPS細胞の作製に成功し、世界を驚かせた。そして、08年4月からは、さらに5年間で約20億円の特別プロジェクトを任せられている。

ところが、民主党政権に交代した09年になると、科学技術予算は、容赦なく事業仕分けの対象になった。山中教授のプロジェクトも、その1つに挙げられたのだ。これに対し、山中教授は、ほかの研究者らとともに会見を開き、日本は海外より10〜20年遅れた環境で研究しているとして、仕分けを「想像を絶する事態」だと強く批判した。

プロジェクトの予算は、結果的に削減されなかった。しかし、自民党政権時代は2700億円あった内閣府の最先端研究開発支援プログラムは、1000億円に大幅な減額を余儀なくされた。その後、山中教授のプロジェクトは、最大枠の50億円が確保されたが、もし以前のプログラムのままなら、150億円が充てられた可能性がある。つまり、3分の1にまで減らされた恐れがあるということだ。

それだけに、山中教授が国の支援に感謝を述べたことに、ネット上では、「痛烈な皮肉でしょうね」との見方も出ているほどだ。

山中教授が好きなマラソンで研究資金を募るようになったのは、まだまだ足りない日本の事情があるようだ。

12年3月の京都マラソンで、400万円のカンパを訴えたところ、出走前に集まり、目標を1000万円にして現在も募っている。財団法人「ジャスト・ギビング・ジャパン」のサイトを活用しており、ノーベル賞受賞で寄付が上積みされ、10月9日夕現在で1300万円を突破した。

サイトのコメント欄には、山中教授への応援メッセージがあふれている。「我が子も神経線維腫症という難病です。まだまだこれからだと思っておりますが、いつの日か!という希望が持てました」「僕も神経の再生を待ち望んでる身体障害者の一人です。応援してます!」といった書き込みがあり、研究への期待は大きい。


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