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帝国博物志

622年またぎの冒険者:2010/01/01(金) 22:24:46 ID:4ckQShI2
【錬霊術師】

長い年月を経た物品は其れだけで魔法的な物へと変化する事がある。
その結果として持つ特性は様々であるが、
このプロセスを短縮し、物品を半精霊化し、
特定の特性を付加させる事が出来る魔法を会得したものが錬霊術師。
所謂エンチャンターの類である。

確認されている錬霊術の一つには、買えるが高価な術用魔石を砕いた粉と、
専用魔道具を使い、術者が両手で持つ事が出来る物品を数時間かけ半精霊化させ、
その物品の大きさ重さを無視して専用魔道具に収納出来る様にすると言うものがある。
専用魔道具への出し入れは1レスの間、術を施した物品に触れている事で可能となる。
理論上、収納出来る総量に制限は無く、複数の物品を同時に実体化、
術者から遠ざける事も可能だが、結局それぞれの上限は物品の質と術者の腕次第と言える。
元が魔法的要素の無い物品であれば、
魔法的要因が付加された事で耐久性が増し、更に数年経つと精霊に昇華する可能性もあると言う。
精霊に昇華してしまうと最早別物なので収納は出来なくなるかも知れないが、其れは其れ、別問題である。

専用魔道具は甲部分に魔石の嵌め込まれた手甲の形状をしている。
魔道具は術者間での使い回しが不可能。完全に専用品である。
手甲の魔石が壊されると其の時点で術を施されていた物品は消失する。


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