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【44衆】自民党の公認・処分
357
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/12/21(木) 21:54:29
野田聖子氏ら復党組に役職
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20061221-133435.html
自民党は21日、野田聖子元郵政相に「女性に関する特別委員会」の委員長代理はじめ5つの役職を当てるなど、復党した郵政造反組11人全員の党政務調査会人事を決めた。
堀内光雄元総務会長は中小企業調査会など計11の顧問に、保利耕輔元文相も文教制度調査会など5つの調査会の顧問にそれぞれ就任した。古屋圭司衆院議員が最も役職数が多く、拉致問題対策特命委員会副委員長など計22。郵政民営化問題を扱う総務部会に入ったのは森山裕衆院議員だけだった。
また自民党伊吹派は21日の総会で、復党組のうち前身の亀井派に所属していた古屋、武田良太、江藤拓の3氏に派閥復帰を働き掛けることを確認した。
[2006年12月21日20時53分]
358
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/12/23(土) 22:37:39
落選組復党、参院選後に転換も=支持率低下を懸念−自民・中川幹事長
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2006122300242
自民党の中川秀直幹事長は23日、郵政民営化造反組のうち昨年の衆院選で落選した前議員の復党を来夏の参院選以降に先送りする可能性について、「今検討している」と述べた。参院選前の復党方針を撤回することもあり得るとの認識を示したものだ。都内で記者団の質問に答えた。
落選議員の復党をめぐっては、中川氏が11月28日の総務会で「時間をかけずに手続きを踏む」と表明。今月9日には安倍晋三首相も外遊先で、基本的に復党を容認する姿勢を示していた。
しかし、先の無所属議員11人の復党後、報道各社の世論調査では内閣支持率が軒並み5割を切った。前議員の復党を認めて、一層の支持率低下につながると、政権運営に大きな支障が出かねないため、方針転換の検討に入ったとみられる。
359
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/12/24(日) 19:25:44
前議員 参院選前の復党認めず
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/12/24/k20061224000008.html
自民党執行部は、郵政民営化に反対して去年の衆議院選挙で落選した前議員について、復党を認めれば世論のさらなる反発を招きかねないとして、基本的に来年夏の参議院選挙前の復党は認めない方向で対応する方針です。
自民党では、今月4日に、郵政民営化に反対した無所属議員11人の復党を認めたことを受けて、去年の衆議院選挙で落選した前議員の扱いが焦点となっています。これについて、自民党執行部ではさきに対応を協議した結果、「復党問題などで、安倍内閣の支持率が低下している中で、前議員の復党も認めれば、世論のさらなる反発を招き、支持率低下に拍車がかかることになりかねない」などとして、基本的に来年夏の参議院選挙前の復党は認めない方向で対応することになりました。一方、前議員の中には、参議院選挙の選挙区に自民党から立候補したい意向を持っている人もいるとみられていますが、党執行部の中には、参議院選挙で県連が独自に前議員を支援することは容認すべきだという意見も出ており、選挙区の事情なども見極めて対応を検討していくことにしています。
360
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/12/25(月) 22:34:49
怒りの胸中
http://www.bcap.co.jp/s-hochi/s061225.html
議員宿舎玄関のガラスが割られた。割ったのは自民党の武部勤前幹事長。割ったのは一一月二七日夜。
頭からガラスに突入。ガラスは粉々に。武部前幹事長自身は無傷。かすり傷さえおわなかった。
ガラスは縦一九一センチ、幅七一センチもある大きなもの。
なぜに割ってしまったのか。その夜、武部前幹事長は酒を飲んでおり、悪酔いしていたようだ。
悪酔いの原因。これについて永田町ではこんなことが言われている。
「造反組が復党してきたことにあるのでは」
昨年の郵政民営化関連法案に反対した「造反組」一一人は一二月四日に正式に復党したが、武部前幹事長はこれに強く反対していた。
造反組に刺客を差し向け、チルドレンを八三人も当選させたのが武部前幹事長。
小泉純一郎前首相の指示によるものとはいえ、実質的には武部前幹事長がチルドレンの生みの親。それだけに、最後の最後まで「造反組」の復党には反対していた。
「幹事長に留任していたら、まず造反組は復党させていなかったのでは」
そんなところへもってきて小泉前首相は「造反組」の復党にまったく反対せず。
反対どころか、すべて容認。
チルドレンにこう言い放っている。
「使い捨てを嫌がるな。政治は権力闘争。出たり入ったりは当たり前。君らがとやかく言うことじゃない」
これでは武部前幹事長の立場はまったくなし。
このままいけば次の選挙で生き残れるチルドレンは何人に。
361
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/01/07(日) 22:57:40
もうわけわかんないっす。
復党は原則参院選後
内閣支持率急落受け
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20070107/mng_____sei_____002.shtml
自民党は六日、郵政民営化法案に反対して離党した「郵政造反組」のうち、前回衆院選で落選した前議員の復党を原則として今年夏の参院選後に先送りする方針を固めた。
党執行部は落選組について、参院選へのくら替え出馬を模索している藤井孝男元運輸相らの復党を優先して検討する方針だった。
しかし、現職の造反組十一人の復党を昨年十二月に決定して以降、安倍内閣の支持率が急落。これを受けて、執行部内では落選組の復党を認めれば、さらに支持率が低下し、参院選に不利になりかねないとの意見が強まった。党幹部も「基本は参院選後に先送りが原則だ」と強調している。
ただ、復党を見送られた藤井氏らが選挙区に無所属で出馬した場合、保守分裂選挙となり、自民党公認候補が落選する可能性が出てくる。また、比例代表からの出馬を目指している衛藤晟一氏らは、復党できなければ出馬自体が難しくなり、衛藤氏らの後援会や支持団体の票が減ることも懸念される。
このため、原則は「参院選後」としながらも、例外的な扱いも模索することになりそうだ。
362
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/01/10(水) 21:13:11
野田氏と佐藤氏がそろってもちつき
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20070110/200701100841_722.shtml
自民党に復党した野田聖子元郵政相(衆院岐阜1区)と、党県第1選挙区支部長の佐藤ゆかり衆院議員(比例東海)は9日、岐阜市長良福光の岐阜都ホテルで開かれた岐阜アパレル合同新年互礼会に出席し、新年の門出を祝い2人そろってもちをついた。
会場の要望に応え、両氏は法被姿できねを持ち、掛け声に合わせてテンポよくもちつき。つき終わった野田氏が「仲良くやりましょう」と声を掛けると、佐藤氏は笑みを返した。
363
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/01/13(土) 10:25:40
郵政落選組の復党は参院選後に 自民、世論の反発懸念
2007年01月13日09時53分
http://www.asahi.com/politics/update/0113/001.html
自民党は、郵政民営化法案に反対して離党、05年の衆院選で落選した前衆院議員について、原則として夏の参院選前には復党させない方針を決めた。参院選への立候補をめざす人に限って認めることも検討したが、現職を復党させた後に内閣支持率が下落したことを踏まえ、追加の復党容認は参院選への悪影響が大きいと判断した。参院での国政復帰を望む前衆院議員らは、転身を断念するか、他党や選挙区から無所属で立候補するかの判断を迫られる。
落選組17人のうち、無所属のままで国政復帰をめざしている人は9人いる。執行部はこれまで、衛藤晟一、八代英太両氏が参院比例区、藤井孝男氏は同岐阜選挙区から立候補することを念頭に、この3人を中心に復党の是非を検討。対象の前衆院議員らを支持するかどうか党の友好団体に聞き取り調査をしたり、自民党の比例票を期待する公明党に理解を求めたりするなど、準備作業を進めてきた。
しかし、昨年12月に現職組11人を復党させた後に、世論調査で支持率が大幅に下落したことで、執行部は「さらに復党を許せば支持率が落ち込み、選挙を戦えなくなる」(幹部)と判断。公明党からの抵抗も強く、復党を強く主張していた参院幹部も最終的に同意した。
これで衛藤、八代両氏は、今夏の参院選で自民党の比例区候補となる道を閉ざされたことになる。ただ、衛藤氏はなお、国政復帰に意欲を示している。藤井氏は岐阜選挙区、衛藤氏は地元の大分選挙区から、それぞれ無所属で立候補する可能性がある。党執行部は「無所属で出るなら仕方がない」としている。
364
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/01/13(土) 12:18:12
#佐藤が心を開いてきたようだ。
野田氏と佐藤氏談笑 岐阜で県下財界新春懇親会 讀賣岐阜
県経営者協会、県経済同友会、県商工会議所連合会による県下財界新春懇親会が12日、岐阜市の岐阜グランドホテルで開かれた。
経済界の代表や国会議員ら約350人が出席し、県経営者協会の水谷雄二会長や古田肇知事らがあいさつした。
会場では、野田聖子元郵政相と佐藤ゆかり衆院議員が肩を並べて同席し、出席者らの話題を集めた。
懇親会後、野田氏は「(佐藤氏とは)仲がいいと思っている」と語り、佐藤氏も「協力できればいい」と述べ、協調姿勢を示した。
(2007年1月13日 読売新聞)
365
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/01/13(土) 12:33:46
ゆかり氏と聖子氏談笑も…岐阜県財界の懇親会
1月13日8時1分配信 スポーツ報知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070113-00000075-sph-soci
自民党の佐藤ゆかり衆院議員(45)と野田聖子衆院議員(46)が12日に行われた岐阜県財界の懇親会で顔を合わせた。うち解けたムードで談笑する姿を披露した2人だが、関係者によると実際には“雪解け”には程遠い状態だという。
正午、ゆかり氏より遅れて会場に入った野田氏は脇目もふらず宿敵の元へ突進。あいさつを交わした後は、時折顔を近づけて何かをささやき、ほほえみあった。県知事のスピーチ中も報道陣が2人の周りに殺到。会場は異様な雰囲気になった。
野田氏は「たくさん(報道陣が)来て大変だねって」と、ゆかり氏との会話内容を説明。しかし「仲良くやっていけそうか?」の質問に「仲、いいですよ〜。私は仲いいと思ってるけど」と、口調はやや自虐気味だ。
野田氏サイドが「いつもこちらからですから」とこぼすように、新年会などで同席しても、近づいて話しかけるのは野田氏の方から。別の関係者も「顔は笑ってるが、心の中はまだ…」と話し、和解には時間がかかるとの見方が大勢だ。
野田氏の事務所関係者によると2人の対立が党のイメージダウンにつながるとの観点から「党本部からあまり人を集めるなと言われている」。この日、野田氏は街宣車で市内を巡ったが、街頭演説や市内の講演は自粛している状態と言う。
一方のゆかり氏は「仲良くやっていく? おっしゃるとおりだと思います。協力してやっていきたい」と話した。
366
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/01/18(木) 03:40:32
自民党:郵政造反組の落選者、復党は見送り
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20070118k0000m010088000c.html
自民党は17日、郵政民営化法案に反対して離党し、05年衆院選で落選した前衆院議員について、今夏参院選前の復党を認めない方針を固めた。昨年、現職の造反組が復党した直後に安倍内閣の支持率が下落したことなどから、これ以上の復党は参院選に悪影響を及ぼすと判断した。
造反組の落選者は17人で、国民新党に移った人や事実上引退した人などを除き、8〜9人が復党の検討対象とみられていた。藤井孝男元運輸相が参院岐阜選挙区で、衛藤晟一氏が参院比例代表で、それぞれ立候補に意欲を示すなど、参院への転身を目指す動きも出ていた。
党執行部は参院選に立候補するケースに限っての復党も検討したが、内閣支持率の低下を受け、「これ以上、支持率が下がったら参院選は戦えない」(幹部)との懸念が強く、即戦力としての期待感を上回ったようだ。
藤井氏らは今夏参院選で、無所属のまま選挙区に立候補する可能性もある。「復党を認めない以上、無所属での出馬も仕方ないが、共倒れが心配だ」(参院幹部)と指摘する声も出ている。【中澤雄大】
毎日新聞 2007年1月17日 20時05分
367
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/01/18(木) 20:30:55
ゆかり氏国替えか…東京5区浮上
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20070118-OHT1T00099.htm
ゆかりたん、新天地へ? 自民党のマドンナ・佐藤ゆかり衆院議員(45)について、党執行部が次の衆院選で現在の岐阜1区から東京5区などへの“国替え”を検討していることが17日、党関係者の話などで分かった。ライバル・野田聖子衆院議員(46)と繰り広げてきた抗争が、思わぬ形で解決する可能性も。女の戦いからますます目が離せなくなってきた。
党関係者らの話によると、自民党がゆかり氏の今後について用意しているプランは、現時点で2つ。次の衆院選でコスタリカ方式で比例にまわるか、目黒区と世田谷区の一部を含む東京5区に足場を移すか、との案が浮上しているという。
東京5区は昨年12月、自民党現職・小杉隆衆院議員に、夫人の借金問題が発覚。立場的に追いつめられており、次の選挙では別の候補が擁立されるとの見方が強まっている。関係者は「ゆかり氏への正式な打診はまだだが、時間の問題だろう。最終的には中川(秀直)幹事長が調整していくはず」とした。
別の政府関係者は「国替えの話は確かにある」。小選挙区で野田氏に敗れ、比例で復活当選したゆかり氏は「このまま行っても小選挙区で野田氏には勝てないし、これ以上の泥沼の戦いは党のイメージダウンになるというので、執行部が動いているようだ」と背景を説明した。また、東京5区以外にも「愛知県という話も聞いた」と言う。
ゆかり氏の今後について「春の統一地方選の前後には、方向を固めたいたい」との声が強いという。7月の参院選で自民党が敗れれば、安倍政権は終わり、次の衆院選が早まる可能性があるからだ。党としては「名誉の撤退」という形で、ゆかり氏を新天地へと送り出したい意向という。
障壁はある。「ゆかり氏自身が、納得していないと聞いている」と、前出の政府関係者。ゆかり氏の事務所では「そんな話は一切ありません。岐阜で頑張っていく? もちろんです」と国替えを否定。また、郵政民営化法案に反対して離党した野田氏と袂(たもと)を分かち、ゆかり氏を支援してきた地方議員らも行き場を失ってしまう。
一方で、“刺客”として降り立った岐阜よりは、出生地(世田谷区)がある東京の方が人気を得られる、との見方も。進むか、退くか。すべてはゆかり氏の胸の内次第だ。
◆抗争の経緯 2005年9月の総選挙岐阜1区で、郵政造反組の野田氏と刺客・ゆかり氏が激突。小選挙区では野田氏が勝利。ゆかり氏は比例で復活当選した。その後、地方議員らが真っ二つ。市連の人事に影響を及ぼすなど、溝は深刻になった。
安倍政権発足後、野田氏らの復党問題が浮上すると、ゆかり氏は猛反発。徹底抗戦したが、造反組は復党。野田氏が和解を求める一方、ゆかり氏は選挙区の主導権を主張する“支部長節”連発。年明けから、ゆかり氏が野田氏と直接対話する方向で動き始めた。
(2007年1月18日06時04分 スポーツ報知)
368
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/01/28(日) 23:15:15
http://www.y-sato.org/
ご挨拶
一月二十七日
一部マスコミ機関による宮崎県知事選挙応援演説等の誤報報道ついて
一部マスコミ機関(日刊スポーツ・週刊文春)の報道によると、私どもの佐藤ゆかりが、宮崎県知事選挙応援演説を土壇場になって突然キャンセルしたかのように報道されました。しかしながら、このようなことは一切ありません。
この件につきまして、日刊スポーツの担当記者は、誤りの報道をしてしまったと謝罪を申し入れてきました。一方週刊文春につきましては、本日時点において謝罪の御連絡がありません。
佐藤事務所といたしましては、これら情報の発信源はどこなのか、現在調査中でございます。
また、その他マスコミによる国替え(選挙区替え)の話が報道されているようですが、これにつきましても、事実でありません。自由民主党岐阜県第一選挙区支部において、今後もしっかり組織の基盤強化に取り組んでまいります。事実でもないいい加減な報道につきましては、皆様には大変ご迷惑をお掛けしております。愛するこの岐阜の地において、どうぞこれからも温かい御支援ほど宜しくお願いいたします。
佐藤ゆかり事務所 報道担当秘書
369
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/01/30(火) 22:19:09
http://www.y-sato.org/
ご挨拶
一月二十九日
一部マスコミ機関による宮崎県知事選挙応援演説の誤報報道ついて
一部マスコミ機関(日刊スポーツ・週刊文春)の報道によると、私どもの佐藤ゆかりが、宮崎県知事選挙応援演説に行きますと約束をし、土壇場になって行くことを突然キャンセルしたかのような報道がされました。
しかしながら事実は、応援に行くという約束もしておりませんでしたので、当然のことながらキャンセルということもありえません。この裏づけとして、自民党宮崎県連事務局担当者様に確認し、宮崎に応援に来られることなどはじめから聞いていないということを確認させていただきました。
この件につきまして、日刊スポーツ及び週刊文春担当記者に抗議を致したところ、誤りの報道をしてしまったと謝罪をされました。 事実でもないいい加減な報道につきましては、今後もしっかりと抗議をしていきます。
皆様には大変ご迷惑をお掛けしました。愛するこの岐阜の地において、どうぞこれからも温かい御支援の程、宜しくお願いいたします。
佐藤ゆかり事務所 報道担当秘書
370
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/02/12(月) 21:26:28
自民党岐阜市支部の野田派の幹事長が辞任
http://www2.nagoyatv.com/LanDB/jsp/NewsH0200/NewsH0200.jsp?id=20300
野田聖子派の議員が占める自民党の岐阜市支部で野田派の幹事長が辞任し、佐藤ゆかり派の市議が幹事長の代理に了承されました。野田議員の復党後、佐藤議員は市支部の会議への出席を拒み続け12日の総務会でようやく顔を合わせました。佐藤議員は野田派が占める岐阜市支部の幹部に佐藤派の議員も加わることを求めていて、今回野田派の幹事長が辞任し佐藤派の浅井武司市議が5月まで幹事長の代理となることが了承されました。ただ佐藤議員は最終的には自分が支部長を務める県第1選挙区支部と市支部を融合すべきと主張をしていて、融合に反発する野田派との対立の火種は依然残ることになります。
371
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/02/13(火) 21:12:31
自民党、熊代昭彦氏の離党を承認
2007年02月13日18時43分
http://www.asahi.com/politics/update/0213/009.html
自民党は13日の党紀委員会で、熊代昭彦元内閣府副大臣から提出されていた離党届を了承した。熊代氏は元自民党衆院議員。郵政民営化法案に反対し、05年の衆院選には出ず、岡山市長選に立候補したが落選した。昨年12月に離党届を提出。7月の参院選では、国民新党から比例区で公認を受け、立候補することを決めている。
372
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/02/13(火) 23:28:10
野田、佐藤氏が同席
自民岐阜市連総務会 中日
http://www.chunichi.co.jp/00/sei/20070213/eve_____sei_____003.shtml
自民党に復党した野田聖子元郵政相(岐阜1区)と佐藤ゆかり衆院議員(比例東海)が12日に開かれた党岐阜市支部(市連)の総務会に初めてそろって出席した。市連は役員を野田氏派が占め、佐藤氏側は均衡な役員配分を求めている。会議では野田氏派の中心的存在だった岐阜市議、堀征二幹事長の辞任を了承。今後支部内の主導権争いが激しくなりそうだ。
野田氏はかつて市連会長を務めたが、2005年の衆院選後に離党に伴って辞任。その後も、野田氏派の県議に対する公認に佐藤氏が支部長を務める1区支部が難色を示すなど、遺恨が見え隠れしている。
この日は両氏とも来賓として招かれた。幹事長の後任は役員改選期の5月まで置かない。幹事長代理には佐藤氏派の同市議浅井武司氏が就いている。
堀氏の辞任を受け、野田氏は「時間をかけていい人を探してほしい」と言葉少なに会場を後にした。佐藤氏は今後の協力態勢について「1区支部で公式に話し合いの場を設けたい」と述べた。
373
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/02/23(金) 20:22:24
あんまり上策とも思えないが。
造反落選組・衛藤氏の復党 首相が幹事長に指示
http://www.sankei.co.jp/seiji/shusho/070223/shs070223001.htm
