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北朝鮮

209NAME:2018/06/20(水) 00:30:41
【本社・FNN合同世論調査】
対北制裁「拉致解決まで続けるべき」83.9% 内閣支持率40%台回復、不支持に1ポイント差迫る
2018.6.18 23:43更新
http://www.sankei.com/politics/news/180618/plt1806180043-n1.html

産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)は16、17両日、合同世論調査を実施した。安倍晋三内閣の支持率は44.6%で、前回調査(5月19、20両日)から4.8ポイント上がり、3カ月ぶりに40%台を回復した。不支持は前回比2.9ポイント減の45.6%となり、支持と不支持の差は1.0ポイントに縮まった。

 12日に史上初の米朝首脳会談が開催されるなど朝鮮半島情勢が激変する可能性がある中、首相の外交手腕への期待が支持率回復につながったとみられる。 米朝首脳会談を受けて、北朝鮮の完全な核廃棄は82.5%が「実現すると思わない」、日本人拉致問題の進展は59.3%が「期待できない」と答えた。日本政府による対北朝鮮制裁については、拉致問題の解決まで「続けるべきだと思う」との回答が83.9%に達した。

 日朝首脳会談に関しては53.9%が「慎重に検討すべきだ」と答え、「できるだけ早く行うべきだ」は40.7%、「行うべきでない」は4.0%だった。北朝鮮の核や弾道ミサイルを廃棄する費用の一部を日本が負担することには、69.6%が「反対」、26.8%が「賛成」と答えた。

米朝両首脳が会談後に署名した共同声明で、米国は北朝鮮の体制保証、北朝鮮は「朝鮮半島の完全な非核化」へ取り組む方針を、それぞれ約束した。会談の合意内容に対しては、「大いに評価する」5.9%、「ある程度評価する」45.1%、「あまり評価しない」35.8%、「まったく評価しない」12.2%で、評価すると答えたのは51.0%、評価しないとの回答は48.0%だった。 米朝首脳会談では金(キム)正恩(ジョンウン)朝鮮労働党委員長が一枚上手だったと答えたのは36.5%で、トランプ大統領の19.2%を上回った。

210NAME:2018/06/25(月) 13:38:45
【ソウルからヨボセヨ】
世界に類を見ない「工業化された植民地」
2018.6.23 13:22更新
http://www.sankei.com/world/news/180623/wor1806230013-n1.html

中朝国境の西側の鴨緑江沿いを遡ると、河口に近い中国・丹東の対岸の新義州にでっかい煙突が見える。観光ガイドは「日本時代の王子製紙の工場で今も動いている」という。さらに中流には日本時代に水力発電のために造られた巨大な水豊ダムがあり、古代・高句麗の有名な「広開土王碑」がある集安では、対岸の満浦に巨大な「日本時代の銅精錬工場」が見える。

 中朝国境は東側は豆満江だが、観光スポットの図們で川の水が濁っているのを見てガイドは「上流に鉱山があるから」という。上流の北朝鮮側に鉄鉱山で有名な「茂山」があり、日本時代に三菱鉱業が開発した世界最先端の鉱山だった。

 日本統治時代の北朝鮮には東海岸を中心に工業地帯が形成され、多くの日本企業が進出していた。日本の朝鮮半島併合をよく「植民地支配」というが、世界史的に見て植民地であんなに工業化を進めた例はほかにない。そこから「正確には植民地支配ではなかった」という見方も出てくる。

 日本の敗戦・撤退後、ソ連進駐軍がその工業施設のいいところを持ち去ったといわれるが、北朝鮮はソ連(ロシア)に返せと言ったことはあるのかしら。将来、日朝間で「支配の補償」という話が出るかもしれないが、誰が何をどう補償するのか一悶着は必至だろう。(黒田勝弘)

211NAME:2018/06/27(水) 23:53:04
【激動・朝鮮半島】
拉致問題は「ありもしない」 北朝鮮が日本を牽制
2018.6.26 19:45更新
http://www.sankei.com/world/news/180626/wor1806260034-n1.html

【ソウル=名村隆寛】北朝鮮の平壌放送は26日の論評で「日本反動らは今日まで自らの過去の犯罪を謝罪し賠償するどころか、逆に誰それのありもしない拉致問題を騒々しくわめき立て、自分たちを『拉致被害国』に化けさせようと破廉恥に策動している」と日本を非難した。ラヂオプレス(RP)が伝えた。

 論評は「(日本の朝鮮半島統治時代の)朝鮮人強制連行・拉致蛮行は、歴史に類を見ない特大型犯罪だった」と非難。日本に対し「自分たちの過去を至急清算すべきだ」と主張した。日朝首脳会談の実現を念頭に、「過去」を盾にすることで、拉致問題解決に向けた安倍政権の動きを牽制する狙いがうかがえる。 平壌放送は15日にも拉致問題を「既に解決された」と主張した論評を報道していた。

212NAME:2018/07/26(木) 23:34:19
【北朝鮮拉致】蓮池薫さん事件
2018.7.26 07:07更新
https://www.sankei.com/world/news/180726/wor1807260006-n1.html

