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名古屋社会情報

1名古屋:2012/03/05(月) 04:53:48
気になる記事やニュースで語り合う

912名古屋:2012/04/06(金) 10:48:55
遠隔透視トレーニングDVD

ところで筆者も数カ月前、ほんの興味本位でサイテック社の遠隔透視トレーニングDVDを購入し試してみた。全四巻のDVDで、初心者でも無理なく遠隔透視をスキルとしてマスターできるように工夫されている。

DVDの内容だが、それはまるでワードやエクセル、また車の運転の教則本のように徹底してマニュアル化されている。個人がサイキックな能力をもっている必要はまったくなく、マニュアルにしたがって何度もトレーニングをするなら、だれでも一定レベルの遠隔透視能力は身につくように設計されている。それはまさに軍隊の訓練用マニュアルに近い。

スキルを身につけるためには、何度もDVDを見て繰り返し練習することが要求される。遠隔透視のスキルを開発してゆくためには、特殊なサイキックの能力は必要ない。反復練習に基づく徹底したトレーニングこそ重要だとのことである。

で、試した結果だが、非常に興味深い結果だった。

最初の数回のトレーニングは、隠されている絵の内容を透視し、得られたイメージを絵に書くという練習だった。答えが噴煙を上げる活火山のとき、筆者はもうもうとした煙のイメージを得、また答えが軍隊の行進のとき、多数の国旗のイメージが強く沸いてきた。こんな具合に、初回の練習だけでも、マニュアルにしたがって行うだけで、答えの絵に関係が深いイメージが沸いてきたのはおもしろかった。

さらに数回の練習を重ねた後、宝くじの当選番号を当てるのがよいトレーニングになるということだったので、これを試してみることにした。三つの番号の組み合わせを当てるものがよいとのことなので、ナンバーズ3を試してみた。やはり、宝くじの当選番号を予想するにも厳密なマニュアルが用意されており、これにしたがってやってみると、最初のトライアルにもかかわらず思いがけない結果が出た。透視で沸いてきた番号の組み合わせは「664」であった。そして実際の当選番号は「646」だった。当選ではないものの、かなり近い。

トレーニングが大変なところ

こうした話を聞くとすぐにでも試してみたいと思う人は多いかもしれない。だが、このスキルはそれほど簡単ではないのだ。

ある程度このスキルを実践で使えるようになるためには、デイムス少佐のDVDを何度も何度もみてマニュアルを完全にものにしなければならないのである。これには相当な根気と時間を必要とする。例えば、マニュアルにのっとってナンバーズ3の当選番号を予想するだけでもゆうに1時間はかかる。ましてやかなりの集中力を必要とする。それを毎回行うにはそれなりの決意がいる。

だが、マニュアルをものにしてこのスキルをマスターしたときに現れる成果は絶大なものだといわれている。スキルをマスターした分だけ感覚が研ぎ澄まされ、無意識が本来内在している透視能力が開花し、未来の予知のみならず、過去や現在のあらゆる出来事を文字どおり「見る」ことが可能になるのだという。その証拠に、デイムス少佐のトレーニングDVDや、さまざまなラジオ番組のデイムスの発言などを聞くと、セミナーの参加者は、医者、エンジニア、経営者、研究者などの専門職の中年男性が圧倒的に多いという。遠隔透視のスキルにある程度実際的な効果があると見なされない限り、こうした専門職の参加をみることはまれではないだろうか。最近では、世界的に著名な専門医が数名参加しており、もっとも困難な患者の診断を遠隔透視を使って成功させているようである。

なので、このスキルをぜひものにしたいと考えている読者にはこのDVDはお勧めだ。完全なマニュアルが手に入る。ただし、全部英語だが。

913名古屋:2012/04/06(金) 10:49:39
デイムス少佐の評価

さて、このように成功しているデイムス少佐だが、かつて国防省諜報庁の遠隔透視部隊に所属していたかつての同僚の評判はあまり芳しくない。「デイムスは教官だったと称しているが、彼は訓練生の一人にしか過ぎない」だの「彼は遠隔透視部隊を代表する人物ではない」など、同僚の非難は絶えない。なぜこうもデイムスの評判が悪いのかは理解しかねるが、デイムス一人が著名になり、2004年には「サスペクト・ゼロ」というベン・キングスレー主演の映画で遠隔透視の教官役で出演するほどまで有名になったことともしかしたら関係があるのかもしれない。

デイムス少佐のこれまでの予言

ところでデイムス少佐は、これまで数多くの予言を行ってきている。その多くが的中しているようだが、予言の的中時期が大幅にずれることはよくあり、これが原因で彼の予言は外れると非難されてもいる。

いま、UG99なという小麦を枯らす病原菌の拡大、オーストラリアの史上最大の干ばつ、鳥インフルエンザの蔓延、北米などでのミツバチの原因不明の消滅、蛙などの両生類の数の激減などのいま起こっている現象は、デイムス少佐がすでに1997年に遠隔透視で予言していたことであった。ただ、違っていたのは時期だった。デイムス少佐は何が起こるかかなり正確に予知していたものの、97年当時はこれらの事態がすぐにでも発生するかのように発言していた。

また、デイムス少佐の予言には明るいものはなく、破滅的な内容の予言が圧倒的に多いのが彼が非難されるもう一つの理由のようである。ちなみにデイムス少佐のニックネームは「Mr. Doom(ミスター破滅)」である。

914名古屋:2012/04/06(金) 10:50:23
3月15日に公開された最新予言

遠隔透視について

・30年前、私は遠隔透視の方法を開発したインゴ・スワンの率いる一員だった。その後、私はスワンの方法をさらに発達させ現在の形になった。

・しかし私はサイキックではない。私のサイキックの能力は平均以下だ。ただ、遠隔透視に強く引き付けられたので、とことん訓練したのだ。その間、最初に開発した方法をさらに発展させた。もちろん私だけではなく、私が教えた多くの生徒の努力のお陰でもある。

・よく訓練された遠隔透視者は80%程度の的中率に達することができる。20%はどうしても未知の部分として残ってしまう。これはしょうがない。

・遠隔透視の初心者の的中率はだいたい10%から20%だが、これはは訓練を積み重ねることでどんどん向上する。

・ところで、遠隔透視を行うときは考えては行けない。思考したり、分析したりすることは遠隔透視を阻害する。

・無意識にははきりとした時間感覚はない。したがって無意識にはアクセスする遠隔透視では、いつ出来事が起こるか正確なときまでは分からない。もしかしたら将来私の生徒達が時間を正確に特定できるようなスキルを開発するかもしれないが、いまの段階では無理だ。

・私の遠隔透視のトレーニングを行っているが、ここではとにかく考えないことをトレーニングする。無意識だけで直観的に反応し、判断するように訓練するのだ。これは個人のサイキックな特殊能力ではなく、トレーニングで獲得できるスキルなのだ。参加者はこのスキルをさまざまな方面で使っている。

東日本大震災と放射能の影響について

・私は日本のテレビに出演するため、2003年に日本に行った。そのとき、東京の大地震の可能性を遠隔透視してみたが、結果は巨大な地震は来るものの東京はあまり被害を受けないということであった。だが、原子力発電所が破壊され、チェルノブイリを越える放射能漏れがあるとの透視結果を得た。まさにその通りになった。

・ところで日本だが、残念ながらこれから膨大な人々に放射能の影響が出る。(※デイムス少佐はどんな影響がどの地域で出るのもう少し具体的に語っているが、これは影響力が大きいのでブログには掲載しないことにした。メルマガに掲載する。)

太陽フレアの直撃について

・やはり次の自然災害でもっとも警戒しなければならないのは、私がキルショットと呼ぶ巨大な太陽フレアの直撃である。もし巨大な太陽フレアが北米のどこかを直撃したら、その地域では発電所は停止し、二度と回復しないだろう。

915名古屋:2012/04/06(金) 10:51:11
・直撃する巨大太陽フレアはひとつではない。連続していくつかの巨大フレアが直撃する。これは2013年から2014年にかけて起こるはずだ。いまから準備しなければならない。

・7年から8年前、インド人の旅行者はチベットを訪れラマ教の僧に会ったところ、彼らは我々が予告しているキルショットと同じことが起こると予見していた。

・キルショットは原子力発電所を停止させ、大規模な放射能漏れを引き起こすはずだ。停電が長期間続くため、炉心を冷やすことができなくなるのだ。原子力発電所が備蓄している自家発電用の重油を使い切ると危ない。

太陽フレアの安全な場所について

・興味深いことに、どの個人もキルショットから逃れることができる安全な場所を潜在的に知っているようだ。それは我々の無意識が知っており、それにきちんとアクセスすることができると安全な場所に導かれる。

・少し前、私はある人からその人にとってもっとも安全な場所がどこなのか遠隔透視をしてみた。すると、モンタナ州のホワイトフィッシュという地域であることが分かった。だが、私はこれを公表してしまったため、まともではない連中がこの地域に押し寄せてしまった。このため、ここは安全な場所とはもはや言えない状態になった。公表したのは私の間違いだった。

・キルショットから安全にいられる都市も存在する。ひとつは、ニュージーランドのクライストチャーチだ。クライストチャーチは大きな地震の被害を受けた地域なので、人々が自然災害への準備ができている。たとえば、しばらく前、首都のウエリントン近郊で停電が6週間も続いたことがあった。だが、犯罪率はまったく上昇しなかった。このように、ニュージーランドは安全が確保できるので、キルショットからの避難場所になる条件があるのだ。

・巨大太陽フレアの直撃が始まると、南半球はもっとも大きな被害を受ける。私は地球物理学の専門家ではないのではっきりした理由は分からないが、南半球では、クライストチャーチのような安全な地域はわずかしかない。オーストラリア大陸全体では安全な場所はほんの数カ所だけだ。

・いま世界中で空から奇妙な音が聞こえているが、これは地球の核が変化を起こしている証拠だ。空から聞こえる音は、地球の核がなんらかの原因で圧迫され音を出しているのだ。核の変化は大きな気候変動を誘発する。

・キルショットによる環境変動で大きな変化が訪れる。アフリカには安全な場所はまったくないと考えたほうがよい。キルショットが直撃するだけではなく、これによる社会混乱で秩序が失われるため、安全がまったく確保できなくなるのだ。

・キルショットの後、崩壊した社会を再建することになるが、生き残っている人口はかなり少ない。5億人くらいかもしれない。ハルマゲドンのような破滅のイメージが存在しているが、キルショットはまさにそうしたものに近い。

・地球が意識を持つとするガイアという概念があるが、これはまさに事実である。地球は意識を持っている。

・25年前からだが、地球は太陽などの他の惑星に助けを求めるシグナルを送り始めたことが遠隔透視で分かった。キルショットはこの結果であろう。

916名古屋:2012/04/06(金) 10:51:50
地球外生物について

・私はチベットのラマ僧と対話をした。私が遠隔透視で見たビジョンはラマ僧も共有していた。我々は破滅に向かっているように見えるが、ひとつだけ明るいビジョンが存在する。キルショットの放出の後、地球の環境は激変するため、それこそ映画マッドマックスにあるようなサバイバルが強いられる環境となる。だが、しばらくして太陽フレアの放出や環境変動が落ち着くと、地球外生命体がやってきて地球環境の再構築を助けてくれる。これはラマ僧も共有しているビジョンだ。

・これは極秘の情報が含まれるため、いまの段階で全部公開することはできないが、彼らはすでに地球に来ている。外見は人間とまったく同じだ。すでに彼らはさまざまな機会に介入し、我々を手助けしている。

・ただ外見は同じだと言っても我々にそのようの見えるというだけのことだ。彼らは人間の意識に働きかけ、我々の知覚を変化させることができる。だが実際は外見が人間と異なる種族も存在する。彼らは異次元の存在でもある。

・1954年以来、彼らはすでに3回も第3次大戦が始まるのを回避させてくれた。たとえば、数年前、アメリカのトライデント型潜水艦が核ミサイルの発射実験を行ったとき、プラズマのボールのようなものが出現した。それがミサイルの核弾頭にビームを発射し、ミサイルが軌道を外れたが、これは彼らの介入の例だ。

・この事件が起こったとき、軍とCIAはこれに関する何かの情報がないか私に問い合わせてきた。私は透視結果を彼らに伝えた。このプラズマボールは乗り物ではない。なにかの装置のようなものだ。これは地球にある彼らの基地から放射されているはずだ。

・この装置を開発したものたちは、人間そっくりだが地球の生まれではない。だが、地球上の基地からやってきている。彼らがどのくらい前から地球にいるのかは分からない。

・彼らはすべての国が保有するすべての核弾頭を把握している。のみならず、放射能を除去する装置も持っている。私は遠隔透視でこの装置を実際に見た。

・地球外生物は宇宙の進化のために我々に介入している。宇宙の進化は、人間のような劣等な種族が進化することで実現する。一方、人間はこのまま行くと自滅してしまう危険性もある。そこで地球外生物は、人間が自滅して進化の軌道を逸れてしまわないように介入してくるのだ。ただ、進化できるように、過保護になるような介入はしない。

917名古屋:2012/04/06(金) 10:52:36
イランや中国に関して

・アメリカはすでに2年前にバンカーバスターという地下施設破壊用の爆弾をイスラエルに売っている。イスラエルはこれをF15戦闘機に搭載できるように、機体を大幅に改造した。イスラエルは使用しない兵器は買わない国である。いつかは分からないが、イスラエルはこれを用いてイランを攻撃するはずだ。イスラエルはすでにいつでも攻撃できるように準備している。

・この攻撃に対してイランがどのように反応するか私はまだ遠隔透視を行っていない。実はこれと北朝鮮の情勢が連動している。中国は極めて優秀だ。彼らは50年の長期計画を持っている。アメリカはたかだか5年計画だが大きな違いだ。中国は北朝鮮と台湾のカードを切るはずだ。

・イランの攻撃が始まるとアメリカも巻き込まれる。戦争が始まってしばらくすると、アメリカはこの戦争に手一杯となり、北朝鮮や台湾のために十分な兵力を配備できなくなる。いまのアメリカは2つの戦争を同時に戦う国力はない。

・これこそ中国が待ち望んでいた状況だ。イラン攻撃の開始からしばらくすると、中国海軍の空母が台湾沖に突然と出現する。台湾を併合するためだ。

・イスラエルがイランを攻撃すると、世界はイスラエルに対して激怒する。

これからの経済について

・以前に出演したときに、いずれドイツはユーロを捨てるがEUには止まると発言したが、私はこの予測を変更していない。

・いま人々は中東を注目しているが、実はもっとも危険なのは日本である。日本の経済の規模は、ギリシャやスペインやイタリアどころの話ではない。規模は巨大なのだ。だれも予想していないときに日本の経済は突然と悪化する。

・今度は日本が世界経済危機の引き金を引く。その影響はあまりに巨大だ。もちろんアメリカもこの影響を受ける。日本の経済崩壊とともにドルも極端に下落し、国内ではハイパーインフレになる。食料などの生活必需品が不足するわけではないが、ドルの価値が暴落するため、国内ではハイパーインフレが起こるのだ。

・経済危機と同じ時期に、地球物理学的な現象が地球を襲う。これが危機的な状況の経済をさらに悪化させる。太陽フレアで発電所がやられてしまうため、ATMなどの銀行のシステムが機能しなくなるのだ。

疫病の流行について

・ちょうど新たな経済危機が発生すると同じ時期に、深刻な疫病が流行する。これはブタインフルエンザの突然変異した型だ。

・私は軍の生物化学兵器の専門家でもある。なのではっきりと言えるが、この変異型ブタインフルエンザは人間が開発したものではない。突然変異で出現したものだ。

その他の発言

・いま我々が生きている世界はまさに狂った世界だ。破滅に向かう核戦争の流れと、限りない貪欲に支配されている。ただ、まともなこころを持っている人々も多く存在している。こうした人々によって世界が少しでもよい方向に転換することを願っている。

・いま、科学にとっての本当のフロンティアは我々自身の心なのだ。心に内在する本当の力を知ることだ。

以上である。

918名古屋:2012/04/06(金) 12:24:12
菅直人と民主党の罠


いま日本で一番危険な人物は橋下徹であることに疑いはないが、
日本をここまで陥れたのは、菅直人であることも間違いはない。
以下「プロメテウスの罠」朝日新聞特別報道部著 学研より

徹夜組の一人、渡辺真樹男は福島県庁に移った後の15日夜に指示を受けた。
「たいへんな事態になっている。測定に行ってくれ」

渡辺は文部科学省茨城原子力安全管理事務所から応援に来ていた。
指示された場所は浪江町の山間部の3ヶ所、ピンポイントだった。
神奈川県北原子力事務所の車で現地に行き、
午後9時ごろ放射線量を測る。
数値を見て驚いた、3ヶ所とも高く、
特に赤宇木は毎時330マイクロシーベルト。
「いやもう。信じられなかった」
ー中略ー

それにしても、なぜ対策本部は高線量の場所をピンポイントで知っていたのか
渡辺は言う。「ポイントをどなたが決めて指示されたのか、私も今だにわかりません」
元をたどると、指示は文科の本省だった。
根拠に使われたのはSPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測視システム)。
同省は汚染の概要をつかんでいた。
ー中略ー

放射性物資は同心円状には広がらず、
汚染エリアは複数の突起を形成する。
そのエリアをSPEEDIで予測し、
迅速に住民を避難させなければならない。

それが原子力災害の基本中の基本とされている
ー中略ー

3月11日午後9時12分。
原子力安全・保安員のERCは、
独自に注文した1回目のSPEEDI予測図を受け取った。

SPEEDIは放射性物資の拡散を最大79時間先まで予測できる。
その能力をフルに使って将来の拡散予想の範囲を予想し、
危険地域にいる住民を避難させなければならない。

放出された放射性物資は風に流されるため[2/9ページ]
同心円状には広がらないのが常識だ。
何時間後、どこに汚染が広がるか。
ERCはSPEEDIの予測を続けながら汚染地域を見極めようとした。

ところが・・・・

その矢先の午後9時23分。
原子力災害対策本部長の菅直人は、同心円状の避難指示を発する。

原発から3キロ圏内の住民には避難、
10キロ圏内の住民には屋内退避、という内容だった。


対策本部の事務局は保安院が担当し、
その中枢はERCだ。

そこには全く連絡がないまま、
いきなり結論だけが下りてきた。

官邸中枢が独自の判断で決めたのだ。

避難区域の案を作っている最中に、いったいどうしたことか。
ERCはは驚き、室内は騒然とした。

官邸中枢が避難区域を決めてしまった以上、
自分たちの役割はない。

そう即断し、この段階でERCは避難区域案づくりをやめてしまう。
ー中略ー

その後、政府はこう強調した。
放出された放射能量が不明だったので、SPEEDI予測はそもそも役にたたなかったのだ、と。
ERCがSPEEDIを使って避難区域案を作ろうとしていたことは伏せられた。



国はSPEEDIによって汚染された地域を正確に割り出していたが、
菅直人が最も重要な決め事を守らなかった。

これは、総理大臣による犯罪である。

菅直人と民主党政権による犯罪は成立した。
その犯罪を隠蔽するため、
民主党は公務員に対し守秘義務があると言い続け、
あの日、大量の放射線が浪江町や飯舘村に降り注いでいることを隠し続けた。

民主党は国民を被爆させるために政権を盗ったのだと言われてもしかたあるまい。
事実を明らかにしていないのだから。
どのようなそしりも免れないだろう。

919名古屋:2012/04/06(金) 12:30:02
国の決まりを無視して大勢の国民を被爆させたのだから、
糾弾されて当然だ。
菅獄に行ってもらうしかない。

私はそういうことを言いたいのだが、
「今ごろそんなこと言ってやがるよー」と言う人もいる。

私はそれに対しこう言うだろう。
「菅直人が菅獄に行く日まで、私は糾弾し続ける」と。

為政者が重大なミス、あるいは故意によって国民に甚大な被害を与えた場合、
裁きを受けるのは当然だ。
でなければ、どのような不正な行いも許されることになるではないか。

その程度のこともわからずに大人になり、国家のあり方を語っているのか、


総理大臣の犯罪、
田中角栄は罪に問われて牢獄に行ったが、
もっと恐ろしい罪を犯した菅直人は平然と暮らしている。

仲間の枝野幸男に至っては、いまだに経済産業大臣として居座っている。


先日、班目春樹が辞意を撤回したが、
これらの秘密を隠し続けるためには、
斑目を置いておくほうが得策であろう。

犯罪組織は罪と秘密を共有して成り立っている。

そういう意味で、民主党はヤクザと変わらない。
前原が山口組系の人間と深く付き合っていたり、
外人から献金を受け取りながらも議員辞職しないのも、
そうした犯罪組織と民主党の考え方に変わりがないからだ。

野田も確かその山口組系の企業の宴会に出席していたはずだが、
へっちゃらで総理大臣をやっている。

民主党とヤクザは切っても切れない関係にあるようだ。
官房長官記者発表

平成23年3月11日(金)午後
原子力災害対策特別措置法の規定に基づく住民への避難指示について


大変お待たせをして失礼をいたしました。先程の発表同様、全体を聞いていただいて、落ち着いて対応していただきたいということを、まず冒頭申し上げます。先程、21時23分、原子力災害対策特別措置法の規定に基づきまして、福島県地域、大熊町、二葉町に対し、住民の避難の指示をいたしました。福島の原子力発電所の件で、3km以内の皆さんに避難の指示、3kmから10kmの皆さんに屋内での退避、という指示をいたしました。対象地域、福島原子力発電所の3km内の地域に住んでいらっしゃる方、滞在してらっしゃる方は、落ち着いて速やかに避難を始めていただきたい。3kmから10kmの皆さんは、屋内において退避をしていただきたいと。これは念のための指示でございます、避難指示でございます。放射能は現在、炉の外には漏れておりません。今の時点では環境に危険は発生しておりません。安心して地元市町村、警察、消防などの指示に従って下さい。安全な場所まで移動する時間は十分にあります。ご近所にも声を掛け合って、慌てず冷静に行動をして下さい。自衛隊を始め、支援体制を全力で現在整えております。不確実な噂などに惑わされることなく、確実な情報だけに従って行動するようお願いをいたします。繰り返しますが、先程の福島の原子力発電所の件、原子力災害対策特別措置法に基づいて、3km以内の皆さんには、退避を、避難を。そして、3kmから10kmの皆さんには屋内での退避ということの指示が、本日21時23分に出されました。現在、福島県、あるいは大熊町、二葉町、そしてそれぞれの消防、警察等に対して、この指示をお伝えをして、対応を取っていただいているところであり、加えて、警察、自衛隊が現地に既に入っておりまして、警察、自衛隊によるこの指示に基づく、対応も進めるところでございます。私(官房長官)の方からの発表は以上でございます。

920名古屋:2012/04/06(金) 12:33:44
なお、技術的なこと等については、別途経産省の方等で、ご報告をいただけるかというふうに思いますが、現時点では、既に一部の報道ございますが、原子炉のうち、1つが冷却が出来ない状況に入っておりますので、このままの状態が続いた場合に備えて、念のため、避難をしていただきたいということでございます


だが、この時、すでに福島原発から大量の放射線が飛び散っていた。
その事実を、国は今でも隠し続けている。
守秘義務を盾として。

最重要SPEEDI3月11日16時.pdf


最重要EER3月11日最重要データ.pdf

0312-0324_ex.pdf


国は正確に汚染地域を割り出していた。

「次官殿、この事実を国民に知らせるべきではないでしょうか?」

「国家を揺るがすような機密事項については、口にしてはいけないよ。
いやしくも国家公務員ともあろうものがね。
それでも話したいならどうぞ。ただ、守秘義務があるから、君の牢屋行きは免れないだろうねぇ。
刑務所に行ったら、もう娑婆に出てきても仕事先なんかないだろうね。
なにせこの景気だもの。まあ、よくよく考えてみるんだな。
なんでもかんでも正義を振りかざせばいいいってもんじゃない。
国家を維持するためには、時には嘘も必要なのさ。
わかるだろ?子供じゃないんだから」


そのために民主党は大臣、副大臣、政治官という省庁の三役制度を新たに取り決め、
秘密が漏れないようにしていたのだ。
この日のために。

政治に対する闇が深まっている。

そして、真の闇が訪れようとしている。

独裁者の登場によって。


※追伸:NOAAの宇宙天気アラート3月分がやっと更新されました。
そのメッセージを少し載せておきます。


NOAA 宇宙天気予測センター
宇宙天気予報アラート 2012年3月に出された警告より

拡張の警告: 地磁気 K - のインデックス 6 を期待
シリアル番号の拡張: 188
有効: 2012 Mar 9 0330 UTC
今まで: 2012 1800 年 3 月 9 日 UTC
警告状態: 持続性
潜在的な影響: 領域の影響は、主に poleward 55 度地磁気緯度の。
誘導電流・電力グリッド変動が発生することができます。高緯度系統電圧アラームがあります。
宇宙船 - 衛星方向不正が発生する可能性があります;低軌道衛星の増加のドラッグが可能です。
ラジオ - HF (高周波) 電波伝搬の高緯度でフェードすることができます。
オーロラ - オーロラを見られる可能性があります低としてニューヨーク ウィスコンシンにワシントンの状態にします。

宇宙天気メッセージ コード: ALTK07
シリアル番号: 85
問題時間: 2012 Mar 9 1033 UTC


警告: 地磁気 K インデックスの 7
しきい値に達しました: 2012 Mar 9 1028 UTC
シノプティック期間: 0900年-1200 UTC
アクティブな警告: はい
NOAA スケール: G3 - 強力な
潜在的な影響: 領域の影響を主に poleward 地磁気緯度の 50 度の。
誘導電流・電力システム電圧不正可能、false アラームいくつか保護デバイスをトリガー可能性があります。

921名古屋:2012/04/06(金) 12:36:11
ナビゲーション - ロック損失と増加の範囲のエラーを含む、断続的な衛星ナビゲーション (GPS) の問題が発生する可能性があります。
ラジオ - HF (高周波) ラジオは断続的なあります。
オーロラ - オーロラを見られる可能性がありますオレゴンにアイオワ州にペンシルベニア州の低。
宇宙天気メッセージ コード: WARK07
シリアル番号: 34
問題時間: 2012 Mar 9 0658 UTC


警告: 7 以上の地磁気 K-インデックス予想
有効: 2012 Mar 9 0700 UTC
有効: 2012 Mar 9 0900 UTC
警告状態: 発症
NOAA スケール: G3 または大きい - 極端に強い
潜在的な影響: 領域の影響を主に poleward 地磁気緯度の 50 度の。
誘導電流・電力システム電圧不正可能、false アラームいくつか保護デバイスをトリガー可能性があります。
宇宙船 - 表面充電システムが発生する可能性があります;増加ドラッグ低地球軌道の衛星の向きの問題が発生する可能性があります。
ナビゲーション - ロック損失と増加の範囲のエラーを含む、断続的な衛星ナビゲーション (GPS) の問題が発生する可能性があります。
ラジオ - HF (高周波) ラジオは断続的なあります。
オーロラ - オーロラを見られる可能性がありますオレゴンにアイオワ州にペンシルベニア州の低。

宇宙天気メッセージ コード: ALTK06
シリアル番号: 278
問題時間: 2012 Mar 9 0650 UTC


警告: 地磁気 K インデックス 6 の
しきい値に達しました: 2012 Mar 9 0649 UTC
シノプティック期間: 0600年-0900 UTC
アクティブな警告: はい
NOAA スケール: G2 - 中
潜在的な影響: 領域の影響は、主に poleward 55 度地磁気緯度の。
誘導電流・電力グリッド変動が発生することができます。高緯度系統電圧アラームがあります。
宇宙船 - 衛星方向不正が発生する可能性があります;低軌道衛星の増加のドラッグが可能です。
ラジオ - HF (高周波) 電波伝搬の高緯度でフェードすることができます。

- オーロラを見られる可能性があります低としてニューヨーク ウィスコンシンにワシントンの状態にします。

宇宙天気メッセージ コード: SUMXM5
シリアル番号: 86
問題時間: 2012 Mar 9 0516 UTC


要約: x 線イベントを超えた M5
開始時間: 2012 Mar 9 0322 UTC
最大時間: 2012 Mar 9 0353 UTC
終了時間: 2012 Mar 9 0418 UTC
クラス x 線: M6.3
場所: N17W01
NOAA スケール: R2 - 中


コメント: Flare の場所行く-15 SXI データに基づいて推定されます。
潜在的な影響を与える: 地域への影響は、主に sub-solar 地球の中央ポイントに太陽に照らされた側。
ラジオ - HF (高周波) 無線通信数十分のための限られた停電。


--------------------------------------------------------------------------------




この頃、太陽では巨大なフレア爆発が続いていました。
ですが、NOAAはこの警告情報を更新しませんでした。

彼らは、太陽のCMEによる地磁気擾乱を警告しながら、
「期待」しています。
地球上のイベントで活用するためでしょうね。

この情報が更新されなくなったとき、
彼らのイベントが開催されているかもしれません。

そしてそのイベントとは、
NOAAホームページのトップの写真にある。
あの東北の洪水被害のことなのではないでしょうか。

NOAAは宇宙を、北極を、そして海洋を科学しているのですから。

※追伸2
JAXAが放射線を可視化するカメラを開発した、
というニュースが中国経由で流れてきた。

日本政府はなぜいち早くこのニュースを流さないのか?
やる気、知らせる気なんかないんだろうな。
この悪党たちには。

922名古屋:2012/04/08(日) 22:32:12
【国の財政と国民生活を破壊する2012年度当初予算】2012/4/8
朝日新聞の見出しに吊られて96.7兆円と書きましたが、一般会計から特別会計への繰り出し0.6兆円が重複しているので、純計ベースに置き換えるとともに、復興債の発行額を訂正しました。

【一般会計当初予算額の推移】
09年度88.5兆円(麻生政権)
10年度92.3兆円(鳩山政権)
11年度92.4兆円(菅政権)
12年度96.1兆円(野田政権)←特別会計への振り替え分6.4兆円含む


【一般会計、特別会計及び政府関係機関の歳出予算純計(総予算)の推移】
09年度208.3兆円(麻生政権)
10年度217.8兆円(鳩山政権)
11年度222.1兆円(菅政権)
12年度228.8兆円(野田政権)
※208.3兆円を組み替えて16.8兆円のマニフェスト財源を捻出するはずが、20.5兆円(消費税8%分)のムダ拡大


【新規国債発行額の推移】 ※08年度までは決算額のみ
99年度 37.5兆円 ←ピーク
00年度 33.0兆円
01年度 30.0兆円 ←小泉政権誕生
02年度 35.0兆円
03年度 35.3兆円
04年度 35.5兆円
05年度 31.3兆円 ←郵政選挙
06年度 27.5兆円 ←安倍政権(9月より)
07年度 25.4兆円 ←福田政権(9月より)
08年度 33.2兆円 ←麻生政権(9月より)リーマンショックによる金融危機(9月〜)
09年度当初 33.3兆円 ←麻生政権
09年度1次補正後44.1兆円 ←麻生政権(経済対策)※これが民主党政権の基準
09年度2次補正後53.5兆円 ←鳩山政権(1次補正組替え後)
09年度決算52.0兆円
10年度当初 44.3兆円 ←鳩山政権
10年度決算 42.3兆円
11年度当初 44.3兆円 ←菅政権
11年度2次補正後 44.3兆円 ←菅政権
11年度3次補正後 55.8兆円 ←野田政権※うち復興債11.6兆円
12年度当初 49.5兆円 ←野田政権※うち復興債2.7兆円、年金交付国債2.6兆円
※民主党政権で新規国債発行額は40〜50兆円台に拡大


【国の財政と国民生活を破壊する2012年度当初予算】2012/4/8
2012年度当初予算は、震災復興費3.8兆円と基礎年金国庫負担2.6兆円を特別会計に振り替えて国債発行額を例年並みの44兆円と説明するデタラメ編成

【2010年度一般会計歳出予算】
社会保障 27.3兆円(24.8兆円)組み替え対象外
地方交付税17.5兆円(16.6兆円)組み替え対象外
公 共 事 業 5.8兆円(7.1兆円)
文教・科学  5.6兆円(5.3兆円)
防    衛 4.8兆円(4.7兆円)
その他政策10.0兆円(9.8兆円)
小     計71.0兆円(68.3兆円)これを71兆円以下で維持
国 債 費 20.6兆円(20.2兆円)組み替え対象外
08決算調整0.7兆円( - ) 
合   計92.3兆円(88.5兆円)
※( )書は麻生政権における2009年度当初予算、次も同じ。

【2010年度一般会計歳入予算】
租税印紙37.4兆円(46.1兆円)
その他収入10.6兆円(9.1兆円)
国債発行44.3兆円(33.3兆円)
合   計92.3兆円(88.5兆円)