自民党は22日、7月の参院選に向け選挙対策本部(本部長・安倍晋三総裁)を設置した。これに先立ち、安倍首相は党本部で中川秀直幹事長と会談、郵政民営化をめぐって造反し、一昨年の衆院選で落選した衛藤晟一前衆院議員を復党させ、参院比例代表の公認候補とするよう指示した。月内にも正式決定する。昨年、郵政造反組を復党させたことをきっかけに内閣支持率が急落したため、中川氏は衛藤氏の復党に消極的だったが、首相は「これ以上先送りはできない」と判断した。
郵政造反組で落選した前衆院議員の復党は衛藤氏が初めてになる。党内には造反組復党に積極的な安倍首相の政治姿勢について「小泉純一郎前首相の改革路線から離れつつある」(中堅)と懸念する勢力も少なくなく、首相の決断は、今後の政権運営に流動的な要素を加えそうだ。
衛藤氏は、首相にとって初当選以来の「親友」で、歴史問題や社会保障問題などで首相の相談役ともいえる存在だったが、郵政民営化の是非をめぐり、首相とたもとを分かつ形になった。
複数の関係筋によると、衛藤氏は安倍政権発足を受けて参院選への転出を模索。党執行部に復党を求めていたが、中川氏は拒否した。昨年末には石原伸晃幹事長代理、谷津義男選対総本部長らと協議し、復党させない方針を決めていた。
これに対し、首相は1月初旬、中川氏に落選組の復党を再検討するよう要請。中川氏は今月9日、同じ造反組で参院岐阜選挙区に無所属で出馬する藤井孝男元運輸相の推薦を決めたが、衛藤氏は先送りにした。
中川氏が衛藤氏復党に慎重だったのは、復党問題を蒸し返したくなかっただけでなく、衛藤氏の地元・大分の公明党が「選挙区は自民、比例は公明」とのバーター協力ができなくなると強い懸念を表明していたことが大きいとされる。
このため、首相は「自ら乗り出さなければ解決しない」と判断。首相は、中川氏の「絶対的な忠誠心のない閣僚は去るべきだ」(18日、仙台市)との発言を逆手にとって、自民党総裁として幹事長に強権を発動したといえる。
首相は周囲に「郵政民営化はすでに終わったことだ。政権にとって必要な人材を公認するのは当然で、政治家の信義の問題だ。支持率は関係ない」と語ったという。これまで首相は党運営は幹事長らに任せていたが、今後は難航する参院選候補者選考にも直接関与する可能性も出てきた。
(2007/02/23 07:58)
374
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/02/23(金) 21:09:13
郵政造反:落選組みの衛藤氏復党に前向き対応 安倍首相
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20070224k0000m010093000c.html
安倍晋三首相は23日、郵政民営化に反対して05年の衆院選で落選した衛藤晟一前衆院議員の自民党への復党について「衛藤さんは基本的に同じ考え方、方向性を持っている。国造りを一緒にしていきたいという人に加わってもらうのは私は当然だと思う」と述べ、衛藤氏の復党に対し前向きに対応する考えを示した。首相官邸で記者団の質問に答えた。衛藤氏は今夏参院選比例代表に同党からの出馬を希望している。
首相は「今の段階では決めていない」と述べ、中川秀直幹事長ら党執行部に指示したわけではないことを明らかにする一方で、「手続きは党紀委員会で議論すると思うが、最終的には私が判断したい」と語った。公明党が衛藤氏の復党に強い懸念を示していることについては「基本的にわが党の候補者ですから、わが党の判断で決めたい」と強調した。【渡辺創】
毎日新聞 2007年2月23日 21時00分
衛藤氏復党問題:強いリーダーシップ示す必要 安倍首相
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20070224k0000m010095000c.html
安倍晋三首相が23日、郵政造反落選組の衛藤晟一氏(衆院大分1区で落選)を自民党に復党させ、今夏の参院比例代表の公認候補とすることに前向きな姿勢を打ち出したのは、強いリーダーシップを党内外に示す必要に迫られたためとみられる。ただ、昨年末の郵政造反組復党をきっかけに安倍内閣の支持率が急落した経緯もあることから、衛藤氏の復党・公認が認められた場合、党内の強い反発は必至で今後の政権運営に大きな影響を与えそうだ。
「衛藤さんは長年よく知っている」。首相は同日夕、衛藤氏の復党・参院比例代表公認に積極的な姿勢を前面に出し、小泉前政権の郵政民営化の「呪縛」から解き離れたい心情をかいま見せた。首相と衛藤氏は北朝鮮の拉致問題、社会保障政策などを通して親交を深めた盟友。郵政解散時に幹事長代理だった首相は衛藤氏と不本意な離別を余儀なくされた。
このため首相は、参院比例代表しか国政復帰の選択肢がない衛藤氏に同情的。党選対幹部は「首相は日ごろから『衛藤さん(の復党・比例代表公認)は何とかならないか』と心配していた」と証言する。もともと「造反組の復党に積極的だったのは他ならぬ首相」(参院自民党幹部)との声もあるほどだ。
一方、自民党選挙の総元締めを自任する中川秀直幹事長は衛藤氏の復党願望を拒否し続け、衛藤氏復党を巡って首相との距離感を広げていた。しかも、中川氏が首相にリーダーシップを発揮するように進言し「忠誠心のない閣僚は去れ」などと指摘したことは、首相の神経をいたく刺激したようだ。内閣発足5カ月で「政権末期症状」などと指摘される現状での中川氏の発言は「逆にバラバラ感が浮き彫りになっただけ」(参院幹部)との見方もある。
今回の首相の発言は、皮肉にも中川氏に忠誠心を求めたと言える。自民党総裁が幹事長に「踏み絵」を踏ませたのと同じ意味だからだ。
しかし、中川氏は同日の記者会見で「決定はしていない」と従来の姿勢を崩さず、中川氏が翻意するかは不透明だ。さらに公明党が「選挙区は自民、比例は公明」というバーター協力ができなくなると反対しており、東順治副代表は「今後の選挙協力に重大な影響が出る」とけん制した。【中澤雄大】
毎日新聞 2007年2月23日 21時03分
375
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/02/24(土) 00:27:27
郵政造反の衛藤氏、首相が復党容認 参院選へ公明反発 '07/2/24
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200702240076.html
安倍晋三首相は二十三日、郵政造反組で二〇〇五年の衆院選(大分1区)で落選した衛藤晟一元厚生労働副大臣(59)の自民党への早期復党を容認、夏の参院選比例代表候補として擁立したい考えを表明した。
衛藤氏の出馬には公明党が強く反発、両党の選挙協力に影響を与えるのは確実だ。昨年末の十一議員の復党と同様に、世論や自民党内の批判を招き、内閣支持率の一層の低下につながる可能性もある。
首相は官邸で記者団の質問に答え、衛藤氏について「基本的に同じ考え方、方向性を持った(元)議員だ。党紀委員会で議論するが、最終的には私が判断する。国造りを一緒にしたいと思う人を加えるのは当然だ」と表明した。
公明党の反発には「基本的にわが党の候補だから、わが党の判断で決めたい」と強調。選挙協力への影響に関しては「両党の信頼関係において協力関係をしっかりと組むことが大切だ」と述べるにとどまった。
これに先立ち、公明党の東順治副代表は二十三日、記者団に「影響は大分だけにとどまらず、他県に波及する。熟慮して再考してほしい」と指摘していた。公明党は参院選比例代表で木庭健太郎参院幹事長を九州地区の重点候補として擁立。大分選挙区で自民党の新人候補を支援する代わりに、比例代表で自民党が木庭氏を支援する方向だった。
自民党は郵政造反組で落選した元議員の復党問題は参院選後に検討する方針だったが、二月になって首相が中川秀直幹事長らに衛藤氏を公認したい意向を伝えていた。ただ党内からは「対応がちぐはぐで、国民には何をしたいのか分からない」(参院議員)などの声が出ている。
376
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/02/24(土) 01:47:04
郵政落選の衛藤氏、首相意向で復党 参院比例で公認へ
2007年02月24日00時54分
http://www.asahi.com/politics/update/0224/001.html
安倍首相は23日、郵政民営化法案に反対して05年衆院選(大分1区)で落選、自民党を離党した衛藤晟一・前衆院議員を復党させる意向を固めた。自民党は近く党紀委員会を開き、手続きに入る。復党を認めた上で、同党は衛藤氏を今年夏の参院選比例区の立候補予定者として公認する方針だ。党執行部は認めない方針だったが、首相の強い意向で転換した。党内では内閣や党支持率のいっそうの低下を懸念する声が出ている。
自民党は昨年12月、堀内光雄元総務会長ら、05年衆院選で無所属で当選した郵政反対組11人の復党を認めた。だが、内閣支持率の下落を招いたことなどから、中川秀直幹事長ら執行部は、落選組の復党は原則として参院選後に先送りする方針を固めていた。
首相は23日夕、首相官邸で記者団に「衛藤氏は基本的に私と同じ考え方を持った人だ」とした上で、「国づくりを一緒にしていきたいという人に(党に)加わってもらうのは当然だと思う」と語った。今後の手続きについて「党紀委員会で議論することになる。最終的には私が判断する」と語った。
首相は、もともと旧三塚派の同僚で憲法観や国家観が近い衛藤氏の復党を認める方向で再検討するよう、執行部に再三求めていた。公明党との選挙協力などを理由に中川氏らは難色を示していたが、最終的に首相の意向を受け入れた。中川氏は同日、笹川尭・党紀委員長を呼び、党紀委員会開催の準備を指示した。
公明党は、衛藤氏の参院選比例区での擁立に反発している。衛藤氏が地元大分を中心に比例区の選挙活動を展開すれば、大分選挙区での自民党支持者の比例票を奪われかねないとの懸念があるからだ。
衛藤氏は同日夕、事務所を通じ「安倍総理の温かい気持ちに大変感謝しております。総理のもとで真剣に努力していきたい」とのコメントを発表した。
377
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/02/24(土) 11:09:21
衛藤氏復党は論外 首相を舛添氏が批判
2007年02月24日 10:53
http://www.kitanippon.co.jp/contents/kyodonews/20070224/71798.html
自民党の舛添要一参院政審会長は24日朝のTBS番組で、郵政造反組の衛藤晟一元厚生労働副大臣の復党を安倍晋三首相が容認する考えを示したことについて「百害あって一利なし。論外だ。首相はぐらついちゃいけない」と強く批判した。
舛添氏は「参院は衆院で落選した人の姥捨山でも失業対策(の場)でもない。自公協力に影響を与える」と指摘。さらに「(次は)平沼(赳夫元経済産業相)さんはどうか、となる。だから昨年、一気に(落選組も含めて復党を)やっておけばよかった」と苦言を呈した。
378
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/02/24(土) 11:32:58
衆院1区の佐藤をまた転出させればいいだけだと思うんだが・・・。
選挙協力拒否も 「衛藤晟氏比例出馬なら競合」 公明が自民をけん制 大分日日
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1172242800=117227904229273=1
安倍晋三首相が、郵政民営化法案に反対して自民党を離党した衛藤晟一元衆院議員の復党を容認する考えを示したことで県内の党関係者は復党の早期実現に期待している。ただ、国政選挙で自民党と選挙協力してきた公明党県本部は「衛藤氏が復党し、参院選比例代表に出馬した場合、自民党に協力できない場合がある」と強くけん制している。
関係者によると、衛藤氏は昨年から党幹部に接触して復党の実現を求めてきた。その一方で、衛藤氏に比例への出馬を要請している福祉団体の会合で講演するため全国を飛び回ってきた。衛藤氏は「首相の温かい意向に感謝している。首相の下で頑張りたい」と復党に強い期待感を示している。
衛藤氏の復党に対して党県連は、公明党県本部が「参院選比例代表に出馬すれば公明党候補と競合する」と強く反発していることから、「党本部が判断すること」と慎重に対応してきた。
衛藤征士郎県連会長は「昨年末に党執行部は参院選前には(二〇〇五年衆院選の)落選組の復党はしないと確認している。今回の動きは衛藤氏が安倍首相に心血を注いで訴えた結果ではないか」と話している。
一方、公明党県本部の竹中万寿夫代表は「復党には反対していない」としながらも、「比例に出馬するなら、重大な決意で臨む。(参院選や県議選で)選挙協力をしないこともあり得る」と反対の姿勢を崩していない。党本部には(自民党に対して)毅然(きぜん)とした対応をするよう要請しているという。
379
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/02/24(土) 13:29:50
落選議員復党は新たな火種か
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/02/24/k20070224000011.html
安倍総理大臣が、郵政民営化に反対した前の衆議院議員の復党を認め、夏の参議院選挙に自民党から比例代表で立候補させたいという意向を示唆したことについて、与党内からは戸惑いや反発も出ており、政権運営の新たな火種になりかねないという見方も出ています。
安倍総理大臣は23日、記者団に対し、郵政民営化に反対し、おととしの衆議院選挙で落選した衛藤晟一前議員が、夏の参議院選挙に比例代表で自民党から立候補したいとしていることについて、「基本的にわたしと同じ考え方を持った人だ」と述べ、衛藤氏の復党を認め、立候補させたいという意向を示唆しました。安倍総理大臣としては、かつて歴史教育の問題などにともに取り組むなど、思想的に近い衛藤氏の復党を認めることで、参議院選挙に向けて、保守層の支持固めを目指すねらいもあるものとみられます。これについて、党内では「党の最高責任者である総裁が決断したことであれば従う」と理解を示す意見がある一方、郵政民営化に反対し、おととしの衆議院選挙で落選した前議員はひとりも復党を認めておらず、筋が通らないという戸惑いの声や、「復党問題に対する国民の目は厳しく、政権のイメージダウンにつながるのではないか」という懸念も出ています。加えて、公明党は、東副代表が「たいへん困惑している。立候補すれば、参議院選挙や統一地方選挙の選挙協力にも重大な影響を及ぼす」と述べるなど、慎重な対応を求めており、政権運営の新たな火種になりかねないという見方も出ています。
舛添氏 復党認める意向を批判
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/02/24/k20070224000061.html
自民党の舛添参議院政策審議会長は記者団に対し、安倍総理大臣が郵政民営化に反対した前の衆議院議員の復党を認める意向を示唆したことについて、「百害あって一利なしだ」と批判しました。
安倍総理大臣は23日、記者団に対し、郵政民営化に反対し、おととしの衆議院選挙で落選した衛藤晟一前議員について、「基本的にわたしと同じ考え方を持った人だ」と述べ、復党を認め、夏の参議院選挙に自民党から比例代表で立候補させたいという意向を示唆しました。これについて、自民党の舛添参議院政策審議会長は東京都内で記者団に対し、「安倍総理大臣の判断はまちがっており、百害あって一利なしだ。友達だからという理由で衛藤氏を復党させることは、政治の世界では通用しない。参議院の比例代表は、衆議院選挙で落選した人の失業対策ではなく、たいへん遺憾なことだ」と述べました。そのうえで、舛添氏は「このままでは来年度予算案が成立したあとに内閣改造を行わないと安倍内閣はもたない可能性がある。今回のような首尾一貫せず、国民に説明できないことをしようとするのであれば、夏の参議院選挙は、衆議院との同日選挙にする以外、与党が勝てる見込みはない」と述べました。
380
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片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/02/24(土) 17:15:52
衛藤晟氏自民復党へ/公明反発 県連も困惑
2007年02月24日 朝日大分
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000000702240001
「郵政造反組」となって05年9月の衆院選大分1区に無所属現職で出馬、落選して自民党を離党していた衛藤晟一氏(59)は、「盟友」を自任する安倍晋三・自民党総裁の裁定によって23日、参院選前の復党が確実になった。国政復帰のチャンスとして最有力視されるのは、7月の参院選比例区への出馬だ。これに対し、同じ参院比例区で競合することになる公明党県本部は猛反発。公明との選挙協力に期待する自民党県連にも波紋が広がっている。
晟一氏は前回衆院選で、主地盤の大分1区に送られた「刺客」が復活当選し、選挙区を追われる形になった。同選挙区と境界が重なる大分市の市長選への出馬も取りざたされたが、国政復帰にこだわり続けていた。
自民県連は参院大分選挙区に元総務官僚の擁立を公募で決め、公認も得ている。晟一氏にとって国政復帰には事実上、参院比例区しかなく、それには復党が大前提だったが、党本部の要職者が難色を示し、参院選前には困難とみられていた。
「それなのに……」。公明県本部の竹中万寿夫代表は絶句した。参院選で選挙区に候補を立てる自民に協力し、自民支持層の比例区票を取り込む考えだったが、晟一氏の復党で一転、競合関係になる可能性が強まったからだ。
公明は4月の県議選で、候補を擁立しない選挙区の多くで自民候補を支援し、参院選での自民との協力関係に万全を期す算段だった。それを帳消しにしかねない情勢に、公明との選挙協力に奔走してきた自民県連幹部も「わしの面目は丸つぶれだ」と頭を抱えた。
国民新党から比例で出馬する方針の後藤博子参院議員の陣営は「晟一氏は知名度も高く、県内でも中選挙区時代の地盤が依然、残っている」と警戒感を示した。
後藤議員の陣営によると、晟一氏は22日夜、都内での「大分市人会」に顔を見せ、近く復党が認められ、その暁には比例区から立候補する意欲を強く語ったという。陣営幹部の一人は「自民は国政、地方の両方の選挙で大きなリスクを背負ったことになった」と感じたという。
同陣営では「公明党との関係もあり、トントン拍子に進む話でもないはず。自民党の悪癖が示された典型的なケースを、有権者がどう判断するのか、選挙戦では訴えていきたい」と話した。
381
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/02/25(日) 09:24:31
衛藤晟氏復党・参院選出馬の方針 公明県本部が猛反発
自民県連に申し入れへ 讀賣大分
「郵政造反組」の衛藤晟一・前衆院議員(59)を復党させ、参院比例選の公認候補とする自民党本部の方針に対し、公明党県本部は猛反発しており、26日、自民党県連に対し、立候補させないよう再度、申し入れる。一方、自民党大分市連は、同市長選の候補として、晟一氏に期待を寄せていただけに、市長選で同党の不戦敗も濃厚になった。
復党の方針が伝わった23日午後、竹中万寿夫・公明党県本部代表は、大分市で開かれた自民党県連の年次大会に出席。来賓あいさつに立ち、「お互いに選挙協力が気持ちよくできる環境をつくっていただきたい」とけん制した。
選挙協力とは、参院大分選挙区で公明が自民候補を支援し、比例選では、自民が公明現職・木庭健太郎氏を応援するという形だ。統一地方選の県議選でも一部の選挙区で協力予定。このため、晟一氏の比例選立候補を警戒する公明は昨年12月、自民党公認で立候補させないよう県連に要請した。
退席後、竹中氏は報道陣に憤りをあらわにし、「県議選を含め、選挙協力しないこともあり得る。党本部も毅然(きぜん)とした対応をしてくれるはず」と強調した。
また、大分市長選では、元民主党衆院議員の現職・釘宮磐氏が立候補予定。自民党市連は対立候補の擁立に難航しており、晟一氏に最後の望みを託していた。秦野恭義・市連会長は「かなり厳しくなった」とあきらめ気味だった。
自民党本部の方針について、晟一氏は「感謝している。今後、安倍首相の下で頑張っていきたい」とコメントした。一方、阿部英仁・県連幹事長は「県連としては、公明党との協力関係を保っていきたいという考えに変わりはない。党本部から何の連絡もないが、地元の空気を十分に認識してほしい」と話していた。
(2007年2月25日 読売新聞)
382
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/02/25(日) 09:59:19
舛添氏激怒「参院は姥捨山じゃない」…衛藤氏復党容認で波紋
2月25日8時1分配信 スポーツ報知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070225-00000071-sph-soci
安倍晋三首相(52)が「郵政造反組」で一昨年の衆院選で落選した衛藤晟一前衆院議員(59)の自民党復党を容認、今夏の参院選候補に擁立したい考えを示した件が早くも波紋を呼んでいる。自民党の舛添要一参院政審会長(58)が「百害あって一利なし」と批判、さっそく党内で反発する声が浮上した。安倍内閣は復党問題をきっかけに支持率が下落しただけに、週明けの永田町で再び激しい火花が散りそうだ。
安倍首相の衛藤氏復党容認発言が、新たな火種になりつつある。
最近「うるさ型」の役回りが定着してきた舛添氏が、24日朝のTBS系の報道番組に出演し「百害あって一利なし。論外だ。首相はぐらついちゃいけない」と戦いの“のろし”を上げた。
さらに衛藤氏が復党した場合、今夏の参院選で党公認候補で擁立したいという首相の考えにも、「参院は衆院で落選した姥捨山(うばすてやま)でも失業対策(の場)でもない」と独特の表現で批判を展開した。
さらに「平沼(赳夫元経産相)さんはどうか、となる。だから昨年、一気に(落選組も含めて復党を)やっておけばよかったんだ」と苦言。番組終了後の取材にも「友達だからという理由で衛藤氏を復党させることは、政治の世界では通用しない。これでは『お友達内閣』を作った時と同じ。他の落選組との整合性も取れない」と切り捨てた。
安倍首相にとって衛藤氏は当選回数が1つ上の先輩。歴史問題や社会保障問題などで思想信条が似ており、郵政民営化問題でこそ意見が食い違ったが、親友であることには変わりはない。
一方で、衛藤氏の出馬には公明党が強く反発。大分が地元の同氏が自民党の比例代表候補となれば、大分の公明党が「選挙区は自民、比例は公明」というバーター協力ができなくなる可能性があるからだ。舛添氏はこの点も「自公協力に影響を与える」と憂慮している。
最近の永田町の関心事は、東京都知事選をめぐり、民主党の難航する候補者選定問題だったが、安倍首相自らが復党問題を蒸し返し、再び世間の注目を集めることは間違いない。