北朝鮮による拉致被害者の蓮池薫(はすいけ・かおる)さん(60)が、31日で事件発生から40年となるのを前に、産経新聞の単独インタビューに応じた。今後、国内で拉致問題解決よりも国交正常化を優先させる動きが強まる可能性があるとし、「非常に危険なことだ。ただ仲良くなれば被害者を帰すなどということは絶対にないと断言できる。拉致問題の解決は国交正常化の絶対条件だ。(政府などは)警戒心をしっかりと持っていただきたい」と訴えた。

 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は6月12日の米朝首脳会談で、拉致問題を提起したトランプ米大統領に対し、日本との対話に応じる意向を示した。

 蓮池さんは、北朝鮮にとって拉致問題が「できれば一人も被害者を帰したくないし、認めたくもない(事案)」と言及。「北では最高指導者の金正恩氏の発言は絶対的に重い。もし『拉致は解決済みだ』と彼自身の口から改めて宣言されてしまうと、覆すのに大変な労力が要る。日本政府はそれを言わせないために、あらゆる努力をすべきだ」と強調した。

 政府認定で未帰国の拉致被害者は12人。「平成14年に私たち5人が帰国のため北朝鮮を離れたことを他の被害者は知っていただろう」とし、「細い希望をつないで生きていた人々が、なぜ自分だけは帰れないのかと絶望したに違いない。何重にも隔てられ、閉塞感と絶望に耐えながら帰国を待ち望んでいるかもしれない」と気遣った。

 今年に入って続く北朝鮮の対話攻勢。蓮池さんは「米国による北朝鮮への軍事攻撃の可能性はなくなったと思う」と語り、米朝関係の進展に一定の評価を示す。 ただ、トランプ政権の対北政策に「ブレが多い」とし、北朝鮮に対応を迫る際の圧力に不安が広がっているとも指摘する。 こうした中、日本は北朝鮮との交渉の糸口をいかにつかむべきか。蓮池さんは、北朝鮮が非核化を進め、見返りの経済支援が実行される局面で日本が存在感を示し、拉致問題が進展する可能性があるとみる。

 「実は、北朝鮮はトンネル掘削など日本の高い技術に憧憬(しょうけい)がある。経済への関心も高い。核・ミサイルによる体制維持から、経済発展へと本気でかじを切りたいのならば、拉致問題の解決、国交正常化の後に繁栄をつかむチャンスがあることを真に理解させる必要がある。日本はそのプランを構築して真剣に伝えるべきだ」

213NAME:2018/08/20(月) 01:08:31
金正男氏、隠し続けた「収入源」 北朝鮮から途絶えた送金…暗殺7カ月前「古民家を買わない?」
withnews
2018/08/19 07:00
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e9%87%91%e6%ad%a3%e7%94%b7%e6%b0%8f%e3%80%81%e9%9a%a0%e3%81%97%e7%b6%9a%e3%81%91%e3%81%9f%e3%80%8c%e5%8f%8e%e5%85%a5%e6%ba%90%e3%80%8d-%e5%8c%97%e6%9c%9d%e9%ae%ae%e3%81%8b%e3%82%89%e9%80%94%e7%b5%b6%e3%81%88%e3%81%9f%e9%80%81%e9%87%91%e2%80%a6%e6%9a%97%e6%ae%ba7%e3%82%ab%e6%9c%88%e5%89%8d%e3%80%8c%e5%8f%a4%e6%b0%91%e5%ae%b6%e3%82%92%e8%b2%b7%e3%82%8f%e3%81%aa%e3%81%84%ef%bc%9f%e3%80%8d/ar-BBM6hHP?ocid=iehp#page=2

2017年2月に暗殺された金正男(キム・ジョンナム)氏が、ひた隠しにしていた秘密がある。親友にも明かさなかった「収入源」。北朝鮮から送金が途絶え、動静が監視されるなかで、どうやってお金を調達していたのか。それを隠し通さなければならない事情が、正男氏にはあったようだ。(朝日新聞国際報道部記者・乗京真知)

1泊12万円の高級物件

 正男氏がビジネスの話を持ち出したのは、2016年7月17日。殺害される約7カ月前の夜だった。 「韓国にある古民家を買ってくれそうな人、いないかな?」 よく知る実業家に仲介をお願いした。古民家が正男氏のものなのか、知り合いに頼まれたものなのかは、言わなかった。 古民家は北朝鮮との国境に近い韓国北西部の島にあった。民話に出てきそうな築100年近い瓦ぶきの平屋は、古木が茂る庭や池に囲まれていた。4年ほど前に改装し、富裕層向けに1泊12万円ほどで貸し出していたという。

「武器や麻薬の販売はうそ」

 10代のころ欧州に渡った正男氏は、留学先で暮らしの豊かさを目の当たりにしたと言われている。留学から帰った後の1990年代には、父の故・金正日(キム・ジョンイル)総書記とともに、国内の農園や工場を視察して回ったという。 当時の状況について、正男氏は友人に「父とウナギの養殖場を見に行ったことがある。(運営がうまくいかない場合は)養殖場の責任者に死刑も含めた厳しい罰が科せられる」と話していた。

 日本から強制退去処分を受けた2001年ごろからは、北朝鮮を離れ、北京やマカオで過ごすことが多くなった。国家ぐるみの資金洗浄や密輸に関わっていると、疑いの目を向けられた。 ただ、正男氏本人は、2011年1月の五味洋治・東京新聞編集委員(当時)のインタビューで「武器の販売とか麻薬の販売というのはうそです」と疑惑を否定している(五味氏の著書「父・金正日と私 金正男独占告白」より)。 このころまでは、金総書記や正男氏の後見人だった張成沢(チャン・ソンテク)元国防副委員長の援助があったとみられている。

「隠し資産」が頼り?

