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第三汎用スレッド

1「鍵を持つ者」:2012/09/29(土) 00:27:21 ID:???
第三の眼なんて無かった

844とある世界の冒険者:2013/04/29(月) 00:45:05 ID:.Im5yIKw
>>842
「………やっと魔法使えたってんのにこれかよ。
……結局何も変わらないじゃねーか……糞だな、世の中って。」
と、ディフにそう言って。
遺言にもかかわらず世の中を恨むような発言をしている。
だめだこりゃ

845とある世界の冒険者:2013/04/29(月) 00:51:05 ID:hNrAJuZA
>>843-844
「って遺言がネガティブすぎるよビートくーん!?」

遺言にしてはもうちょっとマシな物が聞きたかった
これは間違うこと無き本心だ、そしてこれが死ぬ前に思う事という不条理さ……

閃いた

「ビ、ビート君!僕を離さないでよ!」
「それと終わったら、『首輪』を外してくれよ!」

そういうが早いか、ビートを掴み自分側に寄せる青年
アッー展開ではないので勘違いしないように、そして懐から首輪を取り出すと自分の首につける
次の瞬間、ボフン と間の抜けた音と共に白い中型犬と化した

犬の方が体が柔らかく、そして落ちた時の衝撃も少ない
あわよくばクッション代わりになろう、というようだ
ビートの側に寄りながら衝撃に耐えるように、キュッと歯を食いしばる犬

846とある世界の冒険者:2013/04/29(月) 00:55:39 ID:tJKovAVI
>>844>>845
フォンベル「ま、問題点は見えた。が、でか過ぎる。修正が必要だ」
グロース「何のお話?」
フォンベル「魔術のお話」
JD「ほへぇ?」
フォンベル「…ま、その内わかる…と思うけどなあ」

カカン、と踵を地に打ち付ける。

フォンベル「そろそろ起きろや、何の為にお前を造ったと思ってやがる?」
岩竜「グルオゥ!!」

ゴゴゴ、と大地が揺れ割れる。
岩を継ぎ接ぎして造形したような長い胴を持つ竜一匹が螺旋を描き天へと登るように現れた。
その過程で器用にその長い胴でディフとビートを受け止めて。

847とある世界の冒険者:2013/04/29(月) 01:01:52 ID:.Im5yIKw
>>845
>>846
「……うおっ!いや、何やってんだおま………!」
いきなりディフが抱きついてくるかとおもいきや犬に変身しだして言葉を失い。

そして地面から竜が這い出てくるのを見て
「あ、あ、ああ………。」
……と、驚愕して指一本動かないまま受け止められて

「…………そうだ!首輪外すんだったな!!」
と、しばらく唖然としたままだったが、そのうち気を取り戻して犬になったディフの首輪を外そうとする。

848とある世界の冒険者:2013/04/29(月) 01:05:24 ID:hNrAJuZA
>>846-847
「(………あ、あれ? 思ったほど衝撃が無い?)」

竜の胴で身を起こすと、辺りを見回す犬
そうこうしている間にビートに首輪を外され、元の姿に

「………何ならクッション代わりになろうとしてたんだけど…… その必要、なかったみたいだね……うん」

849とある世界の冒険者:2013/04/29(月) 01:11:04 ID:tJKovAVI
>>847>>848
岩竜「親父殿、コイツ等…食ッテイイ?」
フォンベル「いや駄目だから、何でそうなる?」
岩竜「モフモフ ト 捻クレハート ウマウマ」
フォンベル「その感覚は俺様にはねえ…」
グロース「…おとーと出来た!?」
フォンベル「え、あ、そういう解釈になるか?」
JD「凄い デカイ 弟!」
岩竜「オレ ネーチャン イルノカ?」
グロース「わたしがおねーちゃん!」
岩竜「ソッカ コンゴトモヨロシク」

岩竜はゆっくりと地に這う。
これで普通に降りれそうだ。

850とある世界の冒険者:2013/04/29(月) 01:18:10 ID:.Im5yIKw
>>848
「……犬になってクッション代わりか?俺はともかく、お前は死ぬぞ?
地面にぶつかる衝撃が、俺の体重の分までかかるんだからな。一人で落ちれば確実に生き延びられるだろ。」
ディフにそう呆れた様子で言って

「何だひねくれハートって!
……よっと!」
岩でできてる竜にそう文句を言った後にゆっくりと降りる。
助けっれたのにあまり感謝している様子がない。

851とある世界の冒険者:2013/04/29(月) 01:24:08 ID:hNrAJuZA
>>849-850
「二人共生き延びられる手段がこれぐらいしか思いつかなかったんだからしょうがないよ」

呆れられたようだが肩をすくめ、飄々とした様子で言う青年
確実に死ぬんならまずやらないが、二人とも生き残れる可能性があるのならやらないという選択肢はないのだ

「………この人をモフモフにするから一人だけで勘弁してくれないかな?」

そしてその口で、片手で首輪を回しながら岩竜に言う青年
滑り降りて、感謝するように岩竜を軽くたたいた

852とある世界の冒険者:2013/04/29(月) 01:26:46 ID:tJKovAVI
>>850
岩竜「オマエ 禍々 ネガティブ ウマウマ」

負の方面に異様に関心があるらしい岩竜。
その出自からすれば当然であるが…

>>851
岩竜「親父殿 食ウナ 言ウ ダカラ 食ワナイ …残念」

基本食いたいらしい…要注意である。

853とある世界の冒険者:2013/04/29(月) 01:33:48 ID:.Im5yIKw
>>851
「………自分だけでも生き残ろうとか考えないのか?」
なんで俺を助けること前提なのかと、ふと思った疑問をそのまま口にして。

>>852
「……もう俺の腕には侵負はないぞ。
別にうまくないさ。」
そう言ってとっとと物騒なことを言っている竜から離れようとする。

854とある世界の冒険者:2013/04/29(月) 01:41:36 ID:hNrAJuZA
>>853
「ああ、偽善人だからね」
「それに魔法教える約束をした相手を死なせるのも目覚めが悪い」

しれっとした態度で答える青年
純粋な良心のからの行動、ではないらしい

>>852
「元侵食なのに従順なんだね……」

「負の感情がおいしそうなのはわかるけど何故モフモフも食べたがるのか」


「……それよりもよくコントロールできたね、大魔術師さん」

正直今よりちょっと前にやってほしかった、と思う

855とある世界の冒険者:2013/04/29(月) 01:45:28 ID:tJKovAVI
>>853
岩竜「負 多イ 少ナイ 派手 地味 色々 デモ 皆 在ル」

呟く竜。

>>854
岩竜「モフモフ 食ウ 俺 モフモフ 成ル……気ガスル」

完全に思いこみである。

フォンベル
「コントロールも何も俺様、今日はコイツを作り出すこと為の事しかしてねえ。
 あ、お前らが戦ったのもコイツを作り上げる上で必要で重要な過程だからな?」

しれっと。

856とある世界の冒険者:2013/04/29(月) 01:51:00 ID:.Im5yIKw
>>854
「偽善だろうがなんだろうが、他人のために命を危険に晒せるのはすごいことだと思うぜ。
俺だったら、間違い無く見逃してるし。生きてなかったら気分が悪いって感じるもの出来ないしな。」
落ち込んだ様子でそう言っている。

(なんだかんだで、誰かに守ってもらえなきゃ生きていけないんだろうな………俺は…………。)
一人で勝手にネガティブになりながら。

>>855
「そりゃあ、誰だってあるだろうさ。
………皆、隠しているだけさ。そうなんだよ。」
岩龍に向かってそう言っている。
しかし、その言葉は自身に言い聞かせているようにも聞こえる。

857とある世界の冒険者:2013/04/29(月) 02:07:09 ID:oCxWu0cU
>>855
「時間がたったら自然ともふもふになるよ、苔で、あとカビで」


「生み出すことしかしていない、重要な儀式。あれって事故じゃなかったのか」
「ところで大魔術師さん、今手元に非常に魔術的に興味深い一品があるのですが一度試してみませんか?首につけるだけの至極、簡単な物ですよ?」

意地の悪い笑みを浮かべながらフォンベルに問う青年
あれがわざとならあんまりだ、そのせいでできれば行きたくない空たかい場所に二回も

……これ二回ともビートのせいじゃないかビートに首輪をつけさせるべきか


>>856
「……単なる自己満足だよ、すごくなんかない」
「性癖が違うのはしょうがないよ、こういう事に快感を覚えてるだけの」



「ところでビート君この犬の首輪つけてみたらすごく似合うと思うんですがどうですか?」
「いえけっして根に持っているわけじゃないですよ?ただ似合うんじゃないかなと思っただけで」

858とある世界の冒険者:2013/04/29(月) 02:10:49 ID:tJKovAVI
>>856
岩竜「知ッテル ダカラ 俺 皆 食イタイ」

物騒である。

>>857
フォンベル
「ほう、じゃあ代わりに此の禍々しい持ってるだけで肉体的にも精神的にもヒトデナシになる
 黒い黒曜石みたいな石でもくれてやろうか?」

大魔術師が取り出すのは負の瘴気を発する黒の小石。

そんな感じで今日は此処まで!!

