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【44衆】自民党の公認・処分

1片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/08(月) 15:52:04
誰がどうなのか。

508片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/11(火) 07:08:54
平沼氏復党はゆかり氏「理解できない」
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20070911-OHT1T00010.htm

 小泉チルドレンらの復党反対の声に平沼氏は「言っている人たちの立場を考えれば、当然のこと」と受け止めた。復党については「後援会も私の気持ちも(無所属か復党か)半分です」と説明。郵政民営化に反対した城内実前衆院議員ら、落選組の同時復党を求めてきたが「今回もぶつけなきゃいけない」と、これからも党執行部に強く申し入れていく構えだ。

 同じく造反組ながら、すでに復党した岐阜1区の野田聖子衆院議員(47)は、平沼氏の復党を「もちろん、そうあるべき」と主張。「あのように見識のあるベテランが早く戻ってもらわないと、次の衆議院は大変だなと思います」とした。

 選挙区をめぐる野田氏のライバル・佐藤ゆかり衆院議員(46)は「私はかつての執行部に言われているように支部長、次期公認候補予定者」と強調。チルドレン仲間である川条氏の発言を「まさにポイントを突いた正しい発言」と称賛し、平沼氏復党を進める現在の執行部の路線を「理解できません」とした。

(2007年9月11日06時00分 スポーツ報知)

509片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/11(火) 08:39:38
平沼氏復党に異論 落選組「一括」 小泉チルドレン反発
9月11日8時0分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070911-00000069-san-pol

 平沼赳夫元経済産業相の自民党復党を内定している執行部に対して10日、党内から異論が噴出した。平沼氏が郵政造反組の落選者との一括復党を希望していることに、一昨年の郵政選挙で「刺客」で初当選した「小泉チルドレン」らが反発し、安倍政権の足元が再び揺れ動いている。

 「平沼氏が無条件で復党することは、小泉改革を否定することだ。国民はアホじゃない」

 安倍晋三首相も出席した10日の代議士会で、1年生議員の中川泰宏氏(京都4区)が口火を切ると、川条志嘉氏(大阪2区)も「落選議員まで一緒に復党を画策していることは決して許されない」とかみついた。

 麻生太郎幹事長は「(平沼氏の地元の)岡山県連などの意見を十分に参考にして対応する」と引き取っても1年生の興奮は収まらず、小野次郎氏(比例南関東=山梨3区)が「復党過程が問題だと明確にした参院選総括委員会を踏まえているのか」とたたみかけた。

 麻生氏は4日、平沼氏の復党について、「異存はない」と表明しており、平沼氏復党は首相の持論でもある。無条件の復党が既定路線となっている中、平沼氏は10日、記者団に「落選している人のことを最優先に考えたい。再来週ぐらいには結論が出るのではないか。私はどっちでもいいけど」と語った。

 ただ首相が6日に「落選議員は別の問題だ」との姿勢を示しても、1年生の焦りは募る。中川、川条両氏は、郵政造反組の田中英夫、左藤章両氏とそれぞれ対決して勝った刺客組。平沼氏が10月に田中、左藤両氏の地元で講演することも警戒心を増幅させている。

 1年生の有志12人は10日、さっそく「国民本位の政治を実現する会」(平将明代表)を設立。同会メンバーは昨年、造反組11人の復党時にも反対運動を展開して挫折した経緯があるが、今回も「無原則に復党というのはおかしな話だ」(平氏)と意気込む。

 ただ、復党反対の議員が「落選者の復党で自分の選挙が心配なだけだ」(若手)と冷ややかな視線を浴びているのも事実。麻生氏は代議士会後、川条氏を呼び止め「まず府連を立て直すことが先だろう」とクギを刺してみせた。

510片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/11(火) 13:40:08
平沼氏ら復党は原則通りに 武部、笹川両氏が慎重意見
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2007091101000383_Politics.html

 自民党の11日午前の役員連絡会で、平沼赳夫元経済産業相や郵政民営化に反対して落選した元議員の復党問題について「原理原則に沿って取り扱うべきだ」(武部勤党改革実行本部長)など慎重な対応を求める意見が相次いだ。

 武部氏は、10日の代議士会で衆院当選1回の議員から復党反対の声が上がったことに触れ「単に当該選挙区の事情で言っているわけでなく、民意を踏まえた発言と受け止めるべきだ」と指摘。「無原則な復党を進めては党改革もできない」と述べた。

 前党紀委員長の笹川尭衆院議運委員長も「党紀委が復党、除名問題を議論して決めていく独立機関であることを尊重すべきだ」と述べ、正式な手続きを踏まえ対応していくべきだと強調した。

 これに関し細田博之幹事長代理はその後の記者会見で「まだ復党問題自体は提起されているわけではない。これからの問題だ」と述べたのにとどめた。

511片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/14(金) 22:36:23
福田氏、郵政造反議員復党に慎重姿勢示す
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20070914/20070914-00000069-nnn-pol.html

 自民党の総裁選挙に出馬を表明した福田元官房長官は14日夕方、小泉前首相の再登板を求めていた1回生議員らと会談し、平沼元経産相ら郵政造反議員の復党について「唐突な感じがする」と述べ、慎重な姿勢を示した。

 小泉前首相が福田氏の支持を表明したことに加え、福田氏が郵政造反議員の復党に慎重な姿勢を示したことなどから、いわゆる「小泉チルドレン」の多くが福田氏支持に回るとみられる。

 各派閥の情勢だが、福田氏の所属する町村派は、ほぼまとまって福田氏を支援する。第2派閥の津島派も、額賀財務相が出馬を辞退したことで福田氏支持になった。ほかに古賀派、山崎派など党内の9つある派閥のうち、麻生派と正式には態度を決めていない高村派以外の7つの派閥が福田氏支持に回り、まさに「雪崩現象」となっている。

 津島派の鳩山法相や伊吹派の中川前政調会長ら各派の中に麻生氏を支援する議員もいるが、それぞれ数人程度にとどまる見通し。

 町村派の議員からでさえ、「派閥単位で支持を決めるなんておかしい」「自民党の先祖返りだ」という批判も出ている。

512片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/20(木) 08:31:41
自民都道府県連、復党慎重派が上回る 本社調査
2007年09月19日23時55分
http://www.asahi.com/politics/update/0919/TKY200709190376.html

 「郵政反対組」の自民党復党問題への対応は、23日に選ばれる新総裁にとっても難題となりそうだ。国会議員の間だけでなく、都道府県連も賛否が割れている。朝日新聞社が47都道府県連の幹事長らに考えを尋ねたところ、慎重派が積極派を上回った。一方で復党を強く求める意見も目立ち、党を二分している状況が浮き彫りになった。

 復党問題では、麻生太郎幹事長が平沼赳夫衆院議員の無条件復党に向け調整を進めてきた。これに対し、平沼氏は落選した前職5人の復党もあわせて認めるよう要請。一方、競合する新人衆院議員らからは、強い反発が出ている。

 麻生氏とともに総裁選に立候補している福田康夫氏は「現職を大事にする気持ちは重要だ」と述べ、落選組の復党には否定的な立場だ。一方、麻生氏は「選挙に勝てる候補をいかに選任していくか」と語り、場合によっては落選組も認める可能性があることをにじませている。

 都道府県連幹部には、復党について「平沼氏をはじめ、積極的に認めるべきだ」「慎重に検討」のどちらに近いかを聞いた。その結果、積極派は18、慎重派は26、その他の回答が3だった。

 積極派では「いくら何でも自民党をぶっ壊しすぎた」(沖縄)、「郵政問題だけで離党にしてしまうのは、もともと反対だった」(秋田)など、郵政政局をめぐる小泉政権時代の対応への反感がみられた。「許してもいい時期だ」(和歌山)との同情のほか、「民主党に行かれても困る」(埼玉)などとする声もあった。落選組と現職が同じ小選挙区の公認をめぐって競合する問題に対しては「予備選で民意を問う」(鳥取)との提案もあった。

 慎重派は「国民の理解を得られない」(宮城)など、世論への配慮を優先すべきだという立場が目立つ。「一度決めた方針は簡単には変えない方がいい」(京都)、「平沼氏はいいが、落選組とは区別すべきだ」(岐阜)などの声もあった。

 島根県連は「地元の意向を尊重すべきだ。党本部が決めることではない」として、「どちらともいえない」と答えた。

    ◇

 【復党を積極的に認めるべきだと回答した府県連と主な関係者】18

 青森、秋田、埼玉(●小泉龍司)、千葉、新潟、富山、福井、山梨(○堀内光雄、○保坂武)、長野、滋賀、大阪(●左藤章)、兵庫、和歌山、鳥取、岡山(●平沼赳夫)、広島、鹿児島(○森山裕)、沖縄

 【復党は慎重に検討すべきだと回答した都道府県連と主な関係者】26

 北海道、岩手、宮城、山形、福島、茨城、栃木、群馬、東京、神奈川、石川、岐阜(○野田聖子、○古屋圭司)、静岡(●城内実)、愛知、三重、京都(●田中英夫)、奈良(●森岡正宏)、山口、香川、高知、福岡(○武田良太)、佐賀(○今村雅弘、○保利耕輔)、長崎、熊本、大分、宮崎(○江藤拓、○古川禎久)

 【その他の回答をした県連】3

 島根、徳島(○山口俊一)、愛媛

 《注》自民党の都道府県連幹事長(茨城は幹事長代行、岐阜と愛知は会長代理)に取材した。○は復党した衆院議員、●は復党希望の衆院議員と前議員。

513片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/22(土) 14:37:54
郵政造反の余波/結果が公認選びに影響?
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/seikyoku/20070919.html

 安倍晋三首相の退陣表明と自民党総裁選実施で、「郵政造反組」が出馬を目指す小選挙区の公認をめぐるつばぜり合いが激しくなっている。

 二〇〇五年の衆院選で、造反組の野田聖子(のだ・せいこ)氏と佐藤(さとう)ゆかり氏が戦った岐阜1区。野田氏が勝利し、佐藤氏は比例東海で復活したが、新総裁の下でどちらが公認候補になるのか本人たちだけでなく関係者も気をもんでいる。

 野田氏は十五日、岐阜市中心部の柳ケ瀬で街頭演説し、安倍首相の退陣表明について「自民党の連帯責任でもある」と陳謝した。総裁選の投票先に関しては「具体的な政策が出てきた段階で選ぶ」と踏み込まなかった。事務所関係者によると、野田氏は「今度は勝てる方かな」と福田康夫元官房長官支持、と受け取れる発言をしているものの態度は未定だという。

 一方、佐藤氏も週末、岐阜市入り。報道陣に「小泉改革の路線に近く、福田先生の支援に回りたい」と明言。公認については「福田先生は現職支部長優先とおっしゃった。原則を重視することで自民党も国民の信頼を得られる」と同区支部長を務める自身の優位を強調した。

 衆院解散・総選挙が現実味を帯びてきただけに、県連幹部の一人は「原則でいうなら選挙区で勝った野田さんが次の公認。民主党が勢いづくほど選挙に強い野田さんが必要になる」と指摘する。

 一方、〇五年衆院選で、片山(かたやま)さつき氏と、造反組の城内実(きうち・みのる)氏が激しく争った静岡7区(浜松市北部など)。惜敗した城内氏が再び無所属での出馬を目指しており、次の戦いを見据えた両者の動きが熱を帯びている。

 片山氏は総裁選で当初、小泉純一郎前首相擁立に動いたが、現在は「福田支持」を後援者にも報告。「寄らば大樹の陰なのかな」と、ある自民党県連関係者はつぶやく。国会審議が止まっている機を生かし、支援者回りに精を出す片山氏は、選挙区内に自宅を新築する計画で、地元密着の姿勢をアピールし始めた。

