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帝国博物志

361魔導術式印:2008/05/11(日) 04:42:48 ID:BgpyWA92
【魔導術式印】
身体の一部に術式印を刻むことで行使する、特殊な魔法体系。または、印を刻むことそのものを指す。
別名「魔導回路刻印術」
直接、身体に術式(回路)を刻む為、魔力はあっても術式を練れない者も魔法が使えるようになる。
遥か昔には様々な種類があったが、今日ではその殆んどが潰えてしまった。
また、中でも簡素な物は、召喚紋等として残っている。
似たような体系に「魔印」と呼ばれるものがあるが、別物。


【裏魔導術式印・冥贄】
身体(命)の一部を犠牲にして足りない魔力を補うことで、出力的に本来使えない魔法を一種類だけ使えるようにする(ただし、キャパシティにも限界がある)、裏の魔導術式印。今で言う禁術に相当する。
一度術を起動すればキャンセルは不可能となり、印を刻んだ部位を失う。失う部位が大きいほど、多いほど効果は高まる。
また、この術式印によって失った部位は、高い再生能力を持つリジェネーターでも、決して再生することは無い。
刻まれた術式印は0〜8までの段階に分けられ、詠唱、または魔力を循環させることで段階が進み、印が輝く。
第1段階の状態でも刻んだ魔法は放てるが、効果は本来の1/30〜1/20程度。
段階が進むほどにその魔法の本来の力に近付き、第8段階で最大の効果を発揮する。
ただし、詠唱、魔力の循環中は刻んだ部位に激痛が走り、この痛みもまた、段階を進めるごとに倍々に強まる。
効果は高いものの、余りのリスクの高さに使う者は滅多におらず、いつしか忘れ去られて行った。
今は一部の書物に、その記述が見られるのみとなっている。


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