 正男氏の生活が追い詰められたのは、その後だ。 2011年12月、金総書記が死去した。2013年12月には、張成沢氏が粛清された。「後ろ盾」を立て続けに失い、窮地に陥った。正男氏に残されたのは、国を追われた張成沢氏の妻ら、親族とのつながりだった。親族は国外に「隠し資産」を持っていて、それを取り崩しながら生活していると言われてきた。

 正男氏が親族にどれくらい頼っていたかは定かではないが、両者は北朝鮮当局の目が届きにくい欧州で落ち合っていた。当局に資産を没収される事態だけは避けたかったに違いない。 また親族のなかには、自らの才覚で不動産業を始めた者がいて、正男氏も起業を後押ししていた。監視をかいくぐり、資金を融通しながら、新しい生活基盤を探る――。正男氏が持ちかけた冒頭の商談は、そんな葛藤の一幕だったのかもしれない。

【金正男氏と収入源】正男氏が北京やマカオで過ごすことが多かった2000年代は、金総書記や張成沢氏からの送金のほか、中国政府の援助を受けていたとみられている。張氏が東南アジアに持つ秘密資金の管理や武器・麻薬の密輸など非合法活動への関わりもうわさされたが、本人は口をつぐんできた。弟の金正恩(キム・ジョンウン)氏が指導者になって以降、正男氏がどうやって生計を立てていたかは謎だった。

214NAME:2018/08/27(月) 12:03:49
【北朝鮮拉致】
蓮池薫さん「命以外すべて奪われた」 拉致解決訴えることが使命
2018.7.26 07:10更新
https://www.sankei.com/world/news/180726/wor1807260007-n1.html

北朝鮮による拉致から40年を迎える蓮池薫(はすいけ・かおる)さん(60)はこれまで、拉致された意味と向かい合ってきたという。恐怖に耐えつつ共に生活した拉致被害者の中には、いまだ帰国を果たせない人たちが多くいる。「一刻も早く風穴をこじ開けてほしい」。焦りをにじませながら全被害者の即時帰国を訴えた。(加藤達也、中村昌史)

 昭和53年7月31日、新潟県柏崎市の海岸で袋詰めにされ船に放り込まれた。何度も死を覚悟したが、2晩かけて見知らぬ港町に着いた。「ようこそ」。船内で注射を打たれ、もうろうとする中、男に日本語で声をかけられた。工作機関「朝鮮労働党対外情報調査部」指導員のハン・クムニョン容疑者。当時は知りようもなかったが、蓮池さん拉致を現場で指揮し、後に国際手配された男だった。

 連行された建物には初めて見る人物の大きな肖像があった。「ここは朝鮮民主主義人民共和国だ」。初めて居場所を知らされる。肖像は金日成(キム・イルソン)主席だった。現実離れした状況がのみ込めない中、一緒に拉致された現在の妻、祐木子(ゆきこ)さん(62)が心配だった。「下手なことをしなかっただろうな」。そう問うと「われわれ共産主義者はそんなことはしない。信じていい」。それが真実であることを願った。

 1年9カ月ほどたったころ、日本に帰したと嘘を聞かされていた祐木子さんが北朝鮮にいると明かされ、勧められて結婚した。 現地では工作員への日本語教育を強いられた。「あなたを立派な共産主義者、革命家に育ててあげよう」。利己的な言葉を幾度もかけられたが、平成14年の帰国まで2人の子供と妻が心の支えだった。

 「帰国後も拉致を考えない日はなかった。家族たちとの絆や時間。命以外のすべてを奪われた」。悔しさを押し殺し語る。北朝鮮では一部の被害者と隣同士で暮らしたときもあった。蓮池さんは、祖国の土を踏みたいと願い続けていた横田めぐみさん(53)=拉致当時(13)=の姿を鮮明に記憶する。

 「私は共に拉致された妻と家族を持ち、安らげる場があった。めぐみさんは13歳で、たった1人で拉致された。早く帰りたいと、極限状態の中で生きていたと思う」 各地で精力的に講演などを行う蓮池さんは決意を語る。「拉致の解決を訴え続けることが今、自分にやれること、やらねばならないことだと思っている」

215NAME:2018/08/27(月) 18:54:47
北朝鮮に2年拘束「毎日9時間尋問、自殺も考えた」
2018/08/27 02:05
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e5%8c%97%e6%9c%9d%e9%ae%ae%e3%81%ab%ef%bc%92%e5%b9%b4%e6%8b%98%e6%9d%9f%e3%80%8c%e6%af%8e%e6%97%a5%ef%bc%99%e6%99%82%e9%96%93%e5%b0%8b%e5%95%8f%e3%80%81%e8%87%aa%e6%ae%ba%e3%82%82%e8%80%83%e3%81%88%e3%81%9f%e3%80%8d/ar-BBMsIiP?ocid=iehp#page=2

北朝鮮西部の南浦(ナムポ)で今月、30代の日本人男性が拘束された。邦人保護を担う外務省は北朝鮮との交渉を一切明らかにしていない。かつて2年余り北朝鮮当局に拘束された杉嶋岑(たかし)氏(79)が、朝日新聞のインタビューに応じて当時の状況を語った。