 「誰よりも地元を愛する城内実です」。十八日の夕暮れ、浜松市内の幹線道路沿いで城内氏は声をからしていた。かつて安倍首相の側近と呼ばれた城内氏は、近く出馬表明して存在感を示すつもりだったが、退陣表明で様子見に。城内氏は「みんなが福田さんに乗る流れを見ていると、人情的には麻生さんに頑張ってほしい」と心情的には麻生氏支持。

 前回選で、県連は党本部の方針に反して城内氏を独自に推薦。県連幹部は「次回は片山氏を推すことになるが、県議、市議がすべてまとまれるかどうか」と頭を抱えている。

514片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/27(木) 00:32:03
野呂田氏は投票棄権、首相指名選挙 鈴木、松浦氏は小沢氏に 秋田
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20070926a

 衆参両院本会議で25日行われた首相指名選挙で、動向が注目されていた無所属の野呂田芳成氏(衆院秋田2区)は投票を棄権した。

 野呂田氏は院内会派「国民新党・そうぞう・無所属の会」に所属しており、この日は国民新党の綿貫民輔代表とも相談した上で対応を決定した。

 秋田魁新報社の取材に対し、「(自民党総裁の)福田さんとは昔から大の仲良しで、総裁選に出るように強く勧めた経緯もある。心情的には福田さんだが、会派では国民新党と一緒だから綿貫さんということになる。どちらへの投票も難しくなり、棄権することにした」と話し、「これで会派を離れることにはならない」と付け加えた。

 一方、参院の院内会派「民主党・新緑風会・日本」に所属する鈴木陽悦氏(本県選挙区)は、決選投票を含めて民主党の小沢一郎代表に投票。7月の参院選で初当選した無所属の松浦大悟氏(本県選挙区)も決選投票を含め小沢氏に投票した。
(2007/09/26 08:32 更新)

515片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/27(木) 10:03:17
平沼氏の早期復党 困難の見方
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/09/27/k20070927000020.html

郵政民営化に反対して自民党を離党した平沼元経済産業大臣の復党問題をめぐって、自民党の伊吹幹事長が「郵政民営化を支持する文書の提出が必要だ」としているのに対し、平沼氏は応じられないという姿勢を崩しておらず、党内では早期の復党は難しくなったという見方が出ています。
平沼元経済産業大臣の復党を認めるかどうかについて、自民党の麻生前幹事長は、復党を認める方針を固め、平沼氏が拒否していた郵政民営化を支持する文書の提出も求めない姿勢を示しました。これについて、伊吹幹事長は、25日の記者会見で「郵政民営化への支持を表明した書類は自民党のすべての議員がサインしており、平沼氏もサインするべきではないか」と述べました。また、伊吹氏は26日に小泉元総理大臣と会談し、小泉氏は、伊吹氏と平沼氏がかつて同じ派閥に所属していたことを念頭に「党のためになるかどうかを第一に考えるべきで、時には友情を切る非情さも必要だ」と述べました。一方、平沼氏は、郵政民営化を支持する文書の提出には応じられず、今の党執行部に復党を認めるよう働きかけることもしないとしています。このため、党内では、いったんは平沼氏の復党に向けた機運が高まったものの、早期の復党は難しくなったという見方が出ています。

516片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/27(木) 23:03:21
伊吹氏「平沼氏復党には誓約書提出が必要」
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20070927/20070927-00000083-nnn-pol.html

 自民党・伊吹幹事長は、日本テレビなどのインタビューで、郵政造反組の平沼元経産相の復党にあたっては誓約書の提出が必要との認識を示した。

 伊吹幹事長は「(Q郵政造反組の復党に誓約書は?)平沼元経産相が戻るという時は、僕はどういうものにサインしたか記憶にないが、2年前の選挙で全員が公認を得る時に取った手続きは(平沼元経産相も)踏むということなんじゃないの」と述べ、平沼元経産相が復党する場合には誓約書の提出が必要との認識を示した。また、平沼元経産相が落選した議員らと一緒の復党を求めていることについては「微妙な問題があるから、簡単にはいかない」と述べた。

 これについて、福田首相は27日夜、「(Q伊吹幹事長が平沼元経産相復党には誓約書が必要と?)それは党の方で扱っているので、伊吹幹事長がしかるべくやってくれる」と述べ、造反組の早期の復党には消極的な姿勢を示しており、党側にも慎重な対応を求めるものとみられる。

517片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/29(土) 12:05:15
平沼氏、造反組18人に資金援助…落選者に月100万円
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070929it01.htm

 郵政民営化に反対し自民党を離党した平沼赳夫・元経済産業相が06年に、少なくとも18人の造反組議員に資金援助をしていたことがわかった。

 平沼氏の復党をめぐっては、05年衆院選の落選者の復党に道を開きかねないとして、自民党内に慎重な対応を求める声がある。平沼氏が派閥の領袖(りょうしゅう)並みかそれ以上に造反組議員を資金援助していたことは、今後の平沼氏の復党論議に影響を与える可能性もある。

 平沼氏の資金管理団体の06年収入は3億1180万円で、全国会議員(政党支部の収入分も含む)中3位。資金力を生かして、特に「落選組」を手厚く支援した。

 静岡7区で落選した城内実氏の資金管理団体には、毎月100万円ずつ、計1200万円を寄付した。今年7月の参院選で国会に返り咲いた衛藤晟一氏については、毎月30万円の寄付に加え、パーティー券計130万円分を購入している。同様にカムバックした川上義博氏の資金管理団体にも1010万円を寄付した。

 このほか、柏村武昭氏に110万円、小泉龍司、左藤章両氏に100万円ずつ、小林興起氏に80万円、田中英夫、桜井新、自見庄三郎各氏に10万円ずつ、寄付やパーティー券購入などで支援している。

 衆院選当選者でも、今村雅弘、江藤拓両氏のパーティー券を100万円分ずつ購入したのをはじめ、武田良太氏に80万円、古川禎久、保坂武両氏に50万円ずつ、野田聖子氏に10万円を支援している。さらに、野呂田芳成氏に5万円、国民新党の亀井久興幹事長に10万円を支援した。

 平沼氏の事務所は「気の毒な事情を考慮して、与野党問わず、できる範囲で支援した」としている。

(2007年9月29日3時3分 読売新聞)

518片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/01(月) 21:07:02
復党望み捨ててない-森岡氏・次期衆院選に意欲  (2007.10.1 奈良新聞)
http://www.nara-np.co.jp/n_all/071001/all071001b.shtml

   前回の衆院選で、郵政民営化反対組で落選した森岡正宏前自民党衆院議員(64)が30日、奈良新聞社の取材に答え、復党の可能性について語った。森岡氏は「自民党は新体制になったが、復党については望みを捨てているわけではない。次期衆院選はいつになるか分からないが、党は(森岡氏の復党を)考えてくれていると思う」と述べた。

 森岡氏は今夏の参院選で、党幹部の要請で党公認で出馬し落選した松井正剛氏(54)を支援した。その際、復党の話も出ていたといい、次期衆院選へ出馬の意欲を示している。森岡氏は「いつ復党についての呼びかけがあっても対応できるように、準備している」と述べ、復党後の衆院選出馬に向けて街頭宣伝活動などを行っていることを明らかにした。衆院選での選挙区については「党の方で、どのようにすれば一番良いかを考えてくださると思う」と即答を避けた…

 〜この続きは本紙をご覧下さい〜

519片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/02(火) 00:36:54
郵政民営化:自民党は05年の選挙後遺症 公認調整に難題
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071002k0000m010077000c.html

 民間企業「日本郵政グループ」が1日発足し、郵政民営化が本格スタートする中、自民党は05年の郵政選挙(衆院選)の後遺症になお悩まされている。衆院解散・総選挙含みの政局運営を強いられる福田康夫首相にとって次期衆院選に向けた公認調整は急務だが、郵政造反復党組と、いわゆる「刺客」との調整という難題に直面しているためだ。政策的には決着済みの郵政民営化は、政局的には火種としてくすぶっている状態だ。

 「一番悩ましいのは、あの郵政民営化での選挙を受け、今回の総選挙を戦うことだ」。古賀誠選対委員長はこう繰り返している。昨年12月に復党した郵政造反組の現職衆院議員11人のうち6人は、郵政選挙で刺客として敵対した自民党公認候補が比例復活当選した。現職の小選挙区支部長は刺客が務めており、うち4人がいわゆる「小泉チルドレン」。総裁選で福田首相は小泉純一郎元首相の支持も受け、小泉チルドレンの多くも支持に回ったことから、挙党態勢維持には無視できない。

 一方、参院選の惨敗で地方組織の弱体化が浮き彫りになった同党にとって、郵政選挙の逆風に耐えて小選挙区を勝ち上がった復党組の実力も捨てがたい。

 これに加え、平沼赳夫元経済産業相や落選組の復党という問題も抱える。伊吹文明幹事長は平沼氏の復党について「お帰りになる場合は、我々が公認を得た手順を踏むのは当然」と、郵政民営化に賛同する誓約書の提出が不可欠との考え。無条件復党を模索した麻生太郎前幹事長ら前執行部とは一線を画しており、当面は復党を先送りする構えだ。

 ただ安易な先送りも危険だ。参院選で落選組の川上義博氏が民主党から立候補し、鳥取選挙区で自民現職を破ったためだ。対応を誤れば、落選組は他党や無所属候補として自民党の敵対候補になる可能性があるためだ。「党員の予備選挙で雌雄を決すればいい。選挙区でチルドレンを上回る支持を得る落選組がいれば優先するのは当然」(復党組の中堅議員)との声もあるが、いずれ問題が先鋭化することは避けられそうもない。

 8月の内閣改造・党役員人事で造反組は森山裕氏ら2人が副大臣に就任、山口俊一氏が党政調の筆頭副会長に就くなど、復権が続いた。福田政権でも再任され、表面上は郵政造反問題の風化を印象付けたが、選挙をめぐる調整は決着の道筋が付いていない。【竹島一登】

毎日新聞 2007年10月1日 19時51分

520片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/03(水) 23:02:30
片山 さつき議員に代わり、野田聖子衆院議員が自民党広報局長に就任
http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00119351.html

自民党の広報局長に、「小泉チルドレン」の片山 さつき議員に代わり、郵政復活組の野田聖子衆院議員が就任した。
野田議員は「(就任おめでとうございます)ありがとうございます。(意気込みは?)まじめに務めるだけです」と話した。
広報局長の前任者は、1年生にもかかわらず、大抜てきされた片山 さつき議員だった。
片山議員は、自民党の広告用ポスター発表会で、「躍動感のある、戦うという姿勢のポスターになっています」と話していた。
片山議員は「総裁が代わったら、代わるのが通常だと思いますよ、広報チームは」と話した。
野田議員は、自民党に復党してから、わずか10カ月で重要ポストに返り咲いた。
その裏には、今回、選挙を取り仕切るポストに就任した古賀 誠選挙対策委員長の存在がささやかれている。
古賀委員長は、8年前に野田議員が女性初の議員進行係に内定した際、手取り足取り教えていた。
古賀委員長は、2005年の野田議員のパーティーでも、「私も野田聖子先生を政界の頂点に、ぜひ立っていただきたいという期待を持っている1人であります」と述べていた。
そんな古賀委員長が選挙の責任者に就任したことで、佐藤 ゆかり議員と話し合っている岐阜1区の公認問題が気になってくる。
2006年、この問題について、佐藤議員は「この総選挙区の岐阜1区におきましては、私が引き続き支部長で、次期院選挙の公認予定者であるということでございます」と話していた。
当時の中川幹事長から、公認のお墨付きをもらったと訴えていたが、その中川幹事長が辞めたことで、約束がほごにされる可能性も出てきた。
そして、その当時から、野田議員は「自民党の場合、その場所の約束が継続することは、あまりあり得なくて、執行部が代われば、どんどん中身も変わる」と、まるで今回の執行部人事を見越したような発言をしていた。
野田議員の広報局長就任に2日夜、佐藤議員は「選挙が間近かもしれませんから、ぜひがんばっていただきたいと思います」とライバルにエールを送った。
2008年春ともささやかれる解散総選挙を前に、その行方が注目される。

