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東日本大震災

38NAME:2012/04/03(火) 19:00:45
震災がれきの広域処理が分からない
http://damhantaikanuma.web.infoseek.co.jp/Sonota/debris.html

●島田市長は産廃業者だった

2012年3月16日付け読売新聞によると、「静岡県島田市の桜井勝郎市長は15日、岩手県山 田、大槌町のがれきについて、「東北の痛みを分かちあうため、可能な限り早い時期に本格受け入れ をしたい」と表明した。・・・受け入れ期間について市長は「片づくまでやりたい」との意向を示し た。・・・同市は茶の栽培が盛んで風評被害を懸念する声もあったが、地元説明会を繰り返すなどし て、理解の取り付けを進めていた。」そうです。

桜井勝郎・島田市長だが、後援会のホームページに載っている経歴を見ると、「桜井資源株式会社 代表取締役」とある。桜井資源株式会社は産廃処理業者。桜井市長は、元産廃業者の社長だったのだ。そして現社長の桜井洋一氏は息子である。 おまけに彼は、市長就任後、市の廃棄プラスチック処理業務を不正に親族会社に受注させるという事件まで起こしている。

●東京との受注企業は東電の子会社だった

上記日刊ゲンダイ記事の田中康夫氏 によると「東京都に搬入予定の瓦礫処理を受け入れる元請け企業は、東京電力が95.5%の株式を保 有する東京臨海リサイクルパワーで す。」。 がれき受け入れにかかわる企業がなぜ東電の子会社なのでしょうか。

●新聞広告に6,000万円かかった

国(環境省)は、2012年3月6日の朝日新聞に全面見開き広告を出しました。「みんなの力でが れき処理」(http://twitpic.com/8sjy1wで写真が見られます。) の広告です。 これだけの広告を打つには、新聞社にだけでも四千数百万円以上払うことになり、広告代理店に払う カネを含めると約6,000万円かかると言われています。今後、朝日が広域処理に対して、細かい注文はつけることがあっても、根本的な疑問を投げかけるようなことはないと思います。 ちなみに、読売新聞は社説で「がれき広域処理 受け入れ拒否が復興を妨げる」(2012年3月7日付け)と書いています。3月7日付け産経もほぼ同旨。

●地元の焼却施設を壊すのか

河野太郎氏は「焼却炉のほとんどはがれき処理が終わると解体され、地権者に土地を戻すことになります。」(震災がれき Q&A その2 )と決めつけますが、山内知也氏(神戸大学大学院教授)は、「発電装置を備えた焼却施設をつくれ ば、がれき処理を終えた後も、森林の間伐材を使った木質バイオマス発電として活用できます。」 (3月16日付け朝日)と提案しています。

「最大の悲劇は、悪人の暴力ではなく、善人の沈黙である。」(マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師)


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