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栃木のヤクザ関連ニュース

164那須烏山銃撃の主犯格に無期懲役求刑:2010/07/15(木) 10:20:57
 那須烏山市で昨年6月に発生した銃撃事件で、殺人や殺人未遂、死体損壊・遺棄罪などに問われた茨城県潮来市日の出8丁目、指定暴力団山口組系組員(事件当時)、無職川俣浪男被告(60)の裁判員裁判第3回公判が宇都宮地裁(井上豊裁判長)で開かれ、検察側は「拳銃で2人を殺傷した結果は重大で、犯行態様は極めて危険で悪質」として無期懲役を求刑。弁護側は殺人罪については殺意を否認して無罪を主張し、懲役20年を相当とする求刑意見を述べた。

 争点となった住所不詳、職業不詳土屋誠さん=当時(33)=への殺意について、検察側は論告で「人が死ぬ危険性が高いと分かった上で、殺傷能力の高い拳銃を撃った被告には殺意があった」と主張した。川俣被告を「事件の首謀者で、主導的役割を担った」と指摘し、「暴力団特有の理論に基づく動機に同情の余地は全くない」などと述べた。

 弁護側は「被告に土屋さんへの殺意はなかった」と改めて強調。「当日は予想に反して事件となった。特別に計画し襲撃したわけではない」とした。拳銃については「土屋さんが持っていたものを被告が奪った」と述べ、川俣被告も重大な被害を受けた可能性があったと説明した。

 同日の被告人質問では裁判員3人が「土屋さんが亡くなったことを知った時の気持ちは」などと質問。川俣被告は「動転しているような状態でショックはショックだった」などと答えた。また裁判官から心境を聞かれ「申し訳ないとは思っているが、自分の行動に後悔はない」と答えた。


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