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【44衆】自民党の公認・処分
157
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2005/12/16(金) 18:14:45
自民県連前幹部2氏と面談/武部氏が離党要求 岐阜新聞
自民党の武部勤幹事長ら執行部は十六日、先の衆院選で郵政民営化関連法案反対組の非公認候補を応援した県連の坂志郎前総務会長と田口淳二前幹事長代理を党本部に呼び、自発的に離党するようあらためて求めた。
坂氏らは、「非公認候補との従来の関係を重視して支援した」と説明、自発的な離党を拒否したが、武部氏らは要求に応じなければ党本部による処分もあり得るとし、来年一月十八日の党大会までの離党を促した。
県連は、今月五日に猫田孝前幹事長と渡辺信行前副会長の二人が執行部の要求を受け入れ離党している。
《岐阜新聞12月16日付夕刊一面》
158
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2005/12/23(金) 13:12:52
自民党:自見氏、10区支部を解散 党本部の強制解散回避か /福岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051222-00000175-mailo-l40
◇収支報告は「暫定版」で
郵政民営化法案に反対して自民党から公認を外され、衆院選で落選した自見庄三郎・元郵政相が衆院福岡10区の選挙区支部を解散した。解散の届け出に必要な政治資金収支報告書を「暫定版」で間に合わせるという異例の対応は、党本部による強制解散を避けるための苦肉の策だが、関係者の間には将来的な復党に含みを持たせたという観測も出ている。
衆院選後、自民党本部は「郵政造反組」に離党と各選挙区支部の解散を求めた。造反組の抵抗も見越して政治資金規正法を改正し、党本部が強制的に支部を解散できる規定を盛り込んだ。
自見氏の事務所や県連関係者らの話を総合すると、自見氏は離党には応じたが解散には“抵抗”してきた。選挙違反で会計資料が押収されたため収支報告書が作成できないことなどを理由に、党本部の催促にも先送りを続けていたという。しかし、業を煮やした党本部が、22日の同党県連執行部会までに解散しない場合は強制解散を初適用することを“通告”してきたため、16日に解散届を出した。提出した暫定版の政治資金収支報告書には前年からの繰り越し金と政党助成金など出入りが明確な項目のみを記載した。押収資料が返還され次第、詳細な報告書を提出し直す。
県選管によると、過去には99、03年の県議選で、選挙違反で摘発された候補者が会計資料を押収され、選挙運動費用の収支報告書を暫定版で提出したケースがある。政党支部の政治資金収支報告書が不完全なまま提出されたケースは「記憶にない」(県選管)という。【鬼木浩文】
〔福岡都市圏版〕
12月22日朝刊
159
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2005/12/23(金) 13:15:19
自民県連:役員全員を役職停止 衆院選、公認候補の支援不十分で /宮崎
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051220-00000272-mailo-l45
9月の衆院選で自民党公認候補への支援が不十分だったとされた問題で党県連は19日、役員(11人)全員を役職停止3カ月の処分とすることを決めた。会長代行の坂元裕一・筆頭副会長(県議)は他の役員の処分が切れるまで業務を続け、その後、同3カ月の処分を受ける。党本部により、今月3日から役職停止3カ月の処分を受けた川添睦身会長(県議)には、さらに3カ月の処分を加算する。
県連は28日の総務会で処分内容を報告し、同日付から役職を停止する。また、郵政民営化法案に反対し、無所属で宮崎2区で再選を果たした江藤拓・衆院議員=離党=を支援した疑いで戒告処分を受けた県議4人については「異議申し立てはなかった」として処分が確定した。4人は井本英雄(延岡市区)▽永友一美(児湯郡区)▽松井繁夫(東臼杵郡)▽緒嶋雅晃(西臼杵郡)――の各氏。【中尾祐児】
12月20日朝刊
(毎日新聞) - 12月20日17時51分更新
160
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2005/12/23(金) 14:50:01
郵政反対組が新党断念
衆院の12人
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20051223/mng_____sei_____002.shtml
郵政民営化法案に反対して自民党離党に追い込まれた無所属の衆院議員十二人は二十二日、一部で検討していた新党構想を断念した。来年一月召集の通常国会までに、十二人全員で新しい院内会派を結成することも見送った。選挙区事情や政策的な違いから、足並みがそろわなかったためだ。
新党構想は、政党助成金や政治献金の受け皿とするため、堀内光雄元通産相や、衆院解散時に旧橋本派(現津島派)に所属していた議員らが積極的だったが、「カネ目当て」との批判を懸念する議員から賛同を得られなかった。
新会派の結成は、野田聖子元郵政相や山口俊一議員が調整を進めていたが、新党結成派などが「国会外の活動にはメリットがない」などと慎重姿勢を崩さず、調整がつかなかった。
こうした中、平沼赳夫元経産相や古屋圭司議員の間からは、自民党議員や、九月の衆院選で落選した民営化反対派も巻き込んだ、新しい政策集団の結成を探る動きも出ている。
161
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2005/12/26(月) 08:46:11
会派結成が現自民党執行部にマイナスにはたらく可能性があったから、封じ込めたんだろう。
選挙前から長らくこの勢力は執行部側によって足並みを狂わされてばかりで、いいカモである。
郵政造反の無所属12議員 結集の展望見えず 政策、信条隔たり大きく 2005/12/26 08:24
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20051226&j=0023&k=200512253205
通常国会で郵政民営化関連法案に反対して自民党を離党した衆院の無所属議員十二人は、総選挙で誕生した巨大自民党を前に、結集する展望が開けないまま、年を越すことになった。野田聖子元郵政相が提唱した新会派構想も立ち消えになり、大同団結を図れない状態が続いている。
「議員それぞれの考え方があり、まとめるのに無理がある」。野田氏は二十日、盛岡市内の講演で、一時は実現の見通しを示していた新会派結成の断念を表明した。
無所属組は「反郵政民営化」では一致しても、他の政策や政治信条では相いれず、統一行動を取るのは難しい一面があった。夫婦別姓運動を推進する野田氏と、男系天皇制度の維持を訴える平沼赳夫元経済産業相では「協力を結ぶことは絵空事」(自民党幹部)との指摘も出ていた。
当初は政党助成金や政治献金の受け皿になる新党構想も一部で取りざたされたが、国民新党を結成した綿貫民輔前衆院議長らが除名処分になったことから、野田氏らは将来の復党をにらんで、反自民の色合いが薄い新会派の結集を模索していた。
しかし、小泉純一郎首相周辺から「反党行為には変わらない」とけん制され、無所属議員の賛同が集められなかった。
ただ、無所属組が自民党執行部に恭順の意を示しても、復党への道筋は見えていない。自民、公明の両党で衆院議席の三分の二を占めており、「次回の総選挙後までお呼びはかからない」(自民党国対幹部)との見方さえある。手詰まり感が募る中で、平沼氏らは勉強会を発足させる構えを見せており、数人規模で新たな結集を探る動きはくすぶり続けそうだ。
162
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/01/15(日) 01:12:16
2006年01月10日(火)
自民県連会長選び 見えない着地点
「無所属組」復党と知事選の思惑絡む きょう協議再開
http://www.sannichi.co.jp/DAILY/news/2006/01/10/2.html
新旧勢力の対立で難航している自民党山梨県連の新会長選びは十日の県議団の協議を皮切りに、再開される。衆院議員の中からの選出にこだわった「公認組」の新人議員側は党幹部の意向も受け、清水達雄元参院議員の就任案を了承する方向に軟化。しかし、旧執行部側は会長を辞任した中島真人参院議員の再登板や、ベテラン県議の起用を模索するなど、溝が埋まる気配はない。党本部が介入しても旧執行部が譲らない背景には、堀内光雄氏や保坂武氏の「無所属組」の復党を視野に、県連の主導権を確保しておきたいという狙いに加え、一年後に迫る次期知事選への思惑も見え隠れする。今回の県連トップ人事は、さまざまな要素が絡むだけに、“着地点”をどこに見いだすかが焦点となる。
「先々を考えてやっているわけではないので安心願いたい」。五日の県連新年互礼会で、あいさつに立った横内正明元衆院議員は、清水氏を会長に推したことが「次期知事選をにらんだ布石」との憶測を呼んだことを受け、こう釈明した。
「腹の探り合い」
「清水会長案」は昨年十二月中旬の最高委員会議で、党本部の宮路和明党筆頭副幹事長の意向を受ける形で横内氏が持ち掛け、赤池誠章、長崎幸太郎、小野次郎の新人議員三氏も了承した。しかし旧執行部側は難色を示し、逆に新人議員側に対し中島氏の再任を迫ったため進展しなかった。
新人議員側にとって「清水会長案」は、反発を招いた「新人議員から会長」という主張を引っ込めながら、旧執行部の再任は認めない「落としどころ」だった。
しかし、前回知事選で山本栄彦知事を支援した議員が中心の旧執行部には、山本知事に敗れた横内氏が支援を受けた清水氏を県連会長に推薦したことについて、次期知事選を見越していぶかる人もいる。
県議団の協議でも、横内氏を支持した衆院山梨3区を中心に清水氏を推す声が挙がったため、「次期知事選に向け、県連の主導権を握ろうとしている」との憶測も呼んだ。
山本知事は「誰が会長でも問題ない」と語るが、知事を支援した中堅県議は、県連会長人事で、横内、清水両氏に新人議員が乗っかる図式が、知事選に影響してくる可能性を否定しない。「会長問題は単なる県連運営をめぐる対立ではなく、知事選をにらんだ腹の探り合いだ」と指摘する。知事の後援会関係者は「会長人事の決着次第では知事再選の行方とも無関係でなくなる」との声も漏れる。
一方、離党した堀内(山梨2区)、保坂(同3区)両氏は昨年末、同じ無所属組との新党や新会派への参加を当面見送る考えを表明した際、示し合わせたように「県連の動向を見極める」と語った。
存在感示す2氏
離党後も堀内氏は県連所属の2区県議らと懇親会を開き“蜜月”ぶりをアピール。現在自民党の2区支部長を務める長崎氏ら新人議員も同席した五日の県議会の新年互礼会でも、駆け寄る県議らと親しげに握手を交わすなど存在感を示した。
3区支部長の小野氏に対抗する保坂氏サイドにも「会長人事が尾を引き、新人議員がなじめない状況が続くほど盛り返す好機」との見方があり、無所属二氏は将来の復党を念頭に県連の動向を注視している。
「県連刷新」を訴え、反発を招いた新人議員はそろって互礼会のあいさつで、県議ら旧勢力との協調姿勢を強調。しかし、中島氏は「言葉は柔らかくなっても消すことができない信念もあると思う」と、けん制した。
会長選びをめぐって、中島氏と新人議員の間で「県議団の意見を聞いて協議する」と確認されてはいるが、一致点が見いだせているわけではない。県議の間にも新旧それぞれの勢力との距離にばらつきがみられ、県連内には「会長問題でしこりが残ると、知事選前に再び分裂しかねない」(ベテラン県議)との懸念も出ている。
163
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/01/15(日) 01:13:55
2006年01月11日(水)
自民県連会長選び 県議団は中島氏再任で集約
主導権争いで「公認組」をけん制か
http://www.sannichi.co.jp/DAILY/news/2006/01/11/1.html
難航している自民党山梨県連の新会長選びで、党県議団会議が十日開かれ、先の衆院選後に会長を辞任した中島真人参院議員を推す方向で意見集約した。近く現元国会議員による最高委員会議で協議するが、中島氏の再任を認めない意向を示してきた「公認組」の新人衆院議員が反発するのは必至。こうした中、中島会長案が浮上した背景には、主導権争いで新人議員側をけん制する狙いがあるとみられている。旧執行部周辺では「中島氏再任を強硬に主張することで、仮に実現しない場合でも代わりの人選を主導できる」との計算も働く。水面下では中島会長が困難な場合の会長候補として、ベテラン県議の名前も挙がっており、新旧勢力の駆け引きが今後、さらに激化する様相となってきた。
甲府・県連会館で開かれた県議団会議には、県連所属県議二十七人のうち二十四人が出席。出席者によると、旧執行部が中島会長案を提案したのに対し、一部県議から「(衆院選の)責任を取って辞めた中島氏で問題は出ないのか」との声も挙がったが、反対はなく了承された。
ただ県議団会議の前に開かれた一部県議の会合では中島氏再任に反対する意見も複数出ていたという。
会議で中島氏再任に異論が出なかったことについて、一部の県議からは「中島会長案が党本部に認められないことは分かっていて、あえて反対する必要はない」(中堅)との声もあった。
また県連会長問題がこじれた背景には、一年後に迫った次期知事選への思惑などが絡んでいることから、「旧執行部に異論を唱えると反山本県政だと見られてしまう」(若手)ことを理由に挙げた県議もいた。
県議団の意見集約に対し、これまで会長就任の可能性を否定してきた中島氏は「正式な報告を受けてから判断したい」と述べ、態度を明確にしなかった。
新人議員側は、1区県議団との会合で清水達雄元参院議員を推した赤池誠章衆院議員は「県議団が党本部が認めないと言っている中島氏に集約したのであれば、中島氏に一任して党本部と話してもらうのが良い」との考えを示した。長崎幸太郎、小野次郎両衆院議員は「正式な報告がない段階でコメントできない」とした。
最高委員は「党本部との調整が難しい」(横内正明元衆院議員)、「引責辞任した意味がなく、理解されない」(清水氏)と、中島氏再任に否定的な見解を示しており、今後の最高委員会議での集約は難しい状況だ。
一方、中島会長案を提案した旧執行部からは「中島氏でとことん推せば、仮にだめでも代わりの人選を主導できる」との声も漏れる。中島会長案が実現できない場合の“着地点”として、現在、会長代行を務める山下実県議らの名前も取りざたされている。
164
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/01/15(日) 01:21:34
新会長選び決裂 自民県連、18日までに意見集約
http://www.topics.or.jp/News/news2006011406.html
自民党徳島県連は十三日、常任顧問会議を開き、先の衆院選で郵政民営化反対派の山口俊一氏を支援したけじめをつけるため、会長を辞任した北岡秀二参院議員の後任について話し合ったが、人選のめどが立たないまま決裂した。新会長を県議から選出すべきだとする県議側と、県関係の国会議員から選ぶよう主張する一部の国会議員の意見が対立し、まとまらなかった。このため、県議側は吉田忠志県連幹事長、国会議員側は七条明衆院議員がそれぞれ意見集約し、十八日の党大会までに両氏で調整することになった。
吉田氏のほか、議長経験のある現職県議五人、県関係の国会議員四人が出席。県議側は、同党所属の県議二十人による意見集約を踏まえ、「県連内の対立を避け、円満に運営していくためには当面、県議を会長にするしかない」と主張。一方、国会議員の大半が「県議では党本部が認めない。国会議員から選び、(党本部との)争いはやめた方がいい」と指摘し、平行線をたどった。
また、昨年十二月に東京都連から徳島県連に所属を移した中村博彦参院議員が常任顧問でないため、県連執行部からこの日の会議への出席を断られたことに対し、後藤田正純衆院議員が抗議し、「常任顧問会議として成立しない」と欠席。「今後の県連運営を考えると、後藤田氏からも意見を聞くべきだ」との声もあり、七条、吉田両氏があらためて国会議員、県議それぞれの意見をとりまとめることになった。
徳島市内の県建設センターで午後三時から始まった会議は、五時半にいったん休憩。近くのホテルに会場を移し、八時ごろから一時間半にわたり議論を続けた。
県連は、党本部から新たな会長を十八日の党大会までに決めるよう求められている。
165
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/01/15(日) 02:05:34
小泉とその取り巻きの出方次第によるけど、地方統一選や参院選を機に融和が進みそうだ。
小泉後継が青票組をダシにする手法を使えばまたひと悶着起こりそうだけど、それができるやつはいないなぁ、たぶん。
自民党:郵政造反・保利耕輔氏に「顧問」打診 参院選へ布石?