521片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/06(土) 10:19:43
古賀、平沼、野中氏ら京に集結
衆院選見据え復党思惑も交錯 京都
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007100600005&genre=A2&area=K10

顔をそろえた平沼、古賀、野中氏(左から)=京都市下京区
 2年前の郵政解散で自民党を離党し衆院選京都4区で落選した田中英夫前衆院議員が5日夜、京都市下京区で開いたパーティーに、党の古賀誠選挙対策委員長、復党問題の渦中にいる無所属の平沼赳夫元経産相、野中広務元幹事長が顔をそろえた。次期衆院選を見据えた発言が相次ぎ、復党への思惑が交錯した。

 選対委員長就任後、次期衆院選をにらんで全国行脚を始めている古賀氏が、「郵政落選組」の会合に異例の出席をしたのは、田中氏が旧堀内派(現古賀派)に所属していた経過もあるが、古賀氏が「薫陶を受けた」と師弟関係を自認し、今も情報を交わす野中氏の依頼もあった。

 次の衆院選で京都4区は、現職の中川泰宏衆院議員と野中氏が推す田中氏との激しい争いが予想され、「公認を含め難しい問題が出てくる」との声が関係者から出始めている。選挙を仕切る古賀氏が、京都を訪れ「異例の出席」をしたことで、出席者も発言に注目した。

 パーティーで講演した平沼氏が「選対委員長はよほどの決意で来てくださった」と古賀氏の行動をたたえると、続いてあいさつした古賀氏は「300小選挙区をどうするか、そのキーマンは平沼氏だ。今日はこれから指導をいただくスタートとなった」と今後話し合う考えを示し、田中氏についても「平沼氏に助言をいただく道しるべの中で活躍の場が出てくる」と平沼氏との協議で対応を検討する可能性に言及した。

 「古賀さんは、つらい立場だが来てくれた」。記者団に囲まれた野中氏はねぎらいの言葉を発した。京都4区の調整の見通しについて、「田中さんは古賀さんに教えを請うた間柄」と古賀氏が協力してくれるとの期待を暗に示唆した。

522片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/08(月) 03:30:00
佐藤ゆかり議員:自民の公認争い見据え選挙準備を本格化
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071008k0000m010129000c.html

 自民党の佐藤ゆかり衆院議員(比例東海ブロック)の岐阜1区内の校区別後援会をまとめる後援会連合会「キラリ岐阜ゆかり会」の設立総会が7日、岐阜市内のホテルで開かれた。会員は約3000人。次期衆院選に向け、05年衆院選で郵政民営化法案反対派の選挙区へ送り込まれた“刺客”議員と、復党議員との公認争いが全国的に問題となる中、「小泉チルドレン」筆頭格の佐藤氏が、野田聖子元郵政相(岐阜1区)との公認争いを見据えて選挙準備を本格化させた。

 総会は、報道陣に非公開で開かれた。佐藤氏の事務所によると、約850人が出席。1区内の同党県議4人のうち佐藤氏派の玉田和浩、笠原多見子両氏のほか、唯一の中立派とされる平野恭弘氏も出席した。出席者らは「来るべき選挙に向けて頑張ろう」と三唱した。

 野田氏は今月、党広報局長に就任し、復党組では初めて党の要職に就いた。これが公認問題に影響するとの見方も出ており、笠原氏は総会後、「党は1区支部長の佐藤氏を公認して筋を通すべきだ」と主張した。

 佐藤氏は報道陣の前には姿を現さなかった。秘書によると、佐藤氏は「党本部を刺激したくない。マスコミへの露出も控えたい」と話していたという。【中村かさね】

毎日新聞 2007年10月8日 1時58分

523片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/08(月) 03:33:50
自民・伊吹幹事長、次期衆院選での候補者公認について現職議員を必ずしも優先しない考え フジテレビの「報道2001」で
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20071007/20071007-00000594-fnn-pol.html

自民党の伊吹文明幹事長は7日朝、フジテレビの報道2001に出演し、次の衆議院選挙における候補者の公認調整について、「勝てる候補を選ぶ」と述べ、選挙区選出の現職議員を必ずしも優先しない考えを示した。
伊吹幹事長は「郵政造反組うんぬんというとらえ方をせずに、すべての300の小選挙区について、勝てる候補を選ぶという原則だけは、古賀さんは、しっかり取ると思う」と述べた。
伊吹幹事長は、公認候補の調整方法について、選挙区での党員投票も「1つの考え方」であると述べた。
また、古賀選挙対策委員長が5日、落選中の「郵政造反組」の元議員の会合に出席したことについては、「選挙や支援の話はしていない」と、事実上容認する意向を明らかにした。
さらに伊吹幹事長は、公明党との間で溝が深まっている政治資金規正法の改正案について、公明党が主張している「1円以上のすべての領収書の公開」に対して、あらためて慎重な姿勢を強調し、今後は、民主党も交えた国会の場での議論にゆだねる考えを示した。

524片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/09(火) 21:46:53
選挙:衆院選 激戦1区の準備着々 野田氏事務所再開、佐藤氏も後援連合会 /岐阜
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20071009ddlk21010106000c.html

 ◇野田元郵政相の事務所再開、佐藤氏も後援会連合会設立

 放火に遭った自民党衆院議員の野田聖子元郵政相(岐阜1区選出)の岐阜市加納新本町の事務所が8日、再開した。同じ1区で次期衆院選の党公認を争う佐藤ゆかり氏(比例東海ブロック選出)も7日に校区別後援会連合会を設立、05年衆院選で落選した民主党の柴橋正直氏は、選挙区内で精力的な活動を続ける。郵政民営化が争点となった前回衆院選で自民議員が2人誕生するという特殊事情を抱えた1区では、「来春」ともうわさされる次期衆院選に向けた準備が本格化している。【中村かさね】

 野田氏は改装された事務所で、「この事務所を最初に構えたのは落選中で、当時は今以上に先が見えない日々だった。まだまだ政局は波乱含みだが、党の信頼回復に向け、一人の政治家として心を新たに頑張りたい」とあいさつ。公認問題について「自民党はボトムアップの政党。時間がかかってもベストなかたちで決着がつけばいい」と述べた。古賀誠党選対本部長との良好な関係を指摘されると、「大変怖い大先輩です」と笑顔で答える余裕も見せた。

 一方、佐藤氏は同日午前、JR岐阜駅前に完成した「岐阜シティ・タワー43」の完成祝賀式典に出席した。祝辞で「初当選後の初仕事が、当時立ち消えになっていたこのシティ・タワーへの国費(補助金)を復活させたことだった」と自身の功績をアピール。隣に座っていた野田氏と笑顔で言葉を交わす場面もあったが、「公認問題をめぐって党本部を刺激したくない」と、報道陣を振り切るように会場から去った。

 一方、前回衆院選で野田、佐藤両氏の争いに埋没したかっこうの柴橋氏は、平日は毎日のように早朝から街頭演説を行い、チラシ「正直通信」を配布するなど、選挙区内での活動を続けている。「やれることをやるだけ。時期が来るまで(衆院選の日程が決まるまで)は、今まで通りの草の根活動を続けます」と落ち着いた様子で、野田、佐藤両氏の公認争いについて「自民が混乱していれば、割って入るすきは十分にある」と話した。

毎日新聞 2007年10月9日

525片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/12(金) 11:47:58
岐阜1区公認党員投票も!?…ゆかりVS聖子
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20071011-OHT1T00069.htm

 自民党の菅義偉選挙対策副委員長(58)が10日、名古屋市内で講演し、野田聖子(47)、佐藤ゆかり(46)両衆院議員が火花を散らす岐阜1区の公認問題の解決法として、党員投票も選択肢の1つになるとの見方を示した。

 菅氏は「野田聖子さん、佐藤ゆかりさん、どっちを公認するかなかなか頭が痛い。党員の投票、あるいはサポーターの皆さんの投票などいろんなことを考えながら決めたい」と述べた。

 ゆかり氏の事務所では「その場にいて(菅氏の発言を)聞いたのでもなく、ニュアンスも分からないので、何とも言えない」とした。ゆかり氏はこの日夕、自民党本部の幹事長室を訪問したため「公認問題について何か申し入れをしたのでは?」との憶測を呼んだが、事務所では「以前副幹事長だったので、近くに行ったので寄っただけだと思います」。野田氏の事務所では「(菅氏の発言を)伺ってないのでコメントできない」とした。

(2007年10月11日06時02分 スポーツ報知)

526片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/17(水) 12:19:46
自民岐阜市連「野田、佐藤の2人生きる道を」 古賀氏に要請
10月17日11時49分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071017-00000926-san-pol

 自民党岐阜市連幹部は17日、党本部で古賀誠選対委員長と会談し、次期衆院選で「郵政造反組」の野田聖子広報局長(岐阜1区)と、「刺客組」の佐藤ゆかり衆院議員(比例東海)がともに当選できるよう配慮を求めた。

 岐阜市連の玉田和浩会長によると、市連側の「2人が生きる道を早くきちっとつくってもらいたい」との要請に対し、古賀氏は「十分に分かっています。一生懸命努力します」と応じたという。

 野田氏は郵政民営化に反対して一昨年の衆院選に無所属で出馬。党本部が「刺客」として擁立した佐藤氏と岐阜市で激しい選挙戦を繰り広げた。野田氏は昨年復党しているため、次期衆院選でどちらを選挙区の党公認候補とするか注目されている。

527片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/17(水) 12:46:34
ゆかり氏が猛批判「週刊誌は有害
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20071017-OHT1T00008.htm

 自民党の佐藤ゆかり衆院議員(46)=比例東海ブロック=が16日、ニッポン放送の「高嶋ひでたけの特ダネラジオ」に生出演し、野田聖子氏との「女の戦い」が注目され続けることに「マスコミさんは政治家を商売道具にしてしまっている」と語った。

 「これだけは許せないって言うのは、やっぱり一種の正直なところ、週刊誌」とし「全くお会いしてもいなく、話してもいない方に対して、佐藤ゆかりはこの人に対してこう言ったってカギかっこで断言して書く」と指摘。「有害だ」とまで言い切った。

 ゆかり氏は「(落下傘で立候補した岐阜で)ゼロから活動して築き上げるという意味では(支持者は)減ることはなく、増える一方」と岐阜1区での公認争いに自信をのぞかせていた。

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(2007年10月17日06時00分 スポーツ報知)

528片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/18(木) 00:49:38
「小泉チルドレン」が伊吹幹事長にすがりつく
2007.10.17 19:18
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/071017/stt0710171918002-n1.htm

 早期解散説が飛び交う中、一昨年の郵政解散で大量当選した衆院1回生議員「小泉チルドレン」が伊吹文明幹事長にすがりついている。

 総裁選で多くのチルドレンは福田康夫首相支持に走ったが、古賀誠選対委員長はチルドレンより郵政造反組に同情的だ。伊吹氏は「頼みの綱」だが、チルドレンへの党内の視線は冷ややかになりつつある。

 16日夜、東京・赤坂の中華料理店で、伊吹氏と谷垣禎一政調会長を囲んだのは、1回生の佐藤ゆかり、猪口邦子、片山さつきら女性議員12人に囲まれた。12人はそれぞれ政治への熱い思いを打ち明けたが、伊吹氏は浮かない表情で「とにかく選挙で勝つしかない」と突き放し、今後の公認候補選定については口をつぐんだ。谷垣氏は、新テロ対策特別措置法案や財政問題などの政策論で煙に巻いた。

 当選直後は注目を浴びた1回生議員も多くは派閥入りした。先の総裁選で多くは、公認候補差し替えをほのめかした麻生太郎前幹事長に反発し、福田首相を支持した。

 ところが、首相が選挙実務を任せた古賀氏は、一昨年の郵政国会で造反組をあおった立場だけに、チルドレンを特別扱いする考えはなさそうだ。

 頼れるのは伊吹氏だけだが、会合を終えた伊吹氏は「実に無意味な会合だった。まあ植物園で水をやったようなものだ」と周囲に漏らした。

529片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/18(木) 10:34:15
岐阜1区公認問題
市支部会長ら自民本部訪問早期決着求める 讀賣岐阜