【2011年度一般会計歳出予算】
社会保障 28.7兆円(+1.4兆円)
地方交付税16.8兆円(△0.7兆円)
公 共 事 業 5.0兆円(△0.8兆円)
文教・科学  5.5兆円(△0.1兆円)
防    衛 4.8兆円(0.0兆円)
その他政策10.1兆円(+0.1兆円)
小     計70.9兆円(△0.1兆円)
国 債 費21.5兆円(+0.9兆円)
決算調整   -円(△0.7兆円)
合   計92.4兆円(+0.1兆円)
※()書は対前年度増減額、以下同じ。

【2011年度一般会計歳入予算】
租税印紙40.9兆円(+3.5兆円)
その他収入7.2兆円(△3.4兆円)※うち埋蔵金5.6兆円
国債発行44.3兆円(△0.0兆円)
合   計92.4兆円(+0.1兆円)

【2012年度歳出予算】
〔一般会計分〕
社会保障 26.4兆円(△2.3兆円)※年金分2.6兆円は特別会計へ
地方交付税16.6兆円(△0.2兆円)
公 共 事 業 4.6兆円(△0.4兆円)
文教・科学 5.4兆円(△0.1兆円)
防    衛 4.7兆円(△0.1兆円)
その他政策10.7兆円(+0.6兆円)
小     計68.4兆円(△2.5兆円)
※うち震災特別会計への繰り出し0.6兆円
国 債 費21.9兆円(+0.4兆円)
合   計90.3兆円(△2.1兆円)
〔特別会計分〕
震災復興費3.8兆円(+3.8兆円)
基礎年金国庫負担2.6兆円(+2.6兆円)
合   計6.4兆円(+6.4兆円)
〔一般会計+特別会計純計〕96.1兆円(+3.7兆円)

923名古屋:2012/04/08(日) 22:32:36

【2012年度歳入予算】
〔一般会計分〕
租税印紙42.3兆円(+1.4兆円)
その他収入3.7兆円(△3.5兆円)
国債発行44.2兆円(△0.1兆円)a
合   計90.3兆円(+0.1兆円)
〔特別会計分〕
復興特別所得税・法人税0.5兆円(+0.5兆円)
一般会計からの繰り入れ0.6兆円(+0.6兆円)
復興債2.7兆円(+2.7兆円)b
交付国債2.6兆円(+2.6兆円)c
合   計6.4兆円(+6.4兆円)
〔一般会計+特別会計純計〕96.1兆円(+3.7兆円)
※新規国債発行額(a+b+c)は49.5兆円


【国民生活を破壊する民主党の2012年度実施政策一覧】2012/4/5
〔年金〕
・国民年金・厚生年金の支給額引下げ(0.3%)
・国民年金の保険料引下げ(40円/月)
※15020円/月→14980円/月
・中小企業が加入する協会けんぽの保険料引上げ
※9.5%→10.0%、月収28万円(賞与2か月)の場合、本人負担9800円/年増
〔医療〕
・後期高齢者医療制度の保険料引上げ
※全国平均5250円/月→5600円/月
〔介護〕
・介護保険料引上げ
※40歳〜64歳4516円/月→4697円/月、65歳以上4160円/月→5千円前後/月
〔子育て〕
こども手当は児童手当に名称変更、支給額は年齢に応じ1万5千円/月又は1万円/月、収入が多い世帯は5千円に減額
〔雇用〕
雇用保険の保険料引下げ
※0.8%→1.0%、月収30万円の場合、本人負担1800円/月→1500円/月
〔税金〕
住民税の年少扶養控除廃止により子供1人につき2750円/月増税
※所得税は平成23年1月から同様の増税を実施
〔電気料金〕
契約電力50キロワット以上の工場、事務所、店舗で平均17%料金値上げ

終わり。

924名古屋:2012/04/09(月) 20:06:02
国民を戦争へと向かわせる 新聞の世論調査

読売新聞が以下の世論調査を発表した。

ー①橋下徹の人気調査ー

読売新聞社が16~18日に行った世論調査で、大阪府民の支持率が70%以上に達した橋下大阪市長。

支持理由として最も多かったのは「指導力がある」だった。一方、昨年11月の大阪ダブル選で同時に当選し、橋下市長が代表を務める大阪維新の会幹事長の松井知事は、支持率55%。改革の方針を積極的に打ち出す橋下市長の人気の高さが突出した。

◆橋下人気

橋下市長を支持したのは、男性73%、女性72%と、男女とも7割を超えた。年代別では、最も高かったのが30歳代の8割弱。最も低い70歳以上とは10ポイント強の差があった。

支持する理由を二つまで選んでもらったところ、最多の「指導力がある」は54%。次に多かったのが「政策に期待できる」と、「発信力がある」で、いずれも37%。「改革の姿勢や手法がよい」の22%が続いた。


ー②憲法改悪調査ー


読売新聞社の全国世論調査(2月25~26日実施、面接方式)で、憲法を「改正する方がよい」と答えた人は54%となり、昨年9月調査(43%)から11ポイント上昇した。

改正賛成派が半数を超えたのは2009年(52%)以来で3年ぶり。「改正しない方がよい」は30%(昨年39%)に下がった。

支持政党別でみると、改正賛成派は無党派層で55%(同40%)、民主支持層で51%(同45%)、自民支持層でも53%(同51%)に上がった。

「ねじれ国会」については、「与野党が対立する法案が成立しなかったり、遅れたりする」との否定的評価が56%(同51%)にアップし、2008年以降の計4回の調査で最高だった。

(2012年3月18日22時27分 読売新聞)


これらふたつの世論調査が何を意味するのか、
私のブログを読んでいる人にはもうお分かりだろう。

これらは戦争を行うための下地作りであって、
どちらも欠かせない要素なのだ。

こうして新聞が橋下支持と憲法9条の放棄=戦争の放棄という世論作りを行い、
選挙によって橋下が総理大臣となり、憲法9条がなくなり、
北朝鮮との戦争が開始される。


そのために、マスコミは連日北朝鮮のロケット発射を刻一刻と詳細に報道している。
ちゃんと、北朝鮮から情報が日本のマスコミに届くようになっているので、
なんでも解っている。

北朝鮮でも、日本がH2ロケットを打ち上げるときに言うだろう。

「憎むべき日帝は、2012年の4月、核兵器を搭載するために開発を進めている、
国産のHAミサイルの打ち上げを発表した。
日帝はこれを、平和利用のためのロケット打ち上げであると偽りの報道によって世界を騙している。
真実は我が国を標的とした、核弾道ミサイルの開発のためであって、
日帝は、ミサイルを開発するだけではなく、大量の高純度プルトニウムを保有している。
日帝は、我が国の平和ロケットを弾道ミサイルだと言っているが、
実際には、自分たちが核ミサイルを開発しているのである。
わが国は、その日帝のミサイル開発に対抗するため、
今後もロケット開発を続けてゆくことだろう。
中国が、ロシアが、そしてイスラエルが我が国のロケット開発を支援してくれている。
そして、アメリカも、世界の目を盗みながらわれわれ北朝鮮との取引を行っている。
ましてや、わが同胞が大勢入り込んだ、
在日朝鮮人からの支援は、日本人が想像にも及ばないものとなっている。

925名古屋:2012/04/09(月) 20:08:46
そして何よりも日本人が最も弱い、宗教、政治というビジネスによって、
私たちは日本人のあらゆる財産を吸い取っているのである。

こうして日帝はやがて疲弊し、
われらがブラザーによる支配を経て、
完全に破壊され、磨り潰され、
粉々になって、太平洋に沈んでゆく運命なのだ。

そのために、今、日本の新聞がわが同士の宣伝のために抜かりなく働いているのだ」


橋下総理、憲法9条消滅、北朝鮮のミサイル、
これらが三位一体となって、
日本人を放棄したはずの戦争へと再び向かわせる。

それが、政治とマスコミによる、
国民を騙すための連係プレー、
「プロパガンダ」なのである。

ゆえに新聞やテレビ局は、
人間を騙して冥界へと誘う魔女、
「メディア」と呼ばれているのである。

ただ、その事実を、
国民が知らないだけだ。


そして、知らないことは、もう罪なのだ。

私たち大衆は立ち上がり、
国民を騙して戦争へと向かわせる、
橋下徹や石原慎太郎のような為政者を、
正しい意見によって攻撃しなければならない時代を迎えている。


戦争が始まれば、
すべての正論が弾圧される。

そうなる前に、橋下を総理の椅子に座らせないよう、
私たち日本人は、橋下が行った不正や、
発した言葉が引き起こす災いを正しく認識し、
橋下徹という日本を破滅に導く悪魔の契約者を、
政治の世界から葬り去らなければならない。

橋下徹の不正、そして打ち出している悪の政策の真実を糾弾し、
訴え続けていかなければならない。

そうしなければ、われわれ日本人は、
海外在住者以外の「日本人全滅」という憂き目にあうことになりかねない。
なぜなら、日本の指導者が、
敵国の味方でもあるからだ。

橋下が民団に対して行った便宜供与ひとつ採り上げても、
橋下徹の真の目的が伺えようというものだ。

日本の土地が、建物が、どんどん朝鮮民族の手に渡っている。

日本は必ず今度の戦争で負ける。
徹底的に本土は破壊され、
蹂躙されるだろう。

それが、現代政治の唯一の、真の目的なのだから。

そのために政治家も、マスコミも日頃国民を引きつけておくのである。

そして、収穫である「戦争」によって、
国民の生命と財産を根こそぎ奪い取る。

それが、ユダヤ式、民主主義と共産主義、
または社会主義などと呼ばれている政治の真実である。

926名古屋:2012/04/09(月) 20:12:18
橋下主義が日本を破滅させる


安岡力也が亡くなったそうです。

肝硬変ということですから、
酒か、薬か、それとも肝炎でもうつされたのでしょうか?


私が10代の頃知り合った同い年(まだ17歳だった)のヤクザは、
覚せい取締法違反で逮捕されたのですが、
毎日数回も覚せい剤を打ち続けていたため、肝臓が悪く、
帯広の特別少年院ではなく、関東医療少年院に収監されました。

まあ、本人に反省の色はまったくなく、
出所後も、毎日覚せい剤を打ちながら、チンチロリンを明け方までやっていました。
当時、私は友人とふたりでススキノの近くにアパートを借りていたのですが、
時々やって来ては、仲間のヤクザと朝まで博打をやっているので、
仕事をしているこちらは寝むることができず、たいへんな迷惑を蒙りました。
私がヤクザを嫌いになった原因のひとつです。


橋下徹と日本の国政を奪い取ろうと画策している石原慎太郎爺も、
自書にタイで一夜を共にした女性に肝炎をうつされたと書いています。
(石原慎太郎著「国家なる幻影」)
この爺さん、国家など幻だと言ってるんですねぇ。
まあ、砂漠の魔神ヤハウエが創り上げた、ひとときの幻想世界、
蜃気楼のようなものだということでしょう。

作っては壊し、壊してはまた作るという、
聖書の掟による、破壊と再生の物語が隠されているわけです。

橋下が見るカジノの夢 石原が見る戦争という幻想

夢と幻想の世界の中に、
私たち日本人は投げ出されようとしています。

その彼らが思い描いた夢幻が、
大阪維新の会の政権奪取と共に、
現実のものとなり、日本人に襲い掛かってくるのです。


国家の政治を動かす政治家が、
アジアの国々で女性を買い、
肝炎をうつされて帰ってくる。

日本人は金にものを言わせる悪しき人種だと思われているでしょうねぇ。

そう言えば、今から20年以上も前のことになりますが、
バブル全盛期の頃、
私は有名なパチンコ企業の幹部と仕事で知りあいました。
ほんの一時的な付き合いでしたが。

この人の会社のオーナーは、
パチンコ産業では最も有名な人物の一人で、
当時、社員にボーナス1000万円支給!という記事が出ていたので、
「本当に1000万円もボーナス出たんですか?」と聞いたところ、
「なに、1000万円じゃなくて、1000万ウオンだよ・・・」
と言っていたのを思い出します。

この企業のオーナーは業界の常識ですが韓国人であり、
「1000万出した」と言ったのを、
日本のマスコミが「ボーナス1000万円」と誇大広告していたのです。

このようにマスコミが伝えていることは、
事実と、そうでないものとに分かれます。

たいした問題ではないことでは事実を伝えますが、
神の計画の範疇になると、俄然、作り話が大勢を占めるのです。

この企業の幹部さんですが、
元の職業は警察官で、
天下りによってパチンコ業界へと転身しました。
その方が実入りが良かったのでしょうね。

警察官がギャンブル企業に入ると、
そのつながりで情報が得られるというメリットがあります。

パチンコ業界を管理しているのは警察ですから。

ーなんで法を守るはずの警察がギャンブルを認めているかという疑問は大いに残るー

この人、数年ぐらいしてから、
地元の新聞の一面を大々的に飾りました。

地元の有力者や警察関係の人間を引き連れて、
男ばかりの韓国ツアーに出かけたことがばれ、
お縄になってしまったのです。

927名古屋:2012/04/09(月) 20:14:25
男ばかりの韓国ツアーといえば、
以前に私の勤めていた会社の社長がバイアグラを見せながら自慢しておりましたが、
「空港に着いたときから帰るまで、女がずっと面倒を見てくれるんだよ。
それで、済州島でゴルフなんかやってさ。天国だよ」


という破廉恥なツアーが思い起こされます。
私の元会社の社長のツアーには、
北海道で5本の指に入る市長さんも同行していたそうですから、
政治家とは、性事家の間違いじゃないか?
なんて思ったりもするわけです。

韓国では、当然カジノにも行った事でしょう。


カジノと売春、麻薬、暴力団は必ずセットであるという世界の常識を思い起こせば、
橋下徹や石原新太郎が、
なぜ大阪やお台場にカジノを作る!と宣言しているかが見えてきます。

お二人とも、ヤクザとの関係が深いお方ですから、
よほど国民よりもヤクザへの処遇を考慮されていることでしょうねぇ。

そして二人とも、
ヤクザの傀儡団体である右翼のように、
「戦争」によって世界との対決を目指しているわけです。

このお二人には次回の選挙で、
右翼の街宣カーに乗って選挙活動をおこなってほしいものです。

その方が、彼らのやりたいことが明確に国民に伝わりますから。

そう言えば、先週だったか、
テレビ番組の「タカトシ牧場」で、
私の知っている右翼が住職をやっているお寺が宣伝されていました。

いや~、芸能界と裏社会の繋がりは、まったく底知れないですねぇ。

ー私が裏社会を見すぎてしまったせいでしょうかー

安岡力也を見ていると、
本当のヤクザよりヤクザらしく見えたものです。
十分、本物のヤクザの一家で通用します。


北島三郎などと一緒に、
映画で稲川会の幹部を演じて見せたりもしました。
この人がいたほうが、
芸能界がどういう世界なのかよく理解できたのではないかと思うと、
逆に亡くなってほしくない存在だったのでは?
などと思ったりもしています。

それより橋下あたりと組んで日本国の支配を狙っている、
右翼の肝炎の爺さんには、早くこの世からおさらばしていただきたいものです。

これほど老害を撒き散らしている政治家は、
あまりいないでしょうねえ。

もちろん、日本における悪の尖兵が橋下徹であることに変わりはありませんが。

皆さん、日本を救いたければ、橋下徹に「ロックオン!」です。

928名古屋:2012/04/09(月) 20:48:37
二匹の水蛇が結ばれる時代

・武器共同開発:三原則緩和後で初、英国と着手へ
 日英両政府は3日までに、武器(防衛装備品)の共同開発に着手する方針を固めた。日本政府が昨年12月に「武器輸出三原則」を緩和し、日本と安全保障協力がある国との間で武器・技術の国際共同開発・生産が解禁されてから初のケースとなる。野田佳彦首相は、来日するキャメロン英首相との10日の首脳会談で、共同開発や技術供与の具体化に必要な政府間枠組みの構築に向け、正式に協議に入ることを確認する。
 政府は、これまで武器輸出三原則の「例外」として、ミサイル防衛(MD)の日米共同開発・生産などを行ってきたが、米国以外の国と共同開発に踏み切るのは初めて。
 三原則緩和を受け、オーストラリアやフランスなど複数の国が日本との共同開発に関心を示す中、英国を初の共同開発の相手国に選んだのは、英国が特に日本の技術に期待感を示していることに加え、「昨年末の航空自衛隊の次期主力戦闘機(FX)選定の際、英国が強く推したユーロファイターではなく米国中心に開発しているF35を選定した埋め合わせ」(政府筋)の意味合いもあるという。
 防衛省はすでに担当者を英国に派遣し、具体的な共同開発案件について協議を始めている。ただ、武器輸出三原則は緩和されたとはいえ、武器の国際共同開発・生産には高いハードルがある。目的外使用や第三国移転には日本の事前同意を義務付けており、第三国がさらなる移転を防ぐ十分な制度を持たない限り同意しない仕組みだ。
 このため防衛省幹部は「個別の案件より先に事前同意を得るための枠組み作りをする必要がある」と指摘。英国と具体的な案件を決めるには「1年くらいかかるかもしれない」との見通しを示す。「戦闘機などの大型案件ではなく装備品など小型のものから徐々に進める」(外務省幹部)意向だ。【横田愛、朝日弘行】
毎日新聞 2012年4月4日 2時30分


全て予定通り正しい方向に進んでいる。
アングロサクソンはとても底意地の悪いジョーカー共で、敵にすると厄介な連中だが、味方にすればこれほど役に立つのもいない。
少なくとも悪魔を出し抜くのには連中が最適だ。
今後でかい図体を貧弱な足腰で持て余すことになるアンクルサムを最後まで上手く操縦し、役割を演じきらせるためには、どうしても黒子たる日英同盟の枠組みを復活するしかない。
アウトオブコントロールになった合衆国をなお仕切ろうとジュー共が必死に悪あがきしても、東西二つの島国(ウォータースネークス)が地球の両極をがっちり抑えている限り、ジューどももそれまでのように欲しいまま専横はできない。
あとは決定通り、最終戦争の地をそっくり西から東の大陸に移す。
閉じられた新大陸に王たちを集めてまとめて屠る。
ストーリーとしては実にシンプルな話なのだが、そこまでいくのにうんざりするほど無数の、極めつけに入り組んでややこしい因縁と深すぎる思い企みが背後に関わっている。
あまりに複雑すぎて本当にうまくいくのか、かなり懐疑的だったがとりあえず八合目くらいまで来たようだ。
本当に大したものである。素直に賛辞を送りたい。
あと生きているうちに決着を見られるかどうかわからないが、まあ老人達はそこまで生きるつもりのようだから、それより若い僕が立ち会わない道理もないのであろう。
たぶんそれまでにもいくつかの不確定要因が登場するはずだが、これは丹念に排除していくしかない。

929名古屋:2012/04/09(月) 20:54:31
タイトル:『地震における同一性』


2つの地震の同一性
1994年1月17日、ロサンゼルス大地震が午前4時30分55秒に起こった。1年後、
1995年1月17日、阪神・淡路大震災は午前4時40分52秒に起こった。
これらの二つのケースにおいて、10分しか違わない、自然の大災害において、このような同時性を認めるのは難しいと考えれる。

目撃者の証言
阪神大震災では、キノコ雲の様なものが空に立ち上がったという目撃者や、
「カメラのストロボをたいたときのように明るくなった」という証言がある。これは他の地震にはみられない現象である。

地震直前、空が1/4程不気味な赤色になり、赤い稲妻が走ったのを見たという数人の証言がある。これは震源を発生させる断層に向かってマイクロウェーブ波を撃つ時、複数のマイクロウェーブ波の焦点を取る為に、人工衛星からマイクロウェーブを発射した時起きたプラズマ現象である。

3点から当てたマイクロ波を当てて作り出した、高いエネルギーの塊。(軍事兵器から、電子レンジが出来たので、電子レンジはマイクロ波。どんな壁でも通過できる波長である。また波長を変える事によって当たっても、人間になんの害も及ぼさない。)
areaplasner2.jpg

会社の関与の疑惑
「外資系のベクテル社というボーリング会社が工事に参加した所で地震が起こる。彼等は活動層を狙って地震の種を仕掛けている。その会社は淡路島でも工事をやった。東京近郊は府中、国立付近。埼玉付近にもある」という。
ベクトル社の資金源はチェースマンハッタン銀行であり、ロックフェラー系列(ユダヤ系列)企業群の尖兵として君臨する。

日米防災会議
前日1月16日には大阪で第5回日米防災会議が大阪では日米防災会議が開かれていた。つまり、地震等の防災の専門家が集結していたのだ。彼等は震災後直ぐに神戸入りし、その被害状況を詳しく調べている。そして、 救援活動には一切関わる事なく、神戸を離れ、日本の建築の不備だけを指摘しているのである。震源地に隣接する大阪で、地震発生まで『待機』していた彼等には、地震発生『予定』日がわかっていたのか。
 
666
聖書における獣の数字、キリスト教徒に対する恐怖を見せ付けるための数字。未だに、キリスト教は様々な災難が起こってるが、故意の災害に気付かず、キリストが再来することを祈願している。本当の敵はユダヤ人のはずなのだが。。
title_anti_666_2.jpg

666
10月+17日、1月+17日=6+6+6=666です。(ヘブライ人は0は数えない)

サンフランシスコ地震が1989年10月17日
ロスアンジェルス地震が1994年 1月17日 
阪神淡路大震災が   1995年 1月17日 
ついでに湾岸戦争が  1991年 1月17日

ここで管理人注:『神による万物統一の思想と同じように,世界国家が,次第にその最終的形態をととのえてゆくに従って,例外なく採用する体制から類推によって人間が抱くようになるものである。本来”王の中の王”であった人間支配者は,かつて彼の同輩であった従属君主を排除して,厳密な意味での『Monarch』(ただひとりで支配する君主)となる。政治的にユダヤを圧倒したアカイメネス朝君主が,ユダヤ教のイスラエルの神の概念,すなわち,ヤーウエ観の影響を及ぼしている。このヤーウエ観は,ダニエルの黙示的部分の書かれた大体の年代と考えられる紀元前166〜164年の頃には,すでに完成されていた。

930名古屋:2012/04/09(月) 20:55:28

「わたしが見ていると,もろもろのみ座が設けられて,日の老いたる者が座しておられた。その衣は雪のように白く,頭の毛は混じり物のない羊の毛のようであった。そのみ座は火の炎であり,その車輪は燃える火であった。彼の前から,ひと筋の火の流れが出てきた。彼に仕えるものは千々、彼の前にはべる者は万々,審判を行なう者はその席に着き,数々の書き物が開かれた。(ダニエル書第7章9〜10節)

 このようにして,かつて地方神であったいくつかの神が,新たに立てられた地上の専制君主の表章を身につけ,ついでそれらの表章が意味するところの,独占的排他的な支配権を目ざして競争する。そして最後に,競争者のうちの一人がほかの競争相手を滅ぼして,”唯一まことの神”として崇拝される資格を確立する。それがキリスト教なのです。

 しかし不可知論者に神を冒涜する機会が与えられた。勝利者となる宗教は通常,競争相手の主要な特徴のうちのあるものを引き継ぐことによって勝利を獲得するからである。勝利を得たキリスト教のパンテオンにおいて,マリアの,神の偉大なる母への変貌という形で,キュベレやイシス(ISIS)の姿が再現しているし,また戦うキリストのうちにミトラなどの面影が認められる..............なぜキリスト教は,ユダヤ教の,神は愛であるという洞察を承認し,宣言した後に,それと相容れない,ユダヤ教のねたむ神(注:参照)の概念をふたたび取り入れるようになったのか。それ以来絶えずキリスト教に大きな精神的損害を与えてきたこの逆行は,キリスト教がカイサル崇拝との生死にかかわる争いにおいて勝利を得るために支払った代価であった。教会の勝利によって平和が回復されたのちも,互いに相容れないヤーウエとキリストとの結びつきは解消するどころか,かえって一層強化された。勝利の瞬間に,キリスト教殉教者の非妥協的態度が,異教や異端を迫害するキリスト教会の不寛容に移行したのである。(注:特に13世紀のスペインで顕著であった)

(注)「あなたはわたしのほかに,なにものをも神としてはならない」(出エジプト記第20章3節)と命ずるねたむ神の意味。』

世界を支配する秘密の組織イルミナティ・フリーメーソン達が示す悪魔の数字、数字によってキリスト教徒に恐怖を与える。また、こういった、数字の同一性や暗号によって、ユダヤ人達は我々シオニストの仕業であると、暗号で知らされているのである。

1月17日の主な米国や日本が関係している出来事
1979年1月17日第二次オイルショック。
1991年1月17日多国籍軍の空爆により湾岸戦争の端緒が開かれる。
1994年1月17日ロサンゼルスでマグニチュード6.8規模のノースリッジ地震発生。
1995年1月17日午前5時46分 兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)発生。
2006年1月17日ライブドア・ショック発生

1.17
kouiki064_1.jpg

画像における同一性
2つの場所で起きた地震の画像に同一性が認められる。どちらも直下型地震で、活断層といういままで知られていない断層で起きたことである。
また、大型な地震に見られるような被害ではなく、直下型で局地的であると考えられる。
また、高速道路などの足のある建物がもろく崩れてしまうという事は、下からの力が大きすぎて耐えられなかったのである。横揺れに対する耐震構造でしか設計されていなかったと思われる。
ロスアンジェルスも、阪神大震災も同じような鉄筋の入っている構造物が根元からいとも簡単に壊れているが、下の画像を見て感じとれるであろう。
言葉より画像を見てもら得れば、似てることが解ってもらえると思う。

931名古屋:2012/04/09(月) 20:57:48
人工地震

「人工地震」というとほとんどの人は「そんな馬鹿な、人間が地震を起こせるわけがないでしょう」と言います。では、広島を考えてください。十数万人を殺し、大きな町を廃墟にしたあの原爆を地下で爆発させたらどういう結果になるでしょうか。それも活断層の上で。人工地震なんて実に簡単なことなのです。今日、原水爆の威力は広島型の数千数万倍になっています。いわゆる地下核実験は地震を発生させる実験だったとも言われています。また巨大な電波発信装置による電磁波や超長波によっても可能だと言うことです。

地下核実験
地下核実験が人工地震の実験といってもいいとおもう。下のリンクがyoutubeの地下核実験の様子。映像では、直下型地震のように上に大きな力が加わっているのがわかる。爆発した場所を中心が大きな被害が起こる。初め、ボーリングで地下を掘っていき、nukeを埋める、最後の方の映像ではストロボみたいな光が起こる。その現象は震災でも見られ、高速道路で宙吊りになったバスの運転者は「目の前でストロポを焚かれたようだった」と証言している。

液化現象
液化現象が阪神大震災と時に起こったのを覚えていますか。液化現象とは地上に水が浮き上がって土壌が水に滴ることである。地盤沈下の地下水の噴出し、大地の液化現象が起こることである。阪神大震災だけが特異な液化現象が起こった理由がこの下の映像に答えがあります。地下深くにボーリングで掘っていって nukeを埋めると、爆発したときに岩盤に衝撃が伝わり地下水が地上に浮き上がるからである。地下での爆発は上への力が加わり、水にも力が加わると、考えればいいであろう。水が多く含まれている土地では、水が浮き上がってる様子が解る。神戸も海の近くで、水が多く含まれている土地柄である。

理由
阪神大震災は、ちょうどバブルが弾けた後である。しかしまだ持ちこたえている日本経済に対して、経済的打撃を与えたといえる。また、ロサンジェルスの地震は被害が阪神大震災より小さいことから、実験としての人工地震を起こした可能性もある。

疑惑
火災が発生しているのにも関わらず、火災の消化を空から行わなかった。ヘリコプターで海から水を酌んで、火を消していれば、犠牲者が少なくてすんだ、被害が拡大しなかった。
首相は地震が起きたのに、早急の対応をしなかった。被災地の災害の被害が拡大した。

政府によるプロパガンダ
『野島断層という活断層が存在する』ということで、野島断層記念館が建てられた。確かに、地震によって断層ははっきりと出来ているが。

932名古屋:2012/04/10(火) 13:00:10
「無縁坂」

さだまさし作詞・作曲


母がまだ若い頃 僕の手をひいて
この坂を登る度(たび) いつもため息をついた
ため息をつけば それで済む
後(うしろ)だけは見ちゃだめと
笑ってた白い手は とてもやわらかだった
運がいいとか 悪いとか
人は時々口にするけど
そういうことって確かにあると
あなたを見ててそう思う
忍ぶ 不忍(しのばず) 無縁坂 かみしめる様な
ささやかな 僕の母の人生
いつかしら僕よりも 母は小さくなった
知らぬまに白い手は とても小さくなった
母はすべてを 暦に刻んで
流して来たんだろう
悲しさや苦しさは きっとあったはずなのに
運がいいとか 悪いとか
人は時々口にするけど
めぐる暦は季節の中で
漂いながら過ぎてゆく
忍ぶ 不忍(しのばず) 無縁坂 かみしめる様な
ささやかな 僕の母の人生

933名古屋:2012/04/10(火) 13:03:51
神田川


貴方はもう 忘れたかしら
赤い手拭 マフラーにして
二人で行った 横丁の風呂屋

一緒に出ようねって 言ったのに

いつも私が 待たされた

洗い髪が 芯まで冷えて

小さな石鹸 カタカタ鳴った

貴方は私の からだを抱いて

冷たいねって 言ったのよ
若かったあの頃

何も恐くなかった

ただ貴方のやさしさが 恐かった

貴方はもう 捨てたのかしら

24色のクレパス買って

貴方が描いた 私の似顔絵

うまく描いてねって 言ったのに

いつもちっとも 似てないの

窓の下には 神田川

三畳一間の 小さな下宿

貴方は私の 指先見つめ

悲しいかいって 聞いたのよ

若かったあの頃

何も恐くなかった

ただ貴方のやさしさが 恐かった

934名古屋:2012/04/10(火) 13:12:51
関白宣言


お前を嫁にもらう前に 言っておきたい事がある

かなりきびしい話もするが俺の本音を聴いておけ

俺より先に寝てはいけない
俺より後に起きてもいけない

めしは上手く作れ いつもきれいでいろ

出来る範囲で構わないから
忘れてくれるな仕事も出来ない男に

家庭を守れるはずなどないってこと

お前にはお前にしか できないこともあるから

それ以外は口出しせず黙って俺についてこい

お前の親と俺の親と どちらも同じだ大切にしろ

姑小姑かしこくこなせ たやすいはずだ愛すればいい
人の陰口言うな聞くな

それからつまらぬシットはするな

俺は浮気はしない たぶんしないと思う

しないんじゃないかな ま、ちょっと覚悟はしておけ
幸福は二人で 育てるもので

どちらかが苦労して つくろうものではないはず

お前は俺の処へ 家を捨てて来るのだから

帰る場所は無いと思え これから俺がお前の家

子供が育って 年をとったら

俺より先に死んではいけない

例えばわずか一日でもいい
俺より早く逝ってはいけない

何もいらない俺の手を握り
涙のしずくふたつ以上こぼせ

お前のお陰でいい人生だったと

俺が言うから必ず言うから
忘れてくれるな 俺の愛する女は

愛する女は 生涯お前ひとり

忘れてくれるな 俺の愛する女は

愛する女は 生涯お前ただ一人

935名古屋:2012/04/10(火) 13:15:47
珍しくこちらに歌をレスした。
なにかしら感じていただければこれ幸い。
俺がこうしたいとかではないからね。
俺が亭主関白なんてあり得ない、無理に決まっているからw

936名古屋:2012/04/10(火) 13:26:28
sayanara (田中防衛大臣あて) 


田中防衛大臣がふがいないという世論が形成されつつありますが、大臣が国会にて 大臣の席の後ろに官僚二人を黒子のようにはべらせて、他の議員から質問されるごとに、黒子から説明を受けて、それを 受け売りで答えている様子を見たら、だれでも大臣の 防衛大臣としての資質を疑うでしょう。
では、なぜ野田総理は田中防衛大臣を罷免しないのでしょうか。
田中真紀子さんに遠慮している?
世間は、そう思っているかも。
多分そうなんでしょうけど、 なんだか、国会で田中防衛大臣が官僚から一々教えてもらっている情景を見ると、なんだか変という不思議な感覚が 湧いてきます。
日米間の防衛問題で、日本の防衛大臣が無能でないと困る事情があって、田中防衛大臣は 演技をしているのでは?
田中防衛大臣は真紀子さんの 夫です。
真紀子さんみたいな利発な人が 無能な人をダンナに選ぶでしょうか?
横田空軍基地の電光掲示板に 「Sayonara」と掲示されていたのは、米軍も田中防衛大臣の演技を 見抜いているというつもりで、「演技にさよならしなさいよ」と言っているのかも。
そうならいいのですが、なんだか波乱を呼びそうな「さよなら」です。
なにしろ、先日聞いた芸能人の話では、その芸能人の子供があまりいたずらだったので、子供を公園 に連れて行って、「さよなら」と言ってしばらく放置しておいたら、警察から 「お宅の子供さんが捨てられたと言っています」と電話がかかってきてあわてたとのこと。
恋人同士で片方が突然さよならなんて言ったら残された方は呆然ですよね。
しかし、どう考えても「さよなら」なんて米軍が田中防衛大臣に言うはずはないですよね。
いかに日本が属国だとはいえ、属国であることは、秘密になっていることは米軍も知っているはず。
「さよならは」掲示板の操作をする軍人が操作を誤ったのだと思いますが、Nevadaブログの警告も一理あって・・・。
なんだかいろいろ妄想が浮かんでくる、Nevadaブログの「さよなら」情報です。

937名古屋:2012/04/10(火) 13:26:47
Nevadaブログ情報です。

2012年04月08日
sayanara (田中防衛大臣あて)
今、日本の航空自衛隊の司令部が米軍の横田空軍基地の中に移設され、事実上、自衛隊機は米軍の許可がないと着陸も離陸もできない事態になっていますが、昨日、田中防衛大臣がこの横田空軍基地を訪問した際に、とんでもない「事態」が起こっていますが、田中防衛大臣はそのまま歓迎式典を続行し、打ち合わせに出席しています。
電光掲示板に「Sayonara」と掲示されていたのです。
故意か間違いかわかりませんが、米軍の歓迎式典でこのようなミスが起こったのは聞いたことがなく、おそらく故意と思われますが、ではその意図はなんでしょうか?
日本に対する軽蔑です。
今の田中防衛大臣の資質という問題もありますが、それ以上に日本に対する尊敬の念が今の米国にはかけらもなくなってきているのです。
日本は、オバマ大統領と野田総理とのソウルでの核サミット時の会談を要請していましたが、米国は拒否し、それでも何とかと言って、ならば首脳会議場に入る前の数分間分の立ち話ならとなり、【日米首脳会談】が実現したのですが、ここで更に問題が起こっています。
オバマ大統領が野田総理と何を話したのか、報道官が知らないと述べているのです。
外交儀礼上ありえない事態ですが、日本側から何ら抗議もしていません。
むしろ、「会ってくれてありがとう」となっているからです。
米国側からすれば、大統領の【非公式立ち話】などいちいちフォローしていないとなっているのですが、ではオバマ大統領とメドベージェフロシア大統領との会談ではどうだったでしょうか?
公式会談が始まる前に、膝を寄せ合って、【ひそひそ話】がされていますが、この【ひそひそ話】が高性能マイクで拾われ、非公式に話した内容が漏れたことがありましたが、色々なマスコミがフォローしていたからこそ【ひそひそ話】が漏れたのです。
で、その後、話した内容が弱腰としてオバマ大統領も報道官も釈明に追われていましたが、では、会議場入口ではオバマ大統領と野田総理を誰もフォローしていなかったのでしょうか?
米国大統領の一言が国際政治を変えることもあり得ますので、米国側のマスコミも世界中のマスコミも注目しています。
それが誰もフォローしていなかったことがあり得るでしょうか?
今やアメリカのトップから軍の末端まで日本に対する態度が明らかに変わってきており、日本の立場は極めて微妙になってきていることを政府も国民ももっと真剣に考えるべきだといえます。
日本が米国の傘の中に入っている間は世界中の国は日本に対して尊敬をもって接していましたが、今や世界中の首脳が日本を相手にしなくなってきていることをもっと真剣に考えるべきです。
ソウルの核サミットで世界中の首脳に会談を申し入れた野田総理ですが、どこも相手にしなかったということをもっと深刻に考えるべきなのです。
各国首脳はものすごい時間をかけてソウルに飛んできており、日本が本当に重要な国なら数時間でも日本に立ち寄り、首脳会談をしても良かったはずなのです。
今回の「さよなら(Sayonara)」が、米軍のみならず世界から「さよなら」と言われた際に、日本はどう生きていくことになるでしょうか?

