帝国博物志

491：とある世界の冒険者：2009/03/12(木) 03:39:20 ID:SGMfQBFA: 【 Pedophilimorpha(ﾍﾟﾄﾞﾌｨﾘﾓﾌｨｱ) 】　：モンスター
　ムカデ亜目のモンスター。標準的な体調が６ｍで巣穴を掘って生息。
　森に潜み、落し穴を複数個作るなど狩り（？）が上手い。

　甲殻は硬くないが、全身が粘液で濡れた毛で覆われており防刃能力が高い。
　ムカデ類、ゲジ類特有の身体の大きさと、しなやかさ、長さがあり、それらが
　そのまま大きくなったかのような姿をしているため格闘能力が高く、器用。
　刺突に弱く狩りやすい、得物があれば対処しやすい。

　毒は弱い神経毒で麻酔作用がある。
　交尾とは別に人種の男女の見境なく、特に児童に性的悪戯をする習性がある。
　目的は分泌物、排泄物の食事で歯が退化しており噛む事でなく舐め取る食事。
　時々、粘膜部に触手を入れてくる。
　食事を終えると被害者の服をたたんで去っていく。

　食害被害はないが、色んな意味で有害なので狩られやすい。むしろ狩るべき。
　結果として多産な固体が生き残った。森の掃除人（スカベンジャー）である。
　虫特有の免疫酵素を持っているので清潔。でも在り方が不潔。狩られるべき。

　生薬の材料でもあり、痙攣止め、炎症止め・破傷風・顔面神経麻痺・瘡瘍、
　他に皮膚病・火傷の治療に役立つ。乾燥させ油に溶かして持ち歩く冒険者もいる。

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