 自民党の野田聖子元郵政相(岐阜1区)と佐藤ゆかり衆院議員(比例東海)が争う岐阜1区の公認問題について、党岐阜市支部の玉田和浩会長と松岡文夫幹事長が17日、自民党本部を訪れ、古賀誠選挙対策委員長に一日も早い決着を求めた。

 要請後、玉田氏は「2人が生きる道を作ってほしいとお願いした。(古賀委員長からは)分かりました。ご苦労をかけていますと言われた」と語った。

 一方、古賀氏は、「聞いただけ」と、面談の内容や調整に向けた方針は語らなかった。

 松岡氏は「時間が経過すればするほど、2人の溝が深まる。次の衆院選は厳しい選挙が予想されるだけに早く挙党態勢をつくってほしい」と語った。

(2007年10月17日 読売新聞)

530片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/22(月) 12:35:07
郵政見直し法案 平沼氏「賛成」
10月22日8時2分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071022-00000051-san-pol

 自民党の伊吹文明幹事長と国民新党の綿貫民輔代表、無所属の平沼赳夫元経済産業相が21日夜、都内で会談した。出席者によると、郵政民営化に反対して自民党を離党している平沼氏は、民主党と国民新党が週明けにも共同提出する予定の郵政民営化見直し法案について「賛成する」と明言した。さらに「私は自民党に戻る気はない」と語ったという。

 また、綿貫、平沼両氏は、臨時国会の焦点である新テロ対策特別措置法案などその他の法案の対応については「是々非々で対応する。われわれの行動は政策がすべてだ」と応じた。

531片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/22(月) 23:07:57
政局“キーマン”平沼氏「小泉マジックかかったまま」
亀田一家は永久追放でも…日本を悪くする
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_10/t2007102213.html

 今後の政局の“キーマン”といわれる平沼赳夫元経済産業相(無所属)。夕刊フジの独占インタビューに応じ、福田康夫首相や民主党の小沢一郎代表の評価から、注目される次期総選挙の見通し、ボクシングの亀田一家への苦言など、熱く語った。

 −−福田内閣が発足して3週間が過ぎた

 「首相は麻布高校の3年先輩。私も首相指名選挙で『福田康夫』と書いた。現在、海上自衛隊の給油問題に取り組んでおり安定感もある。ただ、落ち着いたら『国立追悼施設の建設』や『人権擁護法案』などに乗り出す可能性がある。これは私と立場が違う。冷静に見つめたい」

 −−拉致問題への方向修正が予想される。議連会長としてどうか?

 「先日、拉致議連と被害者家族会、救う会の会合を開いたが、『対話に比重を移すのでは?』という懸念が出された。北には毅然と圧力をかけていくしかない」

 −−拉致被害者の再調査と引き換えに人道支援を検討、との報道がある

 「北が調査をし、結果を見て判断するなら分かるが、『圧力を解くから調査してくれ』というのはおかしい」

 −−米国の対北政策が変わってきている

 「米国務省に思惑があるようだが、拉致問題の解決には米国と共同歩調を取らなければならない。年内に訪米し、上院下院の議員らに訴えてくる予定だ」

 −−民主党の小沢代表をどう見るか

 「自自連立の際、小沢氏率いる旧自由党が『副大臣、政務官の設置』を求め、折衝にあたったが、教条的な人物だと感じた。今回も、国連至上主義でアフガニスタンの国際治安支援部隊(ISAF)への参加を主張している」

 −−ISAF参加は反対か

 「国連決議があっても、自衛隊がアフガニスタンで戦闘行為を行うことは憲法上問題がある。民主党内でも批判が多く、小沢氏は『反対なら離党しろ』と言い放ったようだが、そんな態度では人望はなくなる。そもそも、小沢氏が心酔している国連の憲章には、日本を対象にした敵国条項が残っている」

 −−自民党の古賀誠選対委員長が「(次期総選挙の)キーマンは平沼氏だ」と語った。復党の打診では?

 「違うだろう。私は郵政民営化に賛同する誓約書は書かないし、それでは自民党の伊吹文明幹事長は復党を認めない。『党議拘束に反すれば議員辞職』という誓約書は民主政治に反する。みんな小泉マジックにかかったままだ。『力になってほしい』という意味で語ったのでは」

 −−小泉純一郎元首相の影響力は大きい?

 「再登板もあり得る。首相が政権を投げ出さざるを得なくなり、自身の改革路線を否定されそうになったら、小泉氏は動く可能性がある。総裁選で福田首相を支持したのも、麻生太郎前幹事長が路線転換を示唆する発言をしたためだろう」

 −−解散総選挙は

 「常識的には来年度予算が通った後だが、年内もあり得る。参院多数を握る野党が問責決議案を出すこともあるし、内閣支持率が高いうちに解散する可能性はある。ただ、3%ぐらいか」

 −−ボクシングの亀田一家について一言

 「彼らのパフォーマンスを苦々しく思っていた。世界タイトルマッチで反則を繰り返したのだから、厳しい制裁を受けるのは当然。永久追放でも良かった。彼らを持ち上げたテレビ局にも責任がある。ホリエモンをヒーロー扱いした反省がまったくない。こういう風潮は日本を悪くしている」

ZAKZAK 2007/10/22

532片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/24(水) 23:46:01
平沼氏 新党結成を示唆
2007.10.24 22:40
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/071024/stt0710242240003-n1.htm

 郵政民営化に反対し、無所属を続けている平沼赳夫元経済産業相は24日、都内のホテルで講演し、「保守系無所属で次の衆院選も戦いたい」と述べ、当面は自民党に復党しない考えを強調。「民主党で健全な保守を目指す人が乗りやすい船を作ることが先輩の使命だ」と述べ、次期衆院選を機に“平沼新党”を結成する考えを示唆した。

 平沼氏は「無所属になり、民主党の若手に優秀な人がたくさんいることが分かった。衆参のねじれ国会を解消するには民主党に手を突っ込まないとダメだ」と明言。「先の参院選で民主党が割れると踏んでいたが、勝ちすぎたので足が止まった」と残念がった。

 また、安倍晋三前首相について「国民投票法や教育基本法改正など、よくやったと思うが、辞め方が最悪だった」と論評。福田康夫首相については「手堅くやると思うが、余裕が出てきたら靖国神社に代わる国立追悼施設建設や、皇室典範改正、人権擁護法案などに手を染めないか心配だ」と危惧(きぐ)し、このような政策や法案には与野党を巻き込んで反対していく考えを示した。

 平沼氏は平成17年に郵政民営化で造反し、自民党に離党を迫られた。18年9月に安倍政権が発足し、復党を打診されたが、誓約書の提出を拒否し、無所属で活動を続けている。昨年末に脳梗塞(こうそく)で倒れたが、今年5月に政界復帰した。

 その後、平沼氏は7月の参院選を機に新党構想を温めてきたが、自民党が大敗したのに加え、安倍氏の退陣により、構想の大幅に後退した。

 平沼氏は、今後も「日本の伝統、文化に立脚した保守の再生」に向けて勉強会などを呼びかけていく考えだ。与野党を問わず、平沼氏の政治姿勢や政治信条に同調する若手・中堅議員がおり、新テロ対策特措法案などの重要法案に対し、平沼氏がどう判断するかが焦点となりそうだ。

533片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/17(月) 01:22:21
「郵政造反」福井の松宮氏が民主入党
2007.12.16 19:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/071216/stt0712161924007-n1.htm

 郵政造反組の松宮勲元衆院議員(63)=前回衆院選福井1区で落選=が出した入党届について、民主党福井県連は16日、幹事会を開き、受理することを決めた。松宮氏は同日付で入党した。

 松宮氏は次の衆院選で選挙区からの出馬に意欲を示しており、県連が党本部と調整している。

 平成17年の郵政民営化関連法案に反対して自民党を離党。ことし11月中旬、入党届を提出していた。県連での役職は特に決まっていない。

534片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/30(日) 16:41:10
「保守」旗印に新党結成も 平沼氏、政界再編にらみ '07/12/30
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200712300220.html

 郵政民営化に反対して自民党を離党した平沼赳夫元経済産業相が、衆院選後の政界再編をにらみ、「保守」を旗印に自民、民主、国民新各党議員らと新党を結成することも視野に入れながら、精力的に活動している。

 郵政造反組の復党後も無所属で通してきた平沼氏は、ねじれ国会解消のためには政界再編が必要と繰り返し強調、「国の大事な法案が通るよう第三極づくりをしていくのが私の使命だ」と意欲を示してきた。

 「健全な保守」を掲げ、自民党内で考え方の近い麻生太郎前幹事長や安倍晋三前首相ら保守派との連携を強化。中川昭一元政調会長が中心となって十二月に発足、約八十人が参加する「真・保守政策研究会」では最高顧問にも就いた。

 一方で、「民主党の一部に手を突っ込んで政局にしないと駄目」と公言、交流のある民主党議員の「決起」を促そうと水面下での接触を続けている。郵政民営化反対で同じ立場の国民新党幹部らとの意見交換も活発だ。

 保守系無所属で返り咲きを目指す城内実氏(静岡7区)、小泉龍司氏(埼玉11区)ら落選組も支援している。

 関係者からは、年内の新党結成を望む声も出ていたが、平沼氏は「新党はあくまでも選択肢の一つ。拙速を避け、だんだんと固めていきたい」として見送った。ただ、政界再編の際には主導権を握りたいとの思惑があり、情勢を見極めながら「仕掛けていく」(周辺)考えだ。

535片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/07(月) 22:35:01
平沼元経産相:新党構想で「30人以上は欲しい」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080108k0000m010108000c.html

 郵政民営化に反対し自民党を離党した無所属の平沼赳夫元経済産業相は7日、衛星放送「BS11デジタル」の番組で、次期衆院選後の選択肢として検討している新党構想について「参院(議員)もそこそこ入ってないといけない。30人以上は欲しい」と述べた。

 また国民新党との連携について「綿貫さん(民輔代表)も将来政界再編が必要という考えがあるようだ。新しい局面では、話し合わないといけない」と期待感を示した。【堀井恵里子】

毎日新聞 2008年1月7日 21時03分

536片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/19(土) 02:14:58
衆院岐阜1区は野田氏公認へ 自民、佐藤氏は「国替え」 '08/1/19

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 自民党選挙対策委員会は十八日、現職同士の公認争いが注目されていた衆院岐阜1区について、郵政造反組で復党した野田聖子元郵政相を公認候補とする方針を固めた。選対委幹部が明らかにした。

 二〇〇五年の前回衆院選の同選挙区で野田氏に敗れた佐藤ゆかり衆院議員は「国替え」し、引退表明した小杉隆元文相の東京5区など都市部の小選挙区公認候補とする方向で調整する。佐藤氏が岐阜市で後援会の会合を開く予定の二月中旬までには決定したい考えだ。

 自民党は、現職同士が次期衆院選の公認を争う「調整区」を全国で六区抱えているが、このうちで公認候補が固まったのは初めて。

 前回衆院選では、郵政民営化に反対して離党し無所属で出馬した野田氏が小選挙区で当選した。“刺客”として党公認で出馬した佐藤氏は比例代表で復活当選。その後は野田氏が〇六年末に復党し、地元では二人が小選挙区と比例代表から交互に出馬するコスタリカ方式も検討された。

 しかし選対委は、党勢拡大のため原則的に新たなコスタリカ方式導入はしない方針を打ち出したことや、両氏の陣営に前回選挙のしこりが残っていることなどから導入困難と判断し、前回野田氏に敗れた佐藤氏を国替えさせることにしたもようだ。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200801190089.html
このスレでの野田佐藤ネタは終了します

