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帝国博物志
671
:
とある世界の冒険者
:2011/12/11(日) 22:59:52 ID:uJNGvkac
<エゴノーズ家>
「干渉」に長けた魔法使いの一族。属性は無。ただし名門と呼ばれるほど力があったわけではない。
この干渉とは「相手への強制」に依るものであるためエゴノーズ家の力は相手を必要とする。
つまり、強化や治癒、防御といった自身に効果が表れる力に関しては心得が無い。
このような性質のため、どちらかといえば魔法よりは呪いや暗示といった力の方が向いている。
現在は5代目だが、家系として力があったのは2代目まででそれ以降は没落し4代目で完全に枯れ果てた。
没落の原因として一族の固有の属性も無く、また家系の性質が魔法と合っておらず力の洗練が難しかったため。
しかし、この5代目でようやく相応の適性を持つ人間が生まれてしまった。
何も起こらなければ、まず間違いなく当代で消滅するであろう家系。
<紺青魔套(モド・マンティル)>
ブラウが持つ武装。見た目は紺色のマントだが魔力で構成されたもの。
マントの形だが魔力であるため、術者の任意で様々な形に変化が可能。
大きさや強度も変えられるため攻撃にも防御にも使用できる。
しかし、形が複雑になればなるほど、力が落ちてしまう欠点がある。
普段はマントの形にしているのもこのためである。
属性は術者と同じで「侵」なので形を変えれば相手に侵魔力を直接、注ぎ込む事ができる。
<紺青魔蛇(モド・シュランジ)>
ブラウが持つ武装。紺色をした蛇であるが蛇の死骸を触媒に魔力で構成したもの。
紺青魔套ほどではないがサイズや強度の変更が可能。
但し、触媒が蛇である為、それ以外の形には出来ない。
簡単な命令に従って自律行動が可能であり、主に暗殺や不意打ち用。
また、侵魔力で満ちている為、いざという時の魔力補給源でもある。
普段はブラウが付けている腕輪の中に収納されている。
//何かありましたらエコレコの人までお願いします。
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