859とある世界の冒険者:2013/05/01(水) 21:29:24 ID:5cJHu0Qo
>>858
「結果が全てだ。どんなに素晴らしい考えを持っていようがそれを行動に移せなきゃあなんも意味もない。
どんな考えだろうと、それを行動に移せるのがすごいんだよ、お前は」
すごくなんかないと言われても自分の考えを譲ることをしない。

(……本当に他人のと思って行動したとしたら、それはすごいことになるのか?
………もしそうだとしても、俺がやらかしてきたことへの免罪符にしてしまいそうだ……。)

「………犬の首輪をつけろって……」
変なことをいっているディフを呆れた様子でディフを見ている。
つける気は全く無いようだ!

>>858
「……おい、大魔術師さんよ、こいつこんなこと言ってるけど生かしておいて大丈夫なのか?」
物騒なことを言っている

860とある世界の冒険者:2013/05/01(水) 21:44:30 ID:tW7c2FTw
>>859
「いや、でも…… うーん、平行線のままになりそうな予感」
「褒められてるのなら素直に受け止めとくよ。 ちょっと納得いかないけど……」

このまま下手に謙遜を続けるのも変なため、ここは引き下がる事にしたようだ
自分の行動を褒められて嬉しくもあり、どことなくホッとする事もある反面
単なる自分の感情で行動している事を褒められるのは恥ずかしい部分もある

「ちょっとさっきの魔法に巻き込まれた事思い出したからその腹いせに言ってみただけだよ、そこまで本気じゃない」
「…………チッ」

今明らかに舌うちらしき音が聞こえたような

>>858
「ハハハいえいえ遠慮しときますよ、先ほどの竜の戦闘で十分お世話になりましたからそのほんのお礼ですほんの」
「………毒にしかならない冗談はここまでにしておき、その石今の言葉のままなら持っていて大丈夫なのか?」

フォンベルの取り出した石から感じる負の瘴気を発する石に顔をしかめる青年
何となく、前自分の体の中にはいった侵負を取り除く時に使った石に似ている、というかそのものに見える

861とある世界の冒険者:2013/05/01(水) 21:52:53 ID:0UAeCH4E
>>859
フォンベル「今後の教育しだいだろ、なんとかなると思うぞ」
グロース「グロースがおねえちゃんだからキョーイクするよ!」

>>860
フォンベル
「魔力とかである程度はコーティングしてるからなあ。
 それでも長時間持ち続けるのは危険だぞ。
 てな訳でこれは要らんから、ポーイ」

岩竜「バクリ…ムシャムシャ ウマウマ」
フォンベル「一家に一台、殺生石処理機ってな」

862とある世界の冒険者:2013/05/01(水) 22:03:33 ID:5cJHu0Qo
>>860
「ああ、謙遜は程々にしておくんだな。
そりゃあ、そうしたくなる気持ちはわかるがそういう行動をできない奴がそのうち妬むぜ?」
俺とかという言葉を必死に飲み込み、胸の中にしまっておく。

「……逃げりゃあ良かったんじゃねーの?
あの口ぶりだとベルが怒ってるのは知ってたんだろうし、逃げる時間はあったと思うが。」
舌打ちが聞こえたからか、ムッとした表情でぶっきらぼうにそう言う。

>>861
「……まぁ、教育が行き届くんならそれでいいよ。」

「あと、出来ればさっきのあの変なポーズとるだけで使えた魔法、
俺にもっと教えてくれないか?」
さっきまで命の危機だったのにさっそく大魔術師に教えを請おうと

863とある世界の冒険者:2013/05/01(水) 22:19:32 ID:tW7c2FTw
>>862
「二回目は逃げるチャンスあったんだけど一回目は無かったんだよ。 逃げる直前になって浴びたし」


「というかぶっちゃけ動機はどうでもいいんだ、他の人が嵌めた時どんな風になるのか単純に興味があるだけだ」
「何となくああいうノリでやったら流されて嵌めてくれないかと思ったんだけど案外流されにくかったし 一体僕の知識欲はどこで消費すればいいんだクッソ」

さっきの舌打ちは巻き込まれた事に対してじゃない、はめなかったこと自体に対してのようだった
この理由ならむしろビートが考えた理由の方がマシだったんじゃないかと思えるほどひどい

>>861
「大きさがどう見ても一家に一台向けじゃないよそれ」
「王都に普及した日には人口密度がやばい事になるよもう」

しかし輸出するとなった場合、目の前の人物がこのサイズで出すとは思えない
多分気が付いたら小型化やらしてるんだろうな、とは思うが

「……ああ、そうだ。 大魔導師さん」
「侵負の姫とか鬼滅衆とか、星渡とかそういう話は聞いている?」

864とある世界の冒険者:2013/05/01(水) 22:23:40 ID:0UAeCH4E
>>862
フォンベル「構わないがさっきみたいな威力は出せんぞ、アレは条件付きだからな」

>>863
フォンベル「…なんだそりゃ?星渡は聞いた事があるが」

865とある世界の冒険者:2013/05/01(水) 22:31:31 ID:5cJHu0Qo
>>863
「……俺だってあんなに威力が出るとは思わなかったんだよ。
生まれてはじめて使った魔法だぜ?それもれっきとした。
なんであそこまでの威力が出るって思えるさね。」
申し訳なさそうにしながらも弁明している、

「………他のやつにやってくれ。俺は嫌だ。」
それでも、犬にはなりたくないようだ!

>>864
「…………えーと、よろしくお願いします。」
心なしかテンションが下がった様子で頭を下げる。

866とある世界の冒険者:2013/05/01(水) 22:40:49 ID:tW7c2FTw
>>865
「……予測しろっていう方が無理な話だよなそりゃ。 逆の立場じゃなくとも使う事になってたら予測つかなかっただろうし」
「ここはビート君よりも大魔導師さんだけを恨むとしよう、うん」

考えて見ればあれは必然な事だったのだろう
逆に自分が吹っ飛ばしていたのかもしれないし、と納得した

「OK、別の機会にね」

>>864
「侵負の姫と鬼滅衆は王都の森周辺で遭遇して星渡は火水神社の巫女さんに聞いたんだけど……」

フォンベルにビートに対して話したのと同じような説明を始める青年
何度も自分の失敗を語るのは気が重いが、やってしまった事は責任とるべきなのだ

867とある世界の冒険者:2013/05/01(水) 22:45:09 ID:0UAeCH4E
>>865
フォンベル
「じゃあとりあえずコレ読め。んで頑張って動きを習得しろ」
「そうすりゃ身体も鍛えられて魔法も使えるようになる」

そういって手渡されるタウンページばりの分厚い本。

「ま、最初の方は動作が簡単だし他に必要な道具もねえからやってみろ」

内容は手間のかかる動作で魔弾が打てるようになったり障壁張れるようになったりするものだ。
正直隙が大きくてあんまし実用的ではないかもしれない…馬鹿正直に使えば。

>>866
フォンベル「滅鬼衆…火水神社……ふぅむ、なんだろな」

物思いにふける魔術師。

フォンベル「まだまだ色々調べにゃならんか、うーむ」

868とある世界の冒険者:2013/05/01(水) 22:54:52 ID:5cJHu0Qo
>>866
「…………んで、ベルを怒らせた一言なんだが……本当にまずいこと言ってたか?
正直、舞い上がってて何言ってたのか覚えてないんだ。」
ベルが激怒した時、ディフは察していたのでなんで起こったのかをディフに訪ねてみて。

>>866
「うげぇ…………分厚ッ!」
嫌そうな顔をしながらも本を受け取ってペラペラとページを捲り

「……思ったよりめんどくさそうだなこの魔法…。」
とりあえず、最初辺りの魔法は具体的にどんな動作か確認しようと

869とある世界の冒険者:2013/05/01(水) 23:02:37 ID:tW7c2FTw
>>867
「それとこれは不確定の情報…… の前に、大魔導師さん」

「ある一つの魔法が広く知れ渡るほど、その魔法の効果は弱まっていく」
「たとえば巨大な火柱をたてる魔法が認知されるようになるとただの火球に、一瞬で重傷を治す魔法も切傷がやっとの魔法に」
「認知を繰り返すたびに魔法は弱まっていく ……とある魔法の基本の一つだよね」