 ――北朝鮮に拘束された経緯は。 「1999年12月、よど号ハイジャック犯を追悼するため、6人で北京から北朝鮮に入った。帰国当日、空港に向かうはずの車が突如、平壌市内のホテルに向かい、同乗していた監視員に一室に連れ込まれた」

 ――当局側から拘束理由の説明はありましたか。 「取調官から『スパイ容疑』と言われた。カメラや財布を没収され、3カ月もの間、1日約9時間の尋問が続いた。食事は3食出ていたが、自殺を考えたこともあった」 「尋問では日本政府のスパイだと認めるよう強要された。内閣情報調査室や公安調査庁との関係を調べているようで、取調官は私が過去に政府側に提供した北朝鮮の情報や写真を全部知っていた」

 ――政府にどういう情報を提供していたのですか。 「私は5回訪朝経験があり、政府から頼まれて撮影した写真を提供したり情報を説明したりした。ただ、拘束時のツアーは監視が厳しく、写真もほとんど撮っていなかったので、『現行犯』ではなく、私の訪朝を待っていたのだろう」

――北朝鮮の目的は何だと思いますか。 「当時は日朝国交正常化交渉が再開される数カ月前。北朝鮮は対日外交を有利に進めるためにカードを欲していたはずだ。私の釈放と引き換えに、日本から外交上の譲歩を引き出せると考えたのだろう」(聞き手・鬼原民幸)

 すぎしま・たかし 静岡県生まれ。日本経済新聞記者時代に取材のため初めて訪朝。記者を辞めた半年後の1999年12月、5回目の訪朝で当局に拘束される。平壌市内のホテルや団地の一室など6カ所を転々としながら取り調べを受けた。 2002年2月に釈放され帰国。11年3月、拘束時の体験をつづった「北朝鮮抑留記 わが闘争二年二カ月 1999年12月〜2002年2月」(草思社)を出版。拘束の状況や北朝鮮の生活事情、当局とのやりとりなどをメディアを通じて発信している。日本政府は杉嶋氏が釈放されるまでの経緯や交渉過程を明らかにしていない。

216NAME:2018/09/08(土) 23:48:02
性拷問、昏睡死......北朝鮮・外国人拘束のあこぎな手口
2018年8月28日(火)13時10分
高英起(デイリーNKジャパン編集長/ジャーナリスト) ※デイリーNKジャパンより転載
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/08/post-10860.php
米国人大学生ワームビアは北朝鮮で拘束された後、昏睡状態で帰国したが、そのまま死亡した KCNA-REUTERS

<北朝鮮が自国民に拷問を加えているのがわかっているだけに、外国人拘束の情報は人々に恐怖を感じさせる>

北朝鮮国営の朝鮮中央通信は26日、同国法に違反して調査を受けていた日本人観光客の杉本倫孝氏を、当該機関が「人道主義の原則に従って寛大に許してやり、朝鮮の境外へ追放することにした」と発表した。 同記事の朝鮮語版を見ると、杉本倫孝氏の名前の読みは「スギモト トモユキ」となっている。この名前は8月10日、メディア関係者の間で日本人男性の拘束情報が飛び交ったときから伝えられていた。

当時、男性は欧州の旅行会社が企画したツアーで北朝鮮に入国。西海岸の港湾都市・南浦(ナムポ)で軍事施設を撮影したとの情報も伝えられた。真偽は不明だが、事実なら男性はスパイ容疑をかけられている可能性があり、拘束が長期化する恐れもあった。

まだ男性の追放は確認されていないが、健康な状態で日本に帰国できるなら何よりである。 こうした情報に接していまいちばんに思い出すのは、やはり米国の大学生、オットー・ワームビアさんの事件だろう。 ワームビアさんは北朝鮮を旅行中に拘束され、裁判で労働教化刑を受けた。2016年1月から翌年6月まで拘束された後、昏睡状態で釈放。同月12日に帰国したが、意識を取り戻さないまま死亡した。 彼の両親は2017年9月26日、米FOXニュースの番組に出演し、ワームビアさんには北朝鮮当局から拷問された跡があったなどと語った。また、トランプ米大統領は同日、ツイッターでインタビューに言及し「オットーは北朝鮮から信じがたいほどの拷問を受けた」と非難した。

<参考記事:北朝鮮の女子大生が拷問に耐えきれず選んだ道とは...>

北朝鮮にとって、スパイ容疑などで捕まえた外国人は人質外交やプロパガンダの材料などとして「利用」するためのものだ。後で記者会見に引っ張り出す必要があるから、凄惨な暴力を振るわれたとする事例は報告されていない。ただ、かつて北朝鮮に43日間にわたって拘束された韓国系米国人が、「性拷問」のビデオを撮られ、それを公開すると脅されたと証言したことはある。

実際のところ、ワームビアさんの死因が謎のままであるのも事実だ。AFP=時事によれば、遺体を検視したオハイオ州の監察医は、同氏が拷問を受けた明らかな痕跡は見つからなかったと語っているという。 しかしいずれにせよ、北朝鮮当局による外国人の拘束情報が、人々の恐怖や緊張を誘うものであるのは明らかだ。それは、北朝鮮当局が自国民に凄惨な拷問を加えていることを、国際社会が知っているからでもある。

