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【過去】報道アーカイブ

98可愛い奥様@避難所生活:2011/07/21(木) 22:36:31 ID:64qc9w.c
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/koushitsu/news/20051209k0000m040145000c.html
雅子さま:「現時点では体調に波」 医師団が見解
 皇太子妃雅子さまの医師団は病状についての見解を発表した。雅子さまの適応障害は慢性のストレス因子などが原因で長期間続くことがありうるケースで、「直面するストレスは医師団の想像以上に強い」「(精神療法と薬による)治療の成果が上がるにはなお時間が必要」との見方を示した。
 現在の病状は、周囲のサポートなどもあり着実に回復し、薬の量も減らせてきているが、体調には波があり、心身のストレスが体調に影響を及ぼしやすい状態が続いているという。治療上の重要な課題としては、結婚前の知識や経験が生かされる形でのライフワーク的な仕事や研究をして公務に生かすことや、育児と公務の両立を挙げている。
 ◇皇太子妃雅子さまの現在の病状に関する東宮職医師団の見解は次の通り。
 1 病名と治療方針
 すでに発表しております「適応障害」という診断は、国際的に広く使用されているアメリカ精神医学会の公式の診断分類「精神疾患の診断・統計マニュアル第4版改訂版DSM−IV−TR」に基づいて行ったものです。DSM−IV−TRによれば、適応障害は「はっきりと同定される社会心理的ストレス因子に反応して、臨床的に著しい情緒的または行動的症状が出現することである」と定義され、うつ病や不安障害などの他の精神疾患の診断基準は満たさないが、著しい苦痛を伴うものであるとされています。適応障害はストレス因子(またはその結果)がなくなれば6カ月程度で解決するとされてはいますが、慢性のストレス因子などが原因になっている場合には長期間続くことがありうるとされており、妃殿下の場合は後者に相当すると考えております。
 治療に関しては、環境に働きかけてストレス因子を軽減することが最も重要であり、精神療法(カウンセリング)を行いつつ、補助的に薬物療法を行い、気分転換なども活用することが望ましいとされており、妃殿下の治療もその方針にそって行ってきております。
 2 現在のご病状
 妃殿下ご自身は、治療に対して非常に前向きで医師団の指示を守ろうと努力していただいており、ご病状は着実に回復されてきております。また、こうした治療では、ご家族など周囲の方々のサポートが非常に重要ですが、皇太子殿下が常にあたたかく、そして力強く支えて下さっていることが最も大きい要素になっているものと拝見しております。内親王殿下との間にしっかりとした心の交流がおありのことや、天皇皇后両陛下に暖かく見守り支えていただいていることも、治療の大きな助けになっております。
 ご回復の兆候としては、その時々の心身の具合に応じて上手に考えや気持ちを切り替えられ、柔軟に活動に取り組まれるようにもなっておられ、ご関心のある学問領域の書籍や雑誌をお読みになる機会も少しずつ増えてきていらっしゃいます。また、様々な行事にも徐々にご出席いただけるようになっていらっしゃいます。薬物療法に関しても、妃殿下のご努力もあって、服用量を減らせてきております。
 しかし、その一方で、現時点ではまだご体調には波がおありで、心身のストレスがご体調に影響を及ぼしやすい状態も続いております。そのために、頑張って行動しようとされてもその前やその時に強い緊張を感じられたり、後でお疲れを感じられたりすることがあります。したがって、妃殿下はご公務をまだ本格的に再開できないことを心苦しく感じていらっしゃいますが、医師団としては、続けてご公務をしていただけるまでにはまだ回復されていらっしゃらないと判断しております。
 今後さらに回復していっていただくためには、発症に影響した環境面のストレス因子を積極的に取り除き、ご活動の範囲を広げていっていただくことが大切になります。以下に、今後の課題に関する医学的な立場からの見解について述べさせていただきます。
(続く)




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