帝国博物志

589：とある世界の冒険者：2009/09/14(月) 22:49:58 ID:08O/LSXY: 【ジグザール王国障害者組合】

　王都に施設がある。
　手足がない、機能しないなどの肢体不自由、脳の障害により手足が動かない脳性麻痺や、視覚障害、聴覚障害が一般の人々と同じように生活できるように援助する(学校教育、雇用など)。
　また、身体的、あるいは種族的な特徴により差別される人を受け入れている。そのため、ここで仕事をする、ここを利用する人は、それを承知し、どんな人とも同じように接することが義務づけられている(人間側で生活する半魔など)。
　広い土地にいくつかの木造建ての寮があり、そこで介護を受けながら生活する人もいる。
　勉強を教える教師もいる。

【ミッシングマーセナリー】

　ジグザール王国障害者組合の施設に隣接している傭兵組織。
　主に、手足がない、視覚障害、聴覚障害者が加入している。
　戦争や戦闘で腕や足、目を失った者が多い。自身が失ったものを補い、戦う。
　一見、弱そうに見えるが、自分ができる範囲の技に特化し、それを磨くため、戦闘で引けを取ることはない。戦場では仲間と離れず、一つのチームとして助け合いながら戦う。
　ジグザール王国障害者組合と同じ造りの寮で生活し、生活に援助が必要な者はそれを受ける。必要としない者は必要とする者を助ける。そのため、仲間との絆は深い。

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