<参考記事:北朝鮮の刑務所で「フォアグラ拷問」が行われている>

北朝鮮はそのような状況を逆手に取り、対外交渉のための人質のように使っている。そのような北朝鮮の外交姿勢については指弾されてしかるべきだろう。実際、北朝鮮は5月に拘束していた米国人3人を解放。米朝首脳会談に向けた事実上の「手土産」とした。 今回の発表記事でも、男性を「人道主義の原則に従って寛大に許してやる」などと言っているが、北朝鮮がこれをテコに、日本に何か言ってくる可能性は十分にある。ただ、北朝鮮の最近の対日論調を見る限り、日朝対話の新たな始まりは、日本にとってそれほど気分の良いものにはならないかもしれない。

[筆者]高英起(デイリーNKジャパン編集長/ジャーナリスト) 北朝鮮情報専門サイト「デイリーNKジャパン」編集長。関西大学経済学部卒業。98年から99年まで中国吉林省延辺大学に留学し、北朝鮮難民「脱北者」の現状や、北朝鮮内部情報を発信するが、北朝鮮当局の逆鱗に触れ、二度の指名手配を受ける。雑誌、週刊誌への執筆、テレビやラジオのコメンテーターも務める。主な著作に『コチェビよ、脱北の河を渡れ―中朝国境滞在記―』(新潮社)、『金正恩 核を持つお坊ちゃまくん、その素顔』(宝島社)、『北朝鮮ポップスの世界』(共著、花伝社)など。近著に『脱北者が明かす北朝鮮』(宝島社)。

217NAME:2018/11/18(日) 02:39:57
元北兵士詳報「カネか権力ないと野垂れ死ぬ」
2018.11.16
https://special.sankei.com/a/international/article/20181116/0003.html?_ga=2.218899737.1201390398.1542469522-460585856.1480402570

昨年11月、在韓国連軍司令部が公開した、亡命した北朝鮮軍人が車両を降りて走る映像(共同) 昨年11月に北朝鮮から韓国に越境した元北朝鮮兵士、呉青成(オ・チョンソン)氏(25)は、北朝鮮の市民の多くは実は金正恩(キム・ジョンウン)政権に冷ややかな視線を送っていることや市民生活の現状、越境事件の真相についてよどみなく語った。産経新聞による単独インタビューの詳報は次の通り。

撃った4人「全員が友人だ」

 《細身だが肩幅があり、高身長。身長172センチの記者よりも目の位置が5センチ以上高い》 --傷は癒えたか 「2月まで入院したが、現在は通院の一方、仕事をしている。腕の神経を抜かれ、つねっても感じない」《シャツの右袖をまくると、上腕に傷痕。弾は腕の後部から入り、前部へ貫通した。大きく裂け、縫合された射出痕が痛々しい》

 --撃ったのは誰か 「4人全員が(軍隊の)友人だ。撃たなければ重い処罰を受ける。逆に自分がその立場でも、撃っていた」

 --当時は重篤と伝えられたが 「手術後、ようやく目を開けると、太極旗(韓国旗)が目に入ったのを覚えている」

 《軍少将の父を持つ4人家族。出身階層が高く、裕福な方だった。配属先も軍警察など特権を持つ部署を回った》

 --北朝鮮の貧困の実態は 「農民が米や野菜を作り、権力者が口にする。制裁で(外国製品の)流通がよくない。国産品は一部の者が奪う。既に国家配給は機能していない。権力者以外は貧しいが、特権的な平壌市民にも昨年は国家記念日の特別配給がなかった」

 --配給などがなければどうやって暮らしているのか

 「例えば勤務先の会社がもうかれば、従業員は豚肉1キロ、たばこ1カートンなどを支給される。北の人々は日本製品が大好き。日産のパトロールという車は将校らの専用になる。政治的には日本を罵倒するが、経済的な面では敬っている」

 《呉氏が「カネか権力かのどちらかを持っていないと、野垂(のた)れ死ぬ」と表現する北の市民生活。金正恩政権を見る国民の視線は冷めているようだ》

 --脱北の意思はあったのか 「韓国の映画や音楽を知っていたし一度行きたいとは思っていたが、亡命までは…。自分は上流階層だった。軍警察に勤務していた当時は自分も違反を見つけたら金を出せば見逃し、なければ留置場行きだと脅して小遣いを稼いだ」

 --手術の際、寄生虫が見つかったと伝えられた 「北では肥料に人糞を使う。駆除薬も飲むが、おそらく住民のほとんどが寄生虫を持っている。軍では食器を洗わずに使い回す。ただ、寄生虫は本当に栄養不良ならば育たない。私については栄養不良だったのではなく、むしろ良かったから出た」

正恩体制「同世代80%が無関心」

 --金正恩朝鮮労働党委員長の統治を国民はどう見ているか 「友人らがどう感じていたかに関心はなかったが、自分は無関心。同世代ではおそらく80%ほどが無関心で、忠誠心もないのでは。人民を食わせられなくとも、世襲で、それが当たり前となれば、関心も忠誠心もわかないだろう」

 《厚いベールに包まれた北の“ロイヤルファミリー”。正確な情報は、軍高官の息子であっても接することはなかったという》

 --金正恩氏の異母兄の正男(ジョンナム)氏や、叔父の張成沢(チャン・ソンテク)氏が殺された 「そもそも正男氏を知らなかった。張氏の処刑は大事変だった。悪い人間と思い込んでいたが韓国に来てから、悪いから殺されたのではないと分かった」