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20060114ddm005010023000c.html
◇有力議員と関係修復図る
自民党は13日、無所属の保利耕輔元文相に対し、教育基本法改正を目指す与党検討会の「顧問」就任を打診する方針を固めたが、法案の与党内調整を無所属議員に期待する異例の展開だ。しかも同党は昨年秋、郵政民営化法案に造反したとして保利氏を離党勧告処分にしたばかり。重要法案提出に向けた最終調整の段階とはいえ、来年の参院選をにらみ、有力議員との関係修復への地ならしを進めたい同党の思惑も透けて見える。【宮田哲、谷川貴史】
保利氏は、党所属時に同検討会の座長などを務めた文教族のベテラン。教育基本法改正に慎重だった公明党とのパイプ役となり、改正案のとりまとめを進めてきた。昨年の郵政政局では「郵政」のみで保利氏のような存在を切り捨てたため、自民党内の「ひずみ」を懸念する声も多かった。ここに来て保利氏を担ぎ出そうとするのも、その一端が顕在化したものとも言える。
●森氏が仕掛ける
ただし、改正案について公明党内には「実質的には自公間の相違はほとんど埋められている」(幹部)との指摘もあり、今回の動きに別の側面を見る向きもある。保利氏への打診は、同じ文教族の実力者で、郵政離党組との融和を模索する森喜朗前首相が発案し、中川秀直自民党政調会長に持ち掛けた。「小泉純一郎首相も了承している」(自民党幹部)とされており、参院選に向けた布石ではないかとの観測だ。
自民党の参院議員は衆院議員と連携して選挙戦に臨むケースが多いだけに、青木幹雄参院議員会長は有力衆院議員が離党に追い込まれた事態に繰り返し懸念を表明。首相に融和を訴えるとともに、10日の党仕事始めでも「昨年はボタンの掛け違いから大変な犠牲を払った。今年は衆参一体で努力したい」と強調した。地元・佐賀県で圧倒的な力を持つ保利氏の処遇について、青木氏は森氏と連携したとみられる。
●無所属組が期待
一方の保利氏も、無所属に追いやられながら、衆院選後の首相指名選挙では小泉首相に投票するなど自民復党を強く望んでいる。同氏は12日夜、毎日新聞の取材に対し「聞いていない。何も言うことはない」と語ったが、保利氏と同じ郵政無所属組の一人は、自民党の今回の動きに「復党に向けた大きな動き。歓迎すべきだ」と期待を込めた。
保利氏への顧問打診について、自民党幹部は「後は本人が受けるかどうかだ」と話している。保利氏は他の無所属議員らへの影響を勘案しながら態度を決めるとみられるが、参院選を名目に、党執行部が今後、無所属組への対応を少しずつ変更していく可能性もある。
毎日新聞 2006年1月14日 東京朝刊
166
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/01/22(日) 18:21:56
岡本氏の選出確実 自民県連会長、七条氏「来週中に決着」
http://www.topics.or.jp/News/news2006012204.html
先の衆院選で郵政民営化反対派を支援したけじめをつけるとして、自民党徳島県連会長を辞任した北岡秀二参院議員の後任会長に岡本芳郎衆院議員が選出されることが二十一日、確実となった。党員選挙を主張してきた後藤田正純衆院議員が「選挙をしないのであれば仕方ない」と述べ、岡本氏の会長選出を事実上容認。国会議員側の調整役を務める七条明衆院議員も「来週中に(岡本氏で)まとまるだろう」との見通しを明らかにした。いずれも徳島新聞の取材に答えた。
会長人選をめぐり、後藤田氏は党員選挙を求めながらも「岡本氏(の会長就任)を否定するつもりはない」とし、岡本氏の会長選出には反対しない意向を示した。ただ、「岡本氏を含め、新しい執行部には党員への説明責任が課題として残ると思う」と指摘した。
岡本氏は、会長就任に向けて選挙区支部の幹部らに相談をかけている。県議側の了解を取り付けるとともに、党本部からも就任の要請を受けているもようで、近く受諾するとみられる。
こうした状況を踏まえ、七条氏は「一週間くらいで決着がつくと思う」と述べ、調整が最終段階に入っていることを示唆。「できれば今月末までに常任顧問会議を開いて(岡本会長を)内定させたい。また、通常五月に開催している県連大会を二月に前倒しし、オープンな形で早く会長を正式決定すべきだ」と話した。
167
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/01/28(土) 17:10:49
2県議、会見で「不公平」/自民離党勧告処分受け再審査請求/党本部の姿勢に反発
岐阜新聞1月28日付朝刊県内版
「われわれを罰するなら(党本部は)自らを罰するべき」―。自民党党紀委員会から出された離党勧告処分に対し、再審査を請求したいずれも県議で、党県連の前総務会長坂志郎氏と前幹事長代理田口淳二氏は二十七日、県庁で会見し、党本部への不満と怒りを語った。再審査請求の道を選んだ理由について、党本部が昨年九月の衆院選時に応援したライブドア前社長が逮捕された証券取引法違反事件が“起爆剤”となったと強調し、「処分は公平さを欠く」と訴えた。 処分を受けた当初、坂、田口両氏は「再審査請求はせずに処分(除名)を受ける」としていた。しかし、その後、ライブドアの事件が発覚。衆院選に無所属で出馬した堀江貴文容疑者を応援した党幹部の責任を別問題としている党本部の姿勢に反発し、考えが変わったという。
田口氏は「党本部にだけ正当性があり、私たちのやったことには離党勧告処分をする。これには納得できない」と再審査請求の理由を語り、坂氏は「自民党は推薦も公認もしていない人に大幹部が堂々と応援している状況をテレビで見て、これは一言申し上げた方がよい」と力を込めた。
さらに、田口氏は「無所属候補を応援した点では、われわれと党本部とは同じはずだ」と指摘。坂氏も「私たちは非は非として、県連の役職を辞めている」とし、「公平、公正な処分がされるべき」と訴えた。
(山田孝二)
168
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/02/18(土) 17:52:28
造反支援の県連会長『再任』
山梨の乱
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kakushin/20060211/mng_____kakushin000.shtml
平成の「天下分け目の合戦」とまでいわれた郵政政局が全国各地の自民党組織に残した火種はいつまでくすぶり続けるのだろうか。甲斐の国・山梨では、衆院選で郵政民営化反対派を支援した地方組織の処分をめぐり、今なお党本部と県連がにらみ合っている。知将・武田信玄ゆかりの地で繰り広げられている、虚々実々の駆け引きを取材した。 (政治部・本田英寛)
■想定外
「三十五年、議員をしてるが、県連が決めた会長を党本部の権限で替えた例はない」
重厚な雰囲気が漂う山梨県議会の自民党控室で、土屋直・県連総務会長は自信あふれる口調で語りだした。
先の衆院選で同県連は郵政民営化に反対して無所属で出馬した堀内光雄、保坂武の両氏を独自に「公認」した。
選挙後、武部勤幹事長は無所属候補を応援した山梨、岐阜などの県連に対し、党公認候補の選挙を妨害したとして、県連幹部の刷新を要求。これを受け、山梨県連では、昨年十一月、中島真人参院議員が県連会長を辞任。党本部が地方組織の人事に「介入」した最初のケースとして注目された。中島氏の辞任をきっかけにして他の「造反県連」も、次々に党本部の軍門に下った。
ところが、ここから先、山梨県連側は、武部氏らにとって「想定外」の行動に出る。
自民党会派県議団二十七人がことし一月、中島氏の「再任」を全会派一致で決め、党本部に報告してきたのだ。
党本部に報告した前島茂松県連幹事長は「中島氏は一度辞任して、けじめをつけた。しかも辞めてから三カ月たっている」と自分たちの決定の正当性を強調する。
しかし、後任会長は、党本部公認の新人で比例復活当選した小野次郎氏ら三人の中から選ばれると思っていた武部氏が、納得するはずがない。「ありえない話だ」と激怒し、今も県連側の報告を受け入れていない。
さすがに県連も、党本部の承認がないまま見切り発車するわけにはいかず、会長人事は宙に浮いたままだ。
■空白県
なぜ県連は、党本部の要望通り新人を会長に選ばないのか。土屋氏は「新人はまだ完全に地元に根付いていない」と説明する。
昨年の衆院選で自民党は山梨の三小選挙区に、それぞれ新人を擁立したが、いずれも敗れ、辛うじて比例代表で復活当選した。小泉旋風が吹き荒れた選挙で、山梨は自民党にとって唯一の「小選挙区空白県」なのだ。
県内では、今も堀内、保坂両氏は自民党地方議員と良好な関係を維持し、隠然たる力を持っている。そして、三人のうち二人は落下傘候補という新人たちは、まだ堀内氏らほど「地元」になじめていない。
県連本部や県議会の自民党控室には、小泉純一郎首相のポスターはたくさん張ってあるが、新人のポスターは見あたらなかった。
土屋氏は「もう少したてば張れる日が来るでしょうが…。まだ時間がかかる」と語る。
■ねじれ
山梨県連問題では、党本部側もねじれている。青木幹雄参院議員会長、片山虎之助参院幹事長らは中島会長再任について「結構なことだと言っている」(前島氏)のだ。
参院執行部は「小選挙区空白県」の山梨で参院の議席を確保するには「堀内、保坂両氏の協力が必要だ」と確信している。そのためには、両氏と戦った新人議員ではなく、両氏と気心の知れた中島氏の再任が最善の策だと考えている。
山梨県連会長問題は、一地方の問題だけではなく、党本部の衆院と参院のせめぎ合いでもある。
武部氏は二月六日の会見で「会長はやめたわけだから、早く後の会長を決めて、新しい体制で党運営できるようにする必要がある」と、新会長を選ぶ必要があるという考えをあらためて示した。
しかし、参院のドン・青木氏のお墨付きをもらった山梨県連は、武田信玄が軍旗に記した「風林火山」のように「動かざること山の如(ごと)し」。事態は、持久戦の様相すら見せ始めた。
169
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/02/25(土) 20:57:05
今は少々早すぎるが、参院選後、大々的に語られるようになるはずだ。
山崎拓氏「郵政造反組に救済措置を」…首相に提案へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060225-00000111-yom-pol
自民党の山崎拓・前副総裁は25日、福岡市内で講演し、同党が来年の参院選で、昨年の通常国会で郵政民営化関連法に反対した議員も公認する方針を決めたことについて「参院が寛大な措置であれば、衆院で郵政民営化の党議決定に従わなかった人にも、小泉政権の間に救済措置を取るべきではないか」と述べ、同法に反対票を投じて離党した衆院議員の復党などを検討すべきだとの考えを示した。
山崎氏は近く小泉首相と会談し、提案するという。
これに対し、自民党幹部は同日、「参院の反対票組は衆院選で自民党の選挙を邪魔していない。山崎氏は何を言っているのか」と否定的な見方を示した。
(読売新聞) - 2月25日19時41分更新
衆院の郵政造反組にも救済を 山崎拓氏、首相に要請へ
2006年 2月25日 (土) 18:27
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/seiji/20060225/K2006022502820.html
自民党の山崎拓前副総裁は25日、福岡市内で講演し、昨年の通常国会で郵政民営化法に反対して自民党を離れた衆院議員について「小泉政権の間に救済措置をとるべきではないか」と語り、復党も含めた措置を近く小泉首相に進言する考えを明らかにした。
山崎氏は、党執行部が参院の「造反組」について都道府県連の申請があれば来夏の参院選で公認する方針を決めたことを指摘。「我々は参院の反対によって解散させられ、大変厳しい試練を受けた。そちらが寛大な措置であれば、衆院でも救済措置をとるべきではないか」と語った。
170
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/03/03(金) 22:52:24
>>167
岐阜県連元幹部の請求却下 自民総務会
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060303-00000145-kyodo-pol
自民党は3日の総務会で、昨年の衆院選で郵政民営化関連法案に反対した非公認候補を応援、党紀委員会から離党勧告を受けた党岐阜県連の坂志郎前総務会長と田口淳二前幹事長代理が提出していた再審査請求を却下した。近く文書で通知する。離党勧告処分に従って10日以内に離党届を提出しなければ除名処分となる。
両氏は、証券取引法違反容疑で逮捕されたライブドア前社長の堀江貴文容疑者を応援した党幹部が処分されないのに、自分たちが処分されたのは不公平だと主張していたが、認められなかった。
(共同通信) - 3月3日13時12分更新
171
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/03/28(火) 20:18:39
造反議員公認は簡単でない 武部氏、来年の参院選で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060326-00000097-kyodo-pol
自民党の武部勤幹事長は26日、津市で講演し、郵政民営化法に反対した議員を来年夏の参院選で公認するかどうかについて「一部で『公認してもいいじゃないか』という声があるが、簡単には済まされない。国民が(公認して)良いという話にならない」と述べ、慎重に対応する考えを示した。
武部氏は「昨年の衆院選で造反組を公認しなかったのは、ルールを破っても許されるなら誰も守らないからだ」と指摘。その上で「国民の支持を得るには姿勢を一貫しなければならない」と強調した。
(共同通信) - 3月26日17時57分更新
172
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/03/28(火) 22:41:08
折衷案で決着か。
2006年03月23日(木)
自民党県連会長 山下実県議の就任濃厚
県議団が意見集約 衆院3議員は容認へ
http://www.sannichi.co.jp/DAILY/news/2006/03/23/3.html
自民党山梨県連の会長選びで、同党県議団は二十二日、甲府・県連会館で総会を開き、会長代行の山下実県議を推すことで意見集約した。今後、新人衆院議員や最高委員の承認を得た上で総務会に諮る方針だが、新人議員側が容認する意向であることなどから、山下氏の会長就任が濃厚となった。一方、新人議員側が求めている「県連刷新」に向け、幹事長ら三役人事が焦点となりそうだ。
総会では、前幹事長の前島茂松県議が二十日に旧執行部が中島真人参院議員に会長就任を要請し、中島氏が辞退した経過を報告。中島氏と旧執行部で協議した決定事項として、山下会長案を提案した。
これに対し、一部県議が「(旧執行部が)県連規則で現職国会議員から選ぶと言っておきながら、今度は県議から選ぶというのは流れがおかしい」と説明を求めた。中島氏の再登板を目指して選考を長期化させた旧執行部への不満も出たが、最終的に中島氏と新人議員三氏が会長就任を辞退している状況から、「速やかに決めるべきだ」などとして、山下氏の会長就任案でまとまった。
総会後、会見した山下氏は「総務会など手続きを進めて強固な県連を再構築したい」と、会長就任に前向きな考えを示した。
党本部の谷津義男組織本部長が山下氏に会長就任を打診した経過があり、山下氏は、県議団の決定を谷津氏に報告。新人議員側も「旧執行部が一新される前提であれば、山下氏に協力したい」(小野次郎氏)と受け入れる姿勢をみせている。
焦点となる三役人事について、山下氏は「(新人議員などと)コミュニケーションを取りながら進める」と話している。
173
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/03/28(火) 22:43:41
読売の特集でも,富山県の党員激減が書かれていた。
山梨も富山も他の県もだけど,惰性で納入するのやめればいいんでない?
2006年03月27日(月)
自民党員の減少率、山梨40%で全国最大
堀内・保坂両衆院議員の離党、内部対立が響く
http://www.sannichi.co.jp/DAILY/news/2006/03/27/1.html
山梨県内の二○○五年の自民党員は、前年に比べ40・7%減り、減少率は四十七都道府県連で最大だったことが二十六日分かった。党員数は一万人を割り込んで八千六百四十六人で、ピークだった一九九八年(約五万二千人)の六分の一となった。政党離れに加え、昨年秋の衆院選で県連と党本部の対応がねじれ、堀内光雄、保坂武両衆院議員が離党勧告処分となったことや、県連運営をめぐる新人衆院議員と旧執行部の対立などが影響したとみられている。党費の大幅減による県連の財政運営の圧迫に加え、今秋の党総裁選で県連に割り当てられる票が前回より二票減る可能性もある。
二○○五年の全国の党員数は百二十二万二千六百十八人で、前年より十八万五千五百四十六人(13・2%)減少した。これを大きく上回る比率で減った県連の党員の内訳は、市町村など地域支部が二千五百八十六人で、前年比55・9%減、職域支部は35・3%減の五千六百五十人などだった。
関係者によると、党費納入が大幅に減ったのは、職域支部で郵政民営化に反対した特定郵便局長OBらでつくる大樹県本部や、建設業者らでつくる県建設産業支部など。市町村支部では、堀内氏と長崎幸太郎衆院議員が対決した2区、保坂氏と小野次郎衆院議員が相対した3区内で目立つという。
北杜市内のある支部の支部長は「衆院選で党本部と対応がねじれ、新会長も決まっていず、党費を集められる状況にない」と明かす。2区の県議は「堀内氏が離党して支持者が納入しなくなったほか、県連内の内紛で会長問題が先送りされ続けたことに冷めた見方がされているようだ」と話している。
一方、党総裁選に投票資格を持つ継続党員は七千七百九十三人、新規党員は八百五十三人。基礎票三以外に党員数に応じて配分される比例配分票は、「前回の二票がなくなる可能性もある」(県連関係者)という。
党費は一般四千円、家族党員二千円。前年から五千九百四十六人減ったため、家族党員の二千円としても、少なくとも約千二百万円の減収となる。
このため県連関係者は「これまでと同水準の事業や活動をするためには国会議員や県議に特別党費を求めたり、政治資金パーティーを開かなければならない可能性がある」としている。
最近十年間の県内の党員数は、最多の一九九八年の五万一千九百八十二人から九九年に二万五千四百五十四人まで激減。その後、二○○一年の参院選比例代表の非拘束名簿式導入に伴い、「党員二万人獲得」の公認基準が撤廃された影響もあって、○四年は一万四千五百九十五人となっていた。
174
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/03/30(木) 19:02:48
2006年03月30日(木)
自民県連会長に山下実氏 最高委員が了承
現職県議から初 党本部も了解
http://www.sannichi.co.jp/DAILY/news/2006/03/30/1.html
空席が続く自民党山梨県連の会長選びで、県連最高委員・国会議員合同会議が二十九日、東京・永田町の党本部で開かれ、会長代行の山下実県議(80)の就任を全会一致で了承した。四月に開かれる総務会で正式決定する。県連によると、県議が会長を務めるのは初めて。新人衆院議員側が一新を主張している、幹事長など三役の具体的な人選は、山下氏に一任することで一致した。山下氏の会長就任は、党本部の谷津義男組織本部長も了承した。県連運営の主導権をめぐって新人衆院議員と旧執行部で対立し、四カ月にわたって会長不在が続いた異常事態に一応の終止符が打たれた。
会議では、前幹事長の前島茂松県議が、県議団の意見集約として山下氏の会長就任を提案。異論はなく全会一致で了承した。新人衆院議員などからは、党本部と県連、県議団の連携緊密化を求める声が出た。三役人事は山下氏に一任し、新執行部体制を築くことを確認した。
山下氏は「重責を痛感している。県議、国会議員ら皆さんの協力の中で早急に県連の再建を図り、かつての保守王国を築けるよう努力する」などとあいさつした。
会議では堀内光雄、保坂武両衆院議員の離党勧告処分の影響などによる党員の激減問題も取り上げられ、山下氏は新人衆院議員三氏に、それぞれ党本部の目標でもある党員千人確保を要請した。
会議後、山下氏と前島氏は党本部の谷津組織本部長を訪ね、会議の経過を報告。谷津組織本部長は山下氏の会長内定を了承した。
会議後の記者会見には、山下、前島両氏と前会長の中島真人参院議員の三氏が出席。新人衆院議員と旧執行部で続いた対立について「対峙(たいじ)から融和への道筋に無駄ではなかった」(前島、中島両氏)との認識を示した。
旧執行部の刷新を求めてきた新人衆院議員の一人、小野次郎氏は「再出発の方向性ができ喜ばしい。山下氏の意気込みを支援したい」と語った。
山下氏は、中島氏が昨年九月の衆院選で郵政民営化法案に反対し、無所属となった堀内、保坂両氏を県連が組織的に支援した責任を取り昨年十一月に会長を辞任した後、会長代行を務めていた。
会長選びでは、党本部の武部勤幹事長から就任を求められた新人衆院議員と、党県議団が再任を要請した中島氏がともに辞退。県議団は、谷津組織本部長が就任を打診した山下氏を推すことで意見集約した。
175
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/04/23(日) 18:12:47
山梨県は、次の参院選、衆院選と、なかなか楽しめる県だと思う。
自民県連:旧執行部の影、色濃く 小野氏ら、異論も−−総務会で新体制了承 /山梨
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060423-00000083-mailo-l19
◇小野衆院議員ら、異論も
自民党県連は22日、昭和町で総務会を開き、会長に山下実県議、幹事長に相馬紀夫県議を選任した。小野次郎氏ら新人衆院議員は三役の刷新を求めていたが、前幹事長の前島茂松県議が会長代行、前政務調査会長の相馬紀夫県議が幹事長に就任し、旧執行部の影を色濃く残すことになった。小野氏は「変わっていないではないか、という人が残ってしまう」などと批判したが、山下氏が新体制への決意を述べ、新体制が了承された。
幹事長以外の新三役は総務会長に臼井成夫県議、政務調査会長に横内公明県議が決まった。
総務会には小野氏ら3衆院議員や前会長の中島真人参院議員、自民党系の県議らが出席。会長に内定していた山下氏の就任が報告された後、役員人事を一任されていた山下氏が発表した。その後、小野氏が挙手して発言し「三役の刷新を申し上げてきた。にわかに賛成という訳にはいかない」と批判。「山下会長に県連を再出発させるとの決意表明を頂きたい」と求め、山下氏が「新たな県連を作っていく」と応じ、最終的に了承した。
総務会後、山下会長は「挙党態勢を作るため、この人事に決めた。新人の3衆院議員の方も、今は(人事で)争うような時ではないと承知してくれたと思う」、小野氏は「いろんな経緯があったが、県連の前向きな取り組みには全面的に協力したい」と話した。【宇都宮裕一、中村有花】
4月23日朝刊
(毎日新聞) - 4月23日12時3分更新
176
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/04/23(日) 20:00:05
2006年04月23日(日)
自民県連、山下・相馬体制が始動
会長代行に前島氏、「旧執行部色」残す
http://www.sannichi.co.jp/DAILY/news/2006/04/23/2.html
自民党山梨県連は二十二日、昭和町のアピオで総務会を開き、空席となっていた会長に山下実県議(北都留、当選五回)を正式決定し、三役の幹事長に相馬紀夫県議(大月、五回)の起用を承認した。昨年十一月に中島真人前会長が辞任して以来、五カ月ぶりに新体制がスタートした。ただ、新人衆院議員側が「旧執行部の刷新」を求めてきたのに対し、幹事長に前政調会長の相馬氏、会長代行に前幹事長の前島茂松県議(東八代、八回)が就き、旧執行部の影響力を強く残した。総務会では、新人事案に不満を示した新人衆院議員にやじがとぶ場面もあり、今後の挙党体制構築に課題を残した。
総務会には中島氏のほか、赤池誠章、長崎幸太郎、小野次郎の新人三衆院議員(いずれも比例南関東)と横内正明元衆院議員、同党県議、地域代表の総務ら約八十人が出席。新会長に内定している山下氏は、自らの承認を受けた後、役員人事案を提案した。
役員人事案に対し、小野氏が「にわかには賛成できない」とした上で、「承認するには、旧態依然たる党の体質を変えるという決意を示してほしい」と要求。山下氏は「これからは排除ではなく、新人衆院議員の意向も踏まえて新しい県連体制を構築する」と人事案への理解を求めた。出席者から「新人衆院議員は総務会の結論に従う決意を示すべきだ」との声が上がり、三氏を代表して長崎氏が「山下会長のもと、飛躍した自民党をつくっていきたい」と述べた。
三役はこのほか、総務会長に臼井成夫県議(甲府、六回)、政調会長に横内公明県議(韮崎、四回)を選任。臼井氏が山梨1区、相馬氏が2区、横内氏が3区と、衆院各選挙区のバランスを取った。
また、幹事長代行に当選三回の皆川巌県議(甲府)を起用。副会長に深沢登志夫(南巨摩、七回)、奥秋恵次(都留・西桂、六回)、土屋直(甲府、六回)、太田道夫(甲府、五回)の四県議を充てた。
総務会後の記者会見で、小野氏は「新しい自民党県連に期待し、前向きな取り組みには協力したい」と述べたが、県議の一部にも「刷新とは程遠い」と不満がくすぶり、課題を残す人事となった。前会長の中島氏は「今の県議から選べば、適任の人事」と新体制を支持した。
177
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/05/05(金) 08:16:50
思ったより早く復党期待が高まっている。
参院選終わって早々の復党がある気がする。参院選の結果によるけど。
自民 参院選と復党で駆け引き
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/05/05/k20060505000005.html
来年の参議院選挙に向けて、自民党の参議院執行部は、郵政民営化関連法案に反対し離党した無所属の衆議院議員の支援も受けたいとしていますが、無所属議員側には、復党に向けた道筋を示すことが前提となるという考え方もあり、双方の水面下の駆け引きが活発になりそうです。
