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帝国博物志
504
:
とある世界の冒険者
:2009/03/31(火) 19:48:53 ID:J/sq1djM
天使と悪魔のささやき
ある日突然誰もいないのに声がしてくる
それは決まって未来を予言する物でその声が言う通りに行動すると
幸運なことか最悪の事態のどちらかが起きる
声が聞こえるのは様々な人で、亜人・魔物・精霊を問わない
その種族にあった言葉で話す
一生に一度っきりの場合もあれば、度々聞こえてくる人もいるなど様々である
この言葉に耳を傾けないであえて避けるように行動すれば、普通の日常に戻る
一定の場所でのみ聞こえるや一定の行動をした場合のみ聞こえるやら
時の運で聞こえるなど説は様々
ところでこの現象は一説には
名も無い大魔道士が己の死期を悟って最後に世界の繁栄を祈って放った極大呪文で
数ヶ月程度の呪文だったはずが、呪文と野生精霊が調和して長い間続くようになってしまった
さらにはもともと街2つか3つほどの範囲だったはずが
呪文と自然精霊の相性が良すぎてしまい、そのまま伝達するようになって
確認が出来ないほど広まってしまったという話もある
しかし私の知り合いである精霊に聞いたところそのような話はなく
恐らくは都市伝説かそれの類ではないかと思われる
私自身まだこの囁きを聞いたわけではないが、
もし聞く機会があるならばぜひとも幸運にたどり着きたい者である
ダニー・アズラエル著『写し身の力』の1ページより
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