 --現政権になってからの軍隊に変化は 「規模が拡大され、より戦闘的な態勢になった」

 --韓国軍をどう思う 「軍隊のようで軍隊ではない。韓国にも自分と似たような苦しい訓練をした人がいるだろうが、全体ではそれほど強くないのでは」

 《脱北者の家族は厳罰となることが多い》

 --家族の安否は 「家族の身の上への不安から、むしろ調べないようにしている。孤独感はあるが、南で新たな名を持つ別人で再出発した」

 --韓国メディアで「殺人が原因」などと報じられたが、越境の理由は 「殺人などしていない。越境は友人とのトラブルが高じたことが原因だったが、話したくない」

218NAME:2019/04/13(土) 20:13:59
北朝鮮でまた公開処刑…女性2人を銃殺「占いしたから」
デイリーNKジャパン / 2019年4月13日 19時9分
https://news.infoseek.co.jp/article/dailynkjapan_123165/

北朝鮮が、しばらく控えていた公開処刑を再開したもようであることは、12日の本欄でも伝えた。咸鏡南道(ハムギョンナムド)の情報筋が韓国デイリーNKに対し、「2月初め、咸興(ハムン)市の沙浦(サポ)区域にあるヨンデ橋の下の空き地で、薬物密売人の男が公開銃殺された」と知らせてきたのだ。(参考記事:玄永哲氏の銃殺で使用の「高射銃」、人体が跡形もなく吹き飛び…)

これに続き、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)も同様の報道を行っている。咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋がRFAに対し、今年に入ってから現地当局が社会秩序の維持という理由で公開裁判、公開処刑を再開したと伝えた。

今年2月と3月には、清津(チョンジン)市内中心部で公開裁判が行われたが、後者には市内の工場、企業所、人民班(町内会)から数万人の住民を動員し、被告が死刑判決を受け、その場で銃殺される一部始終を見ることを強いたという。(参考記事:「死刑囚は体が半分なくなった」北朝鮮、公開処刑の生々しい実態)

一方、市内の水南(スナム)市場のそばの河原でも公開裁判が行われ、被告女性3人のうち、2人に死刑判決が下され、執行された。3人の罪状は「迷信行為」、つまり占いだった。 3人は「七星組」というグループを作り、「神が乗り移った」という3歳と5歳の子どもに占いをさせ、金品を受け取り、全国を回っていたという。北朝鮮では庶民から党幹部、占いを取り締まる立場の司法機関の幹部に至るまで、何か重要なことをする前に運勢を見るのが一般化しているが、当局はそれを体制維持のリスク要因とみて処刑したものと思われる。(参考記事:北朝鮮で拡散する「2019年金正恩終末論」)

ちなみに、北朝鮮の刑法256条は、金品を受け取って迷信行為を行った者は、1年以下の労働鍛錬刑(懲役刑)に処すと定めている。刑法附則11条は「例外的に無期労働刑(無期懲役刑)、死刑を適用できる範囲として、複数の行為の罪状が非常に重い者、全く悔悛していない者を挙げている。つまり、誰でも死刑にできるということだ。

別の情報筋によると、当局が非社会主義現象の根絶を叫び、取り締まりを行っているが、それに従う人はほとんどいない。密輸、他の国なら違法にならない物品の販売など、生きていくために仕方なく違法行為を行うのはもはや日常茶飯事となっているのが実情だ。その一方で、凶悪犯罪も多発している。

今年2月には、清津市内の浦港(ポハン)区域で強盗を繰り返していた15〜16歳の中高生が逮捕された。彼らは群れをなして夜道を歩く人を襲撃、金品を強奪するなどの行為を繰り返し、一時期は夜道から人影が消えるほどとなった。未成年者との理由で重罪は免れたという。(参考記事:機関銃でズタズタに…金正日氏に「口封じ」で殺された美人女優の悲劇)

219NAME:2019/04/13(土) 20:55:04
正男氏殺害の実行犯、服役中のベトナム人釈放へ
読売新聞 / 2019年4月13日 19時50分
https://news.infoseek.co.jp/article/20190413_yol_oyt1t50281/

【マニラ=大重真弓】北朝鮮の 金正恩 キムジョンウン朝鮮労働党委員長の異母兄、 金正男 キムジョンナム氏が2017年2月にマレーシアの空港で殺害された事件で、実行犯として傷害罪で禁錮3年4月の実刑判決を受け、服役中のベトナム人のドアン・ティ・フオン受刑者(30)が5月3日に釈放される見通しとなった。受刑者の弁護人が13日、明らかにした。

 受刑者は当初、原則死刑が適用される殺人罪で起訴されたが、マレーシアの検察が今月1日、「危険物による傷害罪」に訴因変更した。これを受け入れたため、即日、判決が言い渡された。

220NAME:2019/06/09(日) 11:31:44
【ソウルからヨボセヨ】北への食糧支援話の怪
2019.6.8 12:53
https://www.sankei.com/column/news/190608/clm1906080006-n1.html

またぞろ北朝鮮に対する食糧支援話が出ている。韓国政府がことのほか熱心で核問題そっちのけで米国にしきりにお伺いを立てている。国内では親北団体や政府系の左翼メディアなどがそれを後押ししている。