相手が魔法のプロだからこそ、基本中の基本を確かめる青年
一連の噂の原因を探るならと、この話を聞いた時思い浮かんだ顔があった
自分の知っている中に魔術を専門にしている人は意外と少なかったのだ

>>868
「『ベルの恋人でもなんでもなるからさ!』  って大声で、腹立つ笑顔で言ってたよ君」
「初対面でどういう人だかわからないけど……… 女性なら怒るはずだよ、この一言」

何となくあの時のビートを思わせる口調で話す青年


「……えーっと、これ普通に手の先に魔力溜めてそっから発射して、っていう感じじゃだめなの?」

870とある世界の冒険者:2013/05/01(水) 23:15:09 ID:0UAeCH4E
>>868
要約すると最初の魔法は

1、ステップを踏む
2、もう一度ステップを踏む
3、くるっとまわって一回転
4、両手を重ねて前に突き出す
5、低確率で何か出る

との事であった。

>>869
「あ?確かにその通りだが…それがどうしたよ」

871とある世界の冒険者:2013/05/01(水) 23:23:48 ID:5cJHu0Qo
>>869
「………………………。」
自分が何を言っていたのか、ディフから聞かされると突如白目をむき

「ヤバイ……恩を仇で返しちまったよ………最低だ……なんでいつもこうなんだよ…。」
とガクリと項垂れる。

>>870
(……低確率って時点でダメだな。
というより、一番簡単なのでこれかよ!?これ以上に難しいのとか実践じゃ使いようがないだろ!?)
とまぁ、予想以上の酷さに驚くしかなかったが、これだけでやめるのももったいないと思い、適当にページを捲り出す。
とりあえず、動作は抜きにして確実になんか出せるものがどれほどの動作になるのかが気になるのだ。

872とある世界の冒険者:2013/05/01(水) 23:38:20 ID:tW7c2FTw
>>870
「……今現在、王都付近では妙な噂話が横行している」

「鎧をつけた獣、森の中の武者、唄う半魔族の姫、謎の竜の卵。神社へ続く階段が急に現れるという話に、魔女が住む家があるという噂」
「一見森で起きているくらいにしか共通点が無いように思えるけど、全部いやに正確に伝わっていたり、そのくせ肝心なところが抜けたりしている。」
「何よりも、数が多い」

「火水神社の巫女さんが言ってたんだけど、この森の噂の群。侵食と無関係と決めつけるには胡散臭いんだって ……僕もそう思う」
「僕は森の噂を調べているうちに…… 多分、調べた事が原因で侵食と因果が生まれた」

「大魔導師さん。 さっきの話とは逆に認知されればされるほど、魔術的に有利に働く事もあるんじゃないか?」
「聞けば侵食は、情報量が多いほどより悪く干渉するらしい。 ならこういった森のうわさが流れたのも侵食を活性化させるためじゃないか?」

>>871
「……とりあえず謝るしかないよ、 『また』調子に乗っているとか言ってたから多分そこら辺はわかってくれるよ」
「ベルさんを傷つけるために言ったんじゃなくて、なんていうかえーっと……………」


「…………あーうん、僕も手伝うからとりあえず謝ろうか、ね?」

言葉を途中で切り無理やり繋げた
顔色を見ればわかる。 傷つけるために言ったんじゃなくてもっと怒らせるような理由で言ったと思ってる顔だ

873とある世界の冒険者:2013/05/01(水) 23:46:12 ID:0UAeCH4E
>>871
結論、確実に出すには道具が要る。
そしてやっぱり自力の魔力を思うままに操れないと話にならない。

すなわち現状で出せる魔術など皆無であった。

>>872
「まあ、あり得る話ではあるが…
 で、それが分ったところでどうするって話だな?」

とまあこんな感じで今日はおしまい。

874とある世界の冒険者:2013/05/03(金) 23:07:52 ID:Y6tCrFBY
<王都近くの草原>

「……ああ、甘い…………良い、香り…………。」

【毛先だけが黒い金髪の少女が琥珀色の球体に埋まりながら恍惚とした様子で。
その球体は少々、軟らか過ぎるが弾力ととろみを持ち合わせており、少女を包み込んでいる。

少女は少女で腰の周りに空き瓶を括り付けているなど、少々、異様である。】

875とある世界の冒険者:2013/05/03(金) 23:32:06 ID:Y6tCrFBY

「そろそろ、時間ですかねー。
それにしても、あのおじいさんも強引ですよね。」

【蜂蜜で出来た球体から身を起こす。
蜂蜜は少女の体に張り付き、名残惜しそうに黄金色の糸を引く。

その様はまるで、脱皮をする昆虫のようだ。】


「……というよりも形振り構っていられない、って感じでしょうねー、ふふふ。」

876とある世界の冒険者:2013/05/03(金) 23:35:14 ID:UF3hLv7A


mob昆布「ハーレン死ね」
「ハーレン死ね。」

『うるせぇぶっ殺すぞアホ共』

【そんな草原を歩くのは鎧に身を固め、槌を背負った男と、槍と大盾を背負ったコンビと】
【長い金髪、背には大剣、一見軽薄そうな印象を感じさせる軽装の長身の男だった】

877とある世界の冒険者:2013/05/03(金) 23:43:09 ID:Y6tCrFBY
>>826
「……こんばんはー、お兄さんたち?」

【そんな3人の姿を見ると、腕を後ろに組んでにこりとしながら挨拶する。
首を僅かに傾げるようにして傾けているその様は実に少女らしい。

背後にある大きな蜂蜜の球体やら、自身の体に纏わりついている蜂蜜のことは気にしていない。
もちろん、このように巨大な蜂蜜があるため、周囲は甘い香りに包まれている。】

878とある世界の冒険者:2013/05/03(金) 23:49:42 ID:UF3hLv7A
>>877
mob槍「…………ナン=ゾ=アレー!? あ、でもちょっとエロイ」

【その蜂蜜やら巨大球体におどろ木ももの木さんしょの木なリアクションをするのは槍の人】
【はちみつの球体を指さして困惑の表情】

『お、可愛子ちゃん。 どうしたよ、迷子か?』
【状況を飲み込まずにヘラヘラとアイサツをするのは金髪の男、いたって余裕だ】

「お前等状況飲み込めよ。 ……魔物かね。」

【ツッコミ入れつつ背中の大槌に手を掛けるのは槌の人】
【三者三様もここまで来ると立派である】

879とある世界の冒険者:2013/05/03(金) 23:54:53 ID:Y6tCrFBY
>>878
「ん?……あぁ、いいでしょ?コレは蜂蜜で出来ているの。」

【そういうと、くるっと踵を返して蜂蜜の球体のところまで戻る。
蜂蜜は球体のまま、自立しており、溶けるわけでも固まるわけでもない。

そうして、球体のところまで戻るといきなりその中に手を突っ込んだ。】

「ふふ……甘くてとろとろの蜂蜜ですよー?

――――――ほら、ぐーるぐるぐる……。」

【そして、その突っ込んだ手をかき回すように動かしている。
どろりとした蜂蜜が粘着質な音ともに、手に、腕に纏わりついていっている。】

880とある世界の冒険者:2013/05/03(金) 23:56:34 ID:UF3hLv7A
>>879
mob槍「……擬似ローションプレイッ!?」
『やっべぇ、今度エルラさんかパルちゃんと……いや、ああいうのなら逆にサーシャの方が……』

【ゴクリ、と生唾を飲み込むアホが二人】
【槍の人に至っては鼻息が荒い】

「なぁ、頼むからさ、まともにやって来んないかなお前等。」
【槌の人はぶぉん、と大槌を振って強風を巻き起こす】
【真面目だ】

881とある世界の冒険者:2013/05/04(土) 00:02:36 ID:iZBHsfDM
>>880
「っ、と……そんな大きいモノを振り回すなんて危ないですねー。
雄雄しいのは結構ですけど、元気が良すぎるのも考え物だと思いますよ、お兄さん?」

【強風に少し煽られて、身を強張らせるが、蜂蜜に突っ込んだ手はそのままに。
そして、暫くかき回していたが、不意にそこからずるりと腕を引き抜いた。】


「――――ねぇ、お兄さんたちは甘いものは好き?」

【再び、首を傾げ、ニコニコとした顔のまま問いかける。

引き抜いた際に顔に飛び散った蜂蜜を舌でぺろりと舐めとった。
腕からはぬらぬらと月に照らされて光る蜂蜜が腕を伝って、地面へと流れ落ちていく。】

882とある世界の冒険者:2013/05/04(土) 00:04:39 ID:HmtRaTiQ
>>881
mob槍「大好きです!!」
『大好きでs……いや浮気は拙いッ!?』

