したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

複数鑑定制度:医療過誤訴訟の迅速化へ、水戸地裁が導入 /茨城

1管理人:2006/12/07(木) 11:16:14

医療過誤訴訟の迅速化を図るため、水戸地裁(一宮なほみ所長)は「複数鑑定制度」の導入を決めた。
管内では従来、県内の医師1人が鑑定人となって、過誤の有無を判断する鑑定書を作ってきたが、新制度では3人に増やす。
千葉地裁に協力を依頼し、千葉県の医師も鑑定に当たるという。
水戸地裁によると、これまでは窓口役の医師が、鑑定人を推薦するシステムを採っていたが、人選に手間取る上、鑑定人が一人では、
自らの意見で裁判の行方が決まるため、その抵抗感などから断られることがあった。
このため鑑定人の引き受け手が少なくなり、「鑑定人を探すだけで半年や1年の時間がかかっていた」(同地裁)という。
その結果、医療過誤をめぐる訴訟は長期化するケースが多く、同地裁管内では提訴から5年以上が経過している訴訟もあるという。
既に管内で係争中の訴訟1件で、試行的に新制度を適用することが決まっている。
同地裁は「今後はスムーズな訴訟進行になるのではないか」と新しい制度に期待している。【山本将克】

2管理人:2006/12/07(木) 11:50:18

勘違いしてもらっては困る。
地裁レベルの医療裁判が長期化するのは、鑑定人探しに手間取るからではなく、無能な裁判官がろくな審理もせずに貴重な時間を浪費するからだ。

最近では鑑定依頼を快諾する医師も増えてきているのだから、水戸地裁の説明は単なる責任転嫁に他ならない。
複数鑑定制度を導入したところで、医師会と癒着した裁判官にかかれば独断で鑑定人を一人に決めてしまうのだから、美辞麗句を並べたところで所詮は絵に描いた餅だ。

新しい制度を立ち上げる前に、司法関係者の綱紀粛正を徹底する方が先ではないか?
やれるもんならやってみろ。冷ややかに見守ることにする。

3トチロー:2006/12/07(木) 15:47:35
 3人か。趣旨はわかる。訴訟指揮や医師会(&損保)の問題があるにせよ、それはいいことだと思う。(もっともこちらでは悪質な訴訟指揮が深刻な結果を残しているが)
 3人制そのものについていえば、問題は選び方でしょう。ヒモ付きではない名誉教授とか臨床に長けた無名(いわゆる学位や権勢に無関係)の開業医なども候補にしてほしいところです。
 そして鑑定人まかせという問題は残り続け、鑑定人がそのまま裁判官か陪審員のごとくに振る舞うなら困ります。
 さて、3人分の鑑定料金は、いくらになるのか? ひとり40万円としても3人で120万円。被告原告の双方で二分して60万円。尋問出廷分は追加料金かしら? そこらも低額で統一したり、本来は裁判所による判断材料の集積作業なのだから公費でまかなう形を検討してほしいと思う。民事だから駄目なのだろうか。丁寧に意見論述するには医師の負担も確かに大きいだろうから、鑑定を引き受けた医師にはなんらかの特典を考えてもいいと思う。

4管理人:2006/12/07(木) 22:57:20

トチローさんご無沙汰しておりました。
父親が戦死して2ヶ月が過ぎましたが、私の本業と平行して父の経営していた会社も引き継ぎ奔走していましたので、半ば意図的にサイトの運営を中断しておりました。
だからといって闘いに手抜きをしていたわけではなく、テレビ、新聞、webで近々に大きな花火を打ち上げることになりますのでご期待ください。
敵も鵜の目鷹の目で私の動向を監視していますから、「動かざること山のごとし」も戦略のひとつということです。

さて、今回の水戸地裁の決定ですが、一般的な解釈では確かにトチローさんのおっしゃる通り画期的な制度だと思うんです。
ただし、うちの裁判官のような「悪たれ判事」を抱え込んでいる、裁判官忌避を中3日で却下するような地裁が、どの口開いて「スムーズな訴訟進行」云々ほざきやがるか?ってことです。

意味なく長期の訴訟に疲れ果てて死人がでるくらいなら、真相を究明する糸口になるなら、馬鹿な医者どもに嘘をつき続けさせないためなら、原告は3人分の鑑定料くらい気前よく工面します。

あと、トチローさんの危惧されている通り、問題になるのは鑑定人の選任が信頼に足るものかどうかでしょう。
まるでマフィアのような医師会が、裏でどこまで網を張ってくるかが問題です。
まるで人的交流のない(例えば茨城の訴訟に大阪や九州の鑑定人など)鑑定依頼をするならまだしも、筑波大学閥と千葉大学閥のようなズブズブな関係にある鑑定人の選任では公正な鑑定結果がはたして出るのか、はなはだ懐疑的なのです。
例えば筑波大関係の医療裁判で、うちの被告にもなっている千葉大卒の某大学病院教授様が鑑定人になったとして、誰が鑑定結果に公正を期待できるでしょうか?

