帝国博物志

436：とある世界の冒険者：2009/01/06(火) 20:35:13 ID:.rGEds2.: 【忌・泥獄墜第二法『輝羅水晶』】

体液の一部が晶液と呼ばれる特殊な体液になる。この晶液は術者の体外に出た瞬間から凝固→再融解→凝固→風化する性質を持つ。
上記の一部とは遺伝情報を有する物に限るが、自身の魔力と練り合わせる事でこのサイクルをある程度操作する事が可能。
見た目、成分共に水晶に酷似しているが粘着力があり、最終的に風化するので価値のある物にはなり得ない。
濃度に因り凝固から再融解までの時間が異なる(薄い方がより早くこのサイクルを繰り返す。)
凝固のサイクルで体積が増すが、これも濃度に因り増える体積が違う。(濃い方が体積の増加は大きい。)
無尽蔵に生成される訳では無く、生命維持としても必要となるので血液の様に糧を得る事が不可欠である。これの場合は鉱物に当たる。
色素の薄い鉱物ほどこの糧としての効果は高い。

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