537片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/24(木) 22:18:07
延長戦

佐藤派の後援会 署名活動NHK岐阜

衆院岐阜1区の自民党の公認調整をめぐって、自民党の古賀選挙対策委員長は、野田聖子元郵政相を候補者としたいという意向を示していますが、同じ岐阜1区で立候補を目指している佐藤ゆかり衆議院議員の後援会の有志が24日、岐阜市内の街頭で署名活動を始めました。佐藤氏の後援会の有志1は、「岐阜の発展のためには佐藤議員の力が必要です」と呼びかけ、サラリーマンや買い物客などに署名を求めていました。有志では、5万人の署名を集めることを目標としています。これについて、野田氏を支持する安田謙三県議会議員は「前回選挙から続くしこりが消えるよう、今は騒ぐときではないと思う。党本部には早く決断をしてほしい」と話しています。
また、自民党岐阜県連の猫田孝会長代理は「佐藤さんを支持する人たちの熱心な行為であり、我々がとやかく言うような立場でもなく、意見を言う立場ではない」と話しています。

佐藤ゆかり議員の支持者らが岐阜市の街頭で署名活動
http://www2.nagoyatv.com/LanDB/jsp/NewsH0200/NewsH0200.jsp?id=24178
岐阜1区をめぐる問題で、先日自民党の古賀選挙対策委員長が、野田聖子議員を公認候補にすると明言しました。これに対し、佐藤ゆかり議員を公認候補として認めてもらうよう、支持者らが署名活動を始めました。
24日午後、寒風吹きすさぶ岐阜市内で佐藤議員の支持者らが集まり、街頭で署名活動を始めた。集まった署名は、自民党本部に届けるという。先週、自民党の古賀選対委員長が、野田議員を公認候補とすると明言。佐藤議員は東京5区などに国替えする方向で調整しているというが、地元の支持者らの心中は穏やかではない。佐藤議員の事務所もある岐阜市中心部の柳ヶ瀬商店街。野田議員、佐藤議員のいずれかを応援していたかどうかに関わらず、市民の間からは自民党のやり方に困惑する声が上がっている。決着のときが刻一刻と近づいている岐阜1区問題だが、自民党内部のゴタゴタに対し、有権者の視線は、この日の気温のように冷ややかなようだ。

岐阜1区・佐藤氏支持者が署名運動
http://www.ctv.co.jp/news/local/news_loc.html?id=11256

岐阜1区の自民党公認候補が野田聖子議員に内定し、佐藤ゆかり議員は東京5区からの立候補で最終調整が進む中、佐藤氏の後援会メンバーが、白紙撤回を求める署名活動をはじめた。
支持者は「佐藤先生は岐阜にいなきゃいけない存在なんです」「佐藤先生を岐阜から離さない。野田氏が勝てる候補なら、岐阜から出て行ってほしい」と訴え、5万人の署名を集めて今月30日に自民党本部に提出するという。

538片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/27(日) 14:22:42
「保守新党も選択肢に入れる」平沼氏が再興強調
 無所属の平沼元経済産業大臣は、新党結成も視野に、自民・民主両党の保守系政治家を集めた政界再編を目指す考えを強調しました。

 無所属・平沼元経済産業大臣:「保守新党も将来の選択肢に入れて、毅然(きぜん)とこの国の政治を立て直す」
 さらに、「真の健全な保守政治家を10人でも15人でも打ち立てるのが使命だ」と述べ、次の衆議院選挙で、郵政造反落選組や保守系無所属の候補ら10人以上を支援する考えを示しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20080127/20080127-00000000-ann-pol.html

539片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/29(火) 01:32:02
01/28-12:33--次期衆院選へ「無所属」強調 平沼赳夫氏
 平沼赳夫衆院議員(無所属、岡山3区)の「新春懇談会」が27日、岡山市内であり、平沼氏は「次の選挙は決着を付ける意味でも、保守系無所属で戦う」と、次期衆院選へ向け改めて強い決意を示した=写真。 平沼氏は新党結成を期待する声について「先行きの選択肢として、無いことはない」と述べた上で「拙速を避け、じっくり考えてやらなければならない」と強調。「筋のしっかりした健全な保守を育てることが、私の役目の一つ」と力を込めた。 支援者ら1200人が出席(主催者発表)。石井正弘知事や天野学県議会議長、井手紘一郎県市町会長(真庭市長)らが「地方活性化へ向け国政の場で主張をしっかり展開してほしい」「平沼先生が力を発揮する場所がくる日を期待している」などと激励した。
http://www.okanichi.co.jp/20080128123358.html

540片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/29(火) 18:24:09
山拓が押し込んだ佐藤ゆかり 東京5区転出
2008年01月22日10時00分コメント(0) トラックバック(11) ブックマーク
 野田聖子(47)VS.佐藤ゆかり(46)が争っていた衆院岐阜1区の公認は、野田聖子の勝利で決着した。敗れた佐藤ゆかりは、東京5区から出馬する予定だ。“国替え”の裏には、あの山拓がいるという。

「野田聖子が公認候補になるのは既定路線でした。この時期に決まったのは、東京5区選出の現職、小杉隆(72)が引退宣言したことと、佐藤ゆかりが2月11日に地元・岐阜でパーティーを開くからです。パーティーの席で選挙区替えを表明する予定です」(自民党事情通)

 佐藤ゆかりが、東京5区への転身を狙っていたのは公然の秘密だった。東京5区は、目黒区と世田谷区の一部が選挙区で、もともと佐藤ゆかりの実家は世田谷にある。岐阜県議選の決起集会をドタキャンして、世田谷区の都議補選の応援に駆けつけたこともあった。

「東京5区には、佐藤ゆかり、猪口邦子(55)、大塚拓(34)の3人の小泉チルドレンが色気を見せていました。自民党は、今度の衆院選では単独比例を認めないので、選挙区のないチルドレンは、どこでもいいから選挙区を見つけるしかない。大塚拓はいまでも5区から出馬するつもりです。しかし、小杉隆が引退表明する前から選挙活動したことに小杉が激怒。アイツにだけは地盤を渡さないとカンカンだそうです。選挙で勝つには、小杉後援会の支援が不可欠だけに、大塚の出馬は難しいでしょう」(政界事情通)

 佐藤ゆかりと猪口邦子の2人のうち、佐藤ゆかりが選ばれたのは、山拓の影響力だという。

「小杉隆は山崎派です。小杉の後任になるには、山崎派入りが条件でした。小杉は昨年末に引退表明したかったが、山拓が『山崎派から後任を出すまでは待て』とやらせなかった。結局、猪口は最後まで派閥に入ることを断り、佐藤ゆかりが迷った末に山崎派入りを承諾したようです」(山崎派関係者)

 女性の面倒見がよいことで有名な山拓センセイ。しかし、佐藤ゆかりの判断は吉と出るのか。

【2008年1月19日掲載】
http://news.livedoor.com/article/detail/3474516/

541片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/07(木) 05:42:57
【岐阜】
「かわいそう」か「丸く収まった」か 佐藤ゆかり氏、東京5区内定
2008年2月7日

 佐藤ゆかり衆院議員(比例東海)の東京5区転出が六日に内定し、同時に野田聖子元郵政相が岐阜1区の公認候補に固まった。長引いた問題がようやく決着したことで県内の自民関係者からは安堵(あんど)の声が漏れる一方で、対立候補を擁立する民主と共産の県関係者からは厳しい意見が相次いだ。 (岐阜1区問題取材班)

 自民の金子一義県連会長は「これで落ち着いてくれたら。両方が生きられる選択肢の一つで、当選すればベストということになる」と強調した。

 これに対し、民主の伊藤正博県連幹事長は「改革を期待して佐藤氏に入れた有権者からすれば非常に分かりづらい。古い自民党に戻った印象がぬぐえない」と批判する。次期衆院選について「1区で、有権者は野田氏か民主党か棄権するか。民主党を選んでもらえるようしっかり政策を訴えていく」と力を込めた。

 共産の松岡清県委員長は「どう説明するつもりなのか。佐藤氏は『岐阜に嫁いできた』と言った舌の根も乾かないうちに出て行くわけで『うそをつきました』と謝るのが当然。けじめをつけずに東京に行くなんて無責任だ」と厳しく批判した。

 また、佐藤氏転出が決まったことを知った岐阜市民の反応は、賛否が分かれた。

 佐藤氏のしがらみのなさに期待していたという岐阜市花沢町の会社員近藤貴宣さん(29)は「有権者の意思を離れたところで決まった印象」と批判的。「選挙は国民の代表を選ぶもの。岐阜で勝ちやすい方を選んだだけでは」と話した。同市三橋町の無職古谷康雄さん(69)は「選挙は野田氏の方が強いだろうが(佐藤氏が)かわいそう」と同情を見せた。同市宇佐のパート女性(66)は「(佐藤氏に)岐阜に残ってほしかった。後で郵政民営化に賛成票を投じた野田氏は信用できない」とも。

 一方、同市六条の岐阜大の女子学生(20)は「野田氏の方が地域で長く活躍している。これから不妊症の治療など従来取り組んできた問題に、より尽力してほしい」と野田氏に期待を寄せた。同市鏡島の四十代のパート女性は「丸く収まって良かった」と評価し「(佐藤氏は)岐阜の人ではないし、固執することもないのでは」と冷ややかだった。
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20080207/CK2008020702085610.html

542片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/11(月) 20:56:31
東京への転出が決まった自民・佐藤 ゆかり議員、岐阜で支援者に旅立ちのあいさつ
岐阜から東京への転出が決まった自民党の佐藤 ゆかり議員だが、党執行部の裁定には異論も吹き出していて、新たな火種がくすぶり始めている。その佐藤議員は11日、岐阜の支援者を前に「東京で努力します」と旅立ちを宣言した。
11日、佐藤 ゆかり後援会総会が岐阜市で行われた。
岐阜県の平野恭弘県議は「この先生が岐阜から去られるというのは、岐阜市にとって、本当に損失のそのものだと思っています」と述べた。
来賓から寄せられる選挙区転出を惜しむ声に、佐藤議員は目をうるませた。
8日、およそ150人の記者らを前に、佐藤議員と野田聖子議員は握手で円満決着をアピールした。
佐藤議員は、会見の場で「わたしの後援会、多くの方々に、挙党態勢で、次の選挙を野田先生のために戦ってもらうことをこれからお願いする次第です」と述べ、自らの支援者に、今後は野田議員を応援するよう働きかける考えを明らかにしていた。
翌日9日、佐藤議員は岐阜に入り、後援会幹部との会合で野田議員支援をお願いしたという。
しかし、会合に出席した後援会役員・堀 敏夫さんは「現状では、われわれは皆さんの言うとおり、今すぐ『はい、そうですか』というふうにはならないと思います」と述べ、野田議員の支援にそろって回るのは難しいとの見方を示した。
さらに、総選挙で佐藤議員を応援し、転出反対の署名活動を行った笠原 多見子岐阜県議は「悔しさと怒りと、あきらめですよね」と述べた。
笠原県議が、佐藤議員の東京5区への転出を知ったのは、8日のテレビのニュースだったという。
笠原県議は、岐阜の政界関係者との電話で、「事前に一声あれば、まだ納得できるんですけど、まったくなしでしょ。本当にテレビ画面を見てあぜんとするという」、「最後の最後まで踊らされたんです」、「みんな民主党に入れるって言ってますよ。もう絶対許せないって」と語っていた。
佐藤議員は、あいさつで「1日でも2日でも早く、その事実(転出)がわかり次第、伝えたかった。その気持ちだけは、ご理解たまわりたかった」、「私、佐藤を末永く応援していただきたい」と述べ、支援者に今後も応援してくれるようお願いした。
さらに、佐藤議員は「私も東京で、地方の活性化にお手伝いすることがあれば、いつでも議員会館にお越しいただければと思う」と述べた。
総会終了後、佐藤議員は、ロビーで支援者から、「東京で頑張って」、「岐阜のこと忘れないでください」などと、次々と温かい声をかけられていた。
支援者の中には「わたしは、自民党を嫌いになりました。なんで佐藤さんみたいな立派な人を、岐阜から出すということが気に入りません」と語る人もいた。
一方、後援会を引き継ぐことになる野田議員は、今回の総会に出席しなかった。
野田議員は「わたしと佐藤さんが直接対話することで溝を埋めているように、佐藤さんを支援した方には直接お目にかかって、話をさせていただけるよう努力したい」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20080211/20080211-00000027-fnn-pol.html

