帝国博物志

638：とある世界の冒険者：2010/03/09(火) 16:55:09 ID:y5LQja96: ＜魔力展開 "霧"＞
自身の魔力全てを体外に細かい塵として、霧のように飛散させ、術者の周囲に約30メートルの範囲に留める術。
その範囲内ならば、範囲の増減が可能。
術者が扱った魔力は、その場でまた細かい塵の魔力として飛散するため、実質、無制限。
さらに、その塵は発動者の魔力そのものであるため、発動者の意思で操作が可能。

・飛散した魔力でを纏めて無属性魔弾の生成
・飛散した魔力で生成した無属性魔法を一点に集中(圧縮)させることによる加圧攻撃
・飛散した魔力で生成した無属性魔法を纏めることによる目標の拘束。　など。

しかし、魔力の塵が霧のように広がり視界が悪くなるため一度発動すると術者も周囲を視認することはできない。
だが、"霧＝自分の魔力"のため、他者の位置を曖昧ながら感知することができる。
ただ、それは自分の位置と切り離された情報として扱われるため、距離感などは分からない。
術者が対象を視認できる位置(5メートル以下)にいるのであれば捕捉が可能。
感知の範囲は霧全域に及ぶため、攻撃範囲自体はかなり広い。だが、同時に2人以上を攻撃することはできない。

また発動中の術者にはこの術以外に扱える魔力は残っていないため、発動中は他の魔法は扱えなくなる。

//質問や問題点指摘などがありましたらジョージまでどうぞ。

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