自民党は、無所属となった衆議院議員のうち、政党や会派に属していない12人について、小泉総理大臣がみずからの政権中の復党は認めないとするなど、復党に慎重な姿勢を崩していません。こうした中、参議院執行部は先の補欠選挙の教訓から、来年夏の参議院選挙は総理大臣の人気といった「風頼み」では乗り切れないとして、無所属の衆議院議員からの支援体制も含めた組織固めが欠かせないとみています。そして、とりわけ定員が1人の選挙区・「1人区」の勝敗が鍵を握るとみており、無所属議員12人のうち9人が「1人区」と選挙区が重なるため、個別に接触して支援を呼びかけています。これに対し、無所属議員側は、補欠選挙以降、自民党側の期待感は一段と強まっているとして、野田元郵政大臣や山口元総務副大臣らが、全国特定郵便局長会と会合をもつなど、自民党を支持してきた団体との結びつきをアピールしています。無所属議員の中には、自民党側が復党に向けた道筋を示すことが参議院選挙に協力する前提となるという考え方もあり、双方の水面下の駆け引きが活発になりそうです。
178
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/06/11(日) 14:13:03
復党のタイミングをいつにすればよいかという話だ。
自民「造反県連」刷新 郵政政局なお後遺症
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060611-00000001-san-pol
くすぶる不満、参院選に影
自民党の岐阜県連は10日、昨年の衆院選挙後空席だった県連会長に金子一義元行政改革相が就任することを決めた。これにより、昨年の通常国会で郵政民営化法に反対して党公認が得られなかった衆院議員(当時)を支援して、党本部から役員交代を求められた6県連すべてが「人事刷新」を終えた。
自民党はこの体制で参院選に取り組む方針だが、「党本部に言われて表面を取り繕っただけに過ぎない」(山梨県議)というのが実情で、反発は残る。9月に小泉純一郎首相(党総裁)が退陣し、武部勤幹事長ら現執行部が交代するのを待って、改めて修復を目指すことになりそうだ。
「新しい体制で協力してやっていくしかない」
岐阜県連会長に就任した金子氏は10日、こう語った。党本部の意向をくんで金子氏側は当初、岐阜1区で郵政民営化反対派の野田聖子衆院議員(現無所属)を支援した県連や岐阜市連に対し、党公認の佐藤ゆかり衆院議員との対立解消などを就任の条件にあげたため混迷が続いた。
今回、金子氏が「1区問題は今後の検討課題とする」と、矛を収める形でようやく決着をみたのも、会長空席が長引いて来夏の参院選準備が遅れるのを懸念したためだ。
しかし、「党本部が県連どころか、その下の岐阜市連の人事にまで介入しようとした」(党幹部)との指摘まであり、地方議員側には「党本部もしつこい。いいかげんにしてほしい。一枚岩になれない」と不満はくすぶる。
山梨県連の亀裂も深刻だ。山梨では4月の県連人事で県連会長を含む役員交代が承認されたが、“造反組”の堀内光雄元通産相(現無所属)らに近い有力者が顔をそろえた。党本部寄りの勢力からは「とても刷新とはいえない。参院選の候補を決めるどころではない」(県連関係者)との反発が出ている。
徳島、鹿児島、大分、佐賀も新県連会長が就任済みだ。6県連は岐阜をのぞいて参院選の勝敗を決するとされる1人区だが、「(離党を強いられた無所属の)郵政反対派議員の支援がないと民主党に勝てない」(佐賀県連幹部)との声が強い。9月の党本部の新体制発足をまって、郵政反対派の復党問題が浮上する可能性が高い。
(産経新聞) - 6月11日3時6分更新
179
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/07/08(土) 19:29:37
造反組の一括復党論浮上 ポスト小泉の焦点に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060708-00000116-kyodo-pol
昨年、郵政民営化関連法案に反対票を投じ、自民党を離党したり、除名処分となった「造反組」のうち、無所属の衆院議員13人について、9月の総裁選後のできるだけ早い時期に「一括復党」させる案が党参院サイドに浮上してきた。
来夏の参院選に向けて民主党が造反組への接触など攻勢を強めており、与党過半数割れを阻止するには欠かせない「戦力」と判断しているためだ。ポスト小泉候補では麻生太郎外相らが前向きな姿勢を示す一方、安倍晋三官房長官は言及を回避。具体的な検討は新総裁に委ねられことになるが、総裁選でも復党論が一つの焦点になる。
(共同通信) - 7月8日18時29分更新
180
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/07/08(土) 20:38:06
<山崎拓前副総裁>郵政造反衆院議員4人がインドネシア同行
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060706-00000098-mai-pol
自民党の山崎拓前副総裁は5日からインドネシアを訪れているが、昨年の郵政政局で造反した衆院議員4人を伴っていることが話題を呼んでいる。来年の参院選をにらみ「造反組救済」を訴えてきた同氏としては、窓口役として存在感を誇示するねらいがあるとみられる。「4人が復党したら山崎派に入るのでは」との声も。
(毎日新聞) - 7月6日19時48分更新
181
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/07/08(土) 22:29:18
エラそうに・・・
自民・山崎氏が「造反」4議員と外遊、復党を視野?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060708-00000113-yom-pol
自民党の山崎拓・前副総裁は8日、インドネシア訪問から帰国した。
山崎氏は今回、昨年の通常国会で郵政民営化関連法案に反対し、自民党を離党した「造反組」の無所属の4衆院議員を同行させた。9月の総裁選後の復党を見据えた動きとの見方が出ている。
山崎氏に同行したのは、今村雅弘(佐賀2区)、古川禎久(宮崎3区)、森山裕(鹿児島5区)、武田良太(福岡11区)の各氏。4人とも、山崎氏(福岡2区)と同じ九州選出だ。
山崎氏は7日、ジャカルタでの記者団との懇談で、4人の同行について「個人的な信頼関係だ。政治、政略的な意図はない」と強調した。復党については、「小泉政権の間は、首相の方針と違うから、声のかけようがない」と語った。
(読売新聞) - 7月8日21時47分更新
182
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/07/14(金) 11:26:54
一年の冷や飯期間を経て、復党へ着々、という感じ。
自民総裁選へ「造反組」復党論で思惑交錯
県関係4氏の対応、赤池氏は安倍氏支持鮮明に
http://www.sannichi.co.jp/DAILY/news/2006/07/14/3.html
9月20日投開票が決まった自民党総裁選で、同党の山梨県関係国会議員は、赤池誠章衆院議員(比例南関東)が森派の安倍晋三官房長官の支持を鮮明にしているほかは、それぞれ思惑を抱えながら候補者が出そろうまで様子見の状況だ。長崎幸太郎(同)、小野次郎(同)の両衆院議員は、郵政民営化関連法案に反対して離党した「造反組」の無所属衆院議員の復党論を警戒。長崎氏は山梨2区、小野氏は同3区で造反組と競合する関係だけに、復党に慎重な候補を見極める構え。中島真人参院議員(山梨)は逆に復党論を支持しており、対応が注目される。
森派の赤池氏は、安倍氏を支持する「再チャレンジ支援議員連盟」に参加。「小泉政治の継続と発展が不可欠」とし、(1)政策の成果を出すため五年程度続投できる(2)歴史観や国家観が一致する−ことを挙げて安倍氏を支持する。同派には福田康夫元官房長官もいるが「(安倍氏に)派内で一本化することが望ましい」との認識を示す。
二階派にオブザーバー参加する長崎氏は「派内の一部に二階俊博経産相の立候補を求める意見もあるが、基本的には二階氏の対応に従う」と、現時点で誰を支持するか未定だ。造反組の復党に関しては「自民党として大きな問題。総選挙の明確な争点にすべきだ」と話し、復党に慎重な候補を支持する可能性を示唆する。
無派閥新人議員の会代表幹事の小野氏は「結束して一人の候補を支持することはない」と話す。同氏には、小泉純一郎首相が支持するとの見方もある安倍氏を推すとの観測が出ている。造反組に対しては「離党後も党に協力的な議員とそうでない議員がいて、個別対応が求められる」とし、一括復党に慎重な考えの候補を見極める姿勢だ。
津島派の中島氏は青木幹雄参院議員会長と対応を相談しており、「参院の存在意義を高めるためにも、参院として同一歩調を目指す」と話す。同派は支持が入り乱れているため「参院の対応を派内にも浸透させたい」という。復党論には「誰が総裁になっても避けては通れない問題」として復党を支持する考えだ。
ポスト小泉の有力四氏のうち、麻生太郎外相、谷垣禎一財務相が復党に前向きで、安倍、福田両氏は言及を避けているが、福田氏は復党も選択肢としていると見られている。
183
:
片言丸@
◆MACDJ2.EXE
:2006/07/14(金) 21:42:25
ご本尊の発言、入りましたー。
この発言、退任後も影響力発揮に意欲満々ということをあらわす。
遊びながら影響力。たのしいねー。
造反組、参院選前復党も 首相、柔軟姿勢示す
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060714-00000200-kyodo-pol
【アカバ(ヨルダン南部)14日共同】小泉純一郎首相は14日午後(日本時間同日夜)、アカバのホテル内で同行記者団に対し、郵政民営化関連法案に反対して自民党を離党した衆院の「造反組」への対応に関し「人によって違う。参院選前に協力を求めたり、参院選での協力具合をみて判断する動きが出てくるだろう。事前に決める必要はない」と述べ、来年夏の参院選前の復党に含みを持たせた。
造反組に対しては、民主党の小沢一郎代表が参院選をにらんで連携を呼び掛けているとされ、自民党内に危機感が強まっている。首相は「選挙前の支援や選挙後の政治勢力の結集など、さまざまな動きが出てくる」と指摘。その上で「よく現実の情勢を踏まえて対応するべきだ」と柔軟姿勢を示した。
(共同通信) - 7月14日21時21分更新
184
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/08/04(金) 09:09:20
保利は絶対復党第一弾に入ってるだろうな。
民主党の攻勢が強くなると参院選前の復党もあり上う。
保利元文相の復党「当然」 青木氏「参院選へ協力必要」
2006年08月03日20時49分
http://www.asahi.com/politics/update/0803/009.html
自民党の青木幹雄参院議員会長は3日、昨年夏の通常国会で郵政民営化法案に反対し、総選挙に無所属で立候補、当選後に離党した保利耕輔元文相(佐賀3区)の復党について「(保利氏は)根っからの自民党であり、協力なしには来年の参院選は戦えない。しかるべき時に復党してもらうのは当然だ」との考えを示した。国会内で会談した同党佐賀県連関係者に伝えた。
青木氏と会ったのは黒川通信・伊万里市支部長らで、保利氏の早期復党を求める嘆願書を提出。同選挙区支部内の市町村支部長一同の名で、保利氏を同選挙区支部長に復帰させるとともに、昨年の総選挙で自民党から立候補して落選し、比例区で復活当選した同支部長の広津素子衆院議員を比例区支部長に転出させるよう求めている。
185
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/09/10(日) 00:40:02
衆議院岐阜1区の野田聖子議員が自民党復党に意欲
http://www2.nagoyatv.com/LanDB/jsp/NewsH0200/NewsH0200.jsp?id=18597
1年前の衆議院選挙後に自民党を離党した岐阜1区の野田聖子議員が、総裁選に絡んで復党の容認論が出ていることについて「ありがたい」と話し、復党に意欲を示しました。
野田議員は岐阜市内で開かれた自民党県議の県議会議長就任パーティーに出席して取材に応じ、「(復党に寛容な発言は)ありがたいこと。自らの意思でなく不本意ながら離党した立場にある私たちにご配慮いただけるということは大変感謝している」と述べました。パーティーには去年の衆院選岐阜4区で落選し、野田議員と同じく自民党を離党した藤井孝男元運輸大臣も出席し「復党の判断が出ることを期待している」と述べました。
186
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/09/10(日) 15:18:37
サンプロで武部幹事長「造反組、簡単には戻れない」
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20060910/20060910-00000012-ann-pol.html
自民党の武部幹事長は、テレビ朝日の番組に出演し、総裁選に出馬している各候補が「郵政造反組」の復党に前向きな姿勢を示していることについて、「そう簡単には戻れない」と難色を示しました。
自民党武部幹事長:「安倍さんが(造反組を)戻すという話は、一緒に新しい自民党で、同じ理念や政策を共有できる人は、皆、一緒にやりましょうという呼びかけなんですよ。復党するには、復党するだけの大義・理由がなければ、党紀委員会で審査しなければだめなんです。『戻す』なんて断定的に言われたら困る。そう簡単に戻れませんよ。もう、選挙区支部長は決まってますから。それをひっくり返して戻ってきた人が、選挙区で出るとかできません」
武部氏はこのように述べて、来年の参議院選挙に向けて造反組の協力は必要としながらも、新人議員のいる選挙区では公認は難しいという認識を示しました。
[10日15時3分更新]
187
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/09/21(木) 19:41:00
もはや堂々と。
江藤、古川氏復党 県連が要請へ 宮崎日日
2006年09月21日
自民党新総裁に選ばれた安倍晋三官房長官は、郵政民営化関連法案に反対した「造反組」の復党の可能性を示唆しており、本県政界でも江藤拓衆院議員=宮崎2区=と古川禎久衆院議員=同3区=の復党問題が焦点となっている。関係者の反応はさまざまだが、党県連は党本部の役員人事が固まり次第、復党を要請する考えだ。
江藤氏後援会の壱岐良文事務局長は「安倍さんと(江藤)代議士は秘書時代から親密な間柄だった。地元有権者は1日も早い復党を願っている」と期待。古川氏後援会の柿木野康雄事務所長は「早く復党してほしいという思いは少しも変わらないが、今後の動きを見極めたい」と慎重な姿勢をみせる。
一方、昨年の衆院選で古川氏と戦い、現在は宮崎3区の党選挙区支部長を務める持永哲志氏後援会の薗田雅実事務長は「武部幹事長は現在の支部長をそのまま公認候補に挙げると明言した。持永は今も党勢拡大に力を尽くしている。復党は秩序を乱す。あり得ないだろう」と問題にしない。
同じく宮崎2区で江藤氏に敗れた上杉光弘元参院議員は、選挙区が明示されない支部長という特例的な立場。「挙党態勢でないと来夏の参院選は厳しい。党本部と県連の決定により2区に出馬した私の処遇と、江藤さん、古川さんの復党は挙党態勢を築く上でのハードル。乗り越えるために県連は機能を発揮してほしい」と求める。
県連の川添睦身会長は「近く役員会を開き、江藤、古川氏の復党要請を決める」としている。
188
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/09/21(木) 19:54:00
平沼はどう転んでも復党志向か。
平沼氏ら郵政造反組が会合「復党はみな一緒に」
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20060920/20060920-00000042-ann-pol.html
安倍新総裁が誕生した20日、郵政民営化法案の採決に造反して自民党を離党した無所属議員らが会談し、復党について、一致して行動する方針を確認しました。
平沼赳夫衆院議員(無所属):「13人は、連絡を密に取って行動していく」、「(Q.一致した行動を取るのか)それはそうですね。それぞれ刺客を立てられて苦労してね」
来年の参議院選挙では、定員1人の、いわゆる1人区の結果が勝敗を大きく左右します。出席した議員の多くは、この1人区で強い地盤を持つことから、民主党との綱引きが激しくなっています。会合では、自ら自民党に復党を求めるのではなく、党側から提案があれば検討する方針を確認しました。また、平沼氏ら参加した議員の多くは、総理大臣指名選挙で安倍氏に投票する意向を示したということです。
[21日11時18分更新]
189
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/09/23(土) 18:43:06
参院選出馬に意欲 衛藤晟氏「復党が前提」 大分合同
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1158937200=11589702218797=1
昨年、郵政民営化関連法案に反対し、衆院選で落選して自民党を離党した衛藤晟一元衆院議員は二十二日、復党を前提に来年の参院選で比例代表への出馬に意欲を示した。
大分合同新聞の取材に答えた。衛藤氏は「参院比例代表について、福祉関係者などいろんなところから出馬を求める声があり、真剣に考えると申し上げている」と支持者などの声を受けて出馬を検討していることを説明。「まだ結論を出せる状況ではない」として、まず復党が前提であることを強調した。
復党については「総裁選で三候補とも(郵政造反組の)復党を考えると述べている。基本的に党内には復党への大きな流れがある」と早期の実現に期待を寄せた。
190
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/09/24(日) 12:28:40
年内に会派。
来年前半は連携。
来年後半に復党。
以上。郵政民営化狂想曲。
“復党 統一会派も選択肢”
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/09/24/k20060924000053.html
自民党の中川政務調査会長は、24日に放送されたNHKの「日曜討論」で、郵政民営化法案に反対して党を離れた衆議院議員の復党問題について、まずは自民党とこうした無所属の議員が統一会派を結成することも選択肢の1つだという認識を示しました。
この中で、中川政務調査会長は「復党の問題は、参議院選挙のための数合わせではなく、自民党を離れた議員が郵政民営化の方向を認め安倍政権の政権公約を支持するという大義が必要だ。そのうえで、自民党がこうした議員と統一会派を作るという方法もあるし、法案ごとに賛成してもらうという部分協力というやり方もある。そういう積み重ねの中で復党の議論は積み上がっていくのではないか」と述べました。また、中川氏は、26日に召集される臨時国会への対応について「安倍自民党がめざす『政治は信念、力は民意』という政治の実現のため、党3役が安倍氏を防御していく態勢を取っていくべきだ。そして、安倍氏を司令塔に、官邸を先頭にして、1つの攻撃陣を形成して、野党との論戦に臨みたい」と述べました。
191
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/09/30(土) 01:27:20
自民復党問題 まず統一会派を
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/09/29/k20060929000220.html
自民党の中川幹事長は、NHKなどのインタビューで、郵政民営化法案に反対し党を離れた衆議院議員の復党に向けて、まず統一会派を組むことなどを検討していく考えを示しました。
この中で、中川幹事長は「2大政党の時代では、総理大臣は自民党の安倍総裁か民主党の小沢代表かのどちらかしかない。その意味で、党を離れた議員の中に総理大臣指名選挙で安倍総理大臣に投票した議員がいることは注目したい」と述べました。そのうえで、中川氏は、こうした議員の復党問題について「法案ごとに賛成してもらう部分協力や自民党と統一会派を作るところまで発展するか見極めたい」と述べ、統一会派を組むことなどを検討していく考えを示しました。また、この問題で丹羽総務会長は「来年夏には参議院選挙も控えており、自民党でもう一度政治活動をしたいという人に対しては柔軟に考えてはどうか」と述べ、復党を認めることに前向きな姿勢を示しました。そのうえで、丹羽氏は復党を認めた場合には、自民党の現職議員との間で選挙区の候補者調整が必要となることについて「小選挙区制を導入した際には、コスタリカ方式を採り入れるなどして対応してきた」と指摘し、2人の候補者が小選挙区と比例代表で交互に立候補する、いわゆるコスタリカ方式を採用することを検討すべきだという考えを示しました。
192
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/10/12(木) 19:43:57
もう詰めの段階だろう。
遅くとも参院選直後。
郵政反対組の早期復党案が浮上 衆院補選後にも
2006年10月12日16時22分
http://www.asahi.com/politics/update/1012/002.html
郵政民営化に反対して自民党を離党した無所属衆院議員の復党を、22日投開票の衆院補選後すぐに認める案が党執行部で浮上した。早期復党で来夏の参院選での協力を確実にする狙いだ。ただ、安倍政権の「改革イメージ」が低下する懸念に加え、無所属議員と戦った新人議員の処遇という難問も横たわっており、衆院側には慎重論が強い。結論は安倍首相の判断にかかるが、補選後には早期復党論と慎重論の綱引きが強まりそうだ。
複数の党幹部によると、復党対象は、郵政解散をきっかけに離党し、9月の首相指名で安倍首相に投票した無所属の衆院議員12人を軸に調整している。
早期復党を唱えているのは青木幹雄参院議員会長ら。参院選で勝敗のカギを握ると言われる改選数1の「1人区」の情勢を分析したところ、現時点で確実に勝てるのは10選挙区に満たなかったという。復党対象となる12人のうち9人が1人区の県選出で、協力が欠かせない、との判断が参院幹部の間で強まった。
復党の時期について、片山虎之助参院幹事長は6日の記者会見で「年内の早いほうがいい」と指摘した。離党組は、無所属のままでは政党交付金も企業献金も受け取れないことから、政党交付金の交付対象が確定する「年内」が節目となる。また、安倍政権のイメージ悪化も懸念されることから、参院選に近い時期の復党は避けようという判断が背景にある。
安倍首相も総裁選の中で「ほとんど同じ考えを持っている人が野党にいることの方が国民にはわかりにくい」などと復党に前向きな考えを表明。2日の衆院代表質問でも「個別の事情を勘案し、党として判断していく」と述べた。
一方、衆院側には「参院選での協力を見極め、それを大義名分に復党を認めるべきだ」(幹部)という考えが根強い。
中川秀直幹事長も早期復党には慎重姿勢を崩しておらず、2日の記者会見でも「積み重ねの中で論じられるべきだ。国会内の部分協力、閣外協力もあるかもしれない。そういう筋道の通った扱いをしていく」と述べた。まずは国会の統一会派などで連携するという2段階論だ。別の幹部は「復党する人にそれなりの待遇を用意すると同時に、新人議員の身分も保証しなくてはいけないから難しい」と話す。
193
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/10/13(金) 21:27:44
郵政反対組の復党容認で一致 自民各派の事務総長会合
2006年10月13日21時07分
http://www.asahi.com/politics/update/1013/017.html
自民党森派の町村信孝、古賀派の二田孝治の両氏ら党内6派閥の事務総長級の幹部らが13日夜、横浜市内で会談した。昨年の「郵政選挙」で自民党を離党した無所属の衆院議員のうち、首相指名で安倍首相に投票した12人の復党を容認し、来夏の参院選に向け挙党態勢をとることで一致した。
出席者によると、22日の衆院補選後、直ちに復党を認めるべきだとの意見や、復党にあたっては何らかの条件をつけるべきだとの意見が出たが、最終的には執行部に一任することで一致したという。党内には補選直後の早期復党論と、有権者の理解を得るために時間をかけるべきだとの慎重論の両論がある。
194
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/10/14(土) 02:17:23
補選後のドサクサを利用か。
造反の17人を一括復党 補選後想定、首相も了解
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=poli&NWID=2006101301000701
昨年の郵政民営化関連法案の衆院採決で反対し自民党離党を強いられた「造反組」の復党問題は、平沼赳夫元経済産業相(岡山3区)、野田聖子元郵政相(岐阜1区)ら無所属の衆院議員12人、落選した元議員5人の計17人が一括復党する方向となった。複数の党関係者が13日、明らかにした。
自民党の中川秀直幹事長と窓口役の平沼氏が近く会い、年内の復党に向けた具体的な手順を詰める。調整が順調に進めば、22日の衆院統一補選後の早い段階で一括復党が決まることも想定される。こうした方針は安倍晋三首相も了解しているという。ただ、造反組と小選挙区で争った党内の新人議員の反発に加え、「参院選目当てのご都合主義」(民主党幹部)の批判は避けられそうにない。
復党対象者はほかに堀内光雄元通産相(山梨2区)、保利耕輔元文相(佐賀3区)の両衆院議員や、落選した藤井孝男元運輸相(岐阜4区)ら。国民新党の衆院会派に属し、安倍首相を選出した先の衆院本会議を欠席した野呂田芳成元農相(秋田2区)は含まれない方向だ。
13日夜には自民党各派の事務総長が横浜市内で会合を開き、造反組のうち首相指名選挙で安倍首相に投じた議員の復党を容認することで一致。出席者からは補選後に執行部が最終判断するとの見通しが示された。
195
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/10/14(土) 02:22:37
藤井、衛藤、城内、小泉、森岡 あたりですか?