【ぴーん、と手を挙げて大声で応えるやりの人と】
【一瞬上げかけたが正気に戻った金髪、アホばっかか】


「お前等そろそろ真面目にやれぶっ殺すぞマジで。」
【唯一まともな大槌の人は振り回した大槌を地面に叩き付けて】
【再度裂帛の闘気と共に衝撃の強風を放ち、蜜が流れた地面を叩き壊す】

883とある世界の冒険者:2013/05/04(土) 00:12:00 ID:iZBHsfDM
>>882
「……んふふ、2人はお利口さんみたいですが……そっちの人は違うみたいですねー。
折角、イイコトをシてあげようと思ったのに。」

【不満げに自身の口元に軽く指を当てながら、声を上げる。
言動と見た目がまったく釣り合っていない。】


「それなら、全員、甘いものをだぁいすきにしてあげますよ。」

【そういうと自身の衣服を弄り懐から何かを取り出した。
それは杖の様に見えるが先端が球体になっており、その球体には凹凸が刻まれている。

どうやら、蜂蜜をかき混ぜたり、取ったりするときに使うマドラーのようである。】

884とある世界の冒険者:2013/05/04(土) 00:14:32 ID:HmtRaTiQ
>>883
mob槍「ハーレン!俺あの娘でDT捨テル!イクシオンサーガ!」
『落ち着け!確かに可愛いが……やべぇ可愛いって言ったら浮気かなヴォルケン!?』

【アホ二人はわちゃわちゃと少女の様子を見ながら騒ぎ立てる】
【武器を構える様子も無いあたり軽快値ゼロである】


「お前等このバケモノぶっ殺したら本当にぶっ殺すからな。」
【冷ややかな目線で仲間(アホ)を一瞥した後】
【自身の大槌で叩き割った地面の一部を片手で掴んで、娘の方に躊躇なく、投げた】

885とある世界の冒険者:2013/05/04(土) 00:17:57 ID:jLDQRNNw
「グロロロロロ………(さーていい暇つぶしはーッと……)」
「グル?(ん?)」

【空を飛行していた一匹のドラゴン、暇つぶしを探していると奇妙な三人組と少女が森で話しているのが目に付く。】

「グルォアアア……(こいつは面白くなりそうだぜ……)」

【そう言って、近くに着陸したかと思うと、そのドラゴンはすでに少年の姿になっていて】

「アンタら、あんまり見ない感じの顔だねェ。なにをしてるんだい?」

【声をかけた】

886とある世界の冒険者:2013/05/04(土) 00:21:58 ID:iZBHsfDM
>>884
「…………あは。」

【こちらに迫る地面の一部を見ると取り出した杖をいきなり振った。
すると、瞬時に蜂蜜の球体から蜂蜜がまるで巻き取られるようにして杖に収束する。

そして、少女がその杖を円を描くようにぐるりと腕を振ると蜂蜜の壁が形成される。
それは、硬質化した蜂蜜であり、その地面を容易く防いだ。】


「んー、ねぇ……ねぇ、あの人はどうにかならないんですか?
折角の楽しい雰囲気が台無しですよー。」

【防ぎ切ると蜂蜜の壁は消えるが、使用した蜂蜜はマドラー状の杖に留まる。
すると、他の2人の方をじっと見て、甘えるような声で尋ねる。】

887とある世界の冒険者:2013/05/04(土) 00:25:07 ID:HmtRaTiQ
>>886
「……チッ、やっぱバケモノか。」

【忌々しげな声が兜から漏れる】
【その光景を見て大層機嫌が悪くなったようで】

mob槍「オラァ!ヴォルケンオラァ!何美少女虐めてんだオラァ!!」
『なぁヴォルケン、手ぇ出したら浮気か? それとも実際に行為まで行かなきゃ……いや三人の気持ちを裏切るのはどうよ!?』

【……言われるがままにあの人(槌の人)に文句を付ける槍の人と、
 何やら意識が見当違いな方向に行っている金髪の人】

【槌の人はなんかもう、ぷるぷるしてる】

>>885
『ハッ……丁度いいガキンチョ! 浮気ってどっからだと思う!?』
mob槍「丁度良いガキンチョ!ちょっとそこの槌振ってるお兄さんダマラスのに協力してくれ!」


【もう無茶苦茶である】

888とある世界の冒険者:2013/05/04(土) 00:32:02 ID:iZBHsfDM
>>885
「お空からお客さんですか、んふふ。」

【その少年の姿を見て、くすくすと笑うのは毛先のみが黒い金髪を持つ少女。
年は学生で言うところの中等部くらいに値し、まだまだ幼い印象だ。

傍らには巨大な蜂蜜で出来た球体が存在しており、甘い香りを放っている。
そして、少女は蜂蜜に塗れており、体を蜂蜜が伝っている。

月明かりに照らされて、ぬらりと輝く少女の体は年齢からかけ離れた妖艶さを放つ。】


「それとも……邪魔をしにきたんですかー?」

【一方で、地面が割れていたり、少女に向けてその地面の一部が投げつけられた跡が見えるなど
あまり、穏やかとはいえない状況も展開されている。】

>>887
「バケモノ?酷いですね、私はただの人間ですよー?
ただ、甘いものが好きなだけです、よ?」

【ふふふ、と笑顔を顔に貼り付けたままで。
指から垂れ落ちる蜂蜜を下でペロリと舐め取った。】


「そうですよ、ホント2人は……特に槍のお兄さんはお利口さんですねー。
今すぐにでも、とびきりの愛をご馳走してあげたいぐらいですよ。」

【と、mob槍のことを褒めている。
口調は甘えるようなものだが、言葉は甘えさせるものである。】

889とある世界の冒険者:2013/05/04(土) 00:38:44 ID:jLDQRNNw
>>885
おいおい、言ってる事が噛み合ってねえぞ!
なにをしたいんだ、全く……

>>886
蜂蜜……か。甘いもんばっか食ってると、身体壊すぞガキンチョ!

【どこからどう見ても少年の背丈からして「ガキンチョ」と言うにはふさわしくなさそうなのだが……】
【とはいえ、あまり穏やかではなさそうな空気に、面白くなりそうだとワクワクしているらしい】

へっ。邪魔するな、だって?先に俺に攻撃してきた方を邪魔するさ。

890とある世界の冒険者:2013/05/04(土) 00:42:19 ID:HmtRaTiQ
>>888
「臭ェんだよ、怪物。」
【にべもなく】
【最初の口調は何処へやら、粗暴なゴロツキの様な口調で】
【片手に構えた大槌を軽くぶぅん、と振るう】

mob槍「愛!愛だってよハーレン!朝までコースかな!?」
『愛……ハッ、パルちゃん……!

 良し、煩悩は振り切ったぜヴォルケンッッ!!』
mob槍「あふぅん!?」

【金髪の人は正気(?)に戻ったのか】
【槍の人を蹴倒して背の剣に手を掛けた】

>>889
『良いか? つまり、俺の彼女は全員かわいい、って事だ。』

【ドヤ顔、心なしからキラキラしたエフェクトが見える】
【まるで意味が解らない】

891とある世界の冒険者:2013/05/04(土) 00:52:45 ID:iZBHsfDM
>>889
「ふふふ、それなら都合がいいです。
私はお兄さんに危害を加えるつもりなんかこれっぽっちもありませんから。

というより、危害を加えられたのは私のほうですよ。」

【にこにことした笑顔を顔に貼り付けたままで、バルムンクに語りかける。
そして、被害者は自分だと指で自身の胸の辺りを指した。】


「あの2人に聞いてくれれば、分かるとおもいますよー?」

【と、指しているのは槌を持っていない2人である。】


>>890
「んー……そうですか、そんなに嫌いですか……分かりました。」

【はぁ、と露骨に深いため息をついた。
周囲は噎せ返りそうなほどの甘い香りで満たされている。】


「そんなに嫌いなら、とびっきりのモノをご馳走して好きにさせてあげますよ。
それはもう……溺れるほどに、蕩けるほどに……。

甘い甘いこの感覚に痺れて……恍惚に体を預けて……。」

【流れ落ちるままだった蜂蜜の様子が変わっていく。
少女の体に絡みつくようにして、蜂蜜が這い回っている。】

892とある世界の冒険者:2013/05/04(土) 01:03:03 ID:jLDQRNNw
>>890
「彼女……そうかい。ハァ」
呆れたような声を出した

>>891
「………」
笑顔を貼り付けていた彼女だったが、
沢山の人を見てきたバルムンクが表情で人の感情を読むなど用意で。
すぐにその笑顔の裏に隠された狂気めいた感じに気づいた。
……最も、頭がcrasyなのは三人組の二人も同様だが。

