帝国博物志

629：とある世界の冒険者：2010/02/16(火) 20:57:58 ID:Evkel9ec: 【純色純属性魔力】

　一種類の属性しか持たず、それに特化された魔力。
　呪文詠唱や他の魔力を消費するものには使えない。
　魔力を放出した時点で本人の意思に関わらず、火属性なら火に、風属性なら風になっている。　
　無詠唱魔法と似ているが、魔法を構築する方法などを知らなくても魔力放出だけで発動できるので、発動までの速度がこちらの方が速い。
　これは修行して得られるものではなく、生まれつきのものである。
　最初から一つの属性に特化されていることもあり、常人の魔法よりも威力が高い。
　ただし、この魔力は放出以外の行動を起こすことが出来ず、火属性の純色純属性魔力なら強弱を操り巨大な火球を素早く作り出せるが、
一般的な障壁魔法や回復魔法、その他すべての魔力使用行動を起こすことができない。
　火なら火しか使えず、風なら風しか使えないということである。
　また、その魔力には必ず純色の色が一つついている。純色の赤の炎が存在すれば純色の青の炎も存在する。色で強さが変わることはない。
　現在確認されている純色純属性魔力は【火】【風】【雷】【水】【光】【闇】の六属性のみ。

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