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安倍ちゃん総理の苦悩

630片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/08(水) 18:03:13
 ◇本気ならすべての控訴取り下げて−−被爆者に歓迎と警戒

 被爆者は政府による認定基準の見直し検討を歓迎しながらも、国への不信感はぬぐい切れておらず、専門家による検討会の構成や検討内容などから、安倍政権の真剣さを見極めたい考えだ。

 日本被団協の田中煕巳事務局長(75)は「厚労相が言ったからには、大きく動くだろう」と期待を寄せる。「原爆訴訟を支援する広島県民会議」の渡辺力人事務局長(80)は「一歩前進」としながらも、「(厚労相は)検討会専門家に被爆者団体代表を入れるとは言わなかった」と指摘する。

 長崎地裁で原爆症認定を求める集団訴訟を起こしている森内実・原告団長(70)は厚労相発言を評価しつつ、「人気取りのパフォーマンスでないことを願っている」。

 政府が認定基準を本気で見直そうとしているのなら、チャンスはいくらでもあったはずだ−−。被爆者の間にはそんな思いが根強い。森内さんは強調する。「本気で見直す気なら、すべての控訴を取り下げてほしい」【下原知広、大沢瑞季、錦織祐一】

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 ■原爆症認定をめぐる動き■

1957年 4月       旧原爆医療法施行。原爆症認定制度始まる

  87年          認定審査の放射線量推定に「DS86」導入

  95年 7月       被爆者援護法施行

  00年 7月       原爆症訴訟(松谷訴訟)で最高裁がDS86の機械的当てはめを不当とする初判断

  01年 5月       認定審査に「原因確率」を導入

     11月       日本被団協が集団提訴方針を公表

  02年 7月       全国約70人が原爆症認定求め申請

  03年 4月       札幌、長崎、名古屋各地裁に初の集団提訴(現在15地裁・5高裁で係争中)

  06年 5月〜07年7月 大阪、広島、名古屋、仙台、東京、熊本各地裁で国側敗訴の判決

  07年 8月       安倍首相が認定基準の見直し検討を表明

毎日新聞 2007年8月7日 東京朝刊


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