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アイデンティティと被承認欲求について考える

5鳥山仁:2002/08/23(金) 06:03
松代さん、鎌やんさん>
この問題に関しては、様々な角度で考えられるので、
私見を幾つか述べさせていただきます。

1:自己承認について
自己、あるいは個は、自分を世界から排除しなければ成り立たない。
自己を世界からたたき出す事のみによって、個が成立する。
だから、自己とは必ずVS世間の側面を持つ。
必要なのは周囲からの承認ではなくて、
むしろ排除である。
周囲からの排除を肯定的に受け止められるようになった時に、
自己承認が成立する。
それでは、そういう作業を通過していない人間にとって、
そもそも個という概念はどのように受け取られるのだろう?

2:性について
非個人的な社会において、
性器は「子孫を残すため、あるいは所属した集団を絶やさぬ為」
に存在する。
決して性器が自己の所有物という訳ではない。
それでは、こうした社会において、性行為にはどのような意味が含まれているのだろう?


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