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規制反対派の協調を語るスレ

237松代:2003/09/10(水) 14:57
>>236

自分としましては、知りえた範囲での情報をお伝えしているだけなので、理由についてお答えすることはできません。

自民党が児童ポルノの単純所持規制と厳罰化を熱心に押し進めているのは明らかですし、規制反対派の意見を無視しつづけている事もまた明らかでしょう。これは、松代個人の判断ではなく、自民党においてジポ法改正案をまとめた野田議員や八代議員の態度を検証すればわかることです。

議員が自分の有利な委員会に審議させようとすることは日常の風景であり、今に始まったことではありません。有権者が政治家の行動を監視していないと、政治家はやりたい放題に好きなことをやります。現に、日本の政治家はやりたい放題にやっています。

自分自身も、どう考えても法務委員会で審議しないとおかしいと思いますが、現実に衆議院では「青少年特別委員会」へ付託されました。理念と現実との間にズレがあるのはいつものことですし、現実を直視しなければならないと思います。

そもそも、法理念にしたがって立法がなされるのであれば、現行ジポ法でさえ「成立したことが理解できない」代物です。保護法益があいまいな刑事罰法を立法しておきながら、その点については全くなんの反省も無いというのが、日本の立法者の偽らざる実体です。
立法技術におけるジポ法の問題点については、奥村弁護士が専門家の立場から厳しく指摘しておられます。にもかかわらず、自民党の改正案においては立法技術上の問題点を残したままいたずらに厳罰化を押し進め、単純所持規制を始めとするあらたな法理論上の問題点を抱え込んでいます。

ジポ法については、おかしな事がまかり通っているのです。


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