私が当初、無能な裁判官が提示した「3人の鑑定人」に悲しきかな期待し、鑑定人候補を必死に探し、7名中6名から「鑑定受諾」のお返事を頂けたのは(無回答の1名は鑑定依頼を送る直前に異動されていたための無回答だった)、絶対に千葉大・筑波大学閥に無関係な、医師としての倫理観に長けた「尊敬できる専門医」を探し当てたからです。

中野信也は内心「どうせ3人も鑑定人など見つかるわけがない」と高をくくっていたのでしょう。それを期限内に6人の鑑定人受諾を揃えてきたんじゃ、退官後の稼ぎ口となる医師会にとっては不都合ですからね。
東京地裁が「複数鑑定制度」を導入するというなら納得がいきますが、医療集中部もなく癒着裁判官を野放しにし、ダラダラ裁判を続けた挙げ句に原告を自殺に追い込むような水戸地裁が何をか言わんやです。

何度でも「やれるもんならやってみろ」と言いますよ。私と亡き父親は。

5ヒロ:2006/12/07(木) 23:45:43
ご無沙汰しておりました。
水戸地裁もいろいろ叩かれないように、苦し紛れで作った制度でしょう。
それとも、ある方面から小遣い稼ぎの場を増やして欲しいと言われたのでしょうか?
しっかりとした鑑定人を探さなければ、抑え込まれてしまう制度ですね。
亡きお父上の志とともに、頑張ってください!

6管理人:2006/12/08(金) 23:36:32

ヒロさんお久しぶりです。
明日は父親の納骨で霊園に行くことになっています。
親族一同が被告らや裁判官に対して怒り心頭で、必ず父親の仇を討てと私に命じています。
私は冨田の一族を代表して、父の無念を晴らすことを墓前に誓ってくるつもりです。

とうとう今年も暮れも押し迫りましたが、本件の裁判が今年に開かれたのは7月と9月のたった2回。
このペースで裁判が続けば、中野信也が言う「10年かかるか12年になるか分からない」もまんざら冗談ではないのでしょう。
来年1月で70歳になるはずだった父親にとっては死刑宣告と同じで、今更ながら父親が自ら死を選んだ心境が理解できます。

お陰様で仕事の方も順調で、父親が亡くなった以降に新規の契約が2件増えました。
中野信也がのたまう10年裁判に備えて、経済力をつけて徹底的に闘います。
とは言え、被告連中は嘘のつき過ぎで退っ引きならない状態でしょうから、この先奴らから真実が語られることを期待するのは無駄なので、世間が連中や病院をどう判断するか、これに重きを置くことが大切なんだと思います。

腐敗した水戸地裁の喧伝よりも、静岡地裁の新制度立ち上げの方がよっぽど期待ができそうです。

静岡地裁:医療過誤訴訟を迅速化 鑑定人選定方法検討へ /静岡

 ◇医師など委員会、推薦システムなど
 静岡地裁は5日、判決まで数年間かかることの多い医療過誤訴訟のスピード化を図るため、特に時間のかかる鑑定人選定のための仕組みについて具体的な検討を始めることを決めた。県内の弁護士や医師を交えた静岡医療訴訟協議会で合意。08年の開始を目指し、来年3月の同協議会幹事会で素案を示したい考えだ。
 県内で提訴される医療訴訟は昨年28件。04年から倍増し、今年は5日までに14件に上っている。地裁によると、医療訴訟は通常の訴訟と異なり、事実経過より対処が適正か否かなどの専門的部分で争われることが多く、第三者の医師などによる鑑定が必要になることが多い。裁判所はその度に専門家を探さねばならないが、複数の大学に相談しても多忙などを理由に断られたり、特定の鑑定者に依頼が集中することもある。選定だけで1年以上かかることもあるという。
 一方、鑑定人選定の仕組みや方法の検討は全国で進んでおり、現時点で何も決まっていないのは東京高裁管内の11地裁では、静岡と宇都宮地裁のみ。静岡地裁は今後、医師と弁護士、地裁による委員会に推薦された数人の候補から適任者を選べるようなシステムの検討を始める。また来年3月には、裁判官や弁護士らによる初の病院内視察も計画している。【稲生陽】


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板