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帝国博物志

513とある世界の冒険者:2009/04/15(水) 22:59:03 ID:6z5.uRpw
獣化病

獣化とあるが実際に獣と化すわけではなく、ある種の悪霊に取り付かれ異常行動を起こすようになるところから名づけられている。
この獣化病には様々な種類があるが、共通しているのは時間帯に(若しくは光量)よって突然発病している(ように見える)ことである。
これはその取り付いた悪霊によりけりである(朝、昼、夜のどれでも発生しうるが、もっぱら夜。室内でも関係のない場合の方が多いようだ)
この病を発生させる悪霊は標的となった人に取り付いた後、少しずつその肉体を改造していく。(本人でさえ気づかないわずかな程度で)
どのように改造させられるかは、筋肉の増強や基礎体温の上昇、肉食を好むようになっていくというところで、極めて緩やかなスピードで進むため
気づきにくい。改造が行なわれて数年してからようやく異常行動等を引き起こすようである。この病の患者が異常行動を起こす理由としては
その悪霊がさらなる力を求めていることと、その異常行動によって引き起こされる事件を楽しんでいるからとされる。
これは悪霊によって操られているのであるが、まだ自分で物を考え発言できる状態なので自発的にやっていると錯覚しやすい。
異常行動の主な例は吸血、人食嗜好でそれらによって得た血肉は患者の栄養となると同時に悪霊を強めていくようだ。
この異常行動が行なわれるようになってからは常に情緒不安定で怒りやすく、凶暴性が増加するなどの特徴が見られるところから
その時間帯になっていなくても見分けがつきやすくなっている。
払う方法としては、取り付かれ肉体が改造されていく途中にであれば聖水や聖属性の魔法で悪霊を消すことができるが
異常行動を起こすようになってからはその患者を一度命の危険にまで晒し、悪霊が防衛のために自らを露出させたところでその悪霊を倒さなければならない。
(このときの悪霊は大体強い力を得ている為に実体化するようで、物理攻撃を行なえるし与えられるようだ)

また、さらに数年が経過した場合は肉体の改造が顕著なものになり、化け物に近くなっていく。
(皮膚や爪の硬質化、凶暴性の異常なほどの増加などなど……取り付いた悪霊にもよる)


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