 北朝鮮をめぐる食糧難情報はよくあるが、今回は核問題がらみの国際社会による経済制裁が影響しているようだという。とすると食糧支援は“制裁破り”ということになり、韓国政府が先頭に立ってそれをやろうというのだ。人道支援は核問題とは別だというが、そもそも北の食糧難の実態がよく分からない。

 北はミサイル開発などの軍事力強化や華やかな巨大マスゲームには依然、熱心だし、観光リゾート開発や首都・平壌での高層マンション、大型百貨店、ショッピングモール、レストラン、レジャー施設など「豊かな風景」をしょっちゅうPRしているではないか。文在寅(ムン・ジェイン)政権ヨイショの韓国メディアは北でのケータイやスマホの普及ぶりまで伝え「われわれと変わらない市民生活」と報道している。

 その一方で食糧難だという。何かの間違いではないか。超肥満の最高指導者の口から食糧難のことは公言できないとしても、外部世界による実態調査抜きの食糧難あるいは支援話は信用できない。国際的にそんな不透明な国への食糧支援など例がない。(黒田勝弘)

221NAME:2019/06/09(日) 11:40:21
北朝鮮へ本格人道支援に乗り出した文在寅政権 北は冷淡
2019.6.7 17:31
https://www.sankei.com/world/news/190607/wor1906070013-n1.html

【ソウル=桜井紀雄】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権が北朝鮮に対する本格的な人道支援に乗り出した。国連機関の支援事業への資金拠出を決めたほか、大規模な食糧支援に向けて時期や方法を探っている。膠着(こうちゃく)化した米朝非核化交渉や南北対話の再始動の糸口にしたい考えだ。だが、食糧支援の必要性を疑問視する見方も根強く、北朝鮮自体が文政権からの人道支援に冷淡な態度を取り続けている。

 文政権は5日、世界食糧計画(WFP)などが北朝鮮で進める児童・妊産婦への栄養・医療支援事業に800万ドル(8億6700万円)を拠出する手続きを終えた。食糧支援についても与党議員が5月末に「政府が近く国際機関を通じて5万トンを支援する予定だ」と述べた。 文大統領は、支援について「人道」や「同胞愛」を強調する一方、滞った米朝交渉の「突破口を開く効果もある」と説明してきた。北朝鮮は2月の米朝首脳会談後、韓国との協議も拒否した状態だが、食糧を直接送るとなると、自然と南北協議の機会が生まれるとの思惑もある。 だが、野党など保守層には食糧支援に懐疑的な見方が強く、韓国の北朝鮮専門サイトなどは、北朝鮮の主要都市で米の価格が4月末まで6カ月連続で下落しているとの調査内容を示した。価格が下がるぐらい米が足りているというのだ。

 文政権の支援方針は、昨年の北朝鮮の食糧生産を490万トンと推定、136万トンが不足するとしたWFPなどの報告書に依拠している。韓国の専門家らは、WFPが北朝鮮の統計も使っているため、「不足分の水増しがある」とみつつも、ここ10年で最も深刻なのは確かで、少なくとも数十万トンは不足すると分析する。 米価下落は、所得の減った庶民が米を買う代わりに別の穀物でしのいでいるためだとの見方も出ている。

中国やロシアが既に北朝鮮に食糧支援を行っているのに対し、米国務省は「国連決議は食糧輸入を禁じていない」と強調してきた。足りなければ、他国から買えばいいとの立場だ。ヘイリー前米国連大使は「金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が食糧を受け取れば、節約した資金を核兵器開発に回すだろう」と警告した。

 北朝鮮は1〜5月の全国の平均降水量が観測史上最低になるとし、深刻な干魃(かんばつ)への備えを訴えている。一方で、文政権の人道支援方針を、南北合意の履行という「根本問題を後回しにしたざれ言や恩着せ」だと宣伝サイトで一蹴。中国で5月下旬に韓国の民間団体と会った北朝鮮関係者も「根本問題から目をそらすな」と苦言を呈した。開城(ケソン)工業団地の再開などカネを生み出す経済協力事業を先にやれとの意味だ。党機関紙、労働新聞も「『援助』は開発途上国の命綱を握ろうとする帝国主義者らの略奪手段だった」と牽制(けんせい)した。

 北朝鮮の駐ジュネーブ国際機関代表部大使はロイター通信との5月のインタビューで「支援を受けても良いが、受けなくとも自ら管理できる。問題は国連制裁だ」と述べ、食糧を輸入するにも制裁で銀行決済が不可能だと主張した。制裁解除が先決で、食糧支援を外交カードには使わせないとの北朝鮮の意思が読み取れる。対話再開の呼び水にしようとした文氏の食糧支援計画は、開始前から暗礁に乗り上げているようだ。

222NAME:2019/12/19(木) 11:56:14
【三里塚】 中核派 vs 機動隊 【1985年10月20日】
https://www.dailymotion.com/video/xmzqav

223NAME:2020/07/01(水) 15:35:23
トランプ米大統領から横田早紀江さんへ書簡 「不屈の決意に感動」
2020/07/01 13:55
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%97%e7%b1%b3%e5%a4%a7%e7%b5%b1%e9%a0%98%e3%81%8b%e3%82%89%e6%a8%aa%e7%94%b0%e6%97%a9%e7%b4%80%e6%b1%9f%e3%81%95%e3%82%93%e3%81%b8%e6%9b%b8%e7%b0%a1-%e4%b8%8d%e5%b1%88%e3%81%ae%e6%b1%ba%e6%84%8f%e3%81%ab%e6%84%9f%e5%8b%95/ar-BB16btcj