938名古屋:2012/04/10(火) 13:32:45
植草一秀て何度も現行犯逮捕された痴漢野郎だよね?これだけの知性がありながら理性のコントロールができないものなんだね〜

亀井静香代表離党で完結した政権転覆クーデター (植草一秀の『知られざる真実』)


2012年4月 7日 (土)
亀井静香代表離党で完結した政権転覆クーデター

 昨日から本日にかけて、福島、宮城、の原発被災地、津波被災地を訪問した。このことについては改めて記述したい。
 
 その関係で、ブログおよびメルマガの配信が遅れてしまったことをお詫び申し上げたい。
 
 国民新党の亀井静香代表、亀井亜紀子政調会長が、国民新党を離党した。昨日夕刻には、記者会見も行われた。
 
 このことは、現政権が完全な米官業利権複合体政権になったことを意味する。
 
 2010年6月2日に始動したクーデターは、2012年4月6日を持って完結したことになる。
 
 米官業利権複合体政権という意味は、米国、官僚、大資本の利益最大化を目指す政権ということだ。
 
 記者会見のなかで亀井亜紀子参院議員が述べていたように、2009年8月の総選挙を通じて成立した政権交代、民主、社民、国民による三党連立政権は、小泉竹中政権の対米隷属・市場原理主義政治に対するアンチテーゼを軸に樹立されたものであった。
 
 対米隷属 VS 自主独立
 官僚主権 VS 国民主権
 市場原理主義 VS 共生主義
 
政治理念の根本転換、日本政治構造の刷新を目指したのが、2009年の政権交代であった。

 しかし、当初から、米官業利権複合体勢力の反攻は予想されていた。
 
 主権者国民派が総力を結集して、何としても2010年7月参院選を勝ち抜くこと。参院選に勝利して、衆参ねじれを解消し、主権者国民政権を本格政権にすることが、最大の目標であった。
 
 ところが、利権複合体の逆襲は激しく、しかも、迅速であった。
 
 そして、敵は民主党内部に潜んでいた。
 
 菅−岡田−野田−前原−枝野−玄葉−仙谷−渡部の民主党悪徳8人衆を中心とする米官業利権複合体勢力が、政権転覆を画策した。
 
 米国は国務省のカートキャンベルを2010年2月2日に日本に派遣して小沢一郎氏と接触し、翌2月3日にソウルで、日本外交の窓口を小沢−鳩山ラインから、菅−岡田ラインに切り替えることを韓国のキム・ソンファン外交安保首席秘書官に伝えたことを、本国に報告した。
 
官僚機構は、検察が小沢氏周辺を集中攻撃し、国税が鳩山氏を集中攻撃した。これと連携したのがマスメディアである。
 
 さらに、検察・裁判所は結託して、小沢氏の影響力を封殺するために、小沢氏が起訴されるような巨大謀略の絵を描き実行していった。

 2010年6月2日、鳩山由紀夫氏が期待通り首相辞任の意向を表明すると、すでに米官業利権複合体勢力に寝返っていた菅直人氏は、小沢一郎氏に対して罵声を浴びせるとともに首相候補に名乗りを挙げ、政権を強奪していった。
 
 この後を引き継いだのが野田佳彦氏である。野田氏は、財務省の軍門に下り、財務省のパペット(操り人形)として動くことを条件に首相の地位に就かせてもらった人物である。
 
 だからこそ、野田氏が提示する重要四方針がすべて、米国、官僚、大資本の利益追求の流れに沿うものなのである。
 
 重要四方針とは、
 
TPP参加
消費増税
原発再稼働
普天間辺野古移設
 
である。
 
 消費増税は官僚利権を獲得し、日本に押し付けるさまざまな負担を最終的に一般庶民に押し付けるものであるから、米国・官僚・大資本のすべてが歓迎する増税プランである。
 
 2010年に政権クーデターを成功させて以来、新しい米官業利権複合体勢力にとって、消費増税に反対し、対米隷属に反対する亀井静香代表、亀井亜紀子議員は、邪魔な存在でしかなかった。
 
 米官業利権複合体勢力は国民新党内部にも潜んでいた。
 
 自見庄三郎氏は消費増税に反対し、対米隷属の郵政民営化にも反対していたはずだ。それが、大臣になってしまったが最後、権力の甘い蜜から離れらなくなった。
 
 国民新党内部の利権複合体勢力の中心は下地幹郎氏であった。宮古島出身であるから普天間の県内移設を声に出しては言わないが、米国と通じて、鳩山首相が提唱した国外移設に積極廷な協力を何ひとつしていない。
 
 2010年6月2日に始まった政権クーデターは、2012年4月6日に完結したのである。これで野田佳彦政権は、正真正銘の米官業利権複合体政権に完全変態したと言える。

939名古屋:2012/04/10(火) 20:24:23
「道」を忘れた日本人


●真珠湾攻撃はルーズベルトの陰謀だった
  卵が卵であることは事実(fact)である。科学者はそれには満足せず、その卵が鶏の卵か、ワニの卵か、その隠れた真実(truth)を知ろうとする。
  科学者でなくてもよい。凡人であっても、その卵がゆで卵であるか、あるいは、人間が口にできるにふさわしい卵であるかといった程度の疑問は持つはずである。
  「事実」から離れ、「真実」に迫るには、その卵の殼を破らねばならない。そう、そのような思い切った知的発見がディベートという手段であり、過程である。
  不思議なことに、神は観察しうる事実を甘受する(本来、それは悪魔のやることだが)が、隠された真実を求め、忍び込もうとするのは、不思議に悪魔のほうである。洗礼を受けたものに対して、聖餐式にパンとぶどう酒を与えるのは神だが、その信仰に揺るぎがあるかどうかを冷ややかに観察し、検証し、尋問するのは、悪魔という闇の司祭者である。
  一神教のアメリカ人は、そして素直な日本人(=アリ)の多くは、真珠湾攻撃をしたという事実をそのまま受け止め、日本人を卑劣な民族だと信じ込んでいる。
  だが、真実は、日本がルーズベルトの陰謀により真珠湾の攻撃に追い込まれたのである。
  フランクリン・D・ルーズベルト大統領は、より魅力あるヨーロッパの戦争に裏口から入りたいがために、日本を挑発し、真珠湾へ追い込み、その最初の一撃を事実として、議会を説得させ、日本と一戦を交える大義名分を得るという卑劣な戦略をとったのである。
  日本を憤怒させ、窮鼠にさせるのは明らかに罠であったのだが、用心深いドイツはそれにかかわらず、素直な日本人だけが嵌(は)められたのである。これが真実である。
 ルーズベルトの挑発行為は次のように残酷なものだ。
  1.アメリカにおける日本の資産の凍結。
  2.パナマ運河の封鎖。
  3.アメリカの対日禁輸。
  4.日本大使に対する脅しの勧告。「太平洋政策をやめよ。さもないと、軍事的に……」
  5.11月26日(真珠湾攻撃の11日前)、最後通牒が渡される。「中国、インドネシアから軍
    を引き、ドイツ・イタリアとの同盟を反古にせよ。さもなくば……」
  白人たちに対し、北米インディアンをこれ以上殺さず、彼らの領域から撤退し、バッファローに対し無益な殺生をするな。もしも、ただちにこれらを実行しなければ、日本車は、アメリカを攻撃するぞ、と脅せば、彼らは、命をかけて闘っただろう。占領したインディアンの領域は彼らにとり既得権であるから、防衛戦争のため、という大義名分は立つ。
  アメリカが、日本に対して渡したハル・ノート(国際長官ノーデル・ハルが、41年11月26日、野村吉三郎大使に手渡した最後通牒)は、それ以上に理不尽でかつ非人道的な“脅し”であった、と筆者はみる。ハル長官を悪魔の回し者にしたルーズベルト大統領は、まさに白髪鬼であった。

940名古屋:2012/04/10(火) 20:25:42

●「ルーズベルトの陰謀」を暴いたのは日本人ではなく米国人
  不思議なことに、「これは裏切り行為である」と怒りを表現したのは、日本人(アリ)ではなく、米国人(ハチ)であった。スピーチはできるがディベートのできない国民(アリ)と、スピーチよりもディベートを好む国民(ハチ)の差がここで歴然とする。
  極東裁判が無効だと言って、ディベーターのようにネチネチと最後まで反論をしたのも、パール判事という、インドの蜂である。(中略)
  11名のドイツの軍事リーダーが処刑されたニュールンペルグの軍事裁判に関し、ロバート・タフト上院議員の次の言葉には、蟻たちは賞賛を送った。

  「絞首台で処せられる11名は侵略戦争の罪を犯した犯罪人である。彼らが有罪であるのは戦争に負けたからである。この理論によれば、もし日独伊枢軸国が勝っていたら、ルーズベルト大統領は処刑されていたことになる」(『此れこそ真珠湾攻撃の真実だ』)

  ひと言で言えば、日独伊の三国同盟軍が勝っていれば、ルーズペルトは処刑されていただろうという、極めて論理的な見解である。そこには正か邪かといった道徳的な価値判断は存在せず、アメリカ好みのプラグマチズム(勝者が裁かなければ、誰が裁くのか)が湿っぽい「情」を乾かせている。
  この「負けたから有罪だ」と勇気ある発言をしたのも白人(ハチ)である。熱烈な反共主義者ハミルトン・フィッシュも蜂である。彼は、『ルーズベルト――コインの裏側』で、次のような強力な針を用いて、ルーズベルトの陰謀を暴いた。

  ルーズベルトは、議会を無視してアメリカの外交政策をほぽ牛耳っていた。彼は傲慢だった上に権勢欲に取り付かれていたので、最後通牒を発して、アメリカ合衆国を不必要で、避けることの出来た戦争に引きずり込んだのだ。以来、大統領の権限が無制限になり、海外での紛争に我が国の軍隊を勝手に派兵するようになったのは、周知の通りである。
  外交委員会のメンバーだった私でさえ、日本を侮辱するような最後通牒が送られていたなどとは全く知らなかったのだ。否、私を含む全てのアメリカ人は、ルーズベルト大統領と声を合わせて、日本軍による真珠湾攻撃を「汚辱の日」として弾劾した。アメリカ人誰もが、奇襲という卑怯な攻撃に激昂したのである。大統領の「汚辱の日」の名演説は党派を越えて心の底から支持された。――我々は、ルーズベルトが計画的に我々を欺いて戦争に導いたなどとは、疑いもしなかった。そのあたりの事情を、私と同期で議会に奉職し、後年アイゼンハワー大統領によりイタリア大使に任命されたクレア・ブース・ルースは、ルーズベルトが「裏口からドイツとの戦争を仕組んだ」と表現していた。
      (ハル・ゴールド「誰が対日『最後通牒』を仕掛けたのか」=「諸君!」1991年8月号)

941名古屋:2012/04/10(火) 20:26:33
既に当コーナーで何度もご紹介してきた内容です。「日本が宣戦布告なしに真珠湾を攻撃する」というシナリオを作ったのが、ルーズベルト大統領という一個人でないことはすぐわかることです。そのためには軍の中枢をも巻き込んだ綿密な計画が必要だからです。たとえば、当日は空母や新型の戦艦などは、襲撃を受けるハワイの基地から離れた別の場所に移動させておく必要がありました。また、日本の船団がハワイに近づいていることが、なぜかアメリカのレーダーに発見されないという不思議な状況を作る必要がありました。このような“偶然”は大統領一人では作ることはできません。
  つまり、ルーズベルト自身は、「卑怯な日本に憤り、参戦しないという選挙公約を破って日本やドイツ、イタリアとの戦争に踏み切った大統領」という役回りを演じさせられただけなのです。それを裏で操った勢力こそが、今日の世界を支配している「超国家権力」なのです。ルーズベルトが単なる操り人形でしかなかったという事実を証明した書籍も私の本棚にあります。何らかの形でその内容もご紹介したいと思っています。

942名古屋:2012/04/10(火) 20:41:30
第7章(1) 信じられないほどの発見事 


アポロ計画を実施中に月が地球に似た大気を持つことを示す多くの徴候があったが、テレビの解説者やリポーターたちはこの徴候を無視し、月には空気はないという古くさい考え方に固執しているように思われた。そこで真空説をやり込めるような証拠を出して、前章で述べた古くさい考え方を証拠に照らして調べてみよう。

ホコリがあれば大気もある

ホコリは真空中には存在し得ないという。しかし読者は宇宙飛行士が月の地表でホコリの中を歩くのを(テレビで)見た記憶があるだろう。宇宙飛行士のニ−ル・アームストロングが初めて月に降り立つ直前に、彼は地表をほとんどパウダーのように見えるこまかい砂だと述べた。1度地表に着くや、アームストロングは地表がこまかい粉末みたいだと言って、最初の観察を確証した。そして自分のつま先で粉をすくい上げたところ、それが粉末状の炭みたいにカカトやブーツの側面にきれいを層をなしてくっついた様子も述べた。またほんのわずか前進して、粉末状の地表に自分の足跡を見ることができたとも言っている。

そこでオーソドックスを科学者はこのホコリが存在することを認めてはいるけれども、月に実質的な空気があることは否定し続けている。しかし大気は存在しなければならない。をぜならホコリは真空中に存在できないからだ。月の大気は密度を決定されるのを待っているのだ。

月面で舞い上がるホコリ

アポロ11号は月面の低地である静かの海に着陸した。もし大気が存在するとすればその密度は低地の方が他のどこよりも大になる。

アポロ12号も低地の嵐の海に着陸したので、この間大気の存在を示す徴候が期待された。実際、着陸後まもをくコンラッドはニール・アームストロングがいた所よりももっとホコリッぽい場所にいると思ったと述べている。

アポロ17号もホコリっぽい条件に遭遇した。読者はアポロ17号の月面車の後輪からオンドリの羽のようなホコリが舞い上がっている写真を覚えておられるだろう。このホコリは月面車のうしろで広がっているばかりでなく、あたりを舞い、飛行士たちの体に雨のように降りそそいだのである。

アポロ11号の太陽風計測装置をすえつけた写真が本書(原書)の写真5に出ている。これは長さ1・2メートル、幅30センチの非常に薄いアルミニウム箔のシートで、支柱からまっすぐに垂らしたものである。これは太陽風の分子を受けとめて、分析用に地球へ送り返すように作られている。これと同じ実験がアポロ12号でも行われた。この実験について以下に述べるアポロ12号の事故はルイスの書いた記事から要約したものである。

奇怪なアルミシートのふくらみ

その日早く飛行士たちが2度目の船外活動に出る前に、ビーンが着陸船の窓から奇妙を光景に気づいて首をひねった。宇宙飛行士2人が最初の船外活動を終えて着陸船に入ったときは、太陽風をとらえるアルミ箔シートはまっすぐに垂れていた。ところがそのシートが柱のまわりで風を受けた帆のように見えるのだ。前方へふくらんで、両側がうしろへ曲がっている。ビーンは管制センターの連絡員にこのことを伝えた。すると連絡員は、本当の太陽風じゃないかと答える。からかってはいけないよとビーンが言う。今度は連絡員がニ者択一の解釈を出した。

943名古屋:2012/04/10(火) 20:42:23
つまり、表側が裏側よりも熱で膨張したのではないかというのが1つ。裏側は熱を発散するので、熱の相違により表側が熱いのではないかともいう。連絡員が言うには、この考え方に同調している人が管制センターにも大勢いるという。そこでビーンは、まるで風が吹いているかのようにシートが柱のまわりをおおっているように見えると、しつこく答えた。

2人の宇宙飛行士が2度目の船外活動で着陸船を離れてから、連絡員がビーンに、太陽風シートが柱のまわりでふくらんでいるところを写真に撮るようにコンラッドへ伝えろと言う。

そこでコンラッドが写真を撮影する準備をしていると、別な驚くべき事が発生した。アルミ箔はもう柱のまわりでふくらんではいないのだ。コンラッドはビーンにむかって、ふくらんでいるように見えたのは着陸船の内部から見た光学的な錯覚だったにちがいないと伝えた。そこでビーンはこの観察についてヒューストンへ報告したのである。

太陽風が原因ではない

この出来事の分析はいまや明快である。大気が存在しないとすれば、月面では太陽風は実在するので測定可能と考えられていた。この真空状態こそ科学者がこの実験を最初に考えた理由となるものだ。

太陽風の基本的な構成分子は、秒速1千キロまでの速度で進行する水素とヘリリウムであると考えられている。しかし太陽風はきわめて小規模なので、その密度は太陽活動が静かなときに1立方センチ中に1個ないし30個の水素原子を含んでおり、この数が変動するにすぎない。

いま太陽風が1立方センチ中に4個の原子を含んでいるとすれば、1平方センチあたり10ダインの衝撃圧力を生じることになる(訳注=ダインは力の単位。質量1グラムの物体に作用して1秒につき1センチの加速度を生じさせる力の量)。

いま活動している太陽に十倍の圧力があるとしても、その衝撃圧力は1平方インチあたりコンマ以下000000000000034ポンドとなる。この圧力は特別に作られた観測装置がなければ測定はできない。地球の海抜ゼロの位置における通常の気圧は、1平方インチあたり14・7ポンドである。ほとんど感じないほどの時速1マイル(1・6キロ)の地球の微風は、1平方インチあたりコンマ以下000018ポンドの圧力を及ぼす。そして窓の日よけをほとんど動かすことはない。しかしこれは太陽風の5百30億倍の強さなのだ!

これでわかるのは、月面の太陽風はアルミ箔シートを曲げさせた原因ではないということだ。地上の管制センターが本当の太陽風のアイデアを示唆した後、ビーンは管制センターが冗談を言っているものと思い、そのような言葉を返した。

ビーンは明らかに太陽風が原因ではないことを知っていたのである。管制センターも明らかにこのことを知っていたのだが、この事実が洩れるのを防ごうとしたのかもしれない。そのあと太陽風シートが不思議にもまっすぐになったとき、管制センターはまとはずれな解釈をして反対したのである。

本物の風が吹いた!

管制センターはシートの表側が裏側よりも広がったのだろうと言った。もちろんこれは太陽光を受けた物体に起こることだが、他の証拠によってこの解釈はくずれるのである。

まず第1に、シートは何の影響も受けることなしに長時間太陽光をあびてセットされていたのだ。飛行士たちはこの装置で作業をしていたから、最初の船外活動で曲がったシートに気づいたはずである。ひとたび曲がったならば、取りおろすまでは曲がったままでいるだろう。この月旅行の頃、太陽は月の空をほとんど動かない。したがって最初にシートを曲げた原因は、ほとんど同じ状態であるはずだ。

管制センターの連絡員が熱による膨張説をとなえた後、他の職員からも賛成意見を得たと述べた。明らかに彼らはこのように言えば大衆や他の科学者が受け入れてくれる解釈になると考えたのだろう。

ビーンはシートが風をはらんで柱のまわりにふくらんでいるように見えたと答えている。ビーンのこの発言の意味は、はっきりしている。彼は柱のまわりでシ−トをふくらませたのは、大気による本物の風であって、太陽風ではないことを確信していたらしい。太陽風説がすでに管制センターや彼自身によって否定されたあとで、彼が風を受けているみたいだとしつこく言ったのは、うっかり真相を洩らした言葉なのだ。ビーンは管制センターによる解釈を無視したらしい。そして大気が存在する証拠を目のあたりに見て呆然となったのだろう。

944名古屋:2012/04/10(火) 20:43:22
月面で風ではためいた国旗

熱による膨張説にたいする決定的な打撃は、コンラッドが曲がったシートを撮影に行ったときに起こった。シートは短時間で不思議にもまっすぐになったのだ。

前にも説明したように、これは真空状態のもとでは起こらない。光学的な錯覚だという発言ほ、のっけから持ち出してはならない物事に関する会話をやめさせようとしたのだろう。ひとたびネコが袋から出たからには、管制センターも宇宙飛行士たちもできるだけ機密漏洩を防ぐ必要があったのだろう。ビーンは訓練を受けた宇宙飛行士であるから、光学的な錯覚にだまされることはまずあるまい。

月の大気が太陽風観測シートを動かすことができたとすれば、かなり濃密でなければならぬ。アポロ計画のある着陸時に、宇宙飛行士が蹴り上げた砂ボコリが空間にただよう傾向がみられた。これは濃密な大気の存在を示すものである。加うるに、初期のアポロ計画のある着陸時には、アメリカの国旗がはためくのが見えた。最初のアポロ飛行のときには、旗をきちんとつるすために旗の上部に水平の支持棒がつけてあった。このために時折、旗が軽い風ではためいたのである。

筆者(ウィリアム・ブライアン)はアポロ14号の国旗掲揚式を示す映画を入手している。このフィルムを仔細に分析してみると、飛行士たちが旗に手を触れず、接近もしないのに、旗がはためいたり揺れたりしているのがわかる。

掲揚式の終わりに、1人の飛行士が旗から離れるにつれて旗は前後に揺れ始めた。そこでこれ以上大気の風の存在を示すような場面は隠してしまえとばかりに、2人の飛行士はムービーカメラで旗の場面を写すのをやめてしまった。旗の近くにいた宇宙飛行士がカメラの方へ走り始めてカメラの方へ行くとともに、他の飛行士がレンズの前で片腕を上げたのである。だがこの動作は遅すぎて、証拠を隠すことはできなかった。

筆者は、月の大気の存在を疑う人たちにたいして、自分の目でこのフィルムを見よと言いたい。そして月の濃密を大気の存在説以外に別な筋のとおった説があるならば、それでもって説明せよと言いたい。このゆるぎない証拠物件が大衆の手に入るというのは驚くべきことである。

最後まで抵抗する懐疑論者ですら、このフィルムを見たなら納得するだろう。このアポロ14号のフィルムは、1980年にカリフォルニア州ハリウッドにあるムービー・ニューズリール社から取り寄せたものである。

糊づけした旗を掲げる

アポロ16号では、すでに公開された揺れる旗について大衆の考え方をそらさせようという見えすいた試みがをされた。

今度はいつもゆがんだ形を保つように、固く糊づけした旗が用いられたのである。

これは空気のない世界で旗がはためいているように見せようとして処置がなされたのであって、あるテレビ放送でその特殊な点が強調されていた。しかし疑いもなくこの真の目的は、以前に旗が揺れたものだから、微風にも動かないようにしたのである。

光が拡散する月の大気

光の拡散を示す写真による証拠は、濃密な月の大気が存在することを示す最上の証拠物件の1つである。アポロ14号が撮った月の地表、月着陸船、人力運搬車のタイヤの跡などは、本書(原書)の写真6に出ている。これには全地面を横切る光のスジや地平線などが見えている。

太陽から来る光の拡散はきわめて強いので、空のほとんどは照らされている。

第6章で、真空中では太陽光は極端に明るいけれども、そのまわりの空は完全を暗黒だという説明を読者は思い出されるだろう。

これらの写真に見える空は非常に明るくて、月の大気を通じて光の拡散すらあることを意味している。明らかに写真による証拠は、月の真空説を裏づけないのだ。それは濃密な大気の存在する証拠を与えているのである。

NASAは月面写真を修正していた!

NASAの隠蔽を暴露する別な写真が『ライフ』誌1969年12月12日号の表紙に出ている。アポロ12号の飛行士ビーンが月面に装置をセットしている写真だ。

945名古屋:2012/04/10(火) 20:44:09
月面にいる他の宇宙飛行士の写真類はこのハロ現象を示していないので、ここには唯一の納得のゆく結論が出ていると思われる。

すなわち大気存在の視覚的証拠をNASAは抹殺しようとして、少数の写真を除くすべての写真の空を黒く塗りつぶしたか修正を施したのである。ビーンのまわりに見えるハロ現象は、バックの空を黒く修正するのに失敗した拙劣を技術の結果なのだ。この月の光現象は写真中で非常にはっきり見えているので、他の写真でも現れるはずだったが、そうではない。他の文筆家のなかには、これは宇宙飛行士のオーラか、または月の真空中で目に見えるようになる電波エネルギーの放射ではないかと推測したのもいる。それが矛盾なしに現れるものならば、この考え方にはメリットがあるかもしれないが、他の写真類を考えてみれば、まじめに取り上げるわけにはゆかない。

なぜかといえば、意味深長をことだが、NASAはそれが発生した理由の納得のゆく説明を大衆に全然与えていないからだ。NASAはそれを飛行士の宇宙服から出た見かけ上の反射のせいだと言ったにすぎない。

しかしこれでは意味をなさない。をぜなら"見かけ上の反射"ならば飛行士のまわりの空間の物体からもそれが発生するはずであって、そうすればその現象の説明になる。

真空中ではカメラは写真中の各位地から直線状で進行する光子(訳注=電磁放射エネルギーの量子)をとらえるにすぎない。したがって真空ならばビーンは地平線上の空間のまっ黒な空で囲まれていたはずである。彼をとりまく反射光の量は大変なものなので、濃密な大気だけがそれを説明し得るのである。

946名古屋:2012/04/10(火) 20:47:02
第7章(2) 信じられないほどの発見事 

月の写真から青空がどのようにしてフィルターで変えられたかについて、すぐれた例がある。アポロ14号の飛行士ミッチェルが月着陸船のハシゴを降りる光景を撮った映画がそれだ。

月の青空をフィルターで変えた?