196
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/10/14(土) 02:27:08
造反17人、一括復党へ 落選5人含む 衆院補選後にも 自民党
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/20061014/20061014_006.shtml
昨年の郵政民営化関連法案の衆院採決で反対し自民党離党を強いられた「造反組」の復党問題は、平沼赳夫元経済産業相(岡山3区)、野田聖子元郵政相(岐阜1区)ら無所属の衆院議員12人、落選した元議員5人の計17人が一括復党する方向となった。複数の党関係者が13日、明らかにした。
自民党の中川秀直幹事長と窓口役の平沼氏が近く会い、年内の復党に向けた具体的な手順を詰める。調整が順調に進めば、22日の衆院統一補選後の早い段階で一括復党が決まることも想定される。こうした方針は安倍晋三首相も了解しているという。
13日夜には自民党各派の事務総長が横浜市内で会合を開き、造反組のうち首相指名選挙で安倍首相に投じた議員の復党を容認することで一致。出席者からは補選後に執行部が最終判断するとの見通しが示された。
中川氏は無所属議員が衆院会派をつくり自民党に一致して協力する姿勢を見せることなどを前提に復党に前向きに対応する考えを示してきた。平沼氏との協議では「数合わせ」との批判を回避するための復党手順の在り方が焦点になる。
■一括復党対象者
【衆院議員】堀内光雄(山梨2区)▽保坂武(山梨3区)▽野田聖子(岐阜1区)▽古屋圭司(岐阜5区)▽平沼赳夫(岡山3区)▽山口俊一(徳島2区)▽武田良太(福岡11区)▽今村雅弘(佐賀2区)▽保利耕輔(佐賀3区)▽江藤拓(宮崎2区)▽古川禎久(宮崎3区)▽森山裕(鹿児島5区)
【元衆院議員】小泉龍司(埼玉11区)▽藤井孝男(岐阜4区)▽城内実(静岡7区)▽田中英夫(京都4区)▽衛藤晟一(大分1区)
=2006/10/14付 西日本新聞朝刊=
2006年10月14日00時02分
197
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/10/15(日) 18:07:41
「安倍公約支持なら」復党問題で中川幹事長が発言
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20061015/20061015-00000007-ann-pol.html
自民党の中川幹事長は、郵政造反組の復党問題について、将来的な復党に一定の理解を示しました。
自民党中川幹事長:「二大政党の時代です。安倍与党リーグか、小沢民主党リーグか、どっちかしかない。中立なんてない、中間なんて。ですから、安倍さんの公約に全部、従うというなら、安倍リーグに所属すべきだ」
そのうえで、中川氏は、造反組の対立候補として戦って当選した新人議員の扱いについては、「今後、しっかり守らなければならない」と述べ、復党を容認した場合でも処遇に配慮する考えを示しました。しかし、復党を容認するかどうかは、あくまでも安倍政権の公約を全面的に支持することなどが前提条件になるとしています。
198
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/10/16(月) 02:03:01
自民岐阜県連:離党県議の復党協議へ 野田氏らは見送る
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20061016k0000m010132000c.html
自民党岐阜県連(金子一義会長)は15日、岐阜市内で役員会を開き、郵政民営化法案を巡るねじれ問題で昨年の衆院選後に離党した県議4人について、来週にも県選出国会議員と県議の合同会議を開き、復党を協議することを決めた。承認されれば党本部に復党願を提出する。一方、野田聖子元郵政相ら離党した国会議員については、22日投開票の衆院補選後に党本部で復党論議が本格化すると見られるため、現時点での協議を見送った。
役員会では、来春の統一地方選に向けて早期に公認を進める方針を確認。離党した県議4人については自民公認議員を支援する条件で、復党を協議することを決めた。金子会長は報道陣に「私としては、早期に復党してほしい」と話したが、4人のうち自主的離党を拒否して党紀委員会の離党勧告を受けた2人については「党紀委にかけなければならない。(他の2人とは)切り離すかもしれない」と述べ、復党が遅れる可能性も示唆した。
同県連は昨年の衆院選で、同法案反対派の野田氏ら無所属候補3人を独自公認し、支援した。選挙後、混乱の責任を取って猫田孝前幹事長ら当時の県連幹部の県議4人が離党した。【秋山信一】
毎日新聞 2006年10月16日 1時40分 (最終更新時間 10月16日 1時44分)
199
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/10/17(火) 10:32:03
「次回選挙公認は現職優先」金子岐阜県連会長が見解 岐阜
http://www2.nagoyatv.com/LanDB/jsp/NewsH0200/NewsH0200.jsp?id=18994
自民党岐阜県連会長の金子一義衆議院議員が地元の高山市で会見を開き、次回の衆議院選挙で岐阜1区の公認は仮に野田聖子議員が復党しても現職の佐藤ゆかり議員が優先するとの見解を示しました。
金子議員は衆議院の予算委員長に就任したことを受け16日地元高山市で記者会見を開きました。その中で野田聖子議員の復党について「たとえ復党しても岐阜1区の公認は現職の佐藤議員が優先する」との見解を示しました。また自らの選挙区である岐阜4区についてこれまで藤井孝男元議員と交互に選挙区から出馬するコスタリカ方式がとられてきましたが、「現職が優先してコスタリカ方式はとらない」と強調しました。
200
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/10/17(火) 22:56:26
「郵政反対」落選議員の復党も容認 片山参院幹事長
2006年10月17日22時37分
http://www.asahi.com/politics/update/1017/010.html?ref=rss
郵政民営化法案に反対し、無所属で立候補して落選した元衆院議員の自民党復党を認める案が、同党内で浮上した。当選した無所属組に加えて落選議員の復党も認めることで、来年夏の参院選での協力を確実にする狙いがある。ただ、党内には復党自体に慎重な意見があり、復党を認める基準で合意をつくれるかが焦点となりそうだ。
同党の片山虎之助参院幹事長は17日の記者会見で、落選組の復党について「『当選したら帰っておいで、落選した者は知らないよ』ということにはならない」と述べ、復党は無所属衆院議員のうち安倍首相に投票した12人に加え、落選した元議員も対象にすべきだとの考えを示した。さらに、片山氏は復党の時期について「原則はみんなの復党。ただ県連の事情もあるし、(落選組と戦った)現職の立場も考える必要もある。ケース・バイ・ケースだ」と語り、段階的な復党もありうるとの認識を示した。
昨年の「郵政選挙」で自民党を離党し、無所属で落選したのは14人。うち民主党や国民新党に入党する動きがない12人が検討対象になりそう。城内実(静岡7区)、山下貴史(北海道10区)、藤井孝男(岐阜4区)各氏らの名前が取りざたされている。
復党問題をめぐっては中川秀直幹事長が16日、「安倍首相の政策を100%支持し、党紀にも従う」ことを条件に前向きな考えを表明した。このため現職は首相指名で安倍首相に投票した12人が軸となる見通しだが、落選組は、これとは別のどんな基準によって首相との「政策の一致」を示すかが論議になりそうだ。
201
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/10/18(水) 08:06:51
郵政造反組:補選後にも自民復党 「刺客」との調整課題
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20061018k0000m010138000c.html
郵政民営化法案に反対し、自民党を離れた「郵政造反組」の復党が、早ければ22日投開票の衆院補選後にも実現する見通しとなった。対象は9月26日の首相指名選挙で安倍晋三首相に投票した12人。「来夏の参院選に勝利するためには造反組の協力が不可欠」とする参院自民党の強い意向が背景にある。ただ、早期復党には「数合わせ」「選挙狙い」という世論の反発も予想されることに加え、昨秋の衆院選で造反組への「刺客」となった新人議員との選挙区調整という難問も突きつけられることになる。
「(復党は)早いのに越したことはない。郵政問題だけで外に出ている人は気の毒だ。それを修復することはいいこと。国民も十分理解する」
片山虎之助参院幹事長は17日の記者会見で早期復党に言及。落選した造反議員についても選挙区情勢などを見極めて早期復党を検討すべきだと主張した。
早期復党の流れをつくったのは中川秀直幹事長の微妙な発言の変化。当初は慎重論を唱えていた中川氏だったが、16日のラジオ番組では「(造反)問題は衆院選で国民が決着をつけた。首相の公約に全面的に賛成なら『安倍リーグ』に入るべきだ」と軌道修正した。
当初の慎重姿勢は世論の反発を懸念したものだった。「参院選の数合わせのためにやるのでは国民の理解を得られない」と繰り返し、造反組が今国会中に自民党と統一会派を結成し、年末にも復党させる「2段階方式」もほのめかした。
こうした中川氏らの姿勢に青木幹雄参院議員会長らは強く反発。「全員の復党がなければ、参院選の準備態勢が整わない」と危機感を募らせた。衆院側も平沼赳夫元経済産業相の出身の伊吹派で早期復党論が大勢を占めるほか、13日に横浜市で行われた各派事務総長の会合でも同様の意見が相次ぎ、こうした党内情勢が中川氏の発言に変化を与えたとみられる。
しかし、早期復党が実現した場合、党内の混乱は不可避だ。「刺客新人議員」は7人。中川氏は「党のシンボル。しっかりと守らないとならない」と述べ、選挙区調整に力を入れる姿勢を示すが、新人からは「造反組の一括復党には反対。それぞれの選挙区事情を考慮したうえで決めてほしい」などの声も上がっている。【高山祐、大場伸也】
毎日新聞 2006年10月18日 3時00分
202
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/10/19(木) 21:17:49
まあねえ、しかし鍵田がどさくさで衆院議員ってどうなんだ?
自民党:伊吹派が復党問題で激論
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20061020k0000m010075000c.html
自民党伊吹派が19日開いた総会で、郵政造反組の無所属議員の復党を求めるベテラン議員と、「刺客」として造反組と戦った新人議員が激しく口論する場面があった。
同派名誉会長の島村宜伸元農相が「(過去にも)自民党が割れたことはあったが、刺客を向けるようなやり方はしなかった」と語り、造反組に対抗馬を立てた武部勤前幹事長ら当時の党執行部を批判。島村氏の発言は、同派に所属した平沼赳夫元経済産業相らが離党したこともあり、復党に向けた話し合いの進展を求めたものだった。
これに対して、昨年の郵政選挙で当選した西川京子衆院議員が「私は党の命令で党のために戦った。刺客なんて言葉は使わないでほしい」と猛反発。鍵田忠兵衛衆院議員も目に涙を浮かべながら「もっと配慮して発言すべきではないか」と語り、総会途中で席を立った。【堀井恵里子】
毎日新聞 2006年10月19日 19時54分
203
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/10/24(火) 09:00:51
安倍首相:郵政造反組12人復党へ 容認の意向固める
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20061024k0000m010166000c.html
安倍晋三首相(自民党総裁)は23日、郵政民営化造反組の無所属議員12人の自民党復党を容認する意向を固めた。首相は同日、「首相指名で私を支持し、同じ考え方を持っている人たちにどう対応していくか、幹事長をはじめ党本部で検討してもらいたい」と記者団に語った。早ければ臨時国会中の実現を目指す。
参院選対策として早期の一括復党を主張する青木幹雄参院議員会長らと、これに慎重姿勢を示す中川秀直幹事長、二階俊博国対委員長らとの間で綱引きが続いてきた。
こうした中で、首相は平沼赳夫元経済産業相、保利耕輔元文相ら無所属議員12人が首相指名選挙で自分に投票したことを考慮。青木氏が首相に参院選で焦点の1人区29の攻略には無所属議員の協力が不可欠との考えを進言したこともあり、自らの政策への支持表明を前提に復党を認める考えに傾いた。衆院補選での勝利で党内基盤が強まり、乗り切り可能と判断したとみられる。中川氏も22日の記者会見で「通すべき筋道をしっかり解決しながら、党全体でしっかり協議したい」と述べ、柔軟姿勢を見せた。
ただ、「郵政選挙」で自民党を離党し、落選した元議員も12人いる。青木氏らはこうした落選議員の一括復党も求めており、中川氏らは復党を認める際の基準づくりに苦慮している模様だ。【中川佳昭】
毎日新聞 2006年10月24日 3時00分
204
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/10/25(水) 00:25:28
郵政造反組:12議員が自民復党へ 党内対立の懸念も
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20061025k0000m010127000c.html
安倍晋三首相(自民党総裁)が郵政民営化造反組の無所属議員12人の復党を容認する意向を示したことを受け執行部は24日、具体的な調整に着手した。復党の基準や「大義名分」をどう示すかが焦点となる。安倍首相は12月15日閉幕の臨時国会の会期内に実現したい意向とみられるが、小泉純一郎前首相が24日、復党問題に慎重論を唱えるなど「民営化推進派」からの反発も出て、論議はエスカレートの気配も見せている。処理を誤れば党内対立を招きかねず、執行部は慎重なかじ取りを迫られそうだ。【堀井恵里子、米村耕一】
首相は24日、首相官邸で中川秀直幹事長と復党問題を協議、郵政民営化に反対しないことなどを復党の条件としたうえで、党内論議を進めるよう指示した。
首相は、復党の対象者について「首相指名(選挙)で私を支持し、所信表明の方向性で同じ考え方を持っている」ことを挙げている。造反組の無所属議員12人は、いずれも首相指名で安倍氏に投票。平沼赳夫元経済産産相は毎日新聞の取材に「所信表明を聞いて、拉致問題の姿勢に力強いものを感じた。(内容に)特に異論はなかった」と語った。平沼氏は12人の中で、ただ一人、昨年の郵政選挙後の特別国会でも郵政民営化法案に再び反対したが、ハードルはクリア可能とみられている。
同党が復党に動き出したのは、来夏の参院選、特に民主党との激戦が予想される29の1人区での戦いを有利にしたい狙いからだ。造反議員は12人のうち9人が参院1人区の県(参院では6選挙区)選出で、山梨、佐賀、宮崎の3県には2人ずついる。青木幹雄参院議員会長、片山虎之助参院幹事長ら参院幹部は、造反組の復党による万全の支援態勢が不可欠と繰り返し主張してきた。
しかし、小泉前首相が24日、首相の容認姿勢をけん制したように、参院選で無党派層の支持を重視する立場からは、慎重論も根強いのが実情だ。首相は記者団に復党容認の考えに変わりがないことを示したが、国民向けにどのように説明していくかは課題だ。
造反組で落選した前職で、国民新党などに参加していない12人の扱いも課題だ。平沼氏は当落を問わない復党を求めており、首相も落選中の衛藤晟一氏や城内実氏らとは元来親しい間柄だけに救済したいのが本音とされる。しかし、復党に熱心な参院側でも片山参院幹事長が記者会見で「(現職)議員を優先することはあってもいい」と述べるなど、現職組との同時復党のハードルはかなり高いのが実情だ。
毎日新聞 2006年10月24日 23時37分
205
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/10/25(水) 00:26:10
郵政造反組:早期復党、小泉前首相が異論…参院選に逆効果
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20061025k0000m010126000c.html
自民党の小泉純一郎前首相は24日、国会内で武部勤前幹事長、山崎拓前副総裁と会い、郵政民営化造反組の復党問題について意見交換した。小泉氏は「参院(自民党)は間違っている。特定郵便局に頼って選挙をしようというのは逆効果。参院選に負けるぞ」と語り、造反組の早期復党に異論を唱えた。武部氏も「(復党には)大義と筋道が大事だ」と語り、安倍晋三首相の復党容認姿勢を強くけん制した。
これに対し、安倍首相は記者団に「党で国民の理解という観点からも検討していく」と述べ、世論への配慮を表明したが、小泉氏の指摘に対しては「そういう観点から復党を検討することはない」と強調。「最終的には党の判断を聞いた上で、私が判断する」と語り、復党容認の考えに変わりがないことを示した。
小泉氏は昨年の「郵政選挙」で造反組を党外に放逐し、「刺客」を立てて徹底的に闘った。その経緯から復党容認への抵抗感が依然強いとみられ、安倍首相との温度差になっているようだ。【大場伸也】
毎日新聞 2006年10月24日 23時35分
206
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/10/25(水) 23:41:43
造反組の自民復党、「遅くとも年内」で調整
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061025-00000116-yom-pol
自民党は郵政民営化に反対し、離党した「造反組」のうち、首相指名選挙で安倍首相に投票した現職衆院議員の復党について、沖縄県知事選(11月19日投開票)後、遅くとも年内に実現させる方向で調整に入った。
郵政民営化を含む党の衆院選公約への支持を確認した上で、党紀委員会に諮る構えだ。ただ、ここにきて「選挙目当ての数合わせと思われると、参院選に勝てない」などの声も強まっており、党執行部は復党の時期と人数を慎重に見極める考えだ。
安倍首相をはじめ、党執行部が復党容認の姿勢を示したのは、政権交代を機に郵政民営化問題で生じた党内の亀裂を修復し、造反組の支援も得た上で、「政権の消長を決する」参院選に臨みたいとの考えからだ。
(読売新聞) - 10月25日23時29分更新
207
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/10/25(水) 23:43:22
郵政で辛酸なめた荒井議員「復党させるべき」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061025-00000079-sph-soci
新党日本幹事長・荒井広幸参院議員(48)が24日、スポーツ報知の取材に答え、“古巣”自民党を揺るがしている「復党問題」について「政権を持った党が弱いものいじめをしている。格差社会の是正というなら、無所属議員、落選議員は復党させるべきです」と語った。
自らの今後については、9月末に「自民党復党は考えておりません」と明言している荒井氏。来年の参院選に向け、着々と準備を進めているとし「新党日本は小さいけれど、小さいなりに国民の代弁者として戦っていきます」と話した。
安倍首相とは初当選以来の同志。安倍首相が幹事長時、副幹事長を務めたこともある。安倍首相について、「やさしさと強さの裏返しが安倍晋三。“安倍自民”は(造反組を)戻すと思います」と期待していた。
(スポーツ報知) - 10月25日8時5分更新
208
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/10/25(水) 23:47:34
自民党:郵政造反組・復党へ 保坂氏・堀内氏、2衆院議員の動向が注目 /山梨
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061025-00000057-mailo-l19
◇保坂氏、本格的な前進/堀内氏、党本部が考える話
安倍晋三首相(自民党総裁)が、郵政民営化法案に反対した無所属議員の復党を容認する意向を固めたことで、県内では支部長問題も絡み、離党した2衆院議員の動向が注目されている。3区の保坂武衆院議員は「好意的に受け止めている。復党に向けて本格的な前進だと考えている」と歓迎の意向を示した。2区の堀内光雄衆院議員は「党本部が考える話であり、私から切り出すことではない」とコメントするにとどまった。
これに対し、保坂氏への刺客候補として党公認で3区から出馬し、比例で当選した小野次郎衆院議員は「前回の衆院選で自民党が勝ったのは、国民が自民党を改革政党として支持したため。参院選のために復党させるということは国民の信頼が揺らぐことになり、慎重に扱う必要がある」と話した。
党県連の相馬紀夫幹事長は「基本的な理念、政策を同じくする仲間の復党は県連にも喜ばしい」と話した。離党した2人が務めていた2、3区支部長には公認で当選した2人が就任しており、支部長の座を巡る議論も予想されるが「党本部の処置をみないと分からない。時が解決してくれると信じている」と述べた。【中村有花】
10月25日朝刊
(毎日新聞) - 10月25日11時2分更新
209
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/10/26(木) 00:55:20
造反組の自民復党、「遅くとも年内」で調整
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20061025i116.htm?from=main1
自民党は郵政民営化に反対し、離党した「造反組」のうち、首相指名選挙で安倍首相に投票した現職衆院議員の復党について、沖縄県知事選(11月19日投開票)後、遅くとも年内に実現させる方向で調整に入った。
郵政民営化を含む党の衆院選公約への支持を確認した上で、党紀委員会に諮る構えだ。ただ、「選挙目当ての数合わせと思われると、参院選に勝てない」との声も根強く、党執行部は復党の時期決定と人選を慎重に進める考えだ。
安倍首相と中川幹事長ら党執行部が復党容認に傾いたのは、政権交代を機に郵政民営化問題で生じた党内の亀裂を修復し、造反組の支援も得た上で、「天王山」となる参院選に臨みたいとの考えからだ。
首相はもともと、小泉前首相の「刺客」戦術には否定的とされ、造反組の窓口となっている平沼赳夫・元経済産業相とは、拉致問題や皇室典範改正問題などを通じて関係が深い。
自民党幹部は25日、「首相、森元首相、中川氏、青木参院議員会長らは12人の年内復党で一致している」と語った。実際に決めるのは党紀委員会(笹川尭委員長)だが、事実上、結論は出ているというわけだ。中川氏は平沼氏と連絡を取り合い、時期や条件などの協議に入っている。
与野党が激突する沖縄知事選まで水面下の調整を続け、11月20日以降、政党助成金手続きの締め切りとなる年末を期限に復党手続きを進めるとのシナリオが有力だ。片山参院幹事長は25日、福井市での記者会見で、「年内をめどに結論を出したらどうか」と述べた。
ただ、首相も「国民の理解という観点からも検討する」と語っており、<1>所信表明への支持<2>郵政民営化を含む党公約への支持――の2項目を復党の必須条件とする考えだ。
(2006年10月26日0時25分 読売新聞)
210
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/10/26(木) 08:06:21
造反議員復党:「チルドレン」も異論 小泉前首相の影響?
