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いきいき富山のきときと話

52片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/11/13(木) 09:46:05
弁護士続々開業 富山県内、司法改革で合格増える
2008年11月13日 09:20

 県内で開業する弁護士が急増している。来月には新たに二人増えて七十人になる見込み。司法制度改革の一環で司法試験合格者が増えたことが背景にあり、十年前の四十九人に比べると約40パーセント増となっている。県弁護士会は「相談者にとっては弁護士の選択肢が増えるなど、サービスの充実につながる」としている。

 日弁連によると、司法制度改革審議会が平成二十二年ごろに司法試験合格者を三千人に増員する計画を打ち出したことを受けて、合格者は年々増加している。これに伴い、十年前は一万六千三百五人だった全国の弁護士は約二万五千人になり、県内の弁護士も増えた。

 十九年に富山市内で開業した男性弁護士は「東京勤務を志望していた時期もあったが、地方は東京よりも若いころからさまざまな事件を扱えるメリットがある。仕事を早く覚えられる」と地元で開業した理由を説明する。

 県弁護士会によると、弁護士の増加で、離婚や相続などの身近な法律相談にきめ細かく応じられるようになったという。富山市長柄町の県弁護士会館で週一回行ってきた法律相談も、十八年からは毎日開催できるようになった。法的トラブルの問い合わせに応じる日本司法支援センター(法テラス)富山地方事務所(富山市)は、弁護士が一人しかいなかった富山地裁魚津支部管内の魚津市に今年三月、事務所を開設し、弁護士一人を新たに配置した。

 来年五月からは裁判員制度がスタートする。起訴後の被告に限られていた「国選弁護人制度」を逮捕後の容疑者に広げる取り組みも段階的に進められている。弁護士の増加は、こうした司法をめぐる制度改革へのスムーズな対応につながると、県内の関係者は期待している。弁護士間の過当競争を懸念する声もあるが、金川治人県弁護士会長は「気軽に相談できる体制づくりに努めたい」としている。
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20081113/16897.html


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