安倍内閣の支持率は、野田聖子衆院議員ら11人の造反組の復党強行で、下降線をたどり始めた。今回も、支持率低下に拍車をかける恐れは十分ある。安倍首相の意向に党内でも「なぜ、この時期に」と首をかしげる声も出ている。
舛添氏は「予算成立後に内閣改造でもしないと安倍内閣がもたない可能性がある。衆参ダブル選挙をしないと与党が勝てる見込みはない」と危機感を募らせていた。永田町の“マグマ”が煮えたぎっている。
383
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/02/25(日) 10:34:33
損をしても衛藤優先、あるいは自分のやりたいようにやる、ということ。その損をどれくらいに考えてるかがイマイチ掴めない安倍だが。
自公選挙協力に暗雲・衛藤氏の復党問題
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20070225AT3S2400P24022007.html
安倍晋三首相が郵政造反組の衛藤晟一前衆院議員を自民党に復党させ、参院比例代表候補として擁立する意向を固めたことで、公明党との選挙協力に暗雲が垂れこめてきた。公明は参院選挙区で自民候補を全面支援する代わりに比例代表では自民支持層から票を得る戦術を描くが、自民側の動き次第で狂いが生じかねない。公明票の動向がカギを握る1人区の勝敗への影響もささやかれており、自民内からは首相批判が公然と出ている。
公明党の太田昭宏代表は24日のさいたま市などでの街頭演説で衛藤氏の問題に一切触れなかった。前日の東順治副代表に続き、太田氏まで衛藤氏の自民復党・公認に反対すれば、首相との関係悪化が決定的になるとの判断だ。とはいえ、あえて平静さを装わざるを得ないところに太田氏の深い怒りがにじむ。
公明が自民との選挙協力に際し、提示した条件の一つが「衛藤氏の復党・公認は絶対に認められない」というものだった。大分県が地元の衛藤氏が比例で出馬すると、同県の自民票は衛藤氏に流れ、公明票の上積みにはつながらないためだ。
首相が党執行部の決定を覆してまで衛藤氏の復党・公認を強行するのは「考え方が近い衛藤氏との長年の友人関係を優先させたからだ」との見方がある。だが、与党で過半数を勝敗ラインに置く参院選への波及効果を考えれば損得勘定は微妙だ。
定数242の参院は、3年ごとに半数を改選する。与党が非改選を含めて過半数を維持するためには、今回、65議席が必要。その目標を達成できるのか左右するのは全部で29ある1人区の勝敗とみられる。前回2004年の参院選では、27あった1人区の勝敗は自民系の14勝13敗と接戦だった。
04年参院選の公明の比例票は約862万票。47都道府県で単純に割ると一都道府県当たり約18万票という計算になる。自民14勝の中で最大の票差は鹿児島の14万票だが、公明票が動かなければ、保守王国の鹿児島ですら勝敗はわからなくなる。
384
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/02/25(日) 10:45:53
舛添議員、衛藤氏復党に怒り爆発
http://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20070225-161675.html
自民党の舛添要一参院政審会長(58)は24日、安倍晋三首相(52)が、郵政造反組で落選中の衛藤晟一元厚生労働副大臣(59)の復党を容認する考えを示したことについて「百害あって一利なし。論外だ。参院は衆院で落選した人の姥捨山(うばすてやま)でも失業対策(の場)でもない」と痛烈に批判した。舛添氏は、日刊スポーツの取材に「首相は自分で自分の首を絞めている。たまったもんじゃない」と、怒りをぶちまけた。
舛添氏はこの日早朝、TBSテレビの「みのもんたのサタデーずばッと」に出演。安倍首相が23日、「衛藤さんは基本的に同じ考え方、方向性を持っている。国造りを一緒にしていきたいという人に加わってもらうのは私は当然と思う」と衛藤氏の復党を容認する考えを示したことに、「百害あって一利なし。論外だ。首相はぐらついちゃいけない」と強く批判し「参院は衆院で落選した人の姥捨山でも失業対策でもない」と指摘した。
自民党は昨年12月、05年の総選挙で無所属で当選した郵政造反組の復党を認めたが、内閣支持率は下落し、衛藤氏ら落選組の復党は参院選後に先送りする方針だった。衛藤氏は参院選比例代表に立候補を希望している。
突然の“方向転換”に、柳沢伯夫厚労相(71)の「産む機械」発言での官邸の対応をめぐり「首相は裸の王様」と批判した舛添氏は黙っていなかった。番組出演後、日刊スポーツの取材に激しくまくし立てた。
舛添氏 衛藤氏の復党は説明がつかないし、友人だから復党させるなんて通用しない。無所属で出馬することもできるのに、郵政造反組が比例区に出るなんて国民が納得できると思うのか。首相は自分で自分の首を絞めている。今は最悪のタイミング。たまったもんじゃない。参院をばかにするなと言いたい。
自民党の中川秀直幹事長(63)は「忠誠心」を持ち出すなど党内の引き締めに躍起だが、舛添氏は意に介していない。
舛添氏 何を言われても関係ないし、気にしない。党ではなく、国民の方を向いて言っている。自民党の良心だ。言論封鎖するというのなら(自民党は)終わり。(私は)6年前の参院選では160万票、16人分取っている。仮に追放し、160万票がなくなったら安倍内閣は負けますよ、政権交代だ。(一連の発言は)無党派が流れていくのを食い止めていると思っている。
改選を控える舛添氏はこの日行われた都連の決起集会は「党のための仕事をしていた」と欠席した。「東京じゃなく、全国を走り回っているんだ」と話していた。
[2007年2月25日7時45分 紙面から]
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片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/02/25(日) 19:21:10
ここで中川が慎重な姿勢を示すと安倍にまた傷がつく。苦渋だが好判断だ。
郵政造反組:衛藤氏復党、執行部も認める 中川自民幹事長
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20070226k0000m010019000c.html
自民党の中川秀直幹事長は25日、兵庫県宝塚市内で講演し、安倍晋三首相が郵政造反組の衛藤晟一前衆院議員の復党と参院比例代表の公認を容認したことについて「首相と基本的に同じ考え方、同じ方向性を持つ人たちの力を結集していかなければならない」と述べ、党執行部としても認める考えを明らかにした。そのうえで「一定の基礎的要件を満たせば、現在、過去の立ち位置よりも、大きな改革に向けた未来への立ち位置の方が大事だ」と述べた。【大場伸也】
毎日新聞 2007年2月25日 18時04分
プラスとマイナス見極め判断を 衛藤氏復党で石原氏
2007年02月25日18時37分
http://www.asahi.com/politics/update/0225/006.html
自民党の石原伸晃幹事長代理は25日のフジテレビの番組で、郵政民営化法案に反対して離党した衛藤晟一・前衆院議員の復党と参院選での公認を認める安倍首相の方針について、「他にも『(参院選に)出させてくれ』という元議員が何人かいる。党にプラスになるのかマイナスになるのか見極めて判断しなければならない」と語った。
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片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/02/25(日) 19:52:09
衛藤氏復党でも選挙協力を
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/02/25/k20070225000115.html
公明党の北側幹事長は、大分市で記者団に対し、自民党が、郵政民営化に反対して党を離れた衛藤晟一前議員の復党を認める場合は、参議院選挙での自民・公明両党の選挙協力に影響を与えないよう、慎重な対応が必要だという考えを示しました。
自民党の中川幹事長は、25日、郵政民営化に反対し、おととしの衆議院選挙で大分1区から立候補して落選した、衛藤前議員について、安倍総理大臣の意向を踏まえ、夏の参議院選挙に、自民党から比例代表で立候補させるため、復党を容認する考えを示しました。これについて、北側幹事長は、大分市で記者団に対し、「衛藤氏を復党させるかどうかは、公明党があれこれ言う筋合いの問題ではなく、自民党が決めることだ。参議院選挙の候補者も、最終的には自民党が決めることだ」と述べました。そのうえで、北側氏は、「大分県では、国政レベル、県政レベルとも自民・公明両党の協力・信頼関係を築いてきた。それを崩すようなことはあってはならないし、ぜひ、信頼関係を大切にした対応をしてもらいたいと願っている」と述べ、衛藤氏の復党を認める場合は、参議院選挙での選挙協力に影響を与えないよう、慎重な対応が必要だという考えを示しました。
387
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/02/26(月) 09:02:21
公明北側氏自民けん制大分、別府で街頭演説 讀賣大分
「両党の信頼関係を大切にしてほしい」――。25日、全国遊説で来県した公明党の北側幹事長は、自民党が「郵政造反組」の衛藤晟一・前衆院議員(59)の復党・参院比例選擁立の方針を固めたことについて、自民をけん制した。
北側幹事長は大分、別府両市で街頭演説。晟一氏の復党については触れなかったが、報道陣の取材を受けると、大分での両党の信頼、協力関係が長く続いていることを強調した。
竹中万寿夫・県本部代表は街頭演説で、「大分での両党の円熟した関係が分断されてしまう。参院選大分選挙区で与党が勝たなければならないのに、晟一氏がこのような立場を取ることは疑問で、憤りも感じる」と明確に批判した。
大分選挙区では、公明党が自民党公認の元総務省大臣官房参事官・礒崎陽輔氏(49)を支援し、自民党が比例選で公明党に協力予定。
一方、野党側は、社民党が病院長・松本文六氏(64)の擁立を決定したのに対し、民主党は松本氏を推薦せず、独自候補を選考中。両党の協力関係の行方は不透明だ。共産党は党県委員・山下魁氏(30)を擁立する。
(2007年2月26日 読売新聞)
388
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/02/26(月) 22:25:35
嫌われてるなぁー。
中川幹事長:衛藤氏復党容認で党内に批判 公明党も不快感
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20070227k0000m010108000c.html
安倍晋三首相が郵政造反組の衛藤晟一前衆院議員(衆院大分1区で出馬し落選中)を今夏の参院選比例代表の公認候補とするため、自民復党を容認した問題で、与党内に批判と反発が広がっている。中川秀直幹事長が首相から「忠誠心」発言を逆手に取られ、「参院選前は落選組の復党はない」としていた方針を転換したことへの説明責任を問う声も多い。昨年「現職・落選組一括復党」を唱えた参院自民党からは「昨年なぜ落選組を含めて一括して認めなかったのか」という声も上がっており、党内に火種を呼び込んだ格好だ。
「あなたは『(落選者の)復党は参院選が終わるまでない』と言っていたではないか」
自民党の笹川尭・党紀委員長は23日、中川幹事長から衛藤氏復党に向けた党紀委員会開催の準備を指示され、中川氏に激しくかみついた。
中川氏は25日の講演で「安倍首相と同じ考え方や方向性なら結集してもらわないといけない。一定の基礎的要件を満たす方なら、大事なのは過去よりも未来の改革への立ち位置だ」と衛藤氏復党を容認する意向を示した。昨年末、平沼赳夫元経済産業相に郵政民営化賛成への「踏み絵」を迫り、復党を拒否したのとは打って変わった対応だ。
こうした中川氏の容認姿勢には「忠誠心なき閣僚は去れと言ったことが、首相の怒りをかって自分自身に返ってきている。面目丸つぶれ」(津島派幹部)との皮肉混じりの批判も出ている。
安倍首相に落選組も含めた一括復党を迫ったことがある青木幹雄参院議員会長が束ねる参院自民党は、いったんは「落選組は参院選前復党はない」と主張していた中川氏に冷淡な視線を向ける。衛藤氏復党・公認に反発する公明党をおもんばかる声も強く、参院幹部の一人は「公明は、各選挙区で自民候補の支援をする見返りとして、比例での支援を求めていた。うまく話し合わないといけない」と語った。
一方、公明党の北側一雄幹事長は26日、記者団に対し「長年積み重ねた信頼関係を崩すようなことがあってはならない。自民党に慎重な対応をお願いしたい」と述べ、衛藤氏比例擁立の本格化に不快感をあらわにした。
公明幹部が一様に衛藤氏公認に難色を示すのは、比例代表を全国7ブロックに分割して比例候補の確実な当選を目指すとともに、前回(04年)の862万票を超える過去最高得票を狙う公明党の障害になるからだ。【中澤雄大、高山祐】
毎日新聞 2007年2月26日 22時17分
389
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/02/27(火) 03:09:03
衛藤晟一氏復党問題で与党内で反発も
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20070226/20070226-00000037-jnn-pol.html
自民党は、郵政法案に反対して除名され落選中の衛藤晟一前衆院議員を復党させた上で、この夏の参議院選挙に比例区候補として立候補させる方針を固め、手続に入りました。安倍総理の強い意向によるものですが、与党内には反発も出ています。
「国づくりを一緒にしていきたいという人に加わってもらうのは、私は当然だろうと思います」(安倍首相・2月23日)
落選中の衛藤氏の復党へ向けた動きは、安倍総理の強い意向によるものでした。衛藤氏は元々、安倍総理と政治信条が近く、いわば同志的な存在と言われています。
「安倍首相と同じ考え方、同じ方向性を持つ方々は現在、どのような立場の方でも結集してもらわねばならない」(自民党 中川秀直・幹事長)
これまで復党に慎重だった中川幹事長も25日、容認する姿勢を示し復党の手続を急ぐ方針ですが、党内からは批判の声も批判の声もあがっています。
「百害あって一利なし。論外」(自民党 舛添要一・参院政審会長)
特に連立のパートナーである公明党は、衛藤氏と同じ九州出身の木庭・参議院幹事長が参院選で比例区に出馬するため、「票を奪い合う事になる」と衛藤氏の地元・大分県の公明党の代表が自民党に抗議するなど反発を強めています。
「安倍総理総裁の判断に憤りを、正直なところ覚えています。ぜひ、安倍総理総裁にお伝えをしていただきたい」(公明党大分県本部 竹中万寿夫・代表)
「たとえ(自民党)総裁であろうと、一友人だからとか親しい人だからということで、こんなことを大きな自民党の大組織の中で、やっていいのかな」(自民党大分県連 日野立明・会長代行)
また衛藤氏と同様 落選中で、参議院選挙での返り咲きにかけて、自民党の山梨選挙区の公募に応募し選考結果を待つこの人も、戸惑いを隠しません。
「衛藤さんが(復党という)形になった時に、あわせてみんな一緒に(復党に)なるというのが、本当は公平公正な結果になるんじゃないかと思っておりましたけれども」(八代英太・前衆院議員)
自民党内には、さらなる支持率低下を懸念する声もありますが、安倍総理本人の意志が固いことから、執行部は容認せざるを得ない状況です。
総理周辺は、「やりたいことをやらないで選挙で負けるより、自分の判断でやれば悔いは残らない」と安倍総理の心境を解説しますが、政権の新たな火種になるのでは、という見方も出ています。(26日18:03)
[27日0時26分更新]
390
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/02/27(火) 07:56:16
アホなことになっちゃったもんだ。
衛藤氏の復党問題、他の落選組の処遇にも影響
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20070227AT3S2601726022007.html
安倍晋三首相が郵政造反組の衛藤晟一前衆院議員を自民党に復党させ、参院比例代表候補として擁立する意向を固めたことで、他の落選組の処遇にも影響が及ぶ可能性が出てきた。首相は衛藤氏を特例扱いにする方針だが、他の落選組との線引きはあいまい。公明党との選挙協力に暗雲が漂う中、自民党内には首相の独走に戸惑いと批判が渦巻いている。
「同じ方向に国づくりを進めていきたいという信念と決意と勇気のある人には、今後とも一緒に国づくりに参加してもらいたい」。首相は26日、記者団に衛藤氏の復党・公認について改めて容認する考えを示した。
党内には「間違った判断」(舛添要一参院政審会長)などと否定的な反応が多いが、ひっくり返せば首相の権威を傷付けかねず、執行部は対応に苦慮している。
衛藤氏を復党・公認する際には、党紀委員会で復党を了承したうえで選対小委員会で公認決定する手続きを踏む必要があるが、具体的な日程は決まっていない。
執行部が警戒を強めるのが、他の落選組の動向だ。首相が目指す「国づくり」に賛同するとの理由で復党・公認を求められた場合、断るのが難しくなる。参院岐阜選挙区から無所属で出馬し、党が推薦を内定している藤井孝男氏の公認への格上げや、参院山梨選挙区の公募に申し込んでいる八代英太氏らの扱いにも絡んでくる。
中川秀直幹事長は同日の記者会見で、落選組を復党・公認する基準として「一定規模の推薦団体があり、比例代表で受け入れる党派が自民党しかない場合、その議員の受け皿になるのも一つの論点だ」と指摘した。
とはいえ、団体の規模については「政治判断だ」。比例に限定した理由も「比例には推薦の制度がないからだ」と、後付けの印象は否めない。
公明党の心中は穏やかではない。選挙区で自民候補を支援する代わりに比例で自民支持層から票を得る戦術への影響を懸念。北側一雄幹事長は同日、記者団に「自民党には慎重な対応を求めたい」と重ねて表明した。
衛藤氏の地元である大分では、公明県本部の竹中万寿夫代表が自民県連を訪れて「これまで大分で築いてきた自公の関係に明らかに水を差す行為だ。首相の判断に憤りを覚える」と抗議した。
ただ、対立先鋭化は首相の求心力低下を招きかねず、統一地方選や参院選のことを考えれば、公明党自身にも得策ではない。不満を抱えつつも、首相の翻意を期待するしかないのが実態だ。
391
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/02/28(水) 05:50:22
自民党:衛藤氏復党へ 参院選比例での公認も認める方針
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20070228k0000m010135000c.html
安倍晋三首相は27日夜、郵政造反落選組の衛藤晟一前衆院議員が自民党への復党願を提出したことについて「復党願を出している人は衛藤さんだけだから、対象は衛藤さんしかいない」と記者団に語り、今回は衛藤氏に限って復党を認める考えを示した。自民党は来週にも開く党紀委員会で復党を正式決定した上で選対本部会議を開き、今夏参院選の比例代表での公認も認める方針だ。
衛藤氏の復党を巡っては、同党大分県連会長を務める衛藤征士郎元防衛庁長官が同日、党本部で中川秀直幹事長と会談。衛藤元長官は「青天のへきれきで地元に混乱状態が起きている」と経緯の説明を求めたほか「(選挙協力体制にある)公明党と十分連携をとってほしい」と要請した。
中川氏は「衛藤晟一氏は大分県連の方針に100%従うことと、事務所や自宅など政治活動の基盤を大分県外に移転することの2条件を完全に了承した」と理解を求めた。また、中川氏は衛藤氏の比例代表公認に反発している公明党の北側一雄幹事長に衛藤氏から復党願が出ていることを伝えた。【大場伸也】
毎日新聞 2007年2月27日 23時57分
392
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/02/28(水) 05:59:44
復党問題 大分県連会長が抗議
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/02/28/k20070227000208.html
郵政民営化に反対しておととしの衆議院選挙で大分1区から立候補して落選した衛藤晟一前議員の復党問題で、自民党大分県連会長を務める衛藤征士郎元防衛庁長官が、中川幹事長と会い、「県連の頭越しに話が進められている」と抗議しました。
この中で、衛藤征士郎大分県連会長は「衛藤前議員の復党問題が大分県連の頭越しに進められており、たいへん困惑している。青天のへきれきであり、地元は混乱状態だ。公明党との選挙協力の態勢にひびが入ることが懸念される」と述べました。これに対して、中川幹事長は「衛藤前議員は、比例代表の選挙地盤は全国とし、大分県内での後援会活動は大分県連の方針に100%従うこと、事務所など政治活動の基盤を大分県外に移転することについて了承している。また『私を捨てて党全体の隆盛のために全力を尽くす』という内容の誓約書を提出している」と述べ、理解を求めました。
衛藤氏復党問題で波紋広がる
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/02/28/k20070228000022.html
自民党執行部は、郵政民営化に反対し、党を離れた衛藤晟一前議員の復党を近く認める方針です。これに対し公明党や衛藤前議員の地元からは、反発の声が出るなど、安倍総理大臣が主導した今回の対応をめぐって波紋が広がっています。
郵政民営化に反対し、おととしの衆議院選挙に大分1区から立候補して落選した衛藤前議員は、27日、反党的な行為は行わないなどとする誓約書を添えて、復党願いを提出しました。自民党執行部は、衛藤氏を復党させたいという安倍総理大臣の意向を踏まえ、近く、この問題を審査するための党紀委員会を開き、復党を認める方針です。こうした動きに対し、公明党は、衛藤前議員が、自民党に復党し、参議院選挙の比例代表に立候補することになれば、自民党との選挙協力に影響を与えるとして懸念を示しています。また、自民党の大分県連会長を務める衛藤征士郎元防衛庁長官も、27日、中川幹事長と会い、「話が県連の頭越しに進められている」と抗議しました。さらに、27日夜開かれた山崎前副総裁と加藤元幹事長らの会合では、「安倍総理大臣は、衛藤前議員との友人関係を、党内に持ち込むべきではない」といった意見や、「復党問題をめぐる執行部の対応はぶれているのではないか」といった批判が相次ぎました。今回の問題の対応では、安倍総理大臣が主導したことからこうした与党内の不満は、政権運営の火種になりかねず、波紋が広がっています。
393