543片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/11(月) 20:58:40
「国替え」の佐藤ゆかり氏、岐阜の後援会総会で説明
 自民党の次期衆院選に向けた公認調整で、岐阜1区から東京5区への国替えが決まった佐藤ゆかり衆院議員(比例東海)は11日、岐阜市内で開かれた後援会の総会で、党の方針を説明した後、「東京に行っても地方を活性化するために努力していきたい」と、約2000人の支持者に深々と頭を下げた。

 岐阜1区の同党公認は、野田聖子元郵政相に決まった。これに対して1月末、佐藤氏の残留を求めて支援者が2万人以上の署名を集めた。佐藤氏は「全国の人たちに岐阜のパワーを示せた」と感謝の言葉を述べ、「東京5区で岐阜の会を発足してもらい、改革を目指して第2フェイズ(第2幕)のおつきあいをしてほしい」と結んだ。

 佐藤氏を「刺客」として送り込んだ小泉政権で幹事長を務めた武部勤氏も招かれ、「佐藤さんが選挙区を替わるのは、みなさんと同じように私もショック。岐阜1区の調整が次の衆院選の始まり。小泉チルドレンはみんな守っていく」と語気を強めた。

(2008年2月11日18時24分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080211-OYT1T00346.htm

544片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/12(火) 16:54:04
【岐阜】
佐藤ゆかり議員の2年半<上> 支持基盤広がらず
2008年2月9日

小泉純一郎首相(当時)(左)の応援を受ける佐藤ゆかり氏。中央は松田岩夫氏=2005年9月、岐阜市内で


 自民党の野田聖子元郵政相と佐藤ゆかり衆院議員(比例東海)が保守を二分して公認を争った“岐阜の乱”は、佐藤氏が東京5区に転出することで決着した。「岐阜県に嫁ぐような思いで」。2005年8月、佐藤氏は縁もゆかりもない岐阜の地で政治家人生を全うする決意をにじませた。それからわずか2年半。佐藤氏の足跡を追った。

 「党人として党の決めたことは筋をもって受け止めます」。自民党本部で8日、野田氏と並んで会見に臨んだ佐藤氏。党本部の裁定に不満はのぞかせず、調整に骨を折った関係者への感謝の言葉をしきりに口にした。

 党本部は野田氏を「勝てる候補」として岐阜1区の公認に選んだ。県議時代から約20年間、岐阜市で活動を続け、後援会員は1万人に達した。市内の49校区ごとに後援会支部を持ち、秘書がこまめに支持者を回って地盤を固めてきた。

 2005年の総選挙で佐藤氏は8万1189票を獲得。野田氏に1万5000票差まで迫った。本社の出口調査では自民支持者の6割近くが佐藤氏を支持。複数の自民関係者は、県議や市議の支援に加え「松田さん(松田岩夫参院議員)の力が大きかった」と口をそろえる。

 1996年の総選挙で当時新進党だった松田氏は野田氏に約4000票差で敗れた。松田氏の有力な支持者の男性は「佐藤さんが来て、松田対野田の戦いが再燃した」と当時の様子を振り返る。岐阜市のある議員は「松田さんから直接、佐藤さんを支持するよう頼まれた」と打ち明けた。

 佐藤氏は岐阜入りから1カ月足らずで野田氏の強固な地盤に風穴を開けたかに見えた。しかし、自前の組織づくりは進まなかった。松田氏のつてで佐藤氏の後援会長を引き受けた市内の経営者男性は選挙後しばらくして辞任。「(佐藤氏は比例区名簿1位で)当選が決まっていたし、頼まれてやっただけ。(東京5区転出について)コメントはない」と口を閉ざす。

 後任には市内の会社社長らの名前が挙がったが、いずれも固辞した。野田氏の後援会長は地元を代表するコンクリート会社社長。佐藤氏の関係者は「後援会長は議員の代わりに矢面に立つこともある。誰も火中のクリを拾おうとしなかった」とため息をついた。06年の佐藤ゆかり後援会の収支報告書では、代表者の欄に東京の秘書の名前が記されている。

 野田氏のように佐藤氏も市内の49校区ごとに後援会組織を立ち上げようとしたが、できたのは7校区ほど。10校区程度は準備中だ。後援会員は5000人を超えているが、野田氏の半分。最近まで、秘書もなかなか定着しなかった。

 小泉純一郎元首相が送り込み、“刺客”と呼ばれた佐藤氏は「私が支部長で、次期衆院選の公認予定者」と訴え、地元をまとめようとした。佐藤、野田の両氏を間近で見てきた党岐阜市支部幹部は「党本部の威光を振りかざしている印象を与え、反発を招いた」と指摘。「肝心の本人が何を考えているのか伝わらなかった。『私も仲間に入れてほしい』と言えればよかったのに。都会的な魅力はあるが、地方ではなじまない」と漏らした。

 06年12月に野田氏が復党してからは岐阜市議も距離を置き、今や佐藤氏だけを支持する自民市議は24人のうち3人になった。その1人は東京5区への国替えが決まり、失意を込めてつぶやいた。「党本部の応援がなければ、もうどうしようもない」

 (岐阜1区問題取材班)
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20080209/CK2008020902086177.html

545片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/12(火) 16:55:19
【岐阜】
佐藤ゆかり議員の2年半<中> 自民の亀裂、野党の躍進招く
2008年2月10日

野田聖子氏(右)が自民に復党後、野田氏支持の地方議員が多い党岐阜市支部の会合で同席した佐藤ゆかり氏=2007年2月、岐阜市内で


 「恩返ししたい。ガス欠でも走り続ける」。2007年4月の岐阜県議選。当時、自民党副幹事長だった佐藤ゆかり氏(比例東海)は、盟友の笠原多見子県議の決起集会で声を張り上げた。選挙中は付きっきりで街宣に回り、「天下分け目の選挙。精いっぱい応援します」と支援を呼び掛けた。

 佐藤氏はその直前の告示日に、予定していた笠原県議の出陣式を欠席、物議を醸していた。実は佐藤氏はその日、今回転出が決まった東京5区と選挙区が一部重なる都議補選などの応援に向かっていた。佐藤氏派の陣営からは「東京の選挙区に移る気ではないか」と不満が漏れた。

 報道陣に囲まれ、佐藤氏は「(党から)応援の割り振りを受けた。前日まで戻るつもりだったが、ご迷惑をかけた」と説明した。しかし、佐藤氏の関係者は「党本部からは『地元優先で』を条件にしての応援要請だった」といぶかる。

 05年の総選挙により、岐阜市の地方議員は野田氏派と佐藤氏派に割れた。この県議選では5人の自民候補が出馬し、両氏にとって自分に近い候補を当選させるのは重要な課題だった。告示日に各陣営を回っていた野田氏は、親しい市議から佐藤氏が岐阜にいないと知らされ、驚いた表情を見せた。その後、こんな会話を交わした。

 市議「佐藤さんも党でいろいろとあるんだな」

 野田氏「でも地元候補の応援も党務です」

 市議「これからしっかり応援するんだろ」

 野田氏「今日は大事だよ」

 当時、野田氏は「副幹事長の党務って? みんな地元に帰る。私は大臣の時だって戻ってきたんじゃないかな」と佐藤氏の行動に首をかしげた。佐藤氏が「私が(岐阜1区)支部長」と自分に従うよう主張していたことから、「肝心な初日にいない。そんな支部長いるのかな」とまで語った。

 この県議選では5人の自民候補のうち、野田氏が後援会を挙げて支援した現職が落選した。内部の亀裂が深まる自民をよそに、共産新人は1万6400票を集めて2位、民主新人は1万5900票で3位で当選した。佐藤氏は「自民があぐらをかいていてはいけない。無党派層の対策が必要」と問題を提起した。

 3カ月後の参院選岐阜選挙区では、藤井孝男元運輸相が自公推薦で当選したが、岐阜市内の得票数は6万9934票。民主公認で当選した平田健二氏の8万3259票を下回った。自公が3分の2以上の議席を獲得し、岐阜1区で実質的に2人の自民候補を当選させた郵政選挙から2年弱。1区の公認争いを早急に決着させ、挙党態勢を整えなければ、とても次の選挙を戦えないことは、もはや誰の目にも明らかだった。

 今年1月3日、野田氏は岐阜市の伊奈波神社前での演説で「自民の批判票が多すぎる」と危機感を訴えた。翌日の本紙取材には「(公認問題の解決は)早い方が修復しやすい。切り捨てではなく、それぞれが活動できる場はあると信じている。佐藤議員を失ってはならない」と主張した。

 「勝てる候補」を公認候補の選定基準に党本部が野田氏を岐阜1区、佐藤氏を東京5区に振り分ける方針を決めたのはそのすぐ後だった。
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20080210/CK2008021002086454.html

546片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/12(火) 16:56:44
【岐阜】
佐藤ゆかり議員の2年半<下> 自民に「難題」、残された不信感
2008年2月11日

佐藤ゆかり氏が東京5区への転出を表明した会見の様子を見守る後援会役員の堀敏夫さん=岐阜市内で


 「相手の方は“離婚”して帰っていただける」。1月27日に開かれた自民党、野田聖子元郵政相(岐阜1区)の後援会の新年会。村瀬恒治会長は勝ち誇った表情であいさつし、2年半前に「嫁ぐ思いで」と岐阜入りしながら、東京5区転出が濃厚になっていた佐藤ゆかり氏(比例東海)を皮肉った。

 同じころ、佐藤氏の支援者は「岐阜に残ってほしい」との思いから署名活動を行っていた。主導した岐阜市の堀敏夫さん(72)はこの発言に「自民の票をなくすだけ」と不快感を示した。

 署名は高校生や市外在住者も含めて1週間で2万1704人分が集まり、30日に党本部に届けた。しかし今月8日、佐藤氏は野田氏と並んで党本部で会見、東京5区転出を公表して笑顔を見せた。

 会見の中継をテレビで見ていた堀さんは「本人もすっきりしたのではないか。岐阜の後援会は残す。野田さんは岐阜1区以外に行き場所がないから」とあきらめ顔。夜中には佐藤氏と電話で1時間以上も話し込み、佐藤氏の判断を受け入れることにした。

 会見では野田氏も「ここ数年、世界平和などについて誰よりも話をしたいと願ってきたのが佐藤さん」と強調。野田氏は後援会の新年会でも「(佐藤さんが岐阜に来て)私が頑張ってこなかった部分が分かった」と謙虚な姿勢を貫いている。

 しかし党本部や一部の後援会役員の主導で、歩み寄りが“つくり出されていく”流れに、地元では拒否感が根強い。2005年の郵政選挙で佐藤氏が獲得した8万1189票がどう動くかが注目されるが、佐藤氏派の地方議員からは「2人にまんまといっぱい食わされた。支持者に説明できない」「(野田氏陣営から)自分の選挙で受けた仕打ちは忘れない」との不満が漏れる。

 佐藤氏が支部長の岐阜1区支部役員は「(JR岐阜駅前の)岐阜シティ・タワー43や幹線道路の事業を進めてくれた」と佐藤氏の実績を評価。「本音では東京に戻りたかったんだろう」として党本部の裁定に表立って反対はしないが、「次は野田さんに投票するか? そう簡単じゃない」とほのめかす。

