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時事問題議論総合スレッド ③

18191 放射性ヨウ素との闘い:2011/03/25(金) 03:31:33
あった。203ページだ。http://whqlibdoc.who.int/publications/2004/9241546387_jpn.pdf から

I131(放射性ヨウ素)・・ 10(Bq/L) 10ベクレル/リットル だが

「0.1mSv/年の勧告RDLは、年齢に関係なく適用される。」

一年間飲料すれば、0.1ミリシーベルト の蓄積になるという健康面での基準値。

しかし、これは今、そのまま使えない。
下に書いてあるとおり 198ページ
これぐらい厳しい基準だからだ。

飲料水からの放射性核種の摂取に関する年間線量0.1mSvの被ばくによる付加的健康リスクは、
以下の理由により低いと考えられる。
• 全集団に対する致命的ながん、非致命的ながんおよび重度の遺伝的影響を含めた、放射
線によるものとして推計される健康影響の正規確率係数は、7.3×10-2/Sv(ICRP, 1991)で
ある。これに、飲料水による年間被ばく量0.1mSvのRDLを掛けることにより、推計学的健康
影響の推定生涯リスク10-5が得られ、この値は他の健康リスクに比べると低いと考えられる。
このリスクレベルは、本ガイドラインの他の箇所で用いられている参照リスクレベルと同程度
である。
• バックグラウンド放射線被ばくは地球上の地域によって大きく変化するが、その平均は約
2.4mSv/年で、明らかな健康影響はないものの最高地域レベルはこの10倍にも達する。し
たがって、0.1mSvは、バックグラウンドレベルに比べてごくわずかの増加にしか過ぎない。
• 低レベルの放射線被ばくによるリスクの判定には不確実性があるが、放射線によるリスク
は、飲料水中の微生物やある種の化学物質によるものに比べておそらく十分に低い。

いくつかの放射性化合物が、人の活動に伴って人工的な線源から(例えば、放射線源の医療
または産業用の利用などから)、環境中、ひいては飲料水供給に放出されることがある。2000年の
世界の健康診断における1人当たり実効線量は、0.4mSv/年であった(ヘルスケアレベルにより異
なるが、通常の範囲は0.04〜1.0mSv/年である)。


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