昭和52年11月に北朝鮮に拉致された横田めぐみさん(55)=拉致当時(13)=の父で、先月5日に87歳で亡くなった滋さんの妻、早紀江さん(84)宛てに7月1日、トランプ米大統領からお悔やみの書簡が届いたことが分かった。支援組織の「救う会」(西岡力会長)が明らかにした。

 書簡は英文で、「親愛なる横田早紀江様」との表題で始まり、「私と(妻の)メラニアは、滋さんがご逝去されたとの報に接し、悲しみに暮れています」と弔意を表明。2017年(平成29年)の訪日時に滋さん、早紀江さんら被害者家族と面会したことに触れ、「めぐみさんと再会し、すべての拉致被害者家族が愛する人の居場所について真実を知るべきであるとのあなた方の不屈の決意に、感動しました」とつづった。

 また、「早紀江さんと拓也さん哲也さんとともに、めぐみさんを必ずご自宅に連れて帰るという、この重要な任務を続けます」「早紀江さんと滋さんの弛まない活動によって、北朝鮮による拉致問題は日本と米国にとって優先課題であり続けています」とし、拉致解決に向け継続的に取り組む姿勢を鮮明に示した。 最後は、「この悲しみに満ちた時期に横田家の皆さまへ祈りをささげます」と結んだ。

 早紀江さんも同日、同会を通じてトランプ氏へのコメントを公表。「このたびは、夫、滋の召天に際しまして、ご丁寧なお悔やみのお言葉を頂戴いたしまして誠にありがたく感謝申し上げます」と謝意を示し、「これからも娘を取り戻すために頑張って参ります。世界平和のため、お力添えいただきます様、お願い申し上げます」などと述べた。 トランプ氏は昨年6月にも、有本恵子さん(60)=同(23)=の父、明弘さん(91)に宛てて、「あなたのために全力を尽くしています。あなたはきっと勝利するでしょう」などとする手紙を送っている。

224NAME:2021/01/13(水) 02:25:52
北元医師が証言…コロナ感染者数の嘘は「公然の秘密」、ワクチン使えぬ致命的欠陥も
2021.1.6
https://special.sankei.com/a/international/article/20210106/0001.html

北朝鮮は新型コロナウイルスの国内感染者について依然、「ゼロ」だと主張している。北朝鮮で感染症の管理に携わった元医師は、産経新聞などの取材に、自身の経験から統計のでっち上げは「公然の秘密」で、感染者は少なくとも3万人は超えると分析する。北朝鮮は海外のワクチン開発企業にハッキングを仕掛けているともされるが、ワクチンを入手したとしても予防に生かせない致命的な欠陥を抱えている実態も指摘した。(ソウル 桜井紀雄)
「平壌はコロナで危険」

 「北朝鮮はこれまでも感染病の状況をまともに認めたことはなかった」 北朝鮮北東部の清津(チョンジン)で医師として疾病統制センターに勤務するなど、感染症の管理に携わり、2012年に韓国に渡った崔政訓(チェ・ジョンフン)氏(46)はこう説明する。

 北朝鮮は、新型コロナの感染者が「ゼロ」だと主張し続ける一方、隔離や医学的監視の対象者が累計3万人以上に上ると、世界保健機関(WHO)などを通じて公表してきた。 崔氏は、隔離や監視対象者が発生した地域が、新型コロナが最初に確認された中国と接する地方に集中していることや、感染症の管理に携わってきた自身の経験などを基に、少なく見積もっても実際の感染者はこの3万人を超えると予測する。

225NAME:2024/02/12(月) 21:39:36
松本人志「行ってみたい国」に挙げた2つの国が独特 小池栄子も「行ってみたいかも」設楽統は断る
https://www.daily.co.jp/gossip/2024/01/24/0017256643.shtml

ダウンタウンの松本人志が23日、TBS「クレイジージャーニー」に出演。「気になる行ってみたい国」を明かした。 奇妙な光景や文化を撮影する「世界奇界遺産」のカメラマン、佐藤健寿氏が出演。オープニングでは、佐藤氏からの出演する松本、バナナマン設楽統、小池栄子への質問を紹介した。

 佐藤氏は「ずっと気になっているけど行っていない場所はありますか?」と問い。松本は「国はいっぱいあるよね。あえて今、ロシアとか行ってみたい。行けないもんね。北朝鮮とか」と回答した。 小池が「あ、北朝鮮は行ってみたいかも」と乗っかると、松本は「もし、3人でこの番組で北朝鮮行くってなったら、行く?」と問いかけ。小池が即座に「行く!」と答えたのに対して、設楽は「スケジュールがちょっと…」と渋ってみせた。

 「北朝鮮って怖くないですか?」と尻込みする設楽に、小池は「でも、この番組をやっている以上は、やっぱり一度くらいは自分たちの目で」と前向き。松本は「スゴイね!小池がそこまで言うなら行くけど、1日遅れて行くわ」とボケ、スタジオを爆笑に包んだ。 松本は、週刊文春による女性問題の報道で、活動休止を発表しているが、この日、29日の放送分の予告にも登場した。


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