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/02/28(水) 06:00:49
衛藤前議員復党 党紀委開催へ
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/02/28/k20070227000179.html
自民党の中川幹事長は、党紀委員長を務める笹川元科学技術担当大臣と会談し、郵政民営化に反対して党を離れた衛藤晟一前衆議院議員の復党について審査するため、党紀委員会の開催を正式に要請し、笹川氏も了承しました。
この中で、中川幹事長は、衛藤前議員から提出された復党願いと反党的な行為は行わないなどとする誓約書を示したうえで「できるだけ早く党紀委員会を開き、衛藤氏の復党について諮ってほしい」と述べ、党紀委員会の開催を正式に要請しました。これに対して、笹川党紀委員長も「承知した」と述べ、党紀委員会を開催することを了承しました。このあと、笹川氏は、記者団に対し「党紀委員は議員だけでなく一般の人もいるが、委員が欠席しているなかで開くことは考えておらず、週内の開催は無理だ。なるべく全員に集まってもらう」と述べ、党紀委員会の開催は来週以降になるという見通しを示しました。
394
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/02/28(水) 06:03:34
一転、復党打診 平沼氏は拒否
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20070227/eve_____sei_____000.shtml
自民党執行部が、昨年末に復党を見送った「郵政造反組」の平沼赳夫元経済産業相(無所属)に対し、今度は復党を打診したものの、拒否されていたことが二十七日午前、分かった。
同党執行部は、二〇〇五年の衆院選で落選した「造反組」の参院選前の復党を認めないとした方針を転換し、衛藤晟一元厚生労働副大臣の復党を容認する方針。こうした経緯を踏まえ、現職の造反組のうち、ただ一人、郵政民営化反対を貫き、無所属で活動している平沼氏に復党を打診した。
「造反組」の旗頭である平沼氏を復党させることで、党内や公明党が反発する衛藤氏復党への批判を和らげる狙いがあったとみられる。しかし、同党執行部は復党に際し、民営化賛成を条件としていることから、平沼氏は拒否した。
平沼氏は昨年十二月、脳梗塞(こうそく)で都内の病院に入院したが、今月二十二日に退院。三月中の政治活動復帰を目指し、リハビリを続けている。
395
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/02/28(水) 06:13:30
衛藤氏、復党願を提出 大分で活動しないとの条件を了承
2007年02月27日21時18分
http://www.asahi.com/politics/update/0227/009.html
自民党の中川秀直幹事長は27日、郵政民営化に反対し、05年衆院選(大分1区)で落選した衛藤晟一氏の復党を協議する党紀委員会の開催を笹川尭・党紀委員長に要請した。来週にも委員会で復党を決めたうえで、衛藤氏を参院選の比例区で公認する見通し。党執行部は、地元の大分県連や公明党からの「参院選の選挙協力に悪影響を及ぼす」との批判に配慮し、衛藤氏に「大分では選挙活動をしない」などの条件をつけた。
衛藤氏はこの日午前、中川氏に復党願と、郵政民営化に賛成する考えなどを表明した誓約書を提出。中川氏は、衛藤氏に対し(1)住所を大分県外に移す(2)大分県内では一切選挙活動をしない――ことを復党の条件に挙げ、衛藤氏も了承した。
中川氏がこうした条件を付けたのは、公明党との選挙協力を崩さないためだ。
参院選の大分選挙区では、公明党が自民党の候補を支援し、見返りとして比例区では公明党への投票を呼びかける選挙協力が続いてきた。大分を地盤としてきた衛藤氏が比例区に出れば、票が公明党に流れなくなり、協力関係にひびが入るとの懸念が自民党大分県連や公明党にある。
党大分県連の衛藤征士郎会長は27日、党本部で中川氏と会い、「大分では国政で4回、地方選で1回の協力の実績がある。今回の件でひびが入る懸念がある」と指摘し、復党問題の説明を求める申入書を手渡した。
一方、中川氏は同日、公明党の北側一雄幹事長とも会談し、一連の経緯を説明して理解を求めた。参院選比例区で公明党は、ブロックごとに候補者を割り振っている。大分で公明票が目減りしても、自民党が九州全体でその分を補うことを前提に、衛藤氏立候補を受け入れざるを得ないとの見方が公明党内でも強まっている。
396
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/02/28(水) 06:46:07
衛藤氏の参院くら替え問題 党本部に正式抗議へ 自民県連 選挙協力への影響懸念 西日本大分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/ooita/ooita/20070227/20070227_002.shtml
安倍晋三首相が郵政造反組の衛藤晟一・元衆院議員(大分1区で落選)の早期復党を容認し、次期参院選比例代表での擁立を検討しているとされる問題で、自民党県連は26日、臨時の幹部会を開き「公明党との選挙協力を壊しかねない」(日野立明会長代行)として党本部に正式に抗議することを確認した。
党本部への抗議は、27日に常任総務会を開き、正式に決定する。衛藤氏の復党・参院比例くら替え問題は、参院選獲得票の上積みをもくろむ党本部と、目前に迫った県議選への影響を懸念する自民党県連との立場の違いを鮮明にし、不透明さを増している。
自民党県連は26日、公明党県本部の竹中万寿夫代表らから、あらためて抗議を受けたことを踏まえて対応を決めた。竹中代表は、対応した自民党県連の日野会長代行に対し「安倍首相の判断に憤りを感じる」と不満を隠さず、次期参院選だけでなく、県議選での協力関係に影響するとの見方を強調した。
次期県議選は、市町村合併に伴う選挙区見直しで自民党が独占している1人区が減少し、当選に向けて公明党に支援を要請する自民党公認・推薦候補も少なくない。このため、日野会長代行は「党の総裁とはいえ、統一地方選の時期に頭越しにやっていいものか。(首相の)真意を測りかねる」と述べた。
=2007/02/27付 西日本新聞朝刊=
397
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/02/28(水) 06:48:09
自公ぎくしゃく 衛藤晟氏の復党方針で 大分日日
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1172502000=117253824922555=1
四月の統一地方選や七月の参院選を前に、自民、公明両党の連立与党体制の「きしみ」が拡大してきた。安倍晋三首相が表明した郵政造反組の衛藤晟一元厚生労働副大臣(衆院大分1区で落選)の復党方針に対して、大分での選挙協力を期待していた公明側は「信義に反する」(幹部)と強く反発。事務所費の領収書添付の是非や、教育委員会への国の関与強化をめぐっても見解の開きは大きく、復党、事務所費、教育問題の三点セットが「火種」になった格好だ。
首相をけん制
首相は二十六日も衛藤氏を復党させ参院選比例代表候補として公認する考えを強調したが、公明党の支持母体、創価学会幹部からは「首相は後足で砂を掛けるようなことをしている。公明党への態度を変えたのか見極めたい」との声も漏れた。
公明党幹部によると、大分選挙区では自民候補を支援する代わりに、比例代表で自民が公明候補を推す方向だったとされ、衛藤氏の復党、公認は「青天のへきれき」。
太田昭宏代表らは、与党の亀裂を印象付けるのは「得策ではない」として公然とした首相批判を避けているが、党幹部は二十六日に「首相は余計なところでリーダーシップを発揮した」とけん制。北側一雄幹事長は記者団に「これまでの長い積み重ねの信頼関係や協力関係を大切にしてほしい。慎重な対応をお願いしたい」と不快感を隠さなかった。
「行かせない」
落選組の参院選前の復党に慎重だった中川秀直幹事長は先週、公明党幹部に「(衛藤氏の復党は)首相判断の問題になってきた」と説明。首相への「絶対的忠誠」を唱えてきただけに、二十六日の記者会見では「戦後レジームからの脱却、美しい国づくりで大きな方向を支持するなら、(復党は)改革の後退にならない」と方針転換を明言した。
中川氏は二十三日に笹川尭党紀委員長と会った際に「(復党を決める党紀委開催の)心づもりはしておいてほしい。衛藤氏本人には選挙運動で(公明に配慮し)大分には行かせない」と伝えたが、公明側が納得する見通しは立っていない。
不協和音は政策課題でも目立ち始めている。政治資金の透明化策では、自民党の石原伸晃幹事長代理が二十二日、公明党の東順治副代表に「領収書添付はなしで乗り切りたい」と伝えたが、公明幹部は「添付が見送られたら自民がつぶしたと言うしかない」と息巻く。
教育委員会に対する文部科学相の是正勧告権付与に関しても、公明党は教育団体として設立された創価学会が戦前に弾圧を受けた歴史的経緯を背景に「地方分権の方向性から外れる」との立場で、両党間の溝は深い。
398
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/02/28(水) 06:48:49
公明党県本部自民県連に申し入れ 衛藤晟氏復党などで 大分日日
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1172502000=117253843422901=1
安倍晋三首相が衛藤晟一元衆院議員の自民党復党と参院選比例代表出馬を容認する意向を示したことについて、公明党県本部(竹中万寿夫代表)は二十六日、自民党県連(衛藤征士郎会長)に対して、県内の両党間の選挙協力に悪影響が出ることを重ねて指摘し、党本部に地元の実情を伝えるよう申し入れた。
一方、自民党県連は四役会を開き、党本部が県連に事前の連絡なく衛藤晟氏への対応を検討していることに抗議する方針を決めた。二十七日に常任総務会を開き、了承されれば中川秀直幹事長に抗議文を送る。
公明党県本部は昨年十二月にも同様の申し入れをしている。この日は、竹中県本部代表が大分市内で日野立明県連会長代行に申し入れを行い、「(これまでの衆院選で)公明党が全面的に支持してきた衛藤晟氏が比例で公明党候補と競合すれば、党の支持者に自民党や安倍首相への反発も出てくる。大分で築き上げた自公の信頼関係が危うくなる」と自民党の対応を批判した。
日野氏は「衛藤征会長は党執行部から事前連絡がなかったと言っている」とした上で、「党本部がこの時期に県連の頭越しに検討している真意を測りかねている。県議選の大分、別府両市以外の選挙区における公明党の協力にも水を差すことになり、大変な影響を被る」と懸念を示した。
399
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/02/28(水) 07:12:26
公明、改めて抗議/衛藤氏の自民党復党問題
2007年02月27日 朝日大分
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000000702270002
前衆院議員、衛藤晟一氏の復党問題について、公明党県本部の竹中万寿夫代表ら同党の県議3人が26日、自民党県連を訪れ、日野立明県連会長代行に「7月の参院選に衛藤氏が比例区に出ることになれば、県内の自公の信頼関係に水を差すことになる」と改めて抗議の意を伝えた。日野会長代行は「懸念には同感だ」と応じ、抗議について自民党本部に伝えると話した。
両党の県本部と県連では、参院選の選挙区は公明党が自民党公認の元総務官僚に協力し、比例区では自民党が公明党の候補に協力する方針だった。
だが、近く自民党本部で開かれる党紀委員会で衛藤氏の復党が決まり、参院の比例区への出馬が正式に決まれば、この協力関係が白紙となる可能性もある。さらに、4月の統一地方選の県議選でも、公明党の公認候補がいる大分市、別府市以外の選挙区で、公明党支持者の票に期待していた自民党候補の選挙戦にも影響が予想される。
竹中代表は日野会長代行に対し「衛藤氏の比例区出馬が決まれば、党内の反発は衛藤氏だけでなく、自民党自体に向けられることになる」と指摘。党本部に大分での両党の協力関係について伝えるよう強く求めた。
日野会長代行は竹中代表に、自公の協力関係を尊重する考えを伝えるとともに「この大切な時期に、安倍総裁は衛藤氏と友人だからということで、(衛藤氏復党の手続きを)県連には一言も話さずに決めた。党本部の真意を測りかねている」と党本部の対応に不快感を示した。今後県連役員と相談し、一両日中にも党本部に大分での現状を伝えるという。
400
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/02/28(水) 07:32:05
【造反から】 ガンバレ 衛藤晟一氏 【参院へ】
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1172240670/
50 無党派さん sage New! 2007/02/27(火) 19:02:33 ID:SWjZq+Zt
ちなみに大分1区はかのマユゲ総理、村山富市が
出たことからもわかるとおり、野党王国である。
最大野党が民主となっている現在もその傾向は根強く、
キラなんとかとかいう得体の知れないヨソもんの若造が
毎回当選している。
衛藤は毎度、選挙区では絶対勝てないので
自民党の傘の下で比例から復活当選していたわけだが、
前回の選挙では自民から放り出されたので選挙区で
勝つしかなくなった。
そこでなにをやったかというと、嫁とコドモを引っ張り出してきて
「当選できないと一家揃って路頭に迷います」とかなんとか
なりふり構わず演説をやらかしたわけだ。
そのブザマな醜態は大分市内の人々の失笑を買い、大分県人の
あかねこ根性(ねたみ、陰口大好き、人の足を引っ張るのが大好き)
をいたく満足させ、衛藤は大分の恥としてバッチリ定着しましたとさ
こんなの復活させてどうする気だ。
401
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/02/28(水) 08:07:44
自民党:郵政造反組復党問題 衛藤晟一氏、参院比例公認の動き /大分
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/oita/news/20070227ddlk44010020000c.html
◇自民県連に公明党抗議「信頼関係憂慮される事態」
自民党の安倍晋三総裁が郵政造反落選組の衛藤晟一・前衆院議員(59)の復党を容認したのを受け、公明党県本部が26日、自民党県連に抗議した。自民党本部は衛藤氏を参院選比例代表公認候補に内定する流れで、公明党県本部は「自公の信頼関係が憂慮される事態」と主張しており、今後の両党の選挙協力に影響を与えそうだ。
公明党県本部の竹中万寿夫代表らがこの日、自民党県連を訪ね、衆院選大分1区で衛藤氏を全面支援してきたことや、衛藤氏が参院選比例代表で公明党公認候補と競合することを説明。「自公の信頼関係を結果として危うくする行為で、大分の実情を総裁に伝えてほしい」と要請した。
統一地方選の前哨戦の最中での自民党本部の動きに、応対した党県連の日野立明会長代行は困惑の表情を見せ「統一地方選に大変な影響が出る。この時期に話が出てきた真意を測りかねる」と応じた。報道陣に対し、日野会長代行は「党本部に抗議するのかどうか三役で話し合わないといけない。中央が県連に一言もなくことを進めたのか事実確認をしたい」と話した。【藤原弘】
毎日新聞 2007年2月27日
402
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/02/28(水) 08:51:54
自民片山氏「当選すればありがたい」――衛藤氏の参院選擁立に
「昔から自民党は出入り自由だ。当選してくれるならありがたい」――。自民党の片山虎之助参院幹事長は27日午後、国会内で記者会見し、郵政造反組の衛藤晟一前衆院議員の復党、参院選擁立問題に関して、復党を支持する考えを示した。与党内から異論が上がっている状況に関しては、「(衛藤氏が郵政民営化賛成などの)誓約書も書くんだろうし、公明党との選挙協力については十分話し合って、お互い支障がないような措置を採るような話だ。全体に大変な抵抗があるということじゃない」と指摘した。
衛藤氏を巡る今後の党内手続きに関しては、「復党願が出されたようだから、党規委員会で粛々と審査して復党を認めるなら認め、選対小委員会、選対本部で公認するならするということになると思う」との見通しを示した。〔NQN〕
403
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/02/28(水) 18:27:49
綿貫代表 衛藤氏復党で批判
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/02/28/k20070228000130.html
国民新党の綿貫代表は28日の記者会見で、郵政民営化に反対し自民党を離れた衛藤晟一前議員の復党問題について、「前議員の復党は認めないと言ったり、安倍総理大臣から言われて方針を変えたりする、自民党のぶれた姿を見ると情けない」と批判しました。
この中で、綿貫代表は衛藤前議員の自民党への復党問題について、「去年、現職議員を復党させたときには前議員の復党は当面認めないと言っていたのに、今回、安倍総理大臣から言われてその方針を変えた。こうした自民党のぶれた姿を見ると情けない。われわれの物差しには合わない政治をやっている」と述べ、批判しました。また、亀井久興幹事長は「党として一貫性のないことばかりをやっている。前議員の復党は当面認めないと決めていたのに、衛藤前議員を特別扱いせざるをえなくなっているということだろう。外から見ていて、なんだか訳がわからないというのが正直なところだ」と述べました。
404
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/02/28(水) 20:01:34
自民党:郵政造反組復党問題 衛藤氏の容認、党本部に説明求める−−県連 /大分
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/oita/news/20070228ddlk44010361000c.html
◇大分市長選にも影響
安倍晋三首相が郵政造反組の衛藤晟一・前衆院議員を今夏の参院選比例代表の公認候補とするため復党を容認した問題が、地元大分で波紋を広げている。自民党県連は27日、「参院選での自公選挙協力を吹き飛ばしかねない」として地元への配慮を求める文書を党本部の中川秀直幹事長あてに出した。一方、同党大分市連も衛藤氏の復党問題が微妙に絡み、大分市長選の候補擁立作業は混迷を深めている。【藤原弘、大島祥平】
党県連はこの日、公明党県本部が26日「自公の信頼関係が憂慮される事態」と抗議したのを受け、常任総務会を開いた。関係者によると、復党には「党員や県民が納得する理由が必要」とした上で「党本部は説明責任を果たすべき」と主張。党公認の新人を擁立した参院選大分選挙区で自公の選挙協力が崩れる可能性を指摘し、自民、公明両党の中央レベルでの調整を要請する文書を出席県議14人の全会一致で決めた。
日野立明・党県連会長代行は「中央が県連にまったく相談なく進めたことに厳重に抗議する。両党の関係がぎくしゃくして、統一地方選、参院選がうまくいかなくなる」と危機感をにじませた。
一方、自民党大分市連はこの日、大分市内のホテルで総務会を開いた。秦野恭義・党市連会長は市長選について「県都で候補者を立てて戦いたいと努力してきたが、いい方向に至っていない。引き続き努力したい」とあいさつ。参加した党員が「県都大分市の合併後初の市長選で参戦放棄、戦線離脱が絶対にないように」などと、げきを飛ばす場面もみられた。
党市連は、衛藤晟一氏の復党問題について昨年10月ごろ、復党を求める要望書を県連に出しているが、市長選候補としての擁立も模索。しかし衛藤氏は復党すれば参院選比例代表の候補になるのは確実な情勢で、秦野会長は「復党したら非常に喜ばしいことだが、候補者がいなくなる」と複雑な心境を吐露した。また前回市長選に出馬した元県議の名前も挙がっているが、秦野会長は「(本人の反応は)あまり積極的ではない」とし、引き続き模索するが、候補者擁立は厳しい状況という見方を示した。
毎日新聞 2007年2月28日
405
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/02/28(水) 20:05:31
公明党:「衛藤氏自民復党」で黙認姿勢に転じる
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20070301k0000m010061000c.html
安倍晋三首相が郵政造反組の衛藤晟一前衆院議員(衆院大分1区で出馬し落選)の復党を容認したことに対し、難色を示していた公明党は28日、黙認姿勢に転じた。公明党が反発していたのは、衛藤氏が今夏の参院選の自民党比例代表候補になるためだが、統一地方選や参院選全体をにらみ、一部地域のトラブルを全体に波及させ、自公連立に亀裂を生じさせるのは得策ではないとの判断が働いたとみられる。
公明党の北側一雄幹事長は28日の記者会見で、前日に自民党の中川秀直幹事長が「(衛藤氏の公認問題で)自公両党の関係にひびが入らないように努力したい」と北側氏に伝えたことをあえて紹介した。さらに「衛藤氏が比例で公認となった時点で、そのことも加味した自公関係をどうするかという話が地元・大分でスタートするのではないか」と述べ、事実上黙認する考えを示した。
別の幹部も「自民党の決断に公明党が口を出して妨害しているという批判を受けたのではたまらない」と語った。
九州で参院選挙区候補を擁立しない公明党は、各選挙区で自民党候補の支援を行う「バーター」として、比例重点候補である木庭健太郎参院幹事長への投票を自民党に求めてきた。衛藤氏の復党に対しては、公明党大分県本部や支持母体の創価学会から「衛藤氏が比例から出馬すれば、公明票の目減りは避けられない」と強い不満が執行部に寄せられていた。
このため、公明党は自民党の対応を公然と批判する一方、北側幹事長と井上義久党総合選対本部長が中川幹事長や谷津義男自民党選対総局長らと会談し、衛藤氏の公認見送りを強く求めていた。
こうした中、中川幹事長が、衛藤氏に(1)事務所、政治活動の基盤、自身の住所を大分県外に移す(2)選挙活動の大分県内での禁止−−を要求するなど公明党に配慮する姿勢を示したため、軌道修正した。【高山祐】
毎日新聞 2007年2月28日 19時43分
406
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/02/28(水) 21:27:14
党本部に説明要望 /復党問題で自民県連