 前回の郵政選挙で、岐阜1区の投票率は小選挙区制になって最高の70・45%を記録し、佐藤、野田両氏で投票者の8割近くとなる約18万票を獲得。本社の出口調査によると、無党派層は42%が野田氏、27%が佐藤氏に投票した。次回はこれが計算できない上、党本部の事情による公認候補の差し替えでしこりや不信が残っており、対処を誤ると自民には深手になりかねない。党県連の猫田孝会長代理は「佐藤氏派の議員や後援会幹部らをいろんな角度から説得してまとめていかないと。県連として誤りのないようにきちんと対応する」と手綱を締める。

 佐藤氏は11日午後1時から岐阜市文化センターで新年会を開き、地元支持者らに東京5区への転出を説明する予定。

 佐藤氏にほれ込んで街頭演説に通い、50人以上の知人を陣営に紹介してきた岐阜市の主婦(70)は、こんな気持ちで出席するという。「今はもう自民党には一切かかわりたくない。まず佐藤さんの岐阜への正直な思いを聞きたい」

  (この連載は丸田稔之、武藤宗広が担当しました)
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20080211/CK2008021102086684.html?ref=related

547片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/13(水) 13:14:22
岐阜1区「しこり」どう解消 支援者冷めた目
 2008年02月13日11:11 
 自民党の衆院岐阜1区をめぐる公認調整で、東京5区への転出が決まった佐藤ゆかり衆院議員(比例東海)が11日、岐阜市内で開かれた後援会総会で、支持者に“国替え”を報告した。しかし、支持者の間には党本部に対する批判や、岐阜1区の公認となった野田聖子元郵政相(岐阜1区)への反発が依然として根強く、今後のしこり解消の難しさをうかがわせた。

 総会は、岐阜から出ていく佐藤氏のお別れ会の様相を見せた。佐藤氏は「今日までの2年半、皆さんに育てていただいた。本当にお世話になりました」と感謝し、岐阜から東京5区への支援を呼び掛けた。

 ただ、佐藤氏をはじめ、金子一義党県連会長ら県連、党岐阜市支部の関係者からは、佐藤氏の支持者の心情を気遣い、野田氏への支援要請や岐阜1区の協力態勢構築に向けた発言はなかった。武部勤元党幹事長が党への不満がくすぶる佐藤支持者に対し「佐藤さんが東京で勝っても、岐阜1区が民主に取られてはだめだ」と結束を求めたが、会場の反応は冷ややか。佐藤氏を応援してきた県議や市議の一部は「和やかな幕引きを演出するような会合には出席できない」などとして、姿を見せなかった。

 総会に出席した自営業男性(62)は「佐藤さんには東京で頑張ってもらいたいが、転出する理由が分からない。もう自民を応援できない」、無職女性(70)は「改革派の佐藤さんだから支持した。次は投票に行かない」と厳しい口調で話した。

 佐藤氏は総会後、こうした支持者の思いに対し「私は岐阜の分裂を修復するため、岐阜を出ることに合意した。時間は掛かると思うが、理解してもらえるよう説明したい」と述べた。一方、野田氏もこの日、会見を開き「佐藤さんの支持者と直接お話させてもらえるよう、努力したい」と関係修復に力を注ぐ考えを示した。

http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20080213/200802131111_4048.shtml

548片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/13(水) 16:27:56
終幕〜自民岐阜1区劇場 上
2008年02月13日


後援会総会終了後、支持者らと握手する佐藤ゆかり氏(中央左)=11日午後、岐阜市金町5丁目の岐阜市文化センターで

 金子一義自民党県連会長「風呂敷包み一つで来て、党本部も認める政治家に育った」
 武部勤元幹事長「嫁として東京に送り出そう」
 東京5区への転出が決まった佐藤ゆかり衆院議員(46)=比例東海ブロック=が11日に岐阜市で開いた後援会総会。ねぎらいや励ましの言葉が続いた後、佐藤氏が「東京5区に知り合い、親族がいたら紹介いただきたい」と早々に地盤固めへの協力を呼びかけ、「お別れ会」の幕は閉じた。
 「支持者はみんな怒り心頭です。もう岐阜は忘れて、心ここにあらずなんですかね」。会場を出た後援会員の女性(50)は声を荒らげた。
 総会後、1人残った佐藤氏は「2度も嫁には行かない。今回は里帰り」と報道陣に返し、会場を後にした。
   ■   ■
 衆院選公示が10日後に迫った05年8月20日、佐藤氏は党本部に呼ばれ、その場で郵政民営化に反対していた野田聖子衆院議員(47)=岐阜1区=に差し向ける「刺客」に指名された。2日後、岐阜羽島駅に降りた佐藤氏は「岐阜県に嫁ぐような思い」と述べ、当時の小泉首相が掲げた構造改革の推進を訴えた。
 2人は同年代でともに上智大学出身。「女の戦い」として全国の注目を集める党の戦術は奏功し、佐藤氏は選挙区で野田氏に敗れたものの、1万5千票差に迫り比例で復活当選した。
 衆院選後、党の勧告に従う形で野田氏が離党。党県第1選挙区支部長になった佐藤氏は、次期衆院選の公認予定者は自分と強調。06年12月に復党した野田氏にも「支部長の下で一枚岩となるよう協力をお願いする」と強気を演じ続けた。
   ■   ■
 「建設予算がカットされた時に、佐藤氏が予算を戻してくれた。だから地元では『ゆかりタワー』と呼ばれている」
 1月30日、佐藤氏の岐阜残留を求める支持者らが、2万人を超える署名を党本部に届けた。同行した早田純岐阜市議は、JR岐阜駅前再開発の象徴になった高層ビル「岐阜シティ・タワー43」を引き合いに、佐藤氏の実績を強調した。
 衆院選後間もなく、佐藤氏は、百貨店閉店が相次ぐ岐阜市の繁華街、柳ケ瀬に事務所を構えた。業界団体の支持固めのため、岐阜市で進む事業のための政府予算の獲得にも力を入れた。
 「飯島勲元首相秘書官との太いパイプを使って国土交通省に働きかけた。シティ・タワーも成果の一つ」と佐藤氏の元秘書は明かす。佐藤氏は、獲得した政府予算を一覧表にして示し、街頭演説やミニ集会で地元への貢献を誇示した。
 構造改革に逆行するような利益誘導の手法も、地方経済の地盤沈下に苦しむ市民には歓迎された。主婦(76)は「野田氏が取り組んでくれなかった中心市街地対策や道路整備でがんばってくれた」と話す。
 野田氏は、岐阜1区での公認内定後、朝日新聞の取材にこう漏らした。「私は、利益誘導みたいな話は有権者にあまりしたことがなかったが、佐藤さんの政治活動を見ていて、やっぱり必要なんだとわかった」
    ◇
 自民党の岐阜1区問題が決着した。選挙戦や公認争いで、2年半にわたった野田氏と佐藤氏の対立劇が残したものを追った。(姫野直行、上田真由美、岡本洋太郎が担当します)

http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000000802130003
岐阜

549片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/13(木) 11:47:14
「郵政造反組」が勉強会立ち上げ
 自民党のいわゆる郵政造反組を中心とする有志議員が、郵政民営化後の郵政事業のありかたを再検討する勉強会を立ち上げました。

 勉強会には、郵政造反組を中心に35人が出席しました。

 会合では冒頭、代表世話人に選ばれた山口 元総務副大臣が、「あるべき民営化の姿を示す事ができるかどうか、正念場が来ている」と述べたのに続いて、出席者からは、民営化によってサービスの低下や経営の悪化が起こっているのではないか、などの懸念が示されました。

 今後、関係者からヒアリングなどを行ったうえで、来年4月の郵政事業の見直しに向けて問題点を洗い出し、提言をまとめる方針です。

 発足に当たって、勉強会の幹部は「執行部のお墨付きを得ている」と述べるなど、一時は離党に追い込まれた郵政造反組が自民党内で復権した事を改めて示した格好です。(13日02:18)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20080313/20080313-00000004-jnn-pol.html

550片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/13(木) 11:47:49
郵政民営化に反対した自民党議員を中心に民営化後の郵政事業を検証する勉強会発足
2005年の衆議院選挙で郵政民営化に反対した自民党の議員が中心となり、民営化後の郵政事業を検証するための勉強会が、12日に発足した。
山口俊一衆院議員は「国民にお約束をしてきたこと、これがきちっと守られているかどうか、今後も守っていくことができるのかどうか。これをしっかり検証していく必要があるだろうと」と述べた。
この「郵政事業研究会」は、代表を務める山口俊一衆院議員や野田聖子元郵政相ら、2005年の衆議院選挙で民営化に反対した議員が中心となり発足したもの。
勉強会は、2007年10月に実施された郵政民営化を検証することなどを目的としており、今後、業務運営の改善などに向け、具体的な提言を打ち出していく方針。
野田氏と山口氏は、相次いで次期衆院選の選挙区公認を得るなど、「復党組」の復権に注目が集まる中、郵政民営化の手法をめぐる議論が、再び活発化するとみられる。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20080312/20080312-00000907-fnn-pol.html

551片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/24(土) 20:59:58
堀内氏、小泉元首相と和解?
富士吉田市内で会食、カラオケも


県内入りした小泉純一郎元首相を出迎える堀内光雄衆院議員(右)=富士吉田市内のホテル


 郵政民営化で袂(たもと)を分かった2人が和解?−。郵政民営化関連法案に反対し自民離党に追い込まれた堀内光雄衆院議員(山梨2区)と、2005年の郵政総選挙で堀内氏に“刺客”を送り込んだ小泉純一郎元首相が23日、富士吉田市内のホテルで会食した。
 堀内氏は小泉政権発足当初、党総務会長を務めたが、小泉氏が掲げた郵政民営化法案に反対、離党を余儀なくされた。その後は著書で小泉氏の政治手法を厳しく批判するなど距離を置いていた。
 この日の会食は24日の山中湖村内でのゴルフ大会参加のため、小泉氏が県内入りしたのに併せて開かれ、中曽根弘文元文相、衛藤征士郎元防衛庁長官も同席した。
 堀内氏は小泉氏がホテルに到着すると、玄関まで出迎え、笑顔で握手。会食は2時間以上にわたり、二次会では堀内、小泉両氏ともカラオケを披露。堀内氏は「昔の三役時代に戻った感じ。和気あいあいと過ごした」と話した。
https://www.sannichi.co.jp/local/news/2008/05/24/4.html

552片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/22(月) 08:52:29
河合参院議員自民離党の意向
綿貫氏と一心同体鮮明 自民県連に衝撃
 自民党の河合常則参院議員(富山選挙区)が21日、離党届を提出する意向を示したことは、次期衆院選の態勢固めを急ぐ同党県連に衝撃を与えた。衆院富山3区の自民党関係者の間では、河合氏と「一心同体」とされる国民新党代表の綿貫民輔衆院議員に対する旗幟(きし)を鮮明にする動きが強まるとみられる。

 河合氏は本紙の取材に、「綿貫氏が国民新党か無所属で衆院選に出馬するなら、私は応援せざるを得ない」と述べ、綿貫氏支援の姿勢を強調。離党の意向は、国民新、民主両党合併構想の断念を綿貫氏に働きかけていた自民党の青木幹雄前参院議員会長に伝えた。県連幹部や綿貫氏本人には連絡しなかったという。

 河合氏は「最終的に(離党となるか)は分からないが、青木氏に預かってもらわざるを得ない」と述べ、青木氏に離党届を出す考えを示した。国民新党入りについては明確に否定した。

 河合氏の意向について、自民党県連幹部は「党のおかげで当選し、議員になったのに他党を応援するのは許し難い」と批判した。

 一方、前回衆院選で綿貫氏を支援した県西部の自民県議は「河合氏は綿貫氏と一心同体だからやむを得ない」と理解を示した上で、「県連や3区には衝撃」と話した。ただ、県連内の「綿貫党」に自民離党の動きが広がる可能性については「ないと思う」とした。