「……半狂乱なのはアンタの方か。だが……」

ちら、と三人組に目をやる。
鎚の人はともかく、そのうちの二人はあまり手を組むような知能はないと思える。

「はァ。結局、敵は自分で判断しろ、か……」
そう言って懐から鈍い輝きを放つ石を取り出したと思うと、その石が突然鋭く光り、
その時には少年の姿はなく、立派なドラゴンがそこにいた。
「グルルルル……(さて、その場のノリ的な感じで行きますか……)」

893とある世界の冒険者:2013/05/04(土) 01:07:15 ID:HmtRaTiQ
>>891
「ウダウダ言ってねぇで来いよ、殺しに。
 結局はそうなるんだろうが、えぇ――クソバケモノがよォッ!!!」

【大槌の人が大槌を地面に叩き付け地面を打ち壊す】
【そうして生まれた大地の破片の内の一つを大槌で更に砕き、娘へ打ち出す】

mob槍「あーッ!?お前ッ!俺の事を好きだって言ってくれる可愛子ちゃんになんて事ヲーッ!?」
『落ち着けmob槍、お前の事を好きって言う女がまともな訳ねぇだろ!』
mob槍「酷い!?」

【金髪の方大剣を軽々と片手で持ち、槍の人をどついている、警戒しろ】
>>892
『あ? んだよ、お前マムクートか竜人か。』
mob槍「え、何、ハント?とかげ?」

【竜に別に驚く事無く】
【槍の方は何時も狩ってるトカゲ(リオ)を見るかの如く】

894とある世界の冒険者:2013/05/04(土) 01:15:54 ID:iZBHsfDM
>>892
「………?!」

【突如として、ドラゴンへと変化した少年に流石にぎょっとした様子。
いくら王都といえどドラゴン種を見ることは少ない。

まして、少女のターゲットは主に人間である。人間ではないにしても少なくとも人型だ。
故に、このような状況は珍しいのだろう。】


「これは、驚きました。動物さんだったとは……。
んー、虫なら蜂蜜は大好物でしょうけど、ドラゴンはどうなんでしょうねー。」

【だが、これはこれで興味が湧いたらしい。】


>>893
「殺す、なんてとんでもない。
どうせなら、ゆっくり、じっくりと壊してあげますよ?」

【再び、杖を一振りするとそれに追従するようにして、蜂蜜が飛ぶ。
そして、まるで指揮者の指揮棒の様に杖を細かく動かすと、再び、自身の前に蜂蜜の壁が形成。

さきほどと同じように受け止める……かと思いきや、その壁から更に蜂蜜が展開される。
今度は蜘蛛の巣状になった蜂蜜でそれがこちらへと向かう地面と相対する。

蜂蜜の網によって、勢いを殺させて壁を以て防ぐつもりのようだ。】

895とある世界の冒険者:2013/05/04(土) 01:27:00 ID:jLDQRNNw
>>893
「グロォォアァァァ……(ん、マムクートを知ってるのか、ちょいと意外だな。)」
なぜなら、ほとんどの人間はマムクートという種族を知らない。
故に、先ほどまでふざけていたような奴がマムクートを知っていたのは少し驚きだったのだ。
「グルル……(ま、いっか。)」

>>894
「グォオオオァァア!(残念だったな、俺は肉食だ!甘いのは口に合わん。)」
そう言って口に熱エネルギーをチャージしはじめた。

896とある世界の冒険者:2013/05/04(土) 01:28:19 ID:HmtRaTiQ
>>894
「――。」
【岩を防いだ】
【即ち、当たれば通る、という事だ】
【そうでなければ防ぐ理由が無い、そう結論漬けた槌の人は――】

「――ぁぁぁああああああああああッッッ!!」

【打ち出す、打ち出す、打ち出す】
【弾は地面だ、幾らでもある、砕いた地面を更に砕き、飛ばし、穿つ――!】

mob槍「ああっ!? ちょっと待っててねはちみつ美少女!今直ぐに俺が止めtゴフゥ」
『……南無南無、っと。』

【槍の人が金髪の人によって沈められる
 最後まで哀れだった】

897とある世界の冒険者:2013/05/04(土) 01:29:15 ID:HmtRaTiQ
>>895
『ああ、ハンターでな。 いや、龍かと思ったらマムクートだったって時は焦ったぜ。
 ……あ、未遂だぜ、別に同族手ぇ掛けたりはしてねぇから安心してくれよ。』

【何となく言いたい事を察したのかそう応える金髪】
【……あれ、何だかまともだぞ】

898とある世界の冒険者:2013/05/04(土) 01:37:12 ID:iZBHsfDM
>>895
「……ふむ、火を吐く……一般的なドラゴンという感じですか。
あはは、これは余り美味しくない展開かもしれませんねー……。」

【蜂蜜は熱に弱い性質がある。弱いというよりも熱せられれば溶けてしまうのである。
すなわち、蜂蜜を使用した防御壁などが無意味のものになってしまう。

対策を立てたいようだが、一方で打ち出される岩(>>896)を防いでいるため、思うように動けていない。】


>>896
「……そろそろ、壁も限界そうですね。
しかも挟み撃ち……意地悪ですね、お兄さんたちは。」

【少女の言葉通り、無数に打ち付けられる地面の一部によって蜂蜜の壁は崩れ去ろうとしている。
もちろん、砕けてしまえば、無数の岩の弾丸に少女は倒れてしまうであろう。】

「…………仕方がありませんねー。」

【はぁ、とため息をついた瞬間に、岩が壁に直撃し、壁が砕けた。
守るものがなくなったメヤズに打ち出された岩が迫る――――――……

だが、岩が通過した後にメヤズの姿はない。
それと付属して傍らにあったはずの蜂蜜の球体まで消えてしまっている。】

899とある世界の冒険者:2013/05/04(土) 01:44:40 ID:jLDQRNNw
>>897
「グルァァォォオ……(まあ、殺してないならそれでいいけどよ……)」
(ん?まともになってないか?)
いつの間にか金髪の人の口調がまともになっていて不思議がっている

>>898
口に熱エネルギーを十分溜めた後
「グォオオオァァァア!(食らいやがれ、チャージ・ブレス!)」
ドォン!と、溜めた熱エネルギーを少女に向けて放出するが。
そこにはすでに少女の姿はなく、炎の球は少女がいた所に着弾して、そのまま消滅した。
「グルルルル……(ちぃっ……のがしたか……)」

900とある世界の冒険者:2013/05/04(土) 01:46:21 ID:HmtRaTiQ
>>898
「逃げやがった――か……?」

【大槌を片手に、周囲を軽く見回して】

『ん、おう、終わったか?』
mob槍「うーん、スイーツエンジェル……」

>>899
『あぁ、うん、悪い悪い酒入ってたわ。
 いや呑みの帰りでよー。』

【騒いでる内に酒が抜けたらしい】
【龍言語を理解しつつあるが、気にしないでおこう】

901とある世界の冒険者:2013/05/04(土) 01:56:23 ID:iZBHsfDM
>>899
【ズルル、と水っぽい何か不自然な音がバルムンクのほうへと迫る。
もちろん、少女の姿は今はない。だが、同時に蜂蜜の球体までも姿を消している。

とはいえ、術者が消えたのだから共に消えたと考えれば、自然だ。
だが、仮にそうでないとすれば、どうであろうか。

それはものすごいスピードでバルムンクの足元へと迫っている。
正しく不意打ちだ。しかし、ドラゴンの聴力ならば、察知できる可能性がある。

だが、スピードゆえに察知できても反応できるかどうかは分からないが。】

>>900
【草原の茂みがまるで小動物が駆け回っているかのように不自然にガサガサと動いている。
それは、もの凄いスピードでドラゴン状態のバルムンクへと迫っている。

目もくれずにバルムンクへと迫るその茂みの揺れはまるで導火線のようだ。】

902とある世界の冒険者:2013/05/04(土) 02:06:51 ID:jLDQRNNw
>>900
「グルァァァ……(ああ、酒のせいか……)」
「グロォォォォ(って、龍言語まで理解するとか人間でもなかなか類を見ないな。)」
と、素直に感心している様子のバルムンクだった。

>>901
「……グル(ん?)」
なにやら水音のような音がするのを聞き取った。
同時に茂みがガサガサと猛スピードでこちらに向かってきているのを確認したバルムンク。
長年の経験がそうさせたのか、咄嗟の反射神経で地面を蹴り、危機一髪その謎の攻撃を回避する。そして、
「ゴァァァアア!!(そこにいるのは誰だ!隠れていないで出て来い!)」
と、攻撃が飛んできた方向を睨むのだった。