月の写真から青空がどのようにしてフィルターで変えられたかについて、すぐれた例がある。アポロ14号の飛行士ミッチェルが月着陸船のハシゴを降りる光景を撮った映画がそれだ。

彼が降下を始めたとき、空からの光の拡散の量がひどかったので、空全体が青味を帯びた白色に近い状態だった。加うるに、光の量のためにミッチェルと着陸船の細部を見るのは困難だった。信じられないことだが、彼がさらにハシゴを降りるにつれて、青白色の空はしだいに薄青色に変わり、続いて濃い青色になり、最後に彼が地表に達するまでには極端に濃い青または黒に変わってしまった。そのときまでには、フィルムの細部すべてはわずかを光の拡散現象をともなって、輪郭は鮮明になっていた。

画面中の次の場面は、前に述べた国旗掲揚式の光景で、暗黒の空になっているミッチェルを写したこの画面は、カメラがフィルターをつけた可能性、またはフィルムを地球へ持って帰った後に他のフィルムと交換したかのどちらかを示しでいる。

いずれにせよ、この出来事は濃密をブルーの月の大気の存在することを証明しており、これは同じ映画の揺れる旗によってすでに与えられた証拠を裏づけるものである。意味深長なことだが、月面写真や映画フィルム中の青空をフィルターで変えた可能性がある、という証拠をそれは提供している。

不思議な黒点の動き

これまでに月面上でモヤ、雲、その他の変化が見られたと言われてきた。こうした多くの観測は『月は死の世界か』と題するポール・M・シアーズの記事で言及してある。この記事は『ナチュラル・ヒストリー』誌の1950年2月号に掲載されたものだ。以下はこの記事で述べられた観測の部分的な要約である。

月の大気を示す薄明以外に、もっとすごい証拠は、月の空気中を落下する隕石かもしれない輝く点の動きの観測である。太陽が昇るときに、広がって大きくなる〝点"として知られる不思議な黒い地域が毎月出現するのだ。これは月の表面の他の部分に比較して黒くなるのである。

この"黒点"のなかには日没にしたがってふたたび消えてゆくのがあるし、夜になるまで黒い状態を保つのもある。

こうした黒点群は毎月のように大きさや形が変わるし、なかにはときとして消滅してしまうのもある。また、まばらな雲がときどき地表の上空をただよって、地表の細部を不鮮明にすることがある。この裏のなかにはそれ自体の影によって山のふちに輪郭を描くのもあるし、他の場所よりももっとひんぱんに雲が見られる特定の地域もある。

たとえば、19世紀に6名の天文学者が月の上空のモヤによって、プラトン・クレーターの底の細部が不鮮明になったのを見たと報告している。

月面の不思議な現象

右の発見をした天文学者たちは、まじめにとりあげられなかった。目の6分の1の引力ではこんな現象が起こせるとは考えられなかったからだ。

1960年に書かれた『不思議な月の世界』で、著者のⅤ・A・ファーソフは、月食や月の昼間に、暗い、または輝く斑点の強度の変化を、有能な観測者が記録したと述べている。月面の他の部分が影響を受けないときは、部分的にしだいに見えなくなると言っている。

モヤや雲に似た影や斑点は、輝きや光と同様に、ある地域で何度も現れるのがずっと観測されてきた。ファーソフが言うには、こうした現象のすべては簡単に光現象または地球に関しての月の位置のせいにすることはできないという。

ファーソフによれば、月のアルプスに輝く地域が存在し、そこの峯によっては、周囲の地域が鮮明に輪郭を出しているのに、ときおり輪郭が不鮮明になるのがあるという。しかも危機の海の南東側部分で、ピカール・クレーターの近くに、ぼんやりとした地帯が多年絶えず見られており、しかもこれは地表の細部を完全に覆っているのである。 ファーソフは月の明暗境界線の近くで見られる太陽光のことを述べている。これは月の上空高く太陽があるときよりも赤く見えるという。彼はこれを微小な結晶と結合したガスの拡散と考える以外に他に説明のしようはないと言っている。

その他の緑、茶、青、紫などの色が海やクレーター内部などで見られてきた。これらの強さ、位置、広がりなどの定期的な変化は、色現象が物理的または化学的を変化によって起こることを暗示しており、これは太陽熱の量によるのである。

ファーソフは生物の活動がこの現象を説明しているのかもしれないと考えている。この考え方は、結果的にNASAが提供した実質的な大気存在の証拠に信用を加えるものだ。

947名古屋:2012/04/10(火) 20:48:00
月による星の掩蔽

月による星々の掩蔽は大気の存在にたいする別な証拠となる。チャールズ・フォートは1923年に『新しい土地』と題する本を書いたが、その中で彼は月によって隠された星々の多くの観測について論じている。見たところ月によって隠れる星々の見かけ上の動きは、フォートが月には大気があると確信していた時代には、きわめて普通に観測された現象だった。

ところが具合の悪いことに、これまで収集されてきた掩蔽に関するデータは、月の輪郭の不規則な形によってやや不確定にされているのだ。加うるにデータがきわめて変化しやすいので、月の大気の密度の見積もりはあてにならないのである。したがって掩蔽の測定は、そこに大気があるということをはっきりさせるだけで、その密度までは出せないのだ。

月のハロ現象は大気を示すか

日食時のハロ現象は、月のために隠れた星々の場合と同じ問題を提起する。『ライフ』誌1979年4月号の表紙に載った日食の写真は、このハロ現象を示すものかもしれない。しかし批判する人は、このハロは全く太陽のコロナでできたもので、月の大気ではないと反論するかもしれない。いずれにせよ太陽のフレアーとは関係なく、このハロの厚さは表面から240キロの高度ではほとんど感じられなくなる。

この高度になると、月の大気の密度は無視してよい。それはきわめて希薄なので、太陽の光は希薄を空気の分子に全く影響を与えなくなる。

月の大気に関する結論は、大気中に保たれるホコリの微粒子や水蒸気の程度ないつも考慮に入れなかった。この微粒子こそ大気を通して光の拡散を支配する最大の要素なのかもしれない。ファーソフによると、月の大気はたぶん純粋をガスのように光を拡散するのだろうという。

一方、これとは違って地球の大気は高い割合のホコリ、氷の結晶、水滴などを含んでいるのである。彼はピクデュミディ天文台の高度(2800メートル)でさえも、地球の大気はレイレーのガス拡散公式が示すよりもはるかに多くの長波長の光を拡散させるが、これは大気の中に多くの分子を含んでいるためだとファーソフは言っている。

月の大気は地球で普通に見られるようには強風その他の気象条件を起こさないようだが、これは昼と夜が長いからで、それに月の表面には大量の水が存在しないからである。したがって月の大気はたぶん地球のそれよりもはるかにきれいで、光の拡散現象もわずかなものだろう。

加うるに日の出と日没の色はさほどひどいものではなく、大気のハロは日食のときには低下するだろう。星々の掩蔽も予想されるほどはっきりしたものではなく、諸発見事を解釈すれば、月にはきわめて希薄な大気があるということになるだろう。だがやはり大気の密度は明白なものではないにしても地球のそれと同じかまたは大であるかもしれない。

大気中で燃える隕石

地球と月はその大気ともども同じようにして創造されたと考えても不合理ではない。大気というものは地殻の上層部から固形とガス状の物質の放出によって生じたのかもしれない。地球や月のような天体は、その両方の引力が同じで大気を保つほどのものならば、同じ深さの大気を保つだろう。もし片方が弱い引力を持つとすれば、その大気はもっと深くなるだろう。なぜならガス類は、強い引力を持つ方の大気よりも圧縮される度合が弱いからである。

大気の深さは引力場の強さに逆比例する。このことは閉じ込められたガスの量は、それに加えられる圧力に逆比例するという、ガスの圧力と量に関する法則に従ったものである。言いかえれば、圧力が倍になれば量は半減するということになるのである。

もし月が地表に関して地球と同じ量の大気を持つとすれば、そのことを示す直接の証拠があるだろうか? 先に引用した記事の中でポール・M・シアーズが述べているところによると、1930年代の月天文学者たちは、月面に撃突していると思われる隕石の運命について推測し始めた。計算の結果、月面の暗い部分に落ちる4・5キロかそれ以上の重量の隕石は(空気がないものとして)、肉眼で見えるほどに輝く閃光となって崩壊することがわかったという。こうした閃光が毎年百回以上も起こるはずだが、実際には今までの観測史でわずか2、3回の閃光が報告されたにすぎない。これは地面に撃突する前に大気中で燃えつきてしまうことを意味している。つまり月は地球以上に隕石から保護されているらしいのだ!

948名古屋:2012/04/10(火) 20:48:50
月面の閃光

このパラドックス(矛盾した事柄)を説明しようとして天文学者は、月の表面の大気密度は地球の大気の1万分の1にすぎないけれども、88キロ以上の高空になると地球の同じ高度よりも密度が大になるのだと言っている。これは月面付近の大気を圧縮することができない6分の1という低い引力にもとづいた考え方なのだ。

しかし、かりに月の大気密度が地球の表面のそれの1万分の1にすぎなかったとして、しかもその引力が地球の表面引力の6分の1にすぎないとしても、1単位面積の上空の大気の量は、地球を保護している大気の1万分の6にすぎない。

空気の量は地表における隕石の落下を防ぐ最重要な要素であるから、先のパラドックスは天文学者の説明では解決できない。6分の1の引力しかないとなると、隕石の燃焼を説明するに足りるほどの空気は月の大気中にないということになる。

シアーズの記事によると、地球で発生すれば火球と報告されるような最も強く輝く隕石ならば、望遠鏡で見ればかすかに見えることがはっきりしているという。

そこで1941年に月面観測の最大のベテランの1人であるウォルター・ハースが、月の隕石の長時間観測を開始した。

望遠鏡により月の暗い部分を170時間探索した後、ハースと仲間たちは月のあちこちの地点で始まって終わった12個の動く光体を発見したのである。この観測期間中に4、5個の地球上空の隕石が望遠鏡の視野を横切った。月面の閃光の1、2個はかすかに光る地球の隕石だったかもしれないが、確率の法則によればあとの閃光は月面で発生したことを示している。

濃密な大気があるとすれば

隕石が月の大気中を通過する際に、地球よりももっと実際的に停止するように見える理由は今や明らかである。

アポロ飛行を実施中におこなった測定によると、月の表側にはふくらみが存在していることが示されている。このことは月の裏側の大気の密度と深さが平均した密度や深さよりもはるかに大であることを意味している。意味深長をのは、月の表側は基本的にいわゆる海から成り立っていることだ。もと海という名がつけられたのは、それらがみなひからびた海のように見えたからだ。

裏側はほとんど山脈ををしており、地球の山脈よりもはるかに高い山があるということになっている。地球でも海洋が水を失えば同じ状態になるだろう。

したがって、もし月の大気の平均密度が地球のそれと同じぐらいだとすれば、月の表側の大気密度は地球のどの場所よりも大になるだろう!

そこで濃密な大気は次のような驚くべき暗示をすることになる。すなわち月の大気のガス類が地球のそれと同じであるとすれば、月のほとんどの地域において宇宙服や生命維持装置は必要ないということだ。このことはアポロ宇宙飛行士たちが極端に軽い背のうをかついでいたかもしれないことを暗示している。というのは必要な酸素は月の大気が供給してくれるからだ。

こうなると当然のことながら宇宙服は真相隠蔽を大にするために映画撮影をやっているあいだだけ使用されたのかもしれない。一場面を撮り終わったあと、宇宙飛行士は宇宙服をぬぎ捨てて背のうをはずし、全くの自由な状態で月面探険や他の活動で歩きまわることができたかもしれない。

しかし他の地域では地球の高山地帯のように宇宙服が必要だったかもしれない。もし地球の海洋がなくなれば、多くの山脈地帯や高原はもはや生命を維持するのに充分を大気を持たなくなるだろう。大気は最低の地域を求めて、何マイルもの深さに達する干あがった海底を満たすだろう。地球の海洋は地球表面の大部分をカバーしているので、数百万平方マイルの地域は無人の土地になるだろう。

月には生命体や植物がある!?

月には長い昼夜があるにもかかわらず、ある地域には生命体や植物が存在し得ることは考えられることである。適当な高度や地域の覆われた谷などには、人間の住めない地域に見られるような極端を温度差はないだろう。地球の極地帯で発生する極端に長い昼夜は、月のある地域に非常によく似た状態を生み出すかもしれない。重要なのは地球でも生命体がこの極端を状態によく適応するという事実である。

先に述べた漂う雲やモヤは、月面に水があることを暗示している。観測によると、雲の形成は山脈地帯やクレーターの内部のほうが規模が大きいという。そこでは自然の壁のあいだに湿気がとらえられるのだ。漂う雲はそれを動かすのに風を必要とする。真空中では放出されたガスは急速に拡散し、漂わない。

大気があるために司令船は月の高空を飛んだのか

月に濃密な大気が存在する別をシルシは、アポロ宇宙船や月探査機が月の表面から120キロ高度の平均距離で軌道に乗ったときに示されている。この高度を選んだ理由についてはNASAから特別な理由が公表されていない。

949名古屋:2012/04/10(火) 20:49:46
たしかに月に大気がないとすれば、月をまわる衛星にとって最上の高度は、うんと低くなるだろう。ルナー・オービター類は写真を撮るために月へ送られたのである(訳注=1966年8月10日、アトラス・アジエナロケットを使ったルナー・オービターl号が月面の211枚のテレビ画像を送信して以来、1967年8月1日発射の5号まで、いずれも成功して総計1156枚の画像を送信している)。したがってもっと低い高度ならば月の表面のもっと精密を地図を作ることができたことだろう。アポロの司令船でさえもこの高度で軌道をまわっている。

大気があれば、最小限の許容軌道は、空気の摩擦の抵抗により実質的に宇宙船や衛星の速度を落とさぬ程度の高度にせざるを得ない。低い高度の宇宙船に大気が影響を与えると、軌道は急速にくずれて、そのために宇宙船はスピードが低下し、燃えて墜落する。このためにスカイラブその他の衛星のごとき地球の宇宙船が、地球から160キロ以上も高空にとどまったのである。 どうやらNASAが選んだ軌道用の高度は、月の大気のためだったらしい。というのは長時間、もっと低い高度で飛ぶならば、大気が安全な軌道周回をさまたげるからだ。このことは月の大気の密度が地球のそれに似ているかもしれないことを意味するのである。

950名古屋:2012/04/10(火) 20:52:44
第7章(3) 信じられないほどの発見事 

月探査計画で重要な発見の1つは、月が非常に弱い磁場を持っているということであった。月の磁場の存在は、月の磁場の起源に関するオーソドックスな考え方と矛盾しない。というのは小さな鉄の核がいつもそれを説明するのに応用されるし、核の大きさは発見される磁気の範囲に合うようにされるからである。

かつて強い磁場があった?
惑星の磁場について最も考えられる原因は、大気中や地表に存在する荷電粒子の回転にあるらしい。この荷電粒子は惑星とともに回転する。したがって発生する磁場の強度は惑星の回転速度に直接比例している。月の回転速度は地球のそれの1パーセント以下であるから、月の磁場も地球のそれの1パーセント以下ということになる。

月解析計画チームは次の結論に達している。つまり月の岩石に見い出される自然の残存磁気は、月がかつて地球の磁場の数パーセントに等しい強さの磁地を持っていたことを示唆しているというのだ。しかしそれがどのようにして発生したかはまだ不明であった。

月には鉄の核がない

回転する惑星は電気のソレノイドにたとえることができる(訳注=ソレノイドは筒形コイル。円筒に導線ならせん状に巻いたコイル。電流を通すと内部に磁界ができる)。


電流がコイルに流されると、導線の方向にたいして直角に磁力が生じる。惑星はその大気中や表面に荷電粒子をともなっているが、これにより回転の方向すなわち東から西に電流を生じる。すると磁場がこれにたいして直角に、すなわち北から南に生じるのである。

荷電粒子が必ずしも地球表面に関して東から西に動いていなくても、惑星自体が回転しているためにやはり磁場は生じる。地球表面の物質、表面の不規則な物、風などの要素が、地域的な磁場の方向や強さに影響を及ぼすのである。

右に述べたことは地磁気に関して知られている多くの事実を説明している。たとえば、太陽の黒点は大気と地表の荷電粒子の数を変えることによって地磁気に影響を及ぼすのである。加うるに、地磁気は太陽から地球へ届く荷電粒子の種々の数により、24時間サイクルに従っている。月が鉄の核を持たないという証拠は次章で提示することにしよう。

鉄の核がないということになれば、オーソドックスな物理学者は月の磁気を説明するのが困難になるだろう。しかし、次章での新しいアプローチは筋の通ったもので、鉄の核がなくても月の磁場を説明するのに全く適している。

宇宙飛行士は星を見た

月の実質的な大気存在のもう1つの証拠は、大気圏の上では星が見えないという意味のことをある天文学者達が言っていることで与えられている。

一般の標準的な考え方からそれるような事柄に関してはNASAの政策に合わせるために、このことは広く論議されなかった。

右の事柄が事実とすれば、月の大気は地球の大気に近い状態で星の眼視観測にも影響を与えることになる。そうなると星は大気を通してながめるときだけ見えることになるのだ。アポロ11号飛行のとき、月に到達する前の2万キロ以内でアームストロングは次のように述べている。

「私にはティコ・クレーターがかなりはっきりと見える。月のまわりのすべてに、その緑にそっても、空を見ることができる。そこには地球の光や日光もないよ」 続いてコリンズが言った。

「いまわれわれはまたも星々を見ることができるし、この宇宙旅行で初めて星座を認めることもできるぞ。……空は星でいっぱいだ……まるで地球の夜の側みたいだ」 

また月が太陽の一部分を消したので、宇宙飛行士たちは天空をもっとはっきりと見ることができたともいわれている。

真空中で予測される諸条件は前の章で述べた。大気はなくても月では夜も昼も星々が目に見えるという発言も引用した。実際問題として、ほとんどの星は大気の助けがなければ肉眼には見えないのかもしれない。大気というものは巨大をレンズのような作用をし、星の光を拡散させるのである。星々は非常な遠方にあるので、大望遠鏡でもその少数の円形を解像できるにすぎない。大抵の星はその不鮮明を輝きが望遠鏡で見られるだけで、この不鮮明さは大気を通過する星の光の拡散と屈折現象のためである。だから能力の低い人間の目は、大気圏の上にある最も強く輝く星々の少数を発見できるにすぎないのかもしれない。

したがって宇宙飛行士たちが肉眼で見ることのできた星々は、不鮮明な、またはまばたく星とは逆に、小さな光点として現れるだけだろう。

大気を通して見えたのか

右の分析の結果、宇宙飛行士たちがふたたび星々を見ることができたというコリンズの言明は、月が太陽の一部を隠したということとは関係がなかったのかもしれない。

951名古屋:2012/04/10(火) 20:53:46
なぜ宇宙飛行士たちは太陽からそれた方向の、地球も月も見えない方を見ることができなかったのか? 地球と月のあいだの宇宙空間には、かなりな量の光の拡散は起こるはずはない。したがって、もし宇宙飛行士たちが輝く惑星や太陽などから目をそらしていたら、星々を見ることができたはずである。ただし大気がなくてもそうすることが可能であったならばの話だ。

宇宙飛行士たちは月の近くに到達したときに、月の大気を通してふたたび星々や星座を見ることができたのだろう。

月のブルーの大気層を撮った写真

月の濃密な大気の存在を示す最も納得のゆく写真の1つが、1971年版『発見と探険の百科辞典」第17巻フレッド・アペル著『月とその向こう側』の131真に掲載されている。

月をまわる軌道に乗っていたアポロ10号司令船の着陸船によって撮られたこの写真は、本書(原書)の写真11に見られる。これを見ると月の大気が地平線上に濃いブルーの層となって現れている。これは地球の軌道をまわる衛星や宇宙船から撮られた地球の写真に非常によく似ているのである。これと同じ大気層のことを先の引用でニール・アームストロングが言及したと思われる。彼が次のように述べた言葉には正確さが欠けていたのかもしれない。

「月のまわりのすべてに、その縁にそっても、空を見ることができる。そこには地球の光や日光もないよ」

ここで筆者がいま述べた写真を入手しようとして体験した困難さを述べてもわるくはないだろう。

1979年にこの写真を注文しようとして写真番号を問い合わせた手紙が多数NASAに送られたが、回答はなかった。NASA側で調べる手間がはぶけるようにとの配慮のもとに写真のコピーを送った人々がいたけれども、やはり回答は得られなかった。大体にNASAは大衆にたいして無料でこのサービスをすることになっているのだ。

この写真が他の場所で掲載されて以来、それはいつも公開されていた。そこで筆者はNASAの写真番号を知るために、『月とその向こう側』の発行所であるロンドンのオルダス・ブックス社の援助を求めたのである。

注文の写真を送らぬNASA

すると1979年の12月に、オルダス・ブックス社のデービッド・パラモーが筆者の要求に答えて、NASAの写真番号を69・HC・431と知らせてきた。彼の指摘によるとNASAは『月とその向こう側』の中にそれを使用する許可を与えたという。そこで筆者はNASAの写真係に月面写真69・HC・431を注文し、ついでにその写真のコピーも送った。正しい写真が来るようにするためである。

注文した写真が到着したとき、筆者は1枚のスライドに個々に分類されたアポロ4号の24枚の写真類が写されている1枚の写真を受け取った。各写真にはアポロ4号の写真が撮られた年を示す66または67で始まる数字がつけてある。しかし筆者はアポロ10号の写真69・HC・431を注文したのである。奇妙なことに69・HC・431という数字のラベルがスライドの片隅にテープでとめてあった。ところが69・HC・431というのは正しい数字ではない。

NASAの写真番号の最初の2つの数字は、その写真が撮られた年の最後の2ケタを意味するように符号化されている。したがって69・HC・431は1969年に撮影されたのであって、アポロ4号ロケットの写真であるはずはない。

また重要なのは、NASAの写真係に注文した50枚以上の写真のなかで、これがテープでラベルをつけた唯一の写真だという点である。

右の最初の試みから1年以上たった1981年7月に、筆者はその写真を入手するべく、そのコピーと69・HC・431という番号も添えて、再度NASAへ注文した。その際筆者は最初の注文時に写真係とのあいだに生じたトラブルのことをNASAに知らせた。アポロ10号の写真のかわりにアポロ4号の写真類が送られてきたと書いたのである。残念ながら本書の原稿が印刷所へ送られた時点で、注文から1年半以上にもなるのにNASAは何も送ってよこさない。しかし明るい面で見れば、その写真を入手しようとした筆者の体験により、写真におとらぬほどのNASAの軍事機密に関する多くの証拠を得たのである。

952名古屋:2012/04/10(火) 20:54:37
インチキだらけのNASA

月の地質と地球・月システムの構造に取り組む前に、別な出来事を述べることにしよう。これはNASAがいろいろを事実を隠そうとしていかに躍起になっているかを示すものである。

アポロ15号の飛行のとき、1本のハンマーと1本の羽毛が同じ割合で落ちる光景が見せられたと思われていた。この目的は月面の真空状態と、ガリレオの有名を引力の実験、すなわち異なる大きさと異なる重量の物体は等しい速度で落下するという実験を見せるためであった。

実質的な月の大気を示すあらゆる証拠にかんがみて、ここにただ1つの妥当な結論があるように思われる。すなわち、もしその2つの物体が同時に地面に落ちたとすれば、羽毛はたぶんかなり重い物体で作られていることが隠されていたのだろうということだ。

アポロの各飛行のときに多数の観察者は本書に述べられたさまざまな矛盾に気づいている。ビル・ケイシングのごとき人々は、アポロ飛行はインチキであり、そのときのテレビ放送や写真のすべては地球のどこか遠い場所で作られたと確信している。ケイシングは1976年に、『我々は全く月へは行かなかった』と題する本を書いている。もし彼がいまだに月には大気がなく、その引力は地球の引力の6分の1しかないと信じているならば、彼はアポロ飛行が(実際に行われたのだけれども)ごまかし飛行であったと結論づけるのを正当化していることになる(訳注=ケイシングは、アポロ飛行の月面着陸の場面は大気のある引力の強い場所であったとみて、これらを地球のどこかでひそかに撮影されたインチキ写真だと断定したのである)。

政府の1機関であるNASAや宇宙飛行士たちがケイシンダの断言を否定するとは考えられない。彼らはさまざまな矛盾をうまく説明するという不可能な仕事に直面するよりもむしろ矛盾を無視するだけだろう。

いままでに多くの読者は月の濃密な大気についてこうまで多くの証拠があるのに、なぜそれが世界の科学者によって1世紀以上も無視されたのかと、首をかしげるかもしれない。

その理由は、実質的な月の大気は月の強い引力を意味するということにある。かわって強い引力は、従来の古い物理学の上部構造は不安定を土台をもつので、この事実が認められると大打撃を受けるかもしれないことを意味するのである。

こうした諸事実が引力とそのコントロールの仕方にたいするカギであることを軍部は知っている。いずれにせよ、特定の事業などを支配する既得権を有する団体(NASAなど)というものは、一般大衆を犠牲にしてそれ自体の安泰をうかがっているのだろう。

953名古屋:2012/04/10(火) 21:48:47
捏造韓流人気、俺もフジにクレーム入れましたw

視聴率暴落!少女時代出演フジ「めちゃイケSP」、「世界フィギュア」、NHK「平清盛」の視聴率がそろって近年ワースト記録!法則発動・テレビ離れ加速!20代のネット接触時間がテレビ超えた!

少女時代、『めちゃイケ』登場 岡村探検隊が美脚・美肌の9人を潜入捕獲!
(本文省略)


2012年3月31日(土)放送フのジテレビ「めちゃ×2イケてるッ!超豪華3時間SP」(サブメニューに少女時代)が、「めちゃイケ」の抜き打ち学力テストで歴代最低視聴率を記録した!

当ブログコメント欄より
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女子フリーも低い
04/01日
*9.4% 19:00-20:00 CX* 世界フィギュアスケート選手権2012 女子フリースケーティング
14.8% 20:00-21:54 CX* 世界フィギュアスケート選手権2012 女子フリースケーティング
フジ的にはフィギュア世界選手権なら25から30近くは取れると思ってたんだろうなw

おまけ
03/31土
10.4% 18:30-19:00 CX* めちゃ×2イケてるッ!男も女もホラ警戒セヨ春の3時間スペシャル

14.8% 19:00-21:24 CX* めちゃ×2イケてるッ!男も女もホラ警戒セヨ春の3時間スペシャル

こちらもめちゃイケSPでは確実に18前後の数字取る鉄板企画の抜き打ち学力テストも
少女時代ドッキリなんて余計なモノいれたせいでこのように法則発動してしまいましたw

2012/04/02(月) 10:41:53 | URL | べん #- [ 編集 ]
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>こちらもめちゃイケSPでは確実に18前後の数字取る鉄板企画の抜き打ち学力テストも少女時代ドッキリなんて余計なモノいれたせいでこのように法則発動してしまいましたw


確かに「めちゃイケ」の抜き打ち学力テストは視聴率の高いコンテンツであり、過去には最高で33.2%、2008年の第9回まではいずれも20%を超えていた。

それが、2011年にAKB48を出場させるようになってから視聴率は急降下するようになった。

さらに、今回は、「少女時代ドッキリ」なんて余計なモノいれたせいで法則が発動した。
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抜き打ち学力テスト歴代視聴率

(第01回)2000/07/15 21.6% 夏休み直前・期末テスト
(第02回)2002/10/12 20.4% 秋の抜き打ち中間テストSP
(第03回)2003/04/05 22.3% 私立岡村女子高校期末テストSP
(第04回)2003/12/27 25.1% 歳末抜き打ち期末テストSP
(第05回)2004/07/25 24.2% FNS全国一斉期末テスト
(第06回)2004/10/09 33.2% 国立め茶の水女子大学付属高校中間試験SP
(第07回)2005/04/09 20.9% 国立め茶の水大学付属女子高校期末試験SP
(第08回)2006/10/07 23.1% 10周年記念中間テスト・WBC SP
(第09回)2008/04/05 21.1% 私立めちゃ2イケメン♂パラダイス学園SP
(第10回)2011/04/09 17.1% 国立め茶の水大学付属女子高校期末試験SP←AKB
(第11回)2011/10/08 15.8% めちゃ×2イケてるッ!15周年だから4時間半にしなきゃスペシャル!←AKB
(第12回)2012/03/31 14.8% めちゃ×2イケてるッ!超豪華3時間SP←サブメニューに少女時代
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「あの国のあの法則」恐るべし!

954名古屋:2012/04/10(火) 21:51:18
また、前日のブログ記事でも紹介したとおり、フジテレビが放送した「世界フィギュアスケート選手権2012」も期待を大きく裏切る視聴率となった。
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■世界フィギュア2011
14.9% 11/04/27(水)21:00-23:13 CX* 世界フィギュア2011男子ショート
17.5% 11/04/28(木)19:57-22:48 CX* 世界フィギュア2011男子フリー
27.8% 11/04/29(金)21:00-23:22 CX* 世界フィギュア2011女子ショート
29.3% 11/04/30(土)21:00-23:10 CX* 世界フィギュア2011女子フリー
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
■世界フィギュア2012
12.6% 12/03/29(木)21:30-24:08 CX* 世界フィギュア2012女子ショート
10.5% 12/03/30(金)21:30-24:07 CX* 世界フィギュア2012男子ショート
14.7% 12/03/31(土)21:30-24:25 CX* 世界フィギュア2012男子フリー
*9.4% 12/04/01(日)19:00-20:00 CX* 世界フィギュア2012女子フリー第1部
14.8% 12/04/01(日)20:00-21:54 CX* 世界フィギュア2012女子フリー第2部
━━━━━━━━━━


男子ショートプログラムは、昨年の14.9%から今年は10.5%に暴落。
男子フリーも、昨年の17.5%から14.7%に暴落した。

女子は、驚愕の大暴落!
女子ショートプログラムは、昨年の27.8%から今年は12.6%に大暴落!
女子フリーも、同様に、昨年の29.3%から今年は約13%(加重平均)に大暴落した!

この視聴率大暴落の原因の大半は、これまでのフジテレビの放送の有り方に問題があったものと考えられる。

フジテレビは、呪われているのだ。

2008年3月フィギュア世界女王となった浅田真央へのインタビューの際、フジTVは浅田真央の転倒シーンの特大等身大パネルを足を短く加工して作成して目の前に設置!


フジテレビのドラマ「アタシんちの男子」(2009年4月14日〜6月23日放映)の中で「●田真央」のワラ人形が登場!
「吉田真央」藁人形の登場直後に「吉」の字を隠して「田真央」をアップ。
その後、「吉田真央」藁人形に五寸釘が打ち込まれる。
さらに藁人形に付けた名札は「真央」とドアップで映り、握りつぶされていく!

そして、NHK大河ドラマ「平清盛」(王家物語)の視聴率も、この週末に今年最低記録を更新した!


「平清盛」視聴率、どこまで下がる!?今年ワースト11・3%
デイリースポーツ 4月2日(月)12時23分配信

 1日に放送されたNHK大河ドラマ「平清盛」(第13回)の視聴率が、関東地区で今年ワーストを更新したことが2日、明らかになった。

 視聴率はビデオリサーチ調べ。前回より1・3ポイント減の11・3%を記録した。

 同時間帯にフジテレビ「世界フィギュアスケート選手権2012女子フリー」(関東14・8%)、TBS「キリンチャレンジカップ2012 なでしこJAPAN×アメリカ」(同14・8%)が放送されたことも影響したと見られるが、昨年の「江〜姫たちの戦国〜」は13・1%(8月14日)がワーストだっただけに、現時点で1・8ポイント下回ったことになる。

955名古屋:2012/04/10(火) 21:52:14
4月1日放送のNHK大河ドラマ「平清盛」(第13回)の視聴率は今年最低を更新した。

2012年3月27日付当ブログ記事では大河史上最低記録や1ケタ視聴率の可能性も指摘したが、そこまではいかなかった。

3月27日付ブログ記事では、「大河史上、最低視聴率は、「花の乱」で10.9%を記録したことがあるという。」と述べたが、NHK広報によると、大河ドラマの歴代最低は「花の乱」(平成6年)の8月放送回で10・1%だったという。

大河史上最低記録「花の乱」(平成6年8月放送回)の10・1%の記録更新とはならなかったものの、今年ワーストをアッサリ更新し、過去10年間の大河ドラマの最低記録も更新した。

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利家とまつ(2002年)〜平清盛(2012年)

単回 13.4%以下
11.3% 平清盛♯13「祇園乱闘事件」※←NEW!!
11.9% 武蔵♯37「巌流島への道」
12.6% 平清盛♯12「宿命の再会」※ 
12.8% 武蔵♯47「涙の別離」
12.9% 武蔵♯32「武蔵の決意」
13.1% 江〜姫たちの戦国♯31「秀吉死す」
13.1% 武蔵♯34「対決! 夢想流」 
13.1% 武蔵♯43「武蔵村の危機」
13.2% 平清盛♯11「「もののけの涙」」※  
13.3% 平清盛♯6「西海の海賊王」※  
13.3% 利家とまつ♯23「豪姫の母」
13.4% 平清盛♯9「二人のはみだし者」※  
13.4% 新選組♯27「直前、池田屋事件」
13.4% 武蔵♯45「冬の陣開戦」
13.4% 武蔵♯31「お通、いずこに」
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デイリースポーツの記事にあるように、この日の裏番組は強敵ぞろいだったが、そんなことが「平清盛」の超低視聴率の根本原因ではない。

04/01日
15.9% 19:00-23:08 NTV ものまねグランプリ 最強のコラボレーション&本人が選んだテッパンネタ祭り!!
14.8% 19:28-21:30 TBS キリンチャレンジカップサッカー2012・なでしこJAPAN×アメリカ
14.8% 20:00-21:54 CX* 世界フィギュアスケート選手権2012 女子フリースケーティング
13.9% 18:56-20:54 EX__ 大改造!!劇的ビフォーアフターSEASON II2時間スペシャル
11.3% 20:00-20:45 NHK 平清盛


「平清盛」の超低視聴率の根本原因は、史実に反する反天皇・反日ドラマにしていること。

史実では、当時から皇室のことを「王家」などという慣わしは無かったにもかかわらず、反日・反天皇プロデューサーの磯智明が反日学者を時代考証の担当者にして、ドラマでウンザリするように「王家」を連呼させていることは許されないことだ。

また、白河法皇などが極悪非道の鬼畜のごとく描かれ、白河法皇ら皇室の血統のことを「物の怪の血」と呼び、これも「王家」同様にウンザリするほどしつこく連呼している。

さらに、3月18日には、ドラマ本編の後に放送している「紀行」では、当時平家のきれいな格好を都の皆がマネをしたと紹介し、大河ドラマの中で描かれている日本統治以前の朝鮮のような汚さが嘘だったことを自ら暴露した!


以上のように、週末のテレビ視聴率は記録的な暴落のオンパレードだった。

テレビ離れが加速しているようだ。

956名古屋:2012/04/10(火) 21:53:22
20代ビジネスパーソンのインターネット接触時間がテレビを超えた
2012年4月2日、VentureNow

 20代、30代のビジネスパーソン400名に対しておこなったソフトバンク・ヒューマンキャピタルのアンケート調査で、1日における「インターネット」平均接触時間は148分となり、「テレビ」の135分を超えたことがわかった。
 年代別では、30代が「テレビ」142分、「インターネット」129分だったが、20代は「インターネット」167分、「テレビ」129分という結果だった。

登録しているソーシャルメディアでもっとも多かったのは、「mixi」(57.8%)。次いで「GREE」(46.0%)、「モバゲー(Mobage)」(40.8%)となった。

 インターネットの利用シーンについて尋ねた質問には、「帰宅後〜就寝前」との回答が約9割に及んだ。
 シーン別に使っている端末については、「出勤中」のフィーチャーフォン(89.7%)がもっとも多かった。

 シーン別の利用コンテンツは、「帰宅後から就寝前」の「ニュース・天気」(55.9%)がもっとも多く、「eメール」(54.2%)、「ショッピング・オークション」(44.4%)、「SNS」(42.2%)、「ゲーム」(41.1%)と続いた。
画像

 また、「就業中」の「SNS」利用率は、23.1%。なかでも男性の利用率は3割超にも上った。

実施期間 :2012年3月16日(金)〜3月21日(水)
対象地域 :全国
対象者  :20歳〜39歳の正社員・契約社員・派遣社員 400名


20代就業者のネット接触時間が、テレビの視聴時間を超えた。

時代の趨勢であり、来年くらいには20代だけではなく、全体のネット接続時間もテレビを超えるとも言われている。

これらのデータを裏付けるように、この週末のテレビ視聴率も低迷したということだ。

「法則発動でテレビ離れは止められない!」

957名古屋:2012/04/10(火) 21:58:14
朝から晩まで韓流、韓流!ふざけんじゃない!
ここは日本国だ!
日本人で努力しても泣かず飛ばずの人はたくさんいる。整形同じ顔ばかりの出稼ぎ韓国人を売り出す必要なし!