2007年02月28日 朝日大分
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000000702280004
郵政民営化法案に反対して05年衆院選(大分1区)で落選、自民党を離党した衛藤晟一氏について、党本部が復党を認め、7月の参院選比例区で公認候補とする方向で手続きを進めている問題について、党県連は27日、常任総務会を開いて協議した。県連への説明を求める申し入れをすることを決め、同日、衛藤征士郎・党県連会長が中川秀直・党幹事長に申入書を渡した。
県連はこれまで、公明党県本部との間で、今夏の参院選について、選挙区では自民党候補を公明党が支援し、比例区では公明党候補を自民党が支援する「バーター」で話を進めていた。だが、晟一氏が復党後に参院選比例区に自民党公認として出馬した場合、この協力関係が壊れる可能性があるため、26日には公明党県本部が県連に対して抗議していた。
そこで、今回の党本部への申し入れでは、(1)晟一氏の復党について県連に説明する(2)参院選比例区で公認するなら、党本部が公明党本部と事前に協議して選挙区の調整を図る――の2点を求めた。
衛藤・県連会長は「中川幹事長から『復党が認められた場合は、晟一氏が政治活動の基盤を県外に移すことなどについて本人から了解を得ている』と説明を受けた」と話し、公明党との協力態勢を今後も堅持するとの考えを示した。
407
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/01(木) 19:21:42
復党公認問題:谷垣氏「親しいから公認、プラスではない」
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20070302k0000m010040000c.html
郵政造反組の衛藤晟一前衆院議員の復党・公認問題について1日、自民党各派の総会では賛否が分かれた。谷垣派の谷垣禎一前財務相は「(安倍晋三首相と衛藤氏が)親しいから公認するという見方があること自体、決してプラスではない。基準が明確でないと混乱が生じる」と批判した。
山崎派の山崎拓前副総裁は「小泉(純一郎)前首相だったらやらなかった人事だ。小泉離れというか、独立した選挙への対応だ」と指摘した。
一方、首相の出身派閥、町村派の町村信孝前外相は「幹事長の努力、安倍総裁の判断を支えるのが私どもの務めだ」と支持を訴えた。
毎日新聞 2007年3月1日 18時45分
408
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/02(金) 03:08:43
大分県連に直接釈明へ 谷津自民選対総局長
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/20070302/20070302_004.shtml
郵政造反組の衛藤晟一元厚生労働副大臣が自民党に復党して参院選比例代表への出馬が確実視されていることに対し、地元の党大分県連が難色を示した問題で、自民党本部は谷津義男選対総局長を2日に大分市に派遣し、党県連幹部に経緯を直接説明することにした。
同党県連は、衛藤氏が参院比例にくら替えすれば統一地方選や参院選での公明党県本部との選挙協力関係に影響すると懸念。復党問題が表面化した直後の2月26日に「問題が県連の頭越しに進められている」と不満を表す文書を中川秀直幹事長に届けていた。
関係者によると、中川幹事長からは既に同党県連に対して理解を求める回答書が届いているが、具体的に説明するため谷津氏を送り込むことにした。同党県連はその後、公明党県本部を訪ね一連の経過を報告する予定。
=2007/03/02付 西日本新聞朝刊=
409
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/02(金) 15:32:14
安倍の狙いは!? 独走か作戦か…衛藤復党で批判噴出
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_03/t2007030210.html
郵政造反組で落選中の衛藤晟一前衆院議員(59)=写真=の自民党復党を容認した安倍晋三首相(52)に対し、反主流各派から批判が続出、首相周辺の若手議員からも「不可解だ」という声が出始めた。「首相が指導力を発揮し始めた」と評価する向きもあるが、狙いはどこにあるのか。
「(首相と)親しいから公認されるという見方があること自体、自民党にとってプラスでない。復党基準をはっきりさせる必要がある」
1日開かれた谷垣派の総会で、谷垣禎一会長は衛藤氏の復党問題について猛烈に批判。山崎派の山崎拓会長も「小泉前首相ならやらなかっただろう。安倍政権になって小泉離れというか、独自の選挙対応、人事に取り組んでいる」と皮肉った。
衛藤氏の復党は首相の強い意向で進んでいる。9日の党紀委員会で復党が認められる見通しで、12日の選対小委員会で参院選比例代表候補に内定する予定だ。
こうした首相の決断に、党幹部の1人は「党内に気をつかってやってきたが、なにをやってもうまくいかない。吹っ切れて好きなようにやろう、となっている」と首相の指導力を強調する。
しかし、首相を支える若手の1人は「『好きなこと』とは『国民のためになること』と説明できなければならない。『方向性が同じだから』と言って衛藤さん1人だけを復党させる理由にはならない。どう説明責任を果たすのか、不安に思っている人は多い」と苦しい心情を吐露する。さらに、不安を煽るのが、首相と親密な関係にある米田建三元衆院議員を参院選比例代表候補として内定したこと。米田氏は前々回選挙で落選、前回の郵政選挙では出馬すらしていない。
衛藤氏は「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」で首相とともに活動し、米田氏は首相と当選同期で、拉致議連の創設メンバー。それだけに、「首相は、自分と仲良しかどうかだけで判断している」(中堅)との懸念が出ているのだ。
首相の「独走」か、はたまた小泉流の敵味方を分ける「作戦」なのか、今後の動きが注目される。
ZAKZAK 2007/03/02
410
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/03(土) 07:39:07
公明県本部態度を保留
衛藤前議員の自民復党・参院選擁立 讀賣大分
自民党が郵政造反組の衛藤晟一・前衆院議員(59)の復党と参院選への擁立方針を固めた問題で、党本部は2日、統一地方選を含めた公明党県本部との選挙協力に影響が出ると反発していた自民党県連に対し、衛藤氏が活動拠点を東京に移すことなどを説明して決着を図った。県連は理解を示したが、肝心の同県本部は態度を保留しており、曲折も予想される。
この日は、党本部の谷津義男・選挙対策総局長が、大分市内のホテルや県庁で県連幹部、党所属県議らと非公開で会談。衛藤氏が、政治活動の拠点を移すなどの条件を受け入れ、復党願提出に至った経緯を説明。県議団は全員一致で了承した。
記者会見した谷津選対総局長は、方針決定する前に県連に相談しなかったことについて、「公認するかどうか決まる前に説明すると、県連を惑わすと考えた」と釈明。地元での公明党との選挙協力への影響については、衛藤氏が拠点を移す意義を強調した。ただ、長年、大分で活動してきたことから、県内から多少は「晟一票」が出ることはやむを得ないとの認識も示した。
同席した日野立明・県連会長代行は「公明党本部の幹部の間でも、大方、了解を得られているとの感触を得た」として党の方針を受け入れる考えを示した。
一方、日野会長代行らを通じて自民党本部の説明を聞いた公明党県本部の竹中万寿夫代表は「時期を見て、晟一氏の口からしかるべき説明をいただかないと前に進まない」と指摘した。
(2007年3月3日 読売新聞)
411
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/03(土) 08:07:25
http://www.y-sato.org/
平成19年3月2日
週刊新潮(3月8日号)の捏造記事について
この一年半、マスコミ報道(新聞、テレビ、週刊誌、スポーツ紙)において、衆議院議員佐藤ゆかりに対する歪曲した報道や悪質極まりない捏造記事の発刊など、執拗な個人攻撃が続いております。衆議院議員佐藤ゆかりに対して、その人格を著しく歪めた印象を世間一般に植え付け、または個人的名誉を著しく傷つけるマスコミの編集姿勢に対しては、今後、断固たる姿勢で厳重な対処を行うことといたします。
3月1日発売の週刊新潮(3月8日号)で、『野田聖子「国会議員」に佐藤ゆかりがつけた「イチャモン」』と題された、衆議院議員佐藤ゆかりに対する全くの捏造記事が掲載されました。こうした捏造は、公序良俗を著しく乱し、マスコミの姿勢として許されざる事件であり、佐藤議員に対してマスコミとしてあるまじき行為を繰り返す新潮社の編集姿勢には、厳粛な対処が必要と考えます。
最近の週刊新潮(3月8日号)の問題記事では、衆議院予算委員会で質問に立つ予定となっていた野田聖子議員に関して、佐藤議員が二階国会対策委員長に対して、「人選ミスである」などとタテを突いたなどとして、人格的に稚拙で不謹慎な印象を植えつける描写と断言を繰り返しております。(以下、一部引用『あのゆかり議員。…二階俊博国対委員長に、こうタテ突いたのだ。「岐阜1区の選挙区支部長は私です。何故(質問者が)私でないのですか。人選ミスです」これに対して二階氏は、「支部長かどうかで(質問者を)決めていないよ」と窘めた』。)
しかし、実際には、佐藤議員は野田聖子議員が質問に立つ事実すら認識にないばかりか、佐藤議員は二階国対委員長と会っても話してもおらず、かつ、そもそも佐藤議員が記述にあるような考え方をもつ人間とはほど遠く、従って、記述にある会話の一切が、二階委員長を含め、誰とも佐藤議員との間で一切、交わされていないのが事実です。当該記事は、全く根拠のない、全く存在しない会話内容を、強引に無からでっち上げたものであり、佐藤議員を陥れる悪質極まりない捏造記事であります。今後、新潮社に対しては、徹底した責任追及を含め、厳格な対処を行う意向です。
衆議院議員佐藤ゆかりをご支援いただいているご支援者の皆さま方には、議員に対する悪質な捏造が常習化している現状にあり、日々大変なるご苦労、ご迷惑を共にされておられることと存じます。マスコミが公平中立な報道の義務を怠った時、世間一般に対して恣意的に歪めた情報を植えつける悪質な犯罪凶器のようにもなりえ、この問題には毅然とした対処を行ってまいる必要があります。ご支援者の皆さま方には、このような情勢を十分にご理解いただきながら、今後ともどうか温かいご支援、ご鞭撻を賜れますよう、改めて心より宜しくお願い申し上げます。
衆議院議員 佐藤ゆかり事務所
412
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/03(土) 10:14:03
http://www.sugimurataizo.net/2007/03/post_267.html
復党問題について
2007年03月02日 16:03
はっきり申し上げて、国民の皆様からしてみれば、この復党問題、自民党の理屈なんて屁理屈にもならないどうでもいい話でね、要するに国民感情としては、
「あの郵政選挙はなんだったのか?」というのがどうしても根底にありますわね。
いまさらのように「改革に賛成です」といわれましてもね、
「あのときは(改革に)反対だと言って審判を受けたでしょ」というのが大方の国民の冷め切った感情ですわね。
だいたい今度の参議院選挙での落選組みの復党、さらにその果ての公認にしても、まことに個人的な見解で恐縮ですが、
「他に新戦力はいなかったのか?」という疑問がどうしても残るわけであります。
もっと広く国民の皆様から人材を発掘する努力を党本部はすべきだと思うし、さらに申し上げれば、民間の企業にお勤めのサラリーマンの方や必死に子育てをされたお母さん方の中にこそ、実は本当にこの国の将来を憂い、ゆえに、本当の改革の必要性を実感され、このままでは日本の将来はないと本気で危機感を抱いている方はたくさんいらっしゃると思うのですがね。
だいたい、もしそうした方が国会に当選されてきたら、そもそも閣僚のトンチンカンな発言など、はっきり言って相手にもしないほど、真剣になって予算委員会において自分たちが納めた税金の使い道などを政府に対して質すでしょうね。
またそれこそ本来あるべき姿の国会だと思います。
私としては是非ともそうした方にこそ今度の選挙では立ち上がってともに戦っていただきたいと思っています。
では。
杉村太蔵
413
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/03(土) 18:18:09
自民党:郵政造反組復党問題 衛藤氏復党、県連が一転容認 /大分
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/oita/news/20070303ddlk44010368000c.html
◇公明は一定の理解示す−−選挙協力に課題
郵政造反落選組の衛藤晟一前衆院議員(59)の自民党復党問題は2日、同党の谷津義男・選対総局長の来県で、大きく展開した。「衛藤氏を参院選の比例公認候補に『県連の頭越し』で決めようとしている」と党本部に抗議していた自民党県連は、一転して容認。党県連からこの日報告を受けた公明党県本部は一定の理解を示した。しかし、両党で実際にどのような参院選の選挙協力が出来るのか課題も残されている。【藤原弘】
谷津総局長はこの日午前、自民党県連の常任総務会に出席した後、記者会見。谷津総局長は、福祉団体を中心に20を超える団体が衛藤氏の参院選比例代表公認を求めていることを明らかにし、公認に前向きの姿勢を表明した。県連の抗議に対しては「多少の作業をして県連に内々に話をしないといけないと思っていたが、総裁の発言がボーンと出てきた。頭越しの所があったので説明に来た」と釈明した。
参院選比例代表に衛藤氏が出た場合の公明党への影響について、谷津総局長は「自然体で衛藤(晟一)さんの票が大分から出ることはあると思う」と述べたが、「大分の公明党の理解が得られるかまだ分からない」と語った。
一方、公明党県本部の竹中万寿夫代表は「県連のスピーディーな対応を評価する」としつつ「衛藤晟一氏からしかるべき説明をいただかないと前に進まない」と、自民党県連の日野立明・会長代行に注文を付けた。
公明党県本部は4月の県議選で、自民党の公認、推薦候補計24人から推薦を申請されているが、「衛藤氏の問題を見極めるため、現時点では判断を先送りしている」(竹中代表)といい、衛藤氏の復党問題は県議選にも影響を及ぼしている。
毎日新聞 2007年3月3日
414
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/04(日) 15:34:43
衛藤氏復党「選挙協力できる配慮を」 公明副代表が要請
http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/070304/skk070304000.htm
公明党の東順治副代表は4日のNHK番組で、郵政造反組の衛藤晟一元厚生労働副大臣(衆院大分1区で落選)の復党問題で「自民党が判断することだが、大分では選挙協力の積み重ねがある。お互いが気持ち良く選挙協力できる配慮をお願いする」と述べ、参院選での自公協力の妨げにならないよう要請した。
東氏はさらに「同じ理念を共有する人と政治を進めたいというのは自然な感情だ。(ただ)バランスを持ってやらないと偏る危険性がある」と指摘し、親しい関係にある衛藤氏の復党を強く求める安倍晋三首相の姿勢に注文を付けた。
これに関連し、自民党の石原伸晃幹事長代理は同じ番組で「仮に復党して参院選の候補者になれば、首相から国民に話があると思う」と強調。「そうしないと内閣支持率低下に歯止めがかからない。首相はしっかり認識している」と述べ、首相が説明責任を果たすとの認識を示した。
(2007/03/04 12:54)
415
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/08(木) 11:22:25
安倍が強引に復党させた衛藤晟一前議員は何者なのか (ゲンダイネット)
http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/society/story/08gendainet02030892/
党内の反対にあいながら、安倍首相(52)が強引に復党を決めた郵政造反組の衛藤晟一前衆院議員(59)。石原伸晃幹事長代理は4日のNHK番組で「衛藤氏が復党した時点で、首相が国民に直接説明する」「福祉団体から衛藤氏を推す声が強い」と話していた。
全国的には、ほとんど無名だが、安倍首相がそこまでこだわる衛藤氏とは一体、どんな人物なのか。
「衛藤氏は首相にとって初当選以来の“兄貴分”です。98年まで同じ旧三塚派に所属。首相は小渕内閣の改造・党人事で党の要職『社会部会長』(現・厚生労働部会長)に抜擢されましたが、この人事を当時の亀井静香政調会長に進言したのが、政調副会長だった衛藤氏でした。それまで首相はポストに恵まれず、政務次官の経験すらなかった。目をかけてくれた“恩人”に、今も足を向けては寝られないはずです」(自民党関係者)
歴史認識や教育観でもウマが合い、首相の金看板の拉致問題では衛藤氏が拉致議連の事務局長を務めるなど連携してきた。過去にはナント、あの井脇ノブ子議員(61)の「元婚約者」とウワサされたことも……。
昨年11月には安倍自らが「自民党に戻れるから、とにかく選挙の準備をしておいてくれ」と電話したというから、ハナから参院選前に復党させる腹積もりだったのだ。
「安倍首相はボンボン育ちの裏返しなのか、苦労人を好む傾向がある。衛藤氏の父は傷痍(しょうい)軍人で、高1の春に病弱だった母を失いました。実家も事業で失敗し、バイトで生計を立てながら地元の大分大を卒業。大分市議、県議を経て、初出馬で落選した後に衆院議員(大分1区)となった叩き上げの人物です。ただ、その後も何度か落選するなど決して選挙は強くありません」(政界事情通)
かつては「生長の家」の熱心な信者だったといわれ、推薦団体には「崇教真光」や「念法真教」の名前も取り沙汰されている。もし、参院選で落選したら、再び安倍批判が起きるのは間違いない。
【2007年3月5日掲載記事】
[ 2007年3月8日10時00分 ]
416
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/09(金) 21:02:22
衛藤氏復党:自民党紀委が決定 10対7の小差賛成で
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20070310k0000m010086000c.html
自民党は9日、党本部で党紀委員会(笹川尭委員長)を開き、郵政造反組の衛藤晟一前衆院議員(衆院大分1区で出馬し落選)の復党を10対7の賛成多数で決定した。郵政造反現職組の復党で内閣支持率が低下した経緯もあり、党執行部は落選組の処遇を夏の参院選後に先送りする方針だったが、衛藤氏と親しい安倍晋三首相が押し切った形となった。ただ、小差の可決は逆に党内の不満を浮き彫りにしたともいえ、今後の首相の政権運営にも影響を与えそうだ。
党紀委の決定は委員長一任による満場一致の形をとるのが通例で、表決は異例。笹川氏は記者会見で、表決前に各委員から意見を聞いたことを明らかにした上で「事が事だけに表決した。内閣支持率の問題もある」と理由を説明した。
笹川氏によると、反対理由の大半が「衛藤氏だけを復党させるより、復党したい人には復党してもらう方がいい」との内容だった。「首相の仲がいい人だから復党させることには反対だ」との批判もあったという。
首相は党紀委開会中の9日夕、記者団から「特別扱いとの不満も党内にあるが」と問われ「そんな不満、くすぶっていませんよ」と色をなして反論した。
衛藤氏は参院選の比例代表に立候補を希望しており、先月27日に郵政民営化賛成などを盛り込んだ誓約書とともに復党願を提出していた。12日の選対小委員会で公認も認められる見通し。衛藤氏は党紀委終了後党本部を訪れ、記者団に「支援者、党幹部の皆さんに感謝したい」と語った。【中澤雄大】
毎日新聞 2007年3月9日 20時44分
417
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/09(金) 21:43:59
自民 衛藤氏復党きん差で決定
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/03/09/k20070309000239.html
自民党は9日、党紀委員会を開き、郵政民営化に反対して党を離れた衛藤晟一前衆議院議員の復党について審査し、採決の結果、賛成10票、反対7票のきん差で復党を認めることを決めました。
郵政民営化に反対し、おととしの衆議院選挙で大分1区から無所属で立候補して落選した衛藤晟一前議員は、先月末、反党的な行為は行わないなどとする誓約書を添えて、自民党への復党願いを提出しました。これを受けて、9日、自民党の党紀委員会が開かれ、欠席した3人の委員を除く14人の委員が、復党問題の審査を行いました。この中では、出席者全員が意見を述べ、「選挙で落選した前議員のうち、衛藤氏だけ復党を認めるのは筋が通らないのではないか」という意見や、「復党について、国民の理解を得るためにも、基準は明確に示すべきで、その都度基準が変わるのは良くない」といった指摘が相次ぎました。そして、採決を行った結果、欠席した委員から事前に委託された投票を含め、賛成10票、反対7票のわずかの差で衛藤氏の復党を認めることを決めました。このあと笹川党紀委員長が記者会見し、「委員の皆さんには、真剣に意見を述べていただき、活発な議論ができた。今回の問題は、内閣支持率や参議院選挙にも影響が出かねないので、委員1人1人の責任のもとに採決を行うという、今までの党紀委員会とはまったく違う運営をさせてもらった」と述べました。自民党は、週明けの選挙対策小委員会で、衛藤氏を参議院選挙の比例代表の公認候補とすることを決めることにしていますが、安倍総理大臣が主導した今回の復党に、反発が根強くあることが明らかになったことで、今後の政権運営にも影響を与えかねないという見方も出ています。復党が認められた衛藤晟一前衆議院議員は自民党本部で記者団に対し、「障害者福祉、教育改革、それに、北朝鮮による拉致問題に、ともに取り組んできた人たちから、復党するよう推薦をいただき、そして、きょう、復党を認めてもらい感謝している。今後は、自民党と公明党の信頼関係を損なわないよう、党の方針に従い改革に頑張っていきたい。安倍総理大臣のことは社会保障の問題などに、いっしょに取り組んできた同志だと思っており、今後は、新しい国づくり、美しい国づくりの一翼を担っていければ本望だ」と述べました。
418
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/09(金) 21:45:19
