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ニュース・報道保存所 part11

103可愛い奥様@避難所生活:2018/02/09(金) 20:50:05 ID:bFo1VCGQ
準備期間という冷却期間
「準備期間というより、皆が傷つかないようにする冷却期間ではないのか」、「圭氏のほうから、いづれ慶事の辞退を申し出ることもあり得ないではない」といった憶測も聞かれます。
なぜこのような展開になったのでしょうか。酷な言い方をすると、家族の事情、金銭問題を熟知していた圭氏が事態を甘く考えていたということもあり得ます。皇室を離脱される人との結婚とはいえ、通常の男女の場合とは違います。400万円という借金も必ずしも、返済できない金額ではないのに、なぜこじれたのか。
次は宮内庁の調査能力です。天皇の退位問題で頭が一杯だったのでしょうか。「若い2人に任し、当分は見守っていよう」と思っているうちに、話が急テンポで話が進んでしまった。週刊誌に情報提供者が現れ、宮内庁は先を越されてしまったのでしょうか。
新聞報道は「死んだ」ことにはならない
最後に、「アゴラ」編集長の新田哲史氏が、今回の件では、週刊誌、ネット報道が先行し、「新聞報道は死んだと思う」という主旨の記事を「アゴラ」掲載しています。確かに、新聞、テレビは少なくとも雑誌広告で、関係情報に接しながら、宮内庁の「結婚延期」発表まで、ほどんど何も触れていません。
新聞、テレビにとって、皇室報道は最も神経を遣い、慎重を期す分野です。噂や伝聞の段階では書きませんし、誤報をすれば社内処分は必至です。社内処分が怖いのではなく、ありそうな話でも、万全の取材で確実に裏をとってからでないと、扱わないのです。
皇室報道は、天皇の退位、新元号の決定、新天皇の即位、新しい皇室像、天皇制のあり方、それらにまつわる多数の儀式、段取り、関係会議、その報道や解説、識者たちの意見紹介などが最重要の課題です。
新聞報道はそういう分野で力量を発揮すればよいのであり、今回の件があったからといって、「死んだ」ということになりません。それぞれのメディアがそれぞれの特性、持ち味を生かし、読者を獲得していくべき時代です。
編集部より:このブログは「新聞記者OBが書くニュース物語 中村仁のブログ」2018年2月8日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、中村氏のブログをご覧ください。




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