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帝国博物志

676とある世界の冒険者:2012/06/04(月) 19:28:43 ID:lBKn1T2E
【朽龍災(きゅうりゅうさい)】

読んで字の如く朽ちる龍によって引き起こされる災害。
一部の古龍種は成長過程で大量の魔力を身体に蓄積させ、
生物的にも魔術的にも強く大きく育ち、
そして死の間際、長きに亘って蓄積された魔力が体外に放出され消えていく。
放出される魔力は龍独特のもので龍の瘴気と呼ばれる非常に強力なもの。
放出範囲は相当に広く、場所によっては国がなくなる可能性すらある。
龍の瘴気は魔術的に生物全般へ影響を与える為、動植物は勿論、精霊等にも影響がある。
耐性のないモノがこの魔力に長時間晒されると物理的魔術的な変異が始まる。
端的に言えば龍に近くなっていくのだが、大抵不完全なもので酷く歪な存在になってしまう。
歪な存在は『アラズ』『ナラズ』等と呼ばれ、体内で起こっている魔力暴走に翻弄され凶暴。
因みに古龍が龍の瘴気を発するのは死の間際。
老衰などの場合、その期間が数世紀に及ぶとか眉唾の話がある。


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