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栃木のヤクザ関連ニュース

68極道から僧侶 半生を本に 宇都宮市出身、托鉢僧小林さんが出版:2009/06/12(金) 00:15:54
 【古河】宇都宮で生まれ育ち、暴力団員から托鉢僧になった女沼の小林義人(本名・富夫)さん(59)が「極道の世界から仏の道へ ある托鉢僧の半生」を出版した。暴力団員から托鉢僧になった経験から「立ち直る機会さえあれば、どんな人間もきっと変われる」ことを訴えている。

 宇都宮市生まれの小林さんは、同市内の私立高1年の時、恐喝事件を起こし退学。その後暴力団に入り、入れ墨をして、詐欺、恐喝、暴行、覚せい剤などさまざまな犯罪に手を染めた。著書で「殺人を犯さなかったのは運が良かったとしか言いようがない」と述べている。35歳で覚せい剤取締法違反で逮捕された。

 拘留中は覚せい剤の影響で幻覚や幻聴に悩まされ、自殺未遂を繰り返した。恐怖と不安の中で「南無妙法蓮華経」を唱えていた時に、体からスーッと何かが抜けていったことに気付いた。

 その体験を「死の体験」と位置付ける小林さんは、その後は幻覚、幻聴がなくなった。幻覚などの恐怖がなくなってからは、仏教関係の本を読み続け、僧侶になる決心をした。

 1990年3月、4年6カ月の刑期を終え、出所後に修業、托鉢僧として全国行脚に旅立った。

 日曜日を除き今も7時間の托鉢を続けている。托鉢する中で「世間も捨てものではない。皆それぞれに、仏性、つまり優しさ、思いやり、情け、総じて慈悲の心を持っている」ことに気付いたという。

 小林さんは「これからは自分の経験を人に伝えていきたい。私を必要としている人が1人でもいれば、全国どこにでも出掛ける」と話している。

 「極道の世界から仏の道へ」はB6判185ページ。定価は1100円(税別)。ブイツーソリューション発行。

 問い合わせは小林さん電話090・2408・8876。


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