958名古屋:2012/04/11(水) 16:30:04
リチャードコシミズめ!独立党、いや、詐欺党まで直接出向いてコテンパンに論破してやったのに、相変わらずインチキ陰謀論で稼いでやがる!恥を知れ!恥を!

リチャード・コシミズ「日本人よ!被爆して健康になれハオハオ!」


大地震が東北沖で発生、大津波が急襲し多くの人々の命を犠牲にした。
そこでガッツポーズをとっていたのは中国本土に住む大量のシナ人と、そして東京在住の非国民、輿水正であった。

そして間髪入れず福島の原発がやられ、日本全土を放射能の恐怖にさらした。
日本が嫌いなシナ人でさえ放射能ときくと、さすがに血色をかえた。しかし、そこでも両手をあげて
万歳している人間が1人だけいた。詐欺師リチャード・輿水である。

生まれて以来の親中であり、中国のサイドについて敵国日本を攻撃することに快楽を覚える正真正銘の非国民である輿水は、ブログにおいて発狂した声明を行った。完全に一線を越えたといっていいだろう。

「日本人め、もっと被爆しろへへへへへ。広島・長崎の再現だ、もっともっと放射線を浴びろハオハオアイヤ〜」

これが輿水の母国日本へ対するメッセージである。私は今までの輿水の売国発言に慣れていた為、大した驚きはなかったが、普通にこれを見聞きしたら当然の感覚として日本人なら誰しも輿水に天誅をくらわせたくなるであろう。気の短い人なら、もうすでに輿水の自宅を調べている最中かもしれない。

ワルノリした輿水は、「原爆を浴びると健康になる、それが証拠に原爆投下のおかげで爆死を免れた広島の人はみんな元気になった」などと言い出しその証拠として自分のセミナーにきた(架空の)1人の被爆者が存命であることを述べた。一人健康に生きている人がいるということは、原爆が害悪どころか健康促進剤としての効果を持つことの科学的裏づけだろ!みたか!ハオハオハオ、びびってませんが〜〜〜〜

輿水ははしゃいで口から泡をふいたまま踊りだす。もう完全に狂っているので、誰も意見はしない。同じくらい日本が嫌いで社会を逸脱したお仲間が冷ややかな笑顔をつくりながらブログの数を増やすだけである。

被爆が原因で癌や白血病などの大病に苦しみ、一生往来を闊歩することもできないまま亡くなった犠牲者、そしていまだに苦しみをかかえる生存者達。多くのドキュメンタリー映像やレポートによって記録されている凄惨な被害状況を目の当たりにしても輿水は「アウシュビッツと同じでどうせマスコミがでっちあげた偽者の被害者だ」と嘯く。避難所でいまだに暮らしのなりたたない同胞をみても、輿水の目には入らない。「逃げるから死ぬんだ、そのまま放射線くらっていれば健康になるのに」と、こうである。もう一度確認するなら、こいつは中国の大連からブログを発信しているシナ人ではない。日本が嫌いで日本を破壊したい日本人なのである。

一部には福島のラディエーション騒ぎに冷笑的な知識人がかなりいる。私のいうのは知識人であり、ネットで与太を吹くオッサンのことではない。彼ら知識人は、あまりに過剰に反応をして逃げまどう小市民にこういう。「むやみにパニックを起こさず科学的な知識を基に安全かそうでないかを冷静に計って対処しろ」と。しかしまかり間違っても「放射線は健康にいいからどんどん浴びろ」とはいわない。絶対にいわない。言ったなら、逮捕されるか、下手すると殺されているだろう。

輿水の日本破壊工作にストップがかからないのは、一重に権力が「統失者には前面スルー」を守っているからである。さもなくば、こいつの今までの発言は騒乱罪で楽々懲役をつけることができる。詐欺罪その他を付け加えるのであれば猶予なしに実刑くらうであろう。あいや〜〜〜

959名古屋:2012/04/11(水) 16:50:33
文明を蝕む者たち


これからこの世界で起きることを理解しておくために、以下の動画を見ておくことをお勧めしておく。
この一連の動画に示されていたことが、今後どう現実化していくか?
それに対して自分はどういう判断と行動を選ぶのか?
以下の動画はそのために必要なものの見方である。
もっともこの計画は最初からプランナー自身が自覚出来なかった致命的欠陥があって、
そのため最終的には頓挫し全く別の結末に置き換えられることになっている。
端的にはその致命的欠陥とは、支配する側支配される側双方において中立なる要素、すなわち技術の進歩速度が今後等比級数的に進むことに関係する。時間は彼らにももう残されていない。


THRIVE日本語

ttp://youtu.be/wRjoi5o7arc

ttp://youtu.be/S_tjcvKioBs

ttp://youtu.be/-Ls8O7jjK1A

ttp://youtu.be/yp0ZhgEYoBI

・ホピの予言
予言によれば、高い地位にいる人たちが倒され、倒した側の低い地位の者たちも同じように倒される時が来る。
その動きは強くなり、拡がり、やがて収集がつかなくなる。
こうした動きは我々の国でも起きる。
最後には、これが聖書版アルマゲドンのひきがねとなる。(ホピ版のそれにも関係する)
善と悪の決着をつける最後の戦いとなるのだ。

戦いは、ひとりの神か首長が始める。
予言者たちは「ひとつの言葉を使う」ホピの国、このオライビ村からその戦いが始まるのではないかと言う。
ここは宗教儀式や秩序のある新しい世界が始まる場所となり、また汚れた者への最後の審判が下る場所なのだ。
彼らは打ち首にされ、喋ることもなくなる。
もしこれが実現しなければ、人類、あるいは大自然によって壊滅的な災害が引き起こされることになる。
そして、新たな生命はひとりの女の子とひとりの男の子から始まる。
この予言はあまりに恐ろしいので、多くの者が聞こうとしないだろう。
ttp://hyla.jp/future.htm

960名古屋:2012/04/11(水) 16:56:17
改めて警鐘、ニューエイジ(チャネリング)にはご用心を! 

バシャール(典型的なソフト・ニューエイジ)の出版元は、たしか有名なメーソン系の会社だと鬼塚五十一氏が言っていたような。
ニューエイジの言う「アセンション」も胡散臭い話で、別にどうでもいい話だと思っています。
人によって魂のレベルや気付きのレベルが異なるということなど、メーソンの階層を臭わせます。
もし、アセンションが起こったところで因果応報、選別されるだけの話で、信じる人は何処の世界でも行けば良いと思いますよ。
今一度、ニューエイジの危険性について再認識されることをお勧めします。
(以下は、シスター・マリ・エメリー著『悪魔に愛された女』の巻末(239〜242ページ)の訳者解説からの引用です。)

 オカルト面からコメントすれば、精神世界、ニューエイジにはまっている人々も、本書から学ぶこと大であろう。
ニューエイジは、オカルト・イルミナティの再現と言っても過言ではない。
オウム事件はその典型的な例である。
彼らは星占い、生まれ変わり、自然食、密教、ヨガ、超能力開発、東洋医学、気功法、チャネリング、風水など、精神世界の「美味しい」知識を凝縮した思想で若者を入信させる一方、幹部連中は最新技術を駆使して「ハルマゲドン計画」を練り、それを実行に移そうとした。
百年、二百年のイルミナティのやり方を現代的に応用しようとしたわけだ。
 そこで、今のニューエイジは、当時の「善良なる精神論メーソン」に対比でき、その中核で「イルミナティ」にあたる、オウムその他のオカルトテロ集団を培養する役割をしているとも言えるのである。
ニューエイジを追求している人々は、自分はこの教団とは何の関係もないと思うかもしれないが、本当にそうなのかどうか、次のニューエイジ指導者たちの言葉を読んでいただきたい。
 フィンドホーンで霊的証明を受けた欧米ニューエイジ運動の指導者、デビッド・スパングラーは、その著『キリストの省察』(フィンドホーン・ブック)のなかで、ルシファー意識との合一が霊的覚醒には不可欠だ、と繰り返し説いている。
「ルシファーの真の性質は、善でも悪でもない。
彼は進化を通して活動する神の愛である」(41ページ)
「ルシファーが解放されるときに、人に内在するルシファー要素はもはや試験官ではなくなり、真の光の啓示者、光の天使、智恵の光になる」(43ページ)
「人間の完全性の時代、ニューエイジに入るときに、人は何らかの形でルシファー・イニシエーションと呼ばれる地点を通る。
ルシファーは、完全性という最後の賜物を我々に与えるために来る。
それを受ければ我々も自由になる。
それがルシファー・イニシエーションである」(44〜45ページ)
 ニューエイジの核心部分ルシファー秘伝にあることを、指導者自らが認めているのである。
このスパングラーという人物は、今や国連の「プラネタリー・イニシアティブ」代表の任にあたる。
日本のニューエイジの母と慕われているY・Aという人も、ルシエルを名乗る霊的存在から同様のことを啓示され、フィンドホーンの客となった。

961名古屋:2012/04/11(水) 16:57:21
ルシエルとは、サタンが堕落する前に天上で持っていた名前である(彼は、地獄の光を意味するルシファーよりも、この名を使うことを好むと言われている)。
それは、ルーシエル、ルキエル、ルキスとも呼ばれている。
 ニューエイジの母体組織とも言える、神智学の創設者ブラバッキーは、大作『秘密教理』のなかで度々、ルキスあるいはルシファーを礼賛する言葉を述べている。
彼女にとってルシファーキリスト教によって悪魔にされてしまった真の光の神であり、宇宙開闢のときに現れた最初の神で神であった(第1巻70ページ)。
ブラバッキーは一八七五年にこの協会を創設したが、そのとき幹部に名を連ねたのが何とアルバート・パイクだった。
実際、神智学協会の幹部は、全員メーソンだったことが明らかになっている。
 ブラバッキーの遺志を継いだのが、イギリスの神智学者のアリス・ベイリーだ。
彼女は「ルキス・トラスト」という組織を発足させ、そこから世界政府と世界宗教を実現するための計画を明らかにする、膨大なチャネリングの本を発行した。
この組織を日本語に訳せば「ルシファー企業合同」となる。
何とこの機関は、その後国連の下部組織に組み込まれている。
国連は、ルシファー秘伝の場になってしまうのだろうか。
 もう一人、欧米のニューエイジで偉大な思想家のように礼賛されている哲学者、マンリー・P・ホールがいるが、この人もルシファー秘伝主義者だ。
『フリーメーソンの失われた鍵』のなかで、彼はこう書いている。

「メーソンは、活ける力のダイナモの正しい使い方を知ってこそ、結社の奥義を知ったことになる。
そのときに、彼はルシファーの燃え盛るエネルギーを手にするのだ。
さらに高きへと踏み出す前に、彼はそのエネルギーを正しく使う能力を証明しなければならない」(48ページ)
 ここで言う「ルシファーの燃え盛るエネルギー」とは、ヨガで言うところのクンダリニー(蛇の火)である。
東洋でも、西洋でも、密教が教えるところは、この蛇の火を内に目覚めさせて霊的な光の光明を得るというものだ。
それは、オウム真理教の信者達が目指していたものである。
 ソフトニューエイジの生みの親、エドガー・ケーシーは、健康相談では優れた力を発展したが、その思想は、キリスト教の衣で覆った神智学だった。
彼も、クンダリーニを目覚めさせることをしきりに説いていた。
ケーシーの一番の財政支援者であったデーブ・カーンというユダヤ人富豪は、戦時中にロスチャイルドの右腕として働いた高位のメーソンだった。
彼は、メーソンの神殿からケーシーへの補助金が出ていたと自叙伝に記している。
ケーシー財団の建物は、一九五〇年代にフリーメーソンのバージニアビーチロッジが使っていた場所だ。
この団体がマンリー・ホールの団体と提携を結んでいるのも、まったく自然なことなのである。
 ケーシー信者たちがイルミナティの思想を受け入れていることは、アメリカで彼が張っているホームページや出版している本に、平気でイルミナティのシンボルを使っていることからも分かる。
このような動きは、先代にはなかったことだ。
今は昔とは異なり、キリスト教を装う必要がなくなったためであろう。
ケーシーを宣伝するアメリカのホームページには「事物の新秩序」の大きな文字とともに、目のついたピラミッド(1ドル札の裏に印刷されているイルミナティのシンボル)が使われている。
そして、「新世界秩序はキリストが治めるものなので恐れることはない、陰謀研究など愚かしい」とさえ書かれている。
これには本当に驚かされた。
イエズス・キリストが、反キリスト集団イルミナティの標語を使う、と彼らは本気で信じているのだろうか。
ケーシーの研究グループも、数年前に国連に所属した。
 このように、ニューエイジとメーソン、あるいはイルミナティは、密接にリンクしているのである。
しかも今や、イルミナティの計画は最終段階に入り、国連がその本拠地に変わりつつあるのだ。

962名古屋:2012/04/11(水) 17:27:40
人間は何を信じるのも 自由 


みなさまそれぞれに、何かを感じられたようで、ありがとうございます。
一言だけ、お伝えさして頂きたいと思いました。
皆様が、何を信じるのも、どんな考えでも、間違いはありません。
それは、皆様それぞれの考えであり、意見だからです。
「何かをしなきゃ」「こうしなきゃ」「こうしないといけない」こんなことはありません 。
御自分がしたいことを、思った事を、したいときに、思った時にされていいんです 。
選択の自由、自由意志、皆様はそれを許された方だからです。
宇宙の流れの中では、ほんの少しの寄り道。
すべては経験という修行です。
御自分がしたい時に、したいことを、これでいいんです。
誰かが正しい、間違っている、そんなことどちらでもいいんです。
御自分が信じたことを、信じたように、それでいいんです。
何を信じ、何を思い、何をするのもすべて自由です。
創造主、宇宙、地球、神々様は、ただただ、そんなあなたを見守っておられます。
ガイドさん、天子さん、見えても見えなくても、あなたの周りにぴったりと寄り添い ただただ見守られてます。
どんな選択をされても、どんな行動をされても、何もしなくても、そのすべてを見守って くれています。
感謝したい方が感謝して ありがとうと言いたいと思えばすればいい。
すべては、御自分の中にあります。
誰かを、何かを信じるも信じないも自由です。
誰かをしんじなさい、信じなきゃいけない、 何かをしなきゃいけない、 こんなことは、ありません。
御自分がどうしたいかが大事なんです。
信じたい人が信じ、したいことをする、それだけでいいんです。
どうしたいか、どうすればいいかは、御自分が知っています。
したくない、思えないことを無理にする必要はありません。
私がお伝えさして頂いたのは、私が教えて頂いた「道しるべ」であり、「ヒント」に過ぎませ ん。
皆様には、お一人お一人の「道しるべ」があり「ヒント」があります。
「世界に一つだけの花」あの歌詞そのものでいいんです。
誰かと比べる必要はないんです。
皆様お一人お一人が、違います、同じでなくていいのです。
すべての情報が「ヒント」「点」に過ぎない。
これは、視点を変えるだけで、見えない 見えなかったものが見えてきます、というヒントでしかありません。
それをどう見るか、見ないか、変わらないという選択もあります、それでいいんです。
「しなきゃ」「やらなきゃ」「思わなきゃ」これは違います。
御自分が、したいですか? やりたいですか? 思いたいですか? 信じたいですか? です。
その答えは、お一人お一人違うと思います。
違うのが当然とも言えます。
皆さんは、その自由を許されています。
創造主、宇宙、地球さん、神々様、天使さん、ガイドさん、ただただ見守っておられます 。
見えても見えなくても、思っても思わなくても、みなさんの自由です。
私を信用する必要もありません。
すべては、みなさんお一人お一人の「御自分」が知っているからです。
御自分の思ったように、やりたいときにやりたいように、やりたい事をする。
「今」を悔い無きよう、後悔されないよう、大事になされてください。
このことをお伝えさして頂ければと思います。
私が、お伝えさして頂けることは、これですべてお伝えさして頂きました。
お伝えさして頂いて、ありがとうございます。

963名古屋:2012/04/11(水) 18:42:35
ユダヤ・ジョーク


ユダヤの祭日の巻


ヒトラーが占星術師に自分の死ぬ日を尋ねた。
占い師は言った。
「ユダヤの祭りの日に死にます」
ユダヤの暦を見て、意外に祭日は少ないなとホッとするヒトラー。さっそく、そばにいた部下に命令した。
「祭日にはオレの護衛を100倍にしろ!」
占い師は言った。
「ご安心なさってはいけません。いつお亡くなりになっても、その日がユダヤの祭日になります」
 


はた迷惑な“妙薬”の巻


「先生、最近どうも耳が遠くなっちまって、自分の屁の音すら聞こえないんです」
「それじゃあ、この薬を2粒ずつ、1日に3回服用しなさい」
「これで耳が良くなりますか?」
「いやあ、耳には効かないが、屁の音が大きくなることは請け合いですよ」
 

つかの間の吉報の巻


ユダヤ人がナチスに圧迫されていた頃、ベルリンの街角で、2人の男が話していた。
「ところでコーンさん、2つばかりニュースがありますよ。1つは吉報、もう1つは凶報です。」
「吉報とは何ですかね?」
「ヒトラーが死んじまったんだとさ」
「そりぁあ、いい知らせだ。それで凶報とは?」
「その知らせが誤報だったんだ」
 

こぼれる涙の巻


旅説教師の説教を聞いて、すすり泣いているユダヤ人がいた。
あとで説教師がその男に聞いた。
「私の話は、そんなに感銘深いものでしたかな?」
「いえいえ、実は私のせがれが、どうしても旅説教師になるといってきかないのです。あなたの話を聞いていると、息子の将来が案じられて、思わず涙がこぼれましてね」
 

禁じられた予備行為の巻


汽車の中で、将校とユダヤ紳士が向かい合って座っていた。ユダヤ紳士がポケットから葉巻入れを取り出し、おもむろに1本抜き取り、マッチで火をつけようとしたところ、将校がやにわに立ち上がり、ユダヤ紳士のくわえている葉巻をもぎ取り、窓から放り捨てた。
ユダヤ紳士は怒って、詰問した。
「いったい、なんてことをなさるんです」
「きみ、ここは禁煙ですぞ」
「しかし、まだ火もつけていなかったじゃないですか」
「いや、予備行為をしてもいかん」
ユダヤ紳士は返す言葉もなく、2人とも黙って旅を続けた。しばらくして、将校が新聞を取り出して広げたところ、今度はユダヤ紳士が、新聞をひったくって窓から投げ捨てた。
将校は烈火のごとく怒った。
「きさま、本官に無礼をはたらくとは許さんゾ!」
ユダヤ紳士は少しも騒がずやり返した。
「ここで排泄行為は禁じられております」
「は? 本官はこんなとこで排泄行為などやりはせん!」
「予備行為だって禁止されてますよ」
 

親思いの不信心の巻


あるユダヤ人が友人とやり合っていた。
「オレ、キリスト教に改宗するよ」
「なんということをするんだ、死んだおとっつぁんが成仏できないで、墓石の下で寝返りするぞ」
「いや、その心配はないんだ。来週、オレの弟も改宗するんだ。そうしたら、おやじはまた寝返りして元どおりになるさ」

964名古屋:2012/04/11(水) 18:44:31
イスラエルが支持される
理由の巻


1967年の第三次中東戦争で徴兵されたユダヤ兵が、友人に言った。
「なんでもアラブ人たちは、俺たちを出身国へ追い返すまでは戦争をやめないと言ってるらしいぜ」
友人はうなずきながら言った。
「どうりで世界中の国が、イスラエルを支持するわけだ」
 

ありえない話の巻


イスラエルの首都で閣僚会議が開かれ、大蔵大臣がイスラエルの国際収支の大赤字を説明していた。
そのとき突然、通産大臣が動議を出した。
「アメリカ合衆国に宣戦布告してはどうでしょうか? 砲艦を一隻、ニューヨークに出動させ、砲撃させてみることです」
大蔵大臣は驚いて言った。
「そんなことをやったら、たちどころにアメリカ軍第6艦隊が派遣され、わが国の敗戦は目に見えております」
「それが狙いなのです。敗戦となれば、ドイツのように、マーシャルプランのような経済援助を享受でき、イスラエル経済の復興は望みのままになるでしょう」
今度は、国防大臣が当惑した顔で言った。
「お説は分かりますが……。しかし、万が一ですぞ、わが国が勝ってしまったら、どうするのですか?」
 

ぜいたくな不満の巻


聖地エルサレムを訪れたキリスト教徒の観光客が、シナゴーグ(ユダヤ教会堂)の礼拝式を見物した後で、ユダヤ人に尋ねた。
「いかにもおごそかで結構でしたが、お祈りのとき、モーセの名前が出てくるたびに、信徒が不満げにブツブツ言っていたのはナゼでしょうか? モーセはユダヤ教の大預言者として尊敬されているはずでしょうに」
ユダヤ人は不満そうな顔をして答えた。
「いやいや、あの男の人気は最近地に落ちましてね。奴さんの案内のおかげで、我々ユダヤ人はオレンジの安い土地(パレスチナ)にはたどり着きましたけれど、本当は、ペルシャ湾近辺の石油の出る土地のほうが良かったんですよ」
 

ペーパー代の巻


ある男が公衆トイレに入った。そして用をたし終えて、さて紙を使おうとポケットに手を入れたところ、うっかり一枚の紙も持ち合わせずトイレに入ったことに気付いた。しまったと思ったが、隣で誰かが用をたしている気配がする。
そこで男はカベを叩きながら声をかけた。
「すみません。紙の持ち合わせはないでしょうか? あったら分けて欲しいのですが?」
すると隣から声がした。
「いやあー、私も一枚の紙もなくてね、困っていたところなんですよ」
男はガックリしたが、ふと一つの名案が頭に浮かんだ。そして、やおら財布を取り出して10ドル紙幣を1枚抜き取ると、隣に声をかけた。
「まことにすみませんが、10ドル札を持ってますので両替してもらえませんか?」
 

女よりも男が先につくられた
理由の巻


2人のラビ(ユダヤ教指導者)が議論をしていた。
「どうして神は最初にアダムをつくり、そして次に、女のイブをつくったのだろうか?」
「それは簡単なことだよ」と、もう1人のラビが言った。
「もし男が女の次につくられたとしたら、神は女の希望を聞かなければならなかったろう。そして女の希望を聞いていたら、何事もできなかっただろう」
 

軍法会議の巻


アメリカでは、兵士がポーカーゲームをやることを禁じているが、カトリックとプロテスタントとユダヤ教の信者である兵士が3人禁を犯したため、軍法会議にかけられた。
法廷でまず、カトリックの兵士が証言した。
「マリア様にかけても、ポーカーなどしたことがないと誓います」
次に、プロテスタントの兵士が言った。
「マルティン・ルターにかけて申し上げます。ポーカーなどやった覚えはありません」
最後に、ユダヤ人の兵士が起立して言った。
「ええと、裁判官様。あのぉ、私一人ではポーカーができるはずがありませんがぁ……」

965名古屋:2012/04/11(水) 18:50:22
魔女狩りと異端審問の歴史

■■第1章:“世界の片田舎”としてのヨーロッパ暗黒時代

●1490年代は、ヨーロッパ人にとって画期的な時期であった。イタリアン・ルネサンスが最高潮に達し、一方では、1492年以後、コロンブスなどがカリブ海の島々を発見し、新大陸への道が切り開かれたからである。
一般に、1492年から1520年代までは「大航海の時期」だといわれている。そして、この時期から輝かしいヨーロッパの時代が始まり、近代が開幕したといわれている。と同時に、この頃から世界は連動し、一体化し始めたといわれる。

●しかし残念ながら、これは誤りである。ヨーロッパは、長年(18世紀の半ばに至るまで)“世界の片田舎”の存在として、歴史の主要舞台に登場することができなかった。アメリカにいたっては、建国自体が18世紀の末である。ある種のロマンをもって語られがちなヨーロッパの中世と近世は、じつは戦争と飢餓と疫病に苦しめられ、オスマン・トルコという外部勢力の侵入におびえつづけていた時代であった。

●また、17世紀にはヨーロッパが一時衰退し、16〜17世紀はイスラム勢力が最高潮に達していた時代であった。まず第一に、オスマン・トルコが西アジア、ヨーロッパ、アフリカで領土を拡大し、栄えていたのであった。そして第二に、そのすぐ東では、シーア派のサファヴィー朝が今日のイラン領を中心に繁栄を誇っていたのであった。そして第三にムガール帝国が、今日のインド、パキスタン、バングラデッシュを支配し、更にアフガンにまたがって大いなる発展をしていたのであった。この3つのイスラムの大国が、東半球の中央部にあって栄えていたのである。

●ヨーロッパの17世紀というものは、ペスト大流行の世紀であり、農業生産が減少し、商業が不振に陥ってしまい、ヨーロッパ人にとってはみじめな時代であった。「われらをペストと飢餓と戦争から救いたまえ」という祈りの言葉は、17世紀の合言葉として、全ヨーロッパにこだましていたのである。だから、17世紀前後は、ヨーロッパの時代どころか、まさにヨーロッパの暗黒の時代であった。
学校でヨーロッパ中心史観で育った日本人の多くは、「でも、新大陸の発見から世界史は画期的な段階へ入った」とか、「これより世界の一体化が急速に進展した」と主張したいかもしれない。しかし、17世紀の新大陸は、人口がわずかに数百万人であった(当時の旧大陸の人口は約6億で、その100分の1にも達していない)。また衰退中のヨーロッパとのあいだに細々とした交通があったが、世界的にみればきわめて限定的なもので、17世紀には、ヨーロッパも新大陸も、世界の主要舞台から遠かったのである。

966名古屋:2012/04/11(水) 18:51:06

●17世紀後期から、長年続いたイスラム勢力が傾斜しはじめるが、イスラム勢力は急速には下降しなかったし、一方、次の18世紀にはいると、大清帝国が世界一の帝国となっていく。17世紀どころか、18世紀に入っても、ヨーロッパの時代はすぐには到来しなかった、と見るほうが正しいであろう。
1750年代に、当時のヨーロッパ第一の文化人とみなされていたヴォルテールは、
「地上に起こったことによって教訓を得ようとするならば、まず西洋があらゆるものをそれに負っており、かつすべての芸術の揺籃である東洋に目を向けなければならない」と記述している。
ヴォルテールは有名な中国文明崇拝者であり、当時のヨーロッパ最高の文化人であった。彼が著述したものは、すぐにヨーロッパ各国に翻訳され、各国の知識人が争って読んでいたのである。このことからも、1750年代は、まだまだ本格的なヨーロッパの時代でないことがうかがい知れるであろう。18世紀はフランス人にとって、“シナ・マニア”の世紀であり、18世紀末まで、フランス人は中国文明にコンプレックスを抱いていたのである。

●では、ヨーロッパの時代はいつから始まるのだろうか。確かにルネサンスと大航海は、世界の変化のきざしであり、ヨーロッパの歴史が新しい段階へ入ったことを意味するが、それが直ちに西洋の時代の始まりを意味するものではなかった。十字軍の遠征によって、文化の香り高いイスラム世界をかいま見、後の大航海期を経て広大な世界が存在することを知った当時のヨーロッパの人々の中に形成されていったのは、イスラム・東洋世界に対するはかり知れぬコンプレックスと、その裏返しとしての知的向上心であった。
11世紀末、イベリア半島(スペイン)のイスラムの都市トレドを占領したヨーロッパ人たちは、この地の図書館を通じ、貪欲にイスラムの学問を吸収し始めた。更には古代ギリシアのアリストテレスをはじめとする哲学、自然科学の遺産も、アラビア語からラテン語に翻訳され、逆輸入されるようになった。このようなイスラムからの学習を背景に花開いたのが、15世紀から16世紀にかけての「ルネサンス」であったのだ。

●このように、ヨーロッパは、長年“世界の片田舎”の存在として、歴史の主要舞台に登場することができなかった。西洋の時代が本格的に歴史の主要舞台に登場し始めたのは、18世紀末あたりからといえるのだ。
このような時代背景を頭に入れておけば、次の章から具体的に説明する「魔女狩り」という恐怖時代が、ヨーロッパにおいて約300年間も続いていたという、にわかに信じられない事実を認識するのに、多少困難ではなくなるだろう。

967名古屋:2012/04/11(水) 18:52:06
■■第2章:約300年間も吹き荒れた魔女狩りの狂気

●今からたった数百年前、ケプラーが惑星運動の法則を発見し、イタリアで華やかなルネサンスの文化が花開いていた時代、人間の理性がついに勝利をおさめたかに見えたその時代に、一方では誰もが「魔女」の実在を信じ、そして魔女だという嫌疑にかけられた男女が、次々と業火に焼かれていったのである。
それはキリスト教会にとっては神の力を示す場であり、また民衆にとっては不安の多い時代にあって、格好のうっぷんのはけ口となるショーであった。
このヨーロッパ中に狂気のごとく吹き荒れた「魔女狩り」の嵐は、1600年代を中心にして約300年間も続き、その中で命を落としていった男女は、30万とも300万ともいわれている。

●当時発行されたある魔女論には以下のように記され、その頃の様子を垣間見せてくれる。
「近くの国を見わたしただけでも、全ての国があの忌まわしい魔女の悲惨な害毒に感染しているのがわかります。ドイツでは魔女を焼く火刑柱を立てるのにほとんど忙殺されている有り様です。ロレーヌを旅する者は、魔女を縛り付ける刑架を幾千ともなく目にするでしょう。魔女の処刑が日常のこととなっている地域はたくさんあります。……どんな地方にも幾千幾万もの魔女が庭虫のように地上にはびこりつつあるのです。……私は全ての魔女をひと束に集めて、ただ一つの火で一度に全部を焼き殺せたらと思うのです」
(アンリ・ボゲ『魔女論』1602年)

●悪魔と結託し、あらゆる害をなすという魔女への恐怖は伝染病のごとく広がり、魔女には考えられ得る限りの残酷な行為がなされた。上の文書を見てもわかるように、魔女を焼く火の煙がのぼらない日はなく、また魔女が発見されない日もなかった。
だが、魔女として殺されていったほとんどの人々は、名もなく貧しい女たちであった。それを地位も名誉もある人々が魔女の汚名を着せ、そして憎悪をむき出しにしたまま、処刑してきたのだ。
(念のために書いておくが、魔女として殺された人間の中には男性も含まれていた。元来、魔女=ウィッチという言葉には男女の区別はない。これについては後述する)。

968名古屋:2012/04/11(水) 18:53:23
■■第3章:知識階級によって作りだされた“魔女”

●ヨーロッパを席巻した恐るべき魔女狩りの嵐。聖職者、官僚、政治家たちの理性を吹き飛ばし、何万もの無実の人々を焼き殺したこの集団的な狂気の原因はなんだったのだろうか。
その背景のひとつとして、社会不安をあげることができる。西ヨーロッパの中世末期から近世にかけて、人々はかつてない社会の変動を体験していた。そして、多くの異端運動が始まることによって教会の権威は揺らいでいき、またヨーロッパの人口の3割近くを失ったペストの流行、さらに、極度のインフレ、宗教改革運動と、打ち続く不幸に巻き込まれて、民衆の心理的不安と緊張は頂点に達していた。そして、その鬱積した不満と緊張のはけ口として選ばれたスケープゴートが“魔女”に他ならなかったのである。
魔女はその力によって嵐を呼ぶことができる。また男を性的に不能にし、畑の作物を枯らし、牛のミルクを出なくすることもできた。また赤ん坊を殺し、その肉を食らい、悪魔に生け賛として捧げる。つまり、あらゆるこの世の不幸がすべて魔女の責任に帰され、人々は本気で魔女を狩りだそうとしたのであった。

●だが、魔女狩りを扇動したのは無学な民衆ではなかった。こともあろうに一流の知識人、学識者がこぞって魔女の存在を信じ、そしてこの世の魔女を最後のひとりまで焼き尽くそうと熱情をたぎらせていたのである。魔術や妖術の存在への信仰は古今東西に見られる。しかし、ヨーロッパの知識人たちが信じた魔女のイメージはあまりにも特殊なものであった。それは、悪魔への服従、キリスト教の否定ということを前提にしているのだ。

●たとえば「魔女狩り」のマニュアルとして、絶対的な権威をもっていた『魔女の鉄槌』という文書には、明確に次のような定義が見られる。
「魔女は悪魔と契約を結び、その代償として悪魔の魔力を与えられ、超自然的なこと(嵐を呼びよせる、雨を降らせる、畑の作物を枯らす、呪いをかけるなど)ができる者」

