帝国博物志

619：年またぎの冒険者：2009/12/31(木) 03:47:22 ID:vbobuuzo: 【工業都市ウルカノス】
ベルジニア帝国領内に存在する巨大な工業街。
その巨大さと多くの実益的な道具を残してきたことから他国にもその勇名を轟かせている。
名声を求める物、実力の向上を目指す物、様々な職人がこの街に集まってくる。
大きく分けて
武器を開発している北区、防具を開発している東区、魔具を開発している南区、日常雑貨を開発している西区、そして開発された道具が集まる商業区と街を管理する官制区がある中央区の五つの区画に別れている。
中央の官制区には巨大な工房があり、街で最も認められた｢マスター｣と呼ばれる職人のみがそこの使用を許される。
半年に一度、中央区で大会が開かれ、皆が自身が作った作品を出展し、最も優秀な作品を残した者が｢マスター｣の勲章を貰える。

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