したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

尖閣諸島

167NAME:2013/03/01(金) 00:13:28
「棚上げ」では日本の海は守れない(山田吉彦)
2013.2.28 09:03
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130228/plc13022809040006-n1.htm

八重山諸島は桜の花も散り、すでに初夏。3月に入ると早くも海開きになる。東シナ海も漁の季節を迎える。石垣島、与那国島からも数隻の船が尖閣諸島周辺海域まで出漁する。しかし、漁師たちは不安に駆られている。尖閣諸島に近づくと中国の漁業監視船、海洋監視船が待ち受けているからだ。とうとう日本の漁船を追いまわし、尖閣の海域から追い出す行為を始めた。中国の監視船と漁船の距離は接触寸前にまで近づいたという。さらに、中国の大漁船団が東シナ海に現れる季節を迎え、漁師たちの不安は募るばかりだ。

 25日付本紙にも掲載されたが、中国への過度な配慮が日中関係をさらに危険な状態に陥れているひとつの表れだ。前述の追いまわし事件は、中国が尖閣海域で、中国の法を執行する機会を狙っている兆候だろう。いずれ、北方領土周辺のように日本漁船が拿捕(だほ)され、漁師が射殺される事態も想定される。中国の監視船がいるから尖閣の海に行けないのでは、あまりにも理不尽だ。明確な島の管理体制をとり、海を守らない限り、日本人は尖閣海域、ひいては東シナ海から追い出されてしまうのだ。

24日、石垣市で海洋開発と環境保全の両立を話し合う「海洋タウンミーティングin石垣島」(主催・総合地球科学研究所ほか)が行われた。漁業や観光業、建設業などに携わる市民と行政関係者、さまざまな分野の研究者が集い、海洋都市を目指す石垣市を中心とした八重山地域の将来像について活発な意見交換が行われた。石垣市は、美しい海を財産として、市民が暮らしている。そのため、地方自治体として「海洋基本計画」を策定し、海の環境を守りながら島の発展をめざしている。筆者は、このミーティングに参加し、八重山諸島から尖閣諸島にかけての海域を海洋保護区として、海洋環境の保全、水産資源の保護を国際的な枠組みで行うことを提案した。このことは、側面的に中国の侵出を抑止し、東シナ海を平和な海にすることにつながる。

 国家が積極的に海洋環境保護、水産資源の保全の活動をすることで「日本の海」を守るのである。「棚上げ」では平和な海を作り出すことはできないのだ。(東海大教授)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板