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規制反対派の協調を語るスレ

562鳥山仁:2005/07/25(月) 00:44:45
527さん>
 委細了解しました。仰るように、反対派内部で議会制度についての認識が不足しているのは事実であり、また議員との接触がどの程度であったのかの客観的判断が不可能で、捏造が容易に可能であるというご指摘も事実だと思います。

 名前を伏せても意味がないので具体的に話をしますが、たとえばAMIが応援していた福士敬子議員の選挙事情が、AMIが大々的にバックアップすることを公言していたにも関わらず、大したものでは無かったという事実は527さんの指摘で初めて知りました。カマヤンの7月5日のブログを見る限り、AMIロビー班は一騎当千の働きをして、しかもオタクの代表としてやってきたという記述があったので、すっかり獅子奮迅の活躍だったのかと信じておりました(福士氏の選挙活動を手伝ったのかどうか定かではありませんが)。

 ただし、この例を挙げれば明らかなように、嘘つきか妄想癖かどうかまでは判断できませんが、おかしな人間が議員に頻繁に接触し、内外に対して大げさにアピールをした結果、竜頭蛇尾だった場合は一体どこの誰が責任をとるんでしょうか?

 松沢知事のブログもそうですが、「ゲームがなければ犯罪を犯していたかもしれない」という類の書き込みは、未だに後を絶たないわけです。この手の「ゲーマー=犯罪者予備軍」というよろしくないイメージを肯定してしまう輩に「積極的に政治に参加せよ」というメッセージを、私は口が裂けても言いたくありません。これは、政治制度に対する理解を深める以前の問題ですし、そもそも私はオタクという括りで政治に参加するという方針には異議を唱えています。

 この点で具体的な話をすれば、実写のエロ業界というのは、だいたい4〜5会派に分かれて、それぞれが自前の都議や国会議員に票と資金を約束する見返りに情報を得るというシステムを構築しています。オタクという単位で、同じような事が出来るのかと言えば、ここ数年お流れを見れば明らかで「不可能」です。そもそも、この段階から夢想が始まっているわけです。

 仮に、これを現実的なものにするのであれば、それぞれのファンを分割するしかありません。つまり、アニメならアニメ、漫画なら漫画、そしてゲームであればゲームという形で各産業に沿った団体なり組織なりを構成する必要があります。これが可能かと問われれば、もちろんYESですが、その前段階としてオタクというカテゴリーを解消する必要があります。これが議論の俎上に上らない限り、政治参加が促進される可能性は、ほぼ無いと思います。責任所在が余りにも不明確なんですよ。

 527さんに、こんな話をするのは、釈迦に説法をするようで非常に気が引けるのですが……。


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