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水俣病:認定訴訟

4鷹嘴:2013/04/24(水) 18:55:52
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130418-OYT1T00309.htm?from=popin
知事に土下座求める声も…水俣病訴訟で不満続出


 水俣病の認定を巡る訴訟の最高裁判決で勝訴し、17日、熊本県の蒲島知事と県庁で面会した原告や支援者たち。

 謝罪の言葉を口にする一方、今後の対応には「国の判断を仰ぐ」と繰り返す知事に対し、不満の声が噴出した。

 原告は、県が水俣病と認めなかった母親の溝口チエさん(1977年死去)の患者認定を求めた溝口秋生さん(81)で、支援者ら約40人で県庁を訪問。県側は知事、村田信一副知事、担当部課長ら7人が応対した。

 冒頭、溝口さんが知事に申し入れ書を提出。知事は頭を下げて謝罪したが、申し入れを巡るやりとりは約3時間に及んだ。

 中でも、もめたのは認定基準の見直し。知事は「国の法定受託事務として(審査を)執行している。判断できるのは国しかない」「知事がすべてを決めることはできない。基準は変えられないが、心から謝罪したい」などと理解を求めた。

 これに対し、原告側は「国に見直しを要望できるはず」「何もしないのと同じ。言い訳だ」「1人でも多く救済しようと思うのなら、どんな手段でもとれる」などと厳しい声が飛んだ。

 最高裁判決は、水俣市出身の女性を患者と認めなかった2審・大阪高裁の判決に関しては審理を高裁に差し戻した。この裁判を担当する弁護士や支援者も面会に同席し、「知事の判断で、控訴を取り下げてほしい」と求めたが、知事は「最高裁の判決を精査し判断したい」と述べるにとどめた。

 一連のやりとりの中では知事に土下座を求める声もあった。

 面会後、溝口さんは記者会見し、「知事から謝罪は受けたが、しばらくして態度が変わると困る。今後も行政の対応を監視していきたい」と語った。(北川洋平)

(2013年4月18日10時03分 読売新聞)


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