●その定義のなかには女だけではなく、男も含まれていた。元来、魔女=ウィッチという言葉には男女の区別はないのだ(もっとも魔女として殺されたのは圧倒的に女性が多かったが)。だが、このテーゼは最初から明確なことだが、キリスト教の絶対性を前提にして成り立つもの。なぜなら、悪魔とはキリスト教の枠内における存在であり、それに従う魔女も、結局はキリスト教的な発想の産物でしかない。
当時、次々に出版された魔女論を見ると、魔女の行動や特徴の詳細がこれでもかといわんばかりに描写されているが、そのほとんどがキリスト教の儀式の一種のパロディのようなものである。つまり、魔女のイメージは当時の知識階級によって創造されたものなのである。

●もっとも、魔法を使う者、あるいはそう信じられた女たちは、ギリシアにもエジプトにも、またローマにも存在した。
ローマ時代にはすでに魔術を使って他人に害をなすことは禁じられていた。しかし、魔女はただ魔女であるという理由だけで、問答無用に処刑されることはなかったのである。この当時の魔女裁判は、宗教的な理由というよりも、単なる窃盗や殺人といった刑事事件として扱われていたのだ。中世ヨーロッパの魔女狩りの時代のように、組織的・狂信的に魔女が恐れられ、迫害されたことは一度としてなかったのである。魔女狩りが起きるまで、比較的平穏な魔女の時代は、1300年ごろまで続いていた。
例えば、9世紀、フランク王国のシャルル大帝は「魔女をむやみに焚き殺すことは殺人罪に相当する」と布告した。同じ頃フランスはリヨンの大司教アゴバールは、魔女の嫌疑を受けた人々をリンチより救ったという記録が残っている。また、1080年、教皇グレゴリウス7世は「暴風雨や災厄を魔女のせいだとするのは全く悪い習慣である」とデンマークのハーラル王に書き送っている。
更に初期の裁判例では、イングランドで飛行する魔女が目撃されて逮捕されたが、その後、無罪放免になっている。その理由は「だれにも迷惑をかけていないから。空を飛ぶこと自体は、法律では禁じられていない」というものであった。

●それが、1300年、つまり14世紀に入るや、魔女は即、死刑の有無をいわせぬ判決が下るようになる。魔女に対する厳しい批判は、16世紀の神学者ジョージ・ギフォードの次の言葉に集約されている。
「魔女は死刑にすべきである。殺人を犯したからではなく、悪魔と結託したがゆえに」
一体、いつからこのような変化が訪れたのだろうか。それを知るためには、「異端審問制度」の成立という魔女狩りの前史から語らねばならない。

969名古屋:2012/04/11(水) 18:54:37
■■第4章:「異端審問制度」による異端派迫害から「魔女狩り」への移行

●13世紀、全ヨーロッパはローマ教皇を君主とし、教皇庁を政府とする世界国家として統一されていた。カトリック教会はかつて西ローマ帝国を滅ぼしたゲルマンの蛮族すらも教化し、教会の威光ははるか東方にまで及ぼうとしていたのだ。
しかし、広がりすぎた権力は常にその内部に腐敗を生むものである。聖職者の堕落は次第に目に余るものとなっていった。僧侶が愛人を持ち、霊の救済は売買され、ザンゲ室は連れ込み宿同然に、尼僧院は淫売宿になっていった。
こうした堕落に耐えられなくなって反抗ののろしをあげたのが、教会や聖職者に金銭を吸い上げられた豪商や、リベラルな思想を持つ貴族たちであった。教会大改革の火の手は、まず当時のヨーロッパにおいて最高の文化水準を誇る南フランスからあがった

●この頃、ユダヤ人が公職についたり、自由な集会がもてたのはヨーロッパでも南フランスのみであった。南仏ラングドッグ地方には改革派の人々が最も多く結集し、彼らは「カタリ派(別名アルビジョワ派)」と呼ばれた。
1198年に即位した教皇インノケンティウス3世は、この「カタリ派」の徹底的潰滅を命じた。カタリ派遺滅の命を受けたのが第4回十字軍に参加した騎士たちであったため、この討伐軍は「アルビジョワ十字軍」とよばれた。彼らは約40年にもわたって討伐を続け、南仏ラングドック地方の大勢の市民を殺した。カタリ派だけでなく南フランスの大半の人々も犠牲となり、アルビジョワ十字軍は老若男女の区別なく100万人もの一般市民を虐殺したのである。

●更にこの頃、ヨーロッパにはそれまでの形骸化した教会に対して、異議を唱える宗教集団が乱立していた。神秘主義的なカルトが活発な活動をし始めたのである。こうした動きに、カトリック教会も黙ってはいなかった。教皇は修道会を結成し、カトリック内部の改革・粛清を急ぐ一方で、外部の異端弾圧に全力を注ぎはじめたのである。(ローマ教会より見た場合、教会を否定するキリスト教諸派は全てが異端となる)。
1229年に即位した教皇グレゴリウス9世は、異端者を恒久的に撲滅しつづける組織の必要性を痛感し、1233年、異端派迫害のプロ組織「異端審問官」を制度化した。これは、異端の疑いのある人間を裁判にかけ、ときには軍事的な力をもって制圧するという強硬な制度である。
更に歴代教皇の中でも最も狂気じみていたヨハネス22世は、1318年、異端者と魔女を同一視し、全ての宗派の異端審問官に対して「いつでも、どこでも裁判を行ない、判決する権利を与える」と言明した。更にあるゆる魔女は異端者として処分し、財産を没収するよう命じた。

●異端審問官たちは、その食欲さと変質的な性的興奮とをもって、異端者、魔女、ユダヤ人、あるいは珍しい病気に冒された人々を不当に捕らえ、拷問を加え、焼き殺し、全財産を没収して私腹を肥やしていった。
ある異端審問官は、正統か異端か疑わしい者がいたときに、どのようにしたらいいのかという問いに、こう答えている。
「みんな殺せ! なぜなら、その判別はあの世で神がなしたもうからだ!」と。

このように、絶大な権力を誇る教皇の直接管轄にある異端審問組織には、拷問も含めてその目的のためとあらば、ほとんど全てのことが許された。それは、もはや殺戮活動とも呼べるほどの残虐な行為であった。

●ヨーロッパ中に整備された徹底的な異端審問の制度。それが魔女狩り時代の到来を招き寄せたのである。こうして、正統的なキリスト教を否定する者=異端者という連想から、いつしか異端的行為と魔女のイメージが重なり合うようになっていった。そして、魔女であることは最大の異端であり、救い難い罪と見なされるまでになる。
異端審問の対象は、意識的にカトリックに異を唱える宗教者から始まり、やがて本人にもまったく身に覚えのない“魔女”容疑者に移っていった。殺戮は無制限に行なわれ、暗黒の時代の幕が切って落とされたのである。

970名古屋:2012/04/11(水) 18:55:31
■■第5章:『魔女の鉄槌』の刊行が魔女狩りに拍車をかけた

●15世紀に入ると、魔女狩りは一気にその勢いを強める。その決定打になったのが『魔女の鉄槌』の刊行である。これは、ドミニコ会の異端審問官、ヤーコプ・シュプレンゲルとハインリヒ・インスティトリス(別名クレーマー)の2人が、時の教皇インノケンティウス8世の認可を得て、1485年に出版した魔女裁判のマニュアルである。
発刊されるとまたたく間にベストセラーになった(ドイツで16版、フランスで11版など)。この書は、「およそ人間が綴った本のなかで、これほどの苦痛を生みだしたものはない」といわれるほどの弊害をヨーロッパ全土に及ぼしたのである。
魔女の特徴から発見法、拷問の仕方にいたるまで、事細かに指示された膨大なこの書(ドイツ語版はペーパーバックで1000ページ近い分量もある)は、「魔女は生かしておいてはならない」という聖書の一節をよりどころに、徹底的な魔女攻撃を行なった、3部構成からなる書物である。

●第1部は、魔女が実在し、しかもそれが恐るべき異端であることの神学的論証。第2部は、魔女たちがどのように魔術を用いて、人々に危害を加えてくるかという内容。そして第3部には、魔女裁判の方法について書かれている。
その内容の中には、たとえば被告人はすべての衣服をはぎとられ、魔術の道具を隠していないかを徹底的に探られる。そして自白を求められ、被告人が自白しそうになければ、縄で縛って拷問にかける準備をせよ、というような具体的なものまでが含まれていた。
 
●この『魔女の鉄槌』が登場したことによって「魔女とは異端の中でも最も極悪であり、悪魔的な異端であるため、それを撲滅しなければならない」という、法的・神学的根拠が成立したのだった。
また、このころ処刑されたヨーロッパ中の魔女が、皆似たような自白を行なっているのは、ほとんどがこの書をよりどころにして魔女裁判が行なわれたという理由によるものである。だが、魔女たちの自白が似ているというこの事実が、逆にますます魔女に対する妄想を深めていき、恐怖の時代が300年もの長きにわたって続いていったことの原因の一端となったのは、実に皮肉なことである。
 
人々は戦慄したに違いない。どの魔女もサバトや空中飛行を認めているからには、やはり魔女は実在しているのだと……。当時の最新のメディアである印刷術によって、『魔女の鉄槌』自身がありもしない魔女への恐怖と、人々の妄想をますます広げていったのである。

971名古屋:2012/04/11(水) 18:56:28
■■第6章:単なる噂や密告、自白が証拠とされた魔女裁判

●カトリックの異端審問の延長として始まった魔女裁判であるが、しかし、その内容は文字どおり暗黒裁判であった。どのような残忍な拷問も、どのような非道な手続きも、魔女裁判では認められていた。
信じがたいことだが、誰それが魔女だという噂が立てば、それだけで当時は有力な証拠として扱われた。また審問官は熱心に密告を推奨した。魔女である可能性を持つ人間がいるのに、それを黙認していることはそれだけで、間接的な異端とされた。密告や証言は、たとえそれが幼児、子供のものでも採用された。イギリスのある魔女裁判では、6歳から9歳までの幼い子供たちの証言が、証拠として採用されていた。
こうして世間の噂、密告などによって逮捕された容疑者たちは、その後自白を迫られることになる。魔術を使った物的証拠をあげることはほとんどできないために、自白こそが魔女であることの最大の証拠として採用されたからである。

●例えば、16世紀半ばのスペインで、エルヴィラという女性が拷問にかけられたときの会話が記録として残っている。それによれば、
 
 
──エルヴィラは両腕を縛られ、締め付けられていた。響く悲鳴。
その中で尋問は続く。
 
「裁判官様、何を言ったらいいのか教えてください。……私がどんなことをしたのか、私には全く身に覚えがありません。分からないのです……」
 
「カトリックに背くことをしたであろう、おまえがしたことを詳しく言え」と裁判官。
 
「何を申し上げてよいのか……。ああ、許してください。そうです。いたしました。なんでもいたしました。ですから、縄を緩めてください……でないと、腕が折れてしまいます……お願い……」
 
 
こうしたことが、日常茶飯事に行なわれていたのだ。そして、魔女と決まった者は例外なく処刑された。『魔女の鉄槌』には、たとえ魔女が罪を認めて悔悟しても、処刑すべしと書かれている。しかもその多くは生きながらの火あぶりという、これ以上ないほどの残酷な扱いを受けたのであった。

●また、魔女狩り最盛期には、魔女の発見を商売にする「魔女発見業者」も登場した。悪名高いイギリスのマシュー・ホプキンズは、イギリスを中心に魔女を大量に告発し、魔女告発1件ごに4ポンドから26ポンドの金を得ていた。労働者の平均日当がわずか6ペンスの時代にだ。
このように恐怖と金銭的利益が相まって、魔女狩りの嵐はますます激しくなっていったのである。

972名古屋:2012/04/11(水) 18:57:38
■■第7章:悪夢に終止符を打ったアメリカの「セイラムの魔女裁判」

●魔女の忌まわしい歴史は、17世紀末になってようやくその幕を閉じようとしていた。人々の間に少しずつであったが、理性がよみがえり、魔女に対する妄想から脱却しようとしていたのである。しかし、嵐は過ぎ去ったわけではなく、暗黒の歴史の上でその最後の炎が燃え上がったのは、皮肉なことに自由の国アメリカにおいてであった。

●なお、魔女狩りはなにもカトリック教会の専売特許ではない。この章で述べる「セイラムの魔女裁判」事件は、プロテスタント側が無実な人々を迫害した事件である。
また、この事件で中心的な役割を果たした人物は、知事であり名士であったコットン・メイザーという男だが、彼はアメリカから選ばれた最初のロンドン王立学会会員でもあった。このような、近代的思考を持つ科学者として国際的に認められた人物が、アメリカ版の魔女狩りの牽引車であったのは、まことに皮肉というほかはない。

●1692年のある日、現在のマサチューセッツ州のセイラムで、9歳と11歳の2人の少女が神経症的な症状を示した。そのきっかけは実にたわいのない占い遊びだったという。 彼らの家で使われていた黒人奴隷の女性が、寝物語に聞かせたブードゥー教の占いや魔法の世界に魅了されていた子供たちは、コックリさんに似た占いを試したのである。
 
感受性の強い子供が占いゲームに深入りした場合、まれに精神が不安定になることは珍しくない。少女たちの目はそのうちに虚ろになり、奇妙な振る舞いをするようになった。驚いた娘の父サミュエル・パリスは、子供たちの異変は魔女の呪いのせいだと信じた。やがて、わずか9歳の少女の証言に基づいて魔女狩りが始められ、ヨーロッパと同じような残酷な尋問が展開されることとなったのである。
 
●知事であり名士であったコットン・メイザーの強力な後押しも受けて、魔女狩りは次々に展開される。共犯者を語らせるというヨーロッパ式のやり方も導入されたため、3人の被告から始まった魔女裁判は、わずか半年ほどの間に200名の容疑者を数えるまでになった。そして、そのうち30名が死刑を宣告された。19名が絞首刑となり、1名が圧死、2名が獄死した。逃げたのが1名で、妊娠のため死刑延期になって助かったのが2名。そして死刑宣告を受けたものの、後に自白して助かったのが5名だった。

●だが、セイラムの魔女裁判がヨーロッパのそれと大きく異なっていたのは、世論の側が横暴で理不尽な魔女裁判を大いに批判するようになったことだった。
メイザーの父親本人もこう言っている。
「ひとりの無実の者を殺すくらいなら、10人の魔女を取り逃がすほうがましだ」と。
ようやく、正気を取り戻した裁判官たちは自分たちの誤りを認めて、全ての判決を破棄した。
「われわれが不当に傷つけた人々に許しを乞い、二度とこのようなことを起こさないことを全世界に言明する」
これがアメリカの最後の、しかし最悪の魔女裁判であった。

●しかし、この「セイラムの魔女裁判」によって、世界からすぐさま魔女狩りが消えたわけではなかった。近代的な合理主義の台頭もあいまって徐々に魔女狩りの狂気は萎縮していったのだが、スペイン、スイス、イタリア、ポーランドなどでは、もう時代が19世紀に入ろうとしている時期まで魔女狩りが行なわれていたのであった……。
以下は、ヨーロッパ諸国の「最後の魔女裁判記録」である。
 
1717年 イギリス
1722年 スコットランド
1745年 フランス
1775年 ドイツ
1781年 スペイン
1782年 スイス
1791年 イタリア
1793年 ポーランド

こうして、30万人とも300万人ともいわれる魔女狩りの犠牲者が、やっとその数を増やすことがなくなったとき、教会の権威が失墜する時代がやってきたのであった。ちなみに、異端裁判所は1903年まで設立されていた。

973名古屋:2012/04/11(水) 19:00:14
ナチスとバチカン

〜 教皇ピウス12世の沈黙 〜

■■第1章:はじめに

●1933年、ヒトラーが政権を取ったとき、意外にも国際的に高い評価が下されていた。
 
「ドイツ政府元首ヒトラーが共産主義ならびに虚無主義とあくまで戦う決意の人であることを認め、喜びにたえない」
(ローマ教皇ピウス11世)
 
「ヒトラーの成功はボルシェビズムに対する防衛の強化である」
(イギリス『デイリー・メール』)
 
「結局、ヒトラーの善意は保証できる」
(アメリカ『ニューヨーク・タイムズ』)
 

アメリカの雑誌『タイム』は、
1923年に創刊したアメリカの週刊誌であり、
世界初の「ニュース雑誌」としても知られている。

この雑誌が毎年決定する「パーソン・オブ・ザ・イヤー」の
 第12回目の受賞者はヒトラーだった(1938年)。
 
●こうした評価の裏には、当然理由があった。ヒトラー政権の誕生を国際的にも認知し、陰から後押ししたのがバチカンであり、またヒトラー政権は、米英仏の世界体制の中で、反共主義でソ連を敵とすることが期待されていたからだ。

974名古屋:2012/04/11(水) 19:01:34
■■第2章:教皇ピウス12世

●キリスト教会は「ユダヤ人がイエス・キリストを殺害した」として、「神殺し」の汚名をユダヤ人に着せてきた。そしてキリスト教誕生以来、ユダヤ人はキリスト教徒からの激しい迫害にさらされてきた。
中世ヨーロッパでのゲットー(ユダヤ人集団隔離居住区)、異端審問、強制改宗など過去のユダヤ人迫害の元となった反ユダヤ感情は、カトリック教会などキリスト教会によるところが大きいとされる。そしてそれは、大量の犠牲者を出したナチス・ドイツのホロコーストに対して、バチカンが積極的な反対行動を取らず、当時の教皇ピウス12世が「ホロコーストに目をつぶった」ことへの反発というかたちで尾を引いている。

●元検事総長代理で正統派ラビ(ユダヤ教指導者)のナフム・ラコーバー師は「ただ『するな』それを言うだけでよかった。それだけで数十万、恐らく数百万のユダヤ人が死を免れただろう」と、ピウス12世の責任を追及する。
このピウス12世の対応によりホロコーストの犠牲者が増えたと多くのユダヤ人は考えている。
 

ホロコーストを黙殺したとして
非難されている教皇ピウス12世

「ヒトラーの教皇」とまで言われている
 
●つい最近、バチカンは、カトリック教会がナチスドイツによるホロコーストからユダヤ人を救えなかったことを遺憾とする文書を発表した。
「われわれは忘れない、ホロコーストへの反省」と題された文書は、過去の反ユダヤ主義に対する謝罪を含んでいたものの、当時のローマ教皇ピウス12世を擁護した部分もあり、イスラエルのユダヤ教徒指導者からは反発の声が上がった。

975名古屋:2012/04/11(水) 19:04:50
■■第3章:ナチスとバチカンの間に結ばれた「政教条約」

●全世界に10億人という信者を持つローマ・カトリックの総本山バチカン──。
バチカンとヒトラーが結びついた要因は複数ある。
まず1つは、ともにキリスト教世界が抱き続けた反ユダヤ主義を共有していたという点が挙げられる。ヒトラーが唱えた反ユダヤ主義というものは、ナチスの専売特許ではないし、突然ヨーロッパに吹き荒れたものでもない。反ユダヤ主義はキリスト教界が作り出した2000年来の西欧文明のシンボルであった。
 
 
キリスト教社会において、
ユダヤ人は「イエスを殺害した民族」
という偏見から、抑圧対象とされた。

「ゲットー」は16世紀にベネチアに初めて設置
されたもので、ローマ教皇パウルス4世がユダヤ人
にゲットーへの居住を強制すると、またたくまに世界
各地へ広まり、その後、約300年間も存続した。

各地の「ゲットー」には2つ以上の門を設けることが禁止
され、高い塀で囲まれ、門の扉は外から閉ざされたうえ、
施錠され、鍵はキリスト教徒門衛が保管していた。

ゲットー内ではシナゴーグ(ユダヤ教会堂)や学校が設置され、
ユダヤ人の高い教育水準と宗教文化が保たれることになったが、
ユダヤ人に対する差別政策は完全に制度化してしまったのである。

 
イギリスが誇る天才劇作家
ウィリアム・シェークスピア
(1564〜1616年)

『ヴェニスの商人』は1597年頃に書かれた戯曲である。
シェイクスピアの作品のなかでは「喜劇」のカテゴリーに
入っているが、驚くほどユダヤ人を差別している表現が多く、
「反ユダヤ感情」を煽る内容になっている。しかし当時の
芝居ではこういうユダヤ人の扱いは自然だった。
──追加情報──
 
キリスト教徒によって、ゲットーの中で隔離生活を送り、
ユダヤ人を示す「赤い帽子」をかぶる金貸し業者の
シャイロック(映画『ヴェニスの商人』)
 
●先にも触れたが、一般にキリスト教会はユダヤ人に対し、「キリストを裏切り、永遠に国家を持てずにさまようように罰せられた民族の運命に、宗教的理由からいっても同情するのは筋違いだ」とし、バチカンもプロテスタントも反ユダヤ的であった。
キリスト教という宗教的な厚い土壌があったからこそ、ヒトラーの反ユダヤ主義は、枯れ野に火を放ったように爆発的に広がり、根づいていったのである。
 
 
●しかし、カトリック教会(バチカン)は最初からナチスを支持していたわけではなかった。当時、両者はお互い一定の距離を保ちながら牽制しあっていたのも事実である。
1918年から1932年までの間、ヒトラーが政権を取るまで、カトリック政党の「ドイツ中央党」は、全ての内閣で重きをなしていた。当時のドイツのカトリック教徒は人口の約3分の1を占めており、ドイツの司教たちは、信者たちに「ドイツ中央党」を選ぶようにすすめ、ドイツ・カトリック司教団の司教たちは党の役職についていた。
まだこの頃は、弱小であった「ナチ党」ではあるが、「ドイツ中央党」のライバルにあたるので、この時のドイツ・カトリック司教団は、ナチ党員にはカトリック教会の秘蹟を授けてはならないと決定するなど、反ナチス的であったのだ。

976名古屋:2012/04/11(水) 19:05:24

●しかし、1931年にローマで出された回勅『クワドラジェシモ・アンノ』で説かれた職能団体の有機体国家思想がドイツに大きな影響を与えていた。このナチスばりの国家論に感銘を受けたのはカトリック教徒で、1932年6月に首相になったフランツ・フォン・パーペンだった。
これを機にカトリックとナチズムは接近し始め、1933年1月にヒトラーが首相になった背景には、このパーペンの助けがあったとされる。そして2ヶ月後の3月に、バチカンの教皇ピウス11世は枢機卿会議で、ヒトラー政権を認める見解を表明。同じ日に、ドイツのカトック政党「ドイツ中央党」は、悪名高い「授権法法案」に賛成し、ワイマール憲法は無力化。そして数日後、ドイツ・カトリック司教団は、それまでナチスのメンバーになることをカトリック教徒に禁じていた指示を撤回したのであった。
 

フランツ・フォン・パーペン

カトリック政党の「ドイツ中央党」の党首で、
1932年6月にドイツ首相となる。1933年1月に
ヒトラー内閣を成立させ、副首相に就任した。
 
●こうして、カトリック教徒という最大の支持層を獲得したナチスは、労働組合禁止(5月)、社会民主党の活動禁止(6月)、ナチスを除く全政党の解散(6月)、新政党禁止令(7月)と驚くべきスピードで独裁を完成させる。
更にこの年の7月20日、ナチスとバチカンの間に歴史的な「政教条約(コンコルダート)」が結ばれた。これにより、ナチスは国内のカトリック教徒を弾圧しないことを保証し、カトリック教会側は、聖職者と宗教を政治と分離することに同意。そしてバチカンは、ナチス政権をドイツのために祝福するとともに、聖職者たちにナチス政権に忠誠を誓うことを命じたのである。
ヒトラーにとってバチカンとの間で「政教条約」を結ぶことは、国際的にもナチスの評価を高める政治的な大成功となったのである。
 
●条約成立2日後の7月22日、ヒトラーはナチ党宛の書簡において、次のように述べている。
「バチカンが新しいドイツ(ナチ体制)と条約を結ぶということは、カトリック教会による国家社会主義国家(ナチ政権)の承認を意味する。この条約によって、ナチズムが反宗教的であるという主張がまさに偽りであることが全世界の前に明らかになったのである。」

977名古屋:2012/04/11(水) 19:11:19
■■第4章:第二次世界大戦の勃発とソ連侵攻

●このように、ヒトラー政権の誕生を国際的にも認知し、陰から後押ししたのはバチカンであった。
バチカンは、国際社会の中でナチ政権を公認した最初の国家となった。

●しかし、ヒトラーはバチカンとの間で結ばれた「政教条約」をいい加減にしか守らなかった。
1936年のベルリン・オリンピックの年になると、カトリック教会の青年運動・労働運動を禁止してしまったのである。更に党のイデオロギー面での責任者アルフレート・ローゼンベルクの指揮のもとに、本格的なカトリック教徒狩りが始まった。
 

アルフレート・ローゼンベルク

彼は初期の頃からヒトラーの傍らにあって
思想的影響を与え、側近として重きをなした
 
●このナチスの動きに対して教皇ピウス11世は、1937年に2つの重大な回勅を相次いで出した。
1つは『ディヴィニ・レデムプトリス』(天主たる贖い主)で、これは無神論共産主義に対する有罪宣告である。そしてもう1つが、『ミット・ブレンダー・ゾルゲ』(身を焼かれる憂いをもって)である。
後者は、ドイツにおけるカトリック教会の悲惨な状況を述べ、ナチスを“新興異教”として非難するものであった。とくに人種・民族・国家の神聖化は最もひどい異端への退行であるとし、さらにゲルマン民族主義的、ドイツ風キリスト教の信仰表象はすべてが野蛮な邪説であると断定したのである。
 
ナチスドイツはこの回勅に対し、弾圧を強めて応じた。回勅を印刷したドイツ国内の印刷所は没収され、聖職者および修道士はつぎつぎに裁判にかけられ、高位の聖職者は強制収容所に投げこまれたのである。
 
 
●しかし、ヒトラーとバチカンの対立は、第二次世界大戦が始まるとともに中断された。
1941年6月、ナチス・ドイツがソ連に侵攻すると、教皇ピウス12世はこれを全面的に支持はしないものの「キリスト教文化の基盤をまもる高潔で勇気ある行為」と論評した。(バチカンの教皇は1939年3月にピウス11世から12世に代わっていた)。
ドイツのカトリック教会ではこの侵略を「ヨーロッパ十字軍」として支持するものまで現われたのであった。
 

1941年6月に始まったヒトラーのソ連侵攻作戦

教皇ピウス12世はこれを全面的に支持はしないものの
「キリスト教文化の基盤をまもる高潔で勇気ある行為」と論評した
 
●ところで、エバ・ブラウン(自殺直前にヒトラーと結婚)は、1942年冬に書いた日記に、次のような興味深い記述を残している。この日記の内容から、ヒトラーやナチ幹部たちがバチカンの問題について、それぞれ個人的にどのように考えていたかが分かる。
簡単に紹介しておきたい。
 
「あの人(ヒトラー)は、あのときはまさに烈火のごとく怒った。
あれはローゼンベルク(1941年に東方占領地域相)相手にカトリック教会の問題について話していたときだった。ローゼンベルクが『カトリック教会の聖職者たちを牢獄に送り、ローマ教皇を幽閉すべきではないでしょうか?』と進言したとたん、あの人は『おまえは教皇の座を狙っているのか』と言って、突然怒りだした。何の前触れもなかった。本当に激しかった。
『おまえのような男が東方地域を担当するから、経済が悪化するのだ。おまえは敗戦から何を学んだのだ』と叱りつけた。
ローゼンベルクは青ざめていた。一言も発しなかった。
あの人の怒りはおさまらなかった。
『ゲーリングはバチカンヘの爆撃を言い出し、おまえは教皇の逮捕を言い出す。なんとも役に立たない連中ばかりそろっている!』とののしった。
ローゼンベルクが『総統…』と言って口をはさもうとすると、あの人は『いま必要なことは教会を排撃することではなく、争わずして従わせることだ。今後、教会の問題はヒムラー(SS長官)に任せる。聖職者を監視下におき、必要とあらば監禁する。あるいは利用する』と言った。あの人の怒りは、本当に激しい怒りだった。」 (エバ・ブラウンの日記/1942年冬)
 
●また、ヒトラーはソ連とボルシェビズムをひどく嫌っており、死の直前まで次のように述べていたという。
「イギリスはドイツを攻撃しドイツの破滅をはかっている。自分はボルシェビズムの最後の防衛壁である。もし自分がいなかったら、誰がボルシェビズムの脅威を防ぎ、ヨーロッパの文化を守ることができるか。イギリスは必ず後悔するだろう。」

※ ヒトラーは「ロシア革命」を「ユダヤ・ボルシェビキ」による革命だとみなしていた。

978名古屋:2012/04/11(水) 19:13:27
■■第5章:バチカンでは「反共主義」が反ナチス・反ファシズムより優先された

●キリスト教を公然と迫害し、宗教を抹殺しようとする共産主義──。
この共産主義との闘い(反共主義)。これが反ユダヤ主義に次いでバチカンとヒトラーが結びついた第2の要因である。
バチカンでは反共主義が、反ナチス・反ファシズムより優先されたのである。
 
 
教皇ピウス12世
 
●もっともバチカンがナチスに近づいたのは、ナチス支配地域下のカトリック聖職者がユダヤ人と同じ運命にみまわれるのを憂慮したからだ、という弁解も成り立つ。バチカン自体が破壊される恐れも十分にあった。しかし権謀術数の府の最高の権威者ということを考えれば、教皇は“ナチス新興異教”よりも、ボルシェビキ無神論共産主義のほうが遥かに危険で有罪だとみなしていたにちがいない。
 
 
ソ連のヨシフ・スターリン

※ ローマ教皇が最後までヨーロッパ最大の
危険とみていたのは、“ナチス新興異教”よりも
ソ連の「無神論共産主義」だったと思われる
 
●このことに関して、教会史に詳しいK・V・アーレティンは、著書『カトリシズム・教皇と近代世界』の中で次のように語っている。
「教皇はナチスのユダヤ人迫害に抗議しても意味がなかったし、むしろそれによってドイツのカトリック教徒をさらに苦しい立場に追いやると考えていた。外交官出身の教皇は、そのような抗議によって教皇庁の中立性が失われることも恐れていた。保守的な教皇ピウス11世が、最後までヨーロッパ最大の危険とみていたのはソ連の共産主義であり、外交交渉による西欧での和平の確立によって東欧が共産主義化しないようにできると考えていた。したがって彼はナチス・ドイツとの外交関係が断絶されないように全力を尽くしたのである。」



●もちろん、第二次世界大戦中、カトリック教徒全員がナチスに無批判だったわけではなかった。ユダヤ人を救助したカトリック聖職者は多くいた。彼らの必死の救助活動のおかげで助かったユダヤ人はいっぱいいる。
が、しかしバチカンの上級幹部は公然とナチスを非難することはなかったのである。
『ユダヤ教民族史』の筆者S・エティンガーは「カトリック教会と大虐殺」について次のように語っている。
「指導者の一部を含み、諸国の修道院において、カトリック聖職者は相当数の人々がユダヤ人を救助した。一般的にいってこの分野におけるナチスの政策に抵抗した人々は、カトリック教会の下級聖職者に集中しており、救助活動は個人的であった。これと対照的に上級聖職者は沈黙を守り、このレベルにおいてユダヤ人全体のために介入しようという試みはほとんどなされなかった。教皇庁の態度はよく知らされている。すなわちこの時期を通じてユダヤ人壊滅に対して、教皇庁は何の反応も示さなかった。」



●ちなみにヒトラーは、ナチス・ドイツ軍によるソ侵攻作戦のことを、「バルバロッサ作戦」と名付けていた。
第3回十字軍を率いた神聖ローマ皇帝バルバロッサ(フリードリヒ1世)の姿に、ヒトラーは共産主義という「異教徒」に対する自分の姿を重ねあわせていたのであろうか。

979名古屋:2012/04/11(水) 19:47:41
在日韓国人+キリスト教会=反日左翼の拠点


日本のキリスト教会は反日組織に汚染されている


・日本キリスト教協議会 新宿区西早稲田2-3-18
・在日外国人の人権委員会 新宿区西早稲田2-3-18
・在日韓国基督総会全国青年協議会(全協)新宿区西早稲田2-3-18
・平和を実現するキリスト者ネット 新宿区西早稲田2-3-18
・キリスト者女性のネットワーク 新宿区西早稲田2-3-18
・女たちの戦争と平和資料館 新宿区西早稲田2-3-18
・戦時性暴力問題連絡協議会 新宿区西早稲田2-3-18
・キリスト教アジア資料センター 新宿区西早稲田2-3-18
・難民・移住労働者問題キリスト教連絡会<難キ連> 新宿区西早稲田2-3-18
・石原やめろネットワーク 新宿区西早稲田2-3-18
・歴史歪曲を許さない!アジア連帯緊急集会事務局 新宿区西早稲田2-3-18
・国際協力NGOセンター(JANIC) 新宿区西早稲田2-3-18
・日本キリスト教海外医療協力会(JOCS) 新宿区西早稲田2-3-18
・アジアキリスト教教育基金 新宿区西早稲田2-3-18
・財団法人日本クリスチャンアカデミー 新宿区西早稲田2-3-18
・在日韓国人問題研究所 新宿区西早稲田2-3-18
・在日本大韓基督教会 新宿区西早稲田2-3-18
・在日韓国基督総会全国青年協議会(全協)   新宿区西早稲田2-3-18
・外登法問題と取り組む全国キリスト教連     新宿区西早稲田2-3-18
・外国人学校・民族学校の制度的保障を実現するネットワーク(代表:田中 宏) 新宿区西早稲田2-3-18
・宗教法人日本バプテスト同盟             新宿区西早稲田2-3-18
・株式会社アバコクリエイティブスタジオ      新宿区西早稲田2-3-18
・移住労働者と連帯する全国ネットワーク     新宿区西早稲田2-3-18


