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488：とある世界の冒険者：2009/03/11(水) 01:44:53 ID:siY/Bp1M: 悪魔の眼"イービルアイ(エビルアイ)"

左右どちらかの瞳が異型化して、眼球全体が変化するといったもの
特定の一つの能力を持つが、報告例が多く、具体的に持つ能力は確定されていない
"眼自身が意識と自我"を持っているという異型の眼であり
その為、自分自身で能力が制御できないケースが多く眼を晒せば、勝手に能力が発動する。
眼を晒したままだと、脳や魔力、自分自身に膨大な負担がかかり続ける為、長時間使用すれば気を失う
下手をすれば、能力が制御不可能になり、自身の自我が"眼"に取り込まれ、体を乗っ取られる事がある
この現象は"暴走"と呼ばれる
そうなった場合は、眼自身が取り込んだ自我を放棄するか、本人の自我が眼から抜け出さない限り
乗っ取られた体は、"破壊衝動"に駆られたり、第二の"自我"すなわち"眼"自身の自我が現れたりする
この件に関しての報告は多く"乗っ取られた場合どんな事が起こるのか判らない"と結論付けられている
これらの事から、通常は特殊な眼帯で覆っていないと生活できない

この眼の原因に関しては、眼球に取り付いている"魔"とされていたり
眼のみが"魔"として生まれてくる等、様々な学説が立てられているが
詳しい原因は現在も不明

悪魔の様な瞳の形状や、下手をすれば人を乗っ取る事から"イービルアイ(悪魔の眼)"と名づけられた

悪魔の視野"イービルヴィジョン"

悪魔の瞳の中の能力の一つ
この瞳の能力はあらゆる物を"見通す"とされており
"周辺の風や相手の魔力行使の際の魔力の流れ等を読む"といった事が可能といわれている
全体的な患者数が少ないので、何がどこまで"見通す"事ができるのかは不明
一番多くの報告が寄せられたのは"自分の種族と違う種族かそうでないかを見分ける"といった能力

追記:
"自分の種族と違う種族かそうでないかを見分ける"
この能力は混血であれば、判別できる種族が増える
例:人間+エルフの混血人間とエルフと人+エルフの三種類の人種を見分ける事ができる

"魔力を探知する"
人種や魔法生命体が有している"生物に内包された魔力"を"視角"として捉えることができる
無機質かつ、薄い壁程度なら多少精度は落ちるものの、大体の位置と大きさと数を把握できる
分厚い壁や生木、ディスペルが掛けられていたりすると、壁や障害物の向こうを探知することはできない
(ディスペルが掛けれている場合は、ディスペルの魔力そのものが視角として捉えられる)
体内に宿っている魔力が薄ければ薄いほど、探知能力は低くなる

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