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帝国博物志

548とある世界の冒険者:2009/07/06(月) 02:25:41 ID:8Nbb.T/M
【魔甲虫】

矢鱈硬い甲殻を持つ最大で人間サイズもある虫らしき存在。
遥か昔に魔法によって生み出された産物で武器や防具として利用された歴史を持つ。
鞭ほども太さのある蜘蛛の糸、ヒトを抱えて飛ぶ程強力なトンボの羽等、
見た目通りの虫っぽいギミックで戦いのサポートを務めたとされる。
現在は野生化し『とある地域』のみで生息が確認されている。
大きな特徴として魔甲虫は魔力を食べて生きる。
その為か、より質と量の良い魔力を求め魔力が豊富な生き物に寄生することがある。
生き物と融合した魔甲虫は半ば寄生した生き物に取り込まれたような姿になりグロい。
融合そのものは然程の時間をかけずに完了するが魔甲虫は感情に敏感な為、
多少でも宿主からの嫌悪感を感じると寄生を即座に中断する。
理由は魔甲虫にとって寄生は自身を相手に委ねる行為だから、らしい。
尚、寄生させている魔甲虫の数や大きさ如何では宿主が扱える魔法の質や量は低下するので注意。
寄生後は宿主の手となり足となり武器や防具に大活躍するので魔甲虫を進んで身体に宿す者も多くいる。
一般に其れ等は『蟲士』と呼ばれ、元々そういう傾向の者がなり易いのかは不明だが根暗であることが多い。
『蟲士』は前述した性格と其の異様な風貌が一役買って世間から嫌煙されている事が殆どである。


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