したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

帝国博物志

674とある世界の冒険者:2012/02/25(土) 14:08:54 ID:OpA9JYyA
【ヴァッフェニアン】

白兵武器の化身の中でも能力至上主義で、身体の何処かに魔力結晶を持ち、
特定個人と魔術的契約を交わす事で自身の能力を飛躍的に高める事が出来る種。
物体の精霊化による出現、繁殖行動による誕生、人工的創造等、出自は一定しない。
その為か肉体的成長と寿命の個体差が激しく、外見が若くとも短い生涯を終える個体も認められている。
因みに出自による決定的な能力差は確認されていない。

ヴァッフェニアンの魔力結晶は宝石を基準に構成され、
モース硬度基準で硬度の高い石を宿している個体ほど魔術的に有能とされている。
歳をとるほど、個人との契約期間が長いほど石は成長、魔術的能力が上がっていく。
石が身体から切り離されても石と身体の双方が消滅することはない。
但し石の魔術的成長は止まり、蓄積された魔力は徐々に失われる。
身体能力は極端に減少し、白兵武器への化身すら不可能となる。

契約は双方の同意をもって行われ、契約者の手の甲にヴェッフェニアンが口付をする事で完了する。
解約は片方の意思のみで認められ、特別な動作を必要としない。
ヴァッフェニアンは同時に複数の契約を結ぶ事は出来ないが、
契約者は自身の腕の数だけ同時に複数のヴァッフェニアンと契約が可能。

契約中はヴァッフェニアンの首と契約者の腕に魔術的繋がりが鎖と云う形で発生する。
『腕輪』と『首輪』はデザインが同一で契約関係が一目で判断出来るようになっている。
ヴァッフェニアンが武器の姿をとると柄に当たる部分に鎖が認められる。
『契約者の腕輪』『無限の長さを持つ鎖』『ヴァッフェニアンの首輪』は、
魔術的な存在で第三者に影響を及ぼす事は無く、『腕輪』と『鎖』は自在に隠す事が可能。
『腕輪』を隠した状態と晒した状態では、
晒した方がヴァッフェニアンの魔術的能力に有意性が認められている。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板