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帝国博物志

419とある世界の冒険者:2008/11/02(日) 13:22:30 ID:LlUoQaIc
死の精霊について

死の精霊(以下、タナトスと呼称)は姿形を目撃した者は居ないが、各地方にて存在する精霊として扱われて来ている。
地方によって呼び名は異なるが、『死神』『冥王』と言わればピンと来るだろう。
それについては諸説あるが有名なものをあげれば
・人が死ぬ寸前に現れ、死へ連れていく精霊
・まもなく死ぬ者の側に現れる精霊
・瀕死に至る人を死へ誘う精霊
である。
仮死状態になった時にも見ることが出来ると聞くが私自身そういう体験はまったく無いので本当かどうかは不確かである。
一度出会ったと言った男に話を聞いたが(余談だが話を聞いた翌日、彼は原因不明の病気で亡くなった)
「器、母上」といった言葉を言っていたという。
この言葉の意味は分からないが、タナトスもまた他と同様に意志があるやもしれない。

                            -精霊に学ぶ- 著者:マグギネス・T・エルガシス


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