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20061026k0000m010157000c.html
自民党執行部が調整に着手した郵政民営化造反議員の復党問題をめぐり、昨年の衆院選で初当選した新人議員が慎重対応を求める意見書の提出を検討していることが分かった。小泉純一郎前首相が復党に異論を唱えたことも影響しているとみられ、26日に新人議員らで組織する「83会」が総会を開き協議する。
復党批判の急先ぽうは、小泉前首相の秘書官(警察)を務めた小野次郎衆院議員(比例南関東)ら。小野氏らは「復党問題については慎重に」とする内容の意見書を26日の総会で公表し、賛同を求める考えだ。最終的には署名を募り、意見書を党執行部に提出する方向で検討している。
「小泉チルドレン」といわれる新人議員には、特に「刺客」として造反議員と戦い、比例代表で復活した議員に復党への反対論が強い。参院執行部などと対立しかねない意見書の提出には慎重な声も「83会」にはあるが、小泉氏が24日に武部勤前幹事長に早期復党への慎重論を展開したことで勢いづいた。
一方、山崎拓前副総裁は25日の山崎派総会で「(復党の是非は)党紀委員会で議論すべきもので、党内の一部でいろいろ言っても始まらない」と述べ、復党問題が党内対立に発展しかねないとの懸念を示した。公明党の太田昭宏代表も25日の記者会見で「自民党がどう考えるかだが、こちら(公明党)には(刺客の新人候補の)選挙支援をした現実がある。支持者にきめ細かく理由を説明しなければいけない。自民党には説明責任がある」と述べた。【米村耕一、坂口裕彦】
毎日新聞 2006年10月26日 3時00分
211
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/10/26(木) 16:14:34
郵政造反組復党 沖縄知事選後に先送りか
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20061025/20061025-00000053-nnn-pol.html
去年、郵政民営化法案に反対し、総選挙後に自民党を離党したいわゆる郵政造反組の復党が、来月の沖縄県知事選挙後にずれこむ見通しとなった。
郵政造反組の復党が来月下旬にずれこむ見通しとなったことは、複数の関係者が明らかにしたもので、世論の反発も考えられることから、苦戦が予想される沖縄県知事選挙に悪影響があってはならないとの判断によるもの。自民党内には来年の参議院選挙に総力戦で戦うために早期の復党を望む声がある。しかし、24日に小泉前首相が武部前幹事長と会談して、「道理の通らない数合わせをやったら国民の信頼を失う」と述べるなど慎重論も根強くある。
当の郵政造反議員らは、年内に復党が認められなければ新党を結成する構えも見せており、先送りの結果、調整が難航する可能性も出てきている。
[26日1時45分更新]
212
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/10/26(木) 16:19:02
造反組の復党 新人議員「理解得られない」
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20061026/20061026-00000004-nnn-pol.html
去年、郵政民営化法案に反対し、自民党を離党したいわゆる郵政造反組の復党問題が波紋を広げている。去年の総選挙で初当選した自民党議員12人が25日夜、武部前幹事長を囲む会合を開き、復党は理解を得られないとの認識で一致した。
新人議員からは郵政造反組の復党について「非常識だ」「党全体のイメージダウンにつながる」との意見が出され、国民の理解を得られないとの認識で一致した。また、新人議員で作る「83会」は26日に総会を開き、復党に反対する意見書に賛同を募ることにしている。意見書では「復党は国民に対する裏切りとの誹(そし)りを免れない」などとしており、自民党執行部に申し入れる方針。
こうした中、25日までに、郵政造反組の復党については来月19日の沖縄県知事選挙後に先送りされる見通しとなった。これは自民党執行部が世論の反発によって選挙に悪影響が出るのを避けるべきだとの判断だが、復党を認めるべきかどうか、綱引きが続きそうだ。
[26日13時43分更新]
213
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/10/26(木) 16:21:07
自民党新人議員12人、「郵政造反組」の参院選前の復党は認められないとの考え示す
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20061025/20061025-00000254-fnn-pol.html
自民党の新人議員らが25日夜、都内で武部前幹事長と会談し、郵政民営化に反対して離党した造反組を2007年の参議院選挙の前に復党させることは、認められないとの考えを強く訴えた。
会合には、猪口邦子前少子化担当相や佐藤 ゆかり議員、杉村太蔵議員など、新人議員12人が集まった。
新人議員たちは、郵政造反組の復党について、「得るものと失うものでは、失うものの方が10倍多い」などと口々に訴え、武部前幹事長も、「郵便局長などの票をあてにしていたら、参議院選挙は絶対に勝てない」と同調した。
新人議員たちは、26日に全体会合を開いて、「落選した議員の復党は認めない」ことや、「復党には、同じ選挙区選出の新人議員の了承がいること」などを盛り込んだ提言書をまとめることにしている。
提言書は、安倍首相や中川秀直幹事長の元へ届ける方針。
[26日6時55分更新]
214
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/10/26(木) 17:24:58
自民・笹川党紀委員長「落選議員含め一括復党を」
http://www.sankei.co.jp/news/061026/sei004.htm
自民党の笹川尭党紀委員長は26日、郵政造反組の復党問題について「同志の救済は大切で、落選した人も見捨てることはしない。救済する時には一括して救済するのが一番正しい道だ」と述べ、無所属の衆院議員に、昨年の衆院選で落選した元議員も加えた一括復党を容認する意向を示した。自民党津島派の会合で語った。
復党要件については、中川秀直幹事長が政権公約順守や安倍晋三首相の所信表明演説支持を挙げていることを踏まえ「原理原則にのっとって解決していけば(国民に)非難されない」と述べた。
215
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/10/26(木) 20:48:13
「造反組」復党に異論続出…自民新人議員
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20061026i312.htm?from=main3
当選1回の自民党衆院議員でつくる「83会」が26日、国会内で開いた総会で、郵政民営化に反対して自民党を離党した「造反組」の復党について、反対意見が大勢を占めた。
総会後には、有志議員約20人が残り、復党反対の署名活動に入ることを決めた。総会には57人が出席。小野次郎衆院議員が「復党問題は、造反議員の関係選挙区に限らず、先の衆院選で得た国民の信頼、党の将来にかかわる重大問題だ」と強調。「有権者不在として、自民党は愛想を尽かされる」「都市部ではもう選挙は戦えない」と復党に否定的な意見が相次いだ。
ただ、石原伸晃幹事長代理は同日、小野氏に対し、「福島、沖縄知事選に悪い影響が出ないように、地道な形で議論して欲しい」とクギを刺した。
一方、復党問題を協議する党紀委員会の笹川堯委員長は津島派総会で「一括救済が一番正しい道だ」と発言し、現職議員と落選した元議員を同時に復党させるべきだとの考えを示した。
安倍首相は同日夕、「私が今ここで(復党の賛否を)言うべきではない」と記者団に述べるにとどめた。
これに関連し、民主党の菅代表代行は26日の記者会見で、「『刺客』は次の選挙で造反組に対抗できない。(刺客の)小泉チルドレンを使い捨てにする政党だ」と自民党を批判した。
(2006年10月26日20時26分 読売新聞)
216
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/10/27(金) 21:09:28
森元首相が離党議員の早期復党主張
2006年10月27日19時11分
http://www.asahi.com/politics/update/1027/015.html
郵政民営化法案に反対して自民党を離党した衆院議員らの復党問題について、自民党の森元首相は27日、名古屋市での講演で「復党させると批判が出て、浮動票が逃げるというが、私はそうは思わない」と語り、早期復党を実現させるべきだとの考えを示した。一方、早期復党に反対の署名集めを始めた新人議員有志は、27日までに33人の署名を集めた。
217
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/10/31(火) 08:19:39
あまり強い言い方ではないなぁ。
首相も「踏み絵」明言 郵政反対派の復党問題
2006年10月31日02時33分
http://www.asahi.com/politics/update/1031/001.html
安倍首相は30日夜、郵政民営化法案に反対して自民党を離党した衆院議員の復党問題について「私の所信表明演説、基本的な方針に対して同意、賛成し、同じ方向で国造りに向かって努力をすることでなければならないということは当然だ」と述べ、郵政民営化も含めた安倍政権の方針への賛成が条件であることを明言した。首相官邸で記者団に語った。
首相は所信表明演説で「郵政民営化法の基本理念に沿って、07年10月からの郵政民営化を確実に実施」と強調。首相の発言は、復党の条件として郵政民営化の流れを逆行させない確約を取る考えを明確にしたものだ。
復党問題を巡っては、自民党の中川秀直幹事長が29日の山口市での講演で「郵政民営化の実現を支持することが絶対条件。その踏み絵はしっかり踏んでもらう」と述べており、復党の条件で足並みをそろえた形だ。
218
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/10/31(火) 19:00:14
2ch自民党政局スレッドでは、小泉を低く評価して復党支持する者が・・・
自民新人有志 「造反組」復党反対の議連設立へ
http://www.sankei.co.jp/news/061031/sei010.htm
昨年の衆院選で初当選した自民党新人議員の親睦(しんぼく)団体「83会」の有志は31日午後、郵政民営化関連法案に反対して離党した「造反組」の復党に反対する議員連盟を近く発足させることで合意した。名称などは未定で、復党問題に限らず「改革推進」を掲げ、新人議員以外にも広く参加を呼び掛ける方針。
復党問題については「83会」としても31日の会合で意見交換したが、選挙区事情の違いなどから意見がまとまらず、今後は有志で議論することにした。復党に慎重対応を求める意見書への署名活動では、これまでに当選2回以上の議員数人を含め約40人の賛同を得ているという。
(10/31 17:35)
219
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/10/31(火) 19:23:07
あとからみれば、茶番に沸いた一年ということなのでしょうか?
"造反組"復党めぐり「小泉チルドレン」事実上分裂
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20061031/20061031-00000034-ann-pol.html
郵政造反組の復党をめぐり、「小泉チルドレン」が事実上、分裂です。早期復党に反対で一致できず、反対派が別の議員連盟をつくって活動することになりました。
復党反対・佐藤ゆかり議員:「世論のご意見は大切に受け止めて、慎重に自民党が判断しなければいけない」
復党賛成・清水清一朗議員:「皆さんの考えに署名していいとも思うが、今そんなこと言ってる状況じゃない」
復党反対・藤野真紀子議員:「混乱してますよね。今、皆さん、いろんな思いもある。それぞれ立場も違うし、条件も違うので、なかなかまとまらないですね」
自民党の新人議員は、郵政造反組の復党問題で意見交換しましたが、選挙区事情がそれぞれ異なることもあり、早期復党反対でまとまることができませんでした。そのため、造反組の復党に反対する議員だけで、新たに議員連盟を発足させることになりました。これまでに早期の復党反対を明らかにしている議員は、2回生以上の議員も含め、40人以上に上っています。
[31日19時4分更新]
220
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/10/31(火) 21:19:44
「83会」事実上分裂=復党反対派が新議連設立へ−自民新人
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061031-00000178-jij-pol
自民党の新人議員でつくる「83会」が31日、郵政造反組の復党問題への対応をめぐり事実上分裂した。反対派の有志メンバーが国会内で会合を開き、83会とは別に議員連盟を設立する方針を決めた。
これに先立ち、83会は同日、国会内で総会を開き、26日の前回に続き、復党問題への対応を協議。小野次郎幹事らが復党反対でまとめようとしたのに対し、出席者から「(復党容認の)参院と83会との対立構図を作られるのは迷惑な話だ」との慎重論が相次いだ。このため83会としては意見集約を見送った。
この後、小野氏ら反対派の有志10数人が会合を開き、「小泉改革」を推進する議員連盟を新設することで一致した。当選2回以上の議員にも呼び掛け、40人程度での発足を目指す。
小野氏らは小泉純一郎前首相との食事会を11月中旬に計画しているが、「83会としてのまとまった活動は事実上もう無理」(同会メンバー)との声も出ている。
(時事通信) - 10月31日21時1分更新
221
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/11/01(水) 21:36:20
522 無党派さん New! 2006/11/01(水) 21:33:30 ID:CGuwxdli
高校の未履修問題の与党会議に保利耕輔が出席していた。
いつ自民党に戻ったのだろうか??
