帝国博物志

475：とある世界の冒険者：2009/02/22(日) 21:13:53 ID:9iwPpPSQ: 【魔術回路ジェールトヴァ】

自身の一部を犠牲にしてより高位の魔法使いへと至る方法。
所定の場所に対応した印を刻み込み半日待つと回路が作動、効果を発揮する。
犠牲にした部分は灰色に変色して使えなくなり、
回路が作動し続ける限り如何なる魔法的な代用も効かない。
刻まれた印に対応した印を刻み半日待つことで回路の作動を止める事も出来るが、
二度とその部分を犠牲にする事は出来なくなる。
回路の効果を無くす事だけ考えるなら犠牲にした部分を切り落としても効果は無くなる。
犠牲にする部分で魔法使いとして高まる値に差があり、
犠牲部分の差は便宜上4段階で評価される。
高まる値は自身が持って生まれた魔法使いとしての才能に比例する。
以下犠牲部分と評価。

『段階１』
種：子供が作れなくなる
味覚：味がどれも同じ、何と同じかは任意
嗅覚：匂いがどれも同じ、何と同じかは任意
色：目に映る世界が白黒になる

『段階2』
片目：片目が使えなくなる
片手：片腕の手首から先が使えなくなる
片脚：片脚が使えなくなる

『段階3』
片腕：片腕が使えなくなる
音：音が聞こえなくなる

『段階4』
声：喋れなくなる

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