日本キリスト教協議会(NCC)のHPより

第38総会期 新役員でスタート
投稿日時: 2012-04-04 13:26:56

NCC 第38総会期が新役員を迎えてスタートしました。
3月26日(月)27日(火)の2日間、日本聖公会アンデレ教会(東京都港区)で総会が開かれました。今総会期では、役員が全員入れ替わり、新しい顔ぶれでのスタートとなりました。新役員は以下のとおりです。

議長:小橋孝一(日本基督教団常議員、新島教会牧師)、
副議長:吉高叶(日本バプテスト連盟栗ヶ沢バプテスト教会牧師)、渡部信(日本聖書協会) 
書記:有住航(日本YMCA同盟)、平岡仁子(日本福音ルーテル教会)
総幹事:網中彰子(日本基督教団牧師)

第38総会期のテーマは「共に歩み続ける、イエスキリストに従って(マルコ1:17)」。
活動方針は、聖書の御言葉を基盤として、これまでの活動を継続発展させるものです。
1)世界のエキュメニカル運動の中で、世界教会協議会(WCC)アジアキリスト教協議会(CCA)との連携を引き続き強める。
2)国内においては教会間の一致と対話と協力を推進し、活動を行っていく。具体的に取り組む課題として、平和と憲法9条、東アジアの和解と平和、人権、信教の自由、核のない世界への取り組み、東日本大震災の震災対策、が挙げられる。

役員の中には韓国系と思われる名前もチラホラ。サイトのメニューの中には同和問題についてのリンクもある。活動方針を読んでみると、キリスト教は単なる隠れ蓑で、実質は反日左翼の圧力団体であることが把握できる。憲法9条などの思想活動の方が東日本大震災の震災対策より優先されているのが失笑を誘う。

980名古屋:2012/04/11(水) 19:48:28
東京では桜が満開の季節だが、この土日に花見に出かけた人も少なくはないだろう。桜並木に咲き誇る桜は日本独特の美しさであり、まさに日本人の繊細な感性を象徴しているように思える。満開の桜は美しいが、それとは別に日本には一年中咲いている醜い花がある。それは反日左翼という名の花であり、花というよりは日本に寄生している毒茸といった方が適切なのかもしれない。

キリスト教でもカトリックはローマ法王庁の管轄下にあり、勝手に牧師になったり、政治活動をメインにすることは難しい。しかし、日本に普及しているその他のキリスト教については、基本的にフリーダムであり、はっきりいうと大分在日朝鮮人に汚染されていて、慈善活動や修身ではなく反日的な政治活動がメインになっているものもある。今回紹介した団体もその一つであり、名前にはキリスト教という言葉が付いてはいるものの、中味は憲法9条教、在日韓国人の人権教だったりするわけである。

在日韓国人の牧師が幼い日本人少女をレイプしたりした事件もあったが、基本的に韓国人が宗教に絡むとカルト化する傾向が強いようで、世界の二大カルトは朝鮮カルトの統一教会と創価学会であり、統一教会は教祖自体が韓国人だが、創価学会は元が日本の仏教系の宗教団体だったにもかかわらず、朝鮮系の池田大作が入り込んで乗っ取り、朝鮮カルト化した経緯がある。日本のその他キリスト教も規模は違うが、劣化版の分鮮明や池田大作がウヨウヨと入り込んでいることは想像に難くなく、キリスト教という言葉に騙されず、この手の団体と接触を持った時には注意して対応していただきたい。

キリスト教とかクリスチャンとか聞くと、一般の日本人はコロリと騙されやすいが、自分に言わせると「だからどうした」という言葉しか出てこない。まあ、正直、日本人がキリスト教に改宗して役に立つことと言えば、白人を安心させ、コミュニケーションが取りやすくなることくらいだろう。そういうことが仕事上、生活上で必要ならば、改宗することもやぶさかではないのかもしれない。その場合でも朝鮮人に汚染された日本のプロテスタントのキリスト教は避けるべきで、カトリックなどの方がより安全だろう。キリスト教とは本質的には関係ないのに、統一教会の正式名称も「世界基督教統一神霊協会」であり、日本でのカトリック以外のキリスト教の宗教団体は、結構な確率で統一教会系に当る可能性が否定出来ないからである。

981名古屋:2012/04/11(水) 20:01:39
政府広報でデマ拡散
 2012/04/11 09:34

インターネット上で政府広報と言うやつを見ることができるのですが、そこで消費税について面白いことと言うか、はっきり言って「悪質なプロパガンダ」や「デマ」としか思えないことが書いてあったので、今日はそれを取り上げてみたいと思います。

政府広報は内閣府がやっているようです。

小島慶子と言うタレント?が野田首相にインタビューしている形式のものです。

政府広報オンライン「対談:社会保障と税の一体改革について」
 ↓↓↓ 以下・引用 ↓↓↓

小島:それでも、ここ数年は東日本大震災の復興を優先して、せめてそれが多少は落ち着いてから増税を議論すれば良いのに、とも感じます。なぜ《今》なのですか。


野田: 震災対策は、最大かつ最重要な課題です。今般も第3次補正予算で、本格的な復興の予算を作りました。これからも集中的に復興期間5年、10年という構えで取り組んでいきますが、「復興が貫徹するまで、社会保障改革の安定財源確保をしない」となると、いくら何でも先送りし過ぎになります。もちろん、経済への影響を緩和すべく、状況をよく見ながら、慎重に判断するつもりです。

これから高齢化が進んで、特に団塊の世代の方が、ここ数年の間に65歳以上になる。人口を世代別で見ると、団塊の世代ってものすごく分厚いじゃないですか。今までは「支える側」だった人が、「支えられる側」にどんどん入っていく。そんな中で、社会保障を支える安定した財源を《今》すぐ具体的に検討していかないと、大変厳しい状況になってしまいます。

欧州の財政危機も、対岸の火事ではありません。これまでは一部のユーロゾーンの国々だけだったものが、いろんな所に伝播し始めました。特にわが国は、向こう10年間で段々と赤字を減らしながら基礎的財政収支を黒字化するという「財政運営戦略」もあります。これは、きちんと守っていかないといけない。「日本は、中長期的に財政規律を守ることを言葉だけでなく行動で示すまじめな国なんだ。借金の山を減らしながら、併せて社会保障の整備を計画的に進めているんだ」ということを《今》内外に示して国際的信用を保つのは、とても大事です。


小島:「こんなに借金の多い国には、もうお金貸せません」とか言われないように?


野田:そういう危機感を持たなければならないと思います。


小島:東日本大震災は大変な出来事でした。でも、たしかにそれ以前から、借金問題は震災問題と同様に、国家にとって深刻な問題ではありましたよね。今まで先送りが出来てしまっていただけに、もう少し後でも良いんじゃない?と思いがちですけど、実はそうではないと。


野田:はい。ただ、ものすごい不景気の時に国民に負担をお願いするわけにはいきませんので、法案を作る際には、どういう状況の中で実施をしていくか、これはよく慎重な判断を要します。

ただし、一般的には増税をすると景気に水を差すと言われますが、得られた税収を社会保障の分野に充てることにより、成長につなげて経済の好循環に導くという観点もあります。例えば、今は介護のサービスやスタッフが足りないとか、潜在的な需要がたくさんあるんですね。そこに、増税で集めたお金を投ずることで、需要を発掘できますから。それに社会保障が今後もしっかり続くという安心が得られれば、将来への不安がなくなり、皆さん、消費にもっとお金を回すようになると思うんです。

982名古屋:2012/04/11(水) 20:05:31
小島:では、数ある税金の種類の中で、なぜ《消費税》なのですか。社会格差が広がる中、格差の上の方にいる人達からたくさん吸い上げて、それを、チャンスに恵まれなかったり、とても弱い立場に追い込まれている人たちに回すようにするのが先なのではないでしょうか。皆が負担する消費税より、「お金がたくさん有る人からまず取る」タイプの税目もあるのでは?

野田:どなたにも、社会保障は必要になります。人生の前半の段階では子どもを持つ若い方への子育て支援、また、人生老いていく時には、年金、医療、介護が必要になってまいります。だから、特定の誰かではなく世代を越えてオール・ジャパンで、公平感がある税金で《お互いに支え合う》んです。今回の震災では、支え合う強い絆が生まれましたが、社会保障もまさにそうで、保険料と税金等で、世代を越えた支え合い制度を構築するんです。

それに、日本の基幹税3つ(法人税、所得税、消費税)の中で、一番景気の動向に左右されないのが、消費税だと思います。社会保障が、景気に左右されて支えられないという状況になってはいけませんから。

また、他の税金についても見直さなければならないと思います。小島さんが指摘された格差の是正をしていくために、所得税で言うと、所得の再分配機能をどうするかという観点からの改正も、今ある程度やっていかなければいけないと思います。「消費税を含む、税制の抜本改革」というのは、消費税だけではなく《他の改革もやる》ということです。

 ↑↑↑ 引用・以上 ↑↑↑

まあ、突っ込みどころ満載の滅茶苦茶な発言だらけで、あきれ果てます。

ぜんぶ突っ込むのは無理なので、私が突っ込みきれない部分は他の方におまかせするとして、目立ったところだけ・・・

野田ブタの発言をチェックしてみましょう。

『「復興が貫徹するまで、社会保障改革の安定財源確保をしない」となると、いくら何でも先送りし過ぎになります。』

『社会保障を支える安定した財源を《今》すぐ具体的に検討していかないと、大変厳しい状況になってしまいます。』

他の税ではなく消費税増税の理由として『日本の基幹税3つ(法人税、所得税、消費税)の中で、一番景気の動向に左右されないのが、消費税だと思います。社会保障が、景気に左右されて支えられないという状況になってはいけませんから。』

などと言っていますが、まず復興と社会保障改革とは別の話で、同時並行でやれば良いだけです。消費税増税が復興の障害になるとわかっているから、こういうごまかし発言をするのでしょう。

復興は復興で、普通に建設国債を発行したり、足りなければ通貨を発行して国債を日銀が買い上げてそれを財源にしてやれば良いだけです。実質的に「国の借金」を増やさずに復興予算を作ることは簡単です。

また、社会保障の財源を消費税にすると言うのは間違っています。あらゆる税収の中から消費税ぶんだけ切り離して、そこだけ見て「安定した財源」と言うのは、局所的な見方が好きな(それしかできない)新自由主義系統の人に多い発想ではないかと思います。

983名古屋:2012/04/11(水) 20:06:28

彼らは近視眼的、ミクロ的な発想を好みます。

デフレで不景気な時に消費税増税して、税収全体が減ってしまってはまったく意味ありません。消費税の部分だけ切り離して考える発想そのものが間違っています。

社会保障の財源は、社会保険料と税収から支払われるもので、それらのトータルを増やすと言うのでなければ社会保障費の増加に追いつきません。

消費税の税収を社会保障費の財源に当てると言うことは、社会保障費が伸びて行く限り消費税を増税し続けなければならなくなります。

しかし、それには限界があるでしょう。

どう考えても経済成長によって税収を増やして行くのが持続可能な選択肢だと思います。なら、現時点での消費税増税は経済成長を阻害するわけですから、なおさらやめるべきです。

それから、あいかわらず「国の借金」の話で滅茶苦茶なことを言っています。

野田ブタ:欧州の財政危機も、対岸の火事ではありません。(中略)借金の山を減らしながら、併せて社会保障の整備を計画的に進めているんだ」ということを《今》内外に示して国際的信用を保つのは、とても大事です。

小島:「こんなに借金の多い国には、もうお金貸せません」とか言われないように?

野田:そういう危機感を持たなければならないと思います。

誰がどこに借金しているのか、わけのわからないような発言をわざとしているのでしょうか?まあ、このインタビューしている女性(小島)は一般人代表なのでしょう。もしくは、何もわかっていないから都合良く利用されているだけなのかもしれません。

こんなに借金の多い国にはもうお金貸せません・・・などと言ってますが、みなさんはおわかりでしょうが、日本と言う国は外国に多額の金を貸しまくっているものすごい債権国です。

いわゆる「国の借金」、国債にしても、ほとんど国内の金融機関が買っている、つまり日本政府は国内でお金を借りているにすぎません。

それだって、金融機関のほうもデフレで誰もお金を借りてくれないし投資先が無いから国債をありがたく買っているわけで、この状況で投げ売りとか、もうお金を貸しません(国債を買いません)などとなるはずがありません。

そういうことも無視して、国際的な信用をなくすと大変なことになるんだみたいなウソをふりまくのは悪質です。

それから、格差社会が喧伝される現状で、どうして格差拡大を促進するような消費税増税なのかと言う話では、上で書いたように「景気に左右されない安定財源だから」と言っていますが、これは金を集める側の都合にすぎない話で、こんなのは消費税である理由にはならなりませんが、新自由主義とも親和性のある発想だと思います。

984名古屋:2012/04/11(水) 20:07:26
ようするに、消費税の税率が高ければ、景気が悪かろうが安定した税収が見込めるわけですから、政府は景気対策などと言うようなことをやらずにすむと言う発想につながるものでしょう。

これは、政府は余計なことをせずに市場に任せれば良いと言う新自由主義者の発想ともよくマッチします。無責任な政府で良くて、政府は経済問題に対して責任を取らなくてすみます。統治する側には好都合な論理でしょう。

さらに、消費税が「良い」理由として、野田ブタ君は以下のようなことも言っています。

野田:どなたにも、社会保障は必要になります。人生の前半の段階では子どもを持つ若い方への子育て支援、また、人生老いていく時には、年金、医療、介護が必要になってまいります。だから、特定の誰かではなく世代を越えてオール・ジャパンで、公平感がある税金で《お互いに支え合う》んです。今回の震災では、支え合う強い絆が生まれましたが、社会保障もまさにそうで、保険料と税金等で、世代を越えた支え合い制度を構築するんです。

これは、ほぼ新自由主義者の好きな「自己責任論」です。しかし、社会保障制度を自己責任でやるのは不可能です。

日頃から不平等はあたりまえで、むしろ変に平等化すべきでないと言っている新自由主義者は、税金に関してだけは「平等」を持ち出します。

簡単なことですが、税金の額や税率をを平等にすれば、所得再分配の機能がはたらきませんから、世の中全体では不平等な方向へ向きます。

ミクロ的に一部分だけ平等を持ち出して、実は全体でみると不平等を促進すると言うのは、なかなかしたたかだと思います。

もちろん、私とて完全に平等が良いなどとは思っていません。

世の中、平等であるよりも公平(フェアー)であることが大切なのです。

従って、税金についても、平等にではなく、稼ぐ能力に応じて負担する「公平さ」が大切なのです。

儲かってもいない赤字の企業や、ぎりぎりで生活している低所得者層からまで無理矢理税金を取ると言うのは「公平(フェアー)」ではありません。

そうやって経済を圧迫して企業の倒産や失業者を増やし、自殺者を増やすような殺人政策だとしか思えません。

野田政権のやろうとしていること、と言うか、デフレを放置してきたここ20年ほどの日本の政治と言うのは、はっきり言って文化大革命みたいなものです。

デフレで所得再分配もせず格差拡大を放置し、企業の倒産や失業者の増大を促進したことにより、自殺者が3万人以上と言うのをずっと続けています。

最近聞いた話ですが、この自殺者の統計と言うのは、警察の発表らしいですが、現実には、家族などが自殺したと思われたくないために、隠すことが多く、実際の数字よりもかなり低くなっているとのことです。

と言うことは、もっと莫大な数の人々が、経済政策の失敗により死に追いやられたと言うことになります。

構造改革とか、財政規律がどうのとか、自己責任とか、消費税とか、緊縮財政とかコンクリートから人へ・・・などなどにより、大量の自国民を死に追いやったと言う点で、はっきり言って中国の文化大革命を笑うことはできなくなりました。

そして、今、野田ブタ首相と民主党政府は、新自由主義的な自己責任論と所得再分配否定にもとづいた、そしてマクロ経済を無視してかえって財政を悪化させるような消費税増税に向かって驀進中です。

それに多くのマスコミも荷担しています。

マスコミも民主党政府も日本を滅ぼそうとしているとしか思えません。

985名古屋:2012/04/11(水) 20:13:51
日本はただちに核武装すべき  

原発事故の影響で放射線への恐怖が広がっています。
現実問題として、福島の事故くらいでの放射線で日本中がパニックになるのなら、直ちにやらねばならないことがあると思います。

放射能がそんなに怖いなら、日本は直ちに核武装しなければなりません。

日本には数発の原爆を落とせば滅ぼすことが可能と言われていますが、今回のがれきの騒ぎを見る限りでは、ごく小さい核ミサイル1発で十分日本を「国家として麻痺させる」ことが可能のように思われます。

従って、ただちに日本は核武装して、核の抑止力を持つ必要があります。

核戦争を防ぐ方法は、現在のところ、残念なことに、一つしかありません。抑止力です。

これとて完璧かどうかわかりませんが、他に方法が無い以上は、日本も核武装する以外にはありません。放射能が怖いなら、なおさらそれ以外の選択肢は無いでしょう。

反原発派の山本太郎君あたりの人たちは、原発の再稼働を阻止して喜んでいる暇があったら、核武装の主張をすべきです。

核攻撃を受けたならば、原発事故どころの騒ぎではありません。

なのに、最近では、広島・長崎の被爆と、福島の事故を同列に並べてごっちゃにして議論するような者たちもわいて出てきています。

日本はアメリカの核の傘の下にあるから大丈夫などと言う「冷戦体制下」の頭の人はもう減りつつあるでしょう。

そもそも、アメリカにとっても日本が真の同盟国であると言うなら、日本に核武装をすすめるのが本当と言うものです。

そうではなく、日米同盟の形態も現状のままで、核武装もさせないとなれば、アメリカの何らかの意図を疑いたくなるのもしょうがないでしょう。

依存症の独り言氏は、こんなことを言っていますが・・・
売国変態左翼と同列に並ぶ愚は絶対に犯したくありません

私が一部の反米保守を批判するのは、中国(中共)の脅威や韓国の妄動とも言える世界的反日活動より米国批判に重きを置くからです。
この点において、反米保守の一部は売国変態左翼と見事にリンクしています。
自称「保守」の城内実がよい例です。
城内は、共産同(ブント)の元大幹部で、今も親中反米の立場を崩さない森田実とズブズブです。

これは明らかにわら人形論法です。

最近まったく存在感の無い城内氏のことはとりあえず置くとしまして・・・

依存症氏とは違ってアメリカも批判する私らのような保守派の人間が「中国(中共)の脅威や韓国の妄動とも言える世界的反日活動より米国批判に重きを置く」と言うことはありません。

城内氏だってたぶん違うでしょう。これは依存症氏の勝手な主観にすぎないと思います。実際には、中国の脅威には敏感に危機を感じています。

ただ、本当の保守派ならば、国家の独立が最優先の課題と思うはずです。

アメリカが日本を守ってくれるとか、そういうことで喜んだり感謝したりと言うのは、やっぱり頭の中がお花畑です。

アメリカに頼らずに日本人みずからが国を守れるようにすべく努力するのが、保守派と言うものでしょう。アメリカに守ってもらっている現状のままで良いと言うなら、変態左翼に毛が生えた程度のものでしょう。

さらに言えば、同盟国であろうが、日本の独立を邪魔したり、内政に干渉したりするようであれば、中国と同じように警戒しなければなりません。

アメリカに多く依存しているぶん、日本はいろんな圧力を受けやすく、余計に危険なのです。アメリカ人は日本人と違ってお人好しではありません。

そんなこともわからない依存症氏は、やはり頭の中が55年体制か、もしくは、いまだに冷戦構造のままなのでしょう。

ちょっとはこの本を読んで勉強すべきです。

自滅するアメリカ帝国―日本よ、独立せよ (文春新書)
伊藤 貫


とても良い本なので、おすすめです。

アメリカの要人で、いわゆる知日派と言われている人たちが本当はどういう考えを持っているか、よくわかります。

中国人は信用しないが、アメリカ人なら信用すると言うのは、頭の中がお花畑人間のやることです。その点、依存症氏は、変態左翼と同列に並んでいると言わざるをえません。

986名古屋:2012/04/11(水) 20:19:47
インドネシア
M8、4とM8、2?
立て続けに地震て…
被害が少なくありますように。

987名古屋:2012/04/11(水) 20:42:42
ルーズヴェルトが20世紀をダメにした


●グルー駐日大使が行なった日本暴発の陰謀
  一方、対アジア対策を見ると、ジョン・ピアポント・モルガンの甥ジョゼフ・グルーの駐日大使任命が発令された。これは合衆国を攻撃するよう日本を誘導する企てである。グルーはたちまち自分で「日本の友人」との評判を取った。日本人が軍備を促進する上で彼は極めて貴重な助けとなったし、スタンダード・オイルは石油を日本に文字どおり注ぎ込んだ。ライト・エアロノーティカル社はじめ諸航空機メーカーが工場を建設し、無制限にエンジンと翼を供給した。またアメリカの軍需品が途切れることなく日本に流れ込んだ。廃墟となったニューヨーク市の六番街高架鉄道を含めて、まるでアメリカ市場のスクラップ(屑鉄)が日本へと船積みされたし、合衆国は日本が戦争のために必要とするものは何でも気前よく供給した。日本は自らの首を絞めるロープをふんだんに与えられつつあったのだ。
  軍備が整ったにもかかわらず、日本はまだ合衆国を攻撃するだけの十分な勇気を奮い立たせられないでいた。陰謀家たちはいらいらしていた。彼らは、議会が公式に宣戦布告することを余儀なくされるような合衆国への攻撃を引き起こすべく工作していた。太平洋艦隊司令長官リチャードソン提督が、ある日、上院調査委員会で次の証言をしている。ルーズヴェルト大統領が1940年10月8日のホワイトハウス昼食会で、「日本人は早晩誤りを犯し、われわれは戦争に入ることになろう」と希望的観測を述べた、と。
  その直後、リチャードソン提督は太平洋艦隊を分割してパール・ハーバーに碇泊させることを再度主張したが、これは日本への激しい敵意をかきたてる方策を講じるためにルーズヴェルトが表明した意図からも、同提督の主張にはいずれにしてもその勧告と反する処置が取られていただろう。
  リチャードソン提督が太平洋艦隊の自衛準備を執拗に促すと、彼は部署を解かれてキンメル提督と交替させられた。海軍はルーズヴェルトによりこうして戦争準備を故意に阻止されたのである。
  ルーズヴェルトは、彼の主人たちの要求で、軍艦と海戦で遊ぶという幼年時代の憧れの途をなおも辿っていた。間接的に彼は太平洋艦隊の指揮を取ったのである。日本軍にパール・ハーバー碇泊中の艦隊を攻撃さすべく誘導するために、ルーズヴェルトは考え得るあらゆることをした。隘路状態になっていて、おそらく攻撃されれば防衛不可能なパール・ハーバー港内に艦艇を配置し、受信されるいかなる危険警報、攻撃警報もすべて無視するよう命じられた。

988名古屋:2012/04/11(水) 20:43:15
  その間、ロックフェラー・ソヴィエト枢軸に支配されてロックフェラーから資金を受けている太平洋協会では、日本の共産党すなわちリヒアルト・ゾルゲ一味にせっせとスパイを送りこんだ。その目的は、日本軍閥をそそのかして元来の日本側の計画であったソヴィエトの攻撃ではなく、相手を合衆国に向けてパール・ハーバーを攻撃させることであった。
  アルジャー・ヒスや、さらにハル・ウェア共産党細胞の仲間であるアメリカ国務省のロックフェラーグループ、共産党の工作員たちは、国法を冒してゾルゲ・スパイ一味の仕事をも補足した。
  実際に、日本人は「合衆国艦隊をパール・ハーバーで叩きつぶせ。そうすれば緒戦から戦争は勝利を得る」と彼らに言われたのである。一方、攻撃したくてむずむずしていた日本人は、外交分野でも「ハル・ノート」やABCD包囲網で怒りに火をつけられた。

●王朝と帝国は期待し、日本は駆り立てられて起こったパール・ハーバー攻撃
  日本人をそそのかして合衆国を攻撃させようとの入念な計画は西欧外交界では常識であったが、それを言うことはこれまでは「道徳」違反だと考えられてきた。しかしウィンストン・チャーチル内閣の生産大臣オリヴァ・リッテントン海軍大佐が1944年7月20日議会で次のように述べた。
  「日本は駆り立てられてパール・ハーバーでアメリカを攻撃した。アメリカが参戦を余儀なくされたというのは、歴史上のお笑いごとである」
  これこそ、1944年10月8日付「ニューヨーク・タイムズ・マガジン」誌に載ったキャスリーン・マックラフリンによるエレノア・ルーズヴェルトのインタヴューで、例によって機知よりも口先のうまいエレノアが、パール・ハーバーについて次のように述べた言葉の真意なのである。
  「12月7日は、わたしたちにとっては、ちょうど別のD−デイ(訳註*対独総反撃行動開始予定日)のようなものだった。わたしたちはラジオに群がり、さらに詳報を待った――しかしそれは、この日が国全般に与えたショックとはまるきり違っていた。わたしたちは永い間なにかこの種のことを期待していたのです」
  彼女の述べたことは、実は非常に意味深長であった。D‐デイというものは予め最高司令部にはわかっている。このD−デイがルーズヴェルトと側近たちにわかっていたことは疑いない。ルーズヴェルトのデスクには、すでに攻撃の何時間も前に、日本側からワシントンの使節団宛に送られてきた「東の雨風」と呼ばれる暗号電報の解読文が置かれており、これには、日本は次の日にパール・ハーバーを攻撃するつもりであると述べられていた。しかし彼はわざと国家とその防衛者たちを裏切り、彼らになんら警告しなかった。反対に、彼らは外部の危険信号を無視するよう指示されていた。全歴史上、いかなる国にしろ、その最高責任者によるこれ以上の反逆行為が存在したためしはない。
  そうだとすれば、王朝とそのお先棒フランクリン・デラノ・ルーズヴェルト大統領は、日本の攻撃を誘い早めておいて、わざと軍隊から警告を撤回し、彼らが自衛するのを妨げた、ということになる。なぜなのか。8年もの長い間、陰謀者たちは攻撃を希求し待ち続けた。彼らは効果性を危うくするようなことはこれまでも決してやらなかった。陰謀家のモットーは、「石油は血よりも濃い」であったに違いない。
  もちろん、流されたのは彼ら自身の血ではない。2千5百人の兵の血とアメリカ国民が支弁した戦艦一艦隊で、その価格は彼らにとっては安いものだった。それらの人の生命は、彼らにとっては何でもない。まして国民が彼らに故意に陥れられた危険は、国家の枠を離れた隠れ場に身をひそめる悪党たちにとっては、例の如く、まず知ったことではなかった。
  陰謀者たちは、自分たちの反逆を隠す努力はあまりしなかった。このことは、ロックフェラーの親戚でもあり、代理人でもある二人の人物間の書簡によって明らかにされている。その一人は、ロックフェラーの親戚ウィニフレッドの夫で、彼らの宣伝機関、海外政策協会の運営面の代理人たるブルックス・エメニーであり、もう一人は下院外務委員会の共和党委員に名を連ねた下院議員フランシス・ボルトン夫人である。エメニーヘの書簡でボルトン夫人は、自分が彼やロックフェラー家のボスたちに「教導」されていることを自ら認めた。そして彼女も仲間も12月7日のパール・ハーバー攻撃を待ち受け「祝賀した」と述べている。

989名古屋:2012/04/11(水) 20:48:32
霊は実在する、しかし


●地獄は魂の不健康状態の反映
  では霊的に不健康な者はどうなるのか。その大半は実はその中間境での調整期間中に、本人の気づかないうちに、霊眼でも見えない霊によって、さまざまな霊波によって癒やされている。一種の心霊治療を受けているのであるが、もちろんそうした外部からの力によって地上時代の罪までが消されるものではない。
  自分が犯した罪は自分で償わねばならないのが霊界の鉄則である。霊界にかぎらない。地上でも同じことであるが、償いの機会がもてないうちに他界することが多いので、罪障の消滅は大体において霊界において行なわれることになる。
  ここで、分かりやすい例としてアルコールか麻薬の中毒患者の場合を考えてみよう。
  その種の患者は自分が正常な健康状態でないこと、その原因がアルコールなり麻薬であることは知っている。そして治療師によってそのことを諭されて、それで立ち直る人がいる。が、途中の禁断症状が耐え切れなくて、また逆戻りする人もいる。
  これと同じことが、罪に汚された魂にも言える。霊界通信によると、罰を与えるのは悪魔でもなく神でもない。神の使いでもない。罪そのものの中に罰が蔵されており、それが良心の呵責となって自覚されるのだという。
  それは禁断症状にも似ていよう。それに耐えかねた者が、虚栄心をはじめとするもろもろの煩悩に負けて、自己弁解を積み重ねていく。

●因果律と親和力の法則
  宇宙の根本的摂理が2つある。その1つが因果律、つまり原因には必ずそれ相当の結果が生じ、その結果が新たな原因となって次の結果を生んでいくというもので、逆の見方をすれば、結果には必ずそれ相当の原因があるということで、偶然そうなったということはありえないということになる。
  またそれは寸分の狂いもなく自動的に作用し、いかかる信仰、いかなる儀式によっても干渉することはできないことを、高級霊が異口同音に語っている。自分が蒔いたタネは自分が刈り取るというもので、それは数学的正確さをもって作動する。いかに弁解しても良心の呵責が消えないのは因果律が絶対だからである。
  もう一つは親和力の法則、つまり“類は類をもって集まる”という法則である。地上でもある程度はその傾向を認めることができるが、けっして絶対ではないし、そう速やかでもない。これは物的五感によって営まれている地上特有の環境条件のせいである。言ってみれば鈍重でまどろっこしいのである。

990名古屋:2012/04/11(水) 20:49:07
  ここから相対性、対立性、両極性といった側面が生まれる。寒と熱、美と魂、清と濁、強と弱、男性と女性、こうした対照的なものが同居しているのが地上界の特徴で、そこから地上ならではの貴重な体験が得られる。
  “再生”つまりもう一度地上へ生まれてくることができるのも、その地上ならではの体験を求めさせるための神の配慮である。
  さて死後の世界においては親和力の働きが即効的となる。似た者同士が集まり異質の者は反撥し合う。かくして美しい界層はますます美しくなり、醜い界層はますます醜くなっていく。そして邪心に満ちた者ばかりが集まってその邪心をむき出しにし合いながら生活している。そこを地獄という。
  西洋にも東洋にも昔からいわゆる“地獄図絵”というのが伝えられているが、あれは人間が恐怖心を混じえて大ゲサに描いたもので、いかにも悪魔が憎しみに燃えて残虐のかぎりを尽くしているかの印象を与えるが、地獄といっても所詮は人間の魂の醜さと弱さの反映にすぎない。

