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血液型差別者物語特集

4灼熱の炎 ◆fVXrGf9UJg:2009/03/18(水) 12:12:40 ID:SkQ6bSos0
【ほんとうに好きなら・続】

B子 「あんたさあ、O男君に媚売ったでしょ。あそこで告白すれば叶うと思って。血液型で相性がいいからってヤラシイよね」
A子 「O男君は血液型で女を見る人じゃない。自分が好かれなかったからって情けないね」

B男 「俺の彼女が別れるの取り消しだってさ。O男ダメだったから俺がイイってさ」
AB男「オマエはそれで嬉しい?俺の好きな女は最初から付き合ってなかったから、そろそろオトス」
B男 「腹の立つ部分はあるけど、戻ってきてくれるなら、O男の性格を見習って成長しようと思う」

AB子「あたしもA子のような人だったら、好かれてたんだろうね。一緒になっても相性悪いから疲れるだろうとか思ってたけど」

B子と他の女子達は、B子とO男が付き合ってることを納得がいかないため、A子の靴を隠したり鞄にチョークの粉をつけたりしている。
それでもA子は、本当にO男が好きなので、別れようとはしない。

O男 「俺の彼女に悪さをするのを辞めて欲しい。さもないと、みんなのことを嫌ってしまいそうだ」

この一言で女子達は悪さを辞めた。
自分の性格が好かれないということを理解したようだ。

それから数年後、A子とO男は子供と手を繋いで遊園地で遊んでいた。

【完】


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