903とある世界の冒険者:2013/05/04(土) 02:09:40 ID:HmtRaTiQ
>>901
「――――。」

【姿を確認する】
【敵は地中、遠い、自分に遠距離攻撃手段は無い――】

「――ハーレン・ムーシュッ!!」
『あいよ。』

【大槌の人が金髪の男の名を呼ぶ】
【名を呼ばれた男は軽々と持った大剣を手に、豹もいなやと言わんばかりの速度で駆けて】

>>901
『長いもんでな――ハァァァァァァッットッ!!ブレイカァァァァッ!!!』

【龍への返答を軽い調子で返して】
【大剣に何故だか桃色の魔力粒子を纏い、力任せにバルムンクが避けた攻撃へとハート型の斬波を放つ】


【ハート型て】

904とある世界の冒険者:2013/05/04(土) 02:16:02 ID:jLDQRNNw
//まずい、そろそろ眠気が限界かもしれませぬ……だが落ちるわけにはいかなzzZ

905とある世界の冒険者:2013/05/04(土) 02:18:23 ID:iZBHsfDM
>>902-3
【飛び立たれてしまったことに、それは急停止をした。
衝撃で、とぷんと〝ソレ〟が波打った。

そして、ハート型の斬波も読めていたとばかりに、避けた。
というよりも忙しなく動くソレを捉えるのには少々、心許ない。

すると、地面を走り回っていたソレがぴょんと軽く跳ねて、宙に浮く。
そうしたかと思うと、空中でぐるぐると渦を巻き始めた。

ぐるぐる、ぐるぐると空中に円を描きながら、その渦はだんだんと小さくなり始める。
そして、それが一つに収束した瞬間――――――。】


「んー、今のは完璧だと思ったんですけどねー。」

【蜂蜜が弾けて黄金色の少女が姿を現した。
先ほど忽然と姿を消してしまった少女そっくりの姿である。】

906とある世界の冒険者:2013/05/04(土) 02:20:32 ID:HmtRaTiQ
>>905
「――蜂蜜のバケモノかよ、気持ち悪ぃ。」
『女の娘相手に気持ち悪ぃとか言うな、っつの。

 ……んで、どーするよお嬢ちゃん、続けっか? 三対一の乱交だぜ。』
「乱交とか言うな、酒残ってんのか。」
『いや、シラフ。』

【金髪の男は剣を軽々と回して、軽薄に】

>>904
//座、座目は―!

907とある世界の冒険者:2013/05/04(土) 02:25:37 ID:jLDQRNNw
>>903
「グルル……(何故にハート……まあいいか)」
だが意外に強そうな斬撃に少々驚かされる。

>>904
突然の攻撃が集束したかと思えば、先ほどの少女そっくりの黄金色の少女が出てきた。
「グルル……(てめぇ……さっきのと同じか……?)」

ドラゴンは、彼女を睨みつつ質問をした。

//眠気に……くっ……する…わけ……にzzZ

908とある世界の冒険者:2013/05/04(土) 02:27:58 ID:HmtRaTiQ
>>907
『あ、俺の契約してる精霊で嫁さんがパルちゃんつってな?
 そりゃぁもう可愛い愛の精霊なんだよ、もーな、すっげぇ可愛いの。
 いやどのぐらい可愛いのかっつうとヤバイぐらい可愛い。
 エルラさんとかサーシャももうマジバリ可愛いんだけどパルちゃんの可愛さはこう
 それとはまた別方向っつーの? エルラさんが綺麗系、サーシャが強気系だとしたら
 パルちゃんはほわほわ系の可愛さっつーかry』

【以下総略】

909とある世界の冒険者:2013/05/04(土) 02:34:30 ID:iZBHsfDM
>>906
「あは、もう良いです。
どの道、こんな状況じゃ勝ち目はありませんしー。

ま、そっちのドラゴンには興味があったんで、どこまでイけるかは
分かりませんがヤりたかったんで、そのつもりでしたけどねー。

んー、上手くはいかないものですよ。」

【蜂蜜状態のままでため息を吐きつつ、少女の一挙一動から甘い香りが漂う。】

>>907
「んー、答える必要はありませんよねー?
いや、残念です。折角なら一口でもご馳走してあげたかったのですが……。

んふふ、ドラゴンに挑むのは私には早すぎたようですねー。」

【くすくすと笑いながら。
おそらく、あのまま気づかなければ、蜂蜜によって拘束された上で
この少女が殺しに着ていたのであろう。】


「ま、もう良いですよ。デザートは別腹なんて言葉もありますからね。
……正直、雛ちゃんの再調整で私も忙しいんで。

それじゃ、また会いましょうね、お兄さんとドラゴンさん♪」

【弾むような声と年相応の少女らしい笑顔を浮かべるとその蜂蜜の姿が崩れ去る。
どうやら、蜂蜜で作った人形だったのだろう。

つまりは本体が逃げるための時間稼ぎでもあったようだ。】

910とある世界の冒険者:2013/05/04(土) 02:35:34 ID:HmtRaTiQ
>>909
『そうかい、そりゃ良かった。
 これ以上は浮気認定されちまいそうだからな、愛情過多だぜ。』

【勝手に妙な言葉を作って、大剣を背負い直す】
【大槌の人は舌打ちと共に蜂蜜に八つ当たり気味に石を放り投げた】

911とある世界の冒険者:2013/05/04(土) 03:14:10 ID:fUMEBIWI
「………あれ?こんな所に人影が………」

薄青い髪の少女がふらふらと散歩をしてる。

912とある世界の冒険者:2013/05/04(土) 03:19:21 ID:iZBHsfDM

【崩れた蜂蜜はそのままに、その本体であったメヤズは既にどこかへと
消えてしまっていたとか、FO】

//ごめんなさい、FOしたつもりが書き込めていませんでした……。
//改めて、お疲れ様でした!

913とある世界の冒険者:2013/05/05(日) 14:11:16 ID:qRiHg9qw
>>872
「ああ、言われんでも謝りには行きたいんだが………肝心のベルがどこに行ったかがわからん。
とりあえず走っていけば追いつけるだろうが…………ってなんか変なこと思ったか?」
ディフの不自然な言葉のつなげ方に何やら違和感を感じ、言及しようと。

>>873
「……………。」
よもやここまで使えない魔術だったのかと、不安定な魔術だったのかと思っておらず、唖然としている。

「あ、え、えっと………格闘戦の合間にこの動作しても魔術は使えるんかね?」
最後の望みとして適当にページを捲ってこの魔術のルールやらなんやらが書いてあるページを探しだそうと。
……もし使えた所で、多くの動作を要するこの魔術は実践では使えないだろうが

914とある世界の冒険者:2013/05/05(日) 14:24:47 ID:6XIzsRP2
>>913
「えーっと…… 傷つける以外の他の理由を考えようとしたらロクでもない理由しか思いつかなくて」
「今考えてる事言っても毒にしかならないだろうし忘れて」

頭を掻きながらビートの疑問について答える
ビートに対してもベルに対しても失礼な理由しか思いつかなかった、らしい

「これ動作覚えるよりも魔力の使い方覚えた方が使えるんじゃあ」

>>873
「………うん、どうしようもない」

必死にフォンベルに対して伝えていたが、結局分かった所でどうしようもない
人の口には戸は立てられないからには被害を抑える事もできないのだ

「だけど…… 森の噂と侵食関連、繋がっているような気がしてならないんだけどな……」

915とある世界の冒険者:2013/05/05(日) 14:32:57 ID:mf3ssyUY
>>913
フォンベル
「いいところに気がついたな、要はそういう事だ」
「パズルのピースを組み合わせるみたいに動作に組み込むんだよ、その手の術式は」
「馬鹿正直にその動作だけやっても潰されるのがオチだからな」

とは言うものの確実性や威力を求めるとやはり現状のままでは…といった具合。
そもそも何事においても一朝一夕で何とかなるほど世の中緩くない。

>>914
「無関係だとは俺様も思わねえよ、ただそんな事をしてる奴は何処の誰で何が目的なんだ?」
「まさか本気で侵負とかに世界を壊させるとか考えちゃあいないだろ」
「仮に本気だとしたらもっと上手いやり方はありそうなもんだしな…」
「明らかに侵負とは関わり合いのない噂も含まれてそうなんだろ?」

916とある世界の冒険者:2013/05/05(日) 14:43:31 ID:qRiHg9qw
>>914
「…………だから、単に舞い上がってただけなんだってば。」
そこまで考えてなかった、とディフにそう伝えて。
(……まぁ向こうが言いたくねぇのなら言わないでいいか。
毒にしかならないって言ってるだろうし。)