991名古屋:2012/04/11(水) 20:51:19
「いいこと」が次々起こる心の魔法


●「思い」を設定すれば、宇宙が味方につく
  揺るぎない信念に至る唯一の道は、自分の心の声に耳を傾けることである。見えざる世界を信じられるようになると、内なる能力が開花して、望むものは何でも引き寄せられるようになる。
  ただし、引き寄せると言っても、それはもともと自分の一部なのである。だが、エゴは自分が孤立した特別な存在だと思わせたがるので、こうした考え方を受け入れるのに抵抗がある人もいるだろう。
  どんなに論理的な頭の持ち主でも、水を見て、それが水素と酸素が2対1の比率で合わさったものだと実感するのは不可能だ。水は流動する液体であり、見た目にはとても気体と関係があるようには思われない。分析してみて、はじめてその構成元素が水素と酸素だとわかる。
  自分がすべてのものに同時に存在するという考えも、これと同じことなのだ。
  自分の意識の中に見えざる何かがあって、それがすべてのものに同時に存在しているなどということは、ふつうに暮らしている限り、とても信じる気にはなれないだろう。けれども量子力学で生命の源を探っていくと、それが粒子ではなく波であり、すべての物質が同じような波でできていることがわかってくる。
  この一見「非論理的」な事実を受け入れたとき、あなたは宇宙にあまねく広がるエネルギーの存在を信じられるようになる。
  あなたは本質的に信頼されるべき存在であり、あらゆる場所に存在している生命力なのだ。この考えを心から信じることができれば、自分の人生に欠けていると感じているものも、創り出せるはずだ。結局、創造という作業は、そもそも自分の一部であるエネルギーをそばに引き寄せる技術ということなのだ。
  これはちょうど、無限の長さを持った糸の先に「求めているもの」があり、それは目には見えないけれど自分とつながっているようなものである。その糸をたぐり寄せて、願望や思い、夢を実現させられるかどうかは、自分を信じられるか否かにかかっている。
  これまで歴史に現われた聖人、指導者、導師、僧侶なども、同じようなアドバイスをしている。この永遠不変の哲学観念は、太古の昔から現在に至るまで、全人類を1つに結び付けるものである。
  この観念は、2つのことを示している。1つは、生きとし生けるものの内と外に、神が等しく存在しているということ。そして私達が今住んでいる世界とは別に、時間や空間の影響を受けないもう1つの世界があって、私達がその世界の住人でもあるということである。
  神があらゆる場所に存在するということは、神があなたの内にあるというだけでなく、あなた自身が神の分身だとも言える。またこのことは、あなたが自分の中に見出せる神以外には、神は存在しないということを意味している。
  こうした事実を感得するもっとも身近な方法は、祈りを利用することだ。「自分の中にも神が存在することを信じて祈る」という儀式を通じて、自分が望むことを実現できるようになるのだ。
  だが、そのためにはまず祈りに対する古い認識を改め、祈りという行為やその中身を、内なる視点から新たにとらえ直す必要がある。

992名古屋:2012/04/11(水) 20:51:53
●“見返り根性”を捨てると「幸運の歯車」が回る
  私達は神のことを「天にある巨大な自動販売機」のように考え、祈りを対価にして願いをかなえてくれる存在だと思っている節がある。つまり、祈りというコインを入れてレバーをひねれば、神が何かを与えてくれるだろうと期待するのだ。
  だから、私達は神という名の自販機を崇拝するのである。私達は神を讃え、自分達がいかに崇敬しているかを示すことで、見返りを求めるのだ。
  こうした発想の前提になっているのは、神が私達の外にあり、私達が求めているものや必要としているものも、また外にあるという考えである。
  このような祈りは、むしろ神の存在感を薄めてしまう慣習だと言える。神を自販機扱いして祈りを捧げるのは、神が自分と別個の存在だという意識をますます強固にしてしまうのだ。
  私はむしろ、祈りの本質が神との交わりにあると考えたい。こうした見地に立つと、祈りを捧げることは、神が私達の呼吸のように身近な存在だと認識するための行為となる。つまり、祈りは神との一体感を体験するためにあるのだ。それは、内的な力の存在を実感する行為に他ならないのだ。
  したがって、本当の祈りとは、神に何かを期待するのではなく、自分自身が変わることなのである。そして私達は、祈りによって「神から切り離されている」という感覚を和らげることができる。
  幸福が外からやってくると考えるのは、自分が不完全であることを認めているのと同じだ。これは他力本願につながり、自分には見えざる神性が宿っていると信じることをあきらめてしまうことにもなる。
  ここで私が述べている祈りとは、何かを乞うことではない。私が真の祈りと呼んでいるものは、神の意志が自分を通じて現実化するのを求めることなのだ。
  私にとって祈りは個人的な嘆願ではなく、崇高な使命や喜びのため、人類全体の幸福のために存在する。このようなレペルの祈りは、大いなるエネルギーとの一体感から生まれるものである。

993名古屋:2012/04/11(水) 20:55:14
癒す力の科学


●因縁の法則――善も悪もない
  仏教では、すべては因縁の法則で動き、どんな修行した人にも悪人にも平等にはたらく法則としています。因縁とは、ある原因にもとづいて結果が生まれるということです。そして私たちの行為や思いも原因になり、私たちの運が変化してゆくのです。私たちのやったこと、行為、思いなどは業(ごう)という一種の宇宙に預けた貯金通帳のようなものに記載され、これにもとづいて結果がきまってゆくのです。その結果、長い目でみて善因善果というようなことが起こるのです。
  しかし世の中は善因善果のように動いていないではないか、たとえば地下鉄サリン事件で亡くなった人はどんな悪いことをしたのだ、といった意見がすぐ出されます。
  実は、本当は善も悪もないのです。雨が降らない時の水は人々にとって大切で、いわば善ですが、洪水の時の水は悪です。大金待ちにとっては、1万円失うことはなんでもないことで、不幸でもありませんが、貧乏人にとって1万円は大変な額です。
  このように、善とか悪とかいう基準は人間が勝手に価値を決めたもので、客観的な基準はないのです。だいたい、苦しい結果をうむような原因は悪とし、楽しい結果を生む原因は善としています。しかしこれとて主観的なものです。本人があまり感情的にならないように修行している人にとっては、楽しいも苦しいもないのですから、結果は悪でも善でもありません。

●無意志の意志
  有名な山岡鉄舟は、大変な暴飲暴食をし、最後は胃ガンになり非常に苦しまれたようです。しかしこれも修行と考え、「お医者さん、いかん(胃癌)、いかん(胃癌)というけれど、いかん(胃癌)なかにも、よいとこもあり」などと戯歌をよんでいます。したがって、悪いことをすれば悪いことが返るというのは、だいたい他人に嫌なことは自分にも嫌なことだ、という法則にもとづいたことで、それがだいたい当たるから悪因悪果というのです。
  しかし、この“原因結果の法則”は、別に神や仏、超人が考えてやっていることではなく、自然界、宇宙がこのように動いているという絶対的な法則なのです。これを「無意志の意志」などとよんでいます。
  つまり、神がいて、「この人は善いことをしたから幸せにしてやろう」などと思ってやられていることではないのです。このため、悪いことをしなくても、事件に巻き添えをくう人も出てくるのです。悪の前倒しといってもよいでしょう。また、別に善いことをしなくても宝くじに当たったり、偶然高い地位についたりする人もでてきます。これは善の前倒しと言えるでしょう。

●宇宙の貯金通帳
  しかし、原因以上に幸運になれば必ずその報いを受けます。努力しなければ、将来思いもよらない不幸にみまわれることもおこるのです。この辺を間違えて、因縁の法則が神の褒美とか罰などと考えると、例えば原爆にあった人はどんな悪いことをしたのか、といった話になります。この辺のことを、達磨大師はつぎのように言っています。
  「ひとは思わぬ幸運にあうと有頂天になるが、これはいままで貯めた貯金を使ったようなものだ。したがって、すぐによいことをして貯金を増やさなくてはいけない。また、突然の不幸に見舞われた人はがっくりくるかもしれないが、これは今までの借金を返したようなもので、その時は苦しいが将来は幸運に恵まれるものだ」
  これは、今まで貯めた貯金のことを言っていますが、悪いことをしないのに受けた不幸は宇宙の貯金通帳に大金を預けたようなものですから、将来もっと利息がついてよいことがくると考えればよいのです。

994名古屋:2012/04/11(水) 20:58:20
私は霊界を見て来た


●霊界の学者と牧師の話
  その2人の霊はいずれも、この世にあったときはかなり高名な人物で、人々にもよく知られていた。1人は有徳の牧師とされ、1人は勇敢な将軍とされていた人物だった。
  牧師は霊界でもこの世にあったときと同じように熱心に説教をし、霊たちに有徳の生活というものを説いていた。彼はいつも自分の説教をつぎの言葉で始めるのであった。
  「汝ら罪深き霊たちよ。わが説ける神の教えを信じ、神の示せる生を送るべし。さらば汝ら、神の許しにより救われん!」
  彼は続いてつぎのような説教を行なうのだった。
  今、この霊界に来ている霊たちは、もともと人間として生まれたにもかかわらず、世間にいた時に熱心に神の教えを聞かず、また、それにしたがった生活も送らなかった。だから、人間であった時に彼らは、その人間として生まれながら持っている罪のけがれを清めることを怠った。そのため、いまこの霊界へ入れられ、天国には入れなかったのだ。だが、悔い改めるには遅すぎるということはない。神は慈悲深いから今からでも許して下さる。それには私が霊界で説く神の教えにしたがって霊界で有徳の生活をせよ。そうすれば汝らも天国に入ることができるであろう。私は、このことを説くために特に神によって、この霊界に派遣された者なのだ……。
  だが、霊界には彼の教えを熱心に聞くものはほとんどなかった。彼は、このことを嘆き、同時に霊たちをつぎのようにおどかしていた。
  「汝ら、わが説ける神の教えを聞くに耳なき者なり。汝ら改めざる限りその罰を受けん」
  彼は、そして罰の内容を示した。それは、やがて霊界にもノアの大洪水が起き、悔い改めない者たちを全て霊界から放逐し命を奪うだろう。また、とくに罪深い者たちはその洪水の前に天空から墜ちて来る大きな岩の下敷きになって亡ぶだろうというものだった。

995名古屋:2012/04/11(水) 20:58:54
  また彼は山岳の近くにある霊の団体で説教し、人々が彼の説教に従おうとしない時には、その山岳をやがて彼の祈りの力で崩し、霊たちを亡ぼすとか、海や河の近くの団体のときには同じように彼の祈りの力で水をあふれさせて霊たちに罰を与えるともいって霊たちをおどかした。そして、彼は実際にも霊界の太陽に向かって霊流の力を彼に貸し与え、山岳をくずしたり水をあふれさせたりして神の教えに従わぬ霊たちに罰を与えることを祈っていたのである。
  もう一人の将軍はこの世にあった時には、とくにその戦術に秀でていたことで知られていた者だった。彼は霊たちと会うごとに、ある空気の波のようなものを相手の霊の心に向かって放つことが癖であった。この波のようなものは、想念の交通のときに霊たちが使う想念伝達の手段と同じものだったが、少し違うのは、この波が一般の霊たちの想念伝達のときの感じとはどこか異なるものがあることであった。私も実際に、この将軍の霊と会って話(想念の交通)をしたことがあるが、やはり奇妙なユガミのような感触がどこかにあるのをつねに感じた。
  彼ら2人は霊界では、霊たちには軽んぜられ冷笑の対象にしかならなかった。それが彼らに不満不平を起こさせ彼らをいよいよ愚行に走らせていた。
  では私は、この2人の人物のことについてもう少し詳しく述べてみよう。
  人間の死後において霊として残存するのはもっとも根本的なもの、つまりその人間の本当の性格としての霊的な心、霊的な人格だ。霊界においては、そのため霊的な人格の高い低いとか、本当の意味の霊性の高低とかいうことだけしか霊の人格(霊格)をきめる基準にはならない。なぜなら霊たちは、その霊の本然の姿にかえって霊としての永遠の生を送っているからだ。
  そこで、人間であったときの記憶も本当の霊的な深部、心の奥底に刻まれたものしか残らないのが普通なのである。この2人の場合は少し特異な例といえる。牧師の場合は、教会の牧師としての彼の立場が人間界にあったときには人々に権威として通用したため、人々は彼の説教も聞いたのだろう。彼は、人々に尊敬された記憶が霊界に入っても残っていた。それは彼が人間界にいたとき、人々からの尊敬を受けることを異常に喜び、それが彼の霊の深部にまで達するほどだったからに違いない。だからこそ霊界に入ってもその記憶が残っていたのだ。彼は人々が自分の説教を聞くのは説教の価値そのものが高いためと錯覚したのだが、実際には彼が人々から尊敬されることを異常に喜んだものに過ぎない。彼はこの錯覚に気づかず、霊界においても説教を続けたわけだが、霊的に真正なものしか価値を持ちえない霊界では、霊たちには一種の奇人としてしか受け取られなかった。
  将軍のほうは、長年の戦場の策略が習い性となり彼の霊の記憶にまで達していたのである。彼は戦場の策略、つまり敵をダマす習性が霊界においても出たのだが、これもまた、あまりに外面的なことで霊界においてはすぐ霊たちに見破られ、彼もまた奇人としての扱いしか受けなかった。
  精霊においてすら、人間界でもっていた姿を次第に捨ててその本来の姿にかえっていく。ましてや霊界において、このような外面的なことが価値も持つはずはない。
  私は、このほかにも歴史上に著名な人物――それらは世にある時はいずれも有徳の人とか知識がすぐれた者とか高く評価された人たちだった――が、その本来の霊にかえったとき霊的な知性、理性においても全くとるに足らない霊になっていて、霊界で軽んぜられている例を幾度も見聞きした。彼らは人間界にいたときに外面的な知識とかに捕われて霊的な窓を聞くことをしなかった者であった。
  こういう人たちより「心直ぐなる人」のほうが、霊界でははるかに悟り、知性、理性にすぐれた霊として上位の世界に行くことになるわけだ。

996名古屋:2012/04/11(水) 21:00:55
シンクロニシティ

●シンクロニシティの隠された意味を知るためには
  私がシンクロニシティを日記の形式で記録し始めたのは1993年のことだった。記録した内容は大きなもの、小さなものといろいろだが、4年を経過した現在改めて計算してみると、月平均で8回もの「意味のある偶然」が起きていることがわかった。月8回ということは、1年間に直せば100回近くになる。きちんと記録をつけていなければ、この大部分を忘れてしまったはずだ。まったく予測していない瞬間に起きるシンクロニシティを記録し集めていくと、これだけの数になるのである。
  日記をあらためて見た私は、正直なところかなり驚かされた。一つひとつの現象の内容をつぶさに見ていくと、たしかに不思議なものばかりだ。不思議ではあるが、特にメッセージ性を強く含んだものばかりではない。これはおそらく、微視的な観点から見ているからだろう。ところが、前後に起きたことを考え合わせると、その現象の意味がはっきりと浮かび上がってくるのだ。
  さらには、シンクロニシティの間にも明らかな関連性が見て取れる。いってみれば、それぞれの現象は細胞のようなもので、それがいくつか集まることによって真のメッセージの意味が明らかになるような気がするのである。シンクロニシティのメカニズムを解く鍵は、ここにあるのかもしれない。一つひとつの現象は、パズルのピースのようなものなのだ。
  テレビの画面に近づいて表面をよく見ると、無数の光の点があるのがわかる。点の明暗や濃淡が微妙に変化することによって、画面の一部分が構成される。画素と呼ばれるこうした点が何千何万と集まって、はじめて意味のある画面ができあがるのだ。しかも画面は、少し離れたところから見ないと何なのかわからない。
  シンクロニシティと人生の関係は、この画素と画面の関係に似ている。意味のある偶然一つひとつが集まってできた人生という画面を、遠くから見てはじめて、その真の意味が明らかになるのである。
  人間の一生には、必ずテーマがある。それに気づこうと気づくまいと、テーマは歴然として存在するのだ。一生におけるテーマが何であるのか。そのヒントを与えるのがシンクロシティという現象なのである。全体像を見ることによって、一つひとつの現象の意味が明らかになるともいえよう。
  これを可能にするのが、日記をつけることだ。日記をつけておけば、短期から中長期にいたるまでの流れを把握することができるので、ある時点における自分の状態とシンクロニシティの関係を探ることもできる。また、文章を読み返すことによって事実のみを思い出すことができる。自分がこの世に存在する、という奇跡を理解し、感謝するための客観性を得ることができるのだ。人生を広い視野から考えれば、それまでの考え方が一変することもあるだろう。価値判断の基準となるのは、自分自身が記録した文章だ。これ以上信頼できるものはない。
  シンクロニシティ日記をつけるのは、あなた自身の“運命の本”を書くことにほかならない。現象によって示された真意を汲み取ることによって、人生という航路を進むにあたっての指針を得ることができるのだ。そして何より大切なのは、日記を通じて自分と自然、自分と創造主の関係を確認することだ。人間はまぎれもなく自然界の一部であり、その自然界を創り上げた創造主とも直接つながっているのである。
  シンクロニシティは、深層心理や無意識を通じて日常に示される奇跡といってもいいだろう。形のない深層心理や無意識が、はっきりとした形で働きかけてくる現象ともいえるかもしれない。一人ひとりの人間は、それぞれが自然界や創造主と深いつながりを持っているからである。われわれは祈りの言葉で神に語りかけるが、神や自然が無意識を通じてわれわれに話しかけてきたとき、それがシンクロニシティという現象になる。
  シンクロニシティによって示されたメッセージを正確に読み取ることは、天啓の導きとより高い目的意識を得ることにつながるだろう。一生を広い視野から考えられるようになった人は、他人を微視的な基準で判断することもなくなる。なぜならば、他の人々も自分と同じように自然の一部であり、それぞれの人生に大きなテーマが隠されていることを実感するからだ。
  こう考えると、神と人間を直接つなげるものがシンクロニシティであるということがいえる。宗教家はそれを神の介在という。また科学者は既存の概念で説明しきれない部分と呼ぶだろう。シンクロニシティを理解することは、われわれが何であるのかを理解することに通じるのだ。自分がどこにいて、どの方向に進むべきなのか――その理由が自然界全体をスケールとして示される現象ということができるだろう。

997名古屋:2012/04/11(水) 21:02:52
魂をめぐる物語


●信頼すること
  「創造主に、自分がほしいと思うものを与えてくれるよう、お願いしなさい……」両親は娘に言いました。「創造主は、必ずそれにこたえてくれるから」
  彼らは、娘がまだ赤ちゃんのころから、そう言いつづけていました。そしていまや、娘は7歳になっていました。
  「私、創造主にお願いしたの」ある朝、娘は言いました。
  「何をお願いしたの?」両親は尋ねました。
  「私の誕生日に、雪を降らせてくださいって」
  そう言って彼女は、クスクスと笑いました。両親は「これは困った」という表情で見つめ合いました。娘の誕生日は7月で、彼らは砂漠に住んでいました。砂漠の7月は、言うまでもなく、寒くはありません。
  2週間後、誕生日に友だちがたくさんやってきて、楽しい時間を過ごし、帰っていきましたが、雪は降りませんでした。しかし、少女はちっとも悲しそうではありませんでした。
  「創造主がこたえてくれなくて、がっかりした?」両親は彼女に、やさしく尋ねました。
  「彼はこたえてくれたわ……」彼女は言いました。「彼は言ったの。そんなことはできないって」
  ある人たちは、創造主を宇宙と呼び、それがどのように機能するかを知っている、と考えています。この少女の両親のようにです。そして、2人同様、いつも落胆しています。
  「人生とは、どうしてこうも、うまくいかないものなのだろう?」彼らがとても得意とする自分への問いかけです。
  「宇宙は私に、何でこんなことをしてくるの?………」彼らは言います。「こんなの不公平じゃない!」
  そのような人たちと、先ほどの少女の違いは、「信頼」にあります。彼女は、宇宙からのあらゆるこたえに満足しています。でも、彼らは違います。彼らは、宇宙とはかくあるべきだという、勝手な考えをもっています。そして、その考えから外れたことが起こると、心を乱します。

●宇宙は心強いパートナー
  インドの伝説のなかで、インドラは天を治める神です。ある日、彼は地を訪ねることに決めました。そして彼は地を訪れたのですが、いつになっても天に戻りませんでした。ほかの神々は心配になり、使者たちを地に送り、彼を捜させました。
  やがて、使者の一人が彼を見つけました。インドラは豚になっていました。
  「インドラ!」その使者は叫びました。「戻ってきてください! 天がバラバラになってしまいます!」
  「戻る?」インドラは驚いて言いました。「そんなこと、できるわけないじゃないか! 私には、面倒を見なくちゃならない雌豚と子豚たちがいるんだから」
  インドラは、自分が誰なのかを忘れていました。その使者は、どうにかして、彼にそれを思い出させなくてはなりませんでした。
  あなたにとって、宇宙は心強いパートナーです。それは、あなた自身にとっていちばん大切なことをあなたが思い出すように、親身になって手助けしてくれます。そのことを信じることが「信頼」です。
  あなたは、自分にとって何が最善であるかを知っている、と考えているかもしれません。でも、宇宙は、あなたが知らないことも知っています。インドラは、自分を豚だと言い張りました。あなたは自分を何だと言い張るのでしょうか?
  宇宙は、あなたに、恐れることや怒ること、悲しむことなどを指南したりは決してしません。それは、インドラを捜しにきた天からの使者のように、常にあなたを、可能な最高の生き方ができるように導こうとしています。「信頼」とは、それを知っていることなのです。

998名古屋:2012/04/11(水) 21:05:10
霊魂の旅


●見えない世界が急激に変化している
  この世はあの世の移し世(映し世)だと言われている。ということは、この世がこれほど急激に変化をしているのだから、あの世(幽界)もすさまじいスピードで変化をしているはずである。
  今まで死後の世界を論じたものはたくさんあるが、つねに動いているものとして捉えたものはない。死後の世界・幽界は、美しく明るいところから暗い地獄界まで変わりない姿で描かれてきた。
  五大宗教が生まれ、五大文明が生まれ、人類は徐々に進歩していったが、科学万能の現代に至ってだんだんあの世(幽界)が変化し始め、現在は幽界の変化の動きが猛烈となって、この影響をわれわれは気づかないうちに受け始めたのである。
  そしてさらに、幽界の動きがこの世の動きよりもすごいスピードで変化し始めたのである。このことを話す前に、一つだけ知っておいてもらいたいことがある。自然のなかに人が生活し、いろいろのものを開発して文明が生まれる。この世は物質の世界である。この物質界に比べて、見えない死後の世界・幽界は物質になりきらない半分だけの物質(これを半物質、または霊物質という)の世界である。霊魂も幽体もオーラなども半物質である。
  わたしたちは、時としてこの半物質を見ることがある。幽霊現象がそれである。幽霊は幽体であって半物質である。この幽体の波長と人の波長が合ったとき、その人は幽霊の姿を見ることができる。
  人には肉体の下に半物質の幽体(霊成型=ひながた)があるように、動物にも植物にも山にも川にも自然にも宇宙にもあらゆるものに、半分物質である幽体(霊成型)がある。つまり、すべてのものは元の形(=霊成型)があり、たとえば、山の幽体がこの世に出てきて山になり、川が干上がってなくなり半物質だけになり幽界に帰り、地上から姿を消したりする。
  地上のすべての物質はいつまでも同じ状態ではない。いのちのあるものはやがて死に、生命がないと思われている鉄などの物質もやがては溶けてしまう。すべてのものは時間の経過のなかでどんどん消滅し、また生まれ変化しているのである。
  さて、今日幽界の動きがこの世の動きよりすごいスピードで変化を始めたと言ったが、それはあの世・幽界がこの世のなかにすごいスピードで現われてくる大変な時代なのである。もう少しくわしく言えば、幽界にあるすべての半物質がわれわれの目に触れる物質に変化をしながら現われてくるということである。

●近い将来、この世とあの世(幽界)が一つになる
  半物質であるあの世(幽界)がこの世のなかに物質となって現われてくる恐ろしいときが、今いよいよ迫りつつあると先に述べたが、この現象がはっきりとした形で始まり出してから20数年経っている。この頃からまず異常気象が多くなり、天候を初めとする自然に変化が見られ出した。
  いろいろ注意して見てみると、社会的にも大きな変化が見られ出している。原因不明の病気、少年から幼年へと移っていく犯罪の若年化、すべてに対する価値観の変化などあらゆるものが、異常ともいえる急変化のなかに揺れはじめたのである。現代人はいろいろの見方をするが、これはあの世(幽界)がこの世と一つになるために、物質化し始めた前兆なのである。われわれの研究によれば、あの世(幽界)から移し世であるこの世に伝わってくる変化は、約40年と推察される。
  あの世(幽界)の半物質がこの世に向かって物質化し始めたため、あの世の相当暗い部分から明るい部分にかけて、想像を絶するすさまじい熱と冷気の大嵐が吹き荒れ、死後の世界にいるすべての霊魂は、その影響を受け大混乱の様相を呈しているのだ。
  われわれがこの幽界のすべてが物質となろうとしている大変化を見るとすれば、それは山は裂け、海は空から降る想像を絶した大天変地異の身の毛もよだつ光景を見ることになるだろう。
  しかし、それは半物質界である幽界が物質になってゆくために必要な光景なのである。こうして幽界が物質となってこの世に現れるとき、この世はすさまじい光景を呈しながらあの世(幽界)と、完全に一つになるのである。
  人類の滅亡を説く者、暗い未来への大予言などなど、巷(ちまた)にその声は広がっているが、それは人類の滅亡でもなければすべての終わりでもなく、用意されたプログラムの新しいページに進む一つの大きな節目なのである。

999名古屋:2012/04/11(水) 21:11:12
成功をつかむ驚異の七大法則


●想念がすべてを逆転する
  賢明なる読者は、これまでの私の説明で、おぽろげながらもわれわれの住む物質の世界が架空の現象の世界にすぎない、ということがおわかりいただけたと思う。そこで新たに疑問がひとつ生じてくる。それは――この世が単なる現象の世界であり、運命の原型がすべて四次元の実在の世界にあるとしたら、われわれ人間はあくまでも受け身であり、四次元から投影される運命(不幸)は100%甘受しなければならず、したがって人間の運命は絶対に変えられないことになってしまうではないか――ということである。
  たしかに理屈の上ではそういうことになるかも知れないが、実際には、われわれの運命は、われわれの自由意志によって100%変えることができるのだ。というのは、四次元の実在の世界とは、いうなれば心の世界であり、ゆえに肉体は無理でも心だけは自由に出入りすることができるからだ。したがって、心の法則を利用して四次元の運命の原型を変えてしまえば、そこで三次元に映し出される運命もガラリと変わってしまうのである。
  このことについては、心の力のエキスパートでもある谷口雅春氏も、次のようにズバリ述べられている。(「生命の実相」日本教文社)

  「この『念の世界』でできあがるという事件は、すでに永劫の昔からできあがっていて、もうちょっとも変えることができないものであるかといいますと、決してそうではないのであります。『念の世界』でできあがる事件も、宇宙に満ちているいろいろの生物の心の働きの組み合わせにしたがって、時々刻々作られてゆくのであります。大きなあらすじの事件は、多くの『念』の働きを成立要素としてこまかい事件よりも早く、いわばむしろ、多数の『念』の多数決で決まってゆくのでありますが、それとて『進行中』のものであって、できあがってしまったものではありませんから、ある事件を起こしている『念の要素』の変化によって、またその事件は変わってゆくのであります。ここにわれわれの運命を支配しうる自由があるのであります」

  要するに、こういうことである。たとえばあなたがどこかの映画館に入ったとする。そこでは大変悲しい映像が映し出されていた。あまりの悲しさに、あなたはしだいに憂うつになり、そこで今度はあなたは、明るく楽しい映像を観たいと思った。その場合、スクリーンをどのように変えようと、そこに映し出される映像はけっして変わるものではない。映像を変えるためには、まず映写室に行くことだ。そして映写機のフィルムを、暗く悲しいものから明るく楽しいものに取り換えてしまうことだ。そうすればあとは自動的にスクリーンの絵は暗から明に変わることは自明の理である。
  これとまったく同じ理屈で、三次元の運命を変えるには、いま言ったように想念法を駆使して四次元の運命のパターンを変えてしまえばよいのだ。
  アメリカのニューソートの宗教家でトーマス・トロワードという人は、「四次元の宇宙は、人間の念願や希望など強くイメージされたものを受け取り、それを具体化して三次元の現象の世界へ具現する力をもっている」と述べている。これは取りも直さず、想念によって運命の原型が変わる、ということであり、事実この心の力をうまく活用するならば、あなたの人生はあなたの思い通りに展開することもけっして夢ではないのである。
  その心の力の具体的な活用法について、ここで簡単に紹介しておこう。
  たとえば、あなたが今なにかの商売をはじめたとして、その商売を将来はぜひとも繁盛させたいと思っていたとする。その場合、あなたは、まずはじめに「この商売は絶対に繁盛する! 必ず繁盛させてみせる!」と毎日自分で自分にいい聞かせ、それを信念にまで高めていくことが肝要だ。そして、実際に商売が大繁盛しているかのごとく、いかにも元気に振る舞って毎日を過ごしていくのである。
  そのためには、たとえ商売が低迷していたとしても、けっして落胆することなく、つねに商売繁盛の状態を装って「いらっしゃいませ、いらっしゃいませ」を心の中で繰り返し唱えていくことだ。そのあなたの装いがやがて宇宙に感応し、四次元の運命の原型を新たにつくり変え、いずれあなたの事業は軌道に乗ることになるのである。むろん、そうなるためには、この想念とともに、現実的な努力も必要なことはあらためていうまでもないだろう。

1000名古屋:2012/04/11(水) 21:12:34
生きがいの創造


●想念と気
  昔から「丑の時(刻)参り」といって、夜中の2時ごろ、人々が寝しずまったときに、お宮などに参って、憎いと思う人のわら人形を作るか絵図を描いて、それを樹などに釘づけにして、眼なら眼、鼻なら鼻を、向こうの人間だと思ってうち込む。そうすると、それが、相手に応える。これは非常にいけないことだが、昔はよくやったものである。
  どうしてそれがきくか。わら人形や絵図をたたいたり切ったりしたところで何の影響もないではないかという人もあるが、それは「気」というもの、想念というもの、その気から出る波というもの、エネルギー、気から出る一種の電気、その働きを知らない人のいうことである。憎いと思って打ちこむその気は、強い電気の波となって、ほんとうに相手に伝わっていくから、相手はその影響を受けるのである。その人が病気になるとか、原因のわからない故障が起きるとかいうことがあるのである。
  しかしこれは「人を呪わば穴二つ」といって、自分も墓場にいかなければならない。人を殺そうと思えば、まず自分の穴を掘っておけと昔からいうのである。
  とにかく人の想念は怖ろしいものであって、実際は知らず知らずにこの想念というものが世の中を乱しており、よくしており、いろいろと根本的な影響を与えているものであるということを知らなければならない。
  お互いの家庭においても、家庭の人々の想念というものが浄らかであり、親しみぶかく、真実があれば、なんとなしにそこには輝きがあり、愉快があり、幸福がある。
  それに比して想念というものに憎しみがあり、嫌味があり、不親切であれば、そういう気持ちが、しじゅう波となって流れ出ており、その波と波とが衝突して向こうの体にぶつかる。それがなんとなしに感じるもので、このなんとなしに感じるのが怖ろしいのである。だから、世の中をよくしようと思えば、想念を浄らかにしなければならない。
  気がはいる、ということを俗にいうが、これは事実である。
  おなじ食物でも、心をこめた料理はなんとなしに食べたくなる。ところがけんかしながら、あるいは、いやいや料理した食物はまずい。料理人でも最後は腕の冴えではない。そのときの気持ちである。
  人間の気持ちというものはすべてへ流れ込むものである。すべてに作用するものである。確実にものを動かすものは気持ちであり、気である。刀には打つ人の気がこもる。よい気がこもっているならば、天地のよい気を吸い込む。人間でも類をもって集まる。「同気相もとめる」といって、同じような者がなんとはなしに集まってくるものである。
  犬でも猫でもそうである。馬は気の合う同士は、顔を合わせてなつかしそうにする。俗に「うまが合う」というが、馬というものは、仲がよかったらそばへきて顔を突き合わしている。うまが合わないと、尻でどっちも蹴り合いをしている。
  物はすべて霊気によって造られ、霊気を受けて性(さが)をなしている。人間同士の間においても、たがいに霊流は通じているので、甲の心は乙の心、乙の心は丙の心となるのが自然のなりゆきである。
  自分の代わりに他人がしていることがある。他人の代わりに、その霊流に感じて、知らずしらず、自分が行為にあらわしている場合もあるものである。だから、ひとりが嬉しければ、その周囲はみな嬉しく、ひとりが悲しければ、その周囲もみな悲しいということになる。
  昔から同気相求むとか、類をもって集まるとかいって、心に毒気をいだけば必ず邪気がこれに応じてきたり、心が清明で誠であれば、かならず神気がここにあつまるのは理の当然である。
  心中に邪念を生じれば、その頭上に一種の黒気が立ちあらわれ、邪気はこれを望んで自然にそこに引きつけられるのであり、心中に喜悦の情があれば、その身辺に一種の光輝があり、陽気善霊は自然にそこに集まって来るのである。
  鬼を出そうと仏を生もうと、それはその人の心の持ち方一つであって、本来この世にきまった敵というものもなければ、また味方というものもなく、自分の心一つで敵も味方もつくりだしているのである。あいつは憎いとしじゅう思っておれば、その心は、相手が意識するとしないとにかかわらず通じずにはおらないので、ますます両人の間に溝ができ、いわゆる仇敵の間柄となってゆくのである。
  心の働きというものは、このように恐るべきものであるから、われわれはあくまでも心をおだやかに愉快に持って、二六時中、周囲の人々へ美しいはなやかな電波のオーケストラを放送して、人生をより幸福にし合うように努めなければならないのである。




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