異例の評決「10対7」で衛藤氏の復党了承 自民
2007年03月09日21時06分
http://www.asahi.com/politics/update/0309/024.html
自民党の党紀委員会(笹川尭委員長)は9日、郵政民営化法案に反対して05年の衆院選で落選、離党した衛藤晟一・前衆院議員の復党願を審査し、異例の評決の末10対7の賛成多数で復党を承認した。「郵政選挙」で落選した元衆院議員の復党は初めて。同党は12日、7月の参院選比例区での衛藤氏の公認を決める。ただ、一連の復党問題の処理が政権の改革イメージの低下や支持率の低迷につながったとの指摘があるなか、党内の反対意見の根強さが表面化した形だ。
復党審査では、ほかに落選議員がいる中で、衛藤氏の復党を認めることに異論が出された。評決では、笹川氏を除く14人の出席者の賛否は7対7だったが、欠席者3人がいずれも事前に賛成の意向を記した書面を提出していたため賛成多数が認められた。
衛藤氏の復党と参院選比例区出馬について、公明党は「参院大分選挙区などでの協力関係が崩れる」として反対していた。このため復党審査に先がけ笹川党紀委員長は、衛藤氏に(1)地盤である大分県の外に住所を移す(2)大分県内で選挙活動をしない(3)落選しても、大分から衆院選に立候補しない――との確約書の提出を要求。衛藤氏もこれに応じ、評決の参考とされた。
自民党執行部は昨年12月、堀内光雄元総務会長ら、離党した現職の衆院議員11人を復党させた。その後に内閣支持率が急落したことを受け、執行部は落選組の参院選前の復党は認めない方針をいったん決定。一方で安倍首相は、衛藤氏について「同じ考え方、方向性を持っている」として、中川秀直幹事長らに再考するよう再三求めていた。
衛藤氏の比例区擁立で参院選に臨む同党の陣容はほぼ固まり、落選した離党組の復党問題も打ち止めとなる見通しだ。
自民党紀委が衛藤晟一氏の復党決定、異例の多数決
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070309i215.htm?from=main2
自民党は9日、党紀委員会(笹川尭委員長)を開き、郵政民営化に反対し、2005年の衆院選に無所属で出馬して落選した衛藤晟一・前衆院議員の復党を賛成多数で了承した。
出席者14人は賛成7、反対7の同数に割れたが、欠席者が事前に投票した3票が賛成だったため、10対7で復党が認められた。党紀委は全会一致や委員長一任が慣例で、多数決は異例だ。
党紀委では「郵政民営化に反対して落選した前衆院議員はほかにもいる。衛藤氏のみ認めることは一貫性に欠ける」との意見が相次いだ。衛藤氏の復党に伴う参院選への悪影響を懸念する声も出た。
衛藤氏の復党承認を受け、同党は12日の選対小委員会で、衛藤氏を参院比例選の公認候補に内定する方針だ。郵政造反組の復党は野田聖子・元郵政相らに続き12人目で、落選組からの復党は初めて。
(2007年3月9日21時22分 読売新聞)
419
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/09(金) 21:46:23
衛藤晟一氏の自民復党決定 党規委員会では異論噴出
http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/070309/skk070309006.htm
自民党は9日、党紀委員会(笹川堯委員長)を開き、郵政民営化に反対し、一昨年の衆院選で落選した衛藤晟一前衆院議員の復党を認めた。これを受け、党執行部は12日に選挙対策小委員会を開き、7月の参院選比例候補として衛藤氏を公認する方針。
9日の党紀委員会では、出席者から「復党基準が不明確だ」「復党と選挙は別問題。先に車を買って後から免許を取るのはおかしい」などと異論が噴出し、約1時間半にわたって議論が続いた。最終的に採決に付され、出席委員14人中、賛成7人、反対7人と同数だったが、欠席して委任状を提出した3人の委員を賛成票にカウントし、復党が決まった。
一方、公明党の太田昭宏代表は同日、記者会見し、「復党は自民党のご判断だ。参院選の選挙協力は自民、公明両党の信頼関係が損なわれず、より強固になることを望みたい」と述べた。しかし、衛藤氏の地元・大分の公明党には今も不満がくすぶっている。
(2007/03/09 20:11)
420
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/10(土) 09:53:10
「歓迎」「故郷出てまで」衛藤晟氏自民復党に賛否 讀賣大分
郵政民営化に反対した「造反組」で、2005年の衆院選大分1区で落選した衛藤晟一・前衆院議員(59)の自民復党が決まった9日、県内の有権者に、党の姿勢と政治活動の場を東京に移す衛藤氏の判断について聞いた。一施策だけの賛否で離党に追い込まれた経緯から復党を好意的に見る人がいる一方、「故郷を出てまで復党するのか」と批判する意見もあった。
自民党の姿勢について、佐伯市船頭町の薬剤師・河野通甫さん(60)は「反対者を切っていくような小泉前首相のやり方は政治ではない。敗者復活があってもよく、安倍首相が救ってくれた」と評価。
宇佐市神子山新田の飲食店経営江利角健さん(55)も「郵政民営化だけで離党を決めた小泉さんがおかしかった。政治家が自由に意見を交わすのは当然の姿で、衛藤さんの復党は民主主義の政党として良いことだ」と語った。
これに対し、大分市王子新町の会社員加藤恭介さん(44)は「衛藤さんが特別待遇されているようで不満」。中津市萱津町、自営業近砂敦さん(53)は「復党の真意が国民に伝えられないまま行われている。以前の自民党に戻っていくような気がする」と残念がった。
衛藤氏の判断について、自民党支持者で九重町田野、スキー場支配人高橋裕二郎さん(57)は「県出身の議員だから、拠点が県外でも県のことを考えてくれると思う」と歓迎。過疎化が進む佐伯市宇目で民宿を営む米田寿美さん(68)も「選挙のために(民営化に)賛成した議員もいたはずだが、衛藤さんは自分の信念で生きている。そういうまじめな人に政治をやってほしい」と期待を寄せた。
しかし、無党派の大分市永興、主婦佐藤美紀さん(33)は「故郷を出ていってまで、復党する意味が分からない」、日田市天瀬町出口、主婦河津静子さん(57)も「地元の支援者にとっては裏切り行為で、あまり納得できない」と憤った。
また、宇佐市安心院町松本の農業安倍松代さん(57)は「政治家が政党を出たり、入ったりするのはどうか。支持者に世話になった分、政治経験を生かし、地元で後継者を育成するなど道を選ぶべきではなかったか」と話した。
(2007年3月10日 読売新聞)
421
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/10(土) 10:00:48
首相求心力低下に拍車
参院選の新たな争点に
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20070310/mng_____sei_____003.shtml
賛成十対反対七−。「郵政造反組」の衛藤晟一氏の復党願を審査した九日の自民党党紀委員会は、異例の採決に持ち込まれ、かろうじて同氏の復党を認めた。安倍晋三首相の「鶴の一声」で、落選組初の復党が事実上内定していたものの、党内の反発が想像以上に根強いことを露呈した。内閣支持率が低下する中、「安倍カラー」演出の一環で決断した衛藤氏の復党にミソが付いた格好で、さらに首相の求心力が低下するのは必至だ。 (佐藤圭)
首相は党紀委員会の開催中、首相官邸で記者団から「衛藤氏の復党には自民党内で不満がくすぶっているが」と問われ、自信満々でこう答えた。「そんな不満、くすぶってませんよ。誰かいますか。いないでしょ」
しかし約二時間に及んだ党紀委員会では「復党を求めている落選組はほかにもいる。衛藤氏だけ認めるのはおかしい」などと、盟友の衛藤氏を「特別扱い」する首相への批判が渦巻いた。
ベテラン議員の一人が「復党はおかしいと思うが、ここで否決したら首相のイメージダウンにつながる」と、首相に助け舟を出したが、それでも笹川尭委員長を除く出席者十四人の採決では、賛否は半々の七対七。この日は欠席した三人が委員長に託していた賛成票を加えることで、ようやく賛成票が反対票を上回った。薄氷を踏む採決を強いられた笹川氏は記者会見で「(復党は)同一基準でやらないと」と不満をぶちまけた。
衛藤氏は委員会終了後、党本部に駆けつけたが、党内の不満を反映するように、出迎える幹部は一人もいなかった。衛藤氏は、新幹線で福島に向かっていた中川秀直幹事長に電話をかけたが、衛藤氏の復党に慎重だった中川氏の言葉は「がんばってください」と、素っ気なかった。
衛藤氏は、七月の参院選に比例代表から立候補する。首相は、世論の反発が強い復党問題を、参院選の争点の一つに据えてしまったのは確かだ。
改選を迎える参院議員の一人は「衛藤氏の復党はおかしいという健全な意見があることを示せたのは良かった。尾を引いてはならない」と自らに言い聞かせるように語った。
422
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/10(土) 10:08:19
大先生と”権力の頂点”が摩擦を起こすとこんなに面白いのかいな。
自民党:郵政造反組復党問題 衛藤氏復党 「忠誠心」発言、逆手に?
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20070310ddm005010069000c.html
自民党が9日、郵政造反組の衛藤晟一前衆院議員の復党を決め、衛藤氏が参院比例代表の公認候補となることが固まった背景には、安倍晋三首相の党執行部への強い働きかけがあった。そもそも、衛藤氏ら落選組の復党は、中川秀直幹事長ら執行部が参院選後への先送りを決めていただけに、首相が中川氏の「首相への忠誠心」発言を逆手に取ったとの見方が与党内ではもっぱらだが、首相の「ごり押し」への不満が党内に残る可能性も強い。衛藤氏復党の舞台裏を検証する。
◇賛否両論渦巻く
党紀委のメンバーの内訳は現職国会議員12、元職2、民間人4の計18人。冒頭、中谷元・元防衛庁長官が「他にも落選組がいるのに(衛藤氏だけ)1人復党を認めるのは、いかがなものか」と口火を切った。愛知和男元防衛庁長官は「(衛藤氏復党を)否決したら安倍首相のリーダーシップが問われることになる」と首相への配慮を示したが、民間人委員の阿部三郎元日弁連会長は「首相と親しいということで復党・公認されるというのはわかりにくい。統一基準が必要だ」と難色を示すなど賛否両論が渦巻いた。
◇「泥をかぶろうや」
復党の流れが固まったのは2月15日午後のことだった。党本部で参院沖縄補選の立候補予定者への推薦証渡しが終わった後、中川氏、谷津義男選対総局長が統一地方選、参院選の情勢を首相に説明。中川氏は首相を前に衛藤氏復党問題を切り出し「谷津ちゃん、2人で泥をかぶろうや。(衛藤復党を)やろう」と問わず語りに語った。
首相は黙って聞いていたが、中川氏が衛藤氏復党に積極的ではないことは先刻承知。中川氏の本心なのか、自分へのリップサービスなのか、冷徹に瀬踏みをする気配がにじんでいた。
話は昨年11月末にさかのぼる。同月27日、党役員会で平沼赳夫元経済産業相を除く郵政民営化造反現職議員の復党が了承された。このころ、首相と中川氏は落選組についても協議したが、中川氏が「参院選後にしましょう」と断を下した。しかし、首相と衛藤氏との人間関係は濃く、深かった。北朝鮮の拉致問題でも連携し、衛藤氏は拉致議連の事務局長も務めた。
内閣支持率の低迷もあって、首相は衛藤氏への「情」と執行部の判断の間で悩みに悩んだようだ。「衛藤は比例から出たがっている。公認何とかならないか」と国会内の廊下で党幹部にささやく場面も見られた。
さすがに中川氏も首相の執念が本物と、年末から年始にかけ悟った。年明け、周辺に「落選組の復党は原理原則でいきたいが、総理の意向も生かしてあげたい」と漏らし、水面下で衛藤氏比例公認の壁となる公明党の説得に取りかかった。
中川氏は同党の北側一雄幹事長、谷津氏は井上義久総合選対本部長と協議を始めたが、参院各選挙区での自民党支援とバーターに、自党の比例重点候補への投票を自民党に求めていた公明党は猛反発した。
◇「あなたこそ見本を」−−安倍首相側、中川幹事長に攻勢
情勢が急展開するきっかけを作ったのは中川氏だった。中川氏は2月18日、仙台市内の講演で「閣僚や官僚は首相への絶対的な忠誠や自己犠牲の精神が求められる」と強調。これに対し、翌日首相は「心配してもらう必要はない」と不快感を示し、軌を一にして「あなたこそ忠誠心の見本を示したらどうか」とばかりに、首相サイドの中川氏への攻勢は強まった。
同月23日に、一部報道が「首相、幹事長に衛藤氏復党・公認を指示」と伝えると、谷津氏らは青木幹雄参院議員会長らに「報道では首相が指示したことになっているが、そんなことはない」と釈明に追われた。公明党幹部の一人が自民選対幹部に電話し「(衛藤氏)公認はもう決まっていたんですなあ。何のために我々と話していたんですか」と突き上げた。
首相から外堀、内堀と埋められてしまった中川氏は心中穏やかでなかったようだ。9日の党紀委員会は冒頭のあいさつだけで福島遊説に出発。衛藤氏が、東北新幹線車中の中川氏の携帯電話に連絡すると「公認はまだ決まっていないぞ」とやや辛口の反応を示した。
毎日新聞 2007年3月10日 東京朝刊
423
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/10(土) 10:15:36
あほか。
衛藤氏復党 政権運営に影も
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/03/10/k20070310000018.html
自民党は、9日の党紀委員会で、衛藤晟一前衆議院議員の復党を認めましたが、採決の結果がきん差となったことについて、党内では、安倍総理大臣が主導した今回の対応への批判が表れたものだとして、今後の政権運営などに影を落としかねないと懸念する声が出ています。
自民党は、9日、党紀委員会を開き、郵政民営化に反対して党を離れた衛藤晟一前衆議院議員の復党について採決を行った結果、賛成多数で復党を認めることを決めました。ただ、党紀委員会の中では、委員から「選挙で落選した前議員のうち、衛藤氏だけ復党を認めるのは筋が通らない」という意見や、「復党の基準は明確に示すべきで、その都度変わるのは良くない」といった指摘が出され、採決の結果も賛成10票に対し、反対が7票ときん差となりました。今回の結果について、自民党内では、「思った以上に反対票が多かった」として、驚きをもった受け止めが広がっています。そして、「安倍総理大臣が、独断で衛藤氏の復党を進めたことに対する批判が表れたものだ」という指摘や、「世論が復党をどう受け止めるか心配だ。今後の政権運営や参議院選挙などに影を落としかねない」と懸念する声が出ています。また、「必ずしも採決を行う必要はないのに、なぜ党内の意見が割れていることを露呈するような対応をとったのか」として、党紀委員会に採決を行うことを容認した党執行部の対応を批判する意見も出ています。安倍総理大臣は、党紀委員会の結論が出る前の記者団の質問に対し、「復党について、党内に不満はくすぶっていない」と述べ、強気の姿勢を示していましたが、今回の結果を受けて、政権の求心力をいかに保っていくか、指導力があらためて問われることになりそうです。
424
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/10(土) 10:21:57
自民、造反落選組の衛藤氏復党を了承
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20070310AT3S0902209032007.html
自民党は9日の党紀委員会で多数決の結果、郵政造反組の衛藤晟一前衆院議員の復党を決めた。12日の選挙対策小委員会で7月の参院選比例代表候補として内定する。郵政造反組の復党は昨年12月以来、12人目となる。落選組では初めてだが、投票総数十七のうち賛成十に対し反対七の異例の僅差(きんさ)。安倍晋三首相主導で進んだ衛藤氏復党への不満の声も目立った。
「前回と今回は全く違う雰囲気だった。緊張した。全会一致という軽々しい状況にはないと判断した」。笹川尭党紀委員長は9日の記者会見で、衛藤氏復党を党紀委で多数決にした理由を説明した。党紀委は全会一致が一般的。昨年の郵政造反組の無所属議員の復党では多数決は採らずに全会一致にしたが、今回は党内の空気や世論も考慮。笹川氏が多数決に踏み切った。
首相は同日、衛藤氏の復党について記者団に「党内に不満はくすぶっていない。誰かいるのか? いないですよね。7月の選挙へぜひ、期待に応えてもらいたい」と力説した。
だが党紀委の話し合いは約一時間半に及ぶなど紛糾。出席者からは「他の落選議員はどうするんだ」「何で1人だけ復党させるんだ」など、衛藤氏を特例扱いする首相を念頭に置いた批判が続出した。多数決の賛否は出席者では同数で、欠席者が書面で提出していた委任票三票が賛成だったため、際どく了承された。
笹川氏は大分が地元の衛藤氏が(1)大分県連の方針に従う(2)政治活動の拠点となる事務所は大分県外にする――などを確約したことを示したが、全会一致の雰囲気にはならなかった。党紀委終了後、衛藤氏は党本部で記者団に「美しい国づくりの一翼を担うことができれば本望だ」と語った。
自民党の中川秀直幹事長は9日夜、今後の落選組の復党に関して「現職で復党した方と同様の基準をクリアし、県連からの復党要請や支持団体からの推挙があれば検討する」と述べた。
衛藤氏復党への公明党の反応は複雑だ。参院選の選挙区で自民候補を全面支援する代わりに比例代表で自民支持層から票を得る戦術だが、目算が狂いかねない。公明党幹部は衛藤氏に関して「(公明党の支持母体である)創価学会と距離を置く団体が応援している」と警戒を強める。
「自民党のご判断だ。(公明党の)大分県本部の考えは感情面を含めて承知している。自民党県連もよく分かっている」。公明党の太田昭宏代表は同日の記者会見で淡々と話した。本音を押し殺し、平静を装わざるを得ないところに自公の微妙な関係が垣間見えた。
425
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/10(土) 10:52:31
藤井氏「当選後に復党」
参院岐阜 自民推薦で期待
http://www.chunichi.co.jp/00/sei/20070310/mng_____sei_____001.shtml
7月の参院選岐阜選挙区(改選数2)に、自民党推薦で出馬する藤井孝男元運輸相(63)=無所属=は9日、「復党問題は党本部が決めることだが、無所属で当選したら復党されるのが党の通例だった。私は推薦候補だから、より一層復党はあり得るのではないか」と、復党に期待感を示した。岐阜市の党岐阜県連での会見で述べた。
「郵政造反組」で2005年の衆院選で落選し、離党した藤井氏は「今回の党推薦は光栄で、感謝する」と参院選への決意を見せた。同じ「郵政造反組」の衛藤晟一・元厚生労働副大臣が復党し、比例代表で出馬することには「推薦では比例代表名簿に登載できない。制度の違いを十分認識しており(復党は)良かったと思う」とした。
金子一義県連会長(衆院岐阜4区)が、藤井氏から「衆院には戻らない」と、参院と衆院の“すみ分け”の申し出があったとしたことには「参院選に出馬する以上、6年の任期をまっとうするのは当然」としたが、その後については「先のことを言うのはせんえつ」と述べるにとどめた。
426
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/10(土) 11:22:20
検証・衛藤氏復党/盟友にこだわった首相
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/danmen/danmen2007/0309.html
郵政造反組の元厚生労働副大臣、衛藤晟一の自民党復党が九日、党紀委員会の採決で決まった。昨年末の造反組十一議員の復党騒動で内閣支持率低下を招いたにもかかわらず、首相安倍晋三は“盟友”の政界復帰にこだわった。「友達重視」批判を浴びながら首相が押し切った経緯からは幹事長中川秀直との「すき間風」や「やりたいようにやる」という首相の開き直りもかいま見える。(敬称略)
▽けんか
二月十五日、自民党本部総裁室。安倍は中川、選挙対策総局長の谷津義男と向かい合っていた。
「衛藤さんの公認を急いでほしい」。参院選比例代表で衛藤を公認するよう求める安倍。中川は「公明党と波風立てないように話をしている段階です。もう少し待ってください」と押し戻そうとしたが安倍は引き下がらなかった。安倍には、昨年末の復党の際、中川が手続きにこだわって事態が長引いて世論の批判が増大、肝心の衛藤復党に道筋をつけられなかったという苦い思いがあった。
安倍と中川の議論は熱を帯び、党内には「大げんか」と伝わった。中川は十八日、講演で閣僚らに安倍への「絶対的忠誠」を求める発言をしたが、安倍は翌日「心配には及びません」。以来「すき間風」がささやかれている。
安倍と衛藤の関係は深い。右派の学生運動の経験を持つ衛藤と、安倍は新人議員時代から憲法改正や歴史認識をめぐる問題で行動をともにしてきた。安倍に「首相を目指すなら社会保障に精通すべきだ」と説いたのも衛藤。「安倍の兄貴分」というのが二人を知る関係者の見方だ。安倍は、十一人の復党後も選対幹部に衛藤を比例代表で公認したいとの意向を伝えていた。
▽反発
衛藤の公認には公明党との選挙協力というハードルがあった。比例代表で立候補すれば大分で自民党の支援を期待する公明候補への影響は避けられず、自民党幹部も公認は難しいとの見方を強めていた。一方、衛藤サイドは全国を対象とする比例代表出馬は「三月までが限界」とのサインを送っていた。
二月十三日の衆院予算委員会。質問に立った国民新党代表代行の亀井静香が、衛藤の復党に公明党が横やりを入れていると指摘すると、安倍は「公明党から言われて判断することはない」と気色ばんだ。この質疑が首相の決断を促し十五日の中川とのやりとりにつながったとみられている。
自分のやりたいようにやる―。安倍の決意を感じた中川と谷津は公明党と本格的な調整を開始。中川が公明党幹事長の北側一雄と、谷津が公明党総合選挙対策本部長の井上義久と接触、「衛藤は大分で政治活動しない」などの条件を詰めた。
▽見切り
二十二日、公明党副代表の東順治が中川に「衛藤さんを公認することはありませんよね」と電話で探りを入れると中川は「首相の判断の問題になってきた」と方針変更をにじませた。
「基本的に同じ考え方、方向性を持った(元)議員だ。最終的には私が判断する」。公明党との調整が続く二十三日、安倍は記者の質問に答える形で復党容認を表明した。「中川から時間切れを理由につぶされると考えたようだ」。ある自民党幹部は“見切り発車”した安倍の心中を解説した。「まだ決めていないと言っておきながら、決めていたのか」という公明党側の反発に中川と谷津は釈明に追われた。