 河合氏の後援会長を務める石沢義文・元福岡町長は「(河合氏が支援するのは)自民か綿貫氏か、結論を出さなければならない。(河合氏の)行動は理解したい」と、河合氏が離党した場合は支持する考えを示した。石沢氏によると、河合氏は今夏、後援会の役員会で、綿貫氏が出馬すれば離党する覚悟をすでに伝えていたという。富山3区では、綿貫氏が出馬するとみられるほか、自民党からは現職の萩山教厳衆院議員、柴田巧県議、橘康太郎前衆院議員の3人が公認を申請。社民党も候補者擁立の意向だ。

(2008年9月22日 読売新聞)富山
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20080921-OYT8T00748.htm

553片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/22(月) 10:01:41
河合氏、地元対応に追われる
2008年09月22日 06:47


自民党の参院津島派の会合を終え、会場のビルから出る河合氏=東京都千代田区
 河合参院議員は、都内の議員宿舎などで、早朝から地元支援者からの問い合わせ電話の応対などに追われた。河合氏は「地元からはびっくりしたという電話だったが、非公式の話として、綿貫氏が出馬されれば、離党届を提出するという内容を話した」と語った。

 河合氏はこの日、個人的な日程の間も一日中、電話がなり続いたという。「『この通り』『さすがだ』という声や、『何をしている』『どうなっているのか』との(疑問の)声もあった」と振り返る。県連会長の長勢甚遠元法相には電話で、「(離党届の決意は)公の話でないし、水面下の話だ」と伝えたという。離党届を提出する場合について「本来は城端支部や第三選挙区支部、県連などに出さなければならない」とし、現段階では「青木幹雄自民党前参院議員会長に意向を伝えただけだ」と述べた。

 夜には都内で開かれた自民党総裁選に立候補している与謝野馨経済財政担当相を支援する参院津島派の所属議員の会合に出席した。
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20080922/15331.html

554片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/22(月) 10:03:27
河合氏離党、衝撃走る 自民県連に驚き・怒り
2008年09月22日 06:46

 自民党の河合常則参院議員(71)=一期、南砺市城端=が離党する決意を固めたことが明らかとなり、二十一日、県政界に衝撃が走った。驚きとともに県政界への影響を計りかね、国会議員、地元関係者らは情報収集に動き回った。平成十七年の郵政解散で、自民党県連会長を十八年間務めた重鎮の綿貫民輔衆院議員(81)=富山3区、十三期、南砺市井波=が離党したのに続き、約二十年間県連役員を務めた河合氏の離党の動き。自民党内には、前回参院選での候補擁立をめぐる経緯もあって反発の声が上がる一方、複雑な選挙事情を反映しているとの見方もある。野党には自民の混乱を次期衆院選に向けた共闘や攻勢に結びつけたいとの思惑が見え隠れしている。河合氏は問い合わせの対応に追われ、綿貫氏は民主党の臨時大会に出席した。

 自民党県連会長の長勢甚遠衆院議員(64)=富山1区、六期、富山市太田向陽台=は朝、新聞を見て「えっ」と驚いた。まったく聞かされていない話だったからだ。長勢氏は河合氏との電話で「公の話はしていない。水面下の話だ」と聞いたという。長勢氏は「綿貫氏と河合氏は長年の同志。師弟関係にあり、河合氏本人もいろいろ悩んでいるのだろう」と離党届の行方を見守る構えだ。富山1区のあいさつ回りの時間を縫って鹿熊正一県連幹事長と事務所で協議した。

 富山3区では出馬の意向を示す萩山教厳衆院議員(76)=比例代表北陸信越ブロック、六期、氷見市鞍川=、柴田巧県議(47)=三期、小矢部市清水=、橘康太郎前衆院議員(74)=高岡市守山=の公認調整が難航している上、新たにウイングを広げて候補を選ぶ意見も浮上、混迷の度合いが増す。萩山、柴田、橘の三氏いずれもが、3区情勢にどう影響するか計りかねている。

 萩山氏は「朝、新聞を見て頭をガーンと殴られた気持ちになった。二十日の党県連の会合で河合氏は衆院選の話に一切触れなかった。心に決めたものがあったからか」と驚きを隠さない。

 平成十六年の参院選での河合氏の擁立劇を振り返り「綿貫さんから頼まれ、私が河合氏擁立の口火を切った。恩もへったくれもない」と語気を強めた。

 柴田氏は「政党人としてけじめを付けようとしているのだと思う。県連のリーダーとして指導を受けており大変残念だ」と話す。綿貫氏について「支持基盤が一層強固になる。河合氏は綿貫氏の支援を明確に打ち出したことで、世代交代を争点にして戦える」と話す。橘氏は「有権者が判断すべきことで、コメントすべきことはない」と述べた。

 あいさつ回りに走っていた富山2区の宮腰光寛衆院議員(58)=四期、黒部市岡=は、平成十年の初当選の際、総括責任者を綿貫氏、選対本部長を河合氏が務めた。

 「党籍を置いたまま綿貫氏を支援するのは通用しにくい。けじめをつける必要があったのだろう」との見方を示した。

 国民新党との合併が白紙となったばかりの民主党県連代表の村井宗明衆院議員(35)=二期、富山市東田地方町=は「自らを投げ打つ勇気ある決断で、尊敬できる。離党ならば県選出で自民党参院議員がいなくなり、古い体制が打ち壊される動きになる」と指摘。富山3区について「共闘路線を強め、民主党も綿貫氏を支える」と意気込んだ。

 社民党県連代表の又市征治参院議員は「河合氏は前回の郵政選挙の時の自民党県連に不満を持っていた。自民党には動揺が走るだろうが、河合氏の離党そのものが選挙戦に及ぼす影響はそう大きくない」とみる。

 国民新党グループの森田高参院議員は「大英断だ。退路を断った決意は勇気がある。前回の郵政選挙で綿貫代表を応援したため処分され、今回も規律的には難しい思いがあったのだろう。河合氏は地方重視の素晴らしい考えを持っている。ともに綿貫代表の必勝を期したい」と語った。
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20080922/15342.html

555片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/24(水) 14:53:10
「まだひと山、ふた山」県連に迷惑かけず 離党問題の河合氏
2008年09月24日 07:00


工場の完成式に出席する河合氏(中央)=立山町沢端

 自民党津島派の河合常則参院議員(71)=一期、南砺市城端=は二十三日、北日本新聞社の取材に対し、同党を離党して次期衆院選で国民新党代表の綿貫民輔衆院議員(81)=富山3区、十三期、南砺市井波=を支援する決意をしたことについて「まだひと山、ふた山ある。今の段階で話はできない」としながらも「県政界、自民党県連にも迷惑をかけないようにしたい」と述べ、自らの立場や各方面への影響を考慮し、同じ派閥の青木幹雄前党参院議員会長に離党届を出す考えを示した。

 平成十六年の参院選富山選挙区で自民党公認で当選した河合氏は、綿貫氏がまだ正式な出馬を表明していない中で、国民新党か無所属で出馬した際に支援する決意を固めていた。

 郵政民営化を争点に分裂した前回十七年の総選挙で綿貫氏を支援した時とは異なる状況の中で、これまで長らく自民党県連の役員を務め、自民党参院議員になっている現在の立ち場でどう筋を通すか、を模索した結果、党役員ではなく、参院津島派を率いていた青木氏に離党届を出す意思を伝えた。まだ正式な書類は出しておらず、河合氏は「青木氏は役員ではないため、非公式の形で預かってもらえる。正式に出すなら自民党城端支部か県連に提出する。ここに出さないことの意味を分かってほしい」と述べた。青木氏が「預かる。任せてほしい」と返答したとし、自民党との関係を保ちつつ綿貫氏の支援に回る苦肉の策であるとした。

 離党して綿貫氏支援に回る決意が北日本新聞の二十一日朝刊の報道で明らかとなり、富山3区など県内の有権者に衝撃を与えたことを認め、十月ともいわれる解散時期や三人が名乗りを挙げている自民党富山3区の公認調整の行方、綿貫氏の出馬表明時期などの局面が控えていることを踏まえ、「まだひと山、ふた山ある」との見方を示した。

 先週、民主党と国民新党との合併構想が浮上した際、自らが離党して支援する決意を示すことで、綿貫氏に合併しないようメッセージを送ったと評価する声も自民党内にある。河合氏は「きちっと県政界が安定するためにどうすればいいか考えている」とし、自民党県連に迷惑をかけないための動きであるとした。国民新党と民主党との合併が見送りになったことなども踏まえ、3区情勢について「シンプルになる」との見方も示した。

 河合氏は二十三日、地元南砺市に本社がある製菓会社の立山工場の完成式に出席し、富山2区から出馬する宮腰光寛衆院議員(57)=四期、黒部市岡=とともに祝辞を述べた。
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20080924/15396.html

556片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/29(月) 19:48:48
田中英夫氏が自民復党願
衆院選京都4区
 「郵政解散」となった2005年の衆院選で自民党を離党し、京都4区から無所属で立候補して落選した田中英夫前衆院議員が29日午前、復党と次期衆院選での党公認での立候補を求める文書を党に提出したことが分かった。

 同日、府連関係者が明らかにした。自民府連は「復党は府連で決定できる内容ではないので、党本部での対応になる」としている。

 次期衆院選の京都4区では自民党現職の中川泰宏衆院議員、民主党現職の北神圭朗衆院議員(比例近畿)、共産党新人の吉田幸一氏も立候補を予定している。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008092900103&genre=A1&area=K00

557片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/30(火) 00:37:22
うごめく郵政「造反」組 復党願 衆院選
2008.9.29 23:49
 平成17年の衆議院選挙で吹き荒れた“風”の揺り戻しが、選挙区で始まっている。前回、京都4区の「郵政造反組」で無所属で出馬し、“刺客候補”に敗れた元自民党衆院議員、田中英夫氏(64)が29日、党本部に復党願いと公認申請を出した。小泉純一郎元首相の引退表明直後の復党願いだ。大阪2区から立候補する予定の郵政造反組、左藤章氏(57)=無所属=も「(復党は)慎重に考慮したい」と含みを残す。それぞれ、同じ選挙区から出馬予定の「小泉チルドレン」は「認められない」と警戒感をあらわにしている。

 復党願いを出した京都4区から立候補予定の田中氏は、前回衆院選で小泉元首相と対立した野中広務元幹事長から支援を受けて再選を目指したが、衆院選初挑戦の“刺客候補”、中川泰宏氏(57)に156票差のわずかな差で敗れた。

 田中氏は復党願いなどを出した理由について「事実上の除名から3年がたち、ペナルティーは十分受けた。自民党でやりたいという思いは変わらない」と強調。陣営幹部は「小泉元首相の引退表明直後になったのは偶然だが、都市と地方の格差が広がるなかで地元亀岡市長を経験している田中こそが、自民党の候補者としてふさわしい」と話す。

 これに対し、2期目を目指す前回の自民党公認候補だった中川氏の陣営幹部は「野中元幹事長は麻生首相を批判しており、その野中氏の支援を受けている田中氏の復党が許されるはずがない。いずれ決着させなければいけない問題なので、党本部の判断を待っている」と話した。

 同じく同選挙区で立候補予定の民主党現職の北神圭朗氏(41)は前回、比例で復活して初当選した。同党府連幹部は「今回の影響がどうなるかわからないが、自民党本部の判断を注目したい。仮にコスタリカ方式で選挙区の候補者が一本化されることになれば厳しい戦いになる」と警戒感をあらわにする。

 一方、前回、郵政造反組として敗れた大阪2区の前職、左藤氏は自民党への復党について、「後援会からも復党を望む声が強まっている」と話す。

 左藤氏が敗れた“刺客候補”の川条志嘉氏(38)への党公認をめぐり、地元の大阪府議、市議が、次期総選挙で川条氏の公認申請をしないよう党府連に求める異例の上申書を提出している。川条陣営は「大阪2区の自民党現職は川条だけ。党公認は得られる」との姿勢で、これも党本部の“裁定待ち”。左藤陣営は「動向を見守っていきたい」と、党のアクションを見てからでも遅くはないとの意向だ。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080929/stt0809292351015-n2.htm


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