222
:
名無しでチュウ
:2006/11/02(木) 05:53:14
>>221
離党後も与党の教育基本法のメンバーとして議論に参加していたよ。
223
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/11/04(土) 08:02:47
復党問題:揺れる衆院岐阜1区 野田VS佐藤の戦い熱く
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20061104k0000m010132000c.html
郵政民営化造反議員の復党に向けた自民党内の動きが加速し、造反議員と「刺客」議員の双方を抱える選挙区にも波紋を広げている。衆院岐阜1区(岐阜市)は、前回衆院選で造反組として自民党を追われ無所属で当選した野田聖子元郵政相(46)と、自民の公募候補として落選したが比例代表東海ブロックで復活当選した佐藤ゆかり衆院議員(45)の両陣営による勢力争いが、将来の公認問題も視野に系列県議、市議を巻き込んで激化。来春の統一地方選にも影響しそうな様相となっている。【米村耕一】
「(復党の)道筋は見えてきたけれど、あなたが反対すると復党できないのよ」
先月7日、岐阜市内の飲食店で開かれた中学校の同窓会に出席した野田氏は、同席した浅井武司岐阜市議にこう語った。昨年の衆院選で、浅井市議は佐藤氏を支援していた。野田氏の口調は柔らかかったが、表情は硬かった。
野田氏にとっては、地元を「野田氏支援」で盤石にしておくことが、復党を有利にするだけでなく、将来の公認獲得に向けたよりどころとなる。最近開かれた後援会幹部との会合で、野田氏は来春の統一地方選では衆院選で自分を支援した県議、市議を優先的に応援するよう指示したとされる。佐藤支持の鮮明な浅井氏にまでアプローチする姿は「佐藤氏への宣戦布告」と関係者の目には映った。
当選5回で、98年に史上最年少の37歳で小渕内閣の郵政相(当時)として初入閣した実績を持つ野田氏が岐阜市内に張り巡らした後援会組織は強力だ。元々、同市内には自民党の地域支部が約50の校区ごとに作られていた。野田氏の後援会長を務める村瀬恒治氏は「(野田氏の離党後)そのうち8割は、実態上、野田後援会に変わっている」と説明する。
来春の県議選では、岐阜市選挙区の定数が前回の10議席から1議席減となるため、佐藤陣営の県議、市議にとって野田陣営の動きは脅威に映る。佐藤氏を支援する市議の一人は「統一地方選をきっかけに野田派で岐阜市内を制圧しようとしている」と憤慨する。
一方、佐藤氏の陣営も負けずに野田派や、中間派の県議、市議の切り崩しを図る。こちらの力の源泉は党の選挙区支部長というポストで、来春の統一地方選での「党公認」が最大の武器だ。
自民党本部は今年改正した選挙対策要綱に、党所属の国会議員が地方議員の公認決定に必ず関与するとの一文を加えた。昨年の郵政解散後の対応で、岐阜県連など一部の地方組織が党本部に反旗を翻したことを受けて、党本部の影響力を強化するために作ったものだ。
「復党問題を巡って情勢が流動化してきている。時間がないのよ。選挙区支部の体制作りを急ぎたい」
先月下旬から今月初旬にかけて、佐藤氏は自派の県議や市議に電話をかけまくり、協力を求めた。佐藤氏は、自らが支部長を務める選挙区支部の中に「政治倫理審査会」を作り、県議や市議の党への協力姿勢を審査。その結果を県議や市議の公認に反映させたい考えだ。これに野田氏側の県議は「佐藤氏は党本部の方針を曲解している。そんな権限が与えられているはずがない」と反発しており、5日に開かれる党岐阜市支部の会合では「現職全員の一括公認」を求める予定だ。
仮に野田氏が復党すれば、選挙区での公認問題をめぐり両陣営の対立が一段とヒートアップすることは目に見えている。前回選挙で野田氏を応援したものの、佐藤氏とも近い玉田和浩県議は先月14日、佐藤氏のパーティー出席のため岐阜市を訪れた中川秀直幹事長に対し「(復党問題で)身内のけんかが続くのなら、もうやっていられない。参院選に勝たんがための復党は逆にマイナスになる」と迫った。中川氏も「党本部は公募議員を守らなくてはいけない」と講演で言わざるを得なかった。
昨年の「刺客騒動」で党本部への不満を野田氏支持派は募らせたが、野田氏が復党すれば、今度は危険を冒して佐藤氏を支援した県議、市議に「党本部にはしごを外された」との思いが募るのは間違いない。復党問題は双方の陣営に「党本部不信」という傷跡を残しそうだ。
毎日新聞 2006年11月4日 3時00分
224
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/11/04(土) 08:06:21
>>221-222
貼ってから思い出しました。。。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/2410/1114219043/36
225
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/11/05(日) 07:08:13
郵政造反:落選組も一括復党の方針 自民、沖縄知事選後に
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20061105k0000m010106000c.html
郵政民営化造反組の復党問題で自民党は4日、9月の首相指名選挙で安倍晋三首相に投票した無所属議員12人に加え、昨年の衆院選で落選した前職も安倍首相の政策に全面的に従うことを条件に同時期の復党を認める方針を固め、調整に入った。沖縄県知事選(19日投開票)後に党紀委員会を通じ、手続きを進める。来夏の参院選で組織を重視した選挙戦術を優先する立場から、前職の協力も不可欠と判断した。
落選した無所属の「造反組」14人のうち、復党の検討対象となるのは、民主党、国民新党からそれぞれ参院選に出馬する川上義博氏と自見庄三郎元郵政相を除く前職12人。党紀委員会(笹川尭委員長)で「郵政民営化を含む党の政権公約と、首相の所信表明演説への支持」を確約した前職については、現職の無所属と同様に年内の復党を容認する方向。復党の意思がなかったり引退を検討する前職もいるため、最終的に復党するのは7〜8人程度になる可能性がある。
複数の関係者によると、首相は10月上旬、東京都内で青木幹雄参院議員会長、森喜朗元首相、中川秀直幹事長と極秘に会談し、造反組の復党問題を協議。青木氏が「参院選(の情勢)は厳しい。造反者の協力もあおぐべきだ」と、無所属議員と前職の一括復党を強く主張。首相は了承したうえで中川氏に対し「細かいところは党で検討してほしい」と指示していたという。
その後、首相は無所属の現職議員について復党を容認する意向を表明。執行部は党内の反発を考慮し、無所属現職議員の復党を先行する案も検討していた。しかし、無所属議員の「窓口役」の平沼赳夫元経済産業相が当落を問わない復党を中川氏らに要求、参院側の強い要請もあり、当初の非公式の合意通りに現職と前職の一括復党を目指す方針に傾いた。
ただ、小泉純一郎前首相らがいわゆる造反組の復党に反対しており、一括復党を認めた場合に党内の亀裂が拡大することも予想される。特に、落選した前職議員の選挙区には「刺客」を中心に現職議員がいることから、仮に復党を認めても公認をめぐる選挙区調整が難航することは必至だ。【中澤雄大、高山祐】
毎日新聞 2006年11月5日 3時00分
226
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/11/05(日) 10:31:48
自民の都道府県連幹事長調査 郵政造反組復党 30都府県が賛成
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/20061104/20061104_008.shtml
共同通信社は4日までに、自民党の都道府県連幹事長47人を対象に、郵政民営化関連法案に反対して離党した「造反組」の復党に関する意識調査を実施した。復党賛成は、条件付きも含め30都府県に上り、「同じ政治理念」との理由が多かった。反対は4県にとどまり、13道府県は賛否を留保した。党執行部は19日の沖縄県知事選後に復党問題の本格調整を始めるが、半数以上の地方組織が賛意を示したことで復党に向けた動きはさらに加速しそうだ。
昨年の衆院選に無所属で出馬し当選した衆院議員13人の選挙区がある9県では、堀内光雄元通産相らの山梨、野田聖子元郵政相らの岐阜、平沼赳夫元経済産業相の岡山、保利耕輔元文相らの佐賀など7県が賛成。秋田、福岡両県は「党の方針に従う」などと賛否を明確にしなかった。落選した14人の元衆院議員の地元では、衛藤晟1氏の大分は賛成、城内実氏の静岡は「答えられない」とした。
賛成理由では「政治理念」のほか、「もともと同じ政党」(岩手)、「郵政民営化以外の多くの政策が同じ」(兵庫)、「安倍晋三首相の考えに共鳴している」(香川)などを挙げた。山梨は「参院選に勝つため」と回答、沖縄は「小泉執行部の処分は度が過ぎた」として、小泉純一郎前首相(党総裁)、武部勤前幹事長らが主導した処分自体に疑問を呈した。
来年の参院選への影響に関しては「改革が後戻りすると心配する向きもあるが、安倍政権の改革に協力するので問題ない」(長野)とプラスに評価する意見が多かったが、「数合わせとの批判が出る」(大阪)と懸念する声も上がった。
復党に明確な反対は宮城、神奈川両県。宮城は「復党を許せば先の衆院選で自民党に投票した有権者が反発する」、神奈川は「党議拘束の法案にあえて反対したのであれば、独自の政党をつくる道を探るべきだ」と指摘した。参院選への影響でも、それぞれ「安倍政権が実績で勝負せず、安易な選挙対策をすれば国民は見透かす」「国民を裏切ることになり、悪影響が出るだろう」と警鐘を鳴らした。福井は「どちらかと言えば反対」、長崎は「全員を復党させるのは反対」と回答した。
■1人区参院選に危機感 佐賀、宮崎鹿児島など賛成は29県中21県
「郵政造反組」の復党問題に関する自民党都道府県連幹事長の意識調査で、参院選で改選1人区の県連のうち、昨年の衆院選で無所属で当選した造反組の小選挙区がある県連で特に復党への期待が高いことが浮き彫りになった。
自民党参院幹部は、1人区の勝敗が来夏の参院選の鍵を握るとみて、強固な選挙地盤を持つ造反組の復党を求めているが、各県連側にも同様に強い危機感があるようだ。
1人区で造反組の衆院議員の選挙区があるのは秋田、山梨、岡山、徳島、佐賀、宮崎、鹿児島の7県。復党について、国民新党の衆院会派に属する野呂田芳成元防衛庁長官の秋田が「賛成、反対は一概に言えない」としたほかは6県が賛成と回答した。1人区の全29県では賛成が21県で、2県が反対、6県は賛否を示さなかった。
山梨、佐賀、宮崎は県内の衆院3選挙区のうち2選挙区が造反組。「1日も早く自民党議員として活躍してほしい。復党で参院選にマイナスはない」(佐賀)などと、早急な復党を求めている。
造反組が復党した場合、比例代表で復活当選した対抗馬の新人議員との選挙区調整が焦点となる。平沼赳夫元経済産業相の選挙区がある岡山は「対抗馬の比例転出も含め議論すべきだ」と指摘。保利耕輔元文相の佐賀は「今は復党優先。衆院選の日程が決まった後に党本部が調整すればいい」としている。
徳島は「対抗馬となった議員も含めて納得できるよう党本部が対応を検討してほしい」と、“刺客”となった現職議員への配慮を求めている。
=2006/11/05付 西日本新聞朝刊=2006年11月04日23時42分
227
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/11/05(日) 11:07:12
自民造反組の復党賛成 米良県連幹事長 宮崎日日
2006年11月5日
http://www.the-miyanichi.co.jp/domestic/index.php?typekbn=1&top_press_no=200611050102
本県の米良政美県連幹事長は「郵政造反組」の江藤拓、古川禎久衆院議員の復党について「国政の場で本県の政治力、発言力を高めるためには2人に復党してもらった方がいい」と賛成の考えを示した。ただ、古川氏の宮崎3区は、既に持永哲志氏が次期衆院選の公認候補予定者を兼ねる選挙区支部長に選任されているため、「決めるのは党本部だが、非常に難しい問題だ」と持永氏への配慮を見せている。
米良幹事長は2003年の衆院選前まで、本県には自民の衆参議員が7人いたことに触れ、「今はたった2人。政治力の低下により、都市部との地域間格差が拡大する懸念がある」と指摘した。
228
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/11/06(月) 08:33:49
郵政造反組、落選議員も復党へ…自民が調整入り
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20061106i301.htm?from=main3
自民党は、昨年の衆院選で郵政民営化に反対して離党した「造反組」の復党について、無所属議員に加え、落選した前議員の一部についても復党を認める方向で調整に入った。
来年夏の参院選に向け、前議員らの協力が必要だと判断した。19日の沖縄県知事選後に党紀委員会を開き、手続きに入る方針だ。
自民党幹部は5日、「落選組の復党はケース・バイ・ケースで考える」と述べ、前議員は選別して復党させる考えを示した。復党の条件としては、郵政民営化を含む党の政権公約への明確な支持表明のほか、「反党行為を二度と行わない」と宣言することなどが検討されている。
昨年の衆院選で落選した無所属の造反組は14人。このうち、復党の検討対象は、来年の参院選に民主党、国民新党からそれぞれ出馬する川上義博氏と自見庄三郎・元郵政相を除く、衛藤晟一氏ら12人と見られる。中には、復党を希望しない前議員もいるため、落選組からの復党は、1けた台にとどまる見通しだ。
復党問題を巡っては、安倍首相が10月上旬、都内で、森元首相や中川幹事長、青木参院議員会長と会談。青木氏は「参院選は1人区が勝負なので、造反組の支援がないと勝てない。なるべく早く復党させなければいけない」と主張し、無所属議員12人の復党を軸に検討することで一致した経緯がある。
(2006年11月6日3時3分 読売新聞)
229
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/11/10(金) 09:32:17
<郵政造反組>自民復党問題…新人議員ら43人反対署名
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061109-00000128-mai-pol
郵政造反組の復党問題をめぐり、自民党の小野次郎氏ら新人衆院議員3人が9日、党本部に中川秀直幹事長を訪ね、早期復党に慎重対応を求める意見書を提出した。添付した署名に名を連ねたのは43人で、うち新人(84人)は36人。選挙区事情などを背景に「小泉チルドレン」と称された新人たちも対応が二分された格好だ。小野氏らは署名をテコに復党阻止を目指す考えだが、党内は復党容認が大勢で目算は立っていない。
「これは自民党と国民との信頼関係の問題です」。小野氏らは意見書を手に、中川氏に復党反対を訴えた。中川氏は「君らの気持ちもよくわかる。熟慮する」と応じたが、復党への反対は最後まで口にしなかった。
造反組にはベテランや有力議員が多く、復党が認められれば小選挙区の公認をめぐり調整が難航するのは必至。さらに、選挙基盤が弱い新人にとって有権者の反応は切実で、山内康一氏(衆院神奈川9区)は署名に加わった理由について「造反から1年少ししかたっておらず、国民に説明がつかない」と語った。
しかし、新人議員にとっての頼みの綱・小泉純一郎前首相は「政治家は使い捨てにされることを覚悟しなければならない」と発言するなど逆風は強まるばかりだ。昨年の衆院選で「刺客」として戦った新人議員の一人は、造反組復党の恐怖を「自助努力でなんとかしろということだろうが、(今の議員生活は)地獄の上での花見酒だ」と表現した。
一方、新人の中にも小野氏らの動きを「小泉さんや武部(勤前幹事長)さんら、後ろ盾がいなくなって不安な人が署名しているだけ」(森派新人)と冷ややかに見る議員は多い。無所属の造反組12人が復党しても、小選挙区が重なるのは小野氏ら5人にとどまるという事情も、復党反対が広がりに欠ける要因となっているようだ。
造反組の平沼赳夫元経済産業相らは、落選組も含めた一括復党を求める姿勢を崩していない。平沼氏は7日夜、町村信孝前外相や麻生太郎外相らと会食するなど、復党に向けた地ならしを着々と進めている。来夏の参院選では造反組の協力が欠かせないという党執行部の認識にも変化はなく、復党反対の新人議員を取り巻く現状は厳しさを増している。【米村耕一】
◇署名した議員
署名した議員は次の通り(敬称略)。43人中8人は名前を公表しなかった。
<衆院当選1回>赤沢亮正、阿部俊子、伊藤忠彦、新井悦二、飯島夕雁、井脇ノブ子、小野次郎、鍵田忠兵衛、亀井善太郎、川条志嘉、木原稔、近藤三津枝、佐藤ゆかり、篠田陽介、杉村太蔵、田中良生、平将明、土屋正忠、土井真樹、渡嘉敷奈緒美、冨岡勉、中川泰宏、長崎幸太郎、西本勝子、広津素子、藤田幹雄、福田峰之、牧原秀樹、盛山正仁、安井潤一郎、矢野隆司、山内康一<同2回>柴山昌彦<同4回>河野太郎<参院当選2回>山本一太
(毎日新聞) - 11月10日1時9分更新
230
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/11/10(金) 09:50:52
平沼は、「なんでもあり」の参院選後に先送りの可能性も。
2006/11/09-21:49 無所属11人、年内復党へ最終調整=平沼氏は慎重判断−自民
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2006110901098
自民党は9日、郵政民営化造反組の復党問題について、平沼赳夫元経済産業相を除く無所属議員11人を年内に復党させる方向で最終調整に入った。11人は、昨年9月の衆院選後は郵政民営化に賛成したことから、国民の理解を得られると判断した。ただ、党内には復党による安倍政権への悪影響を懸念する声があり、決着までにはなお曲折がありそうだ。
民営化反対を変えていない平沼氏の復党は当面見送り、世論の動向を見極めながら慎重に判断する方針だ。
231
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/11/10(金) 11:17:07
無所属11人、自民に年内復党 落選組も条件付きで
2006年11月10日09時51分
http://www.asahi.com/politics/update/1110/002.html
郵政民営化法案に反対して自民党を離党した衆院議員らの復党問題で、自民党執行部は、19日の沖縄県知事選の終了直後から、復党に向けた手続きに着手する方針を固めた。昨年の特別国会で郵政民営化法案に賛成し、首相指名で安倍首相に投票した無所属議員11人に加え、執行部の示す条件を受け入れれば落選した前議員も原則認める方針。年内に復党させる。
無所属議員の窓口役で郵政民営化に反対の姿勢を変えていない平沼赳夫元経済産業相についてはなお、復党の是非を検討する。また、一部の前議員については、現職との調整次第で復党が先送りされる可能性がある。
首相は、所信表明演説への支持や首相指名での自身への投票を前提条件に、落選組も含めた復党に向けた手続きを進めるよう、中川秀直幹事長に指示してきた。首相周辺には有権者の反発を懸念する声が残るが、早期に復党を決めて有権者に説明した方が得策だと判断したとみられる。
昨年の通常国会で郵政民営化に反対した同党衆院議員は37人。うち34人が総選挙に立候補し、17人が当選、17人が落選。選挙後に34人全員が除名や離党勧告処分を受けて党を離れた。この34人のうち現職12人、落選した9人が検討対象。残る13人は他党に移るなどしており、事実上対象外となっている。
現職では、12人のうち平沼氏だけが当選後の国会でも郵政法案に反対票を投じ、中川幹事長が求める「民営化賛成の踏み絵」を拒否する考えを変えていない。平沼氏は9日、自身を除く11人の先行復党も「選択肢のひとつ」と記者団に語った。
232
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/11/11(土) 21:54:50
平沼赳夫氏:自身の復党は「無条件」にこだわる姿勢強調
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/feature/news/20061112k0000m010097000c.html
平沼赳夫元経済産業相は11日、岡山県和気町で講演し、自身が交渉窓口役を務める「郵政造反組」無所属議員12人の自民党復党問題について「私の復党は若干タイミングがずれるかもしれないが、参院選を考えれば戻ることは確実だ。中川秀直自民党幹事長が(民営化賛成の)踏み絵を踏ませるのであれば、やり合おうと思う」と述べ、最後まで民営化法案に反対した自身の復党は他の11議員より遅れても、無条件での復党にこだわる姿勢を強調した。【佐藤慶】
毎日新聞 2006年11月11日 20時46分
233
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/11/13(月) 20:00:16
復党願受け会期内決着へ 平沼氏対象外の可能性も
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=MNP&PG=STORY&NGID=poli&NWID=2006111301000540
自民党は13日、郵政造反組の復党に向けて、19日投開票の沖縄県知事選の直後にも造反組からの復党願を一括してとりまとめ党紀委員会(笹川尭委員長)での審査に入り、12月15日までの今国会会期内の決着を目指す方針を固めた。
無所属で当選した13人の衆院議員については、国民新党の衆院会派に属する野呂田芳成元防衛庁長官を除く12人の復党が検討対象となっている。ただ、衆院選後の2回目の郵政民営化法案採決でも反対票を投じた平沼赳夫元経済産業相は、中川秀直幹事長の「踏み絵」発言に反発。当面は平沼氏を除き、2回目の採決で賛成に転じた11人の復党が先行する可能性が出ている。
復党希望の落選議員についても検討対象とする方針が決まっている。
中川氏は復党条件として(1)郵政民営化を盛り込んだ昨年の衆院選公約の順守(2)安倍晋三首相の所信表明支持(3)再び反党行為をしない−の3点を挙げて「踏み絵を踏ませる」と表明。復党願とともに、これらを確約する文書の提出を求める方向だ。
平沼氏は「郵政民営化は修正が必要」との立場で、執行部側が郵政民営化への賛成を明記するよう求めた場合、復党を見送ることも検討している。
しかし、無原則な復党により内閣支持率の低下を懸念する中川氏や首相周辺は、郵政民営化への姿勢を大義に掲げる立場を強めている。中川氏と平沼氏はこれまで数回、水面下で接触しているが、平沼氏が「落選組も含め無条件だ」と主張しているのに対し、中川氏は「それぞれ事情が違う」として、賛成に転じた11人と平沼氏、落選組の段階的な復党を主張している。
234
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/11/15(水) 07:23:23
「国民裏切れば安倍首相も使い捨て」 武部前幹事長
2006年11月15日07時14分
http://www.asahi.com/politics/update/1115/002.html
自民党の武部勤前幹事長は14日、東京都内での講演で「小泉前首相が国民に与えた期待感を裏切ったら、自民党も安倍首相もあっという間に使い捨てにされる」と語り、郵政民営化にからみ離党した議員らの早期復党への反対を改めて示した。
一方、中川秀直幹事長はこれに先立つ記者会見で、朝日新聞の世論調査で復党反対が47%だったことについて「国民の理解がまだ進んでいないことの表れ」との見方を示した。そのうえで「理解を得るためには、二度と党規を破ることはないとの姿を示してもらわねばならない。希望者からそういう申し出があれば、慎重に検討する」と語った。
235
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/11/17(金) 08:32:54
中川幹事長:平沼氏と会談 復党問題で意見交換か
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20061117k0000m010152000c.html
自民党の中川秀直幹事長は16日昼、東京都内のホテルで平沼赳夫元経済産業相と会談した。平沼氏ら郵政民営化法案に反対した造反組の復党問題について意見交換したものとみられる。復党問題は19日投票の沖縄県知事選後に党紀委員会で審査が始まる見通しだが、会談直後の衆院本会議での教育基本法改正案採決では、平沼氏ら造反組の無所属衆院議員12人がそろって賛成しており、同法案賛成が事実上復党に向けた地ならしとの見方が党内に出ている。
造反組の1人は16日夜、毎日新聞の取材に対し「安倍晋三首相が最重要法案に掲げる教育基本法改正案に賛成した意味は大きい。12人の一括復党だ。平沼氏が復党できないなら、自分も復党しない」と語った。
中川氏はこれまで、復党に向けた条件として(1)自民党の政権公約の順守(2)安倍晋三首相の所信表明の順守(3)国民の理解−−の3点を挙げ、「踏み絵は踏んでもらわないといけない」などと発言していた。一方、郵政民営化法案に2度反対した平沼氏は「踏み絵を踏むようなことはしたくない」などと反発しており、平沼氏を除く11人の先行復党論も取りざたされている。中川氏との協議で郵政民営化問題がどう位置づけられたかが焦点となるが、平沼氏は16日夜、記者団に「(中川氏と復党の話は)特にはなかった。まあ、沖縄県知事選が終わってから、ゆっくり話しましょうということだ」と語った。【坂口裕彦】
毎日新聞 2006年11月17日 3時00分
236
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/11/17(金) 08:34:11
県連は最初から「純化」などしていないからな・・・
自民47幹事長、復党反対は5道県 賛成36都府県
2006年11月17日03時10分
http://www.asahi.com/politics/update/1117/001.html?ref=rss
郵政民営化法案に反対し自民党を離れた衆院議員らの復党問題で、中川秀直幹事長と離党組の窓口役である平沼赳夫元経済産業相が16日、都内で会い、19日の沖縄県知事選後に話し合いを始めることを確認した。自民党は21日に党紀委員会を開き、意見交換する。最終調整を前に、朝日新聞が同党の都道府県連幹事長47人に聞いたところ、うち36人が復党に賛成した。
世論調査では復党に否定的な意見が多く、安倍首相周辺は復党による国民の支持離れを恐れている。「来夏の参院選などにマイナス」と見る幹事長は13人いたが、イコール復党反対ではない。「復党ありき」の気分が地方に広がっていることが浮き彫りになった。
10日から16日にかけ、都道府県連で選挙実務を担う幹事長に取材した。
「賛成」は栃木、三重、大分など16人、「条件付き賛成」は岩手、兵庫、山口など20人。「処分は小泉政権の暴走」(沖縄)などと小泉前首相の手法に対する批判が目立った。「反対」は北海道と宮城、神奈川、福岡、熊本の5人だった。
