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尖閣諸島

219NAME:2013/09/08(日) 13:44:49
海保幹部、中国のやり口に苦笑
(中)現場での燃料補給や赤外線監視装置… 海上保安庁の大型巡視船、充実した装備
2013.9.8 07:00
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130908/crm13090807000001-n1.htm

7月24日、中国が海上法執行機関を統合して立ち上げた海警局所属の船「海警」4隻が、初めて尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺海域に姿を現した。海上保安庁には緊張が走ったが、ある幹部は、前線の巡視船から送られてきた映像を見て、思わず苦笑した。

4隻の船体には真新しい文字が浮かんでいた。「中国海警 CHINA COAST GUARD」。しかし、船の型は、これまで尖閣で航行を続けていた中国国家海洋局所属の海洋監視船「海監」や農業省漁業局所属の漁業監視船「漁政」と一致。つまり、船体を塗り替えただけだった。

 この海保幹部は「中国海警局は、船の転用を続けているにすぎない」と説明する。尖閣国有化後に配備された最新鋭の船もあるが、海軍から譲り受けた古い軍艦などもあるという。 海洋調査に漁業監視、警察活動。「中国海警局は目的がバラバラの船の集まり。領海警備に適しているとは思えない」。警備を担う第11管区海上保安本部(那覇)での勤務経験がある幹部は、こう分析する。

長期任務に強み

 一方、海上保安庁は、任務に応じて計画的に巡視船を配備している。尖閣の最前線基地である石垣海上保安部にも、警備に適したPL型巡視船(Patrol Vessel Large、大型巡視船)が配備される。「はてるま」「よなくに」「いしがき」の3隻。昨年9月の尖閣諸島国有化後、「はてるま」は現場の先頭で活躍してきた。

 11管幹部は、「尖閣警備は特殊だ」と断言する。島に港はなく、約170キロ離れた石垣港や約410キロ先の沖縄本島との間を行き来せざるを得ない。このため、長期戦になると、燃料や水を十分に積み込めない小型の巡視船は苦しい状況に追い込まれる。

 そこを念頭に置いて整備されたのがPL型巡視船だ。「はてるま」は全長89メートル、全幅11メートル、排水量1300トン。速力は公称27ノット(時速約50キロ)以上だという。小型巡視船やヘリコプターに現場で燃料補給を行えるほか、乗組員の休息場所も提供し、長期任務を支えている。海保幹部は「同型の船は東日本大震災の被災者への給水でも活躍した実績がある」と説明する。


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