その後、反対し続けることで首相のイメージダウンにつながることを恐れた公明党は矛を収めたが、自民党内には「世論、国民感情を軽視している」(新人議員)との不満がくすぶる。
三月九日の党紀委員会でも批判が続出。その場にいた委員の投票結果は「七対七」の同数だったが、欠席三委員の事前投票分が賛成票に加わり、何とか復党決定にこぎ着けた。
「そんな不満くすぶってませんよ。誰かいます? 特定の人物。いないですよね。いないんですよ。そういう記事を書いているだけじゃないの」。復党決定直後の九日夜、記者団から「党内に不満があるようだが」と問われた安倍はこう突っ張ってみせた。
427
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/10(土) 17:27:44
自民党:郵政造反組復党問題 衛藤氏の復党、歓迎と懸念の声 /大分
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/oita/news/20070310ddlk44010482000c.html
◇自公の選挙協力焦点
郵政造反落選組の衛藤晟一前衆院議員(59)の自民党への復党が正式に決まった9日、地元大分では歓迎する声がある一方、県議選などへの影響を懸念する声も聞かれた。衛藤氏の参院選比例代表への出馬が視野に入る中、参院選大分選挙区で自民、公明両党が協力関係を構築できるかどうかに焦点は移った。【藤原弘】
自民党県連の阿部英仁・幹事長はこの日、大分市内で記者会見し「政治活動を共にした同志の復党であり喜ばしい」とほっとした表情を浮かべた。しかし、参院選に向けては「(衛藤氏の)参院選比例代表への出馬が推測されるが、ここでコメントを差しはさまない」と慎重な言い回し。事務所を県外に移すなどとした衛藤氏の条件に触れ「衛藤先生が党県連と友党との信頼関係を損なわないようにと出した条件を信頼したい」と述べた。
県議の1人は「大分の選挙区の顔だった衛藤氏が県外に去るのは寂しいが、本人が決めたこと。県議選に響くので、この問題には触れたくない」と話した。
一方、公明党県本部の竹中万寿夫代表は「(参院比例出馬するかどうかは)自民党が決めることで仕方がない」と受け止めたが、「条件に配慮が見られるが、その実効性がどう担保されるか見極めたい。県議選で自民党公認、推薦の候補者から推薦申請を受け、早く決めてあげたいのだが、迷っている」と話した。
衛藤氏を長年応援してきた支持者の1人は「東京の方が活動の舞台が広がるだろうし、彼にとって良かった。国政復帰すれば政策に詳しい能力を生かせる」と期待を込めた。
毎日新聞 2007年3月10日
428
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/10(土) 17:35:07
自公の信頼損なわぬ、復党の衛藤晟一氏
2007年03月10日 朝日大分
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000000703100001
7月の参院選比例区に自民党公認で出馬したい意向を表明していた「郵政造反落選組」の衛藤晟一・前衆院議員(59)は9日、党紀委員会で復党が決まった後、東京都内で報道陣の取材に応じ「自民と公明の信頼関係を損なわないよう、党の方針に従う」と話した。復党が正式決定し、比例区への出馬も確実なことから、衛藤氏の問題は今後、両党間の県議選や参院選での選挙協力の成否に焦点が移る。
復党が決まった衛藤氏は、次は7月の参院選比例区に自民公認で出馬し、悲願の国政復帰を狙う。
ただ、国政選挙で両党の県連と県本部は、自民の選挙区候補の得票に協力する公明が、自民支持層の比例区票を得る協力を続けている。大分が主地盤の衛藤氏が自民から比例区に出馬すれば、競合する公明の比例区候補にとって、得票への影響は避けられないと公明県本部は見る。
こうした公明側の懸念を考慮して、衛藤氏は復党の申請に際し「活動の拠点を東京に移す」「後援会は県連の指示に従う」といった条件を示していた。
これに対し、公明県本部は「衛藤氏本人の口から説明を聞かないことには」と、参院選での自民県連との協力について態度を保留している。
県議選で公明が公認候補を擁立しない選挙区のうち、由布市区を除く自民の公認・推薦候補ら24人が公明に求めている推薦についても同様だ。
◇自民県連幹事長
「県連と友党(の公明党)との信頼関係を損なうようなことはしない、という衛藤氏の言葉を信じたい」。自民県連の阿部英仁幹事長は同日、大分市内で同氏復党の知らせを聞いてこう語った。
7月の参院選では、大分選挙区に全国公募で候補者を擁立。4月の県議選(定数44)でも、単独過半数の維持を目指す自民県連にとって、公明の支援は欠かせない。
阿部幹事長は衛藤氏の復党を「歓迎する」とも話したが、公明県本部との協力関係づくりに腐心の日々が続きそうだ。
◇公明県本部代表
衛藤氏の参院比例区出馬に猛反発していた公明党県本部。竹中万寿夫代表は、同氏が公明の比例区候補との競合を最小限に抑えるための条件を自ら申し出たことを「成果だ」と評価するものの、「実効性は担保されるのか」と懐疑的だ。
「(支持母体の創価学会を批判した)過去もある人だけに、相当な反発がある」。自民との関係に配慮して穏便な姿勢に終始する公明党本部とは対照的に、「現場で選挙をするのは我々だ」と、党員や地元の支持者らの思いを代弁した。
429
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/10(土) 17:39:32
衛藤氏復党 安倍首相、多数決での決定を強調
http://www.sankei.co.jp/seiji/shusho/070310/shs070310002.htm
安倍晋三首相は10日、郵政民営化に反対し、一昨年の衆院選で落選した衛藤晟一前衆院議員の自民党復党が正式決定したことについて、「(党紀委員会の)多数決で決めたことは、はっきりしてよかった。民主的な手法で決めて、決めたらみんなに従ってもらい、一緒に努力をしていく。自民党はそうでなければならない」と述べ、党一丸となって7月の参院選に臨む姿勢を強調した。
多数決の結果、賛成10に対し、反対7と票が割れたことに関しては、「自民党は活力のある、いろんな意見があってダイナミックな議論をする党。だからこそ50年間続き、長い間政権を担ってきた」と、問題視しない考えを示した。視察先の広島県東広島市内で記者団の質問に答えた。
(2007/03/10 16:52)
衛藤氏復党は「安倍総裁に最終責任」・自民党紀委員長
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20070310STXKG012910032007.html
自民党の笹川尭党紀委員長は10日朝のTBS番組で、郵政造反組の衛藤晟一元厚生労働副大臣の復党が参院選に与える影響に関連して「最終的には安倍晋三総裁(首相)が責任を取るべき問題だ」と強調した。
笹川氏は、衛藤氏が参院選比例代表に出馬するに当たり、地盤の大分県内で選挙活動をせず、落選しても大分から衆院選に出馬しないとの確約書を党紀委員会に提出したことを紹介。その上で公明党との選挙協力に関して「大分県内(の公明党の懸念)はこれで解消できたと思うが、九州や全国でプラスと出るかマイナスと出るかは分からない」と指摘した。
同時に「人によって復党の基準を変えるのは良くない。これからまた落選した人たちの復党問題が起きる」と苦言を呈した。〔共同〕(13:12)
430
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/10(土) 21:47:48
3番目の条件が大きいなあ。
「地盤の大分以外に住所を移す」衛藤前議員が確約書
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070310ia22.htm
自民党への復党が了承された衛藤晟一・前衆院議員が9日の党紀委員会の審査前に、次期参院比例選への出馬を前提とする確約書を笹川尭委員長あてに提出していたことが10日、明らかになった。
確約書は、<1>地盤の大分県以外に住所を移す<2>大分県内で選挙活動をしない<3>落選しても、衆院選で大分県内の選挙区から出馬しない――との内容。
笹川氏が中川幹事長の指示に従い、衛藤氏に確約書の提出を求めたという。
(2007年3月10日20時58分 読売新聞)
431
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/10(土) 23:28:58
安倍首相:「民主的な手法で決めて良かった」衛藤氏復党で
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070311k0000m010093000c.html
安倍晋三首相は10日、郵政造反組の衛藤晟一前衆院議員の自民党復党について「多数決ではっきり決めて良かった。民主的な手法で決めて、決めたらみんなに従ってもらい、一緒に努力をしていく。自民党はそうでなければならない」と述べ、参院選に向けた挙党態勢を求めた。党内の不満については「もうないと思う」と語った。視察先の広島県内で記者団の質問に答えた。
この日首相は、サラリーマン時代に勤務した兵庫県加古川市の神戸製鋼加古川製鉄所と、発達段階に着目した指導で成果を上げている東広島市の広島少年院を視察。製鉄所では「工程課厚板係の安倍晋三です」と当時の肩書であいさつし、少年院では少年たちと話をしたりした。少年院には教育再生会議担当の下村博文官房副長官や山谷えり子首相補佐官らが同行した。【渡辺創】
毎日新聞 2007年3月10日 23時17分
432
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/10(土) 23:30:26
衛藤氏の復党条件で自民批判=国民新・亀井氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007031000401
国民新党の亀井静香代表代行は10日、高松市内で街頭演説し、郵政造反組の衛藤晟一前衆院議員の自民党への復党について「がたがた言わずに帰してあげればいいのに、所払い(居住地から追放する江戸時代の刑罰)を条件にした。こんなことを白昼堂々やっていいのか」と述べた。党執行部が夏の参院選で比例代表から出馬する衛藤氏の復党を認めるに当たり、公明党への配慮から地元・大分での運動を控えるよう求めたことを批判した発言だ。
433
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/11(日) 22:49:58
衛藤氏復党「ルール、根拠なし」 国民新党・綿貫氏批判
2007年03月11日17時18分
http://www.asahi.com/politics/update/0311/005.html
国民新党の綿貫民輔代表は11日、秋田市内で記者会見し、郵政造反組の衛藤晟一前衆院議員が自民党に復党し、夏の参院選比例代表に出馬することについて「ルール、根拠もなく、トップが思いつきで言えば無理に通っていく形だ」と述べ、安倍晋三首相や自民党執行部の対応を批判した。(時事)
434
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/12(月) 20:39:40
中川自民幹事長:藤井元運輸相、当選すれば復党
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20070313k0000m010058000c.html
自民党の中川秀直幹事長は12日、東京都内で講演し、郵政造反組で05年衆院選で落選、今夏参院選に無所属で岐阜選挙区から立候補する藤井孝男元運輸相について「郵政法案に反対していた藤井氏が100%賛成に回った。ある種の転向なのだから、当選すれば自民党は入党を認めてくれるだろう」と述べ、当選すれば復党させる考えを示した。
毎日新聞 2007年3月12日 19時04分 (最終更新時間 3月12日 19時14分)
435
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/13(火) 18:26:21
がめ煮っ記:認定基準 /福岡
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/news/20070313ddlk40070530000c.html
久しぶりに自民党本部に行き、エレベーターの中で車椅子の男性と一緒になった。八代英太さん。郵政民営化に反対し、05年の衆院選に無所属で出馬、落選した。今夏の参院選山梨選挙区の党公認候補の公募に応募し、9日の党選考委員会で面接を受けていた。
99年秋、都内のJR新宿駅前で八代さんを見かけたことがある。小渕恵三氏が再選した党総裁選での街頭演説だった。街宣車から目立つところに、秘書らと陣取り、大声で「おぶちー」と何度も叫ぶ。声が届いたのか、総裁選後の内閣改造では、郵政相で入閣した。
組閣であれ、復党であれ、自民党の認定基準とは、時の総裁との人間関係らしい。同じ造反落選組で、安倍晋三首相と近い衛藤晟一氏の復党が認められる一方で、八代さんは公認も、復党もかなわなかった。自らのHPで、八代さんは「(面接前から)結果は出ていたようで、私は公募演出の一駒であったような気がする」と記した。【中村篤志】
〔福岡都市圏版〕
毎日新聞 2007年3月13日
436
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/13(火) 18:49:53
片山氏「造反落選組の復党に基準を」
http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/070313/skk070313003.htm
自民党の片山虎之助参院幹事長は13日の党役員連絡会で、郵政造反組の衛藤晟一前衆院議員の復党が決まったことに関連し、「衛藤氏以外に復党を希望している人もいる。きちっとした基準を作って帰す者は帰した方がいい」と述べ、中川秀直幹事長に造反落選組の明確な復党基準を設けるよう要請した。中川氏は「選挙に出る場合は県連や推薦団体からの正式な推薦要請が基準だ」と述べた。
(2007/03/13 17:49)
437
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/13(火) 20:01:30
再スタート、幹部へのおわびから=自民復党の衛藤氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007031300677
自民党の衛藤晟一前衆院議員は13日、青木幹雄参院議員会長ら党幹部を個別に訪ね「どうもすみませんでした」と自身の復党で党内を混乱させたことを陳謝した。これに対し、青木氏は「気にしないで頑張ってほしい」と激励。片山虎之助参院幹事長は「(選挙に)通ってくれるのが一番だ」と奮起を促した。
衛藤氏は、参院選比例代表での公認が決まった12日の選挙対策小委員会後、党本部で中川秀直幹事長、谷津義男選挙対策総局長にそれぞれ面会。丹羽雄哉総務会長と中川昭一政調会長には、日程の都合で会えなかったが、衛藤氏は「これで区切りが付いた。必勝を期して頑張る」と、抱負を述べた。
438
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/16(金) 22:14:46
公明代表との面会、空振り=自民復党の衛藤氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007031601098
自民党に復党した衛藤晟一前衆院議員は16日午後、公明党の太田昭宏代表を衆院議員会館の事務所に訪ねた。しかし、太田氏は衆院本会議出席のため不在で、空振りに終わった。
衛藤氏の復党をめぐり、公明党は参院選での比例代表票の目減りを懸念して反発した経緯がある。衛藤氏はしこりの解消に自ら動いた格好だが、「太田氏に何を言われるか分からないから、本会議でいないのを見計らって訪問したのでは」(同党関係者)との見方も出ている。
439
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/20(火) 07:30:58
自民復党の衛藤晟一・前衆院議員が地元であいさつ回り 讀賣大分
自民党に復党した衛藤晟一・前衆院議員(59)は19日、参院比例選の同党立候補予定者として、地元であいさつ回りをした。県内では政治活動や選挙運動を行わないことを条件に復党したが、後援会総会では「自主的な支援」を求め、党大分市連も支援を表明した。
総会には約450人が出席。役員が晟一氏の復党の条件を説明した後、晟一氏は「一人ひとりが小さなグループを作っていただき、応援していただく以外に道はない。個人票を投じていただかないと選挙にならない」と支援を訴えた。
晟一氏は支援を求めたことについて、報道陣に「個人個人が自主的に支援することは後援会活動ではない」と弁明。田中康生・後援会副会長も、「復党の条件は、地元での勝手連的な動きまで拘束するものではない。条件に反しない」と述べた。
晟一氏は総会に先立って党大分市連を訪れ、復党、参院比例選の公認が決まった経緯を報告。議員一人ひとりと握手を交わし、「ガンバロー三唱」で気勢を上げた。
党県連も訪れ、対応した日野立明・会長代行は、会談終了後、報道陣に対し、党市連が支援方針を示したことについて「口を挟むことではない」と容認する考えを示し、参院選での公明党との協力関係については「選挙で結果を出せば分かっていただける」とした。
晟一氏は公明党県本部も訪問予定だったが、日程が合わず、延期した。竹中万寿夫・同党県本部代表は「選挙協力は党対党の話であり、自民党側の動きを注視していきたい」と述べた。
(2007年3月20日 読売新聞)
440
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/20(火) 20:21:51
自民党:郵政造反組復党問題 衛藤晟氏復党、後援会は活動休止 /大分
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/oita/news/20070320ddlk44010541000c.html
◇自民市連「応援」/公明県本部「動き注視」
前衆院議員、衛藤晟一氏(59)が19日、自民に復党後初めて地元・大分市で公式の場に姿を見せ、感謝の気持ちなどを語った。大分で政治活動をしないことなどが復党の条件で、衛藤氏の連合後援会はこの日、活動の休止を決定。衛藤氏のあいさつを受けた党大分市連は衛藤氏の支援に前向きな姿勢を示し、党県連も衛藤氏を歓迎した。参院選へ向けて衛藤氏を巡る党関係者や支持者らの動きが注目される。
衛藤氏は同日午後、大分市内のホテルで開かれた連合後援会の緊急総会に出席。衛藤氏は復党に向けた支援に感謝した後、「新しい政権がスタートし、国政に復帰して一翼を担えれば本望。地元の皆さんに迷惑を掛けますが、後援会の旗のもとではなく、一人一人が旗を立てていただくほかになくなりました」と呼びかけた。
連合後援会幹部によると、後援会活動を休止したが、具体的な活動方針は今後考えるという。田中康生・副会長は「後援会は会員に指示はしない。勝手連的にやる方法があるかもしれないが、具体的な方法が分からない」と話した。
これに先立ち、衛藤氏は、党大分市連の市議にあいさつ。報道陣に対し、市連の秦野恭義会長は「市連を挙げて衛藤晟一さんを応援する。公明党との選挙協力は選挙区支部が絡むので、慎重に協議したい」と話した。その後、衛藤氏のあいさつを受けた党県連の日野立明会長代行は報道陣に「市連に対して『自重すべき』とか『やるべき』とか県連は言うべきではない。後援者に対しても言うべきではない」との考えを示した。
衛藤氏の復党を巡っては、公明党県本部が「自公の信頼関係が憂慮される」と懸念を表明してきた。自民党や後援者の動きが公明側を刺激する可能性があるが、衛藤氏は報道陣に「何もしなくても大分で出る票や後援会員個人個人が活動して下さることまで私がゼロにはできない。公明党にあいさつに行きたい」と話した。
これに対し、公明党県本部の竹中万寿夫代表は報道陣の取材に「自民党県連やその支部組織、衛藤氏の後援会の動きを注視しながら、自民県連から選挙協力の要請があれば、それらを見定めて対応を決めることになる」と話した。【藤原弘】
毎日新聞 2007年3月20日
441
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/20(火) 21:37:41
県外転居 “断腸の思い” 25万票へ全国走り回る 衛藤晟一氏インタビュー 大分合同
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1174316400=11743505632000=1
二〇〇五年に郵政民営化法案に反対して自民党を離党後、一年五カ月ぶりに復党し今夏の参院選比例代表の公認が決まった衛藤晟一元衆院議員が十九日、大分合同新聞のインタビューに応じた。衛藤氏は比例出馬に反発する公明党に配慮して県外に住所を移すことについて、「断腸の思い」と胸の内を明かすと同時に、「比例当選には二十五万票が必要。全国を走り回る」と決意を語った。
衛藤氏は比例出馬を考えた経緯を「昨年の春ごろから障害者問題などに取り組む団体から話があり、一刻も早く国政に復帰したい思いがあったので、真剣に考えるようになった」と説明。
昨年十月に郵政造反組の現職議員の復党話が浮上した際に、落選者も一緒に復党する方向が示されたことから、内々に復党願を出していたことを明らかにした。落選組の復党が先送りされた後は、「各団体が党に働き掛け、党がそれを聞き入れようと動いてくれた」と述べた。
衛藤氏の復党には、国政選挙で選挙協力をしてきた公明党が「比例票に影響が出る」として強く反発。同党に配慮して、転居のほか県内での政治活動の自粛と県内で今後他の選挙に出ないことが条件になった。これらは、両党の中央での調整の中で出た公明党側からの懸念に対して、「そうでないことを明確にするために出てきた条件」と説明。
市議、県議、衆院議員時代を通して地盤にしてきた大分市を離れることについて「大分の皆さんに育ててもらった。応援してくれた方々も残念だろうが、私もつらい。選挙期間中は大分に帰らないかもしれないが、今後も支援していただければありがたい」と個人的な支援に期待を示した。
442
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/20(火) 21:38:35
自民復党衛藤晟氏との一問一答 大分日日
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1174316400=11743507242490=1
―参院選比例代表の公認が得られ、国政復帰への展望が開けたが。
二〇〇五年の衆院選で落選してから一年半。復党を認めていただき、心から感謝している。
―復党が決まるまでの経緯は。
