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帝国博物志

556とある世界の冒険者:2009/08/19(水) 22:50:03 ID:z3C5POJE
【クーロン(九龍)】

圧倒的なまでの魔力を保有している龍の総称。
世界に存在しているが、その干渉力は世界に存在しているどの存在よりも希薄。
基本、生じてから消滅するまで只管世界を漂い、世界を見つめ続けている。
希薄な存在故、他の存在と物理的に魔法的に干渉する事も極めて困難。
賑やかな祭りを行うと、極稀にその場に訪れる事もあったと記録には存在している。
地・水・火・風・雷・金・氷・光・闇など、一匹一匹が固有の属性を有している。
『九龍の寵愛を受けし強き意思の者、其の力の一端を譲られん』と伝えられ、
事実、九龍を求め出会った者で対応した属性の素質が跳ね上がった者は少なくない。
だが同時に『分を超えし寵愛を受けたる者、新たな龍となって天に昇らん』とも言われる。
許容を超える力を手に入れると自滅する、そういう戒めと言われているが事実確認はされていない。

寵愛の受け方は九龍によって様々で、
同じ固有属性の九龍でも寵愛を受ける方法が別な場合が多々ある。
ただ、一朝一夕で行えるものではなく、
其れなりに積み重ねが必要なものであるのは全てに共通している。
寵愛を受けた者は、其の身体の何処かに寵愛の印たる紋章が小さく浮かび上がる。
其の紋章は形こそ統一しているが寵愛を受けた九龍によって色が違う。

自然崇拝の中には九龍を神として崇める集団もあるらしい。
そういった集団の中には寵愛の受け方を伝えるものもあり、
良くも悪くも九龍を求めて集う者が後を絶たない、そう言われる。


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