首相指名で安倍首相に投票し、復党対象とされる無所属の現職12人の地元8県をみると、福岡を除く7人が条件付きを含めた賛成だった。
237
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/11/17(金) 20:09:45
焼き豚寸前。
政策ではなく反党行為が問題 武部前幹事長、復党に反対
2006年11月17日18時38分
http://www.asahi.com/politics/update/1117/007.html
自民党の武部勤・前幹事長は17日、郵政民営化法案に反対して離党した衆院議員らの復党について「離党の理由は、党籍を持ったまま総選挙に出たという反党行為だ。筋が通らない対応は必ず国民のしっぺ返しにあう」と記者団に語り、早期復党に改めて反対の考えを強調した。
中川秀直幹事長は同日、安倍首相の所信表明の支持などを復党の条件に挙げ、19日の沖縄県知事選後に復党願を受けて手続きを進める考えを明らかにしている。武部氏は「理念政策が一致すればいい問題ではない」と述べ、政策面の条件だけで復党を認めるのはおかしいとの立場を示した。
238
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/11/18(土) 15:58:21
また無駄なコスタリカが復活。
予備選などリーズナブルな仕組みづくりはできず、元の木阿弥に。
「野田氏は比例へ」金子県連会長が見解
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20061118/200611180846_259.shtml
昨年の衆院本会議の郵政民営化関連法案採決で反対し自民党を離れた衆院議員らの復党問題で、党県連会長の金子一義元行革担当相は17日、県選出の野田聖子元郵政相(岐阜1区)と古屋圭司衆院議員(同5区)の復党は確実との見方を示した上で、佐藤ゆかり衆院議員(比例東海)が党選挙区支部長を務める岐阜1区について、「1区は佐藤氏が支部長であり、野田氏は比例に回ると思う」との見解を述べた。
多治見市などで本紙の取材に答えた。金子氏は先月、「無条件の復党は好ましくない」として一定のルールの必要性を訴える一方、「現職が公認の優先権を持つ」と指摘していた。
金子氏は17日、「復党の条件の一つとして、小選挙区で党選挙区支部長は変えない、という共通ルールを定めなくてはいけない」と言明。「復党だけを先に認めてしまうと、何より党公認候補を推した有権者が戸惑ってしまう」と述べ、ルールの必要性をあらためて強調した上で「私見だが、全国的な流れになると思う」と語った。
岐阜1区では、昨年の衆院選で野田氏が当選したものの党を離れ、比例東海で復活当選した佐藤氏が選挙区支部長に就任。引き続き野田氏を支持する党員らも多い中、野田氏が復党した場合の選挙区調整が注目されている。
復党問題では中川秀直党幹事長が同日、野田氏ら無所属12議員の復党を落選議員に先行して検討する方針を表明。19日投開票の沖縄県知事選の直後に造反組の窓口役を務める平沼赳夫元経済産業相と正式に会談する意向を示した上で、「期限を切って決着を付けていかねばならない」と述べ、月内にも現職議員の復党が決まる可能性が強まった。
中川氏の方針表明に野田氏の議員事務所は「復党願も政権公約(マニフェスト)順守の誓約書の件も正式には聞いていないのでコメントしようがない」としている。
古屋氏は「自分の立場ではいえない。平沼氏に任せている」とコメントした。また、前回衆院選で落選した藤井孝男元運輸相は「詳細は分からないが、党の判断を見守るだけ」と語った。
239
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/11/20(月) 21:24:03
「郵政民営化への賛成を」造反組の復党に首相が条件
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20061119ia25.htm
【ハノイ=高木雅信】安倍首相は19日夜、ハノイ市内で同行記者団と懇談し、郵政民営化に反対して自民党を離党した「造反組」の復党について、「私の所信表明は基本的路線なので、賛成していただかなければならないのは当然だ。その中に郵政民営化をはっきりと言っている」と述べ、郵政民営化への賛成を明確にすることが復党の条件となるという考えを示した。
読売新聞などの世論調査で復党への反対が多いことに関連し、「国民、少なくとも党員に納得してもらうという観点を考慮しながら検討する」とも語った。
野党が教育基本法改正案の参院での審議を拒否していることについては、「与党として、野党が議論に加わることを排除しているわけではない。国民の声としても議論してもらいたいということだ」と強調した。
(2006年11月20日1時41分 読売新聞)
郵政「造反組」復党、党議員意見も踏まえ…中川幹事長
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20061119ia21.htm
自民党の中川幹事長は19日、広島市のホテルで講演し、郵政民営化に反対して離党した「造反組」の復党について、「国民の代表である自民党議員の意見も党機関を通して聞き、最終的には安倍総裁(首相)に判断をいただきながら、適切な判断をする」と述べ、党所属国会議員の意見も踏まえて決める姿勢を示した。
(2006年11月20日8時52分 読売新聞)
自民「無派閥新人議員の会」、新体制で活動再開
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20061120ia21.htm
自民党新人衆院議員33人による「無派閥新人議員の会」(小野次郎代表幹事)は20日、国会内で会合を開き、新役員のもとで活動を再開することを決めた。
6月の発足当初は37人が参加していたが、9月の党総裁選を機に派閥に入会するメンバーもいたため、新体制で再スタートすることにした。同会を母体に、「改革推進議連」の発足を目指すことも決めた。
(2006年11月20日21時1分 読売新聞)
240
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/11/20(月) 21:33:17
中川幹事長 復党では大義堅持
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/11/20/k20061120000075.html
自民党の中川幹事長は岡山県倉敷市での会合であいさつし、郵政民営化法案に反対して党を離れた無所属議員の復党問題について、「参議院選挙のためにも、筋道の通った対応をして大義を堅持していく」と述べ、国民の理解が得られるような対応が必要だという考えを示しました。
この中で、中川幹事長は19日投票が行われた沖縄県知事選挙について、「福島県知事選挙で敗北した直後の選挙だっただけに、勝ててほんとうにほっとしている。この勝利に気を緩めることなく、来年の統一地方選挙や参議院選挙に向けて、民意の党、新しい自民党として、次の世代に責任を持つ政治をしっかりと進めていきたい」と述べました。そのうえで、中川氏は「参議院選挙に向けては、勝てる候補者を擁立することなどに加え、復党問題でも筋道の通った対応をして大義を堅持していくという政治姿勢で戦っていきたい」と述べ、参議院選挙のためにも、復党問題については国民の理解が得られるような対応が必要だという考えを示しました。
21日党紀委で条件協議 造反組の復党調整本格化へ
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=SMT&PG=STORY&NGID=poli&NWID=2006112001000581
自民党は、郵政造反組の復党問題をめぐり、平沼赳夫元経済産業相ら無所属の12議員が復党願を提出次第、党所属議員の意見を聞く会合を開くなどして月内決着に向けた調整を本格化させる。21日夕には復党を審査する党紀委員会(笹川尭委員長)が党本部で非公式に会合を開き、復党条件などをめぐり意見交換する。
一方で、安易な復党に反対する「復党問題を考える会」の山本一太参院議員と新人の山内康一衆院議員が20日午後、中川秀直幹事長に慎重対応を申し入れるなど、党内の意見対立も激しさを増している。
山本氏らは中川氏と国会内で会い、早期復党に反対する観点から「造反組が衆院院内会派をつくり与党と統一行動を取る中で国民の理解を得るべきだ」と指摘。党所属議員の意見を聞く場を設けることも求めた。
中川氏は「自民党内が復党問題でばたばたしているというのを外に出すのは慎重に考えなければならないが、何らかの場を設けて意見をきちんと聞きたい」と応じた。
中川氏はこの後の記者会見で、造反組の無所属議員が復党願を出す期限を「週内、月内ぐらい」に区切る考えを示した。
山本氏は申し入れの後、記者団に「(昨年の)衆院選で自民党を改革政党と信じて応援した有権者を裏切るようなことをしたら、大変なしっぺ返しを受ける」と強調した。
241
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/11/21(火) 20:17:36
自民新人 復党反対を呼びかけ
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/11/21/k20061121000094.html
郵政民営化法案に反対して自民党を離れた無所属議員の復党は認められないとする自民党の新人議員が、21日、会合を開き、近く発足させる議員連盟に党所属の衆議院議員の参加を幅広く呼びかけ、党内世論を高めていく方針を確認しました。
会合には、山内康一氏や篠田陽介氏ら自民党の新人議員10人余りが出席しました。この中では、中川幹事長と平沼元経済産業大臣が22日に会談するなど、復党問題をめぐる調整が本格化することについて「明確な理由もなく復党を認めれば、自民党は国民の信頼を失う」として、近く発足させる復党反対の議員連盟に党所属の衆議院議員の参加を幅広く呼びかけ、党内世論を高めていく方針を確認しました。また、会合では、この問題は開かれた場で議論したうえで結論を出すべきだとして、こうした要望を直接党執行部に申し入れることなどを検討していくことになりました。
242
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/11/21(火) 23:27:38
郵政反対組、現職は月内にも復党 焦点は平沼氏の扱い
2006年11月21日22時58分
http://www.asahi.com/politics/update/1121/013.html
郵政民営化法案に反対して自民党を離党した衆院議員らの復党問題で、中川秀直幹事長は22日午後、離党議員らの窓口役の平沼赳夫元経済産業相と会談し、復党に向けた条件について話し合う。党執行部は24日昼まで復党願を受け付け、その後、党内手続きを経て現職については月内にも復党を認める方針だ。平沼氏だけは「郵政民営化への賛成」との条件に応じておらず、扱いが22日の会談の焦点となる。
同党は21日夜、党紀委員会の懇談会を開き、復党の是非について意見交換した。笹川尭委員長は、郵政民営化を含む自民党の政権公約の順守や首相指名での安倍首相への投票など、執行部が示した条件を満たせば復党を認めるべきだとの見解を表明。目立った反論は出なかった。
笹川氏はまた、落選した前職についても、復党を容認すべきだとの考えを示した。ただ、中川氏らは現職を優先する方針で、落選組については、現職の復党問題が決着した後に取り扱われる見通しだ。
一方、平沼氏は同日、記者団に「私も国会議員なので、多数決で決まった郵政民営化の法律は認めなければならない。しかし、やり方には無理があった。踏み絵にすることには納得がいかない」と語った。
執行部が復党を想定している野田聖子氏ら平沼氏を除く11人は、条件は満たしていると党内では受け止められている。22日の会談を受けて対応を協議し、早ければ同日中に復党願を提出する。ただ、次の衆院選で比例区に回るなどの選挙区調整の見通し次第で、復党をとりやめる議員が出る可能性がある。
一方、復党までの段取りについて、中川氏は21日の記者会見で、党紀委員会で復党の是非を審査する前に、党改革実行本部などの場で個別に是非について議論したうえで首相の判断を仰ぐと説明。「オープンな場で復党希望者に語ってもらい、国民の理解を得ることも必要になるかもしれない」と語った。
243
:
片言丸
:2006/11/22(水) 16:14:49
自民執行部、平沼氏除く11人復党へ
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20061122/20061122-00000008-jnn-pol.html
自民党の「郵政造反組」の復党問題で、きょう中川幹事長と復党を希望する議員の窓口役の平沼元経済産業大臣が会談します。自民党執行部は、平沼氏を除く11人を復党させる方針を固め、調整を急ぐ考えです。
21日夜に開かれた自民党党紀委員会の会合では、造反組の復党について慎重な意見はあったものの、反対する意見は出ませんでした。
きょう行われる平沼氏との会談で、中川幹事長は「復党希望者はあさって金曜日の午前中までに復党願いを提出するよう」伝えます。対象となるのは12人の現職議員ですが、このうち平沼氏だけが最後まで郵政法案に反対票を投じています。
中川幹事長ら党幹部が協議した結果、「平沼氏が郵政賛成を明確にすることはない」として、世論の反発を少しでも抑えるためにも、今の段階での平沼氏の復党は見送った方が得策との判断で一致しました。
「『改革のイメージを損なうことのないような対応が必要なのでは』という質問があって、中川幹事長も『その通りだ』とおっしゃっていました」(小野次郎 議員)
一方、復党に反対する若手議員らが21日夜、中川幹事長に直訴しました。中川氏は復党問題について慎重に検討することを約束し、若手議員に理解を求めただけで、自民党は造反組の復党へ向けて本格的に動き出しました。(22日02:16)
[22日12時35分更新]
244
:
片言丸
:2006/11/22(水) 16:15:45
11人は寝返り組?
復党問題できょう平沼・中川会談 難航も
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20061122/20061122-00000044-nnn-pol.html
郵政造反議員の自民党復党問題で、中川幹事長は22日、造反組のリーダー・平沼元経産相と会談し、郵政民営化への賛成など復党の条件について詰めの協議を行う。
平沼氏は22日朝、「(郵政民営化法の成立は)議会人として厳粛に受け止めるが、法案そのものには決して心から賛成の立場ではない」と述べ、依然として郵政民営化法に反対の考えを示していることから、調整は難航することも予想される。
平沼氏はまた、自らを除く11人が先に復党する可能性について「踏み絵を踏まされて、妥協できなければ、やむを得ない選択肢につながるかもしれない」と述べた。
郵政造反議員は、中川氏と平沼氏の会談の後、会合を開き、24日の復党願の提出について最終判断する方針。
[22日14時50分更新]
245
:
片言丸
:2006/11/22(水) 20:06:30
中川大先生のイメージ作戦だけど、ちょっと安易な感じも。。
岐阜の藤井が参院選へ??
クローズアップ2006:自民、復党手続き着手 大義名分、乏しく
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20061122ddm003010043000c.html
自民党は21日、郵政民営化造反組の復党に向けて党紀委員会が非公式に意見交換するなど、党内手続きに着手した。当面は現職議員の復党を先行させる方針だが、「刺客騒動」を繰り広げた衆院選からわずか1年余りでの転換だけに、大義名分に乏しい。「民営化賛成」の踏み絵を拒む平沼赳夫元経済産業相や、落選議員らの処遇をめぐり党内の対立はエスカレートしており、世論をにらみつつ着地点を探る執行部の立場は厳しい。【中川佳昭、鬼木浩文
◇「平沼氏処遇」で亀裂
「(復党問題は)小泉改革の後遺症だな。これまでも節目節目で筋を通してきた。あまり変なことはしたくない」
無所属議員12人のリーダーでもある平沼氏は、最近周辺にこう語り、持論の郵政民営化反対の取り下げに難色を示した。
昨年の衆院選から1年余りで自民党が造反組の復党に動くのは、来夏の参院選で焦点となる1人区対策には造反組の協力が不可欠、との計算がある。青木幹雄参院議員会長ら参院幹部は平沼氏ら12人だけでなく、落選組も含めた造反組の一括復党と繰り返し主張。こうした流れで調整が進むかに見えた。
ところが、執行部の調整役である中川秀直幹事長は、こうした流れにブレーキをかけた。もともと大義名分に乏しく世論の批判を招きかねないだけに、まずは現職議員と落選組を区別。現職についても「郵政民営化賛成」が条件との基準を明確にした。造反組の無所属議員全員が16日の衆院本会議で教育基本法改正案に賛成し「復党への環境整備」との見方が党内で出た際も、中川氏は「復党の踏み絵にはならない。あくまで郵政民営化だ」と強調、賛成を明確にしない平沼氏をけん制した。
こうした中川氏らの考えに青木氏ら参院幹部は猛反発。青木氏は周囲に「郵政民営化が踏み絵などと全く無意味なことを言っている」と語り中川氏を批判した。青木氏の盟友、森喜朗元首相も、長年の側近である中川氏への批判を強めていた。
安倍晋三首相は、元々親密な平沼氏の復党を巡って「中川VS森・青木」の間にはさまれた格好。ただ首相も先の衆院統一補選、沖縄県知事選勝利の立役者である中川氏には遠慮があり、政権ナンバー2との意見対立は避けたいのが本音。「造反組への世間の批判は想像していた以上だ。中川氏とよく相談して決めたい」と周辺に語り中川氏への一任をほのめかす。
中川氏は「復党願」の提出を条件とし、党改革実行本部での意見聴取も手続きに含めるなど、平沼氏のハードルは次第に高まっている。青木氏も中川氏主導の調整もやむなしとの考えに傾いているようだ。ただ、仮に「現職先行」で軟着陸しても、かつての「刺客」が残る小選挙区での公認調整が難航することは必至だ。
246
:
片言丸
:2006/11/22(水) 20:07:25
◇落選組、心境は複雑
造反組の復党の審査にあたるのは、党紀委員会(笹川尭委員長)。21日に会合を開き、意見交換を行った。しかし、自民党には離党者の復党に対する明確な基準らしいものはなく、その時の政治状況に応じてのさじ加減次第というのが実情だ。
現に、90年代前半の政界再編で新党結成に参加したものの、後に自民党に復党した議員は、二階俊博国対委員長、野田毅元自治相、船田元・津島派事務総長、園田博之元官房副長官ら枚挙にいとまがない。党紀委員長の笹川氏自身、旧新進党からの復党組だ。
93年の政権転落から約1年で政権に復帰した自民党は、橋本政権下で当時の野中広務幹事長代理らが新進党からの離党者を「一本釣り」した。政権の安定を図る「多数」志向が復党への無原則さを助長してきたとも言える。
今回、中川氏らが現職議員と、落選組を区別する基準として挙げるのが2度目の郵政民営化法案採決で賛成したことや首相指名選挙での安倍首相への投票。平沼氏を除き復党のハードルは比較的低いとみられるが、切り離されかねないのが落選組。そもそも、国会で採決にのぞむ機会はないだけに、21日の党紀委員会後、笹川委員長は個人的意見と断ったうえで「(落選組を)差別する理由はどこにもない」と語った。
とはいえ落選組は、じっと党内の論議を見守るしかない。安倍首相の信頼が厚かったが、昨年の衆院選で片山さつき衆院議員が「刺客」となり静岡7区で落選した城内実前衆院議員は「復党問題は平沼さんに一任している。平沼さんと安倍首相が決めること」と言葉少なに語った。岐阜4区で落選した藤井孝男元運輸相も「協議を見守るしかない。こちらから条件を付ける話ではない」と静観。党内には来夏の参院選に出馬する前職を優先的に復党させるという議論さえある。
◇現職「年内」なら、交付金が2億5000万円増
自民党執行部が復党問題の年内決着にこだわる背景には、年内に復党すれば来年の自民党への政党交付金が膨らむという事情がある。仮に現職無所属組が復党すれば約2億5000万円超の増額で、党にとっても議員にとっても、無視できない問題だ。過去にも政党の離合集散は年末に繰り返されており、今回も駆け込みの色合いが濃いと言えそうだ。
政党交付金は政党助成法に基づき総人口に250円を掛けて総額を決定。その半分は1月1日時点の所属議員数の割合、残り半分は直近の国政選挙の得票率を基に各政党に配分される。自民党の来年の交付金を試算すると、12人の年内復党なら約2億7800万円、11人なら約2億5500万円増える見通し。
年明け復党だと交付金は増えない。また、落選議員の復党も配分には影響せず、執行部が現職を優先させる要因になっているようだ。
過去のケースを見ると、02年12月に保守党と民主党からの離党議員が保守新党を結成した際にも政党交付金目当てとの批判が上がった。96年12月の太陽党結党や97年12月の新進党分裂のタイミングなどにも政党交付金が影響したといわれる。
毎日新聞 2006年11月22日 東京朝刊
247
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/11/23(木) 09:47:31
中川せんせは世論調査男だから。
復党問題:中川氏、硬軟両様の揺さぶり 平沼氏に屈服迫る
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20061123k0000m010165000c.html
郵政民営化法案に反対した造反組の復党問題は中川秀直・自民党幹事長が平沼赳夫元経産相との会談で復党の条件として民営化賛成を明記した「誓約書」の提出を求め、平沼氏に屈服を迫る展開となった。民営化法案に2度反対した平沼氏にとっては高いハードルで、他の現職議員11人との「切り離し」を念頭に置いたとみられる。ただ、中川氏は同時に復党願の提出期限を27日までに延期し、とりあえずは決裂を避けた。見切り発車すれば残る無所属議員11人にも同調する議員が現れ事態が混乱することを警戒、硬軟両様の揺さぶりをかけた。【中川佳昭】
中川氏と平沼氏の協議のポイントは、復党願に添えるよう中川氏が要求した「誓約書」の内容だった。無所属現職議員12人の窓口である平沼氏は中川氏に「(12人)全員の気持ちとしては誓約(書)を出すことはしたいと思う」と語り、誓約書の提出に同意。(1)党則順守(2)安倍晋三首相の所信表明演説と昨年の衆院選時の政権公約を守る−−の2点は誓約する姿勢を示した。
これに対し、中川氏は「郵政民営化賛成」や衆院選に無所属で出馬した「反党行為」の反省を誓約書に盛り込むよう求め、さらに国民にオープンな形で説明することも必要とした。平沼氏が難色を示したため、会談は平行線をたどった。
中川氏があくまで平沼氏に条件受け入れを迫ったのは、ただでさえ批判を浴びかねない復党問題で「郵政民営化賛成」の一線で平沼氏に譲れば一層、世論の反発を加速しかねない、との考えからとみられる。しかし、平沼氏以外の造反議員まで「踏み絵」を拒み事態が混乱すれば、中川氏に反発する包囲網が党内にも生まれかねない。復党願の期日延期は、立場の微妙さも物語った。
「踏み絵」の条件で譲るそぶりのない中川氏と、「ハードルは高い」と打ち明ける平沼氏。江藤拓衆院議員を除く11人は会談後に会合したが、終了後は一様に言葉少なだった。ある自民党幹部は「他にも、ベテラン議員が平沼氏に同調するのではないか」と指摘。造反議員の復党に期待を寄せる青木幹雄参院議員会長は22日夜、「なぜ中川幹事長があそこまでハードルを上げるのか理解できない」と周辺に不快感を示した。
毎日新聞 2006年11月23日 3時00分
248
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/11/23(木) 10:45:47
保坂氏、復党願提出へ 郵政造反組 自民県連は歓迎 讀賣山梨
昨年夏の郵政民営化関連法案に反対し、「郵政造反組」として自民党を離党、無所属で活動していた保坂武衆院議員(山梨3区)が、同党に復党を求める意向を固めた。22日、同じ郵政造反組で復党を求めている議員らに同調する形で復党願を用意、代表議員に預けたという。復党願は27日にも党本部に提出される見通し。
保坂氏は、以前から早期の復党を求める意向を示していた。保坂氏は22日、読売新聞甲府支局の取材に対し、〈1〉昨年の衆院選後には郵政法案に賛成した〈2〉安倍政権の公約に賛成している、と理由を説明。「大方の支援者が復党を希望している」とも述べ、周囲からの期待に応える形での決断であることも示唆した。
同党県連の山下実会長は「歓迎すべきこと。党としては来年の参院選に勝つことが絶対条件で、それには保坂氏の力が必要」と喜んだ。小野次郎氏(比例)と選挙区が重なる点については、「衆院選はまだ3年後。それまでに住み分けを協議すればいい」と述べ、あくまで参院選後の課題とした。
復党が認められれば、3区には小野氏と合わせて、2人の自民党衆院議員が存在することになる。小野氏は「早期の復党は党としての大義を失う」などとして復党に反対している。もう1人の郵政造反組、堀内光雄氏(山梨2区)は22日、国会内で「まだコメントする状況にはない」と述べた。
(2006年11月23日 読売新聞)
249
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/11/23(木) 10:56:55
自民復党願 堀内・保坂両氏提出へ
2006年11月22日 讀賣山梨
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000000611220001
郵政民営化法案に反対して自民党を離党した議員の復党問題で、自民党本部の中川秀直幹事長が21日に示した復党願を受け付ける方針について、県内の離党衆院議員の堀内光雄氏(2区)の関係者と保坂武氏(3区)は同日、党本部の申し出に応じて復党願を提出する考えを示した。(上原佳久、燧正典、後藤泰良)
中川幹事長はこの日午前の記者会見で、24日昼まで復党願を受け付けると表明、離党議員に対し提出を促した。各議員の復党の可否を議論したうえで、最終的に党紀委員会をへて決定するとした。
堀内氏の関係者は「もともと離党したくて離党したわけではなく、復党は当然のこと」と話し、堀内氏が近く復党願を提出する方針であることを明らかにした。
保坂氏も「提出すべき書類は当然出すことになる」と話し、復党願の提出に前向きな考えを示した。
来夏の参院選をにらみ、両氏の早期復党を要望してきた自民党山梨県連の山下実会長は「参院選を戦うためには2人の力が絶対必要だ」と歓迎した。
一方、党本部に慎重な対応を求めてきた新人議員は複雑な心境だ。2区で堀内氏と争った衆院議員の長崎幸太郎氏は「私は私でしっかりと地道に活動していく」と言葉少な。また、3区で保坂氏と争った小野次郎氏は「一律、早期の復党には大義がない。有権者から失う支持は計り知れない」と批判した。
250
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/11/23(木) 16:20:13
自民復党問題は進展なし…世論批判かわす“やらせ”会議?