昨年の春ごろから、ライフワークとする障害者問題や環境衛生、拉致問題に取り組んでいる団体から、比例出馬の話がきた。私自身、一刻も早く国政に復帰したいとの思いがあり、真剣に考えるようになった。
昨年十月に現職組が復党する際、藤井孝男さん(元運輸相)と私も一緒にという報道があった。党役員の間で「その方向が決まったから早く出せ」ということで、内々に復党願を出していたが、(落選組は)当分待とうということになった。しかし、その後も各団体が働き掛けてくれ、党も動いたと聞いている。
―安倍首相の意向が強かったと聞くが。
首相とは以前から教育問題や拉致問題、社会福祉を一緒にやってきた。同志と思っている。安倍自民党は戦後体制からの脱却を目指しており、その勉強会もしてきた。個人的に動いたということではなく、そういう関係者から強い推薦があり、私と安倍首相の考えが近いからではないか。首相は「信義は守りたい」と言っていたが、昨秋のこと(現職と一緒に復党)を指してのことだと思う。
―復党の条件として(1)大分から住所を移す(2)県内の政治活動を自粛する(3)他の選挙に出ない―などが挙げられたが。
党と公明党との話し合いの中で出たことが私に伝えられたので、それに対する条件を示した。「大分だけの集票で比例に臨むのか」「比例をステップに衆院議員に転身するのではないのか」「大分で大半の票を取ろうというのか」などの懸念が示されたので、「そうではない」ということを明確するために出てきた条件だ。
―県外に出ることをどう考えているのか。
断腸の思いだ。大分での政治活動が制限されるのはつらい。大分の皆さんに育ててもらった。参院選が終わるまで大分には帰らないかもしれないが、支援していただければありがたい。
―自民党県議の間には公明党との関係悪化を懸念する声もあるが。
(復党条件は)私にとって厳しい内容だが、自公連立を崩す気はないと申し上げて復党を認めてもらった。いろんな影響が出ることを懸念しているようだが、順調にいくのではないかと思う。
―公明党県本部は衛藤氏自身から説明を求めているが。
十九日に公明党県本部の竹中万寿夫代表と会う約束だったが、時間が取れないということで会えなくなった。また連絡をとって会いたい。
―初めて比例代表へ挑戦するが。
全国を走り回って「衛藤晟一」と書いてもらわないといけない。党本部からは個人票が「二十五万票が必要」とされている。大変な戦いだ。
443
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/20(火) 21:40:07
自民市連が支援前向き 衛藤晟氏、公明はけん制 大分日日
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1174316400=11743508122720=1
自民党大分市連の秦野恭義会長は十九日、参院選比例代表に出馬する衛藤晟一氏への支援に前向きな姿勢を示した。これに対して比例出馬に反発してきた公明党県本部の竹中万寿夫代表は「参院選での選挙協力は政党間で気持ちよく協力できる態勢ができるかが重要」とけん制している。
秦野会長は同日午前に衛藤氏から復党のあいさつを受けた後、「(参院選での)自公協力のため党衆院1区支部と慎重に協議しながら対応していく」としながらも、「市連が勝手に応援する分には復党の条件に触れない。市議それぞれは応援する気持ちの人が多いのでは」と述べた。
また同日、衛藤氏から復党後初めて報告を受けた日野立明県連会長代行は「公明党県本部に出向き、安心させてほしい」と直接説明をするよう求めた。日野会長代行は「県連で組織を挙げて衛藤氏を支援することはない」としたが、党大分市連と衛藤氏の後援会の活動については「とやかくいうことはない」と関与しない考えを示した。
一方、公明党県本部の竹中代表は「いまの状況では選挙協力はできない」と、今後の自民党県連の対応を踏まえて判断する考えを示した。
個人が勝手連的に活動を 後援会が緊急総会 大分日日
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1174316400=11743509653093=1
衛藤晟一氏の連合後援会(江藤源哉会長)は十九日、大分市内で緊急総会を開いた。県内での政治活動の自粛が復党と参院選比例代表出馬の条件となっているため、後援会としての組織的な活動は休止し、各個人の判断で支援をすることを確認した。
支援者約六百人が出席。議事は非公開で行われた。終了後、田中康生副会長は記者団に「後援会としては休眠する」とした上で、「組織的に支援活動を指示することはない。一人一人が勝手連的に支援することが望ましい」と説明した。
衛藤氏は復党が決まるまでの経過を報告。「(組織的な活動ができないため)皆さんの真心にすがるしかない状況。比例代表は個人名の票がないと当選に結び付かない。何とか国政に復帰させてほしい」と支援者の自発的な活動に期待を寄せた。
444
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/21(水) 17:18:47
衛藤氏支援問題 「大分市連は慎重対応を」 自民・中川幹事長
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/20070321/20070321_004.shtml
自民党の中川秀直幹事長は20日の記者会見で、党大分市連幹部が、復党して参院選比例代表に立候補する衛藤晟一元厚生労働副大臣の支援方針を表明したことに関し「大分県連の申し入れを踏まえ、衛藤氏自ら『県内で政治活動をしない』と表明している。それが理解されるべきで、そうなると信じている」と述べ、慎重な対応を求めた。
同党市連の秦野恭義会長は19日、「市連が勝手に支援するのは条件で禁止されていない」と述べているが、中川氏は「衛藤氏の『地元大分を離れる』という重い決断を受けて復党を認めた」と強調した。比例票の目減りを懸念する公明党に配慮した発言とみられる。
=2007/03/21付 西日本新聞朝刊=
445
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/03/27(火) 09:47:48
県議選 公明が自民系23人支援「参院選での協力を確認」 讀賣大分
公明党県本部は26日、自民党による衛藤晟一・前衆院議員(59)の復党、参院比例選への擁立を巡って推薦願への対応を保留していた同党公認・推薦の県議選立候補予定者23人について、全員を推薦・支持したと発表した。
22日の中央幹事会で承認された。自民党公認・推薦の数が、選挙区で1人の場合を推薦(計6人)とし、2人以上の場合は支持(計17人)とした。ただ、杵築市区に限っては公認の1人と、公認・推薦ではない保守系の新人1人も支持した。
ほかに、由布市区の公認の現職についても、近く推薦する見通し。
竹中万寿夫・公明党県本部代表は「各立候補予定者や後援会との間で、参院比例選で公明党現職を支援してもらえることを確認できた」と決定の理由を説明。しかし、参院選での自民党との協力については「自民党市連から晟一氏を支援するとの発言も出ており、現時点では難しい」と話した。
(2007年3月27日 読売新聞)
446
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/14(土) 10:02:57
GDGD
東京が活動拠点のはずが… 衛藤晟氏福岡に住民票 現職と競合、公明困惑 西日本
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/20070414/20070414_007.shtml
次期参院選比例代表に自民党公認で立候補を予定している衛藤晟1.元厚生労働副大臣が住民票を大分市から福岡市博多区に移したことが13日、分かった。「郵政造反組」の1人だった衛藤氏は、前回衆院選大分1区で落選後に離党。その後、復党した経緯があり、復党する際の条件は「転居先は大分県外」だった。ただ、協力関係にある公明党の公認で、同じ参院比例代表に出馬する木庭健太郎参院幹事長の地元への転居だけに、新たな波紋を呼びそうだ。
衛藤氏の事務所は、転居を認めた上で「全国での選挙活動拠点の1つとして福岡市内にも事務所を設けたい」と説明。報告を受けた自民党本部は「大分県外」という復党条件に反していないことから「特に注文はしない」(党紀委員会)考え。
しかし、衛藤氏が参院比例へのくら替えを決める際「木庭氏と競合する」として、当初強く反発した公明党大分県本部の竹中万寿夫代表は「新たな政治活動の拠点となる東京に住所も移すと思っていた」と驚いた様子。「九州での公明党支持団体の拠点は福岡市。党員や支持者がどう思うか…」と戸惑っている。
衛藤氏の事務所は、西日本新聞の取材に対し「東京で住居を新たに借りるのは資金的にも負担が大きいため、利便性もいい福岡市を選んだ。衛藤が断腸の思いで大分市から住民票を移したことを理解してもらいたい」と話している。
衛藤氏は今年3月、安倍晋三首相の強い意向を受け「落選組」では初めて復党した。復党の際、公明との協議で(1)住所を大分県外に移す(2)大分県内で一切の選挙活動をしない‐条件を了承した。
=2007/04/14付 西日本新聞朝刊=
447
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/18(水) 20:08:50
公認を取り消すってw
大分・福岡・東京、事務所転々…衛藤版「復党はつらいよ」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070418i211.htm
参院比例選の自民党公認候補の衛藤晟一・前衆院議員が、住所を地盤の大分市から福岡市に移したところ、党執行部が公明党との選挙協力への悪影響を懸念し、東京都への再転居を指示したことが18日、分かった。衛藤氏は執行部の指示に従う方針だ。
郵政造反組の衛藤氏は3月に自民党に復党する際、<1>地盤の大分県以外に住所を移す<2>大分県内で選挙活動をしない――などの確約書を党に提出した。大分県内で活動すると、公明党の比例選候補の得票を減らし、自公選挙協力に支障が生じるとして、中川幹事長らが衛藤氏に命じたものだ。
だが、衛藤氏が隣県の福岡市に転居したため、中川氏や谷津義男選挙対策総局長が慌てて「福岡は大分に近すぎる。東京に移さないと公認を取り消す」と衛藤氏に迫った。公明党の強い要請もあったという。
衛藤氏は既に福岡市内のマンションの賃貸契約を結んでいたが、急きょ転出届を出した。事務所は「大分のスタッフを物価の高い東京に全員移すわけにもいかない。今後、どうしたらいいのか」と嘆いている。
(2007年4月18日19時12分 読売新聞)
448
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/19(木) 22:30:21
藤井元運輸相:参院選出馬で政治資金パーティー
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20070420k0000m010098000c.html
郵政造反落選組で7月の参院選(岐阜選挙区)に自民党推薦で出馬する藤井孝男元運輸相の政治資金パーティーが19日夜、東京都内のホテルで開かれた。旧橋本派に所属していた藤井氏が03年の自民党総裁選に立候補した際、小泉純一郎首相(当時)を支持して藤井氏とたもとを分かった青木幹雄参院議員会長が「公認候補と何ら変わらず全力で支える」と復縁を表明。藤井氏が衆院議員の前に参院議員だったことを踏まえ「一日も早く古巣の参院に帰ってきてほしい」とエールを送った。
毎日新聞 2007年4月19日 20時15分
449
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/20(金) 14:38:00
復党の衛藤氏にまた転居命令 大分→福岡…今度は東京
2007年04月20日13時48分
http://www.asahi.com/politics/update/0420/TKY200704200200.html
郵政民営化反対組で自民党へ復党し、参院選比例区で公認された衛藤晟一氏が、党執行部から東京への転居を命じられた。選挙協力する公明党とのあつれきを避けるため、衆院時代に地盤としていた大分県外に転居する条件で復党。これを受け、福岡市博多区に住民票を移していたが、17日に同市に転出届を出した。
公明党は、衛藤氏の比例区出馬が同党の九州での比例区集票に影響すると反発していた。このため自民党執行部は、福岡への転居では問題解決にならないと判断したようだ。衛藤氏の事務所は「党本部の決定に従う。すでに全国を飛び回っており、選挙活動への影響はない」としている。
450
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/08(火) 23:16:56
平沼衆院復帰で政界に嵐…参院岡山対策で復党手ぐすね
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_05/t2007050824.html
病気療養していた郵政造反組で無所属の平沼赳夫元経済産業相(67)が10日の衆院本会議に出席し、政治活動を再開することが分かった。保守派の代表格でもある平沼氏。思想信条を共にする安倍晋三首相にとって心強い味方の復帰は、歓迎するところだが、同時に平沼氏の復党問題が再燃するのは必至。自民党内に与える影響を加味しながら、首相はどう判断を下すのか−。
【誓約書問題残る】
平沼氏は昨年12月、自民党に復党した郵政造反組と会食中に体調不良を訴え入院。軽い脳梗塞と診断され、今年2月の退院後も都内で自宅療養をしていた。関係者によると、まひの後遺症はなく、3月には支持者を集めた会合にも出席し、健在ぶりをアピール。声も多少かすれる程度という。ただ、参院選の応援は避ける見通しだ。
こうした中、注目されるのは、安倍首相が平沼氏をどう処遇するのかという点。自民党有力筋はこう語る。
「安倍首相と平沼氏は距離が近い。平沼氏の地元・岡山では、参院選で片山虎之助参院幹事長が改選を迎える。選挙対策の意味からも復党させたほうがよい。ただ、中川秀直幹事長と平沼氏との間で昨年行われた造反組の復党交渉で、誓約書を出さなかった平沼氏だけ復党しなかった。当時との整合性をどう図るかという問題が残る」
【新党立ち上げも】
もっとも、党内には「郵政民営化で造反した後、衆院選で落選した衛藤晟一前衆院議員の復党を認めたのだから、首相は悪くいえば“何でもあり”。よく言えば安倍改革に必要と判断すれば復党させている」(関係者)と解説する向きもあり、穏便に復党が実現する可能性もある。
一方、民主党内にも平沼氏復帰を歓迎する声は強い。というのも、同党はかねてから平沼氏の動向を注視。国民新党とともに、郵政造反組との連携を模索した経緯があるためだ。「参院選で支援が必要」という思いは民主党も同じ。
ただ、党内にはもともと平沼氏と距離が近い若手保守系議員もいる。参院選後、これらの議員と平沼氏による新党立ち上げも取りざたされている。
ZAKZAK 2007/05/08
451
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/09(水) 00:19:19
平沼赳夫氏:10日の衆院本会議に出席、政治活動再開へ
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/kokkai/news/20070509k0000m010160000c.html
脳梗塞(こうそく)で療養を続けている平沼赳夫元経済産業相の事務所は8日、平沼氏が10日の衆院本会議に出席し政治活動を再開すると発表した。
平沼氏は昨年12月、議員懇談会の席上で体調を崩して入院。脳梗塞と診断され、今年2月に退院後も通院治療とリハビリを続けていた。
地元の岡山県津山市で会見した後援会の土居通明幹事長は「発声訓練は続けるが、本人はしっかりしており、安心している」と話した。平沼氏は6月3日、同市内で後援会代表者らを集め、参院選への対応などを協議する予定。【檜山佑二】
毎日新聞 2007年5月8日 23時54分
452
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/10(木) 09:16:03
平沼元経産相:活動再開 後援会、順調な回復ぶりに安堵 /岡山
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/okayama/news/20070509ddlk33010701000c.html
衆院議員の平沼赳夫・元経産相(岡山3区)の政治活動再開が明らかになった。8日、津山市役所で会見した平沼氏後援会の土居通明幹事長は、「(復帰については)心配していなかったが、とりあえずひと安心だ」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。
平沼事務所の発表によると、平沼氏は10日の衆院本会議に出席。さらに、6月3日に津山市内のホテルで開かれる後援会代表者合同会議にも加わり、参院選への対応や今後の政治活動などについて協議する方針という。
土居幹事長は、「声はかすれているが発声訓練を続けている。3月下旬にはゴルフをハーフラウンド楽しんだり、4月に入ってからは、事務所や都内の会合にも顔を出したりしている」と、順調な回復ぶりを強調した。
6月の後援会代表者合同会議について、「地元の方に元気な姿を見てもらうのが一番。参院選については、片山(虎之助・参院自民党幹事長)選対から正式な要請はまだないが、そういうこともあろうと思っているので、それを踏まえて後援会におはかりしたい」と話した。【檜山佑二】
毎日新聞 2007年5月9日
453
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/10(木) 13:04:14
保守政治家として活動 平沼氏が復帰会見
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2007051001000294_Politics.html
軽い脳梗塞で昨年12月に入院し、その後自宅で療養していた郵政造反組の平沼赳夫元経済産業相(無所属)が10日、政治活動を再開するにあたり、都内で記者会見し「保守政治家として是は是、非は非との座標軸を持って政治活動したい」と抱負を述べた。この後、午後の衆院本会議に出席。
平沼氏は「5カ月、ゆっくり物事をみることで意欲がわいてきた」と強調。自民党復党に関しては「戻りたい気持ちは強いが、(中川秀直幹事長が求めた)誓約書は屈辱的で、許せない。誓約書を書くぐらいなら無所属を貫いたほうがいい」と述べた。参院選対応では「岡山選挙区では自民党の片山虎之助参院幹事長の応援を既に表明している。既定路線通りに行動したい」との考えを示した。
記者会見した平沼氏は声がかすれた状態だが、徐々に元に戻るという。
454
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/10(木) 19:43:47
復帰の平沼氏 首相の靖国対応に不満示す
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20070510/20070510-00000063-nnn-pol.html
去年、脳こうそくで倒れ、リハビリを続けていた平沼赳夫元経産相が、10日から政治活動を再開することになった。平沼氏は会見で、安倍首相が靖国参拝について明確にしないことに不満を示した。
脳こうそくで倒れてから約5か月。平沼氏は「自民党に復党したい」と強調する一方で、郵政民営化に賛成する誓約書を書くことは、あらためて拒否した。平沼氏は「自民党に戻りたいという気持ちは、十分強い。自民党の復党というのは、再びああいう誓約書を書くということであれば無所属を貫いたほうがいいのかなと考える」と述べた。
また、安倍政権に対しては「保守系政治家として、是々非々で行動したい」と述べ、安倍首相が靖国参拝について明確にしないことに不満を示した。一方で、政権が国民投票法案や教育改革関連法案の成立を目指していることについては「安倍色が出てきた」と評価した。
平沼氏は、去年12月、郵政造反組の自民党復党を祝う会に出席した際、脳こうそくを発症して倒れ、リハビリを続けてきたが、体調が回復したとして、10日から国会復帰を決めた。10日の本会議場では、多くの与野党の議員から握手を求められていた。今後は、拉致議連の会長として、北朝鮮の拉致問題解決などにも再び力を入れていくという。
455
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/10(木) 23:09:02
平沼元経産相、政治活動を再開…復党検討は参院選後に
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070510ia21.htm
軽い脳梗塞(こうそく)に見舞われ、療養していた平沼赳夫・元経済産業相(無所属)が10日、約5か月ぶりに政治活動を再開し、衆院本会議に出席した。
都内で記者会見した平沼氏はかすれ声ながら、「保守政治家として残された政治生活を全うしたい。自民党に戻りたいとの思いは強いが、(復党の検討は)参院選が終わった後だ」と述べ、参院選結果も踏まえて復党を申請するかどうかを判断する考えを示した。
ただ、郵政民営化賛成の誓約書を自民党執行部に提出することについては、「屈辱的で政治家として許せない。誓約書を書かなければならないなら、無所属を貫いた方がいいのかなと思っている」とも述べた。
安倍首相の政権運営に関しては、「就任当初は小泉(前首相)色が相当強く出たが、最近は国民投票法案、教育基本法改正で安倍色が出てきた」と評価した。
これに関連し、首相は同日夜、首相官邸で記者団に「本当に良かった。私も尊敬する大先輩だから、これからも元気で国のために活躍してもらいたい」と語った。復党の基準変更については、「今の段階で平沼先生がそういう希望を持っているとは聞いていない」と述べた。
(2007年5月10日20時29分 読売新聞)
456
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/12(土) 11:23:57
「雪解け」は遠く・平沼氏の復党認めず
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20070512AT3S1101R11052007.html
11日の衆院本会議で、自民党の中川秀直幹事長が病気療養から国会復帰した平沼赳夫衆院議員の議席に歩み寄り、声をかける場面があった。両氏は昨年末の郵政造反組の自民復党交渉で激しくやり合った関係。「雪解けか」とも思わせるシーンだが、中川氏はこれに先立つ記者会見で、平沼氏の自民党復党には郵政民営化賛成の誓約書が必要との見解を改めて強調。「誓約書を書くぐらいなら無所属を貫く」とする平沼氏との溝の深さもまた、浮き彫りになった。(07:01)
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