「……正直、俺もそう思う。」
魔法使うにしてもいくらこれは無いんじゃないか、それを極めてもさして意味が無いんじゃないかと思いながら

>>915
「………もし動作に組み込めても何も出なかったらただの間抜けだな。」
「……それと、精密にこの動作をしないといけないのか?
例えば、このぐるりと一回転するって所で足払いを並行してやったりとか。」
とりあえず、最低限の使い方は出来る様子で安心しつつも細かい点をドンドン質問していって。
いろいろあったが格闘家の端くれである以上、それを近接戦闘でどう活かす、考えている様子。

「………そういえば、ベルはどこ行った?
あいつには世話になってるから謝りに行かねぇと。」
……そして、ここに来てようやくベルがどこに行ったかを聞き出す始末。
まず謝りに行くべきだっただろう。

917とある世界の冒険者:2013/05/05(日) 14:52:23 ID:6XIzsRP2
>>915
「侵食と無関係だと思う噂の方が多い…… よね」

鶏やら半魔やら、こじつけでなら何とかつながりを持たせそうではある
だが本当に無理やりでしか結び付けられそうにない
鶏が例の剣の使い手だとかそんな感じに

「目的に対して手間が多い、そして手間と目的が見合う物だとしてももっといい手段がある」
「……完全にそこら辺の事考えてなかったよ。」

>>916
「それ以上でもそれ以下でもないのはわかってるんだけど……」
「……ああやばい、ネガティブ思考に毒されてきてる、これ以上考えるのはやめよう」

単純な事でも無駄に後ろ向きな事を考え複雑にしてしまうのだ
これ以上下手に考えるのはやめようと

918とある世界の冒険者:2013/05/05(日) 15:02:39 ID:mf3ssyUY
>>916
「組み合わせる事は出来るだろうが他の術の動作とかぶって暴発もあり得るぞ」
「だからこそあんまり流行ってないんだよな、この手の動作術式」

とにかく工夫次第でしかないようで。

「さあ、家に帰ったのかどっかほっつき歩いてんのか、判らねえな」

>>917
「噂をばら撒いたのが単独なのか複数なのか、それすら分からねえ。
 何かの判断を下すにはチョット情報が足りねえな」
「まあ、いま言えるのは何者かが意図をもって噂をばら撒いているっていうぼんやりしたもんだ」

919とある世界の冒険者:2013/05/05(日) 15:16:14 ID:qRiHg9qw
>>917
「………まぁ、いろいろ考えてくれてるのは嬉しいぜ?
……それで疲れてちゃあ世話ないけどな」
複雑な問題でもさして考えない自分とは真反対だなぁとか考えている。
なんだかんだで、自分を考えていってくれてるんだなともわかっているので相手を避難する気にもならないし。

>>918
「………他の動作と並行して行うこともできると……。」
逆に考えれば動作の途中で別の動作に切り替えたり、連続して魔法を使うこともできるということ。
しかし、それを行うには単に努力だけではなく、才能も必要になってくるのだろう。

(つまり、極めている前提なら、確率は低くとも手数で補えるわけか……。
…………悪くないかも。)
だが、不思議とビートは面白いとも思い始めていた。
師匠の戦い方とも、自身の目指した戦い方とも全然違うのに、惹かれるものがあった。

「………とりあえず、探してくる。
……なんかあったら骨は拾っておいてくれ。」
あそこまで不機嫌なベルを放っておくのはどうかと思い、塾の外に向けて走りだす。
ベルには恩義も感じているし、自分の失言が原因とはいえここで交友が断たれるのは嫌だからだ。

(……ヒロがもういない魔女の家にはいないだろうな。
………だったらどこだ?)
……特に宛もなく走ることになるが。

920とある世界の冒険者:2013/05/05(日) 15:25:49 ID:6XIzsRP2
>>919
「生きて帰れよビート君、何かあったら草葉の陰から応援よろしく」

走り去るビートの背中に向け応援と不吉の言葉を送る青年
まぁ死にはしないだろう、多少は怒られるだろうが問題ない

と考えたが、先ほどガチで殺されかけたことを思い出し背中が寒くなる

>>918
「情報の出所については、火水神社の方が調べてくれている」
「無駄足になるかもしれないけど、もう少し森の噂について調べてみようと思う」

少し前に一人だと危険だとか言われたが、今なら多分大丈夫
誘ったら乗ってくれる…… かもしれない人がいるし、何より今持っている情報を伝える事が出来たのだし

「ああそうだ、話変わるけれどこの塾って今塾生募集したりしてるかな?」
「僕も魔法についてもう少し勉強したくて……」

921とある世界の冒険者:2013/05/05(日) 21:03:29 ID:mf3ssyUY
>>919
「おいおい下手に歩き回らないほうがいいんじゃねえか?
 独り歩きでろくな目にあわないのは何度か経験してるんだろ?」

>>920
「しかし信用できるのかその神社…関係性がありそうなのは分かるが」

降って湧いたような神社の存在に懸念を示す。

「私塾は基本的にいつでも塾生募集中だ」

922とある世界の冒険者:2013/05/05(日) 21:10:01 ID:qRiHg9qw
>>920
>>921
「……いや、それはわかってるんだが……それでも俺は探す気だぜ?
もしかしたらベルが巻き込まれてるかもしれないしな。」
ここで自分が折れたら、一生ロクデナシのままなのではないかと考えて。
例えこれでまた酷い目にあってもそれはベルを怒らせた自業自得なのだろう。世話になった人間を裏切ったのだから。

923とある世界の冒険者:2013/05/05(日) 21:21:24 ID:6XIzsRP2
>>921
「…………」

信用できるかと聞かれ、少し振り返ってみる
犬になっている自分を強引に連れて行き、星渡や鬼滅衆の情報を教えてくれた巫女
そして情報を渡しながらも、肝心の所は話してくれなかった二人

「………今のところ、もらった情報におかしい点は無い。」

「それに僕を通じてどうこうするのも考えにくいし…… 盲信はできないけど、一応信用はできるんじゃないかな」

それに個人的な感情でなんとなく信用したいとも思っている
高所から突き落とした点では絶許レベルだが、悪い人達じゃなかった
自分の身を案じてくれたという意味では、鬼滅衆のあの浪人も悪い人ではないのだろうが

「よかった、それじゃあ…… またの機会にか、うん」

>>921-922
「独り歩きで碌な目に合わないんだったら誰か付いていけばいいんだよね?」
「それなら僕が付いていくよ ……ベストで最高でピッタリな付添い人とは言えないだろうけど」

そういって、返事を促すようにビートを見る青年
さっき謝るのを手伝うと言ったばっかりだしついでにこっからの帰り道がわからないし

924とある世界の冒険者:2013/05/05(日) 21:24:57 ID:mf3ssyUY
>>922>>923
「まあ、俺様も色々忙しいからよ。
 いちいちソッチのやることに口出しも出来ねえからくれぐれも慎重にな」

そういって大魔術師は動き出す。

「とりあえず岩竜の名前から考えるか…」

925とある世界の冒険者:2013/05/05(日) 21:33:25 ID:qRiHg9qw
>>923
>>924
「えーと、すまんな。
俺のわがままに付き合ってくれて。」
ディフが同行してくれると言ってくれたことに感謝しつつ大魔導師に向かい合って

「………これから、よろしくお願いします。
それじゃあ、またあう日まで。」
と一度礼儀正しくお辞儀をした後に塾の外に向かって歩いて行く。
……一度モノを教えてもらう以上、こういうことはすべきだと考えたからだ。

926とある世界の冒険者:2013/05/05(日) 21:44:42 ID:6XIzsRP2
>>924
「了解。 それでは、近いうちにまた」

最近は石橋を破壊する勢いでやっているし、そこら辺は多分何とかなる
しかし忙しいの内容に関してはあまり反応しない方がいいだろう、
生み出したからには思う所もあるだろうし

>>925
「いや、いいよ 塾の事教えてくれた礼とかしたいし」
「それに誤魔化すためとはいえ謝るの手伝うって言ったからね」

ビートの隣まで少し歩調を早めて歩き、追いついたところで歩調を緩める
悪い奴じゃない、という考えならビートだって悪い奴じゃなさそうだし
何となく放っておけない

「……そういえば名前まだ名乗ってなかったね」
「僕の名前はディフ=エンス 王都のごく普通の冒険者の一人」

927とある世界の冒険者:2013/05/05(日) 21:47:21 ID:mf3ssyUY
>>925>>926
大魔術師達は二人を見送る…さてこれからどうする

928とある世界の冒険者:2013/05/05(日) 21:53:53 ID:qRiHg9qw
>>926
>>927
「ああ、自己紹介してなかったんだな、俺たち。
……おれはビート・バーランドだ。魔法も碌に使えなければ格闘だって微妙な残念な格闘家だ。」
むしろ今まで自己紹介していなかったのかと思い出しつつ自己紹介を返す。