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200611/sha2006112300.html
郵政造反組の自民党復党問題で、中川秀直幹事長(62)と無所属造反組のドン、平沼赳夫元経産相(67)が22日、国会内でトップ会談を開いた。だが郵政民営化への賛成などの復党条件をめぐり主張は平行線をたどり、問題は先送り。もっとも専門家の間では、無所属現職12人の復党は既定路線で、世論の批判をかわす“見せかけ”の先送りとの見方が出ている。
◇
郵政造反組のうち無所属現職12人の自民復党をめぐる中川幹事長と平沼氏の直接会談は、22日午後4時半から30分ほど行われたが、結局“物別れ”となった。
会談で中川幹事長は、復党条件として(1)郵政民営化を盛り込んだ「政権公約2005」の順守(2)安倍晋三首相(52)の所信表明演説の支持(3)党則順守と党員義務の履行−の3点を突きつけた。そして昨年の衆院選で党公認候補と争った反党行為への反省を明示した文書の提出、公の場で復党理由を説明して国民の理解を得る努力をすることも迫った。
平沼氏は納得せず、決着はつかなかった。復党願の提出期限は平沼氏の要請で当初の24日午前から27日に“延期”。造反組は24日に対応を協議することになった。
会談後、3条件について「私にはなかなか高いハードルだ、と感じる」と平沼氏。12人のうち唯一、郵政民営化に反対の意志を貫いているだけに苦渋の表情をみせた。一方、中川幹事長は「3条件は譲れない。筋道を変えるわけにはいかない」とキッパリ。
難航しているかに見える復党問題。だが「難航している、と見せかけることこそが今回の会談の狙い」と政治評論家の有馬晴海氏は指摘する。
来年の参院選対策のため、造反組のうち無所属現職の復党は「既定路線」とみる有馬氏。「本当に難航しているなら、わざわざオープンの会談はせず水面下でやるでしょう」という。
昨年の衆院選からわずか1年ほどでの復党には世論の反発が強く、複数の世論調査でも半数以上が反対との結果が出ている。「簡単に復党させては世論の批判がさらに強まる。ただし参院選を考えると復党は早めにやりたい。会談を公にして世論の動きも見つつ、時間をかけているように見せかけて反発が弱まるように地ならしをしている」(有馬氏)。
会談自体が“茶番”との見方も出てきそう。刺客を送り込んだド派手な「小泉劇場」に比べると、新装開店の「安倍劇場」はいささかジミ。まさか“やらせ”会談ではないだろうが…。
★中川氏、落選議員は対象外
中川幹事長は平沼氏との会談で、昨年の衆院選で落選した議員については今回の復党検討対象から除外していることも明言。さらに復党条件は「安倍首相も同意しており、変更できない」と話したという。
平沼氏は中川幹事長が示した3条件のうち、政権公約、所信表明を支持し党則を守るとの誓約書を添えた復党願を出すことについては了解する意向を伝えたが、中川幹事長は「郵政民営化賛成や反党行為への反省の文言を入れなければいけない」と難色を示した。
★「やらせ質問」責任認める
安倍晋三首相=写真=は22日、参院教育基本法特別委員会に出席し、政府の教育改革タウンミーティングでの「やらせ質問」に関して「当時の官房長官として私の所掌の中で起きた大変遺憾な出来事だ。所掌する事柄においては責任を負っている」と述べ、自らの結果責任を認めた。
また「責任の所在を明らかにする。実際の運用に当たった人も明確にしなければならない」と政府職員の処分を示唆。「徹底的な調査結果を国民に明らかにする」と言明した。
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:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/11/23(木) 23:01:58
幹事長の復党問題対応を批判
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/11/23/k20061123000101.html
自民党の中川昭一政務調査会長は、岐阜市で講演し、中川秀直幹事長が、郵政民営化に反対した無所属議員の復党を認める条件を示したことについて、「『反省や総括が必要だ』という言葉を聞くと、中国の天安門事件を思い出す」と述べ、中川幹事長の対応を批判しました。
復党問題で、中川秀直幹事長は、22日、平沼元経済産業大臣と会談し、12人の無所属議員が復党を希望する場合には、27日午前中までに復党願いを提出するよう求めたうえで、去年の衆議院選挙での反党行為に対する反省を明確に示すことなどが必要だという考えを示しました。これについて、中川昭一政務調査会長は「『反省や総括が必要だ』という言葉を聞くと、中国の天安門事件を思い出す。政治には情が必要だ」と述べ、中国で民主化を求める学生らの運動が武力で鎮圧された天安門事件を引き合いに出して、中川幹事長の対応を批判しました。
252
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/11/24(金) 11:49:22
自民復党問題めぐり混迷度増す岐阜1区 岐阜新聞
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20061124/200611240827_312.shtml
郵政造反組の復党問題が大詰めを迎える中、注目の衆院岐阜1区では、復党間近とささやかれる野田聖子元郵政相と、1区支部長の佐藤ゆかり衆院議員(比例東海)の対立が鮮明化している。23日に岐阜市内で開かれた自民党県連の政経文化パーティーで、中川昭一政調会長は中川秀直幹事長の対応を批判し、党執行部の足並みの乱れが露呈した。席上、金子一義県連会長は、来年の統一地方選や参院選を控える中で「先の衆院選のねじれが残っている」と苦悩の一端を明かした。野田氏が復党した場合の佐藤氏との選挙区調整も難航が予想され、昨年の衆院選以来、1年越しで続く岐阜1区問題は党中央の議論と併せ、混迷の度合いを深めそうだ。
岐阜1区では、来春の県議選・岐阜市選挙区の公認をめぐり、野田氏を支持する現職の安田謙三、白橋国弘の両氏が第1次公認から外れ、野田、佐藤両派の対立が深まっている。この日のパーティーで第1次公認候補が紹介されたが、壇上で同僚が次々に立ち上がる中で安田、白橋氏は座ったまま。両氏は終了後、無言で会場を後にした。
報道陣に囲まれた佐藤氏は復党問題について「副幹事長という立場なので発言は控えたい」としながらも、「1区を預かる支部長として岐阜市の自民党の立て直しに責任を持って取り組んでいく」と野田氏への強い対抗意識を垣間見せた。
一方、支持者から復党への期待が高まる野田氏は本紙の取材に対し、復党条件について「平沼氏から直接聞いていないので分からない。推移を見守りたい」と慎重な姿勢を示したが、安田、白橋両氏が第1次公認から漏れたことに「極めて残念だ。私と違い、党本部から糾弾を受けた人でもない」と1区支部長の佐藤氏の対応を暗に批判した。党岐阜市支部の堀征二幹事長は「野田氏には復党してもらいたいと願っているが、きちっと理解が得られる形で復党してほしい」と話した。
パーティーで「一刻も早くねじれを解消して一丸とならなくてはいけない」と結束を訴えた金子会長。野田氏の復党が決まった場合、次の焦点となるのが佐藤氏との選挙区調整だが、金子会長は「選挙区支部長は変えるべきではない」との見解をあらためて示しつつ「調整は県連会長の責任であり、悩みだ」と、統一地方選や参院選の勝利に向けて挙党態勢の構築が迫られる中で苦しい胸の内を語った。
253
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/11/24(金) 11:55:14
強気の中川幹事長
『造反組』復党問題
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20061124/mng_____sei_____004.shtml
郵政民営化に反対して自民党を離党した「造反組」の復党問題で、強気の姿勢が目立つ中川秀直幹事長。安倍首相(自民党総裁)から一任を得ていることに加え、復党反対の世論が強いことを背にしている。
中川氏は二十三日、地元の広島県東広島市の講演で「自民党が信念を曲げることがあってはならない」と、郵政民営化への賛成を明記した誓約文の提出など、二十二日に平沼赳夫元経済産業相に提示した条件を緩和しない意向を強調。「郵政政局から一年しかたっていない。お互い信念を譲らないのは、政治本来のあるべき姿かもしれない」と、復党先送りもやむを得ないとの考えを示した。
自民党の参院幹部は来夏の参院選で造反組の協力を得るため早期復党が必要だと主張しているが、中川氏は「参院選勝利のヒントは、昨年の衆院選にある。参院選は、信念を前面に打ち出した戦いをしなければいけない」と指摘。世論調査で復党反対の意見が強いことを踏まえて、復党条件で譲歩すれば改革政党のイメージが傷付き無党派層の票が逃げ、かえって不利になるとの見方を示した。
首相は中川氏に対応を一任している。中川氏が二十二日夜、首相に電話で平沼氏との会談内容を報告すると、首相は「それでいいでしょう」と応じた。中川氏は、強気を押し通しても、後からはしごを外される危険は低いと判断しているようだ。
ただ、青木幹雄参院議員会長や森喜朗元首相ら早期復党を求める意見は党内で多い。
「平沼氏は考え方が首相に近い。平沼氏が戻ってくると、中川氏の影響力が落ちるから、復党を嫌がっているのではないか」と、個人的な確執と関連付けた批判も出ている。党内の反発を抑えて方針を貫けるのか、中川氏の力量が問われる。 (後藤孝好)
254
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/11/24(金) 11:56:15
造反組議員が対応を協議 復党条件に青木氏反発
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006112401000233.html
平沼赳夫元経済産業相ら郵政造反組の無所属議員は24日午前、都内で会合を開き、復党願提出に際し、自民党の中川秀直幹事長が示した郵政民営化支持などを明確化した誓約書提出の条件を受け入れるか、大詰めの協議を行った。
これに先立つ自民党役員連絡会では、青木幹雄参院議員会長らが復党条件が厳しすぎると反発したが、中川幹事長は条件変更の考えはないと強調した。
役員連絡会で青木氏は「(平沼氏を除く11議員が郵政民営化関連法案の)本会議採決で賛成票を投じたのは最大の意思表示だ。(復党を)参院選目当てではなく人情論で言っている。復党させれば参院選に勝てるほど生易しいものでない」と指摘した。片山虎之助参院幹事長も「国民が注視しており、(条件を)言うのはいいが、まとめてほしい」と述べた。
中川幹事長は「そういうことを踏まえながら、全力で取り組む」と応じ、この後の記者会見では「国民との約束は非情覚悟で実行しなければならない。自民党は仲良しクラブではない。情だけが支配することになれば、国民から相当の批判を受ける」と言明した。
ただ中川昭一政調会長は記者団に「最終段階になったら、昔の仲間なのだし、情というものもおのずから出てくるべきだ」と重ねて指摘するなど、執行部内には不協和音が広がっている。
一方、平沼氏は自身の対応について、記者団に「皆で話し合って検討したい」と語った。
(共同)
(2006年11月24日 11時41分)
255
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/11/24(金) 12:49:20
復党問題で閣僚から意見
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/11/24/k20061124000077.html
郵政民営化に反対して自民党を離れた衆議院議員の復党問題をめぐって、24日の閣議のあとの記者会見で、閣僚から復党にあたって郵政民営化への支持などを明確にすべきだという意見が出た一方で、復党に向けて柔軟に対応すべきだという意見も出されました。
このうち、菅総務大臣は「郵政民営化は小泉構造改革の本丸だと国民に訴え、安倍政権はその改革を引き継ぎ、さらに加速するとまで表明している。復党を希望する無所属議員に郵政民営化に賛成してもらうのは当然だし、国民から見てわかりやすい手続きが必要だ」と述べました。また、甘利経済産業大臣は「過去に一度反対したら生涯だめだということになると、政党はどんどん細ってしまう。ただ、復党を認める場合には、有権者が理解できるような説明をすることが求められる」と述べました。一方、久間防衛庁長官は「私は去る者は追わず、来る者は拒まず、という生き方なので、自民党に入りたい人は1人でも2人でも入れたい。今までも、ほかの政党に行った人に復党を呼びかけて入れたくらいだから、無所属議員なら入れてやったらいいんじゃないかと思う」と述べ、復党に向けて柔軟に対応すべきだという考えを示しました。
256
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/11/25(土) 11:34:07
中川大先生突出。あまり突出が多くなると、将来の足かせに。
復党問題で自民に不協和音 幹事長批判相次ぐ
2006年11月25日10時02分
http://www.asahi.com/politics/update/1125/001.html
郵政民営化に反対して自民党を離党した衆院議員の復党問題で、自民党が揺れている。総裁選で安倍首相を支持した主流派が、かつての仲間への「情」を優先するのか、改革で「筋」を通すという小泉政権が残したイメージを重視するのか、で意見が割れているためだ。党務を仕切る中川秀直幹事長の手法に対して執行部内から批判も噴き出し、今後の党運営にしこりを残しそうだ。
「条件の一つは、まるで土下座しろというばかりの表現だ。こういうことを書くのは反対だ。これから仲間として一緒にやっていくのだから、温かく迎えなければならない」
24日の自民党役員連絡会。無条件の一括復党を主張してきた青木幹雄参院議員会長が、復党の3条件を説明した中川秀直幹事長にかみついた。
青木氏は「我々は参院選のために言っているのではなく、人情論だ」とも語った。片山虎之助参院幹事長も「様々なバリエーションで対応して欲しい」と求めた。
出席者の一人は、「青木氏はかなりの剣幕だった」と振り返る。石原伸晃幹事長代理があわてて「みんな執行部なんだから、言い方には気をつけて」と取りなすほどだったという。
こうした空気について参院幹部は、「郵政問題を追及すること自体が間違っている。郵政はもう終わった。小泉時代に決着のついた話だ」と語る。中川昭一政調会長も含め、「情」を語る人たちに共通するのは、小泉前首相の時代に壊れた「党内の和」を回復したいとの思いだ。
これに対し、中川幹事長らは、小泉前首相が敷いた改革路線を継承し、安倍内閣で一層進めることが政権安定の命綱だと考える。無条件の復党は、その根幹を揺るがすとの思いがある。
中川幹事長は24日の記者会見で、「『筋を通す自民党』を訴えて選挙で圧勝した。情だけが支配するとなったら、国民の多くから相当の批判を受ける」と強調した。
党総裁選で安倍首相を先頭に立って支えた菅総務相も記者会見で、「郵政民営化は、まさに小泉構造改革の本丸。安倍政権はその改革を引き継いでいるから、条件というのは当然だ」。首相周辺も「情」を掲げる青木氏らに対し、「古い自民党に戻ってはだめだ」と牽制(けんせい)する。
安倍首相は総裁選で、小泉改革の継承を強調する一方、党内融和にも尽力する考えを示してきた。復党問題をめぐって24日に表面化した党内の亀裂は、中川幹事長に一任する考えを繰り返すばかりの首相の姿勢にも一因がある。首相は24日夜も記者団に「中川幹事長に任せている。任せた以上、幹事長が出した方針の中で協議をしてもらえるのではないかと思っている」と繰り返した。
平沼氏らは27日までに、「郵政民営化賛成」の条件をのむかどうか最終判断をする。
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