帝国博物志

579：とある世界の冒険者：2009/09/04(金) 21:36:43 ID:.lFcnBn.: 【ゲヴェーア】

製造過程の魔法的不具合で偶にプスン、と空気だけが出る
ヒトの内包魔力を魔法弾にして撃つ威力一定固定タイプの魔銃。
魔法使いが自力で放つ魔法弾の効率と比べるとやや見劣りする代物。
熱湯位の脅威を放つ火の魔銃『フランメゲヴェーア』と
ドライアイス位の脅威を放つ氷の魔銃『アイスゲヴェーア』を
合体させて専用のパーツを付けると
バラエティの電気ショック位の脅威を放つ雷の魔銃『ブリッツゲヴェーア』となり、
更にもう一つ専用のパーツを付ける事で溜め撃ち可能な荷電粒子砲モドキが放てる魔銃となる。
魔法弾の射出速度はヒトが投げるドッジ用ボール並み。
有効射程は20ｍ、10ｍを越えた辺りから徐々に魔法弾が威力減少と共に縮小していく。
専用パーツの換装には1レスかかる。
荷電粒子砲モドキは最大3レスまで溜めの効果がある。
仮にそれ以上溜めても技術的な問題で威力増加が期待出来ない。
溜めるにはトリガーを引きっぱなしにする事。
トリガーを離した瞬間、銃口の先の空間に『魔砲陣』が展開され、
1レス後に其処から直線状に魔砲が放たれるので避けられ易い。
『魔砲陣』はある程度の障壁効果を持っているので盾にも一応使える。

因みにフルークガストカンパニー製である。

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