「…………とは言ってもベルの行き先がわからねぇから適当に歩きまわるしかないんだよ…。
確実に魔女の家ではないだろうなぁ……。ヒロの移動云々とか言ってたし。」
……外に出たはいいが、具体的な行き先は決めていなかった様子。
これでベルは見つかるのか。

929とある世界の冒険者:2013/05/05(日) 22:02:44 ID:6XIzsRP2
>>927-928
「急いで情報を伝えないと行けなかったのと合体侵食三兄弟の襲撃でまともに自己紹介する暇が無かったからね」
「そしてナチュラルに自虐ネタを……」


「………いや?ベルさん確か『帰る』とか言ってなかったかな?」
「そのまんまの意味じゃないかもしれないけど、確実に無いって言うのはないんじゃないか?」

確か落ちる直前に、それっぽい女性のそれっぽい言葉が聞こえたのを思い返しながら
心当たりがある場所なら優先的に潰しておいた方がいいだろうとも考え

930とある世界の冒険者:2013/05/05(日) 22:08:40 ID:mf3ssyUY
>>928>>929
暫くはナレーションぐらいしかやることなさそうなので方針固まるまで待機するのであった。

931とある世界の冒険者:2013/05/05(日) 22:17:16 ID:qRiHg9qw
>>929
>>930
「……だってさ、魔法使わないでひたすらに素手で戦えるように頑張ったってのによぉ………。
それを俺と同じくらいの奴らが魔法やら人外の力やらで簡単に越していくんだぜ?」
「………おまけに魔法使えるようになった所でそいつらに並べるわけでもねぇ…………。
……嫌になってくるよ、色々と。」
魔法が使えてもさして強くなることもできなかったのが精神的に答えたようで、ディフにそう愚痴を吐く。

「………魔女の家か、ヒロがいないにしても婆ちゃんは居るだろうしありえるか。
……塾サボって入り浸ってたらしいし。」
まぁありえるかなとも思い、念には念を入れる形で魔女の家に向かっていく。

(もしいなくても、ベルのご機嫌取りの方法を聞き出せばいいしな……。)
……現金なやつであった。

932とある世界の冒険者:2013/05/05(日) 22:25:54 ID:6XIzsRP2
>>931
「周りが優秀過ぎて卑屈になるのは…… ………僕も小さい頃似たよなもんだったし正直笑えない」

「魔法に関しては、まだ産まれたての赤ん坊みたいな状態に見える」
「強くなろうにも、まだ歩き方も学んでいない状態 今は弱くてもまだまだこれからに期待できるよ、ビート君」

愚痴を吐くビートにフォロー半分、本音半分で答える
実際まだ魔力の放出の仕方さえ学んでいない状態だろう、モノにできるようになれば使えるかもしれない
この言葉通りじゃなかった時の事はあんまり考えないように、前向きに、前向きに

933とある世界の冒険者:2013/05/05(日) 22:36:15 ID:mf3ssyUY
>>931>>932
そんなわけで森の中。
魔女の家にはまだ遠く。

進行方向からこちらに向けて駆けてくる小さな足音一つ。

934とある世界の冒険者:2013/05/05(日) 22:40:11 ID:qRiHg9qw
>>932
「……まぁ、少しは期待しないとな。
………強くなってる頃には全部終わってるかもしれないだろうが。」
要は、早く強くなりたいようで、焦っているみたいである。
故に自身が力を手に入れるたびに一喜一憂するのだろう。
そのことに本人は気付いているのかいないのか……

「……………?」
順調に魔女の家に進んでいっている途中で足音が聞こえ、そちらを振り返り

935とある世界の冒険者:2013/05/05(日) 22:43:43 ID:6XIzsRP2
>>933-934
「手っ取り早く手に入った強さは長続きしないしデメリットの方が多い」
「やっぱり、遅くても着実に手に入るしか他ないよ」

王都で数年間暮らしてきて悟った事
そしてビートの内心を知ってか知らずしてか、話す青年

進行方向から聞こえてくる足音
足音的にひそめているような感じはない、多分今のところは害のない相手…… だろうか

936とある世界の冒険者:2013/05/05(日) 22:46:47 ID:mf3ssyUY
>>934>>935
「!」

駆けてきたのは身体を襤褸で覆う首に大きい痕がある裸足でボサボサ黒長髪の子供だった。
ヒロとよく一緒にいた無口な子供である。
かなり必至だ、何故なら。

『はっ、何処にいくってんだよ!』

目の前の木々を断ち切りながら姿を現した
携えたネオベイ刀だけは立派な素浪人風の男に追われていたからだ。

『このゼンショウ様から逃げられると思ってんのかよっ!!』

937とある世界の冒険者:2013/05/05(日) 22:57:19 ID:qRiHg9qw
>>935
>>936
「………それじゃあ遅いだろ、俺が死ぬほうが早いわ。
だって、何度も死にかけてるんだぜ?長続きしなくても手っ取り早い方がいい。」
その考えの結果痛い目にあったにもかかわらず、根本的な考えは変わっていない様子である。

「だから、俺は魔法の才能にすべてを賭けるしか―――!
お前はヒロと一緒にいた………名前わからねぇ!」
必死に走ってきた子供の襟首を掴み、事情を聞こうとした時にネオベイ刀を持った男が乱入してきて

「……なんかコイツに用か?」
(………手には剣か……勝てるかねぇ……)
とだけ、言う。
前なら威勢良く立ち向かえたのだろうが、卑屈になっている今はあまり積極的に関わろうとはせず。

938とある世界の冒険者:2013/05/05(日) 22:58:38 ID:6XIzsRP2
>>936-937
「その能力にむしろ殺される方が先だと思うよ、ビート君。」



「……………」


「ひょっとしたらいい人なんじゃないかと思ってたら、まさかのショタコン」
「見損なったよ、ああ見損なったしドンビキだよもう」

素浪人風の男性に冷たい目線を浴びせながら、黒長髪の子どもを庇うように立つ青年
やはり鬼滅衆は敵なのだと、辛いがこれが現実だと受け止めないといけないのだ

939とある世界の冒険者:2013/05/05(日) 23:02:57 ID:mf3ssyUY
>>937>>938
『お、いつぞやの奴か。邪魔すんなよ、こちとら竜牙狩りに忙しいんだ』

腰の鞘に刀を収めつつ素浪人。

『とりあえずは一匹目だ。それで大分状況は俺達に良くなる』
「……」

ぜぃぜぃ、とビートに引っ掴まれた無口は息を荒げている。
全速力で逃げ回っていたらしい。

940とある世界の冒険者:2013/05/05(日) 23:09:36 ID:qRiHg9qw
>>940
>>939
「………竜牙?」
何を勘違いしたのか子供の口を無理やり広げさせて竜牙とやらがあるのか確認しようと。
……そういうことでは確実にないだろう。

941とある世界の冒険者:2013/05/05(日) 23:14:07 ID:6XIzsRP2
>>939-940
「……………」

ゼンショウを睨みながら、懐に手を入れる
竜牙の人については何も知らない、しいて言うならJD兄妹が悪い人ではない、という程度
そして目の前の鬼滅衆の一人についてはどうだろうか、侵食を浄化してくれるし目をつぶっていれば自分には何もしてこないはずだ

「………刀を収めるにはまだ早いんじゃないかな。 大人しく引き渡すとは一言も言ってないよ、ゼンショウさん」



「後ビート君多分そうじゃない そうじゃないから」

942とある世界の冒険者:2013/05/05(日) 23:21:22 ID:mf3ssyUY
>>940>>941
じたばたともがく無口。
パッと見普通の歯…と見せかけて中は鋭い歯ばかり。
…竜牙?

『ああ、俺も刃を納めたつもりはつもりはね―

斬ッ!という音。
素浪人が一歩前へと足を出した瞬間、衝撃が3人を襲う。
下から上へと閃光が走った、そう見えたが…

―えな…ちっ、ちょいと距離が足りなかったか』

943とある世界の冒険者:2013/05/05(日) 23:30:10 ID:qRiHg9qw
>>942
「んじゃあディフ、こいつのどこが竜なんだ?」
子供の口を見てどこも竜っぽくねぇなと毒づいて手を離し

「……とりあえず―――ッ!」
逃げろと促す前に閃光が走り、驚きつつもバックステップをして

「………やるのか?」
(えーと、ステップは二度だけだったけどその後の動作に繋げなかったら大丈夫だよな……?)
と、左右にステップを刻みながら構える。
……一度も使ったことがない魔法を、更に不安定なシロモノを一発勝負で使う気らしい。


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