したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

東日本大震災

23NAME:2012/03/26(月) 07:53:55
被災3県のがれき撤去率9割に(仮置き場への搬入率)宮城99%、岩手92%、福島55%
2011年11月05日 20時53分08秒 | 放射能・災害廃棄物
http://blog.goo.ne.jp/wa8823/e/8a0fa017184fd6be84a01ffa12e282a1

日本経済新聞 - 2011/11/05
 環境省によると、東日本大震災に伴う岩手、宮城、福島3県のがれきの撤去率(仮置き場への搬入率)は、家屋などの解体分を除き、1日時点で90%に達した。仮置き場への収容が進み、復旧復興に弾みがつく。半面、がれき処理のカギを握る被災地外での「広域処理」は東京都など一部にとどまる。計画通り3年で処理が完了するか不透明だ。
 県別の撤去率は宮城が99%、岩手は92%で大半のがれきが住宅地や商業地などから仮置き場へ移された。東京電力福島第1原子力発電所事故の影響が強い福島は55%にとどまる。
 宮城県は損壊した家屋などの解体分も合わせたがれき量を1569万トンと推計。各市町村の1次仮置き場に続き、県内を4ブロックに分けて2次仮置き場を設け、分別・処理を進める。県全体のがれき量の約4割を占める石巻市では石巻港に広さ68ヘクタールの2次仮置き場を設置。すでに70万トン以上のがれきを搬入した。
 岩手県は宮古市など沿岸6カ所に2次仮置き場を設置。各場所で1日700トンを目標にがれきを分別、破砕したうえで、焼却や埋め立て処理する。4日からは太平洋セメント大船渡工場(大船渡市)で1日500トンをセメント材料や燃料として処理する。
 今後のがれき処理の焦点は被災地外の支援体制。両県とも「県内ですべてのがれきを処理できない」(岩手県環境生活部)と県外での広域処理を求める。岩手はがれき量の1割以上となる約57万トンを県外で処理してもらう方針。宮城も当面、石巻ブロックのがれき量の半分にあたる294万トンを県外で処理し、受け入れ先を探す。
 福島県では放射性物質による汚染問題を抱え、広域処理への理解も得られないとして228万トンのがれき全てを県内で処理する方針だ。
 被災県の要望で青森、山形両県は引き受け処理を始めた。青森県八戸市は地元セメント工場で宮城県内で冠水した政府備蓄米を焼却処分する。三戸町は民間処分場に宮城県南三陸町のがれきを一部受け入れている。
 山形県では民間事業者が仙台市や宮城県多賀城市などからがれきを受け入れている。9月末までに2万3000トンを超えた。大半を埋め立てなどで処分したが、木くずをバイオマス発電の燃料にしたり、細かく破砕して家畜の敷きわらにしたり有効活用も進める。
 東京都も今月からがれきを受け入れ、3年間で50万トンを処理する計画。だが環境省に受け入れ実施または検討を表明したのは10月末時点で全国の54市町村(ごみ処理を複数の自治体で進める事務組合を含む)にとどまる。秋田県には岩手県北部の市町村が最大13万トンのがれき処理を要請したが、受け入れ回答をした自治体、事務組合はない。
 広域処理が全般として進まない背景に、放射性物質汚染に対する住民の懸念があり、膠着状態が続いている


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板